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九州産業大学の総合型選抜。8方式のうち小論文があるのは芸術学部だけ、年内に最大4回の機会

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九州産業大学(福岡県福岡市)の2027年度総合型選抜は8方式。小論文が出るのは芸術学部だけ(90分50点。鉛筆デッサン3時間や基礎テストとの選択制)で、他の学部は基礎テスト・面接・書類が中心です。全方式に共通する自筆書類は大学入学希望理由書600字程度。基礎力重視は全国31のテストセンターで受ける完全オンライン方式、女子特別型は唯一の併願可で最大180万円の支援があります。

九州産業大学は、福岡県福岡市東区にある私立大学です。9学部21学科で、総合型選抜に8つの方式があります。

学部数について注意があります。 大学の学部トップページには「10学部22学科」と書かれていますが、実際は9学部21学科です(国際文化・人間科学・経済・商・地域共創・理工・生命科学・建築都市工・芸術)。

2027年度の変更点は次のとおりです。

  • 日本文化学科の入学定員が60名→70名に増
  • 経営・流通学科の入学定員が470名→460名に減
  • 令和8年度にあった「総合型選抜(専門・実業)」が、令和9年度は「資格重視」に置き換わっている
  • (既に実施済み)理工学部は2026年度に改組され、機械工学科・電気工学科が機械電気創造工学科(135名)とスマートコミュニケーション工学科(50名)になっています

募集停止の告知はありません。

2027年度の総合型選抜8方式は次のとおりです。

方式 大学の説明 専願/併願
基礎力重視(オンライン方式) 完全オンラインの2段階選抜 専願
課題探究型 探究学習で培った学力や課題解決力が問われる2段階選抜 専願
育成型 本学で学びたい意欲と、学ぶ姿勢を重視 専願
女子特別型 Ⅰ期・Ⅱ期 理工系に進学する女子学生向け。成績上位者は最長4年間の給付奨学金あり 併願可
理科・情報科目 物理・化学・生物・情報のいずれか1科目で受験できる 専願
学科特色 学科独自の選抜(AEL選抜/GS-Well選抜/地域チャレンジ選抜) 専願
学習成果重視 高校生活での学習成果が活かせる 専願
資格重視 高校時までに取得した資格を活かせる 専願

併願できるのは女子特別型だけです。

要項の公開状況にも注意が要ります。 8方式のうち6方式の要項PDFは公開済みですが、学習成果重視と資格重視の要項は「作成中」(10月公開予定)です。ただし入試ガイド2027(全68ページ)には8方式すべての募集人員・配点・日程・検定料が載っているので、大枠は確認できます。資格重視の資格ごとの換算点だけは、まだ公表されていません(要項の公開待ちです)。

出典:九州産業大学「令和9年度 学生募集要項」(総合型選抜の基礎力重視・課題探究型・育成型・女子特別型・理科情報科目・学科特色の各PDF)、「入試ガイド2027」(PDF・全68ページ)、インターネット出願のページ、各お知らせ(https://www.kyusan-u.ac.jp/nyushi/ )。2026年10月1日に確認しました。

年内の試験日は最大4回

この大学は年内の試験日が4回設定されていて、受け直しがしやすい設計になっています。

回 試験日 対象
第1回 10月3日(土) 基礎力重視〈一次〉/課題探究型〈一次〉/特別総合推薦選抜〈一次〉
第2回 10月24日(土) 女子特別型Ⅰ期/育成型/理科・情報科目/学科特色(基礎力重視・課題探究型の二次選考も同日)
第3回 11月22日(日) 学校推薦型選抜(公募/指定校/付属高校)
第4回 12月12日(土) 女子特別型Ⅱ期/学習成果重視/資格重視

学習成果重視と資格重視は「年内入試ラストチャンス」と位置づけられていて、学校推薦型の合格発表(12月1日)を確認したあとに出願できます。年内に複数回の挑戦ができる構造です。

小論文があるのは芸術学部だけ

8方式の小論文・レポート・実技の有無を整理します。

方式 小論文 レポート プレゼン 実技
基礎力重視 − − − −
課題探究型 芸術学部のみ(二次で「作品または小論文」50点・事前提出) 全学部(一次で模擬講義等とセット) 経済・商50点/生命科は面接に含む/芸術は3分以内 −(作品提出は可)
育成型 − − − −
女子特別型 − − − −
理科・情報科目 − − − −
学科特色 − − 地域チャレンジ選抜のみ(面接200点に含む) −
学習成果重視 芸術学部のみ(90分50点) − − 鉛筆デッサン3時間(180分)50点
資格重視 芸術学部のみ(90分50点) − − 鉛筆デッサン3時間(180分)50点

小論文が出るのは芸術学部だけです。しかも学習成果重視・資格重視では選択制で、次の3つから1つを選びます。

  1. 基礎テスト(英語25点+国語または数学25点)
  2. 鉛筆デッサン3時間(180分)50点(画用紙544×382mm)
  3. 小論文(90分)50点

つまり芸術学部志望者は、学力試験・デッサン・小論文のどれで勝負するかを自分で選べます。絵が描けなくても小論文で出願でき、書くのが苦手ならデッサンを選べる設計です。

字数指定のある小論文は、要項・入試ガイドのいずれにも記載がありません。 分かっているのは90分・50点という情報までです。90分あるので、1000〜1200字程度を想定して準備するのが現実的です(小論文の時間配分、小論文の構成メモ)。芸術系の学部なので、表現や文化についての論点を押さえておくとよいでしょう(芸術のテーマ)。

課題探究型の芸術学部の小論文は性格が違います。 こちらは二次選考の出願時に提出する事前提出型で、時間も字数も指定がありません。そのかわり内容を400字程度に要約して、図なども用いて3分以内で発表します(発表資料はA4縦で、自分の分を含め3部持参)。

レポートは課題探究型の全学部で課されます。 一次選考の当日に、模擬講義やグループワークとセットで作成する形です(学部により13:30〜15:00の枠内で40〜60分程度)。字数指定は要項に記載がありません。

全方式に共通する書類は「大学入学希望理由書」600字程度

8方式すべてに共通する自筆書類がこれです。

  • 大学入学希望理由書…大学所定様式、600字程度、出願者自筆、両面印刷
  • 記載内容…入学する目的、志望する学部学科の理解、学ぶ意欲や興味関心、入学後の学習計画、卒業後の進路や目標などを読み手に分かりやすく論理的に記述
  • 賞状・新聞記事などの客観的資料があれば写し(A4)を添付できます

配点は方式と学部で違いますが、10〜50点が割り振られています(学習成果重視の生命科学部は50点)。小論文がない方式では、この600字が唯一の「書く課題」になります(志望理由書の完全ガイド)。

方式ごとの追加書類もあります。

書類 対象方式 内容
探究活動実績書 課題探究型(任意) 高校内外の活動、総合的な探究の時間や「○○探究」の授業内活動も可。活動を証明する資料を添付。提出の有無自体は評価対象とせず、提出した場合は内容を評価して大学入学希望理由書の得点に10点の範囲内で加点(書類審査の満点は超えない)
学習・学修計画書 育成型 合格から入学までの学習と、1年次から4年次までの学修の計画を具体的に記載。経済学部・商学部の面接ではこの計画書に関する質問が含まれる
学習・活動実績書 学習成果重視 「力を入れて頑張ったこと」を記述。活動の根拠資料が必要。配点は50点

探究活動実績書は任意なのに10点まで加点されるという設計です。出して損はありません(探究のまとめ方、自己PRの書き方)。

基礎力重視は全国31会場のオンライン方式

基礎力重視は、大学が「九州初」とする完全オンライン型の2段階選抜です(初年度の令和8年度は志願者445名)。

  • 一次選考…全国31会場のテストセンターでオンライン基礎テスト(CBT)。2科目60分(1科目30分)
  • 二次選考…自宅等からのオンライン面接

テストセンターは北海道(札幌)・宮城(仙台)・東京・愛知(名古屋)・大阪・鳥取・島根・岡山・広島・山口(4か所)・香川・愛媛・高知・福岡(7か所)・佐賀・長崎(2か所)・熊本・大分・宮崎(2か所)・鹿児島(3か所)・沖縄に置かれています(令和8年5月現在の予定)。遠方からでも移動せずに受けられるのが最大の利点です。

座席の予約は先着順(9月18日13:00〜9月25日)で、満席の場合は近隣の会場か本学会場になります。

配点は学部によって違いますが、おおむね一次(基礎テスト2科目100点+調査書10点)+二次(オンライン面接100点+大学入学希望理由書20点)という構成です。建築都市工学部だけは面接50点・調査書25点・希望理由書25点という配分です。小論文・レポート・実技は一切ありません。

学部によって口頭試問が面接に含まれます(生命科学部=化学基礎または生物基礎、建築学科=理科、住居・インテリア学科=図形を用いた口頭試問〈数学Ⅱ・数学A程度〉)。芸術学部は面接時にポートフォリオ等の作品を提示できますが、面接の評価には含めないと明記されています。

検定料は一次10,000円+二次22,000円=計32,000円です。二次選考に合格した場合、入学を辞退することはできません。

本人確認が厳格で、受験票+顔写真付き身分証明書(マイナンバーカード・写真付きの学生証または生徒手帳・パスポートのいずれか)が必須です。忘れた場合はいかなる場合でも受験できません。9:45以降は遅刻扱いで受験不可です。

課題探究型は模擬講義のテーマが公表されている

課題探究型は一次(基礎テスト+模擬講義・グループワーク+レポート)と二次(面接+書類、学部により プレゼンや口頭試問)の2段階です。

大学が模擬講義のテーマを学科別に公表しています。

学科 模擬講義のテーマ(例)
国際文化学科 「幸福とは何か?」—英語ネイティブ教員と取り組むワーク
日本文化学科 越境・還流する日本文化/日本語の辞書について学ぼう/文化の「伝承者」としての私たち
臨床心理学科 カウンセラーの傾聴について
子ども教育学科 遊びが子どもの成長や発達に与える影響
スポーツ健康科学科 グローバル社会における日本人アスリートの挑戦
経済学科 「貨幣」について考える/世界の中の日本/回帰分析の応用
経営・流通学科 インターネット・ビジネスで成功した企業は何をしてきたか/決算発表に対する株価の反応/ダイバーシティ・マネジメントの歴史的変遷
観光学科・地域づくり学科 配付資料(観光/地域の課題)を読んでグループワークで考えを整理して発表
情報科学科 コンピュータの仕組み(2進数)/情報の表現/最短経路問題
機械電気創造工学科 熱の伝わり方実験/スマートハウス/コンデンサの充電と放電/ボルダの振り子
生命科学科 生命科学の学問内容に関する模擬講義

学科によって事前課題もあります。

出願書類と一緒に提出するもの

  • 国際文化学科…「幸福とは何か」をテーマに英語の問題文を読み、グループ討論用の注解やマインドマップ、質問文を手書きで作成(事前課題は英語で作成)
  • 情報科学科…「架空都市(人口10万人)の市長として、年間IT予算5億円で導入するITサービスを選ぶ」という課題。選んだサービスと理由、予算配分の計算、効果測定の方法、想定される課題と対策をA4用紙1枚にまとめる
  • 機械電気創造工学科…大学サイトの「Web模擬授業」の指定動画を視聴して内容をまとめる(A4用紙1枚)
  • スマートコミュニケーション工学科…「あなたが実現してみたいこと」「社会をよりよくしたいと考えること」をまとめる(A4用紙1枚、絵や図・表の使用可)

試験当日に提出するもの(建築都市工学部)

  • 建築学科…SDGsの目標全体を考慮したとき、これからの建築は地球全体の持続可能性にどう貢献すべきか
  • 住居・インテリア学科…入学後に住居・インテリアに関して何を学び、卒業後にどう社会や地域に貢献したいか(科目名・カリキュラムでない内容を自分らしい言葉で)
  • 都市デザイン工学科…環境変化・自然災害の激甚化・人口減少・少子高齢化などを踏まえ、本学科で何を学び卒業後にどう社会に貢献したいか

建築都市工学部の課題作成要領はA4用紙1枚(タテ・ヨコ自由、上下左右20mmの余白、文字数は自由、文章・図・表・イラスト・スケッチ・写真など自由)です。

事前学習テーマ(当日持参は任意)

いずれも事前提出は不要で、調べた資料(紙)の当日持参が可能です。具体的な討論課題は当日提示されます。観光学科・地域づくり学科は配付資料をもとにしたグループワークなので、観光と地域の論点を押さえておきます(観光のテーマ、地方自治のテーマ)。

二次選考では経済学部・商学部にプレゼンテーション(50点)があり、一次選考実施日に提示されたテーマについて発表します。経済学部はA1サイズのポスター資料(書式自由)を持参します。生命科学部は面接にプレゼンと化学基礎または生物基礎の口頭試問を含み、PC発表で資料はA4横・USBメモリ持参・発表資料3部持参です(プレゼンテーション型入試の対策)。

一次・二次とも試験会場は福岡(九州産業大学)のみです。

女子特別型は唯一の併願可で最大180万円

女子特別型は理工系を目指す女子のための方式で、対象は理工学部と建築都市工学部(建築学科・都市デザイン工学科)だけです。

総合型選抜で唯一、合格者が他大学と併願できます。

募集人員は情報科学科10名・機械電気創造工学科10名・スマートコミュニケーション工学科4名・建築学科6名・都市デザイン工学科6名です。

配点は英語25点+数学50点+面接100点+大学入学希望理由書25点(建築都市工学部は面接50点)で、小論文・レポート・実技はありません。

そして支援が大きいです。理工系女子学生支援奨学金として、合格した成績上位者に次が給付されます。

  • 入学金(20万円)の免除
  • 奨学金 年間40万円(一定の学力成績基準を満たせば4年間継続)
  • 合計で最大180万円

併願できて、支援が最大180万円という条件は、理工系を考えている女子の受験生にとって検討する価値が高い組み合わせです。

奨学金:中村治四郎奨学金とチャレンジ制度

中村治四郎奨学金(学業特待枠)は、総合型選抜(女子特別型・スポーツ型を除く)と学校推薦型選抜の合格者のうち成績上位者が対象です。

  • 対象…全学部・全学科
  • 給付額…授業料相当額
  • 給付期間…1年間
  • 対象人数…100名

入学手続時は入学金・修学費・委託徴収金を納付し、入学後に年2回に分けて給付されます。正式な認定には期日までの入学手続の完了と、入学前教育eラーニング課題の100%達成が必要です。

中村治四郎奨学金チャレンジ制度もあります。総合型選抜・学校推薦型選抜で合格して入学手続を完了した人が、大学入学共通テストの成績で奨学金に挑戦できる制度です(学業特待枠A=1年間の授業料相当額、B=授業料半額相当額)。別途共通テストの受験が必要で、検定料は5,000円です。年内に進路が決まっても、共通テストを受ける意味がある設計です。

なお女子特別型の合格者は、女子特別型の奨学金の対象外だった場合に中村治四郎奨学金を申請できます。

英語の外部試験を「みなし得点」に換算できる

全方式共通で、基礎テストの「英語」の得点に換算するみなし得点の制度があります(理科・情報科目を除き、本学の基礎テスト「英語」の受験は必須です)。

みなし換算 英検スコア GTEC(4技能) TEAP(4技能) IELTS TOEFL iBT
50点 2304 1180 309 5.5 72.0
45点 2150 1050 267 4.5 57.0
40点 1980 930 225 4.0 42.0
35点 1800 880 195 − −
25点 1600 850 188 − −

英検は1級・準1級・2級のいずれかを受験して上記の総合スコアを取得していれば合否は不問です(英検S-CBTも通常の英検として扱われます)。配点が50点満点でない場合は配点に合わせて換算されます。

日程:次は10月9日から

方式 出願期間 試験日 合格発表
基礎力重視・課題探究型〈一次〉 9月9日〜9月17日(終了) 10月3日(土) 10月12日 13:00
同〈二次〉 10月12日〜10月15日 10月24日(土) 11月2日 13:00
女子特別型Ⅰ期・理科・情報科目・学科特色 10月9日〜10月15日 10月24日(土) 11月2日 13:00
育成型 10月9日〜10月15日(※育成面談は9月11〜13日に終了) 10月24日(土) 11月2日 13:00
女子特別型Ⅱ期 11月30日〜12月5日 12月12日(土) 12月21日 13:00
学習成果重視・資格重視 11月30日〜12月5日(必着) 12月12日(土) 12月21日

2026年10月1日の時点では、基礎力重視・課題探究型は一次選考(10月3日)の直前です。これから出願できるのは、10月9日から始まる女子特別型Ⅰ期・理科・情報科目・学科特色と、11月30日からの女子特別型Ⅱ期・学習成果重視・資格重視です。

育成型は出願期間が10月9日〜15日ですが、前提の「育成面談」が9月11日〜13日に終わっています。 育成型は、大学指定の育成プログラム(WEEKDAY CAMPUS VISIT/Web模擬授業/サマースクール〈芸術学部のみ〉)の受講、Smart Learning(基礎テスト対策eラーニング)の2科目完了、受講プログラムに基づくレポートの提出、そしてアドミッションオフィサーによる対面の育成面談が出願の前提です。今年度はもう間に合わないので、次の年度に向けて夏までに動く必要があります(育成型は既卒者は出願不可で、令和9年3月高校卒業見込みの人だけが対象です)。

出願はすべてWEB出願で、登録後に志願票を印刷して角2封筒で簡易書留・速達で郵送します。WEB登録は最終日の12:00まで、検定料の支払は23:59まで、書類は締切日必着です(締切日に限り大学の入試課窓口に持込可、9:00〜17:00)。

検定料は32,000円(基礎力重視・課題探究型は一次10,000円+二次22,000円)です。

どこから手をつけるか

10月9日から出願できる方式をねらうなら

  1. 理工系の女子なら女子特別型Ⅰ期が最も条件がよい選択です。唯一の併願可で、成績上位者は入学金免除+年40万円×4年=最大180万円。配点は英語25+数学50+面接100+希望理由書25です
  2. 理科か情報が得意なら理科・情報科目。物理・化学・生物・情報のいずれか1科目(45分)で受けられます
  3. 学科が合うなら学科特色(AEL選抜=国際文化学科/GS-Well選抜=スポーツ健康科学科/地域チャレンジ選抜=地域づくり学科)。地域チャレンジ選抜だけプレゼンテーションがあります(面接200点に含む)
  4. 大学入学希望理由書(600字程度・自筆)を書く。全方式共通で、小論文がない方式ではこれが唯一の書く課題です
  5. 英語の外部試験のスコアがあれば確認する。英検2級以上を受験して所定のスコアがあれば(合否は不問)みなし得点として使えます
  6. 調査書を高校に依頼する
  7. WEB登録は10月15日の12:00まで、書類は必着です

年内の最後をねらうなら(出願11月30日〜12月5日)

学習成果重視と資格重視は「年内入試ラストチャンス」で、学校推薦型の合格発表(12月1日)を確認してから出願できます。

  • 学習成果重視は「高校時代に頑張ったこと」の根拠資料が必要で、学習・活動実績書が50点
  • 資格重視は英検・簿記・ITパスポートなどの取得資格が得点化されます。対象資格の一覧は入試ガイド2027に公開済みですが、級やスコアごとの換算点は要項の公開(10月予定)待ちです
  • 芸術学部志望ならこの2方式で小論文(90分50点)を選べます(基礎テスト/鉛筆デッサン3時間/小論文の3択)

次の年度に育成型を考えるなら

育成プログラムの受講・Smart Learningの2科目完了・レポート提出・対面の育成面談が前提で、面談は9月中旬です。既卒者は出願できません。夏までに動き出す必要があります。

まとめ

  • 九州産業大学は9学部21学科(大学サイトの「10学部22学科」は誤り)。総合型選抜は8方式
  • 年内の試験日が4回(10月3日・10月24日・11月22日〈推薦〉・12月12日)あり、受け直しがしやすい
  • 小論文が出るのは芸術学部だけ。学習成果重視・資格重視では基礎テスト/鉛筆デッサン3時間(180分)/小論文(90分)の3択で、どれを選んでも50点
  • 小論文の字数指定はどの資料にもない(90分・50点まで)
  • 課題探究型の芸術学部の小論文は二次出願時に提出する事前提出型で、400字程度に要約して3分以内で発表する
  • 課題探究型は全学部でレポート(一次選考の当日作成、字数指定なし)
  • 全方式に共通する自筆書類は大学入学希望理由書600字程度。小論文がない方式ではこれが唯一の書く課題
  • 探究活動実績書(課題探究型・任意)は提出すると希望理由書の得点に10点まで加点される
  • 基礎力重視は全国31会場のテストセンターで受ける完全オンライン方式(二次は自宅からのオンライン面接)。遠方でも移動が要らない
  • 併願できるのは女子特別型だけ。対象は理工学部と建築都市工学部(建築・都市デザイン工学)で、成績上位者は入学金免除+年40万円×4年=最大180万円
  • 模擬講義のテーマと学科別の事前課題が公表されている(情報科学科の「架空都市のIT予算5億円」、臨床心理学科の「生成AIによるカウンセリング」など)
  • 中村治四郎奨学金(学業特待枠)は総合型も対象(女子特別型・スポーツ型を除く)。授業料相当額を1年間、100名
  • チャレンジ制度で、合格・手続後に共通テストの成績で奨学金に挑戦できる(検定料5,000円)
  • 英語の外部試験をみなし得点に換算できる(英検は合否不問でスコアのみ)
  • 学習成果重視・資格重視の要項は作成中(10月公開予定)。資格重視の換算点は未公表
  • 2027年度に日本文化学科が60→70名、経営・流通学科が470→460名に変更
  • 2026年10月1日の時点で、これから出願できるのは10月9日〜15日の女子特別型Ⅰ期・理科情報科目・学科特色と、11月30日〜12月5日の女子特別型Ⅱ期・学習成果重視・資格重視

総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。同じ福岡県では福岡大学・久留米大学・九州国際大学・福岡歯科大学の記事もあわせて読めます。

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