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三育学院大学の総合型選抜。小論文はなく、書類選考150点が最大の配点

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三育学院大学の総合型選抜を2027年度の要項から整理しました。試験科目は面接15分だけで小論文はありません。配点は書類選考150点・面接100点・イベント参加の加算50点。評定4.0以上向けの「フォーポイント試験」もあります。

三育学院大学(千葉県大多喜町)の総合型選抜には、小論文も学科試験もありません。当日やることは面接15分だけです。

  • 配点でいちばん大きいのは書類選考の150点。面接は100点です
  • そのうえにイベント参加時の加算点50点があります
  • 受験を希望する人はオープンキャンパスか各種イベントへの参加が必要です
  • 評定平均4.0以上の人向けに、別枠の「総合型選抜フォーポイント試験」があります

看護学部看護学科だけの大学で、入学定員は50名です。2027年度の要項に沿って整理します。

必ず最新の学生募集要項で確認してください。日程・募集人員・選考方法は年度によって変わります。 出典:三育学院大学 入試について/2027年度 学生募集要項/2027年度 志望理由書/入試情報一覧

総合型選抜は2種類ある

総合型選抜試験 総合型選抜フォーポイント試験
募集人員 10名 5名
出願資格 評定の条件なし 全体の評定平均値が4.0以上
専願・併願 併願 併願
試験科目 面接(15分) 面接(15分)
個人面接 100点 100点
書類選考 150点 100点
イベント参加時の加算点 50点 なし
満点 300点 200点

同じ「総合型選抜」でも、書類の重みとイベント加算の有無が違います。評定が4.0以上ある人はどちらにも出せますが、配点の総量は通常の総合型選抜試験のほうが大きいという関係になっています。

出願資格に共通して「(併願)」と書かれているのがポイントです。他大学と併願できます。学校推薦型選抜(指定校・キリスト者等・公募制・地域)がすべて専願なのと対照的です。

試験当日の時間割は9:00〜9:30受付、9:30〜9:35オリエンテーション、9:40〜面接です。これだけです。

書類選考150点の中身は志望理由書

小論文がない以上、書いたもので評価されるのは志望理由書です。様式は大学のサイトからダウンロードできます。設問は4つです。

1.看護師を志望した理由について 2.本学を志望する理由について 3.入学後の抱負・卒業後の抱負について 4.自己アピール(記載する・しないは自由)

注意書きも付いています。

注)志願者が自筆で記入してください。記入する際は、黒のボールペンかHBの鉛筆を使用しはっきりと記入してください。

1と2が分かれているのが効いています。「看護師になりたい理由」と「この大学を選ぶ理由」を別々に書かせる形なので、片方だけで両方を済ませると、もう片方が空きます。4の自己アピールは任意ですが、書類が150点ある入試で空欄にする理由はあまりありません。

志望理由書の組み立ては志望理由書の完全ガイド、自己アピールは自己PRの書き方にまとめました。看護を志す理由を掘るときのテーマは看護学部の小論文、チーム医療、地域医療が参考になります。

面接15分で何を聞かれるかは、そのまま志望理由書の4項目です。書いたことを口で説明できる状態にしておくのが準備の中心になります。質問の型は面接の頻出質問にまとめました。

イベント参加は「前提」であり「加算点」でもある

大学サイトの総合型選抜の説明にこうあります。

この入学試験は、特に本学の理念に対する理解、看護学への関心や学ぶ意欲、姿勢を評価するものです。受験を希望する方はオープンキャンパスまたは各種イベントの参加が必要となります。

そして要項の選考方法には「③イベント参加時の加算点(50点)」が立っています。つまりイベント参加は、

  1. 受験するための前提であり、
  2. 300点のうち50点でもある

という二重の位置づけです。イベントにはオープンキャンパスのほか、看護学体験セミナー(看護に関する講義、体験学習、系列病院の見学)があります。早い時期に動いておく価値が大きい入試です。

日程はⅠ期からⅥ期まで。会場は期によって変わる

区分 出願期間 試験日 試験会場 合格発表
Ⅰ期 2026年10月5日〜10月13日 10月18日(日) 東京 11月2日(月)
Ⅱ期 11月9日〜11月16日 11月22日(日) 東京・千葉・広島・沖縄 12月1日(火)
Ⅲ期 11月30日〜12月7日 12月13日(日) 東京 12月18日(金)
Ⅳ期 2027年1月25日〜2月1日 2月7日(日) 東京・千葉・沖縄 2月12日(金)
Ⅴ期 2月15日〜2月22日 2月28日(日) 東京・沖縄 3月5日(金)
Ⅵ期 3月1日〜3月8日 3月14日(日) 東京・沖縄 3月18日(木)

6回あります。そして会場が期ごとに変わるのが特徴で、東京会場(三育学院大学東京校舎・杉並区天沼)はすべての期で使えますが、千葉(大多喜キャンパス)はⅡ期とⅣ期だけ、広島(広島三育学院)はⅡ期だけ、沖縄はⅡ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ期です。大学の所在地は千葉ですが、Ⅰ期とⅢ期は東京でしか受けられません。

Ⅱ期には特待生奨学金選抜試験が併設されます。この試験を受ける場合の時間割は10:20〜10:50受付、10:50〜11:00オリエンテーション、11:00〜11:50 特待生奨学金選抜試験、12:00〜面接です。

学校推薦型選抜との違い

総合型が併願なのに対して、学校推薦型はすべて専願です。種類が4つあります。

種類 対象
指定校推薦 大学が指定する高等学校長の推薦
キリスト者等推薦 キリスト者またはキリスト教主義学校卒業の人が、所属教会牧師または所属学校宗教主任等の推薦を受けて受験
公募制推薦 高等学校長の推薦。評定平均値3.0以上
地域推薦 大多喜町・御宿町・いすみ市・勝浦市に居住する(または保護者が居住する)人が、出身学校長と居住地の町長の推薦を受けて受験

合わせて25名で、総合型の15名より多く取ります。地域推薦で町長の推薦が要るのは珍しい仕組みです(公募Ⅰ〜Ⅱ期に実施。詳細は大学の入試広報へ)。

費用

  • 入学検定料 30,000円(再受験の場合も30,000円)
  • 入学金 200,000円(一度納入すると返還されません)
  • 寮費(1日3食、電気・ガス・水道・インターネット代を含む)
  • 保健師課程を選ぶ場合、3年次・4年次の実験実習費が各期200,000円

どこから手をつけるか

  1. まずイベントに参加する。受験の前提であり、50点の加算対象でもあります
  2. 志望理由書に時間をかける。書類選考が150点で最大の配点です
  3. 「看護師を志望した理由」と「この大学を志望する理由」を分けて書く。設問が分かれています
  4. 自己アピールは任意だが書く。書類150点の入試で空欄はもったいないです
  5. 評定4.0以上ならフォーポイント試験も検討する。ただし書類は100点、イベント加算はありません
  6. 会場を確認する。Ⅰ期とⅢ期は東京だけです
  7. 面接15分に備える。志望理由書の4項目を口で説明できるようにします
  8. 併願できることを活かす。総合型は併願可、学校推薦型は全部専願です

まとめ

  • 三育学院大学の総合型選抜は、試験科目が面接(15分)だけで、小論文も学科試験もありません
  • 総合型選抜試験(10名)の配点は、個人面接100点・書類選考150点・イベント参加時の加算点50点で計300点です
  • 総合型選抜フォーポイント試験(5名)は評定平均値4.0以上が条件で、個人面接100点・書類選考100点。イベント加算はありません
  • どちらも併願できます(学校推薦型選抜はすべて専願)
  • 受験を希望する人はオープンキャンパスまたは各種イベントへの参加が必要です
  • 書類選考の中心は志望理由書で、設問は「看護師を志望した理由」「本学を志望する理由」「入学後・卒業後の抱負」「自己アピール(任意)」の4つ。自筆・黒のボールペンかHBの鉛筆です
  • 日程はⅠ期からⅥ期まで6回。会場は東京・千葉(大多喜)・広島・沖縄で、期によって使える会場が変わります。Ⅰ期とⅢ期は東京のみです
  • Ⅱ期には特待生奨学金選抜試験が併設されます
  • 学校推薦型選抜にはキリスト者等推薦(教会牧師などの推薦)と地域推薦(大多喜町・御宿町・いすみ市・勝浦市の居住者が町長の推薦を受ける)があります

千葉の私立大学は千葉工業大学・千葉商科大学、城西国際大学・敬愛大学、聖徳大学、淑徳大学・中央学院大学、秀明大学・千葉経済大学、国際武道大学・開智国際大学、植草学園大学、東京基督教大学、亀田医療大学、SBC東京医療大学の記事にもあります。総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。

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