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福岡女学院看護大学の総合型選抜。2027年度に新設、志望理由書は事前提出せず当日30分で手書き

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福岡女学院看護大学(福岡県古賀市)は2027年度入学者選抜から総合型選抜を新設しました。募集5名・現役のみ・実質専願で小論文はなく、志望理由は試験当日にA4一枚・30分で手書きします。配点は150点満点のうち面接・口頭発表が100点。活動紹介書に基づく3分の口頭発表はパソコンもメモも使えません。

福岡女学院看護大学は、福岡県古賀市にある私立大学です。看護学部 看護学科の1学部1学科で、入学定員100名、収容定員400名です。福岡市南区の福岡女学院大学(人文学部・人間関係学部・国際キャリア学部)とは別の大学です。

まず一番大きな告知です。

2027年度(令和9年度)入学者選抜から、総合型選抜が新設されました。 2026年2月19日付の「【重要なお知らせ】2027年度入学者選抜より総合型選抜を導入します」に明記されています。

この大学はAO入試を2009年度・2010年度入学者について実施したあと、2011年度以降は一貫して「制度なし」でした(大学公表の入学者推移より)。つまり約16年ぶりの復活です。

方式 2027年度の募集人員
総合型選抜 5名(新設)
学校推薦型選抜(指定校・公募・離島の合計) 40名
一般選抜 前期日程 45名(2026年度は50名)
一般選抜 後期日程 4名
共通テスト利用選抜 前期日程 4名
共通テスト利用選抜 後期日程 2名
特別選抜(社会人)Ⅰ期・Ⅱ期 若干名
合計 100名

一般選抜前期を50名から45名に減らし、その5名を総合型選抜に振り替えた形です。合計は100名で変わりません。

小論文はありません。 総合型選抜で課されるのは志望調査書(当日記述)と面接・口頭発表だけです。

出典:福岡女学院看護大学「2027年度 学生募集要項」(PDF)、活動紹介書の様式PDF、活動履歴を証明する資料貼付用紙の様式PDF、入試日程・入試概要・WEB出願・奨学金・情報公開の各ページ、「2027年度入学者選抜より総合型選抜を導入します」のお知らせ(2026年2月19日)、大学案内の情報公開PDF(在籍者数・入学者推移)、2024〜2026年度の入学試験結果(https://ns.fukujo.ac.jp/ )。表の数値はページ画像で確認しました。2026年10月1日に確認しました。

2026年10月1日の時点で、総合型選抜の出願はもう間に合いません。 インターネット登録と検定料の振込期間が9月14日〜9月30日で終わっており、今日10月1日17時は出願書類の送付期限(必着)です。すでに登録と振込を済ませている人が書類を届ける最終日にあたります。

改組・改称・募集停止の告知はありません。 2026年5月1日現在の在籍者数は413名で、収容定員充足率103.3%です。

「女子のみ」の記載について

この大学の募集に関して、確認しておくべき点があります。

大学の一次情報は複数箇所で「女子のみ」を示しています。

資料 記載
募集要項の2027年度入学試験概要(冒頭) 「入学定員 100名(女子のみ)」
入試日程のページ(冒頭) 「入学定員 100名(女子のみ)」
学校推薦型選抜(公募・離島)の出願資格 「…次の推薦条件を全て満たす女子とします」
建学の目的及び使命 「…看護・保健医療専門職の女性を育成する」
情報公開(教育研究上の目的) 「…看護・保健医療専門職の女性を育成することを目的とする」
大学紹介のページ 「設立の理念と教育目標が明確な女子看護大学です」

一方で、総合型選抜の出願資格の条文には「女子」の語がありません(学校推薦型選抜の公募・離島には明記されています)。

共学化の告知は2026年10月1日の時点でサイト上に見当たりません。全体の入学定員の注記「100名(女子のみ)」が効く前提で考えるのが安全ですが、総合型選抜の条文に性別の記載がないため、該当する人は出願前に大学へ直接確認してください。

志望理由書を事前提出しません

ここがこの大学の総合型選抜の最大の特徴です。

出願書類は4点で、志望理由書は含まれていません。

# 書類 内容
(1) 入学試験志願票 出願登録後にA4で印刷。顔写真(縦4cm×横3cm)と振込証明書を貼付
(2) 活動紹介書(本学所定様式) サイトからダウンロードし、活動紹介書1と活動紹介書2の2つを自筆で記入
(3) 活動履歴を証明する資料貼付用紙(本学所定様式) 活動紹介書に書いた活動を証明する資料の写しを貼付
(4) 調査書 出身高等学校長が作成し厳封したもの(高卒認定合格者は厳封した合格成績証明書)

志望理由は「志望調査書」として、試験当日にその場で書きます。

項目 内容
時間 9:30〜10:00(30分)
分量 A4用紙1枚
設問(3項目を1枚に) 1. 志望理由/2. 自身の強みや特性/3. 大学卒業後の進路や地域・社会への貢献について
用途 「面接時の参考資料として活用します」

事前に作り込んだ書類ではなく、その場の記述力を見る設計です。学校推薦型選抜の志望調査書は「A4一枚に志望理由のみ・20分」なので、総合型選抜のほうが3項目・30分で重い内容になっています。

30分でA4一枚に3項目を書くので、各項目の分量をあらかじめ決めておくことが実際の準備になります(志望理由書の完全ガイド、段落の組み立て、時間配分)。設問③が「地域・社会への貢献」まで問うので、看護職として地域にどう関わるかを言える状態にしておく必要があります(地域医療のテーマ、介護と福祉のテーマ、健康格差のテーマ、孤独と孤立のテーマ、都市と地方のテーマ)。

当日配布・当日記入の方式であることは、大学のWEB出願のページにも書かれています(ただし後述のとおり、その文面は学校推薦型選抜にしか言及していません)。

活動紹介書と3分の口頭発表

出願時に書くのは活動紹介書だけです。設問文は次のとおりです。

あなたが特に紹介したい「分野・種別」を選択し、これまでの活動内容・活動実績・活動成果等について具体的に記入してください(記入枠は2つ)。その活動を通して得られたもの、自分が果たした役割、工夫したこと等があれば、併せて紹介してください。 枠内に収まる範囲内であれば、記入方法は自由です。

  • 字数指定はありません(枠内に収まればよく、記入方法は自由)
  • 活動紹介書1・2の各シートに記入枠が1つずつ=計2活動を紹介します
  • 記入項目は「タイトル(活動名)」「活動期間(取得年月)」「具体的な内容(活動内容・活動実績・活動成果、取り組んだこと、身についた力等)」。本文欄はA4の約半分を占める大きな自由記述枠(罫線なし)です
  • 自筆で記入します

「分野・種別」はチェックを1つ入れます。

  1. 医療関連活動
  2. 生徒会活動・ボランティア活動・自主活動 等
  3. 探究活動・カリキュラム 等
  4. クラブ活動・スポーツ・文化・芸術・自己表現
  5. 語学・海外研修 等
  6. 語学以外の各種取得資格 等
  7. 上記以外

活動履歴を証明する資料貼付用紙には、活動紹介書1・2に対応した用紙が各1枚(計2枚)あり、のりで貼付します。

  • 紹介したい活動が高等学校発行の調査書に記載されていて、他に証明する資料が特にない場合は提出不要です(例として学校内で取り組んだボランティア活動、生徒会執行部の役職経験〈生徒会長・副会長〉、クラブ活動の戦績・表彰歴、クラブ内の役職経験が挙げられています)
  • 1枚につき1資料。複数ある場合は用紙をコピーして1枚ずつ貼ります
  • 原本は貼付しません(提出した資料は返却されません)
  • 製作した作品等の提出や面接時の持参は遠慮するよう書かれています
  • 調査書に記載がなく証明資料も見当たらない場合は「□活動紹介書○について資料の貼付はありません。」にチェックして提出します

この活動紹介書が、試験当日の口頭発表の材料になります。

配点は150点満点、面接・口頭発表が100点

要項にはこう書かれています。

志願者から提出された書類および本学で行う試験の結果を総合して判定します。 ※合計150点のうち、面接・口頭発表は100点の評価とする

区分 配点
面接・口頭発表 100点
書類等(調査書・活動紹介書・志望調査書) 残り50点(内訳は要項に記載なし)
合計 150点

配点の3分の2が面接・口頭発表です。残り50点が調査書・活動紹介書・志望調査書にどう配分されるかは公表されていません。あわせて「面接評価には出願書類(活動紹介書等)の評価を含みます」とあるので、書類評価の一部は100点側にも織り込まれる建て付けです。

面接・口頭発表の具体

項目 内容
形式 個人面接で15分程度(入退室の移動時間を含む)
冒頭 「活動紹介書」を基に口頭発表(3分程度)し、引き続き面接
使用禁止 パソコン、模造紙、当日持参資料、メモ等を用いることはできません
打切り 口頭発表の時間が5分を超えた場合には、発表の途中でも中止する場合があります

完全に口頭だけで3分話す形です。資料もメモも使えないので、内容を自分の中に入れておく必要があります(プレゼンテーション型入試の対策)。要項には「口頭発表では、特に紹介したい内容を中心に3分程度でまとめる。その後の面接の中で必要に応じて質疑応答」とあります。

面接で主に確認される内容も要項に列挙されています。

  • 活動紹介書内の活動内容・活動実績や活動における役割
  • これまでの活動・経験等を踏まえて、今後どのように活かしていきたいのか
  • 本学への入学を希望する理由
  • 本学ではどのような活動に挑戦していきたいか
  • 大学卒業後の進路目標やあなたが目指す看護職像に向けた取組・計画 等

志望調査書を当日書いたうえで、その内容と活動紹介書の内容を面接で問われる構造です(面接の頻出質問、面接と書類の一貫性)。

学力の3要素との対応も公表されています。

選考方法 知識・技能 思考力・判断力・表現力 主体性・協働性・多様性
面接 ― ○ ○
口頭発表 ○ ○ ○
調査書 ○ ○ ○
活動紹介書 ― ○ ○
志望調査書 ― ○ ○

「知識・技能」を見ているのは口頭発表と調査書だけです。小論文も学力試験もないので、口頭発表の中身で知識面まで判断される設計になっています。

入学者選抜の基本方針にはこう書かれています。

「本学の教育理念や教育内容を十分に理解し、行動力や学習意欲にあふれ、看護や地域貢献に関心をもち、本学を専願とする受験者を対象とする。活動紹介書に基づく口頭発表や面接により、本学で学ぶ意欲、看護職になる上での志、柔軟な対応力やコミュニケーション力を評価する。また、調査書や志望調査書により思考力・判断力・表現力・意欲等を判断する。」

出願資格は現役のみ・実質専願

  1. 高等学校もしくは中等教育学校を2027年3月に卒業見込みの者
  2. 本学の教育理念や教育内容を十分に理解し、行動力や学習意欲にあふれ、看護や地域貢献に関心を持つ者
  3. 本学に入学を許可された場合、確実に入学する者
  • 現役のみです(既卒は出願できません)
  • 実質専願です(③の入学確約に加えて、基本方針に「本学を専願とする受験者を対象とする」と明記)
  • 評定平均の条件はありません(学校推薦型選抜の公募・離島は「全体の評定平均値3.4以上」ですが、総合型選抜にはこの基準がありません)
  • 推薦書は不要です(学校長推薦は要りません)

評定基準がないぶん、活動実績と語りで勝負する設計です。

日程

項目 期日
インターネット登録・検定料振込 2026年9月14日(月)〜9月30日(水)
出願書類送付 2026年9月14日(月)〜10月1日(木)17時必着
試験日 2026年10月10日(土)
合格発表 2026年11月2日(月)10時
入学手続(一次) 2026年11月13日(金)/入学金300,000円+誓約書の提出
入学手続(二次) 2027年1月18日(月)/765,220円(入学金を除く入学時納入金)
検定料 30,000円(一旦受理した検定料は返還されません)
試験会場 本学のみ(福岡県古賀市千鳥1丁目1番7号)。学外会場はありません

試験当日の時間割

時間 科目
9:30〜10:00(30分) 志望調査書
10:50〜 順次 面接・口頭発表
  • 出願は出願登録だけでは完了しません。検定料の振込と書類の郵送が必要です。書類は角2封筒で、出願期間最終日必着です。出願登録には高校コードの入力が必要で、「高等学校等コード表」のPDFが同じページにあります
  • 受験票は登録メールアドレス宛に送られ、当日はA4で印刷して持参します
  • 合否の通知書類は受験者および出身学校長に郵送されます。発表当日12時〜17時まで大学サイトに合格者の受験番号が掲載されます(確認には受験番号が必要)
  • 手続締切日までに完了しない場合は入学資格が取り消されます
  • 受験上の配慮が必要な場合は、各試験日の2か月前までに問い合わせます(総合型選抜なら2026年8月10日頃が目安でした)

総合型選抜に紐づく奨学金はなく、入学前教育の費用がかかります

総合型選抜の合格者を対象とする入試連動型の特待・奨学金はありません。

制度 対象 内容 総合型選抜
特待生制度(入学時学業奨励奨学金) 一般選抜 前期日程の成績上位者 75万円・2名 対象外
離島推薦支援給付金 学校推薦型選抜(離島)で入学した者 20,000円 対象外
学業奨励奨学金 学年終了時に成績・人物ともに優秀な者 20万円・各学年3名 入学後の制度(毎年度選考・自動継続ではない)
本学 修学支援奨学金 経済的理由により修学困難と認められる者 当該期の授業料の半額以内 入学後の制度
高等教育の修学支援新制度 国の制度 ― 入試方式によらない

むしろ総合型選抜の合格者には追加の負担があります。

「総合型選抜合格者の皆様には必ず入学前教育プログラムを受講していただきます。合格者は、入学前教育プログラム費用として26,000円程度を合格発表後納入していただきます。」

入学前教育は必須で、26,000円程度を合格発表後に納入します(学校推薦型選抜の合格者にも同様の必須プログラムがあります)。

75万円の特待生を狙うなら一般選抜 前期日程です。総合型選抜は実質専願なので、合格したら一般選抜は受けられません。学費の支援を重視するかどうかで入試区分の選び方が変わります。

参考:学費等納付金(要項の表は「2026年度入学生」のもので、「2027年度の納付金額は、変更になる場合があります」と注記があります)

区分 金額
入学金 300,000円
前期納入金 765,220円(授業料550,000+施設設備費100,000+実習費100,000+後援会費7,500+同窓会入会金3,000+保険料4,720)
後期納入金 757,500円
入学時納入金 計 1,065,220円
2年次以降(年額) 1,515,000円

4年次に卒業積立金(卒業アルバム等)と同窓会費等が別途かかります。入学後に実習服代・教科書代等も必要です。3・4年次の「保健師選択コース」の受講者は別途受講料が計150,000円かかります。

令和8年の熊本地震で罹災した受験生には「入学後の奨学金等による支援措置を検討」との告知があります(2026年9月10日)。

過去の実績はありません

総合型選抜は2027年度が初年度なので、過去の実績は存在しません。 2026年度の入試結果の表にも総合型選抜の行はなく、2024〜2026年度の結果にも総合型選抜はありません。

倍率の目安が一切ない状態で受ける入試になります。募集5名という少なさもあり、どの程度集まるかは読めません。

参考として2026年度の入学者は112名で、内訳は一般37名・推薦73名・共通テスト利用2名・社会人0名、AOは「制度なし」でした。

なお公表されている入試結果の倍率は「志願者÷合格者」で、受験者ベースの実質倍率ではありません(大学サイトは「倍率」、要項は「志願者/合格者」と表記しています。数値は同じです)。

サイトと要項で記載が違う箇所

日程・募集人員・配点・試験時間割・志望調査書の仕様・学費はサイトと要項で一致していますが、次の点に注意が必要です。

箇所 サイト 要項
総合型選抜の出願開始日の曜日 入試日程ページ:「2026年9月14日(水)〜10月1日(木)」 要項と入試概要ページ:「2026年9月14日(月)」
WEB出願のスケジュール 学校推薦型が「指定校」「公募制」の2行だけで「離島」がない 要項・他ページはいずれも「指定校・公募・離島」の3区分
当日記入の案内 「学校推薦型選抜の志望調査書は、試験当日の試験開始前に配布いたしますので、その際にご記入ください(事前の記入は不要です)」 総合型選抜も志望調査書を当日30分で記入する方式
学費表の年度 年度の明示なしで金額を掲載 見出しが「(2026年度入学生)」で、注記に「2027年度の納付金額は、変更になる場合があります」

2026年9月14日は月曜日です。日付そのものは一致しているので実害は小さいですが、曜日は要項側が正しいです。

当日記入の案内が総合型選抜に触れていないのは実害があります。サイトのその文面だけを読むと「総合型選抜は志望調査書を事前に用意するのか」と誤解しかねませんが、要項では総合型選抜も当日30分で記入する方式です。

出願期間の書き方の違いも押さえておく必要があります。 要項は「インターネット登録・振込期間」と「出願書類送付期間」を分けて表示し、入試日程ページは後者(長いほう)を「出願期間」としてまとめて表示、WEB出願ページは前者を掲載しています。3つを並べると日付が違って見えますが、定義が違うだけです。総合型選抜は登録・振込が9月14日〜9月30日(水)、書類送付が9月14日〜10月1日(木)17時必着です。

どこから手をつけるか

2026年10月1日の時点で、今年度の総合型選抜に新規に出願することはできません。 インターネット登録と検定料の振込が9月30日で終わっています。今日は出願書類の送付期限(17時必着)です。

すでに出願済みの人(試験は10月10日)

  1. 志望調査書は当日その場で書きます(9:30〜10:00の30分・A4一枚)。設問は①志望理由 ②自身の強みや特性 ③大学卒業後の進路や地域・社会への貢献の3つです。3項目の分量配分を決めて、時間内に書き切る練習をしておきます
  2. 口頭発表は3分程度。提出した活動紹介書を基に話します。パソコン・模造紙・当日持参資料・メモは一切使えません。5分を超えると途中で打ち切られるので、時間管理が必要です
  3. 面接は個人面接で15分程度(入退室の時間を含む)。問われるのは、活動の内容・実績・自分の役割/今後どう活かすか/本学への入学を希望する理由/本学でどんな活動に挑戦したいか/卒業後の進路目標と目指す看護職像に向けた取組・計画です
  4. 配点は150点のうち面接・口頭発表が100点です。ここが勝負のすべてになります
  5. 受験票はA4で印刷して持参します。会場は本学のみです
  6. 合格発表は11月2日10時。一次手続(入学金300,000円+誓約書)が11月13日、二次手続(765,220円)が2027年1月18日です
  7. 合格したら入学前教育プログラムが必須で、26,000円程度を合格発表後に納入します

来年度(2028年度入学)を考えている高校2年生以下の人へ

  1. 総合型選抜は2027年度に新設されたばかりで、過去の実績がありません。 募集5名です。2028年度以降の実施が続くかどうかも含めて、大学の告知を確認してください
  2. 現役のみ・実質専願・評定基準なし・推薦書不要という設計です。評定ではなく活動実績と語りで見る入試です
  3. 準備の中心は活動紹介書に書く2つの活動です。分野・種別は7つ(医療関連活動/生徒会・ボランティア・自主活動/探究活動・カリキュラム/クラブ活動・スポーツ・文化・芸術・自己表現/語学・海外研修/語学以外の取得資格/その他)から選びます
  4. 設問は「活動内容・活動実績・活動成果」に加えて「その活動を通して得られたもの、自分が果たした役割、工夫したこと」を求めています。活動の事実だけでなく、役割と工夫を言えるようにしておくことが準備になります
  5. 資料もメモもなしで3分話すので、口頭で説明する練習が必要です
  6. 志望理由は当日30分で書きます。事前に提出する志望理由書はありません
  7. 入試連動の特待・奨学金は総合型選抜にはありません(特待生75万円は一般選抜前期の上位2名限定)。学費の支援を重視するなら一般選抜前期という判断もあります
  8. 「入学定員100名(女子のみ)」と要項・サイトの双方に書かれています。該当する人は出願前に大学へ確認してください

まとめ

  • 看護学部 看護学科の1学部1学科(入学定員100名・収容定員400名)。福岡市南区の福岡女学院大学とは別の大学。改組・改称・募集停止の告知なし
  • 2027年度入学者選抜から総合型選抜を新設(2026年2月19日告知)。AO入試は2010年度入学者が最後で、以後は「制度なし」が続いていた=約16年ぶりの復活
  • 一般選抜前期を50名→45名に減らし、その5名を総合型選抜に振替。合計100名は不変
  • 総合型選抜は1方式・募集5名。現役のみ(既卒不可)、実質専願(出願資格に入学確約、基本方針に「本学を専願とする受験者を対象とする」)、評定平均の条件なし、推薦書不要
  • 小論文はない。課されるのは志望調査書(当日記述)と面接・口頭発表だけ。学校推薦型(公募・離島)・一般後期・特別選抜(社会人)には60分の小論文がある
  • 志望理由書を事前提出しない。志望理由は試験当日にA4一枚・30分で手書きする「志望調査書」で、設問は①志望理由 ②自身の強みや特性 ③大学卒業後の進路や地域・社会への貢献の3つ。用途は「面接時の参考資料」
  • 出願時に書くのは活動紹介書(自筆・字数指定なし・枠内自由・2活動)。分野・種別を7つから1つ選ぶ。活動履歴を証明する資料貼付用紙に資料の写しをのりで貼るが、調査書に記載があり他に資料がなければ提出不要。原本は貼付不可、作品の提出や持参も不可
  • 配点は150点満点のうち面接・口頭発表が100点。残り50点(調査書・活動紹介書・志望調査書)の内訳は非公表。「面接評価には出願書類の評価を含みます」とも明記
  • 面接は個人面接15分程度で、冒頭に活動紹介書を基にした口頭発表3分程度。パソコン・模造紙・当日持参資料・メモは一切使用不可、5分を超えると途中で打ち切る場合がある
  • 学力の3要素のうち「知識・技能」を見ているのは口頭発表と調査書だけ。学力試験がないので口頭発表の中身で知識面まで判断される
  • 日程は登録・振込9/14〜9/30、書類送付9/14〜10/1 17時必着、試験10/10(土)、発表11/2(月)10時。検定料30,000円、会場は本学のみ
  • 当日は9:30〜10:00 志望調査書/10:50〜 順次 面接・口頭発表。合否は受験者と出身学校長の双方に郵送
  • 入学手続は一次11/13(入学金300,000円+誓約書)/二次2027年1月18日(765,220円)。入学時納入金は計1,065,220円、2年次以降は年額1,515,000円(要項の表は2026年度入学生のもので、2027年度は変更の可能性あり)
  • 総合型選抜に紐づく特待・奨学金はない。特待生(75万円・2名)は一般選抜前期の成績上位者限定、離島推薦支援給付金は学校推薦型(離島)限定。むしろ入学前教育プログラムが必須で26,000円程度の負担がある
  • 総合型選抜は2027年度が初年度なので過去の実績がない。倍率の目安が一切ない状態で受ける入試。なお公表されている他方式の「倍率」は志願者÷合格者で実質倍率ではない
  • 要項とサイトの双方に「入学定員100名(女子のみ)」と明記されており、学校推薦型(公募・離島)の出願資格は「女子とします」と条文化されている。ただし総合型選抜の出願資格条文には性別の記載がないので、該当する人は大学へ確認が必要
  • サイト側の注意点:入試日程ページの出願開始日の曜日が誤記(9月14日は月曜)、WEB出願ページに「離島」区分がない、当日記入の案内が学校推薦型にしか言及しておらず総合型に触れていない、学費表に年度の注記がない
  • 2026年10月1日の時点で、インターネット登録と検定料振込は9月30日で終了済み。今日は出願書類の送付期限(17時必着)

総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。同法人の福岡女学院大学、福岡県の看護系では日本赤十字九州国際看護大学、聖マリア学院大学の記事もあわせて読めます。

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