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宝塚大学の総合型選抜。看護学部は小論文60分とヒアリング、学びの履歴1000字、東京メディア芸術学部は面接と作品かプレゼン

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宝塚大学の2027年度総合型選抜は学部ごとに別の入試です。看護学部(大阪梅田キャンパス)の主体性評価は小論文60分・ヒアリング・出願書類(学びの履歴1000字、志望理由書500字)の300点、知識技能評価は基礎適性検査とグループ面接。東京メディア芸術学部(東京新宿キャンパス)は面接と自己PR(作品かプレゼン)の総合型選抜と、「情報Ⅰ」の学力試験を課す総合型選抜[情報基礎力]です。

宝塚大学は、看護学部 看護学科(大阪梅田キャンパス)と東京メディア芸術学部 メディア芸術学科(東京新宿キャンパス)の2学部からなる私立大学です。総合型選抜は学部ごとに別の入試で、要項も出願サイトも別です。

学部 選抜 専願・併願 募集人員 選考の中心
看護学部 総合型選抜(主体性評価)1期 専願 20名 小論文、ヒアリング、学びの履歴・志望理由書
看護学部 総合型選抜(主体性評価)2期・3期 併願可 10名・若干名 小論文、ヒアリング、出願書類
看護学部 総合型選抜(知識技能評価)1期・2期 併願可 20名・15名 基礎適性検査、グループ面接、出願書類
東京メディア芸術学部 総合型選抜 1期・2期 専願 40名(下の[情報基礎力]との合計) 面接、自己PR(作品かプレゼン)
東京メディア芸術学部 総合型選抜[情報基礎力]1期・2期 併願 (上と合わせて40名) 「情報Ⅰ」の学力試験、面接

2026年9月28日の時点では、看護学部の主体性評価1期(出願9月30日まで)と2期(出願10月14日まで)が出願期間中で、知識技能評価1期の出願は10月1日に始まります。東京メディア芸術学部は1期の出願(9月9日〜9月15日)が終わっていて、これから出願するなら2期(出願11月11日〜11月17日)です。

出典:宝塚大学 看護学部 入試情報「選抜区分」(https://www.takara-univ.ac.jp/kango/static/nyushi/examinee/index.html)、「総合型選抜(主体性評価)」(https://www.takara-univ.ac.jp/kango/static/nyushi/examinee/synthesis/index.html)、「総合型選抜(知識技能評価)」(https://www.takara-univ.ac.jp/kango/static/nyushi/examinee/synthesis02/index.html)、同学部の学びの履歴・志望理由書の様式(2027年度)。宝塚大学 東京メディア芸術学部「学生募集要項 2027」(https://www.takara-univ.ac.jp/tokyo/admission/img/2027takara_gakubu.pdf)、入試情報(https://www.takara-univ.ac.jp/tokyo/admission/)。2026年9月28日に確認しました。

看護学部:総合型選抜(主体性評価)

小論文とヒアリング、提出書類で意欲を見る入試です。1期は専願で、オープンキャンパス等で学部説明を受けたうえで事前相談を受けた人だけが出願できます(事前相談で出願コードを受け取り、それをWeb出願で入力します)。1期の出願資格には、看護学に興味を持ちリーダーシップを持って社会に貢献する意欲があること、「看護とアート」に高い関心と意欲を持って学ぼうとすることも挙がっています。2期・3期は併願でき、事前相談の条件はありません。いずれも、高校を2026年3月に卒業した人か2027年3月に卒業見込みの人が対象です。

選考 内容 1期・2期 3期
小論文(60分) 与えられたテーマについて論述 100点 100点
ヒアリング(20分程度) 1・2期は学びの履歴を3分程度説明し、その後に学びの履歴と志望理由を聞かれる。3期は志望理由を聞かれる 100点 100点
出願書類 1・2期は学びの履歴(1000字)・志望理由書(500字)・調査書、3期は志望理由書(500字)・調査書 100点 50点
合計 300点 250点

各種検定試験の成績証明書と特別活動証明書は、出せば加点の対象になります。

期 出願期間 選抜日 合格発表 入学手続締切
1期(専願・20名) 9月1日〜9月30日 10月11日(日) 11月2日 11月13日
2期(併願可・10名) 9月1日〜10月14日 10月25日(日) 11月2日 1次11月13日、2次11月27日
3期(併願可・若干名) 2027年2月19日〜3月9日 2027年3月15日(月) 2027年3月19日 2027年3月26日

Web出願の登録は最終日の23時59分まで、検定料(30,000円)は登録の翌日23時59分までに納めます。合格者は、2027年3月上旬〜中旬の入学前学習会に参加します。

学びの履歴(1000字)と志望理由書(500字)

どちらも大学の様式に、自筆・黒ボールペン・横書きで書きます。

  • 学びの履歴(1・2期):高校で、自分の学習上の目標を達成するために「①何を」「②どのような方法で」取り組んできたのかを、学習過程と成果をあわせて1000字以内で具体的に説明する
  • 志望理由書:宝塚大学看護学部を志望した理由と、入学したら何を、どのように学び、何を実現したいかを、他者との関わりを踏まえて500字以内でまとめる

学びの履歴は、ヒアリングの最初に3分程度で説明する材料にもなります。「目標」「方法」「過程」「成果」の4つがそろっているかを確かめ、成果は数字や周りの変化で示せると、ヒアリングで深掘りされても話が続きます。志望理由書は「他者との関わり」が条件なので、看護を志したきっかけを自分の体験だけで終わらせず、患者や家族、チームの仲間とどう関わる看護師になりたいかまで書きます(志望理由書の書き方)。

小論文(60分)

テーマは当日与えられます。60分なので、最初の10分で主張と根拠を決めてから書き始めると時間が足ります(小論文の時間配分)。医療や看護、地域の健康をめぐる話題に、自分の意見を理由つきで述べる練習をしておきます(地域医療をテーマにした小論文)。

看護学部:総合型選抜(知識技能評価)

基礎適性検査とグループ面接、出願書類で評価する併願可の入試です。

選考 内容 基礎適性検査重視型(基本) コミュニケーション能力重視型(併願1) 出願書類重視型(併願2)
基礎適性検査(60分) 英語(英語コミュニケーションⅠまで)、数学(数学Ⅰまで)、国語(現代の国語、言語文化〔古文・漢文を除く〕まで)から2科目を選ぶ 100点 50点 50点
グループ面接(30分程度) 50点 100点 50点
出願書類 志望理由書(500字)、調査書 50点 50点 100点

3つの判定方式はどれも200点満点で、基本の型に加えて併願1・併願2も申し込めます(判定方式の併願は検定料0円)。

期 出願期間 選抜日 合格発表 入学手続締切
1期(20名) 10月1日〜10月28日 11月8日(日) 11月13日 1次11月27日、2次12月11日
2期(15名) 11月2日〜11月26日 12月6日(日) 12月11日 1次12月25日、2次2027年1月8日

グループ面接は30分程度で、配点の比重は判定方式によって変わります。ほかの受験生の意見を受けて自分の考えを足す話し方を練習しておくと、コミュニケーション能力重視型でも点を取りやすくなります(グループディスカッションの進め方)。

東京メディア芸術学部:総合型選抜(専願)

マンガ、イラストレーション、ゲーム、アニメーション、メディアデザインの分野を持つメディア芸術学科の入試です。本学を第一志望とし、合格したら必ず入学する人(辞退不可)が対象です。

選考 内容 時間 配点
面接 個人面接 15分程度 100点
自己PR 自己制作作品(作品審査)かプレゼンテーション(レポートファイルを持参)を出願時に選ぶ 面接時間内に5分程度 50点
書類審査 調査書等 50点

出願書類は、入学志願書、志望理由書(400字程度)、大学入学資格に関する証明書で、自己制作作品を選んだ人は作品説明書も出します。

  • 自己制作作品:鉛筆デッサン1点(必須。用紙サイズ・モチーフの指定なし)と、指定作品1〜10点(点数は任意)、作品説明書。原則として試験当日に実物を持参し、映像作品や自作ゲーム・プログラム、ライトノベル・長編マンガ・ゲームシナリオなどはUSBメモリで出願書類に同封します。二次創作作品、RPGツクールで作ったゲーム、ゲーム実況動画は認められません
  • プレゼンテーション:A4のポケットファイル(20ページまで)で作ったレポートファイルを使い、「高校時代の活躍」(生徒会・部活動・ボランティア・学外活動の記録など)を5分程度で発表する。プレゼンテーションの技術と内容の構成力で判断されます

生成AIを使った場合は、使ったツール名を明示することになっています。

期 出願期間(消印有効) 試験日 合格発表 入学手続締切
1期 9月9日〜9月15日 10月11日(日) 11月2日 11月18日
2期 11月11日〜11月17日 12月6日(日) 12月14日 2027年1月6日

1期の出願者は、スカラシップチャレンジ制度に申し込めます。検定料は35,000円(別に振込事務手数料1,000円)です。

東京メディア芸術学部:総合型選抜[情報基礎力](併願)

「情報Ⅰ」の学力試験を中心にした併願の入試です。

選考 内容 時間 配点
面接 個人面接 15分程度 80点
学力試験 「情報Ⅰ」全単元。知識、計算、グラフの読み取り、プログラミングに関する問題 60分 200点
書類審査 調査書等 20点

日程は総合型選抜と同じ(1期は10月11日、2期は12月6日が試験日)で、入学手続締切はどちらも2027年2月25日です。志望理由書(400字程度)を出します。大学のホームページにサンプル問題があります。

どこから手をつけるか

看護学部 主体性評価2期(出願10月14日まで、選抜10月25日)を受けるなら

  1. 学びの履歴(1000字)を「何を・どのような方法で・過程・成果」の順に下書きし、3分で話せる形に縮める
  2. 志望理由書(500字)に「他者との関わり」を必ず入れる
  3. 60分の小論文を、医療・看護の話題で2〜3本書いておく

看護学部 知識技能評価1期(出願10月1日〜10月28日、選抜11月8日)を受けるなら

  1. 基礎適性検査の2科目を決め、範囲(英語コミュニケーションⅠ、数学Ⅰ、現代の国語・言語文化)を復習する
  2. 判定方式の併願(無料)もあわせて申し込むか決める

東京メディア芸術学部 2期(出願11月11日〜11月17日)を受けるなら

  1. 自己PRを作品にするかプレゼンにするか決める。作品なら鉛筆デッサン1点を必ず用意する
  2. 志望理由書(400字程度)で、どの分野で何を作りたいかを書く(自己PRの書き方)
  3. 15分程度の個人面接で、作品やレポートファイルの説明と志望理由を話せるようにする(面接と書類の一貫性)

まとめ

  • 宝塚大学の総合型選抜は、看護学部(大阪梅田)と東京メディア芸術学部(東京新宿)で別の入試
  • 看護学部の主体性評価は小論文60分100点、ヒアリング100点、出願書類100点(1・2期)。学びの履歴は1000字、志望理由書は500字で、どちらも自筆
  • 主体性評価1期(専願)は事前相談を受けた人だけが出願できる。2期(併願可)は10月14日まで出願できる
  • 知識技能評価は基礎適性検査(2科目)・グループ面接・出願書類で、3つの判定方式を無料で併願できる
  • 東京メディア芸術学部の総合型選抜は専願で、面接100点・自己PR(作品かプレゼン)50点・書類50点。[情報基礎力]は「情報Ⅰ」60分200点の併願

総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。大阪府の私立大学は大阪信愛学院大学や大和大学、大阪行岡医療大学の記事にもあります。

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