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大阪経済大学の総合型選抜。学部AO入試は学部ごとに書類が違い、2次は多くの学部で小論文60分、商工系資格評価型は小論文90分

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大阪経済大学の2027年度総合型選抜のうち、学部AO入試は5学部で計64名。1次は学部ごとの書類(志望理由書400字、事前課題1200字以内、自己PR800字など)の書類審査で、1次までは他大学と併願可。2次は経済・ビジネス法・人間科学・国際共創が小論文60分と口頭試問など、情報社会はプレゼン6分と口頭試問。商業・工業・情報系の高校生向けの商工系資格評価型選抜は小論文90分で、出願は9月28日〜10月14日です。

大阪経済大学は大阪市東淀川区にある私立大学です。経済学部、経営学部(第1部・第2部)、情報社会学部、人間科学部、国際共創学部があります。

総合型選抜にあたる入試は3つあります。

入試 対象 募集人員 主な選考
学部AO入試 経済・経営(ビジネス法学科)・情報社会・人間科学・国際共創 計64名 1次:書類審査、2次:小論文・面接など
商工系資格評価型選抜 商業・工業・情報に関する学科などの在籍者 学科ごとに設定(後述) 小論文90分+調査書+資格
スポーツ評価型選抜 競技実績のある人 (この記事では扱わない) ―

2026年9月27日の時点で、学部AO入試は1次選考の出願(9月1日〜16日)が終わり、10月3日に1次の合格発表、10月24日に2次選考です。商工系資格評価型選抜の出願は9月28日〜10月14日です。

出典:大阪経済大学 入試情報サイト「学部AO入試」(https://www.osaka-ue.ac.jp/entrance/admissions/ao_sports/gakubuao.html )、「商工系資格評価型選抜」(https://www.osaka-ue.ac.jp/entrance/admissions/ao_sports/syoukoukei.html )と各ページの募集要項・入試ガイド該当ページ・出願書類の様式。いずれも2026年9月27日に確認しました。

学部AO入試:募集人員と日程

学部 学科 募集人員 評定などの出願条件
経済学部 経済学科 10名 全体の学習成績の状況3.5以上
経営学部第1部 ビジネス法学科 12名 国語の学習成績の状況4.0以上
情報社会学部 情報社会学科 20名 ―
人間科学部 人間科学科 10名 各コースのテーマや目標に共感できること
国際共創学部 国際共創学科 12名 英語の学習成績の状況3.5以上

どの学部も、その学部を第1志望とし、合格したら必ず入学することが条件です。出願は1学部1学科に限られます。ただし1次選考までは、大学のほかの入試や他大学と併願できます(2次選考に出願したら併願不可)。

段階 日程
出願(1次選考) 9月1日〜9月16日(必着)。検定料10,000円
1次選考の合格発表 10月3日(土)
2次選考 10月24日(土)大学。検定料25,000円
2次選考の合格発表 11月2日(月)

1次選考の書類:学部ごとに違う

1次は書類審査で、学部ごとに出す書類が違います。どれも自筆・黒のボールペン(消せるボールペン不可)です(経済学部の事前課題提案書と情報社会学部の書類はWordの様式)。

学部 1次選考の書類
経済学部 入学志望理由書(なぜ経済学部を志望するか、400字以内)、事前課題提案書(身近な地域・学校・アルバイト先などの課題と、その解決策を提案する)
経営学部ビジネス法学科 入学志望理由書(ビジネス法学科で何を学びたいか、理由も含めて400字以内)、事前課題(身近なところで起きた、ルールの在り方や意味について疑問を持ったり深く考えたりするきっかけになった出来事を具体的に説明し、自分の意見を述べる。1,200字以内)
情報社会学部 入学志望理由書(学びたい領域を選び、学部で何を学び将来にどう活かすか)、活動内容報告書(学内外の諸活動に取り組んだ経験と活動内容の概要)
人間科学部 志望理由書①(自己PR、800字以内)、志望理由書②(3つの課題から1つを選んで800字以内)
国際共創学部 入学志望理由書(なぜ国際共創学部を志望するか、400字以内)、自己PR(学内外で取り組んできたことや今後取り組みたいこと、800字以内)

人間科学部の志望理由書②の課題は次の3つです。

  1. 臨床心理学を学ぼうと考える理由
  2. スポーツ科学コースの3つの専門領域(スポーツ健康、スポーツビジネス、スポーツコーチング)から1つ選び、大学で何を学び、卒業後どう活躍したいか
  3. 総合的な学習(探究)の時間で取り組んだテーマと学んだこと、それを活かして社会ライフデザインコースで何を学ぼうと考えるか

ビジネス法学科の事前課題は1,200字あり、「ルールの在り方や意味」という法学の入口にあたるテーマです。身近な校則や地域のきまりなどを具体的に取り上げ、「なぜそのルールがあるのか」「どうあるべきか」を筋道立てて書くことになります。書く前の設計は構成メモの書き方、志望理由書は志望理由書の完全ガイド、自己PRは自己PRの書き方が参考になります。

2次選考:小論文60分が中心

学部 2次選考
経済学部 小論文(60分)+面接試験(事前課題提案書に関するプレゼンテーションと口頭試問)
経営学部ビジネス法学科 小論文(60分)+口頭試問
情報社会学部 面接試験:入学志望理由と活動内容に関するプレゼンテーション(6分以内。パソコン、ポスター、資料配付などから選ぶ)と、質疑応答・口頭試問(約14分)
人間科学部 小論文(60分)+口頭試問(集団討議)
国際共創学部 小論文(60分)+口頭試問。英語の外部試験(4技能)で一定のスコアがあれば加点

情報社会学部以外の4学部は、2次で60分の小論文があります。経済学部は、1次で出した事前課題提案書の内容を2次でプレゼンテーションするので、提案書は「話せる中身」になっている必要があります。情報社会学部のプレゼンの組み立てはプレゼンテーション型入試の対策に書きました。

2026年度の結果(参考)

学科 1次の志願者 1次の合格者 2次の受験者 最終合格者
経済学科 122名 19名 18名 12名
ビジネス法学科 57名 28名 24名 23名
情報社会学科 97名 48名 47名 34名
人間科学科 98名 36名 36名 15名
国際共創学科 43名 33名 29名 27名

経済学部(2026年度に募集開始)は1次で122名が志願して19名しか通っておらず、1次の書類審査で大きく絞られています。人間科学部は2次でも36名中15名の合格でした。

商工系資格評価型選抜:小論文90分

商業・工業・情報に関する学科(またはそれらの専門科目を10単位以上修得見込みの学科)に在籍する2027年3月卒業見込みの人が対象の総合型選抜です。他大学と併願でき、異なる2学科の併願も可能です。

  • 出願資格:全体の学習成績の状況3.8以上(第2部経営学科は3.5以上、または指定資格の取得)と、指定資格(日商簿記、全商の各検定、基本情報技術者、ITパスポート、色彩検定、統計検定など)のいずれか1つを2024年4月以降に取得
  • 選考:小論文(90分)60点、調査書20点(全体の学習成績の状況×4)、資格20点(配点の高いものから最大5つ)
  • 出願9月28日〜10月14日(必着)、試験10月24日、合格発表11月2日。検定料は1学科35,000円、2学科45,000円
  • 募集人員:経済学科25名、経営学科45名、ビジネス法学科12名、経営学科(夜間)4名、情報社会学科20名、人間科学科・国際共創学科は若干名

2026年度は全体で443名が志願し、276名が合格しました(1.5倍)。配点の6割が小論文なので、90分で書き切る練習が合否を分けます。

どこから手をつけるか

学部AO入試の2次選考(10月24日)を受けるなら

  1. 小論文のある学部は、志望学部の分野(経済、法、心理・スポーツ・社会、国際)に関わるテーマで、60分で書く練習をする
  2. 経済学部は、事前課題提案書の内容を人に説明するプレゼンを作る。情報社会学部は6分以内の発表を作り、残り約14分の質疑に備える
  3. 1次で出した書類を読み返し、口頭試問で深く聞かれても答えられるようにする

商工系資格評価型選抜(出願9月28日〜10月14日)なら

  • 小論文90分の練習と、取得した資格の証明書の準備を進める

まとめ

  • 大阪経済大学の学部AO入試は5学部で計64名。1次までは他大学と併願できる
  • 1次の書類は学部ごとに違い、ビジネス法学科の事前課題1,200字以内、人間科学部の800字×2、国際共創学部の自己PR800字など
  • 2次は経済・ビジネス法・人間科学・国際共創が小論文60分、情報社会はプレゼン6分+口頭試問
  • 経済学部は1次で大きく絞られる(2026年度は122名中19名)
  • 商工系資格評価型選抜は小論文90分(60点)。出願は9月28日〜10月14日

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