小論文キャンパス
大学別対策

大阪信愛学院大学の総合型選抜。看護Ⅰ期は小論文60分800字以内、教育Ⅱ期はプレゼン5分と質疑5分、Ⅱ期の出願は10月9日まで

約8分で読めます

大阪信愛学院大学(教育学部・看護学部)の2027年度総合型選抜はⅠ期・Ⅱ期・Ⅲ期です。教育Ⅰ期はオープンキャンパス参加型(エントリーシート200字以内×3と事前面談)、看護Ⅰ期は小論文60分800字以内の小論文型。Ⅱ期は基礎確認テストの適性検査型と、教育学部だけのプレゼンテーション型で、出願は10月9日(消印有効)までです。

大阪信愛学院大学は、大阪市城東区にある私立大学です。教育学部 教育学科(入学定員50名)と看護学部 看護学科(同80名)があります。

2027年度の総合型選抜は、両学部ともⅠ期・Ⅱ期・Ⅲ期です。

期 教育学部 看護学部 専願・併願 試験日
Ⅰ期 オープンキャンパス参加型(12名) 小論文型、英語外部試験利用型(15名) 教育は専願、看護は選択制 看護は9月27日(日)
Ⅱ期 適性検査型、プレゼンテーション型(計5名) 適性検査型(10名) 選択制 10月18日(日)
Ⅲ期 適性検査型(3名、面接なし) 適性検査型(5名、面接なし) 選択制 12月13日(日)

募集人員は期ごとの数で、型ごとの内訳はありません。評定平均などの成績基準はなく、既卒生も受けられます。検定料は35,000円(教育Ⅰ期のオープンキャンパス参加型だけ10,000円)で、総合型選抜で入学した人は全員、入学金相当額25万円の「総合型選抜入学者奨学金」を受けられます。

2026年9月28日の時点では、Ⅰ期は教育・看護とも出願が終わり(看護Ⅰ期の試験は9月27日に実施済み)、10月5日に内定通知が届く段階です。これから出願できるのはⅡ期(出願9月24日〜10月9日、消印有効、試験10月18日)と、Ⅲ期(出願11月16日〜12月4日)です。

出典:大阪信愛学院大学「2027年度(令和9年度)入学試験要項」(https://www.osgu.ac.jp/request/files/requirements_2027.pdf)、入試情報「教育学部 総合型選抜」(https://www.osgu.ac.jp/admissions/guidelines/sougou_edu/)、「看護学部 総合型選抜」(https://www.osgu.ac.jp/admissions/guidelines/sougou_nur/)、出願書類(https://www.osgu.ac.jp/admissions/download/)。2026年9月28日に確認しました。

Ⅱ期:適性検査型とプレゼンテーション型

型 学部 選考と配点 合計
適性検査型 教育・看護 基礎確認テスト90点(2科目、60分)、面接30点(個人、10分程度)、書類審査30点(調査書・志望理由書) 150点
プレゼンテーション型 教育のみ プレゼンテーション90点(口頭または実技の発表5分、質疑応答5分)、面接30点(個人、10分程度)、書類審査30点 150点

出願は9月24日〜10月9日(消印有効)、試験は10月18日(日)に大学で、合否通知の発送は11月2日です。

基礎確認テスト(適性検査型)

「国語」「英語」「数学」から2科目を出願時に選び、2科目を60分(9時50分〜10時50分)で解きます。各45点で、短答式・穴埋め式・選択式の記述式です。範囲は、国語が「現代の国語」「言語文化(古文・漢文を除く)」、英語が「英語コミュニケーションⅠ」、数学が「数学Ⅰ」です。英語を選んだ人は、英検などの外部試験のスコアを45点満点に換算した「みなし得点」と当日の英語の得点の高い方が使われます(当日の英語は必ず受ける)。過去問はオープンキャンパスで配られています。

プレゼンテーション型(教育学部)

発表の内容は、高校の「総合的な探究の時間」などで取り組んだ探究の成果、教育・保育に関する発表、音楽の実技、課外活動(クラブ・生徒会・ボランティア・海外留学など)の実績などです。

  • 口頭の発表では、A4の配付資料(枚数自由、表紙にタイトル・氏名・高校名)を2部持参できます。手で持てるパネルや手元のメモは使えますが、壁への貼り付けやパソコン・書画カメラなどの機器は使えません
  • 楽器の曲目は自由で、楽譜を持ち込めます。大学にピアノ(伴奏はしない)と譜面台を頼めます
  • 出願時に「プレゼンテーション概要シート」(発表のタイトル、内容、持参する資料や道具など)を出します

5分の発表と5分の質疑なので、「何に取り組み、何がわかり、教育の道にどうつながるか」を5分に収め、質疑では探究の方法や、うまくいかなかった点を聞かれても答えられるようにしておきます(プレゼン型入試の準備、探究のまとめ方)。

看護学部Ⅰ期:小論文60分800字以内

型 選考と配点 合計
小論文型 小論文90点(与えられたテーマについて論述、800字以内、60分)、面接30点(個人、10分程度)、書類審査30点(調査書・志望理由書) 150点
英語外部試験利用型 英語外部試験45点(スコアを換算)、小論文45点(小論文型の点を換算)、面接30点、書類審査30点 150点

2027年度から、看護Ⅰ期は専願か併願かを選べるようになり、英語外部試験利用型が新しくできました。英語外部試験利用型は小論文型と同時に出願する形で、検定料は35,000円のままです。2027年度の看護Ⅰ期は9月27日に試験が終わっていますが、来年受ける人は、小論文の配点が面接と書類の3倍あることを押さえておきます。過去のテーマは公表されていないので、医療や看護、地域の健康をめぐる話題で、60分800字以内を何本か書いておくのが準備になります(小論文の時間配分、地域医療をテーマにした小論文)。

志望理由書:設問は1つ、字数の指定なし

教育Ⅰ期以外の総合型選抜では、大学所定の「総合型選抜 志望理由書」を出します。設問は「大阪信愛学院大学を志望した理由について、学びたいことや希望する進路などと関連させて述べてください」の1つで、字数の指定はなく、罫線は20行です。黒のボールペン(消せるものは不可)で自筆します。

「学びたいこと」と「希望する進路」の両方に触れることが求められているので、教育学部なら目指す校種や保育の場、看護学部なら働きたい領域まで書き、それが大学の学びとどうつながるかを示します。面接(10分程度)はこの志望理由書をもとに進むと考えて準備します(志望理由書の書き方、面接と書類の一貫性)。

教育学部Ⅰ期:オープンキャンパス参加型(来年受ける人向け)

教育Ⅰ期は、対象のオープンキャンパス(2026年は4月〜8月の6回)で「総合型選抜説明会」に参加し、エントリーシートを出して事前面談を受け、「出願資格認定書」を受け取った人が出願する専願の入試です。エントリーの段階では併願でき、出願の時点で専願になります。

エントリーシートは次の3問で、各200字以内です。

  1. オープンキャンパスに参加したことを踏まえて、大阪信愛学院大学 教育学部を志望する理由
  2. これまで学校内や学校外で積極的に取り組んだことなど
  3. 入学後、4年間でどのように学びたいか

選考は事前面談(個人面談、15分程度、50点)と書類審査(調査書)で、大学に来て受ける学力試験はありません。事前面談では、エントリーシートをもとに教員2名と話します。オープンキャンパス参加型の入学者には、総合型選抜入学者奨学金とは別に25万円の奨学金があります。2027年度の出願は9月24日で締め切られています。

Ⅲ期:適性検査型(面接なし)

Ⅲ期は教育・看護とも適性検査型だけで、基礎確認テスト90点と書類審査30点(調査書・志望理由書)の合計120点、面接はありません。出願は11月16日〜12月4日、試験は12月13日(日)、合否通知の発送は12月22日です。

どこから手をつけるか

Ⅱ期(出願10月9日まで、試験10月18日)を受けるなら

  1. 志望理由書(20行)を、学びたいことと進路をつないで書く
  2. 適性検査型なら基礎確認テストの2科目を決め、オープンキャンパスでもらえる過去問で形式に慣れる
  3. プレゼンテーション型なら、概要シートを書き、5分の発表と5分の質疑を通しで練習する
  4. 面接(10分程度)で志望理由書の内容を具体的に話せるようにする

まとめ

  • 大阪信愛学院大学の総合型選抜は教育・看護ともⅠ期・Ⅱ期・Ⅲ期。評定の基準はなく、総合型の入学者は全員25万円の奨学金
  • 看護Ⅰ期の小論文型は小論文60分800字以内90点、面接30点、書類30点。2027年度から併願可で、英語外部試験利用型が新設
  • Ⅱ期は基礎確認テスト(2科目60分)の適性検査型と、教育学部だけのプレゼンテーション型(発表5分・質疑5分)。どちらも150点
  • 志望理由書は設問1つ、字数指定なしの20行、自筆
  • 2026年9月28日の時点で、これから受けるならⅡ期(出願10月9日まで、消印有効)かⅢ期

総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。大阪府の私立大学は宝塚大学や大和大学、大阪行岡医療大学の記事にもあります。

Related

関連記事

← 「大学別対策」の記事一覧へ