小論文キャンパス
大学別対策

西南女学院大学の総合型選抜。4方式のうち小論文があるのは1つだけ、事前エントリー方式は配点が存在しない

約23分で読めます

西南女学院大学(福岡県北九州市)の総合型選抜は4方式・計45名。小論文があるのは「小論文・面接方式」だけで60分100点+面接100点。「事前エントリー方式」は課題も面談も点数化せず配点が存在しません。2026年度の小論文テーマは生成AIとリーダーシップで、いずれも資料提示型です。栄養学科は2027年度から募集停止。

西南女学院大学は、福岡県北九州市小倉北区にある私立の女子大学です。福岡市の西南学院大学とは別の大学です。

まず募集停止の告知から書きます。

保健福祉学部 栄養学科は、2027(令和9)年度以降の学生募集を停止します。 2026年4月7日付で理事長・学長連名の告知が出ており、学校法人の理事会で決定されたものです。2027年度の募集要項の募集人員表からも、総合型選抜の対象学科からも栄養学科は完全に消えています。在学生への教育・進路支援は継続と明記されています。

短期大学部 保育科も2025(令和7)年度以降の募集を停止しています(2024年3月25日付告知)。

2027年度の体制は4学科・計290名です。

学部 学科(コース) 入学定員 総合型選抜
保健福祉学部 看護学科 90名 10名
保健福祉学部 福祉学科 福祉・養護教諭コース 80名(学科一括) 10名
保健福祉学部 福祉学科 子ども家庭福祉コース (上記の内数30名) 5名
人文学部 英語学科 60名 10名
人文学部 観光文化学科 60名 10名
合計 290名 45名

総合型選抜は4方式です。小論文を課すのは「小論文・面接方式」の1つだけです。

方式 期 対象学科 専願/併願 評価と配点
A 事前エントリー方式 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ期 福祉・英語・観光文化(看護は対象外) 事前エントリー段階は併願可→出願後は専願 課題+面談(どちらも点数化しない)
B スポーツ・文化活動評価方式 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ期 福祉・英語・観光文化(看護は対象外) 専願 面接(口頭試問含む)100点
C 小論文・面接方式 Ⅰ・Ⅱ期 全4学科 Ⅰ期=併願/Ⅱ期=看護のみ専願、他学科は併願 小論文100点+面接100点=200点
D 基礎学力検査方式 1回のみ 全4学科 併願 基礎学力検査1科目100点

4方式すべて推薦書が不要で、学習成績の状況(評定平均値)も問いません。 調査書とその他の出願書類は全方式で点数化せず、合否判定に活用する扱いです。

出典:西南女学院大学「2027年度 学生募集要項」、「2027年度 総合型選抜」(要項の総合型選抜ページ)、入試日程のページ、各出願様式PDF(課題提出用紙・エントリーシート3種・自己推薦文)、教育情報公開の「試験問題に関する情報」に掲載された2026年度の出題意図PDF、栄養学科の学生募集停止のお知らせ(2026年4月7日)、短期大学部保育科の募集停止のお知らせ(2024年3月25日)、2025年度自己点検評価書(https://www.seinan-jo.ac.jp/ )。2026年10月1日に確認しました。

2026年10月1日の時点で出願を受け付けているのは2つです。事前エントリー方式Ⅰ期(今日10月1日〜10月16日。ただし事前エントリーと面談を終えて「出願認定書」を受け取った人だけ)と、スポーツ・文化活動評価方式Ⅰ期(10月8日まで)です。

事前エントリー方式は配点が存在しない

A方式がこの大学で最も特徴的です。課題も面談も「点数化しません」と要項に明記されており、配点が一切ありません。多面的・総合的な評価だけで決まります。

流れが2段階になっています。

段階 内容 専願/併願
① 事前エントリー・課題提出 エントリーシートと600字程度の課題を簡易書留で郵送 併願可
② 面談 本学で面談
③ 出願可否通知 「可」の人に出願認定書が送られる
④ 出願 出願認定書の原本+調査書+考査料で正式出願 専願(合格後は確実に入学)
⑤ 書類審査 → 合格発表 「可」でもこの段階で不合格になることがある
  • 事前エントリー・課題提出の段階は併願可で、出願してはじめて専願になります。考えながら進められる構造です
  • 同一期間に複数の学科へ事前エントリーすることはできません
  • 出願「否」の判定を受けると、同一学科へ再エントリーできません(別の学科なら可)
  • 出願「可」でも、その後の書類審査で不合格になる場合があると明記されています

課題の設問は全学科共通で、唯一の字数指定があります。

「志望する学部学科での学修(学び)を踏まえ、将来、どのように社会で活躍したいか、あなたの考えを600字程度で述べてください。」

  • 用紙は600字詰原稿用紙(A4・横書き)を大学サイトからダウンロード
  • 自筆に限る。要項は「黒鉛筆または黒ボールペンを使用」、課題用紙PDFは「黒色のペンまたはボールペンを使用」と書かれており、鉛筆の可否が食い違っています。鉛筆で書くつもりなら入試課に確認してください
  • ホッチキス留めは不要

設問は「学修を踏まえ、将来どう社会で活躍したいか」なので、学科の学びと将来像を一本につなぐ形です。学科ごとに介護と福祉のテーマ・子どもの貧困のテーマ(福祉学科)、グローバル化と文化のテーマ(英語学科)、観光のテーマ・都市と地方のテーマ(観光文化学科)が対応します。600字という短さなので、600字の小論文の組み立てと字数調整が効きます。

エントリーシートに他ではあまり見ない欄があります。

A方式専用のエントリーシートは設問4問(字数指定なし)で、4問目がこうなっています。

  1. 本学のこの学科を志望した理由について記入してください。
  2. これまでの学校内外における活動や資格取得などがあれば記入してください。
  3. 自己アピールをしてください。
  4. 面談時に質問したい内容があれば記入してください。

4問目は受験生から大学への逆質問欄です。面談で何を聞きたいかを先に書かせる形なので、大学をどれだけ調べたかがそのまま出ます。履修の内容や実習、資格の取り方など、サイトを読んでも分からなかったことを具体的に書くのが使い方です。

小論文があるのは「小論文・面接方式」だけ

項目 内容
対象 全4学科(看護学科も対象)
時間 60分(13:00〜14:00)
配点 100点(面接100点と合わせて200点満点)
字数 要項に記載なし(非公表)
出題のかたち 資料提示型
評価の観点 基礎学力、知識、思考力、関心、意欲、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度、表現力
当日 受付12:10〜12:40 → 小論文13:00〜14:00 → 面接14:30〜

2026年度の出題テーマが公表されています。 教育情報公開の「試験問題に関する情報」に出題意図のPDFが載っています。

期 テーマ 出題意図に書かれている評価軸
Ⅰ期 生成AIに関する設問 「資料に提示した生成AIの利便性とリスクの双方を的確に捉える力」「リスクや課題を解決するための柔軟な思考力」「自らの考えを論理的な文章として表現する力」
Ⅱ期 リーダーシップに関する設問 「資料に提示した理論の変遷を的確に捉える力」「既存の理論を基に柔軟に思考する力」「自らの経験を独りよがりにならない形で再構築する力」「論理的な文章として表現する力」

どちらにも「資料に提示した」と書かれているので、この大学の総合型選抜の小論文は資料提示型だと確定できます。お題一行のテーマ型ではありません(課題文型の手順、資料・グラフ型の読み方)。

読み取れることが2つあります。

①「双方を的確に捉える」「理論の変遷を的確に捉える」 とあるので、まず資料を正確に押さえることが点になる形です。資料を飛ばして自説を書くと評価軸から外れます(課題文の線の引き方)。

②Ⅱ期は「自らの経験を独りよがりにならない形で再構築する力」 が評価軸に入っています。資料の理論と自分の経験を結びつける複合型で、しかも「独りよがりにならない形で」と条件がついています。体験談を書くだけでは足りず、資料の枠組みを使って自分の経験を言い直す必要があります(具体例の出し方)。

テーマとしては生成AIが出た実績があるのでAIと社会のテーマ、看護・福祉系なら地域医療のテーマ・介護と福祉のテーマもあわせて押さえておくとよいです。

過去問そのものはWebでは公開されていませんが、無料で配付されます。 要項に「2026年度一般選抜・学校推薦型選抜・総合型選抜で出題した過去問題集を無料で配付します。希望する場合は『氏名、住所、志望学科、選抜区分、問題集要・不要』を入試課まで連絡してください」とあります。資料提示型で字数が非公表なので、現物を取り寄せるのが最も確実な対策です。

残り2方式:面接だけと教科1科目

B スポーツ・文化活動評価方式は面接(口頭試問を含む)100点のみで筆記はありません。看護学科は対象外です。

2つのタイプに分かれます。

タイプ 追加の出願資格
〈一般募集〉 スポーツ、文化、芸術、ボランティア活動などを高等学校や地域において取り組んできた者。入学後の活動継続の有無は問わない。スポーツ活動にはマネージャーも含む
〈スポーツ奨励奨学生募集〉 本学指定の種目(バスケットボールまたはバレーボール)で優秀な成績を収め、入学後も継続して学業と両立させる強い意志がある者。出願前に高校の部活動顧問に必ず問い合わせること

〈一般募集〉は入学後に続けなくてよく、マネージャーも対象なので、かなり広く使える方式です。

D 基礎学力検査方式は教科型1科目・60分・100点で、面接はありません。併願可です。

科目 範囲
外国語(英語) 英語コミュニケーションⅠ
国語 現代の国語、言語文化(古文・漢文除く)
数学 数学Ⅰ、数学A

2026年度の出題意図も公開されており、英語は広告と対話文の読解・文法語彙・グラフと対話文・長文読解・イラスト描写の英作文(指定語数)、国語は現代文2題(評論・小説)と漢字語句、数学は教科書例題レベル・対称式・2次方程式の解と係数となっています。FAQには「問題は高等学校の教科書を基準に作成します」とあります。

日程

A 事前エントリー方式

Ⅰ期 Ⅱ期 Ⅲ期
事前エントリー・課題提出 2026/7/31〜9/3 2026/11/4〜11/19 2027/1/4〜3/17(随時)
面談日 2026/9/12 2026/11/28 大学指定日
出願可否通知 2026/9/17 2026/12/1 課題提出・面談後10日程度
出願期間 2026/10/1〜10/16 2026/12/4〜12/15 大学指定日
書類郵送(必着) 2026/10/19 2026/12/16 大学指定日
合格発表 2026/11/2 2026/12/24 大学指定日

B スポーツ・文化活動評価方式

Ⅰ期 Ⅱ期 Ⅲ期
出願期間 2026/9/23〜10/8 2026/11/30〜12/16 2026/12/17〜2027/3/17(随時)
試験日 2026/10/17 2026/12/19 大学指定日
合格発表 2026/11/2 2026/12/24 大学指定日

C 小論文・面接方式

Ⅰ期 Ⅱ期
出願期間 2026/10/26〜11/5 2026/11/30〜12/16
書類郵送(必着) 2026/11/6 2026/12/17
試験日 2026/11/13(金) 2026/12/19(土)
合格発表 2026/12/1 2026/12/24

D 基礎学力検査方式(1回のみ)

項目 期日
出願期間 2026/11/30〜12/16
試験日 2026/12/19(土)
合格発表 2026/12/24
  • 入学考査料は全方式30,000円。Web出願(紙の願書なし)で、書類は速達簡易書留で郵送します。A方式の事前エントリーだけは角2封筒・簡易書留で入試課宛です
  • 試験会場は全方式とも本学(北九州市)のみです。要項に載っている地方試験会場(福岡・大分・熊本・宮崎・鹿児島・山口)は一般選抜向けで、総合型選抜には適用されません
  • A方式の面談は、離島に居住する受験者のみ対面とオンラインを選べます(事前に入試課へ連絡。離島振興対策実施地域および沖縄県全域・東京都小笠原村)
  • 学校行事等で出席が難しい場合、面談日・面接日の3日前までに入試課へ連絡すれば日程を変更できます
  • 災害救助法適用地域の被災者は入学考査料の免除があります
  • Ⅲ期は「随時受付」で、A方式は2027年3月17日まで、B方式も同日まで受け付けます

Ⅰ期・Ⅱ期・Ⅲ期の合格発表日は方式をまたいで共通です(Ⅰ期系は11月2日または12月1日、Ⅱ期系は12月24日)。前期学納金の締切はどの方式・どの期でも2027年3月17日です。

奨学金は「チャレンジ制度」が要点

特待生チャレンジ制度が総合型選抜合格者向けの制度です。

項目 内容
対象 総合型選抜・学校推薦型選抜に合格し、入学手続締切日までに入学金を納入した者
仕組み 入学の権利を確保したまま、一般選抜(前期)の特待生へチャレンジできる
費用 別途入学考査料1万円
保証 特待生に選ばれなくても入学は取り消されない
制限 合格した学科に限り出願可能
対象外の日程 事前エントリー方式Ⅲ期/スポーツ・文化活動評価方式〈スポーツ奨励奨学生募集〉Ⅲ期

チャレンジ先の一般選抜(前期)特待生は、成績上位者のうち入学定員の10%かつ科目平均80点以上で授業料全額免除、続く10%かつ科目平均70点以上で半額免除です。2年次以降はGPAが所属学科・学年の上位10%以内で全額、20%以内で半額が継続します(4年間継続可能。半額から全額への変更はなく、打ち切り後の復活もありません)。

学科 特待生数 全額免除 半額免除
看護学科 18名 972,000円 486,000円
福祉学科 16名 685,000円 342,500円
英語学科 12名 700,000円 350,000円
観光文化学科 12名 700,000円 350,000円

スポーツ奨励奨学生制度は、B方式の〈スポーツ奨励奨学生募集〉タイプ専用です。バスケットボールまたはバレーボールで優秀な成績を収め、在学中も継続して学業と両立させる意志のある人に返還不要の奨学金が給付されます。区分はA区分(授業料年額+実験実習料年額+施設充実費年額に相当)/B区分(授業料年額相当)/C区分(授業料年額の半額相当)です。

総合型選抜が対象外の制度に注意してください。 グローバルキャリア特待生制度(英語外部試験スコア活用型)は「全ての学校推薦型選抜の志願者が対象」と明記されており、総合型選抜は対象外です(全額免除=英検準1級以上/GTEC 1190点以上など、人数制限なし)。英検などのスコアを持っていて授業料免除を狙うなら、学校推薦型選抜のほうが有利ということになります。

選抜区分を問わない制度として、姉妹入学金減免制度(姉妹2人以上が在学することになる場合、2人目から入学金の半額免除。双子も含む)と、在学生向けの学業奨励奨学生制度(2〜4年次・各学科6名以内・年間授業料の半額相当を限度)があります。

参考:2027年度の初年度学費は看護学科171.9万円、福祉学科128.3万円、英語学科・観光文化学科106.4万円(別途、学友会・後援会の委託納入金)です。

入試結果は公表されていません

この大学は、選抜区分別の志願者数・受験者数・合格者数・倍率を公表していません(大学サイト・募集要項・自己点検評価書のいずれにもありません)。公表されているのは入学定員充足率(入学者数ベース)だけです。

人文学部の過去5年間(各年度5月1日現在)

学科 2021 2022 2023 2024 2025
英語学科 入学者数(定員60) 36 22 27 32 38
英語学科 入学定員充足率 0.60 0.37 0.45 0.53 0.63
観光文化学科 入学者数(定員60) 36 34 32 50 35
観光文化学科 入学定員充足率 0.60 0.57 0.53 0.83 0.58

自己点検評価書の本文にも「英語学科は過去5年間で入学定員充足率の平均値が0.52」「観光文化学科は0.62」「両学科とも依然として厳しい状況が続いている」と書かれています。倍率が公表されていなくても、人文学部は定員を下回り続けていることが読み取れます。助産別科(学部ではない1年課程・定員16名)は5年連続で充足率1.00です。

保健福祉学部(看護・福祉)の数値は読み取れません。 自己点検評価書の「過去5年間の入学定員充足率一覧(保健福祉学部)」の表は、本体データが人文学部の表と完全に同一になっており、大学公表資料の誤植です。看護学科の充足状況は公表資料からは確認できません。

サイトの記載が古い箇所があります

日程は大学サイト・Web出願・要項のすべてで完全に一致していますが、よくある質問(FAQ)と奨学金ページに古い記述があります。

箇所 サイトの記述 2027年度の事実
FAQ 総合型選抜は「全学部全学科で実施します」 事前エントリー方式とスポーツ・文化活動評価方式は看護学科が対象外
FAQ 特別推薦選抜は「福祉学科、栄養学科、英語学科、観光文化学科にて実施」 栄養学科は2027年度募集停止。対象は福祉・英語・観光文化の3学科
FAQ 一般選抜(前期)特待生は「年間授業料を半額免除する制度」 全額免除と半額免除の2区分がある
奨学金ページ 掲載は3制度のみ 特待生チャレンジ制度とスポーツ奨励奨学生制度が載っていない(総合型選抜志願者にとって最も重要な2制度)
入試日程ページ 小論文・面接方式/基礎学力検査方式の学科欄が「全学部 全学科」 募集人員表は看護・福祉2コース・英語・観光文化の5区分(栄養学科は含まない)
課題提出用紙PDF 「黒色のペンまたはボールペン」 要項は「黒鉛筆または黒ボールペン」で鉛筆の可否が食い違う

奨学金ページだけを見ると、総合型選抜に使える制度が何も無いように読めてしまいます。 要項の該当ページまで確認してください。

なお2027年度用の様式PDFがサイト上で 2026 を含むパスに置かれていますが、ファイル名もPDF内のタイトルも「2027年度」なので内容は正しいものです。

どこから手をつけるか

いま動けるのは2つです(2026年10月1日時点)

  • 事前エントリー方式Ⅰ期の出願(今日10月1日〜10月16日):ただし7月31日〜9月3日に事前エントリー・課題提出を済ませ、9月12日の面談を受けて「出願認定書」を受け取った人だけです。出願認定書は原本を提出します。書類は10月19日必着
  • スポーツ・文化活動評価方式Ⅰ期の出願(10月8日まで):エントリーシート+自己推薦文+調査書で出願でき、試験は10月17日の面接のみ(100点)。〈一般募集〉は入学後に活動を続けなくてよく、マネージャーも対象です。〈スポーツ奨励奨学生募集〉は出願前に高校の部活動顧問に問い合わせることが要項に書かれています

小論文・面接方式Ⅰ期を受けるなら(出願10月26日〜11月5日・試験11月13日)

  1. 過去問題集を入試課に無料で請求する。資料提示型で字数が非公表なので、現物を見るのが一番確実です(氏名・住所・志望学科・選抜区分・問題集要/不要を連絡)
  2. 2026年度はⅠ期が生成AI、Ⅱ期がリーダーシップで、どちらも「資料に提示した〜を的確に捉える力」が最初の評価軸でした。資料を正確に押さえることが起点です
  3. Ⅱ期の評価軸には「自らの経験を独りよがりにならない形で再構築する力」が入っています。資料の枠組みを使って自分の経験を言い直す練習をします
  4. 当日は受付12:10〜12:40 → 小論文13:00〜14:00(60分) → 面接14:30〜。小論文100点+面接100点の200点満点です
  5. 出願書類はエントリーシート・自己推薦文・調査書。自己推薦文は設問3問(①志望理由②入学後に学びたいこと・取り組みたいこと(理由もあわせて)③自己アピール)で、A4縦1枚に3枠・各枠罫線12行程度・字数指定なしです。要項には「目的意識と計画性を示してください」と補足があります
  6. Ⅰ期は併願可です(Ⅱ期は看護学科のみ専願、他学科は併願)

事前エントリー方式Ⅱ期を狙うなら(事前エントリー11月4日〜11月19日・面談11月28日)

  1. 600字程度の課題を書きます。設問は全学科共通で「志望する学部学科での学修を踏まえ、将来どのように社会で活躍したいか」。600字詰原稿用紙・自筆です
  2. エントリーシートの4問目「面談時に質問したい内容」を埋めます。ここが大学への逆質問欄なので、履修や実習、資格の取り方など、調べても分からなかったことを具体的に書きます
  3. 事前エントリー・課題提出の段階は併願可で、専願になるのは出願からです
  4. 同一期間に複数の学科へはエントリーできません。「否」判定だと同一学科への再エントリーはできません
  5. 出願「可」でも書類審査で不合格になることがあります
  6. 配点は一切ありません(課題も面談も点数化しない)。面談で何を話すかがそのまま評価になります

基礎学力検査方式を考えるなら(出願11月30日〜12月16日・試験12月19日)

  • 英語・国語・数学から1科目選択、60分100点、面接なし・併願可
  • 国語は古文・漢文を除く(現代の国語、言語文化)、数学は数学Ⅰ・A、英語は英語コミュニケーションⅠ
  • 教科書を基準に作成とFAQに明記。過去問題集を無料で請求できます
  • 試験日はⅡ期系(スポーツⅡ期・小論文Ⅱ期)と同じ12月19日です

奨学金を狙うなら

  • 特待生チャレンジ制度で、入学の権利を持ったまま一般選抜(前期)の特待生に挑戦できます(別途考査料1万円、落ちても入学は取り消されない、合格した学科に限る)。事前エントリー方式Ⅲ期とスポーツ奨励奨学生募集Ⅲ期は対象外です
  • 英語資格(英検準1級以上など)で授業料免除を狙うなら、総合型選抜ではなく学校推薦型選抜です。グローバルキャリア特待生制度は「全ての学校推薦型選抜の志願者が対象」で総合型選抜は対象外です

まとめ

  • 保健福祉学部 栄養学科は2027年度以降の学生募集を停止(2026年4月7日告知・理事会決定)。短期大学部 保育科も2025年度以降停止済み。2027年度は看護90・福祉80(子ども家庭福祉30を含む)・英語60・観光文化60=290名
  • 総合型選抜は4方式・計45名(方式別・期別の内訳は非公表)。4方式すべて推薦書不要・評定平均値を問わない。調査書と出願書類は全方式で点数化しない
  • 小論文があるのは「C 小論文・面接方式」だけ。60分・100点、面接100点と合わせて200点満点。字数は非公表、出題は資料提示型
  • 2026年度の小論文テーマは公表されている。Ⅰ期=生成AI、Ⅱ期=リーダーシップ。出題意図に「資料に提示した」と明記され、Ⅱ期は「自らの経験を独りよがりにならない形で再構築する力」も評価軸
  • 過去問題集は入試課に連絡すれば無料で配付される(Web非公開)。字数非公表なので現物を取り寄せるのが確実
  • 「A 事前エントリー方式」は課題も面談も点数化せず、配点が一切存在しない。事前エントリー段階は併願可→出願後に専願。「否」判定で同一学科へ再エントリー不可、「可」でも書類審査で不合格になりうる
  • A方式の課題は全学科共通・600字程度(「志望する学部学科での学修を踏まえ、将来どのように社会で活躍したいか」)。600字詰原稿用紙・自筆。鉛筆の可否が要項と様式で食い違っている
  • A方式のエントリーシートに「面談時に質問したい内容」という逆質問欄がある
  • A方式とB方式は看護学科が対象外。C方式とD方式は全4学科が対象
  • B スポーツ・文化活動評価方式は面接100点のみ(筆記なし)。〈一般募集〉は入学後の活動継続を問わず、マネージャーも対象。〈スポーツ奨励奨学生募集〉はバスケットボールまたはバレーボールで、出願前に高校の部活動顧問へ問い合わせが必要
  • D 基礎学力検査方式は英語・国語・数学から1科目60分100点、面接なし・併願可。国語は古文漢文を除く
  • 専願/併願は方式ごとに違う。C方式Ⅰ期は併願、Ⅱ期は看護学科のみ専願、D方式は併願、A方式は出願後に専願、B方式は専願
  • 入学考査料は全方式30,000円、会場は本学(北九州市)のみ。Ⅲ期は随時受付(2027年3月17日まで)。前期学納金の締切は全方式・全期で2027年3月17日
  • A方式の面談は離島居住者のみオンライン可。面談日・面接日は3日前までの連絡で変更可
  • 奨学金は特待生チャレンジ制度(入学の権利を保ったまま一般前期の特待生に挑戦。別途1万円、落ちても入学は取り消されない、事前エントリーⅢ期とスポーツ奨励奨学生Ⅲ期は対象外)とスポーツ奨励奨学生制度(バレー・バスケ、A〜C区分)
  • グローバルキャリア特待生制度(英語外部試験)は学校推薦型選抜のみが対象で、総合型選抜は対象外
  • 入試結果(志願者・受験者・合格者・倍率)は非公表。公表されているのは入学定員充足率のみで、人文学部は5年間で定員を下回り続けている(英語学科の平均0.52、観光文化学科0.62)。保健福祉学部の表は大学資料の誤植で読み取れない
  • FAQと奨学金ページに古い記述がある(総合型を「全学部全学科」と書く、栄養学科を現役扱い、特待生を「半額免除のみ」と書く、総合型向けの2制度が奨学金ページに載っていない)
  • 2026年10月1日の時点で、事前エントリー方式Ⅰ期の出願(10月1日〜10月16日。出願認定書を持つ人のみ)とスポーツ・文化活動評価方式Ⅰ期の出願(10月8日まで)を受付中

総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。同じ福岡県の女子大では福岡女学院大学、筑紫女学園大学、九州女子大学の記事もあわせて読めます。

Related

関連記事

← 「大学別対策」の記事一覧へ