大阪学院大学の総合型選抜。7つの型はどれも5分以内のプレゼンテーションと面接で、志望理由書は500字以内
大阪学院大学の2027年度総合型選抜は、オープンキャンパス参加型、自己PR型、奨学金チャレンジ型、活動評価型、Global Studies専攻型、ファミリー型、スポーツ・文化活動型の7つの型で、選抜はどれも5分以内のプレゼンテーションと面接です。多くの型で500字以内の志望理由書を出します。入試ガイドでは総合型だった公募(小論文・面接型など)は、2026年7月の変更で学校推薦型選抜(公募推薦)として行われます。
大阪学院大学は、大阪府吹田市岸部にキャンパスを置く私立大学です。商学部、経営学部、経済学部、法学部、外国語学部、国際学部、情報学部の7学部があります(同じ法人に短期大学部もあります)。
2027年度の総合型選抜は、次の7つの型で行います。選抜の中心は、どの型も5分以内のプレゼンテーションと面接です。
| 型 | 専願・併願 | 出願期間(消印有効) | 試験日 | 合格発表 |
|---|---|---|---|---|
| ファミリー型(前期) | 専願・現役のみ | 9月1日〜9月8日 | 9月18日 | 11月2日 |
| スポーツ・文化活動型(前期) | 専願・現役のみ | 9月1日〜9月8日 | 9月18日 | 11月2日 |
| オープンキャンパス参加型 | 併願可 | 9月24日〜10月1日 | 10月10日(土) | 11月2日 |
| 奨学金チャレンジ型、活動評価型 | 併願可 | 10月15日〜10月26日 | 11月5日(木) | 11月12日 |
| Global Studies専攻型(外国語学部) | 併願可 | 10月15日〜10月26日 | 11月5日(木) | 11月12日 |
| ファミリー型(後期) | 専願・現役のみ | 11月16日〜11月25日 | 12月5日(土) | 12月8日 |
| 自己PR型(前期) | 併願可 | 11月16日〜11月25日 | 12月5日(土) | 12月8日 |
| 自己PR型(後期) | 併願可 | 12月21日〜2027年1月19日 | 2027年1月28日(木) | 2027年2月4日 |
| スポーツ・文化活動型(後期) | 専願・現役のみ | 12月21日〜2027年1月19日 | 2027年1月28日(木) | 2027年2月4日 |
入学検定料はどの型も30,000円で、試験は大学(吹田市)で行います。
2026年9月27日の時点では、オープンキャンパス参加型の出願期間中(10月1日まで)です。奨学金チャレンジ型、活動評価型、Global Studies専攻型の出願は10月15日から、自己PR型の前期は11月16日からです。
出典:大阪学院大学「2027年度 総合型選抜 入学者選抜要項」(オープンキャンパス参加型、自己PR型、奨学金チャレンジ型・活動評価型、Global Studies専攻型、ファミリー型)、「2027年度 入学者選抜要項(学校推薦型選抜 公募推薦・一般選抜)」、「入試ガイド2027」、お知らせ「2027年度 総合型選抜〔公募〕および募集人員について」(2026年7月13日掲載)。いずれも https://www.ogu.ac.jp/admissions/ に掲載。2026年9月27日に確認しました。
入試ガイドからの変更点:公募は学校推薦型に
「入試ガイド2027」では、公募(小論文・面接型、2教科選択総合評価型、2教科選択基礎力型)も総合型選抜に入っていました。しかし大学は2026年7月13日、文部科学省の「令和9年度大学入学者選抜実施要項」に基づき、総合型選抜〔公募〕の実施をとりやめ、前年度と同じく学校推薦型選抜〔公募推薦〕として実施すると発表しました。そのため公募には推薦書が必要になり、募集人員も入試ガイドから変わっています。入試ガイドを見て準備している人は、9月に出た入学者選抜要項で確かめてください。
総合型選抜(7つの型の合計)の募集人員は次のとおりです。
| 学部・学科 | 募集人員 |
|---|---|
| 商学部 商学科 | 14名 |
| 経営学部 経営学科 | 30名 |
| 経営学部 ホスピタリティ経営学科 | 13名 |
| 経済学部 経済学科 | 35名 |
| 法学部 法学科 | 11名 |
| 外国語学部 英語学科 英語学専攻 | 13名 |
| 外国語学部 英語学科 Global Studies専攻 | 10名(Global Studies専攻型) |
| 国際学部 国際学科 | 12名 |
| 情報学部 情報学科 | 13名 |
短期大学部(経営実務科・女子のみ)は8名です。
プレゼンテーションのテーマは型ごとに決まっている
| 型 | プレゼンテーションのテーマ |
|---|---|
| オープンキャンパス参加型 | A:総合的な学習の時間で取り組んだ内容と、そこで学んだことを志望学部・学科でどう生かすか。B:高校入学当初から成長したと思うことと、その成長を大学でどう生かすか。AかBを選ぶ |
| 自己PR型 | 自分の秀でた能力や個性と、それを大学でどう生かすか。あわせて、志望学部・学科の入学者受入れの方針を踏まえた入学後の学修計画 |
| 奨学金チャレンジ型 | 大学入学後の目標とそれを達成するための計画、大学に対してどんな貢献ができるか |
| 活動評価型 | 大学入学後に取り組んでみたいことを、将来の目標を踏まえて |
| Global Studies専攻型 | 大学入学後に取り組んでみたいことを、将来の目標を踏まえて(英語で発表し、面接も英語) |
| ファミリー型 | 大学の「建学の精神」や校風についての考えと、入学者受入れの方針を踏まえた入学後の学修計画 |
発表は面接教員2人に対して5分以内で行い、方法は自由です。スライド投影のほか、掲示物、紙芝居、演説、資料配付でもかまいません。スライドを使う場合はPowerPointかWordのファイルをUSBメモリで持参し(パソコンの持ち込みは不可、音声は使えない)、投影できない場合に備えて印刷した資料を2部持っていきます。オープンキャンパス参加型や自己PR型では、発表に続いて5分程度の面接があり、発表内容と出願書類をもとに志望理由、大学での学修、将来の目標などを聞かれます。
5分という時間は、話す内容を詰め込むと足りません。テーマの問いに対する答えを最初に言い、根拠となる経験を1つか2つに絞って話す組み立てが基本です(プレゼンテーション型入試の対策)。
志望理由書は500字以内
Global Studies専攻型を除く型では、志望理由書を出します。字数はどれも500字以内で、書く内容が型によって少し違います。
- オープンキャンパス参加型:オープンキャンパスに参加した体験を踏まえ、学部・学科を志望する理由
- 自己PR型、奨学金チャレンジ型、活動評価型:学部・学科を志望する理由と入学後の目標
- ファミリー型、スポーツ・文化活動型:学部・学科を志望する理由
オープンキャンパス参加型は、2026年度のオープンキャンパスで志望学部・学科の説明会や授業体験に参加していることが前提です。志望理由書には、そこで聞いた説明や受けた授業のどこに引かれたのかを具体的に書くことになります。500字は短いので、「なぜこの学科か」と「入学後に何をするか」の2点に絞ります(志望理由書の書き方)。
型ごとの出願資格
- オープンキャンパス参加型、自己PR型、活動評価型:高校を卒業した人(既卒も可)と2027年3月卒業見込みの人。自己PR型は、スポーツ・文化・芸術活動、課外活動(留学、ボランティア、地域活動など)、探究活動、技能・資格など、高校入学後の活動をアピールする型です
- 活動評価型:日商簿記3級以上、実用英語技能検定のCSEスコア1700点以上、ITパスポート、日本漢字能力検定2級以上など、大学が指定する資格・検定を持っている人
- 奨学金チャレンジ型:2027年3月卒業見込みで、全体の学習成績の状況4.0以上。さらに、海外留学をめざし英語資格(英検CSE2300点以上など)がある人、公認会計士・税理士をめざし簿記の資格(日商簿記2級以上など)がある人、情報処理技術者をめざし基本情報技術者の資格がある人のいずれか。入学者は初年度の年間学費の半額か全額が免除される
- Global Studies専攻型:外国語学部Global Studies専攻の志望者。入学者全員に初年度年間学費の全額か半額が減免される
- ファミリー型:大学の卒業生・在学生の2親等以内の人(子・孫・兄弟姉妹)で、専願の現役生。全体の学習成績の状況3.0以上、欠席30日以内
- スポーツ・文化活動型:指定の種目(硬式野球、サッカー、陸上競技、吹奏楽など)でセレクション(実技審査)を受け、出願を認められた現役生
奨学金チャレンジ型と活動評価型は、同時に申し込むことも、複数の学部に申し込むこともできません。
どこから手をつけるか
オープンキャンパス参加型(出願10月1日まで、試験10月10日)を受けるなら
- オープンキャンパスで参加した説明会や授業体験の内容を振り返り、志望理由書(500字以内)を仕上げる
- テーマAかBを選び、5分以内のプレゼンテーションを組み立てる。印刷資料2部も用意する
- 発表のあとの面接(5分程度)で、志望理由と入学後の学修について話せるようにする(面接と書類の一貫性)
11月以降の型を受けるなら
- 奨学金チャレンジ型・活動評価型は資格の証明書が必要。自己PR型は、アピールする活動の証拠(大会結果や探究の成果など)を整理しておく
まとめ
- 大阪学院大学の総合型選抜は7つの型で、選抜はどれも5分以内のプレゼンテーションと面接
- プレゼンテーションのテーマは型ごとに決まっていて、発表方法は自由(USBでスライド、紙資料、演説など)
- 志望理由書は500字以内(Global Studies専攻型を除く)
- 入試ガイドでは総合型だった公募は、学校推薦型選抜(公募推薦)に変更。推薦書が必要
- 2026年9月27日の時点では、オープンキャンパス参加型の出願が10月1日まで
総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。大阪府の私立大学は大阪芸術大学や大阪経済大学、摂南大学の記事にもあります。