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京都光華大学(旧・京都光華女子大学)の総合型選抜。5つの方式から選び、課題作成型は学科ごとに800字のテーマが公開されている

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京都光華大学(2026年4月に京都光華女子大学から校名変更・男女共学化)の2027年度総合型選抜は、大学の8学科・専攻で計157名。オープンキャンパス参加型・課題作成型・探究成果アピール型・クラブ・課外活動アピール型・ピアノ体験講座参加型の5方式から選び、志望理由書(600字程度)と方式ごとの報告書を出して面接を受けます。課題作成型のテーマは学科ごとに公開されています。Ⅱ期の出願は10月7日まで。

京都光華大学は京都市右京区にある私立大学です。2026年4月に「京都光華女子大学」から校名を変え、男女共学になりました。

学部は、社会学部(社会共創学科)、こども教育学部(こども教育学科)、看護福祉リハビリテーション学部(看護学科、福祉リハビリテーション学科の作業療法専攻・言語聴覚専攻)、健康科学部(健康栄養学科の管理栄養士専攻・健康スポーツ栄養専攻、心理学科)の4つです。

2027年度の総合型選抜はⅠ期〜Ⅵ期の6回で、大学の8学科・専攻で計157名を募集します。出願の方式は次の5つから選びます。

  1. オープンキャンパス参加型
  2. 課題作成型:学科・専攻ごとの指定テーマで800字程度のレポートを書く
  3. 探究成果アピール型
  4. クラブ・課外活動アピール型
  5. ピアノ体験講座参加型(こども教育学科のみ)

どの方式でも志望理由書(600字程度)を出し、Ⅰ期は面談、Ⅱ期〜Ⅵ期は面接を受けます。出願後は専願で、合格後の辞退はできません。

2026年9月27日の時点で、Ⅱ期の出願(9月24日〜10月7日)を受け付けています。試験は10月18日です。看護学科はⅠ期・Ⅱ期しか実施しないため、Ⅱ期が最後の機会です。

出典:京都光華大学 入試情報サイト「総合型選抜[大学]」(https://www.koka.ac.jp/admission/exam/undergraduate/ao.html )と同ページ掲載の課題作成型テーマ・志望理由書・課題レポート・探究成果報告書・活動記録報告書・ピアノ体験講座参加報告書の様式、オープンキャンパス参加報告書の見本、「入試概要」(https://www.koka.ac.jp/admission/exam/ )の「2027年度 入学者選抜要項」、「入試概要(大学)」(https://www.koka.ac.jp/admission/exam/about.html )、大学の報道発表資料(2026年3月26日)。いずれも2026年9月27日に確認しました。

募集人員:8学科・専攻で157名

学部 学科・専攻 総合型の募集人員 入学定員
社会学部 社会共創学科 32名 87名
こども教育学部 こども教育学科 22名 55名
看護福祉リハビリテーション学部 看護学科(Ⅰ期・Ⅱ期のみ) 24名 95名
看護福祉リハビリテーション学部 福祉リハビリテーション学科 作業療法専攻 10名 30名
看護福祉リハビリテーション学部 福祉リハビリテーション学科 言語聴覚専攻 10名 30名
健康科学部 健康栄養学科 管理栄養士専攻 26名 80名
健康科学部 健康栄養学科 健康スポーツ栄養専攻 14名 40名
健康科学部 心理学科 19名 60名
合計 8学科・専攻 157名 477名

看護学科(入学定員の4分の1)を除き、どの学科・専攻も入学定員の3分の1から4割ほどを総合型選抜で募集します。

仕組み:Ⅰ期はエントリー制、Ⅱ期〜Ⅵ期は出願して面接

Ⅰ期(エントリー制)

  1. エントリー(7月1日〜8月27日必着):エントリーシート、志望理由書、方式ごとの報告書などを送る
  2. 一次選考(面談):8月1日か9月6日のどちらかを選んで大学で受ける。入学検定料は不要
  3. 出願可否の通知:8月1日に受けた人は8月7日、9月6日に受けた人は9月18日
  4. 出願(9月17日〜10月7日):「出願可」の通知を受けた人だけが、入学志願票と調査書を出す
  5. 二次選考(書類審査):11月2日に合否発表

面談は個人かグループで、どちらになるかはエントリー数によって当日決まります。2027年度のⅠ期は、エントリーも一次選考もすでに終わっています。

Ⅰ期で「出願可」の通知を受けた人がⅡ期〜Ⅵ期に出願した場合は、面接が免除され、書類審査だけで判定されます(看護学科はⅡ期まで)。

Ⅱ期〜Ⅵ期(出願して面接)

期 出願期間 試験日(面接) 合格発表
Ⅱ期 9月24日〜10月7日 10月18日(日) 11月2日(月)
Ⅲ期 10月22日〜11月5日 11月15日(日) 11月30日(月)
Ⅳ期 11月19日〜12月7日 12月13日(日) 12月22日(火)
Ⅴ期 2027年1月4日〜1月20日 2027年2月2日(火) 2027年2月12日(金)
Ⅵ期 2027年2月16日〜3月2日 2027年3月8日(月) 2027年3月16日(火)

Ⅲ期〜Ⅵ期は看護学科を除きます。出願書類は、入学志願票、志望理由書、方式ごとの報告書・レポート、調査書です。郵送は出願締切日の消印有効です。

面接は個人なら15分程度、グループなら20〜30分程度で、どちらになるかは出願数によって当日決まります。配点は公表されておらず、書類と面接、調査書をもとに多面的・総合的に判定するとされています。入学検定料は35,000円です。

5つの方式と、書く書類

どの方式でも、志望理由書(600字程度)を出します。そのうえで方式ごとに次の書類が加わります。

方式 条件 方式ごとの書類
オープンキャンパス参加型 オープンキャンパスに参加(回数は問わない) オープンキャンパス参加報告書(800字以内、当日の受付で配布)
課題作成型 学科・専攻の指定テーマに取り組む 課題レポート(800字程度)
探究成果アピール型 高校の探究の授業などの成果をアピール 探究成果報告書(800字以内)
クラブ・課外活動アピール型 クラブや課外活動の成果をアピール 活動記録報告書(具体的な取り組みや成果を600字以内、取得資格・検定も記入)
ピアノ体験講座参加型(こども教育学科のみ) こども教育学科のピアノ体験講座に参加 ピアノ体験講座参加報告書(400〜600字)

書類はすべて自筆で、黒のボールペンなどで書きます(鉛筆は不可)。提出後の差し替えはできません。

各方式の書き方について、大学は次のように示しています。

  • オープンキャンパス参加報告書:志望する学科・専攻の体験学習や説明、個別相談などで学んだこと・気づいたことをまとめ、入学後にどう成長したいか、将来像を書く
  • 探究成果報告書:探究をテーマとする授業や研究、課外活動などの取り組みの内容と、成果や実績、自身の成長(工夫したこと、学んだこと、気づいたこと)を書く
  • 活動記録報告書:クラブ活動、生徒会活動、ボランティア活動など、授業以外の取り組みの内容と成果を書く

オープンキャンパス参加型で使えるのは、2026年は3月21日・5月10日・6月5日(ナイト)・6月7日・7月19日・8月2日・8月8日・8月22日のオープンキャンパスで、Ⅱ期以降は9月13日と11月29日も対象です。11月29日に参加すれば、出願期間が11月19日〜12月7日のⅣ期からこの方式を使えます。ピアノ体験講座も、Ⅱ期以降は9月13日と11月29日が対象に加わります。

課題作成型のテーマ(学科・専攻ごと、すべて800字程度)

課題作成型のテーマは、学科・専攻ごとに公開されています。要点は次のとおりです。

  • 社会共創学科(2つから1つ選ぶ)
    1. 「わたしの地域の“気になる”を掘り下げる」:住んでいる地域の課題を1つ取り上げ、気づいたきっかけ、何が問題か、解決(緩和)に向けてできること(自分一人でできることと、行政や地域の協力があればできること)、そして実際に身近な人に話してみて、相手の反応と自分の考えの変化をまとめる
    2. 「社会共創学科について理解を深める」:学科の3コース(地域共創・文化共創・スマート社会共創)の学びを調べ、入学したら何を学び、どんな取り組みをしたいかを述べる
  • こども教育学科(4つから1つ選ぶ):幼児教育や学校教育の現代的課題/「学ぶこと」「成長すること」「やる気を高めること」など教育の根本的な問題/「論理的な思考力・判断力・表現力」の育成がなぜ求められているか/大学生になって実現したい夢
  • 看護学科:「現代社会において、人との関係を築くことにはどのような意味があると考えますか。あなたの具体的な経験を手がかりにしながら、800字程度で論じてください。」
  • 作業療法専攻:保育園・幼稚園から高校生活までを振り返り、最も楽しかったこと・うれしかったこと、または最も熱心に取り組んだこと。記述例として、子犬の世話、家族や友人との旅行、習い事やクラブ活動での表彰、スポーツの継続、趣味などが挙がっている
  • 言語聴覚専攻:失語症、聴覚障害、言語発達障害、吃音、摂食・嚥下障害、認知症のうち1つについて、その障害のある人が家族にいると仮定して、(1)その障害についての自分の理解と、(2)いまの自分ができそうな援助をまとめる
  • 管理栄養士専攻:将来どんな管理栄養士として社会に貢献したいかを、高校生活で意欲的に取り組んだ活動や体験を引用しながら述べる
  • 健康スポーツ栄養専攻:健康・栄養・食事・運動(スポーツ)・食マネジメントにかかわる、過去1年以内の新聞や雑誌の話題を1つ選んで考えを述べる。選んだ記事の写し(A4)の添付が必須
  • 心理学科:心を動かされた書籍や芸術作品(小説、ノンフィクション、学術書、映画、漫画、アニメ、音楽、絵画など)を1つ取り上げ、(1)どこに心を動かされたのか、(2)どのように心を動かされたのかを書く。書籍名・作品名を必ず記載する

社会共創学科の1つ目は、調べてまとめるだけでは終わらず、人に話して反応を聞くところまでが課題に入っています。書き始める前に、話を聞いてもらう時間を確保しておく必要があります。健康スポーツ栄養専攻は記事の写しを付けるので、新聞や雑誌の記事を先に探します。

時間をかけて書けるレポートの考え方は事前提出レポートの書き方、心理学科のように作品を扱う課題は、あらすじではなく「自分の心がどう動いたか」を書く点に注意が要ります。

どの方式を選ぶか

  • オープンキャンパスに参加済みなら、オープンキャンパス参加型が使えます。報告書は「何を見たか」より「何を学び、気づき、入学後どう成長したいか」を書く欄です
  • テーマに沿って書くのが得意なら、課題作成型。オープンキャンパスへの参加は不要で、テーマは公開されているので準備の時間を取れます
  • 高校の探究学習で成果があるなら、探究成果アピール型
  • 部活動や生徒会、ボランティアを続けてきたなら、クラブ・課外活動アピール型。資格・検定も書けます

どの方式でも志望理由書(600字程度)が共通で、面接では提出した書類について聞かれると考えておくのが自然です。志望理由書の組み立ては志望理由書の完全ガイド、活動の書き方は自己PRの書き方と探究活動のまとめ方が参考になります。

2026年度の結果(参考)

要項に載っている2026年度の結果では、Ⅰ期は大学の8学科・専攻で計164名が出願し、全員が合格しています(一次選考で「出願可」になった人の出願)。一次選考の段階で何人がエントリーし、何人が「出願可」になったかは公表されていません。

Ⅱ期以降は1回あたりの志願者が各学科0〜5名ほどでした。看護学科はⅡ期に5名が受けて2名、Ⅴ期に5名が受けて0名の合格と、ほかの学科より厳しい結果になっています。

どこから手をつけるか

Ⅱ期に出願するなら(締切10月7日、試験10月18日)

  1. 方式を決める。オープンキャンパス参加型を使えるのは、9月13日までのオープンキャンパスに参加した人
  2. 志望理由書(600字程度)を、自筆・黒ボールペンで書く
  3. 方式ごとの書類を書く。課題作成型なら公開テーマで800字程度、探究・活動なら報告書
  4. 調査書を高校に依頼する
  5. 面接では提出した書類について聞かれると考えて、書いた内容を自分の言葉で話せるようにする

Ⅲ期以降に考えるなら

  • Ⅲ期(出願10月22日〜11月5日)、Ⅳ期(11月19日〜12月7日)、Ⅴ期(1月4日〜1月20日)、Ⅵ期(2月16日〜3月2日)と続きます。ただし看護学科はⅡ期が最後です
  • 11月29日のオープンキャンパスに参加すれば、Ⅳ期以降でオープンキャンパス参加型を使えます

まとめ

  • 京都光華大学は2026年4月に京都光華女子大学から校名変更・男女共学化
  • 2027年度の総合型選抜はⅠ期〜Ⅵ期で、大学の8学科・専攻で計157名
  • 5つの方式から選び、どの方式でも志望理由書(600字程度)+方式ごとの報告書・レポート(400〜800字)。すべて自筆
  • 課題作成型は学科ごとのテーマが公開(すべて800字程度)
  • Ⅰ期はエントリー→面談→出願可否→出願。Ⅱ期〜Ⅵ期は出願して面接
  • 出願後は専願。看護学科はⅡ期まで。Ⅱ期の出願は10月7日まで

総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。京都府の私立大学は種智院大学や京都外国語大学、大谷大学、平安女学院大学の記事にもあります。

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