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長崎総合科学大学の総合型選抜。小論文はなくプレゼン10分+面接10分+調査書の300点、女性枠は合格すると授業料半額免除

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長崎総合科学大学は2027年4月に先端工学部を新設し、工学部工学科の定員が100名から55名に減ります。総合型選抜(総合選抜)はⅠ期からⅥ期の6回で計100名。小論文はなく、プレゼンテーション100点+面接100点+調査書100点の300点。女性枠で合格すると授業料半額免除の特待生B2になります。

長崎総合科学大学は、長崎市網場町にある私立大学です。

まず体制の大きな変更から書きます。

2027(令和9)年4月に「先端工学部」を新設し、工学部工学科を定員減のうえ改組します。 2027年度入試が新体制での最初の募集です。

学部 学科 入学定員 総合型選抜
工学部 工学科(建築/医療情報工学) 55名(2026年度は100名) 20
総合情報学部 総合情報学科(知能情報55/経営情報20) 75名 25
先端工学部(新設) グリーン・デジタル学科 120名 40
先端工学部(新設) グリーン船舶システム学科 50名 15
合計 300名(2026年度は175名) 100

設置届出の基本計画書に「グリーン・デジタル学科〔定員増〕(120) / グリーン船舶システム学科〔定員増〕(50) / 工学部 工学科〔定員減〕(△45)」と明記されています。

コースの再編も大きいです。

  • 船舶工学コース/機械工学コース/電気電子情報コースは工学部から消え、先端工学部へ再編されます
  • 総合情報学部の環境デザインコース(旧 生命環境工学コース)は2027年度の募集対象から消滅します(学則で総合情報学科のコースは知能情報・経営情報の2つだけと規定)
  • 建築学コース → 建築コース、医療工学コース → 医療情報工学コースに改称されます(2027年度より)
  • 先端工学部の2学科にはコース区分がなく、学科単位での募集です

総合型選抜の募集人員は全学で100名で、入学定員300名の3分の1にあたります。

小論文はありません。 配点はプレゼンテーション100点+面接100点+調査書100点=300点です。

出典:長崎総合科学大学「2027年度 学生募集要項」(総合型選抜 総合選抜<専願>/入学者選抜概要/共通事項の各PDF)、志望理由・自己申告書の様式PDF、学則、先端工学部の設置届出書類(基本計画書・学生の確保の見通し等を記載した書類)、情報公開の入学者・在学生の状況PDF、入試予告「2027(令和9)年度の入学者選抜方法について」(2026年9月18日付)、入試情報・試験場・提出書類・ネット出願・よくある質問の各ページ(https://www.nias.ac.jp/ )。表の数値はページ画像で確認しました。2026年10月2日に確認しました。

2026年10月2日の時点で、Ⅰ期の出願締切(必着)は本日10月2日です。 郵送は簡易書留速達の指定で本日必着なので、実質的に間に合わない可能性が高いです。Ⅱ期の出願開始は2026年11月1日で、Ⅵ期まであります。

総合型選抜は「総合選抜」1本、出願資格の区分が4つ

方式は「総合選抜」1本ですが、出願資格の区分が4つに分かれています。

区分 内容
普通科枠 共通の出願資格をすべて満たす者
専門学科・総合学科枠 出願資格の条文は普通科枠と同一(高校の学科種別で区分)
女性枠 共通の出願資格に加えて女性であること
スポーツ特待枠 サッカー競技で優秀な成績を収め、本学で発揮しようとする者(要項は別途定める/入学支援センターへ要問合せ)

共通の出願資格(3つすべて)

  1. 本学を志願する理由が明確で学ぶ意欲があり、本学を専願する者
  2. 高校もしくは中等教育学校を卒業した者または令和9年3月卒業見込みの者、通常の課程により12年の学校教育を修了した者または修了見込みの者、文部科学大臣の定めるところによりこれと同等以上の学力があると認められる者のいずれか
  3. 調査書の「全体の学習成績の状況(評定平均値)」は、大学で学ぶための基礎学力を満たす者であること

③に数値の基準(◯.◯以上)は示されていません。

女性枠は2026年度入試から導入されたもので、Ⅰ期〜Ⅵ期の全期に適用されます。要項には、ジェンダーバランス改善のため総合選抜に女性枠を設置し、DX・GXに関心を持ち、一定の基礎学力があり、明確な将来のビジョンをもつ女性を募集する、とあります。合格者は特待生B2(授業料半額免除)として採用され、特に優秀な成績を収めると特待生B1(授業料全額免除)の可能性があります(後述)。

女性枠・スポーツ特待枠に独立した募集人員の公表はありません(総合選抜100名の枠内です)。

スポーツ特待枠はサッカーだけです。他の競技は対象になっていません。

第一志望のみで、変更は一切できません

ここが最も誤解されやすい点です。

大学は2026年9月18日付の入試予告で「2027年4月の先端工学部の開設に伴い、次の入学者選抜において志望学部・学科およびコースの選択を全学部から第三志望まで認めることとします」と発表しています。

しかしこの対象は学校推薦型選抜(公募推薦)と一般選抜だけで、総合型選抜は対象外です。

総合型選抜の要項にはこう書かれています。

「志望学科・コースの選択は第一志望のみとする。出願後の学科・コースの志望変更は、一切認めない。」

学部が増えて選択肢が広がったように見えますが、総合型選抜では第一志望の1つしか書けません。 新設の先端工学部2学科と既存の工学科・総合情報学科のどれを選ぶかを、出願前に決め切る必要があります。

小論文はなく、プレゼンと面接で300点

科目 配点
プレゼンテーション 100点
面接(個別) 100点
調査書 100点
合計 300点

全学部・Ⅰ期〜Ⅵ期・女性枠すべて同じ配点です。試験は本学が指定した時間(受験票に記載)に、プレゼンテーション10分程度 → 面接10分程度の順で行われます。

この大学には小論文を課す選抜が一つもありません。 学校推薦型選抜・一般選抜・共通テスト利用選抜にもありません(一般選抜Ⅰ・Ⅱ期は2科目計200点、Ⅲ期は数学+面接計200点、共通テスト利用は3科目計600点)。したがって過去の小論文テーマも存在しません。過去問題集は配布されていますが「一般入試用で昨年の問題と解答例を掲載」したもので、入学支援センターへの電話請求のみ(Web非公開)です。

プレゼンテーションの条件が細かく決まっています。

項目 内容
内容 これまで取り組んだ活動や大学で取り組みたいことについて口頭で発表
時間 10分程度
使用不可 プロジェクター、スクリーン
使用可 資料の持参、タブレット、ノートパソコン

プロジェクターは使えませんが、タブレットとノートパソコンは持ち込めます。 手元の画面を見せながら話す形になります。紙の資料も持参できます。「資料もメモも一切不可」という大学が多いなかで、ここは逆に自由度が高い設計です(プレゼンテーション型入試の対策)。

面接は個別面接で10分程度、志望理由・自己申告書とプレゼンテーションに基づいて質問されます。

選考方法には配点のほかにこう書かれています。

プレゼンテーション(配点100点)、面接(配点100点)、調査書(配点100点)及び志望理由・自己申告書等により総合的に選考する。

志望理由・自己申告書は配点表には出てきませんが、選考材料として明記されており、面接の質問材料にもなります(面接と書類の一貫性、面接の頻出質問)。

学力の3要素との対応も公表されています(○が重点評価項目)。

選考方法 知識・技能 思考力・判断力・表現力 主体性・協働
プレゼンテーション ○ ○
面接 ○ ○ ○
提出書類 ○ ○ ○

プレゼンテーションで「知識・技能」は見られていません。 思考力・判断力・表現力と主体性・協働が評価軸です。

話す内容は学科によって変わります。グリーン・デジタル学科ならAIと社会のテーマ・環境と経済のテーマ・エネルギーのテーマ、グリーン船舶システム学科なら気候変動と適応のテーマ、建築コースなら住まいと都市のテーマ、医療情報工学コースなら地域医療のテーマ・データとプライバシーのテーマ、知能情報・経営情報コースなら情報リテラシーのテーマ・働き方のテーマが対応します。女性枠を使う人はジェンダーのテーマも押さえておくとよいです。

志望理由・自己申告書は字数指定なしの6問

提出書類は6点です。

# 書類 内容
① 入学願書 必要事項を入力後にダウンロードしてプリント
② 副票 写真を貼付(縦4cm×横3cm・正面・上半身・脱帽・最近3か月以内)
③ 出身高等学校調査書 文科省所定様式・出身高校長作成(厳封)
④ 志望理由・自己申告書 高校内外での活動とそこから学んだことなどを記載(サイトからダウンロード。入力も可)
⑤ 資料(自己アピール用) 資格・免許、検定合格、コンテスト・大会入賞等が確認できるものの写し。その他の活動は特になければ提出不要
⑥ 返信用封筒(切手貼付) 巻末綴じ込みの受験票送付用封筒に切手410円分を貼付

総合選抜では推薦書は不要です(学校推薦型選抜のみ必要)。インターネット出願を利用します。

志望理由・自己申告書の設問は全6問で、字数指定は一切ありません(罫線枠のみ)。

  1. あなたは自分の将来像(仕事や活躍)をどのようにイメージしていますか。(5行枠)
  2. 自分の将来像に向けて、大学入学後の学修計画や挑戦したいこと、興味や関心について教えてください。また、学部・学科・コースの志望理由を教えてください。(5行枠)
  3. あなたが高校在学中に学校内外で取り組んだ学習や活動内容及びその成果と学んだことについて教えてください。(4行枠)
  4. あなたがこれまでに評価・認定を受けたもの(組織からの評価・表彰、獲得した資格・検定など)があれば主なものから順番に記入してください。(3行×2列の表)
  5. 長崎総合科学大学のNiASセミナー(出前講義や体験授業)やオープンキャンパスに参加した経験がある方は、その内容と得られた知識や体験を教えてください。(4行枠)
  6. (任意項目)アピールしたいことがあれば、自由な形で表現してください。(ページ全体の自由記述欄・枠線なし)

注意すべき点が3つあります。

①設問2が志望理由の本体で、5行に4要素を収める必要があります。 「学修計画」「挑戦したいこと」「興味や関心」「学部・学科・コースの志望理由」の4つを5行です。絞り込みが必須です(志望理由書の完全ガイド)。

②設問5がオープンキャンパスや出前講義の参加経験を直接問っています。 書く欄が用意されているので、参加していれば書ける材料になります(参加が出願要件になっているわけではありません)。

③設問6は任意で、枠線のないページ全体の自由記述欄です。「自由な形で表現してください」とあるので、図やレイアウトを使うこともできます(自己PRの書き方)。

日程はⅠ期からⅥ期の6回

期 出願期間(必着) 試験日 合格発表
Ⅰ期 2026年9月14日(月)〜10月2日(金) 2026年10月18日(日) 2026年11月5日(木)
Ⅱ期 2026年11月1日(日)〜11月13日(金) 2026年11月22日(日) 2026年12月2日(水)
Ⅲ期 2026年11月16日(月)〜12月1日(火) 2026年12月13日(日) 2026年12月25日(金)
Ⅳ期 2027年1月4日(月)〜1月27日(水) 2027年2月7日(日) 2027年2月18日(木)
Ⅴ期 2027年2月10日(水)〜3月1日(月) 2027年3月7日(日) 2027年3月11日(木)
Ⅵ期 2027年3月8日(月)〜3月21日(日) 2027年3月22日(月・祝) 2027年3月24日(水)

入学金の納入期限はⅠ〜Ⅲ期が2027年1月14日、Ⅳ期が2月26日、Ⅴ期が3月18日(一括納入)、Ⅵ期が3月26日(一括納入)。前期授業料等の期限はⅠ〜Ⅲ期が1月29日、Ⅳ期が3月12日です。

3月22日まで受験の機会があるのが特徴です。

  • 検定料は30,000円(出願と同時納入・返還は原則なし)。参考までに一般選抜は28,000円、共通テスト利用選抜は13,000円で、総合型選抜のほうが高いです
  • 試験場は本学グリーンヒルキャンパス(長崎市網場町536)のみです。学校推薦型選抜(一般推薦・専門学科/総合学科)は本学・福岡・大阪・東京の4会場ですが、総合型選抜は長崎の本学だけです
  • 窓口持参は土日祝を除く8:30〜15:30。郵送は簡易書留速達で角形2号封筒です
  • 合格発表は発表日の午前10時に大学サイトへ受験番号を掲載し、本人と高校長宛に郵送されます。電話での合否問い合わせは不可です

女性枠は合格すると自動で授業料半額免除

総合選抜だけに紐づく特待生制度があります。

制度 募集人員 特典 期間
特待生B1 若干名 授業料の全額免除(3,280,000円) 4年間(成績不振等で資格取消あり)
特待生B2 16名以内 授業料の半額免除(1,640,000円) 4年間(同上)
スポーツ特待生 5名以内 授業料の半額免除(1,640,000円) 4年間(同上)

出願手続は不要です。 要項に「総合選抜での選考結果によるため、願書に記載する必要はない」とあり、自動で選考されます。特待生に採用された人には、合格発表日に発送される「選考結果通知書」に区分が記載されます。

女性枠で合格した者は特待生B2として採用されます。 つまり女性枠で合格すれば、それだけで授業料が半額免除になります。特に優秀な成績を収めると特待生B1(全額免除)の可能性があります。スポーツ特待枠(サッカー)の合格者も特待生B2として採用されます。

4年間の学費は合計5,440,000円(授業料3,280,000+教育充実費1,520,000+実験実習料640,000)で、特待生B1なら2,160,000円、特待生B2・スポーツ特待生なら3,800,000円になります。入学金は200,000円です。

総合型選抜では使えない制度にも注意が必要です。

制度 対象
特待生A1(5名以内・全額免除)/A2(10名以内・半額免除) 一般選抜Ⅰ期・Ⅱ期(Ⅲ期を除く)と共通テスト利用選抜Ⅰ〜Ⅲ期のみ。総合型選抜は対象外
修学支援給付奨学金 一般選抜Ⅰ期または共通テスト利用選抜Ⅰ期の受験者のうち成績優秀かつ経済的理由で修学困難な者(出願時に申請が必要)。総合型選抜は対象外
地域人材特待生(B2、特に優秀ならB1) 学校推薦型選抜の「地域人材育成選抜」のみ。長崎県内及び周辺地域の高校卒業見込みで学校長推薦を受け、調査書の「数学」「英語」「理科」の学修成績の状況が原則それぞれ3.8以上の者

入試に紐づかない制度としては、高等教育の修学支援新制度(本学は文科省認定の対象機関)、日本学生支援機構の奨学金、学費減免制度(兄弟姉妹在学、親子・夫婦同時在学、卒業生の子女/入学前の申請が必要)、そして女子学生住居費支援(賃貸アパート・マンションに居住する女子学生に月額10,000円を補助。令和8年度実績)があります。

なお工学部工学科の医療情報工学コースは、各年次前期に「医療情報工学コース履修費25,000円」を別途納入します。委託徴収金等(学生の保険料2,650円〈4年間分〉、学生自治会費26,000円、後援会費40,000円、同窓会終身会費30,000円)は入学手続金と同時納入です。

総合型選抜は5年間ほぼ全入

大学の受験生向けページに入試結果のページはありません。 ただし先端工学部の設置届出書類の中に、直近5年間の選抜方法別の実績が公表されています。

工学部 工学科/総合型選抜

R3 R4 R5 R6 R7
募集人員 20 20 20 20 30
志願者 21 15 21 32 21
合格者 21 15 21 31 21
入学者 21 14 20 31 21
実質倍率 1.00 1.00 1.00 1.03 1.00

総合情報学部 総合情報学科/総合型選抜

R3 R4 R5 R6 R7
募集人員 10 10 10 10 20
志願者 10 12 15 12 14
合格者 10 12 14 12 14
入学者 10 12 14 12 14
実質倍率 1.00 1.00 1.07 1.00 1.00

5年間ほぼ全入(実質倍率1.00〜1.07)で、追加合格者は0です。 専願なので辞退者もほぼゼロです。

一方で工学部工学科の入学定員充足率はR3〜R7で0.78/0.62/0.62/0.70/0.83(平均0.71)と低い水準が続いています。一般選抜は志願73/76/49/51/40に対して入学38/27/15/21/16、共通テスト利用は志願70/78/63/71/48に対して入学14/17/19/22/7で、合格しても他大学へ流れる割合が高い状態です。

つまり総合型選抜は、充足率が低い工学部にとって最も確実に入学者を確保できている経路になっています。この背景を踏まえると、2027年度に総合型選抜で100名(定員300名の3分の1)を設定しているのも理解しやすくなります。

令和7年5月1日現在の収容定員充足率は工学部0.68/総合情報学部1.09です。

サイトと要項で記載が違う箇所

日程・配点・検定料・試験会場はサイトと要項で完全に一致しています。一方、次の点に注意が必要です。

①先端工学部の設置ステータスがページ間で一致していません。 入試情報のページには「先端工学部(仮称:設置認可申請中)…内容が変更となる場合がある」という注記がありますが、情報公開のページは「設置届出書(抜粋)令和9年4月開設」として確定した書類を公開しており、募集要項にも「仮称」の表記はありません。注記が古い可能性が高いですが、気になる場合は大学に確認してください。

②入試予告の「第三志望まで」の対象に総合型選抜は含まれません(学校推薦型〈公募〉と一般選抜のみ)。総合型選抜は第一志望のみ・変更一切不可です。これが最も誤解されやすい点です。

③学則(案)のコース名が募集要項と一致していません(学則は旧名称の「建築学」「医療工学」のまま。募集要項の新名称が正)。

④出願書類の記載粒度がページによって違います。 入試情報のページの出願書類欄は2点しか表示していませんが、実際は願書・副票・調査書・志望理由書・資料・返信用封筒の6点です。

どこから手をつけるか

2026年10月2日の時点で、Ⅰ期の出願締切(必着)は本日です。 Ⅱ期以降を狙うことになります。

Ⅱ期を受けるなら(出願11月1日〜11月13日必着・試験11月22日・発表12月2日)

  1. 第一志望の学科・コースを1つに決めます。 総合型選抜は第一志望のみで、出願後の変更は一切できません。新設の先端工学部2学科(グリーン・デジタル/グリーン船舶システム)と工学科(建築/医療情報工学)、総合情報学科(知能情報/経営情報)のどれかを選びます
  2. 評定平均の数値基準はありません(「大学で学ぶための基礎学力を満たす者」とのみ)
  3. 女性なら女性枠を検討します。 合格すれば自動で特待生B2=授業料半額免除(164万円)になり、特に優秀ならB1(全額328万円免除)の可能性があります。願書に特待生の記載は不要で自動選考です
  4. サッカーで実績があるならスポーツ特待枠も使えます(合格者は特待生B2)。要項は別途定められているので入学支援センターに問い合わせます
  5. 調査書を高校に依頼します(厳封)。調査書は100点の配点があるので軽視できません
  6. 志望理由・自己申告書(字数指定なし・全6問)を書きます。設問2が志望理由の本体で5行に4要素(学修計画/挑戦したいこと/興味や関心/学部学科コースの志望理由)なので、絞り込みが必要です。設問5はオープンキャンパスや出前講義の参加経験を書く欄、設問6は任意の自由記述です
  7. 自己アピール用の資料(資格・検定・コンテスト入賞等の写し)を用意します。その他の活動は特になければ提出不要です
  8. 返信用封筒に切手410円分を貼ります。郵送は簡易書留速達・角形2号封筒
  9. 検定料30,000円。インターネット出願を使います

プレゼンテーションの準備(10分程度・100点)

  1. 内容は「これまで取り組んだ活動や大学で取り組みたいこと」です
  2. プロジェクターとスクリーンは使えません。 ただし資料の持参、タブレット、ノートパソコンは使えます。手元の画面や紙を見せながら話す形を前提に組み立てます
  3. 評価軸は思考力・判断力・表現力と主体性・協働で、知識・技能は見られていません。知識の量を示すより、取り組みの過程と大学で何をしたいかを筋立てて話すほうが設計に合います
  4. 続く面接(個別・10分程度)は、志望理由・自己申告書とプレゼンテーションに基づいて質問されます。書類とプレゼンと面接が一続きなので、内容を揃えておきます

費用の見通し

  • 4年間の学費は合計5,440,000円。特待生B1なら2,160,000円、B2なら3,800,000円
  • 入学金200,000円。医療情報工学コースは各年次前期に履修費25,000円が別途
  • 女子学生には賃貸住居の住居費支援(月額10,000円)があります
  • 特待生A1・A2(一般選抜Ⅰ・Ⅱ期と共通テスト利用)と修学支援給付奨学金(一般Ⅰ期・共テⅠ期)は総合型選抜では使えません

Ⅲ期以降を考えるなら

  • Ⅵ期は試験が2027年3月22日まであり、出願は3月21日まで受け付けています
  • ただしⅤ期・Ⅵ期は入学金と前期授業料等を一括納入する日程になります(Ⅴ期は3月18日、Ⅵ期は3月26日)
  • 期別の募集人員の内訳は公表されていません

まとめ

  • 2027年4月に「先端工学部」を新設(グリーン・デジタル学科120名/グリーン船舶システム学科50名)。工学部工学科は100名→55名に定員減(△45)。大学全体は175名→300名
  • 船舶工学・機械工学・電気電子情報の3コースは工学部から先端工学部へ再編。総合情報学部の環境デザインコース(旧 生命環境工学コース)は2027年度の募集対象から消滅。建築学→建築、医療工学→医療情報工学に改称。先端工学部の2学科はコース区分なしの学科単位募集
  • 総合型選抜は「総合選抜<専願>」1本で、出願資格の区分が普通科枠/専門学科・総合学科枠/女性枠/スポーツ特待枠(サッカーのみ)の4つ。募集人員は全学100名(入学定員300名の3分の1)で、Ⅰ〜Ⅵ期の合計(期別内訳は非公表)
  • 評定平均の数値基準なし(「大学で学ぶための基礎学力を満たす者」とのみ)。推薦書も不要
  • 第一志望のみで、出願後の学科・コースの変更は一切認められない。入試予告の「第三志望まで」は学校推薦型(公募)と一般選抜だけで総合型選抜には適用されない(最も誤解されやすい点)
  • 小論文はない。この大学には小論文を課す選抜が一つもない(学校推薦型・一般・共通テスト利用にもなし)。したがって過去の小論文テーマも存在しない
  • 配点はプレゼンテーション100点+面接(個別)100点+調査書100点=300点。全学部・全期・女性枠すべて同じ。選考方法に「及び志望理由・自己申告書等により総合的に選考」とあり、配点表外の書類も選考材料
  • プレゼンテーションは10分程度。プロジェクター・スクリーンは使用不可だが、資料の持参・タブレット・ノートパソコンは使用可。評価軸は思考力・判断力・表現力と主体性・協働で、知識・技能は見ていない
  • 面接は個別で10分程度、志望理由・自己申告書とプレゼンテーションに基づいて質問される
  • 志望理由・自己申告書は字数指定なしの全6問(①将来像 ②入学後の学修計画・挑戦したいこと・興味関心・学部学科コースの志望理由〈5行に4要素〉③高校内外での取り組みと成果・学んだこと ④評価・認定を受けたもの ⑤NiASセミナーやオープンキャンパスの参加経験 ⑥任意の自由記述)
  • 提出書類は6点(願書・副票・調査書・志望理由書・自己アピール用の資料・返信用封筒〈切手410円〉)。インターネット出願を利用
  • Ⅰ期からⅥ期の6回実施(Ⅰ期は出願9/14〜10/2・試験10/18/Ⅵ期は出願3/8〜3/21・試験2027年3月22日)。Ⅴ期・Ⅵ期は入学金と前期授業料等を一括納入
  • 検定料30,000円で、一般選抜28,000円・共通テスト利用13,000円より高い。試験場は本学のみ(学校推薦型は本学・福岡・大阪・東京の4会場)。合格発表は午前10時にサイト掲載+本人と高校長宛に郵送。電話での合否問い合わせは不可
  • 総合選抜専用の特待生がある。特待生B1(若干名・授業料全額328万円免除)/B2(16名以内・半額164万円免除)/スポーツ特待生(5名以内・半額)で、いずれも願書への記載不要の自動選考
  • 女性枠で合格した者は特待生B2として採用=合格すれば授業料半額免除。特に優秀ならB1(全額免除)の可能性。スポーツ特待枠(サッカー)の合格者もB2
  • 総合型選抜では使えない制度:特待生A1・A2(一般選抜Ⅰ・Ⅱ期と共通テスト利用Ⅰ〜Ⅲ期のみ)、修学支援給付奨学金(一般Ⅰ期・共テⅠ期のみ・出願時申請)、地域人材特待生(学校推薦型の地域人材育成選抜のみ・数学英語理科が原則各3.8以上)
  • 4年間の学費は5,440,000円(B1で2,160,000円/B2で3,800,000円)。入学金200,000円。医療情報工学コースは各年次前期に履修費25,000円が別途。女子学生住居費支援は月額10,000円
  • 総合型選抜は5年間ほぼ全入(工学科の実質倍率はR3〜R7で1.00/1.00/1.00/1.03/1.00、総合情報学科は1.00/1.00/1.07/1.00/1.00)。追加合格0・辞退ほぼゼロ
  • 工学部工学科の入学定員充足率はR3〜R7で平均0.71。一般選抜・共通テスト利用は合格しても他大学へ流れる割合が高く、総合型選抜が最も確実に入学者を確保できている経路になっている
  • 入試結果は受験生向けページになく、先端工学部の設置届出書類の中に5年分が公表されている
  • サイト側の注意点:入試情報ページに「先端工学部(仮称:設置認可申請中)」という古い注記が残っている(情報公開ページは確定の設置届出書を公開、要項に仮称表記なし)、学則(案)のコース名が旧名称のまま、出願書類欄が2点しか表示されていない(実際は6点)
  • 2026年10月2日の時点で、Ⅰ期の出願締切(必着)は本日10月2日。Ⅱ期の出願開始は11月1日

総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。同じ長崎県では長崎大学、九州・沖縄の公立大学、工学系では福岡工業大学の記事もあわせて読めます。

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