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上智大学 公募推薦の対策。レポートと学科試問で、小論文を2回書く入試

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上智大学の推薦入学試験(公募制)を募集要項に沿って整理しました。専願であること、学習成績の状況と外国語検定の3層の出願要件、学科ごとの「レポート等特定課題」、当日の学科試問までを解説します。

上智大学の推薦入学試験(公募制)は、書く量が突出して多い入試です。

出願の時点で学科指定のレポートを書き、試験当日にもう一度、学科試問として書く。小論文を2回書く入試だと考えてください。

そして、もう1つ重要な性質があります。専願です。ここを最初に確認しないと、受験計画そのものを組み違えます。

この記事は、公開されている募集要項の記載をもとに構造を整理したものです。

必ず最新の募集要項で確認してください。日程・出願要件・レポート課題・課題図書は毎年変わります。とくにレポートの課題と課題図書は年度ごとに差し替えられるので、この記事の例をそのまま当てにしないでください。 出典:上智大学 推薦入学試験(公募制)/入学試験要項(PDF)

最初に:専願であること

要項の被推薦者資格の冒頭に、こう書かれています。

本学を第一志望とし、出願学科への入学を確約できる者。志望動機が適切であり、当該学科での履修能力があると認められる者。

そして、次の制限もあります。

  • 出願できるのは1学科のみ。2学科以上の併願はできない
  • 推薦入学試験(指定校制)と併願することはできない
  • 出願後に志望学部・学科を変更することはできない

慶應のFIT入試やSFCのAO入試、早稲田の全国自己推薦入試とは、ここが決定的に違います。合格したら入学する前提の入試です。

だから最初に決めるべきは、対策の方法ではなく「上智のこの学科でいいのか」です。11月末に結果が出て12月10日に発表、1月8日が入学手続締切。ここで進路が確定します。

一方で、合否が出るのが12月10日なので、不合格だった場合に一般選抜へ切り替える時間は残ります。教科の勉強を止めないでください(総合型選抜と一般入試の両立)。

選考の全体像

要項によれば、高等学校長の推薦に基づき、次のものを総合して合否を判定します。

区分 内容
書類審査 高等学校調査書/自己推薦書/レポート等特定課題/(神学科のみ任意で特筆すべき能力・実績を証明する書類)
当日 学科試問/面接

学科試問と面接は同じ日に行われ、四谷キャンパスで実施されます。終了時刻は学科によって異なります(試問の時間が学科ごとに違うため)。

出願要件は3層ある

上智の公募推薦の出願要件は、学科ごとにばらばらです。3つの層に分けて確認してください。

第1層:必履修科目

学科によっては、履修していなければ出願できない科目があります。要項が挙げている例を示します。

学科 指定科目の例
哲学科 『歴史総合・世界史探究』または『倫理』
史学科 『歴史総合・日本史探究』または『歴史総合・世界史探究』
看護学科 『数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・C』または『化学基礎・化学』または『生物基礎・生物』
経済学科 『数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・C(ベクトル)』
理工学部全学科 『数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・C』および『物理基礎・物理』等

指定のない学科もあります。ただし、指定がある学科では科目選択の時点で決まってしまうので、高1〜高2の履修計画の段階で確認する必要があります。経済学科の数学Cのベクトルのように、かなり細かい指定もあります。

第2層:学習成績の状況(評定平均)

要項は「各学科の指定する学習成績の状況を在学全期間を通じて満たす者」としています。学科別に指定されていますが、構造には型があります。

型 内容 該当例
全体のみ 全体の学習成績の状況が基準値以上 新聞学科、教育学科、心理学科、社会学科、法律学科など
全体+科目上乗せ 全体に加えて、特定科目にさらに高い基準 史学科(地理歴史)、国文学科(国語)、英文学科(英語)、経済学科(数学)など
2パターン選択 ①全体が高い、もしくは②全体はやや低いが特定科目が非常に高い 哲学科、理工学部各学科など

基本線は全体4.0以上、神学科は3.5以上で最も低く設定されています。科目上乗せの学科では、その科目に4.3や4.5といった高い基準が設定されています。

3つ目の「2パターン選択」型は見落とされがちです。全体で4.0に届かなくても、得意科目が突出していれば出願できる設計になっている学科があります。要項の表を必ず自分の目で確認してください。

なお「在学全期間を通じて」なので、高1の成績も入ります。この入試は高1から始まっています。

第3層:外国語検定試験

ここが上智の特徴です。学科ごとに要求される級・スコアが違います。

英検を例にすると、要求は3段階に分かれます。

水準 該当学科の例
2級 文学部の多く、総合人間科学部の各学科、経済学科、理工学部各学科など
2級A 法律学科、地球環境法学科、経営学科、フランス語学科、イスパニア語学科など
準1級 英文学科、国際関係法学科、英語学科、総合グローバル学科など

そして、神学科は外国語検定の指定なし、国際教養学科は英検が利用不可(TOEFL・IELTS・TEAPなど別の試験を使う)という例外があります。

英検以外にも、TOEFL iBT、TOEIC L&R/S&W、IELTS、TEAP、GTEC、ケンブリッジ英検、独検、仏検など多くの試験が使えます。いずれか1つを満たせば足ります。

「英検2級A」の定義に注意

要項は、この基準を細かく定義しています。

「英検2級A」とは、英検2級に合格し、4技能合計CSEスコアが2150点以上の場合、出願基準「2級A」の要件を満たします。

そして重要な注意があります。

英検準1級または英検1級を受験し、CSEスコアが2150点以上の場合でも、不合格の場合には2級Aは認められません。

つまり、準1級に落ちたときのCSEスコアは使えません。2級Aを狙うなら、2級を受けて合格したうえでCSE 2150点以上を取る必要があります。この点は要項が明示的に警告しています。

また、証明書の提出方法にも指定があります(英検はデジタル証明書の画面プリントアウトが可、TOEFL・IELTSは大学への電子直送が必要など)。取得と証明に時間がかかるので、逆算して早めに動いてください。

レポート等特定課題——この入試の本体

出願書類のうち、実質的に最も評価に効くのがこれです。学科ごとに課題がまったく違います。

3つの類型

要項の課題一覧を整理すると、3つの型に分かれます。

型 内容 学科の例
自由テーマ型 学科の分野から自分でテーマを選んで論じる 新聞学科、社会学科、法律学科、地球環境法学科、外国語学部各学科など
課題図書型 指定された本を読んで論じる 教育学科、総合グローバル学科、ポルトガル語学科など
レポート不要型 提出は不要。当日の試問や面接で課題図書について問われる 史学科、フランス文学科、経済学科、フランス語学科、国際教養学科

3つ目に注意してください。「レポート提出は不要」は「準備しなくてよい」ではありません。たとえば史学科は課題図書を素材とした出題や質問が学科試問・面接でなされるとされ、フランス文学科は課題図書について当日小論文が課されるとされています。むしろ読み込みが必要です。

学科別の課題一覧(2027年度)

要項に載っている27学科の課題を、要点だけ並べます。課題図書は年度で差し替えられるので、必ず最新の要項で確認してください。

学科 課題の要点 分量・形式
神学科 キリスト教を学びたいと希望するに至った過程と、学びたいこと 1,600字程度・手書きのみ
哲学科 哲学的著作を1冊読み、興味をもった議論を著作に即して述べる 400字詰5枚以内・手書きのみ
史学科 レポート不要。課題図書(宮澤光『世界遺産で考える5つの現在』)を素材に学科試問・面接で出題 面接時は課題図書の持ち込み可
国文学科 古典文学と近代文学(明治〜1945年頃)から各1作品を読み、考えたことを作品に即して B4縦書400字詰各5枚以上(計10枚以上)・手書きのみ
英文学科 英米文学作品を1つ読み、印象に残った登場人物について論じる 3,000字程度・PC入力のみ
ドイツ文学科 ドイツ語圏の文学・芸術・思想・歴史で興味をもっている事柄 2,000〜2,400字
フランス文学科 レポート不要。課題図書(モーリヤック『テレーズ・デスケルー』福田耕介訳)を熟読。学科試問で小論文 —
新聞学科 時事問題を1つ選び、報道のあり方も含めて意見を述べる。出典明示 2,000字程度
教育学科 指定図書(セン『人間の安全保障』/木村元『学校の戦後史 新版』)から1冊の要約と考え 2,000字程度
心理学科 「自分にとって心理学を学ぶことの意味」 1,200字程度
社会学科 社会学者の本を読み、社会学で何を・なぜ・どのように学びたいか A4 2枚程度
社会福祉学科 社会福祉の役割が重要になっている理由と考え。専門的文献を明記 3,000字程度・PC入力のみ。面接で3分プレゼン(模造紙1枚)
看護学科 ①1日看護体験や病院ボランティアからの学び ②看護関連の新聞記事を素材に医療・看護の課題 各2,000字程度・PC入力のみ・それぞれ表紙付き
法律学科 社会で法が果たす役割・機能と、大学で法律学を学ぶ意義 2,000字程度
国際関係法学科 国際社会で法が果たす役割・機能と、法学・政治学を学ぶ意義 2,000字程度
地球環境法学科 環境問題を1つ挙げ、法的対応の経緯と今後必要な対応 2,000字程度
経済学科 レポート不要。課題図書(竹村彰通『データサイエンス入門』)について面接で質問 —
経営学科 「経営学科を志望する理由」 1,200字程度
英語学科 英語圏の分野から関心テーマを選び、意見を比較して自分の考え 日本語2,400字程度 or 英語800語程度
ドイツ語学科 ドイツ語圏の分野から関心テーマ 2,400〜2,500字
フランス語学科 レポート不要。課題図書(『フランス語圏を知るための61章』)から関心トピックを面接で3分の口頭発表(A4 1枚持ち込み可) —
イスパニア語学科 イスパニア語圏の分野から関心テーマ 2,400〜2,500字・PC入力のみ
ロシア語学科 ロシア語とロシア・ユーラシアの文化・社会をどう学び、卒業後何をしたいか 1,800〜2,000字
ポルトガル語学科 課題図書(『ポルトガル語圏世界への50のとびら』)から関心トピックを、別の資料も読んで意見に 1,600字程度・PC入力のみ。面接で3分プレゼン(模造紙1枚)
総合グローバル学科 指定4冊(高坂正堯『国際政治』ほか)から1冊を、取り組みたい研究テーマと関連づけて 2,000字程度
国際教養学科 なし 面接は英語
物質生命理工学科 ①エネルギー・環境問題を自然科学の2視点以上で分析 ②入学後に学びたいこと 各800字(計1,600字)
機能創造理工学科 興味を持った自然現象・先端技術・環境問題を、機械・電気電子・現代物理の複数視点から 900〜1,000字
情報理工学科 ①科学技術に関する報道から1つ ②入学後に学びたいこと 各1,000字(計2,000字)
デジタルグリーンテクノロジー学科 ①入学後に学びたいこと ②学んだことを卒業後どう活かすか 各500ワード・すべて英語。面接も英語

レポート不要の5学科(史・フランス文・経済・フランス語・国際教養)のうち、国際教養以外は課題図書があり、学科試問や面接で問われます。

字数と形式の指定が細かい

要項の指定は学科ごとにかなり違います。実例を挙げます。

学科 分量の指定 作成方法
神学科 A4用紙 1600字程度・横書 手書きのみ可
哲学科 A4原稿用紙(400字詰)5枚以内 手書きのみ可
国文学科 B4縦書原稿用紙 それぞれ5枚以上(合計10枚以上) 手書きのみ可
英文学科 A4・横書・MS明朝体10.5pt(横40字×縦30行)3000字程度 PC入力のみ可
社会福祉学科 A4用紙 3000字程度・横書 PC入力のみ可
心理学科 A4用紙1枚(1200字程度、40字×30行) PC入力・手書き両方可
経営学科 A4用紙 1200字程度・横書 PC入力・手書き両方可

手書き限定の学科と、PC限定の学科が両方あります。そして分量は1200字から3000字まで開きがあります。国文学科の「合計10枚以上」は下限指定で、他学科の「以内」「程度」とは性質が違います。

要項の指定を1文字ずつ読んでください。書式違反は、内容以前の問題になります。

全学科共通のルール

要項が全学科共通として挙げている注意です。

  • 用紙は各自で準備する
  • 表紙は不要(看護学科のみ2つのレポートそれぞれに表紙をつけ、左上1か所ホチキス留め)。表題と氏名を1枚目の先頭に書く
  • 参考文献を引用した場合は、文末に出典を明記する(タイトル、著者名、刊行年月等)
  • 字数指定がある場合、本文中の引用部分は字数に含める。文末の出典は含めない
  • 2枚以上になる場合はページ数を記載する
  • 要項に書かれていない書式の問い合わせには答えられない

出典の書き方は探究のまとめレポートと同じ作法です。引用したのに出典を書かないのは、この入試では致命的だと考えてください。要項は書類の剽窃について「入学は認められません」と明記しています。

面接でプレゼンを課す学科がある

これは見落とすと当日困ります。要項によれば、社会福祉学科・ポルトガル語学科・フランス語学科などでは、面接試験でレポートや課題図書についてのプレゼンテーション(3分以内)を求められます。

しかも、持ち込める資料の形が学科ごとに指定されています。模造紙サイズ1枚程度、A4用紙1枚(片面)など。社会福祉学科については「プレゼンテーション資料に使用する図やグラフを、レポートに記載することは不可」という指定まであります。

レポートと資料で、内容を分ける必要があるということです。準備の考え方はプレゼン型入試と探究発表を参照してください。

レポートの書き方——共通する考え方

課題は学科ごとに違いますが、評価される軸は共通しています。

1. 課題文の指示を分解する たとえば法律学科の課題は「社会において法が果たす役割・機能について、具体例を挙げつつ論じ」たうえで「大学で法律学を学ぶことの意義はどこにあるか」を述べるという2要素です。片方だけでは答えになりません(設問の動詞の読み分け)。

2. 「読んだこと」と「考えたこと」を分ける 課題図書型で最も多い失敗は、要約で紙面が埋まることです。要約は土台であって答えではありません。要約の技術は課題文の要約に、そこから自分の考えに移る方法は課題文型の手順にまとめています。

3. 具体例を1つに絞って深く 2000字前後の分量では、例を並べると全部が浅くなります。具体例の書き方の考え方で、1つを掘ってください。

4. その学科でなければならない理由に着地する 多くの学科の課題が、最後に「大学で何を学びたいか」を問う形になっています。専願の入試なので、ここは実質的な志望理由書です(志望理由書の完全ガイド)。

5. 時間をかける 出願は11月上旬です。夏休みに書き始めて、何度も直してください。3000字を1週間で仕上げるのは無理があります。

学科試問——当日、もう一度書く

学科試問と面接は2026年11月28日(土)午前10時から、四谷キャンパスで行われます。試験室には当日9時から9時30分の間に入室し、終了時刻は学科によって異なります。国際教養学科とデジタルグリーンテクノロジー学科の面接は英語です。合否発表は12月10日(木)午前10時。

デジタルグリーンテクノロジー学科の学科試問は、科学技術分野のデジタルトランスフォーメーション(DX)を対象とした小論文(120分)で、解答は日本語でも可とされています。

試験当日に課される学科試問も、学科ごとに形式が違います。要項の一覧を整理すると、次のように分かれます。

型 内容 学科の例
小論文(字数指定あり) 800字、1400字など 法学部3学科(800字)、総合グローバル学科(800字)、フランス語学科(1400字)
小論文(課題文・資料つき) 与えられた文章を踏まえて論じる 心理学科、ドイツ文学科、教育学科など
分野の理解を問う試問 学科の学問分野に関する記述試験 史学科、新聞学科、社会学科、社会福祉学科、経営学科など
語学の適性検査 読解力・表現力、ディクテーションなど 英文学科、英語学科、フランス文学科など
理数系の試問 数学・物理・情報などの理解力 経済学科、理工学部各学科

試験時間は60分・90分・120分と学科によって違います。国際教養学科とデジタルグリーンテクノロジー学科は面接が英語で行われます。

準備の方針

学科試問の中身は年度ごとに変わりますが、求められる力は要項の文言から読み取れます。

法学部3学科は「小論文(800字)」と字数まで明記されているので、800字の構成の型がそのまま使えます。分野は「社会と法」「国際関係」「社会(環境問題を含む)と法」なので、法学部の小論文対策を土台に、法と正義、裁判と司法参加、環境と経済を押さえておくと安心です。

心理学科は「課題文に関する論述試験」と明記されているので、課題文型の手順と線の引き方が直接効きます。

いずれの学科でも、時間内に書き切る訓練が必要です。時間配分と構成メモで当日の手順を決め、過去問の使い方に従って本番と同じ時間で解いてください。上智は入試情報サイトで過去問を公開しています。

学科の分野別の対策は学部系統別の小論文から自分の系統へ進んでください。

自己推薦書はA4 1枚

要項によれば、自己推薦書は本学所定用紙で、「志望動機」「学力」「学業成績以外の卓越した能力」「課外活動・社会活動の実績」「特技」等を記述し、自己を推薦する内容であるものとされています。

A4サイズ1枚以内。手書き・PC入力どちらも可で、フォントサイズの変更も可とされています。国際教養学部とデジタルグリーンテクノロジー学科は英語で記述します。

A4 1枚は短い。5つの要素を全部盛ると、どれも薄くなります。レポートで書けることは、自己推薦書で繰り返さない。役割分担を考えてください。書き方は自己PRの書き方、実績が少ない場合は活動報告書に書くことがない人へを参照してください。

なお、高等学校長の推薦状も本学所定用紙・A4 1枚以内です。先生への依頼は早めに。

生成AIについての記載

要項に明記があります。

出願書類の作成において生成AIが出力した文章は、志願者本人が作成したものとしては認められません。

そして、書類の偽造・虚偽記載・剽窃があった場合は入学を認めず、入学後に判明した場合は入学許可を取り消すとされています。

実務的にも、当日の学科試問で同じテーマについてもう一度書かされます。出願レポートと当日の答案の水準が食い違えば、そこで分かります。この入試の構造そのものが、書類だけの評価にならないように作られています。

準備の順番

時期 やること
高1〜高2 学習成績の状況を維持する(在学全期間が対象)。必履修科目の指定を確認して科目選択する
高2〜高3春 外国語検定を受験し、志望学科の基準を満たす。証明書の形式も確認
高3 4〜6月 学科を1つに決める。専願なので、ここが最大の判断
高3 7月 要項が公開されたらレポート課題と課題図書を確認。すぐ読み始める
高3 7〜9月 レポートを書く。何度も直す時間を確保
高3 9〜10月 学科試問の演習。過去問を本番と同じ時間で解く
高3 11月上旬 Web出願(11月上旬)→書類郵送。書類はコピーを取る
高3 11月下旬 学科試問・面接。プレゼン指定のある学科は資料も準備
12月〜 不合格だった場合に備え、一般選抜の準備は続けておく

要項が7月に公開されてから課題図書を読み始めると、かなり厳しい日程です。志望学科が固まっている人は、前年度の課題を見て分野の本を先に読み始めてください(課題そのものは変わりますが、読む訓練は無駄になりません)。

出願実務の落とし穴は出願直前チェック17項目、要項の読み方は募集要項の読み方にまとめています。

まとめ

  • 専願。第一志望・入学確約が出願要件で、1学科のみ、指定校推薦との併願も不可
  • 出願要件は3層——必履修科目/学習成績の状況/外国語検定。すべて学科ごとに違う
  • 学習成績の状況は在学全期間が対象。高1の成績も入る
  • 英語の要求水準は学科で3段階(2級/2級A/準1級)。準1級に落ちたときのCSEスコアは2級Aに使えない
  • レポート等特定課題が本体。1200〜3000字、手書き限定の学科とPC限定の学科がある
  • 「レポート提出不要」の学科は、当日に課題図書について問われる。読み込みは必要
  • 面接でプレゼンを課す学科がある。資料の形式まで指定されている
  • 当日の学科試問も多くが小論文。この入試は小論文を2回書く
  • 課題・課題図書は毎年変わる。必ず最新の募集要項で確認する

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