九州ルーテル学院大学の総合型選抜。作文60分は学科で30点と80点に分かれ、児童教育はスライド発表と30秒のロールプレイング
九州ルーテル学院大学(熊本市)の総合型選抜は4区分で計25名。作文(試験場で60分)はキャリア・イングリッシュと保育が30点、心理臨床が80点で、児童教育は作文なし。児童教育は事前公表の課題でスライド発表をし、当日30秒のロールプレイングがあります。2028年度から保育と児童教育の専攻を統合する計画も出ています。
九州ルーテル学院大学は、熊本市中央区黒髪にある私立大学です。人文学部の1学部2学科です。
| 学科 | 専攻 | 入学定員 | 総合型選抜 |
|---|---|---|---|
| 人文学科 | キャリア・イングリッシュ専攻(CE) | 35名 | 6名 |
| 人文学科 | 保育・幼児教育専攻 | 30名 | 10名 |
| 人文学科 | 児童教育専攻 | 35名 | 3名 |
| 心理臨床学科 | ― | 50名 | 6名 |
| 合計 | 150名 | 25名 |
この大学自体の募集停止・改称はありません。 入学定員150名は2024〜2027年度で変わっておらず、告知のない定員減もありません。
ただし将来の統合計画があります。 学校法人の2026年度事業計画書に、2028年度から「保育・幼児教育専攻」と「児童教育専攻」を統合し、新しい教育系専攻を立ち上げることが書かれています。専攻再編のプロジェクトチームを組織し、2026年11月までに文部科学省へ提出する教員養成課程の申請書やカリキュラムを作成する予定です。2027年度入試には影響しません(入試サイトと募集要項には、2026年10月2日時点で統合の記載はまだありません)。
混同に注意が必要です。 東京都三鷹市の「ルーテル学院大学」は2025年度以降の学生募集を停止していますが、九州ルーテル学院大学とは別法人で無関係です(大学が2026年1月19日に告知しています)。
総合型選抜は1方式だけで、学科・専攻ごとに試験の中身が違います。エントリー(事前登録・事前面談)の段階はありません。
- 専願です
- 評定平均・英語資格などの出願基準はありません。既卒の年限制限もありません(公募推薦は既卒を2024年3月以降卒業に限定しているのと対照的です)
- 第2志望は使えません(第2志望制度があるのは公募推薦・一般選抜・共通テスト利用だけ)
- 総合型選抜で不合格でも、学校推薦型選抜(公募)に出願できます
試験場で書く「作文」(60分)がありますが、配点は学科によって30点と80点に分かれ、児童教育専攻には作文がありません。
出典:九州ルーテル学院大学「2027年度 学生募集要項」(PDF)、「<重要>2027年度『総合型選抜』について」(PDF)、2026年度・2025年度の学生募集要項と総合型選抜の資料(比較用)、志願理由書・活動実績報告書・自己アピール事前確認シートの各様式、合否判定の方法のPDF、2024〜2026年度の入試結果PDF、学校法人九州ルーテル学院 2026年度事業計画書、入試概要・WEB出願・奨学金・過去の入試問題・よくある質問の各ページ、各種お知らせ(https://www.klc.ac.jp/ )。表の数値と日程はページ画像で確認しました。2026年10月2日に確認しました。
2026年10月2日の時点で、出願期間(9月11日〜9月25日)は終了しています。試験日は10月10日(土)です。
作文は60分、配点は学科で大きく違う
名称は「小論文」ではなく「作文」で、試験日に試験場で書く筆記試験です(持ち帰り課題ではありません)。
| 学科・専攻 | 作文 | 配点 | 満点に占める割合 |
|---|---|---|---|
| キャリア・イングリッシュ | あり(60分) | 30点 | 150点中20% |
| 保育・幼児教育 | あり(60分) | 30点 | 150点中20% |
| 児童教育 | なし | ― | ― |
| 心理臨床 | あり(60分) | 80点 | 200点中40% |
心理臨床学科だけ作文の比重が大きい(200点中80点)です。
字数・出題のかたち(テーマ型か資料提示型か)・テーマは、いずれも公表されていません。 募集要項にも、総合型選抜の詳細資料にも、Webにも記載がありません。過去の入試問題のページにあるのは一般選抜だけで、作文の過去問は掲載されていません(冊子「入学者選抜試験問題集」は資料請求制です)。
作文は素点で採点されます(2026年度入試の成績開示で、開示内容に「個別学力検査の得点(素点)※作文、小論文、科目試験のみ」と受験学科・専攻内の順位が含まれていました)。
参考:学校推薦型選抜と奨学金大学給付型選抜は「小論文 70分 50点」で、総合型の「作文 60分」とは別のものです。
テーマが非公表なので、学科の学びに関わる論点を広く押さえておくのが準備になります。心理臨床なら心の健康のテーマ・コミュニケーションのテーマ、保育なら子育てのテーマ、キャリア・イングリッシュならグローバル化と文化のテーマです。60分で書く練習には時間配分と段落の組み立てが直結します。
配点は学科ごとに4通り
キャリア・イングリッシュ(150点満点)
| 選抜方法 | 配点 |
|---|---|
| 作文(60分) | 30点 |
| 個人面接(英語による質問を含む・10分程度)+自己アピール(15分程度・質疑応答含む) | 合わせて100点(内訳非公表) |
| 活動実績報告書 | 20点 |
★英語で応答したり英語でプレゼンをしたりすると加点されます(加点の幅は非公表)。
保育・幼児教育(150点満点)
| 選抜方法 | 配点 |
|---|---|
| 作文(60分) | 30点 |
| 個人面接(10分程度)+自己アピール(15分程度・質疑応答含む) | 合わせて100点(内訳非公表) |
| 活動実績報告書 | 20点 |
児童教育(150点満点)
| 選抜方法 | 配点 |
|---|---|
| 個人面接(10分程度) | 60点 |
| プレゼンテーション・ロールプレイング(15分程度・質疑応答含む) | 70点 |
| 活動実績報告書 | 20点 |
作文はありません。
心理臨床(200点満点)
| 選抜方法 | 配点 |
|---|---|
| 作文(60分) | 80点 |
| 集団面接(他の受験生とのコミュニケーションを含む・20分程度)+個人面接(10分程度) | 合わせて100点(内訳非公表) |
| 活動実績報告書 | 20点 |
調査書は配点がなく、面接時の参考資料として使われます。志願理由書は提出必須ですが、配点表には項目がありません。合否は「作文、面接、プレゼンテーション等及び書類審査(活動実績報告書)の総合評価により順位付け」で決まります。
学科ごとの試験の中身
キャリア・イングリッシュの「自己アピール」
- アドミッション・ポリシーを確認したうえで、5分程度で発表・表現します
- 形式の例は、プレゼンテーション(日本語・英語いずれも可)、スピーチ(日本語・英語いずれも可)、朗読(英語)
- ★英語でのプレゼン等や、質疑応答で英語で応答した場合は加点
- Windows PCとスクリーンは大学が用意します。スライドはPowerPoint・Word・Excelのいずれかで作成してUSBで持参。紙資料は自分用+面接担当者用で3部。朗読なら本・資料を持参します
保育・幼児教育の「自己アピール」
- アドミッション・ポリシーを確認したうえで、「あなたが頑張ってきたこと得意なこと等」を10分程度で発表・表現します
- 資料・自作の作品・楽器・道具の持込みが可能(伴奏に携帯型プレイヤーを使う場合は再生用スピーカーも持参)。PC・スクリーン・ピアノは大学が用意します。紙資料は3部
- 口頭でのアピールが基本で、提示・実演は試験室内でできるものに限ります。制作物は自作であることの証明が必要です(共同制作なら担当部分を証明・説明)
- 2026年度の「プレゼンテーション」から「自己アピール」に名称が変わりました(内容は実質同じ)
CEと保育は出願時に「自己アピール事前確認シート」を提出します(当日の内容〈例:弾き歌い、創作ダンス、英語での表現〉と、必要な機材・場所・条件を書く。採点の対象にはなりません)。
児童教育の「プレゼンテーション・ロールプレイング」
- ★プレゼン課題は事前公表されています。「教員に求められる資質・能力」について論じたうえで、入学後4年間でそれらをどのように身に付けていくかを、スライドを用いて発表します。5分以内を想定して資料を作ります
- スライドはUSBで持参し、紙資料は計3部(面接担当者用2部は1枚あたり4スライド・片面印刷)。当日USBと紙2部を提出し、返却されません
- ★ロールプレイングは当日の出題に対して30秒程度。構想時間はその場で1分です。例題として「登校時に顔色の優れない子どもがいます、声をかけてください。」が示されています
- テーマについての個別の問い合わせには応じないとされています
このプレゼン課題は2025〜2027年度で同じです(2025年度は発表7分以内でロールプレイングなし、2026年度から5分以内+ロールプレイング)。課題が分かっているので、事前に練り上げられる形です。教員の資質・能力については教育格差のテーマ、いじめのテーマ、不登校のテーマで論点を押さえておけます(プレゼンテーション型入試の対策)。
ロールプレイングは子どもへの声かけを30秒で実演する形なので、現場の場面を想像して言葉を出す練習が必要です。
心理臨床の「集団面接」
- 受験生同士の「意見交換」を含みます
- ★グループとしての成果を求める「グループディスカッション」とは異なると明記されています。意見交換中のコミュニケーションを通じて、学科のアドミッション・ポリシーである「自分の考えを伝える力」と「相手の意見に耳を傾けて共感する力」を確認します
結論をまとめることではなく、聞いて応じる姿勢そのものが見られているということです(グループディスカッションの対策も参考になりますが、目的が違う点に注意してください)。
試験当日の流れ(10月10日)は、受付8:20〜8:50のあと、CE・保育・心理は9:10〜10:10に作文、10:30から面接(CE・保育は個人面接→自己アピール、心理は集団面接→個人面接)。児童教育は9:10から個人面接→プレゼンテーション・ロールプレイングです。
活動実績報告書は20点、学科で重視する実績が違う
活動実績報告書は中学卒業以降の主体的な取組みを幅広く評価し、活動実績を証明する書類の添付が必要です。評価項目は(1)高校時の諸活動(部活動、生徒会活動、学校行事、ボランティア、各種大会・コンクール、留学・海外経験等)(2)資格・検定等 (3)課題研究等(校内・校外問わず)です。
学科ごとに「特に重視する活動実績」が示されています。
| 学科・専攻 | 特に重視する活動実績 |
|---|---|
| キャリア・イングリッシュ | 国際交流活動、ボランティア活動、各種検定資格 |
| 保育・幼児教育 | 保育に関連する特技に関する実績 |
| 児童教育 | 多様な人々と協働して様々な問題に積極的に取り組んだ実績 |
| 心理臨床 | 高校の正規活動以外の活動も幅広く評価。例として障がいのある家族の介護経験など(ただし家族以外の第三者〈担任教員、民生委員、同居していない親戚等〉による証明が必要) |
心理臨床学科が家族の介護経験まで評価対象として明示しているのが特徴です。
様式の最後に「1〜4までの記載事項の中で、意欲的に取り組んだ活動内容を400字程度で記入してください」という記述欄があります(記入例も公開されています)。
志願理由書は3項目×各300字以内
出願書類は、①志願票・写真票・受験票(Web上で作成)②調査書(厳封)③志願理由書(様式2)④活動実績報告書(様式3)と証明資料⑤自己アピール事前確認シート(CE・保育のみ)です。学校長推薦書は不要です。
志願理由書は「次の3項目について、各300字以内で記入してください」で、各項目に20字×15行のマス目があります。
- これまでに力を入れて取り組んだこと(学校内活動・社会活動・資格取得等)
- 志望する学科(専攻)を選んだ理由(アドミッション・ポリシーを踏まえて)
- 大学での抱負、挑戦してみたいこと、将来の進路希望
志願理由書と活動実績報告書は本人が黒のボールペン(消えるボールペン不可)で記入し、原本を提出します(コピー不可)。設問2に「アドミッション・ポリシーを踏まえて」と条件が付いているので、学科のAPを読んでから書く必要があります(志望理由書の完全ガイド、探究活動を志望理由につなぐ)。
教職系の専攻(CE・保育・児童教育)を考えている人は、こども性暴力防止法(2026年12月25日施行予定)に伴い、教職課程の実習等の前に「犯罪事実確認」が行われる可能性があると案内されています(入学手続の際に同意書・誓約書を提出)。
日程と費用
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エントリー | なし |
| 出願期間 | 2026年9月11日〜9月25日(WEB出願+書類を郵送または持参。最終日17時必着) |
| 試験日 | 2026年10月10日(土) |
| 合格発表 | 2026年11月2日(月)(合格者に合格通知書を発送。Webの選考結果案内は発表日9時〜翌々日17時。不合格者には通知なし) |
| 入学金納入期限 | 2026年11月11日(水)(入学金200,000円) |
| 入学前教育「プレ・カレッジ」 | 2026年12月19日(土)。総合型の合格者は参加必須 |
- 検定料は30,000円(別途WEB出願システム利用料1,138円)
- 試験会場は本学のみで、他県会場はありません。下見は試験前日13時〜16時(建物の確認のみ)
- 学内に受験生用の駐車場はなく、迎えの車も構内に入れません
- 初年度納付金は1,126,000円(入学金200,000円+授業料680,000円+施設充実費160,000円+教育充実費86,000円。2027年度予定額)+預り金31,400円
- ★令和8年熊本地震(2026年7月28日発生)で被災した志願者の検定料全額免除は、対象の選抜に総合型選抜が含まれていません(学校推薦型・奨学金大学給付型・一般・共通テスト利用・社会人特別・帰国生及び私費外国人留学生・編入学が対象)
奨学金は「合格後に給付型選抜を追加受験」
総合型選抜そのものに付く奨学金・特待生制度はありません。
ただし総合型の合格者は「奨学金大学給付型選抜」を追加で受験できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 給付 | 授業料相当額(2027年度予定680,000円/年)を原則4年間 |
| 出願要件 | 出身高校長の推薦、本学の推薦基準に合致、全体の学習成績の状況4.3以上(概評A段階)、英検2級以上またはGTEC 4技能930点以上など |
| 選抜 | 小論文70分50点+個人面接50点+調査書・学校長推薦書・英検/GTEC 50点=150点。合格基準点に満たない場合は不合格 |
| 日程 | 出願 11月11日〜19日、試験 11月28日、発表 12月10日 |
| 検定料 | 総合型合格者は15,000円(+システム利用料636円) |
★注意点があります。 総合型の入学金納入期限(11月11日)が、奨学金の発表(12月10日)より先に来ます。 つまり奨学金の結果を見る前に入学金を払うことになります(要項にこの点の特記はありません)。
しかも実績は厳しく、奨学金大学給付型の総合型合格者等からの受験は2025年度・2026年度とも志願4名→合格0名でした。評定4.3以上と英検2級以上の要件を満たしたうえで、合格基準点を超える必要がある選抜です。
一般選抜(Ⅰ期)の成績上位者への給付は一般Ⅰ期の制度で、総合型の合格者は対象外です。入学後の学内奨学金(授業料100%・各学年1名以内など)は入学後の学業・人物によります。
児童教育と心理臨床は募集人員を大きく超えて合格
| 年度 | 学科・専攻 | 募集 | 志願 | 合格 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026 | キャリア・イングリッシュ | 6 | 8 | 8 | 1.00 |
| 2026 | 保育・幼児教育 | 8 | 8 | 8 | 1.00 |
| 2026 | 児童教育 | 3 | 17 | 11 | 1.55 |
| 2026 | 心理臨床 | 6 | 14 | 11 | 1.27 |
| 2025 | キャリア・イングリッシュ | 6 | 6 | 5 | 1.20 |
| 2025 | 保育・幼児教育 | 6 | 5 | 5 | 1.00 |
| 2025 | 児童教育 | 3 | 21 | 10 | 2.10 |
| 2025 | 心理臨床 | 5 | 23 | 16 | 1.44 |
| 2024 | 保育・幼児教育 | ― | 7 | 6 | 1.17 |
| 2024 | 児童教育 | ― | 16 | 7 | 2.29 |
| 2024 | 心理臨床 | ― | 19 | 13 | 1.46 |
★児童教育と心理臨床は募集人員を大きく超える合格者を出しています(2026年度は児童教育が募集3に対して合格11、心理臨床が募集6に対して合格11)。それでも倍率が立っているのがこの2つです。児童教育は3年とも1.5〜2.3倍と、総合型選抜の中で最も競争があります。
キャリア・イングリッシュと保育・幼児教育はほぼ全入です(2024年度のCEは志願0名ですが、これは当時「英検2級又はGTEC4技能960以上」という出願資格があった時期のもので、2025年度から資格要件が削除されました)。
専願のため入学者=合格者です。2026年度の学部全体は志願363・合格318・入学179でした。
サイトと要項で記載が違う箇所
出願期間・試験日・合格発表日・入学金納入期限・検定料・入学定員・初年度納付金・総合型選抜の実施内容は、サイトと要項で一致しています。一方、次の点に注意が必要です。
- 奨学金ページは奨学金大学給付型選抜の試験時期を「12月初旬」と書いていますが、要項では2026年11月28日(土)です
- 預り金の年度表記が違います(入試概要ページ「2025年度は31,400円」、要項「参考:2026年度 31,400円」。金額は同じ)
- 活動実績報告書の項目名が、要項は「課題研究等」、様式は「課外研究等」で食い違っています
- 情報公開ページのリンク先が2026年度版のままです(2026年度版では保育が「プレゼンテーション」、総合型の募集人員が8名。2027年度は「自己アピール」、10名)
- 旧Q&A記事はCEの望ましい英語力を「GTEC 960点〜」としていますが、現行のアドミッション・ポリシーは930点です
- ★熊本地震の検定料免除について、要項は「2026年度に本学の指定する自然災害で被災された方」への免除を予告していますが、実際の告知が列挙する対象選抜に総合型選抜は入っていません
どこから手をつけるか
2026年10月2日の時点で、2027年度の総合型選抜の出願は終了しています。試験は10月10日(土)です。
すでに出願した人
- 作文(60分)はCE・保育が30点、心理臨床が80点です。テーマも字数も非公表なので、学科の学びに関わる論点で60分で書く練習をしておきます
- CE:自己アピール5分程度。英語でプレゼンしたり英語で応答したりすると加点。個人面接には英語による質問が含まれます。スライドはUSB、紙資料3部
- 保育:自己アピール10分程度(頑張ってきたこと・得意なこと)。作品・楽器の持込み可、ピアノは大学が用意。制作物は自作の証明が必要。紙資料3部
- 児童教育:作文なし。事前公表の課題「教員に求められる資質・能力」と「入学後4年間でどう身に付けるか」を5分以内でスライド発表。USBと紙3部。★当日30秒のロールプレイング(構想1分)の練習を必ずしておきます
- 心理臨床:集団面接はグループディスカッションではなく意見交換です。自分の考えを伝える力と、相手の意見に耳を傾けて共感する力が見られます
- 駐車場はありません
合格後
- 入学金の納入期限は11月11日です
- プレ・カレッジ(12月19日)は参加必須です
- 奨学金大学給付型選抜(授業料相当額を4年間給付)を受けたい場合は11月11日〜19日に出願します。ただし評定4.3以上と英検2級以上等の要件があり、過去2年は合格0名です。入学金の納入期限が奨学金の発表より先になる点も押さえておきます
2028年度入学を考えている高校2年生以下の人へ
- ★2028年度から保育・幼児教育専攻と児童教育専攻を統合する計画が学校法人の事業計画書に書かれています。新しい専攻の名称・定員・入試方法はまだ公表されていません。保育か児童教育を考えているなら、2027年中に出る告知を必ず確認してください
- 児童教育の総合型選抜は3年連続で倍率1.5〜2.3倍と、この大学で最も競争がある区分です
- 評定や英語資格の出願基準はないので、活動実績報告書(20点)に書ける実績と、学科ごとの試験形式の準備が中心になります
まとめ
- 人文学部の1学部2学科(人文学科:キャリア・イングリッシュ35/保育・幼児教育30/児童教育35、心理臨床学科50=150名)。募集停止・改称・告知のない定員減はない
- ★2028年度から保育・幼児教育専攻と児童教育専攻を統合し、新しい教育系専攻を立ち上げる計画(学校法人の2026年度事業計画書。教員養成課程の申請書は2026年11月までに作成予定)。2027年度入試には影響なし
- 東京都三鷹市の「ルーテル学院大学」(募集停止中)とは別法人で無関係
- 総合型選抜は1方式で計25名(CE6/保育10/児童3/心理6)。エントリーなし・専願。評定平均・英語資格の基準なし、既卒の年限制限なし。第2志望は使えない。不合格でも学校推薦型(公募)に出願可
- 作文は試験場で60分(持ち帰りではない)。CE・保育は30点(150点中)、心理臨床は80点(200点中)、児童教育は作文なし。字数・形式・テーマはすべて非公表で、過去問も一般選抜しか公開されていない
- 配点:CE=作文30+個人面接(英語の質問含む)と自己アピールで100+活動実績報告書20/保育=作文30+個人面接と自己アピールで100+活動実績報告書20/児童=個人面接60+プレゼン・ロールプレイング70+活動実績報告書20/心理=作文80+集団面接と個人面接で100+活動実績報告書20。調査書は配点なし(面接の参考資料)
- CEの自己アピールは5分程度(日英のプレゼン・スピーチ、英語の朗読)で、英語で発表・応答すると加点
- 保育の自己アピールは10分程度(頑張ってきたこと・得意なこと)で、作品・楽器の持込み可、ピアノは大学が用意
- ★児童教育はプレゼン課題が事前公表(「教員に求められる資質・能力」と「入学後4年間でどう身に付けるか」をスライドで5分以内)。課題は2025〜2027年度で同じ。さらに当日30秒のロールプレイング(構想1分。例題「登校時に顔色の優れない子どもがいます、声をかけてください。」)
- ★心理臨床の集団面接は「グループディスカッションとは異なる」意見交換型。「自分の考えを伝える力」と「相手の意見に耳を傾けて共感する力」を確認する
- 活動実績報告書(20点)は学科ごとに重視する実績が違う。心理臨床は高校の正規活動以外も幅広く評価し、障がいのある家族の介護経験も対象(第三者の証明が必要)。最後に意欲的に取り組んだ活動を400字程度で書く欄がある
- 志願理由書は3項目×各300字以内(①力を入れて取り組んだこと ②学科を選んだ理由〈アドミッション・ポリシーを踏まえて〉③大学での抱負・将来の進路)。黒のボールペンで本人記入・原本提出。学校長推薦書は不要
- CEと保育は出願時に「自己アピール事前確認シート」を提出(採点対象外)
- 日程は出願9/11〜9/25(17時必着)・試験10/10(土)・発表11/2・入学金11/11・プレ・カレッジ12/19(参加必須)。検定料30,000円+利用料1,138円、会場は本学のみ、駐車場なし
- ★熊本地震の検定料全額免除の対象選抜に総合型選抜が含まれていない
- 総合型選抜そのものに付く奨学金はない。合格後に「奨学金大学給付型選抜」(授業料相当額を4年間給付)を追加受験できるが、評定4.3以上・英検2級以上等の要件があり、過去2年は志願4→合格0。★入学金の納入期限(11/11)が奨学金の発表(12/10)より先
- 入試結果:★児童教育と心理臨床は募集人員を大きく超えて合格者を出しつつ倍率が立つ(2026年度は児童が募集3に対し志願17・合格11、心理が募集6に対し志願14・合格11)。児童教育は3年連続1.5〜2.3倍。CEと保育はほぼ全入
- 教職系専攻(CE・保育・児童教育)では、こども性暴力防止法に伴い実習前に犯罪事実確認が行われる可能性があり、入学手続で同意書・誓約書を出す
- サイトと要項の注意点:奨学金ページの給付型選抜の時期が「12月初旬」と実日程(11月28日)と違う、預り金の年度表記の違い、活動実績報告書の「課題研究」と「課外研究」の食い違い、情報公開ページのリンクが2026年度版のまま、旧Q&AのGTEC基準(960点)と現行(930点)の違い、熊本地震の免除対象から総合型が漏れている
- 2026年10月2日の時点で、出願は終了済み。試験日は10月10日(土)
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