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九州栄養福祉大学の総合型選抜。小論文はなく郵送される持ち帰り課題、配点は面談50%・課題20%・書類30%

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九州栄養福祉大学(福岡県北九州市)の総合型選抜はⅠ期〜Ⅲ期の3期・5学科で計32名。小論文はなく、大学から郵送される「課題」(レポート形式・テーマは健康に関わること等)を期限までに提出します。配点は面談50%・課題20%・書類審査30%。Ⅰ期だけエントリー手続があり、エントリーシートに高校の先生の署名・捺印が必要です。

九州栄養福祉大学は、福岡県北九州市小倉北区にある私立大学です。学校法人 東筑紫学園が設置しており、東筑紫短期大学を併設しています。男女共学です。

2025年4月に2学科が新設され、現在は3学部5学科です。

学部 学科 入学定員 総合型選抜
食物栄養学部 食物栄養学科 100名 10名
食物栄養学部 食環境データサイエンス学科(2025年新設) 50名 5名
リハビリテーション学部 理学療法学科 80名 8名
リハビリテーション学部 作業療法学科 40名 4名
こども教育学部 こども教育学科(2025年新設) 50名 5名
合計 320名 32名

2027年度入試での募集停止・統合・改称の告知はありません。 直近の動きは逆方向(2025年に2学科新設)です。

総合型選抜はⅠ期・Ⅱ期・Ⅲ期の3期で、5学科すべてが対象です。専願制で、成績基準は設けられていません(要項に「成績基準は特に設けません」と明記)。

小論文はありません。 かわりに大学から郵送される「課題」を自宅で作成して提出する形です。

出典:九州栄養福祉大学「令和9(2027)年度 募集要項」(PDF・31ページ)、「令和9年度 総合型選抜要項」(PDF・4ページ。令和8年6月30日版)、入学試験選考の配点についてのPDF、総合型選抜のエントリーシート・志望理由書・活動報告書の各様式PDF、入試案内・入試日程・試験会場・入試状況・よくある質問の各ページ、情報公開のPDF(https://www.knwu.ac.jp/ )。表の数値はページ画像で確認しました。2026年10月1日に確認しました。

2026年10月1日の時点で、Ⅰ期のエントリー(9月1日〜9月16日)と課題提出(9月25日)はすでに締切済みで、面談日は2026年10月3日(土)です。いまから出願できるのはⅡ期(出願11月2日〜11月10日)とⅢ期(出願12月1日〜12月11日)です。

小論文ではなく、郵送される「持ち帰り課題」

総合型選抜に「小論文」という科目はありません。試験当日に文章を書かせる場面はなく、選考は「面談+課題+書類審査」だけです。

課題は大学から受験生へ郵送され、自宅などで作成して期限までに提出します。

項目 内容
形式 レポート形式
テーマ 「健康に関わること等」(要項と配点PDFの記載はこの一文だけ)
字数・制限時間・様式 公表されていない
提出 郵送必着または窓口持参(受付は平日17:30まで/土曜12:30まで)
配点 20%

発送と提出の時期は期ごとに違います。

期 課題の発送 提出期限
Ⅰ期 2026年9月18日(金)までにエントリーカードとともに順次発送 2026年9月25日(金)17:30
Ⅱ期 2026年11月6日(金)以降、受験票とともに順次発送 2026年11月19日(木)17:30
Ⅲ期 2026年12月7日(月)以降、受験票とともに順次発送 2026年12月17日(木)17:30

Ⅱ期なら発送から提出まで約2週間、Ⅲ期なら約10日です。試験会場で60分で書くのではなく、手元で時間をかけて書けるかわりに、調べて整える時間がある分だけ質を問われる形です。

評価の位置づけも要項に書かれています。「面談、課題…『思考力・判断力・表現力』を中心に評価」「課題、調査書、志望理由書、活動報告書…『知識・技能』『主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度』を評価」とあり、課題は2つの観点にまたがって使われます。

テーマが「健康に関わること等」なので、学科にかかわらず健康をめぐる論点を押さえておくのが対策になります(健康格差のテーマ、食生活のテーマ、地域医療のテーマ、介護と福祉のテーマ、心の健康のテーマ)。食環境データサイエンス学科ならAIと社会のテーマやデータとプライバシーのテーマ、こども教育学科なら子育てのテーマと組み合わせて考えられます。

レポート形式で字数が示されていないので、与えられた用紙と指示に従って構成を立てることになります(段落の組み立て、結論の書き方)。

過去問はWebで公開されていません。 よくある質問に「資料請求より『過去問題集』の入った資料セットをご請求いただくか、本学教務課入試係までお問合せください。複数年分希望の方も本学教務課入試係までお問合せください」とあり、オープンキャンパスでも無料配布されています。総合型選抜の課題について公表されているテーマ情報は「健康に関わること等」の一文だけなので、現物を取り寄せるかオープンキャンパスで受け取るのが確実です。

参考:他方式の小論文は、学校推薦型選抜(前期・後期)が9:30〜10:30の60分で2問出題・各400字程度・配点40%、一般選抜(後期)が10:00〜11:00の60分で2問出題・各400字程度・配点90%、社会人選抜が同じ形式で配点60%です。一般選抜(前期)は学科試験のみで小論文はありません(ただし全科目で出題方法を一部記述式とする、とあります)。

併願を考えるなら、学校推薦型選抜や一般選抜(後期)では「60分・2問・各400字」の小論文に当たります。 総合型選抜とは別の準備が必要です。

配点は面談が50%

要素 配点 観点
面談 50% 学習意欲、積極性、表現力等
課題 20% レポート形式、課題テーマは健康に関わること等
書類審査 30% 調査書、志望理由書、活動報告書

配点はパーセンテージのみ公表で、満点の素点は非公表です。大学サイトの配点PDFと募集要項の記載は完全に一致しています。

面談が50%で半分です。要項には「丁寧な面談を実施します」とありますが、時間・形式(個人か集団か)・面接官の人数は総合型選抜については公表されていません(学校推薦型選抜の面接は「受験生4〜5名に対して3名の面接者」とよくある質問に書かれていますが、総合型の面談についてはこの記載がありません)。Ⅰ期は面談時間がエントリーカードに、Ⅱ期・Ⅲ期は受験票に記載される集合時刻方式です。

プレゼンテーション・口頭試問・実技・学力試験はありません。 面談の50%がそのまま勝負になるので、志望理由書の内容を自分の言葉で話せる状態にしておくことが直結します(面接の頻出質問、面接と書類の一貫性)。

要項には、志望理由書と調査書を配点対象に加えて、面談時の基礎資料と入学後の学修支援の参考資料としても使うと書かれています。

他方式との比較

方式 書類審査 小論文・学科 面接・面談
総合型選抜 30% 課題20% 50%
学校推薦型選抜(前期・後期) 50% 小論文40% 10%
一般選抜(前期) 点数化なし 学科試験100% ―
一般選抜(後期) 点数化なし 小論文90% 10%
共通テスト利用選抜 点数化なし 100% ―
社会人選抜 20% 小論文60% 20%

総合型選抜だけ面談が50%で、他方式は面接が10〜20%です。この大学の総合型選抜は「面談で見る入試」という設計です。

Ⅰ期だけ高校の先生の署名・捺印が必要

Ⅰ期にはエントリー手続があり、Ⅱ期・Ⅲ期にはありません。

Ⅰ期の流れ(7段階)

  1. エントリー手続(書類提出):2026年9月1日〜9月16日(郵送必着または窓口持参。窓口は16日17時まで)
  2. 大学からエントリーカード・課題を発送(9月18日までに未着なら教務課入試係へ連絡)
  3. 課題提出:2026年9月25日(金)17:30
  4. 面談:2026年10月3日(土)(小倉北区キャンパス)
  5. 合格内定の結果通知:2026年11月2日(月)郵便 ※内定通知後に試験は実施されません
  6. 出願手続(ネット出願+検定料払込):2026年11月2日〜11月9日 ※手続しないと内定は無効
  7. 合格発表:2026年11月13日(金)→ 入学手続締切 11月27日(金)

Ⅱ期・Ⅲ期の流れ(5段階)

出願手続(ネット出願+検定料払込)→ 課題提出 → 面談 → 合格発表 → 入学手続

Ⅱ期 Ⅲ期
出願期間 2026年11月2日〜11月10日 2026年12月1日〜12月11日
課題提出 2026年11月19日(木)17:30 2026年12月17日(木)17:30
面談日 2026年11月21日(土) 2026年12月19日(土)
合格発表 2026年12月8日(火) 2026年12月25日(金)
入学手続完了 2026年12月18日(金) 2027年1月15日(金)

Ⅰ期のエントリーシートに、高校の先生の署名・捺印欄があります(高等学校卒業見込者のみ対象)。

「【ご担当の先生へ】本学総合型選抜の趣旨と、出願においては専願制であることをご理解いただき、上記のエントリー内容をご確認の上、ご署名とご捺印をお願い申し上げます。」

学校名・日付・署名欄・確認者(担任/進路指導/他)の記入欄があります。推薦書ではありませんが、専願であることを高校側に確認してもらう仕組みです。Ⅰ期を考えるなら高校の先生に早めに相談しておく必要があります。

エントリーシートには第1志望学科・第2志望学科、氏名・生年月日・現住所・電話(本人と保護者)・学歴・職歴・免許資格・写真(縦4cm×横3cm・3か月以内撮影・裏面に氏名・裏全面のりつけ)の欄があります。記入は黒のペンまたはボールペンで、消せるボールペンは不可です。

Ⅱ期・Ⅲ期はエントリー手続が不要で、いきなりネット出願から始まります。成績基準もないので、出願のハードルは低い設計です。

学部内の第2志望が使える

総合型選抜でも第2志望(学部内併願)を申請できます。

学部 第2志望として申請できる組み合わせ
食物栄養学部 食物栄養学科 ↔ 食環境データサイエンス学科
リハビリテーション学部 理学療法学科 ↔ 作業療法学科

第1志望が不合格の場合のみ、第2志望で合格となることがあります。 ただし学部をまたぐ併願はできません(共通テスト利用選抜を除く)。

理学療法と作業療法の両方を考えている人、食物栄養とデータサイエンスの両方に興味がある人にとっては、1回の出願で2つの可能性を持てる形になります。

出願書類と志望理由書の設問

Ⅰ期(エントリー時に提出)

  1. 令和9年度総合型選抜エントリーシート(Ⅰ期のみ。高校の先生の署名・捺印欄あり)
  2. 志望理由書
  3. 活動報告書
  4. 調査書
  5. エントリーカード返送用の宛名ラベル紙

※エントリー時に返信用封筒は不要です。Ⅰ期の11月2日からの出願(合格内定後)では、調査書・志望理由書・活動報告書の再提出は不要で、入学願書と返送用封筒を長3封筒に入れて簡易書留速達で送ります。

Ⅱ期・Ⅲ期(出願時に提出)

  1. インターネット出願の入学願書(A4・写真 縦4cm×横3cm貼付)
  2. 志望理由書
  3. 活動報告書
  4. 調査書
  5. 返信用封筒(市販の長3封筒に住所氏名記入+速達料金+郵便料金分の切手)

郵送は角2封筒(33cm×24cm)で簡易書留速達です。大学所定の封筒はないので各自で準備し、宛名ラベル紙はサイトからダウンロードします。

【志望理由書】(全2ページ。2ページ目は継続用紙。全方式共通の様式)

冒頭に「以下の項目全てについて具体的に記述して下さい。」とあり、設問は3つです。

  1. 本学及び学科の志望理由
  2. 本学入学後、学習や課外活動にどのように取り組みたいと考えているか
  3. 本学卒業後の進路・将来の目標

「※項目ごとの文字数は特に指定しません。」と明記されており、字数指定はありません。 枠は罫線のない自由記述欄で、「記述欄が不足する場合は別紙(任意)を作成し添付して下さい。その際は全ページにページ数と氏名を記入してください」という注記があります。書きたければ増やせる形です。

設問②が「学習や課外活動にどのように取り組みたいか」と2つを並べているので、授業の話だけでなく課外活動まで書く必要があります。③で卒業後の進路までつなげる形です(志望理由書の完全ガイド)。

【活動報告書】(1ページ。総合型選抜のみ提出)

  • (1)①校内での活動内容/活動期間:「【総合的な探究の時間等において取り組んだ課題研究】【部活動(大会等が中止となったものについては努力したプロセス等)】【生徒会活動】等において取り組んだこと」
  • (1)②校外での活動内容(該当者のみ)/活動期間:「【ボランティア活動】【各種大会・コンクール(高校外の活動)※高校の部活動の大会などは①に記入】【留学・海外経験】等」
  • (2)資格・検定等(保有する場合のみ):名称/級・スコア等/取得等の年月日

字数指定はなく、記入欄のサイズだけで決まります。要項には、学外での活動・成果(取得資格、検定、コンクール入賞歴など)で説明できるものがあればコピーを添付提出してよいと書かれています(探究活動を志望理由につなぐ)。

調査書については要項に「『学習成績の状況』だけでなく、部活動・ボランティア・特別活動の記録・総合的な学習(探究)の時間の内容評価も活用」と書かれています。

検定料と会場

  • 検定料は総合型選抜・学校推薦型選抜・一般選抜・社会人選抜ともに30,000円(共通テスト利用選抜は15,000円)。インターネット出願で、クレジットカード/コンビニ/銀行(ペイジー)に対応。ネット出願システムの利用料が別途かかります
  • 総合型選抜の会場は本学 小倉北区キャンパス(北九州市小倉北区下到津5-1-1)のみです。書類・課題の提出先も同じキャンパスです
  • 地方会場(福岡・大分・宮崎・鹿児島)は一般選抜(前期)だけで、総合型選抜では使えません
  • 面談日は、学校行事等で出席が難しい場合に事前申出で変更できます
  • 合格発表は郵便通知のみで学内掲示はなく、電話での合否問い合わせもできません。Web合否照会システム(受験番号+生年月日、発表日10時〜翌日22時)があります
  • 入学金230,000円。年額合計(入学金を含む納付金合計)は食物栄養学科・こども教育学科が1,330,000円、食環境データサイエンス学科・リハビリテーション学部が1,450,000円(令和8年度分の参考値)。入学辞退は2027年3月31日12:30到着分までに「入学辞退・前期学費返還申出書」を提出すれば前期学費が返還されます

奨学金は総合型選抜には紐づかない

総合型選抜に紐づく特待生制度・奨学金はありません。

学費半額免除の特待生制度は「一般選抜(前期)」限定です。

制度 対象 人数
特待生制度 一般選抜(前期)(食環境データサイエンス学科を除く全学部) 10名
データサイエンティスト育成支援特待生制度(2027年度入学生より新設) 一般選抜(前期)の食環境データサイエンス学科 7名

どちらも学費半額免除で、各学年終了時の成績が当該学科の上位30%以内でない場合は次年度は適用されません(データサイエンティスト育成支援のほうは「各学年終了時の審査で成績上位者は次年度も適用」)。

学費の免除を狙うなら一般選抜(前期)を受ける必要があります。 総合型選抜は専願制なので、合格したら一般選抜は受けられません。この点は出願前に整理しておく必要があります。

入試区分と無関係の奨学金としては、日本学生支援機構奨学金と高等教育の修学支援新制度(給付/貸与第一種・第二種)、あしなが育英会、交通遺児育英会、ニビキ育英会、各地方自治体の奨学制度が案内されています。

令和8年度の入試状況

公表されているのは「受験者」と「合格者」だけで、志願者数は非公表です(以下は受験者÷合格者)。

学科 受験者 合格者 倍率
食物栄養学科 35 35 1.00
食環境データサイエンス学科 9 8 1.13
理学療法学科 24 24 1.00
作業療法学科 7 7 1.00
こども教育学科 12 12 1.00
合計 87 86 1.01

令和8年度の総合型選抜で不合格が出たのは食環境データサイエンス学科の1名だけです。

もう一つ読み取れることがあります。総合型選抜の受験者87名は募集人員32名の約2.7倍で、食物栄養学科は募集10名に対して受験35名・合格35名と大幅に超過して合格を出しています。募集人員は目安であって、実際には募集人員を大きく上回る合格者が出ている状態です。

ただし定員の充足状況には差があります。令和8年度の入学者数は食物栄養103名/食環境データサイエンス12名/理学療法83名/作業療法28名/こども教育56名で、食環境データサイエンス学科は入学定員50名に対して入学者12名(充足率24%)、作業療法学科も定員40名に対して28名(70%)です。新設学科である食環境データサイエンス学科は、2027年度から専用の特待生制度(一般選抜前期・7名)が新設されるのもこの状況と対応していると読めます。

募集要項に学部の入試状況は載っていません(編入学だけ掲載されています)。入試状況は大学サイトの該当ページにあり、掲載は令和8年度の1年分だけです。

サイトと要項で食い違っている箇所

日程・募集人員・配点・検定料・会場・第2志望のルールなどは、サイトと要項で一致しています。一方、次の点は食い違っています。

①出願資格の「(Ⅰ期のみ)」が抜けている

  • サイトの受験資格:「(1)エントリー期間中に所定の書類を提出した者。」← 全期共通に読めます
  • 募集要項:「① エントリー期間中に所定の書類を提出した者(Ⅰ期のみ)。」

サイトだけ読むと「エントリーしていないとⅡ期・Ⅲ期も受けられない」と誤読します。実際はⅡ期・Ⅲ期にエントリー手続は不要です。

②郵送が「消印有効」か「必着」か

  • 入試日程のページ:「出願書類の郵送は締切日消印有効です。」
  • 入試情報トップ(5区分すべて):「出願書類の郵送は締切日必着です。」
  • 募集要項(2か所):「出願書類の郵送は締切日必着です。」

3対1で「必着」が正しいと見られます。 締切日の扱いが変わるので実害が大きい食い違いです。必着として早めに送るのが安全です。

③Web合否照会の対象

サイトは「総合型選抜(Ⅰ期・Ⅱ期・Ⅲ期)」、募集要項の該当ページは「総合型選抜(Ⅱ〜Ⅲ期)」となっており、要項の別のページでは期を特定していないため要項内部でも不統一です。

④「志望理由書」と「志願理由書」の表記が揺れています(同じ書類を指します)。

⑤Ⅱ期・Ⅲ期の「選考方法」欄に課題が書かれていません。 サイトの流れの選考方法欄は「面談及び書類審査(調査書、志望理由書、活動報告書)」となっており課題が入っていませんが、同じページに課題提出の行があり、配点上も課題は20%です。要項には「課題や書類審査(志願理由書等)により選考します」と明記されています。

⑥ダウンロード様式のファイル名が前年度のままになっている箇所があります(学校推薦型・一般・共テ利用・社会人の志望理由書)。実際には総合型用と同一ファイルなので中身に問題はありません。

どこから手をつけるか

Ⅰ期を受ける人(2026年10月1日時点)

  • エントリー(9月1日〜9月16日)と課題提出(9月25日)は締切済みで、面談は2026年10月3日(土)です
  • 面談は配点の50%です。志望理由書の3設問(志望理由/入学後に学習や課外活動にどう取り組むか/卒業後の進路・将来の目標)と、提出した課題の内容を自分の言葉で話せる状態にしておきます
  • 合格内定の通知は11月2日で、その後11月2日〜11月9日にネット出願の手続をしないと内定が無効になります。ここを忘れないようにします

Ⅱ期を狙うなら(出願11月2日〜11月10日)

  1. エントリー手続は不要です。ネット出願から始まります。成績基準もありません
  2. 提出書類は入学願書・志望理由書・活動報告書・調査書・返信用封筒。角2封筒で簡易書留速達です
  3. 郵送は「必着」として扱ってください(入試日程ページだけ「消印有効」と書かれていますが、他の3か所は「必着」です)
  4. 調査書を高校に依頼します
  5. 志望理由書(字数指定なし・罫線なしの自由記述・足りなければ別紙可)を書きます。設問は3つで、②は「学習や課外活動にどう取り組みたいか」と2つ並んでいるので両方書きます
  6. 活動報告書(総合型選抜のみ提出)に、校内の活動(探究の時間の課題研究・部活動・生徒会活動)と校外の活動(ボランティア・大会・コンクール・留学)、資格・検定を書きます。証明書類のコピーを添付してよいとされています
  7. 出願後、11月6日以降に受験票とともに課題が郵送されます。提出は11月19日(木)17:30必着。レポート形式でテーマは「健康に関わること等」です
  8. 面談は11月21日(土)、会場は小倉北区キャンパスのみ。合格発表は12月8日
  9. 学部内の第2志望(食物栄養↔食環境データサイエンス、理学療法↔作業療法)を申請できます

Ⅲ期(出願12月1日〜12月11日・課題12月17日・面談12月19日・発表12月25日)も同じ流れです。課題の発送が12月7日以降なので、手元に届いてから提出までが約10日と短くなります。

課題の準備

  • テーマは「健康に関わること等」の一文しか公表されていません。持ち帰り型なので、調べて書く時間はあります
  • 過去問題集は資料請求・教務課入試係への問い合わせ・オープンキャンパスの3通りで入手できます(Web非公開)。形式が公表されていないので、現物を見るのが最も確実です

学費の免除を考えているなら

  • 総合型選抜に紐づく特待生制度はありません。学費半額免除の特待生は一般選抜(前期)限定(10名+食環境データサイエンス学科向け7名)です
  • 総合型選抜は専願制なので、合格したら一般選抜は受けられません。特待生を優先するなら一般選抜(前期)を選ぶという判断になります

まとめ

  • 学校法人 東筑紫学園が設置する3学部5学科・入学定員320名の大学。2025年4月に食環境データサイエンス学科とこども教育学科が新設された。2027年度の募集停止・統合・改称の告知はない
  • 総合型選抜はⅠ期・Ⅱ期・Ⅲ期の3期で5学科すべて対象・計32名(期別の内訳は非公表)。専願制、成績基準なし
  • 小論文はない。かわりに大学から郵送される「課題」を自宅で作成して提出する持ち帰り型。レポート形式、テーマは「健康に関わること等」で、字数・制限時間・様式は非公表
  • 配点は面談50%・課題20%・書類審査30%(調査書・志望理由書・活動報告書)。パーセンテージのみ公表で素点は非公表。プレゼン・口頭試問・実技・学力試験はない
  • 総合型選抜だけ面談が50%(他方式の面接は10〜20%)。面談の時間・形式・面接官数は非公表
  • Ⅰ期だけエントリー手続があり、エントリーシートに高校の先生の署名・捺印欄がある(専願であることを高校側に確認してもらう仕組み)。Ⅱ期・Ⅲ期はエントリー不要
  • Ⅰ期は合格内定(11月2日)後に改めてネット出願(11月2日〜11月9日)が必要で、手続しないと内定は無効
  • 日程はⅠ期:エントリー9/1〜9/16・課題9/25・面談10/3・内定11/2・出願11/2〜11/9・発表11/13/Ⅱ期:出願11/2〜11/10・課題11/19・面談11/21・発表12/8/Ⅲ期:出願12/1〜12/11・課題12/17・面談12/19・発表12/25
  • 学部内の第2志望が使える(食物栄養↔食環境データサイエンス、理学療法↔作業療法)。学部をまたぐ併願は不可
  • 志望理由書は字数指定なし・罫線なしの自由記述で別紙の追加も可。設問は①志望理由②入学後に学習や課外活動にどう取り組みたいか③卒業後の進路・将来の目標
  • 活動報告書は総合型選抜のみ提出。探究の時間の課題研究・部活動・生徒会活動・ボランティア・大会・留学・資格検定を書き、証明書類のコピーを添付可
  • 検定料30,000円、会場は小倉北区キャンパスのみ(地方会場は一般選抜前期だけ)。合格発表は郵便通知のみ(学内掲示なし・電話問い合わせ不可)
  • 総合型選抜に紐づく特待生・奨学金はない。学費半額免除の特待生は一般選抜(前期)限定で10名、2027年度入学生から食環境データサイエンス学科向けのデータサイエンティスト育成支援特待生(一般前期・7名)が新設
  • 令和8年度の総合型選抜は受験87・合格86=1.01倍(不合格は食環境データサイエンス学科の1名のみ)。受験者87名は募集人員32名の約2.7倍で、食物栄養学科は募集10名に対し35名合格
  • 食環境データサイエンス学科は入学定員50名に対し入学者12名(充足率24%)、作業療法学科も定員40名に対し28名(70%)
  • 過去問はWeb非公開。資料請求・教務課入試係への問い合わせ・オープンキャンパスで入手できる
  • サイトと要項の食い違いに注意:①サイトの受験資格から「(Ⅰ期のみ)」が脱落してⅡ・Ⅲ期もエントリー必須に読める ②入試日程ページだけ「消印有効」、他3か所は「必着」(必着として早めに送るのが安全) ③Web合否照会の対象範囲が不統一 ④「志望理由書」「志願理由書」の表記揺れ ⑤Ⅱ・Ⅲ期の選考方法欄に課題が未記載
  • 2026年10月1日の時点で、Ⅰ期のエントリーと課題提出は締切済み(面談は10月3日)。いまから出願できるのはⅡ期とⅢ期

総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。同じ北九州市では西南女学院大学、九州女子大学、食物栄養系では中村学園大学の記事もあわせて読めます。

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