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純真学園大学の総合型選抜。小論文は90分で200字要約+800字論述、過去2年のテーマは医療倫理の二択

約26分で読めます

純真学園大学(福岡市南区)の総合型選抜は4学科計62名。小論文(課題文型)は90分で問一が200字以内の要約、問二が800字以内の論述という定型です。過去2年のテーマは「キュア」と「ケア」、「生命の尊厳」と「生命の質」でいずれも二択型。配点は小論文40点・面接60点で、エントリー(書類選考)を通らないと出願できません。

純真学園大学は、福岡市南区にある私立大学です。保健医療学部の1学部4学科で、医療技術者を養成する大学です。

学科 入学定員 取得できる資格
看護学科 100名 看護師国家試験受験資格/保健師国家試験受験資格(選択制・定員10名、3年進級時に選考試験)/養護教諭2種免許(選択制)
放射線技術科学科 80名 診療放射線技師国家試験受験資格
検査科学科 75名 臨床検査技師国家試験受験資格
医療工学科 40名 臨床工学技士国家試験受験資格
合計 295名

学部・学科の改組・改称・募集停止の告知はありません。 ただし入試ガイドに「昨年度からの変更点:● 入試種別における募集定員 ● 学費等納入金」と明記されており、入試種別ごとの募集定員と学費が前年度から変わっています。

総合型選抜は1方式・1回のみで、全4学科が対象です。選考内容は全学科共通です。

学科 総合型選抜の募集定員
看護学科 20名
放射線技術科学科 15名
検査科学科 15名
医療工学科 12名
合計 62名

小論文(課題文型)が90分あります。 構成は定型で、問一が200字以内の要約、問二が800字以内の論述です。

出典:純真学園大学「2027年度 学生募集要項」(PDF)、入試ガイド、入試概要のページ、エントリーシート・志願者調書・志願理由書・課題文の各様式PDF、入学金・施設設備維持費 減免申請書、2025年度・2026年度の総合型選抜 小論文の問題PDFと解答例PDF、「入学試験における出題意図について(2026年度 総合型選抜)」、情報公開のPDF(入学者数・合否判定の方法)、学費・奨学金・特待生・よくある質問・試験当日のお知らせの各ページ(https://www.junshin-u.ac.jp/ )。表の数値はページ画像で確認しました。2026年10月1日に確認しました。

2026年10月1日の時点で、2027年度のエントリー期間(8月28日〜9月4日)と出願期間(9月14日〜9月25日)はすでに終了しています。試験日は2026年10月3日(土)で、2日後です。 受験票は9月28日付で全員に配信済みです。

小論文は90分で約1,000字

項目 内容
科目名 小論文(課題文型)
試験時間 90分(10:00〜11:30)
配点 40点(100点満点中)
評価の観点 課題の理解力、論理構成・思考力、記述力・表現の正確さ

設問の構成が定型になっています。

大学が公表している「入学試験における出題意図について(2026年度 総合型選抜)」にこう書かれています。

「〔問一〕は、本文を二〇〇字以内で要約させる問題」「〔問二〕は、本文を踏まえ、自分の考えを八〇〇字以内で論述させる問題」「試験時間は九〇分とし、課題文の読解、構想及び記述に十分取り組める時間を確保した」

90分で合計約1,000字を書く重量級の課題文型です。

90分の使い方が勝負になります。 課題文を読み、200字の要約を作り、800字を書くという3段構えなので、時間配分をあらかじめ決めておく必要があります(時間配分、課題文型の手順、課題文の線の引き方、要約の書き方)。

過去2年のテーマは「医療倫理の二択」

大学は総合型選抜の小論文問題を2年分公開しています(課題文そのものは著作権の都合で非掲載のものがあります)。

年度 設問
2026年度 問一:本文を200字以内で要約しなさい。問二:本文を読んで、「キュア」と「ケア」のどちらをより重視すべきかということに触れながら、理想の医療について自分の考えを800字以内で述べなさい。
2025年度 問一:本文を200字以内で要約しなさい。問二:本文を読んで、医療において「生命の尊厳」と「生命の質」のどちらを重視すべきかについて、自分の考えを800字以内で述べなさい。
2024年度 ※未実施(大学サイトの過去問の表に明記)

問二が2年連続で「対立する2つの立場のどちらを重視すべきか」という二択型です。

  • 2026年度はキュア(治すこと)とケア(支えること)
  • 2025年度は生命の尊厳(SOL)と生命の質(QOL)

2025年度の課題文の出典は生命倫理の教科書的な文献で、インフォームド・コンセント/パターナリズム/SOL・QOL/IC型医療の語注が付いていました。

出題の型がはっきりしているので、対策が立てやすい入試です。 二択のどちらかを選び、もう一方にも触れながら自分の立場を示す形なので、二項対立の処理の仕方を練習しておけば直結します(対立する立場を比べて書く、反論への対応、段落の組み立て)。

テーマは医療倫理に集まっているので、インフォームド・コンセントのテーマ、科学と倫理のテーマ、地域医療のテーマ、介護と福祉のテーマ、健康格差のテーマを押さえておくのが準備になります。

2025年度には解答例も公開されています(問一が198字、問二が787字)。字数の使い方の目安がそのまま分かるので、必ず見ておくべき資料です(模範解答の使い方)。2026年度の解答例は著作権上の都合で非公開です。

参考として、学校推薦型選抜・社会人選抜の小論文も同じ2問構成です。2025年度のテーマは医療における人工知能の活用でした(解答例は問一194字・問二746字)。こちらはAIと社会のテーマが対応します。

2024年度が「※未実施」となっていることから、総合型選抜が実施されるようになったのは2025年度入試からと読めます(別途の告知は見当たりません)。実績が2年分しかない比較的新しい入試です。

小論文対策の機会も案内されています。 大学サイトに「7・8月のオープンキャンパスで小論文対策講座を実施!(今年度も実施予定)」「冊子型の過去問が手に入るのは夏のオープンキャンパスだけ」と明記されています。冊子版の過去問はオープンキャンパス限定配布です。

配点は小論文40点・面接60点

選考内容 試験時間 配点
小論文(課題文型) 90分 40点
面接(個人)※評価に提出書類(エントリー書類・調査書)を含む 15分程度 60点
合計 100点

学力試験は課されません(入試ガイドには「学力試験を免除し」と明記されています)。

面接の評価は「提出書類の内容および意欲面を中心に各学科のアドミッションポリシーに基づいて評価」とされています。調査書・エントリー書類の独立した配点は非公表で、面接60点の中に組み込まれています。

他方式と比べると、総合型選抜だけ重みが逆転しています。

方式 小論文 面接
総合型選抜 40点(90分) 60点(15分程度)
学校推薦型選抜(公募) 60点(課題文型) 40点(10分程度)
社会人選抜 60点(課題文型) 40点(10分程度)

推薦型・社会人は小論文のほうが重いのに、総合型選抜は面接のほうが重いという設計です。しかも総合型選抜の面接だけ15分程度(他は10分程度)と長くなっています。

合否判定については「入試区分ごとに学生募集要項に記載する試験を実施し、合計点の上位から順位付けを行い、入試判定資料としています。合否判定については、学長が議長を務める判定会に付議し、合格者を決定しています」と公表されています。

面接が60点なので、エントリー書類に書いた内容を自分の言葉で話せる状態にしておくことが直結します(面接の頻出質問、面接と書類の一貫性)。

エントリー(書類選考)を通らないと出願できません

2段階になっています。

段階 専願/併願
① エントリー(書類選考) 他大学との併願可
② 出願(エントリー通過者のみ) 専願(合格した場合は必ず入学)

エントリーの段階では併願できて、通過後の出願から専願になるという形です。出願資格は次のすべてを満たすことです。

  1. 高等学校(専攻科および中等教育学校の後期課程を含む)または高等専門学校を2027年3月に卒業見込みの者(現役見込者のみ。既卒者は対象外)
  2. エントリー(書類選考)により出願許可を得た者(エントリー時点では他大学との併願を可能とする)
  3. 合格した場合は必ず入学すること
  • 評定平均値の基準はありません(学校推薦型選抜〈公募〉には評定基準があります。参考:看護3.3以上/放射線技術科学3.5以上/検査科学3.3以上/医療工学3.3以上)
  • 推薦書は不要です(よくある質問に「総合型選抜は出願資格を満たす者であればどなたでも受験可能」とあります)
  • 総合型選抜で不合格でも、学校推薦型選抜・一般選抜への再挑戦は可能です(学校推薦型は高校長の推薦が必要)

エントリーは各学科のアドミッションポリシーに基づいて評価されます。

エントリー書類は4点すべて自筆

エントリー書類はすべて志願者自筆・黒ボールペン使用・A4サイズです(修正テープによる字句の訂正は可)。

# 書類 字数指定
(1) エントリーシート なし(記入式)
(2) 志願者調書 なし(記入式・4項目)
(3) 志願理由書 400字以内
(4) 課題文 400字以内

志願理由書の設問はこうです。

「本学を志望する理由や抱負を400字以内で述べてください。」

横書きの400字詰めマス目(100/200/300/400の目盛付き)です。

「課題文」という名前の様式がもう1つあります。

「あなたが高校時代に頑張ったことを入学後どのように活かすかについて、志望する学科のアドミッション・ポリシー(AP)に則り、400字以内で述べてください。」

「志望する学科のアドミッション・ポリシーに則り」という条件が付いているのがポイントです。学科のAPを読んでから書く必要があります(志望理由書の完全ガイド、自己PRの書き方)。

なお同じ「課題文」用紙の中で、注記は「400字程度で記入すること」、設問文は「400字以内で述べてください」となっており、「程度」と「以内」が混在しています。 400字を超えないようにするのが安全です。

志願者調書の4つの設問は次のとおりです。

  1. 「高校入学後からこれまでに取得した資格を記入してください。記入する資格は、英語外部検定試験(実用英語技能検定2級またはCEFR A2レベル以上)・日本漢字能力検定(2級以上)・実用数学技能検定(2級以上)についてのみです。級またはスコアを証明する書類のコピー(A4)を提出してください。」(3行)
  2. 「高校入学後からこれまでに行った探究活動や探究支援プログラム(ディスカバ!in 純真学園大学等)を記入してください。」(テーマまたはプログラム名/探究・活動内容、2行)
  3. 「高校入学後からこれまでに行った課外活動(部活動や生徒会活動)を記入してください。」(所属期間/所属組織名称・組織内での役職/活動内容/表彰歴・受賞歴、3行)
  4. 「高校入学後からこれまでに行った社会活動(ボランティア等)を記入してください。」(活動歴/活動内容、3行)

書ける資格が3種類に限定されているのが珍しい点です。英検2級(またはCEFR A2レベル以上)・漢検2級以上・数検2級以上だけで、それ以外の資格は書く欄がありません。

設問②が探究活動を明示的に聞いているので、高校の探究の成果は書く場所があります(探究活動を志望理由につなぐ、探究のまとめ方)。

エントリー書類は角2封筒に同封して簡易書留で郵送または持参します。大学の確認完了後に「エントリー受付完了通知」が発送されます。様式はサイトからダウンロードしたものを使えますが、必ずA4サイズで印刷する必要があります。

エントリー通過後の出願書類は次のとおりです(すべて出願前3か月以内に作成したもの)。

  1. Web入学志願票(出願登録後にA4で印刷)
  2. 調査書(出身高等学校長が作成し厳封したもの)
  3. 入学金・施設設備維持費 減免申請書(該当者のみ)

出願はWeb出願(Post@net)で、顔写真はアップロード(3か月以内撮影・正面上半身・無帽・単色背景)。検定料は出願登録翌日23:59までにコンビニまたはペイジーで支払い、宛名シートを貼った角2封筒で簡易書留で郵送または持参します。

日程

項目 期日
エントリー期間(必着) 2026年8月28日(金)〜9月4日(金)
エントリー結果通知 2026年9月11日(金)
出願期間(必着) 2026年9月14日(月)〜9月25日(金)
試験日 2026年10月3日(土)
合格発表 2026年11月2日(月) 11:00〜(Web照会)
入学手続(一次:入学金納入) 2026年11月27日(金) 必着
入学手続(二次:入学金を除く学納金 前期分) 2026年12月23日(水) 必着
入学検定料 30,000円(別途払込手数料。エントリー時は不要)
試験会場 純真学園大学(筑紫丘キャンパス)のみ(学外会場なし)

試験当日の時間割

時間 内容
9:00〜9:40 入場
10:00〜11:30 小論文(90分)
11:30〜12:50 休憩(昼食)
13:00〜 面接
  • 昼食は各自で準備します(学内の食事提供施設は営業しません)
  • 検定料はエントリー時には不要で、出願手続きの際に支払います
  • 合格発表は発表日午前11時からWebの入試結果照会サイトで照会します。合格者には合格通知・入学手続書類が合格発表日に郵送されます。合否の電話・メールでの問い合わせは不可です
  • 会場は9:00開場。駐車場はありません(送迎のみ可・北門より進入)。西鉄大橋駅西口から徒歩約8分で、JR竹下駅・西鉄大橋駅からのシャトルバスはありません。土足のまま入場できます
  • 受験上・修学上の配慮を希望する場合は、出願開始日の1か月前までに入試広報係へ連絡します
  • 入学辞退は、併願入試に合格し2027年3月25日(木)17:00までに辞退手続を行った者に限り入学金・学納金が返還されます(返還は4月中旬見込み)

合格後に授業料全額免除を狙える

総合型選抜の合格者だけが受けられる特待生試験があります。

項目 内容
制度名 純真学園大学 入学者特待生 特待生A
給付 授業料相当額の全額(=年額900,000円相当)
期間 最長4年
対象 総合型選抜および学校推薦型選抜の合格者 各学科1名(計4名)
条件 合格し入学手続きを行う者が希望した場合に「入学者特待生採用試験」を受験し、成績優秀であった者
受験料 無料(申込書は入学手続き書類に同封)
不合格時 特待生に選ばれなくても入学に影響はない

総合型選抜・学校推薦型選抜のルートは「特待生A(全額)」のみで、半額の特待生Bはありません(特待生Bは一般選抜一期ルートのみ)。

入学者特待生採用試験の内容は、一般選抜一期と同じ学力試験です。

項目 内容
必須 英語[英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ、論理・表現Ⅰ]※リスニング除く/60分/100点
選択(看護学科) 国語[現代の国語、言語文化]※古典除く、理科[生物/化学/物理のうち1科目]の2教科/120分/各100点
選択(放射線技術科学・検査科学・医療工学) 国語/数学[数学Ⅰ・A、数学Ⅱ・B(数列、統計的な推測)・C(ベクトル)のうち1科目]/理科[生物/化学/物理のうち1科目]のうち2教科/120分/各100点
試験日 2027年2月6日(土)
時間割 入場10:00〜10:40/英語11:00〜12:00/休憩12:00〜13:00/選択科目13:30〜15:30
採用結果発表 2027年2月19日(金) 11:00〜(Web照会)

ここで注意点があります。 大学サイトの特待生のページだけ、試験日が「2026年2月7日(土)」、採用結果発表日が「2026年2月20日(金)」と前年度の日付のままになっています。募集要項と入試ガイドはどちらも「2月6日(土)/2月19日(金)」(=2027年)で一致しており、2027年度の一般選抜一期の試験日・合格発表日と同じ日です。2027年度入学者が受けるのは2027年2月6日(土)です。

総合型選抜は専願ですが、合格後に無料で学力試験を受けて授業料全額免除を狙えるという設計です。学力試験の対策をしておく価値があります。

入学金・施設設備維持費の減免制度もあります(該当者のみ)。

制度 対象 減免
入学金減免制度 卒業生・在学生の兄弟姉妹が入学する時/兄弟姉妹が同時に入学する時(いずれか1人)/本学を卒業・修了・退学した者が再度入学する時 入学金全額(250,000円)
純真高等学校減免制度 純真高等学校を卒業した者が入学する時 入学金全額(250,000円)+施設設備維持費の一部(50,000円)
純真学園卒業生減免制度 本学園を卒業または修了した者が入学する時 施設設備維持費の一部(50,000円)

総合型選抜・学校推薦型選抜・社会人選抜の受験者は、該当すれば手続時に減免されます(一般選抜・共通テスト利用の受験者は締切日までに入金が必要で、返金は入学後)。他の奨学金と兼ねることができます。

合格後にかかる費用にも注意が必要です。

入学準備教育:総合型選抜・学校推薦型選抜・社会人選抜の合格者を対象に、外部業者による通信講座の受講を推奨。昨年度実績30,800円(税込)。

総合型選抜・学校推薦型選抜の合格者には12月中旬頃に入学準備説明会が実施されます。

2027年度の学納金(初年度年次合計)は看護学科1,670,000円/放射線技術科学科1,670,000円/検査科学科1,570,000円/医療工学科1,570,000円(うち入学金250,000円、授業料年900,000円)。別途、後援会費10,000円+学生の保険掛金7,000円=年17,000円、4年次に卒業関連費・同窓会入会金 各20,000円、教科書代等がかかります。

入試結果は公表されていません

入試種別ごとの志願者数・受験者数・合格者数・倍率は、大学公式サイトに公表されていません。 情報公開のページも「学力検査等の内容」「試験問題に関する情報/出題意図」「合否判定の方法及び基準」「合理的配慮の提供に関する対応方法」の掲載にとどまり、入試結果のページ自体がありません。

公表されているのは入学者数だけです(2026年5月1日現在)。

学科 入学定員 2026年度入学者数 入学定員充足率
看護学科 100 125 1.25
放射線技術科学科 80 86 1.07
検査科学科 75 74 0.98
医療工学科 40 21 0.52
学部計 295 306 1.03

医療工学科だけ充足率0.52(収容定員充足率0.71)で大きく下回っています。学部全体は1.03で充足しています。医療工学科は総合型選抜で12名の枠があり、相対的に通りやすい可能性がありますが、倍率が公表されていないので確実なことは言えません。

サイトと要項で記載が違う箇所

募集学科・入学定員・総合型選抜の募集定員・配点・試験時間・日程・検定料・学費・奨学金の内容は、サイト・要項・入試ガイドの3者で一致しています。一方、次の点は食い違っています。

箇所 サイト 要項・入試ガイド
入学者特待生採用試験の日程 特待生ページ:試験日「2026年2月7日(土)」・発表「2026年2月20日(金)」 2月6日(土)/2月19日(金)(=2027年)
特待生ページの科目表記 「倫理・表現Ⅰ」/「化学基礎・科学」 「論理・表現Ⅰ」/「化学基礎・化学」
総合型選抜の出願資格 (入試概要は要項と一致) 入試ガイドだけ「専攻科」「高等専門学校」が抜けている(正は要項)
選抜方法の文言 ― 入試ガイド「学力試験を免除し、提出書類、小論文および面接の総合判定により選抜します」/要項は「学力試験を免除し」がない
課題文様式の字数 ― 同じ用紙の中で「400字程度」と「400字以内」が混在
学校推薦型(公募)の学科名 入試概要:「放射線技術学科」 正しくは「放射線技術科学科」

特待生の試験日のずれは実害があります。 大学サイトの特待生ページだけが前年度の日付のままで、2026年10月1日の時点で未修正です。要項の2027年2月6日が正しい日付です。

入試ガイドには「出願される方は、事前に必ず『2027年度純真学園大学学生募集要項』をご確認ください」と注記があります。要項を見るのが正解です。

どこから手をつけるか

2026年10月1日の時点で、2027年度の総合型選抜はもう出願できません。 エントリーが9月4日、出願が9月25日で終わっています。試験日は10月3日(土)で2日後です。

すでに出願済みの人(試験は10月3日)

  1. 小論文は90分(10:00〜11:30)。問一が200字以内の要約、問二が800字以内の論述という定型です。合計約1,000字を90分で書きます
  2. 問二は2年連続で「対立する2つの立場のどちらを重視すべきか」という二択型です(2026年度はキュアとケア、2025年度は生命の尊厳と生命の質)。一方を選び、もう一方にも触れながら立場を示す形に慣れておきます
  3. 2025年度の解答例が公開されています(問一198字・問二787字)。字数の使い方の目安として最後に確認しておきます
  4. 面接は13:00から15分程度で60点(配点の6割)。エントリー書類(志願理由書400字・課題文400字・志願者調書)に書いた内容を自分の言葉で話せる状態にします。評価は「各学科のアドミッションポリシーに基づいて評価」です
  5. 昼食を持参します(学内の食事提供施設は営業しません)。駐車場はありません(送迎のみ・北門より進入)。シャトルバスもありません
  6. 合格発表は11月2日11:00からWeb照会。電話・メールでの問い合わせは不可です

合格したら

  • 入学者特待生採用試験(無料)を受けられます。各学科1名が授業料全額免除(年900,000円相当)・最長4年です。不合格でも入学に影響はありません
  • 試験は一般選抜一期と同じ学力試験で、2027年2月6日(土)(大学サイトの特待生ページは前年度の日付のままなので要項で確認)。英語必須+選択2教科です
  • 入学準備教育として外部業者の通信講座の受講が推奨されます(昨年度実績30,800円)
  • 入学金・施設設備維持費の減免制度に該当すれば、総合型選抜は手続時に減免されます(一般選抜だと一度入金が必要)
  • 12月中旬頃に入学準備説明会があります

2028年度入学を考えている高校2年生以下の人へ

  1. エントリー(書類選考)を通らないと出願できません。 エントリーは例年8月下旬〜9月上旬です。エントリー段階は他大学と併願可で、通過後の出願から専願になります
  2. エントリー書類は4点すべて自筆(黒ボールペン・A4)。志願理由書400字以内と「課題文」400字以内を書きます
  3. 「課題文」は「あなたが高校時代に頑張ったことを入学後どのように活かすか」を志望する学科のアドミッション・ポリシーに則り書くものです。学科のAPを読んでから書く必要があります
  4. 志願者調書に書ける資格は3種類だけです(英検2級またはCEFR A2レベル以上/漢検2級以上/数検2級以上)。狙うならこの3つです
  5. 志願者調書は探究活動・探究支援プログラムを明示的に聞いています。高校の探究の成果は書く場所があります
  6. 評定平均の基準はありません。推薦書も不要です。ただし現役見込者のみ(既卒は不可)
  7. 小論文の形式が固まっているので、200字要約+800字論述を90分で書く練習がそのまま対策になります。テーマは医療倫理の二択型です
  8. 冊子型の過去問が手に入るのは夏のオープンキャンパスだけで、そこで小論文対策講座も実施されます(7・8月)。これは行く価値があります
  9. 総合型選抜で不合格でも、学校推薦型選抜・一般選抜に再挑戦できます(学校推薦型は高校長の推薦が必要で、小論文60点・面接40点と配点が逆になります)

まとめ

  • 保健医療学部の1学部4学科(看護100名/放射線技術科学80名/検査科学科75名/医療工学40名=計295名)。改組・改称・募集停止の告知なし。ただし入試ガイドに「昨年度からの変更点:入試種別における募集定員・学費等納入金」と明記
  • 総合型選抜は1方式・1回のみで全4学科対象。募集定員は看護20/放射線技術科学15/検査科学15/医療工学12=計62名
  • エントリー(書類選考)を通らないと出願できない2段階方式。エントリー段階は他大学と併願可、通過後の出願から専願
  • 現役見込者のみ(既卒不可)。評定平均の基準なし、推薦書不要。総合型選抜で不合格でも学校推薦型・一般選抜に再挑戦可
  • 小論文(課題文型)は90分・40点。構成は定型で問一が200字以内の要約、問二が800字以内の論述=90分で合計約1,000字。評価の観点は「課題の理解力、論理構成・思考力、記述力・表現の正確さ」
  • 過去2年のテーマは医療倫理の二択型。2026年度は「キュア」と「ケア」のどちらをより重視すべきか(理想の医療)、2025年度は「生命の尊厳」と「生命の質」のどちらを重視すべきか。2024年度は「※未実施」で、総合型選抜は2025年度入試からと読める
  • 2025年度は解答例も公開(問一198字・問二787字)。2026年度の解答例は著作権上の都合で非公開。冊子型の過去問は夏のオープンキャンパス限定配布で、同時に小論文対策講座も実施
  • 配点は小論文40点+面接(個人・15分程度)60点=100点。学力試験は免除。面接の評価に提出書類(エントリー書類・調査書)を含み、書類の独立配点は非公表
  • 他方式と重みが逆。学校推薦型(公募)と社会人選抜は小論文60点・面接40点(10分程度)で、総合型選抜だけ面接のほうが重く、面接時間も15分程度と長い
  • エントリー書類は4点すべて自筆(黒ボールペン・A4)。志願理由書400字以内(「本学を志望する理由や抱負」)、「課題文」400字以内(「高校時代に頑張ったことを入学後どのように活かすか」を志望する学科のアドミッション・ポリシーに則り)
  • 「課題文」用紙の中で「400字程度」と「400字以内」が混在している(400字を超えないのが安全)
  • 志願者調書に書ける資格は3種類だけ(英検2級またはCEFR A2レベル以上/漢検2級以上/数検2級以上)。探究活動・探究支援プログラムを書く欄がある
  • 日程はエントリー8/28〜9/4・結果通知9/11・出願9/14〜9/25・試験10/3(土)・発表11/2 11:00〜・一次手続11/27・二次手続12/23。検定料30,000円(エントリー時は不要)、会場は本学のみ
  • 当日は9:00〜9:40入場/10:00〜11:30小論文/13:00〜面接。昼食持参、駐車場なし、シャトルバスなし
  • 総合型選抜・学校推薦型選抜の合格者は、入学手続後に「入学者特待生採用試験」(無料)を受けられる。各学科1名が授業料相当額の全額(年900,000円相当)・最長4年。不合格でも入学に影響なし。試験は一般選抜一期と同じ学力試験(英語必須+選択2教科)で2027年2月6日(土)
  • 総合型・学校推薦型ルートは「特待生A(全額)」のみで半額の特待生Bはない(特待生Bは一般選抜一期ルートのみ)
  • 入学金・施設設備維持費の減免制度(該当者のみ)は総合型選抜なら手続時に減免される(一般選抜は一度入金が必要)。他の奨学金と併用可
  • 合格後に外部業者の通信講座の受講が推奨される(昨年度実績30,800円)。12月中旬頃に入学準備説明会
  • 入試種別ごとの志願者・受験者・合格者・倍率は非公表。公表は入学者数のみで、医療工学科は入学定員充足率0.52(学部計は1.03、看護は1.25)
  • 大学サイトの特待生ページだけ、採用試験の日程が前年度(2026年2月7日/2月20日)のままで未修正。正しくは2027年2月6日/2月19日(要項・入試ガイド)。同ページに「倫理・表現Ⅰ」「化学基礎・科学」の誤記もある
  • 入試ガイドの出願資格から「専攻科」「高等専門学校」が抜けている(正は要項)
  • 2026年10月1日の時点で、エントリー・出願はすでに終了しており、試験日は10月3日(土)

総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。福岡県の医療系では聖マリア学院大学、福岡女学院看護大学、九州栄養福祉大学の記事もあわせて読めます。

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