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北海道情報大学の総合型選抜。エントリー作文800字が100点、課題レポート800字も別にある

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北海道情報大学の総合型選抜は、エントリー作文800字程度が100点。テーマは要項で公開されています。出願時にはさらに課題レポート800字程度が必要で、書く課題が2本あります。350点満点の内訳も全部公開。

北海道情報大学(北海道江別市)の総合型選抜には、800字程度の文章を書く場面が2回あります。

いつ 何を書くか 配点
エントリー時 エントリー作文 800字程度(Web入力) 100点
出願時 課題レポート 800字程度(自筆または印刷して郵送) 10点

しかも、エントリー作文のテーマは要項に書かれています。

『高校時代に学んだことや取り組んだこと・北海道情報大学で学びたいことや取り組みたいこと』;800字程度

出典:北海道情報大学「令和9年度 入学者選抜要項」(https://www.do-johodai.ac.jp/_cmswp/wp-content/uploads/2027ap_description.pdf )、「総合型選抜[通常枠、特定分野能力枠]」(https://www.do-johodai.ac.jp/examinee/examinfo/university_selection/ )。2026年9月22日に確認しました。

まずエントリー、内定してから出願

北海道情報大学の総合型選抜はエントリー制です。しかもエントリーは無料です。

  1. エントリー(無料)……インターネット出願サイトで顔写真を登録し、エントリー作文を入力
  2. エントリー選考……書類審査、適性テスト、グループ面接
  3. エントリー内定(選考結果通知)
  4. 出願……入学検定料29,000円を納入し、調査書と課題レポートを提出
  5. 合格発表 → 入学手続き

選考の本体はエントリーの段階にあります。出願は内定したあとの手続きです。

枠は3つあります。通常枠/特定分野能力枠/起業・スタートアップ人材育成枠。この記事では、多くの受験生が使う通常枠と特定分野能力枠を中心に扱います。

募集人員は4学科あわせて101名です。

学部 学科 総合型選抜 入学定員
総合情報学部 経営情報学科 7名 40名
総合情報学部 システム情報学科 20名 80名
総合情報学部 情報理工学科※ 20名 80名
情報メディア学部 情報メディア学科 54名 220名

※情報理工学科は2027年4月設置予定で、文部科学省に届出手続中のため計画に変更が生じることがあります。この募集人員には、起業・スタートアップ人材育成枠、特定分野能力枠、総合型特別選抜、高大連携総合型選抜が含まれます。

エントリー作文は100点。テーマは2つで1本

エントリー作文はJ-Bridge SystemというWebシステムで入力します。手書きではありません。

配点は100点。350点満点のうちの100点ですから、単独の項目としては適性テストやグループ面接と同じ最大値です。

テーマをもう一度見てみます。

『高校時代に学んだことや取り組んだこと・北海道情報大学で学びたいことや取り組みたいこと』

中黒(・)で2つに分かれています。つまり、

  • 前半:高校時代に学んだこと・取り組んだこと(=活動報告)
  • 後半:北海道情報大学で学びたいこと・取り組みたいこと(=入学希望理由)

要項の評価基準も、この2つに対応しています。

エントリー作文(入学希望理由、活動報告について明確かつ具体的に表現しているか等)

見るのは「明確かつ具体的」かどうか。800字を前後半で400字ずつに割り、前半で何をどう取り組んだかを具体的に書き、後半でそれが大学の学びにどうつながるかを書く。この構成が素直です。

なお〈特定分野能力枠〉でエントリーする場合は、テーマが変わります。

『今まで取り組んだことや活動実績について・大学入学後や将来取り組みたいこと』;800字程度

こちらも構造は同じで、実績 → 将来の2本立てです。

書き方の組み立ては志望理由書の完全ガイド、探究や活動を志望理由につなげる部分は探究と志望理由のつなげ方にまとめています。

課題レポートは「自筆または印刷」で郵送する

エントリー内定後、出願時に提出するのが課題レポートです。

③ 課題レポート:指定された課題について800字程度で作成したもの。データでの提出は不可。自筆または印刷の上提出。余白にエントリー番号及び氏名を記入してください。

ポイントは3つです。

  1. 課題は大学から指定されます。自分でテーマを決めるものではありません
  2. データ提出は不可。Web入力だったエントリー作文とは逆に、こちらは紙で郵送します
  3. 余白にエントリー番号と氏名を書きます

配点は10点です。エントリー作文(100点)と比べれば小さいのですが、出願書類による書類審査50点のうちの10点で、調査書と並ぶ扱いになっています。出願期間は2026年11月2日〜11月10日正午と短いので、内定通知(10月5日または11月2日)が届いたらすぐ書き始める必要があります。

課題が「指定された課題」である以上、当日型の小論文と同じ準備が効きます。型は小論文の完全ガイド、800字の収め方は小論文の字数と時間配分を参照してください。

350点満点の内訳がすべて公開されている

判定の内訳は要項に明記されています。

エントリー選考 300点

項目 配点
エントリー作文 100点
適性テスト 100点
グループ面接 100点

※起業・スタートアップ人材育成枠は、グループ面接のかわりにプレゼンテーション200点+適性テスト100点。

出願書類による書類審査 50点

項目 配点
調査書【学力審査】 20点=全体の学習成績の状況を4倍にしたもの
調査書【資格、諸活動】 20点
課題レポート 10点

調査書の学力審査は「評定平均値×4」です。評定4.0なら16点、4.5なら18点、5.0で20点。差がつくのは最大でも数点です。

資格と活動の加点表も公開されている

調査書【資格、諸活動】20点の中身は、要項に一覧で載っています。

取得資格評価(最大7点)(同じ検定で複数級ある場合は上位級分のみ加点)

資格 点
情報処理技術者 応用情報技術者又はそれ以上 7
情報処理技術者 基本情報技術者 5
ITパスポート 3
日商簿記2級以上 5
日商簿記3級/全商簿記2級/日本漢字能力検定2級以上 3
全商簿記1級 4
実用英語技能検定 準1級以上 7
実用英語技能検定2級/GTECスコア930点以上 3
実用英語技能検定 準2級 2
その他検定、スコア、有段者、師範等 それぞれ1

リーダーシップ評価(最大7点)(複数ある場合はそれぞれ加点)

内容 点
生徒会、学校祭及び体育大会 会長・実行委員長 4
同 副会長・副委員長 3
クラス、ホームルーム、部活動、クラブ 委員長・主将・部長・代表 2
同 副委員長・副将・副部長・副代表 1
上記以外にリーダーシップを有することが確認できる記載がある場合 1

活動力、活動実績(最大6点)(複数ある場合はそれぞれ加点)

内容 点
校内課外クラブ活動 1(2年以上同クラブ継続で2)
校外サークル活動やボランティア等社会活動 1(2年以上継続で2)
海外留学経験(短期・長期) 2
都道府県大会 出場1/入賞表彰2(勝ち残り進出でさらに加点) —
全国大会 出場1/入賞表彰2 —
演奏会・発表会・展覧会 出演・出展 1

ここまで公開されていると、出願前に自分の点数を計算できます。たとえば英検2級(3点)+部長(2点)+2年以上同じクラブ(2点)で7点、といった具合です。

もうひとつ読み取れることがあります。「2年以上継続」で点が倍になる項目が2つあります。1年生のうちから続けているものがあるなら、調査書に記載されるよう学校に確認しておく価値があります。

適性テストとグループ面接

エントリー選考日には、適性テストとグループ面接があります。

適性テストの内容は要項に書かれています。

論理的思考能力/基礎的計算能力/(3つの中から1題選択)語学能力、言語能力、計数能力

選択問題があります。語学能力・言語能力・計数能力から1題を選びます。

当日のタイムテーブルも公開されています。

受付 適性テスト グループ面接
本学会場 9:30〜10:00 10:30〜11:45 12:40〜
本学以外の会場 9:00〜9:30 10:00〜11:15 11:35〜

適性テストは75分です。グループ面接については、

〈通常枠、特定分野能力枠〉学びたいことや志望動機などについて面接します。

エントリー作文に書いたことが、そのまま面接で聞かれる想定になります。グループ面接の進め方はグループディスカッションの対策も参考になります。

A日程で内定しなくても、B日程がある

エントリーにはA日程とB日程があります。

エントリー期間 エントリー選考日・会場 内定通知
A日程 2026年9月1日(火)9:00〜9月14日(月)23:59 9月26日(土)北見・釧路・函館・東京/9月27日(日)本学・旭川・帯広 10月5日(月)9:00
B日程 2026年9月28日(月)9:00〜10月7日(水)23:59 10月17日(土)北見・帯広・函館・東京/10月18日(日)本学・旭川・釧路 11月2日(月)9:00

A日程でエントリー内定とならなかった場合は、B日程で再度エントリーできます。(一つの日程で複数の学部・学科及び試験会場にエントリーすることはできません)

A日程の結果(10月5日)を見てから、B日程に出し直せます。B日程のエントリー締切は10月7日なので、内定通知から2日しかありません。A日程で受けるなら、B日程の準備も同時に進めておくのが現実的です。

会場は本学(江別)・旭川・帯広・北見・釧路・函館・東京の7か所。北海道内の主要都市に加えて東京会場があります。

出願の日程は共通です。

出願期間 合格発表 入学手続
2026年11月2日(月)9:00〜11月10日(火)正午12時(書類は11月10日消印有効) 12月1日(火)9:00 12月1日〜12月11日

入学検定料は29,000円。エントリー自体は無料です。

奨学金についても案内があります。

松尾特別奨学金の採用がわかった上で、出願することが可能です。

奨学金の結果を見てから出願できるという設計です。

どこから手をつけるか

  1. エントリー作文800字を先に仕上げる。 テーマは公開されています
  2. 800字を前半400字(高校時代)・後半400字(大学で何を)に割る。 評価語は「明確かつ具体的」
  3. 調査書の加点表で自分の点数を計算する。 資格7点+リーダーシップ7点+活動6点が上限
  4. 「2年以上継続」に当たるものがないか確認する。 点が倍になります
  5. 適性テストの選択問題を決めておく。 語学・言語・計数から1題
  6. A日程で受けるなら、B日程の再エントリーも想定しておく。 内定通知からエントリー締切まで2日
  7. 内定したら、すぐ課題レポートに取りかかる。 出願は11月2日〜10日正午
  8. 課題レポートは紙で出す。 データ提出は不可。余白にエントリー番号と氏名

まとめ

  • 北海道情報大学の総合型選抜はエントリー制で、エントリーは無料。内定してから検定料29,000円を払って出願します
  • 枠は通常枠/特定分野能力枠/起業・スタートアップ人材育成枠の3つ。募集人員は4学科で101名
  • エントリー作文は800字程度、配点100点。テーマは『高校時代に学んだことや取り組んだこと・北海道情報大学で学びたいことや取り組みたいこと』と公開されています
  • エントリー作文はJ-Bridge SystemでWeb入力します
  • 出願時には課題レポート800字程度も必要です。データ提出は不可、自筆または印刷して郵送、余白にエントリー番号と氏名を記入
  • 判定は350点満点。エントリー作文100+適性テスト100+グループ面接100+書類審査50(学力審査20・資格諸活動20・課題レポート10)
  • 調査書の学力審査は「全体の学習成績の状況×4」。資格・諸活動20点の加点表も公開されています
  • 適性テストは75分。論理的思考能力/基礎的計算能力/(語学・言語・計数から1題選択)
  • A日程で内定しなくてもB日程で再エントリーできます(A日程内定通知10月5日、B日程エントリー締切10月7日)
  • 会場は本学(江別)・旭川・帯広・北見・釧路・函館・東京の7か所
  • 松尾特別奨学金の採用がわかった上で出願できます

総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。北海道の私立大学は札幌大学、札幌学院大学、函館大学、藤女子大学、北星学園大学、北海道科学大学、北海道医療大学、北海商科大学、星槎道都大学、札幌国際大学の記事にもあります。

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