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大阪観光大学の総合型選抜。課題提出型は小論文800字程度かプレゼン(口頭発表か動画2〜3分)を選び、課題50点と面接50点

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大阪観光大学(観光学部)の2027年度総合型選抜は、課題提出型(観光みらい創造・国際交流・楽しむ力の3タイプ)、語学型、自己推薦型、外国にルーツをもつ高校生入試、スポーツ型があり、1〜3期に分けて行います。課題提出型は小論文(800字程度)かプレゼンテーション(口頭発表か動画2〜3分)を出願時に出し、課題50点と個人面接50点で評価します。2期D日程の出願は10月7日までです。

大阪観光大学は、大阪府泉南郡熊取町にある私立大学です。学生を募集しているのは観光学部 観光学科で、国際交流学部は2023年4月に募集を停止しています。総合型選抜の募集人員は40名です。

2027年度の総合型選抜には、次の型があります。

  • 課題提出型(1期・2期・3期):観光みらい創造タイプ、国際交流タイプ、楽しむ力タイプから1つ選び、小論文かプレゼンテーションを出す
  • 語学型(2期のみ):英語・中国語・韓国語の資格を持つ人など
  • 自己推薦型(2期のみ):文化・芸術・スポーツ・社会活動などの実績がある人
  • 帰国子女および外国にルーツをもつ高校生入試(2期のみ)
  • スポーツ型(2期のみ):強化指定クラブ(硬式野球部)が対象で、出願前に大学側の顧問との面談などが必要

どの型でも、出願時に自己PR書を出し、個人面接ではその内容や志望理由を聞かれます。

期 日程 出願期間 選考日 試験地 合否発表
1期(課題提出型) A日程・B日程 9月1日〜9月9日 9月19日(土) オンライン 11月2日
1期(課題提出型) C日程 9月23日〜10月7日 10月17日(土) オンライン 11月2日
2期 D日程 9月23日〜10月7日 10月17日(土) 大学 11月2日
2期 E日程 10月19日〜11月4日 11月14日(土) 大学、東京、福岡 11月24日
2期 F日程 11月16日〜12月2日 12月12日(土) 大学 12月22日
3期(課題提出型) G日程 2027年1月26日〜2月10日 2027年2月20日(土) 大学 2027年3月2日
3期(課題提出型) H日程 2027年3月1日〜3月10日 2027年3月19日(金) 大学 2027年3月19日

1期は事前エントリー制です。オープンキャンパスか個別相談会で事前ガイダンスを受け、事前エントリー(課題と自己PR書を専用フォームで提出)をしてから、大学で事前面談を受けます。事前エントリーの期間はA日程が6月29日〜7月15日、B日程が7月27日〜8月13日、C日程が8月31日〜9月9日で、事前面談のあと「出願可」の連絡を受けた人が出願します。2期と3期は事前エントリーなしで出願できます。入学検定料は35,000円です。

2026年9月27日の時点では、1期のA・B日程は選考(9月19日)まで終わり、C日程は事前面談(9月19日)を終えた人が出願する段階です。これから事前エントリーなしで受けるなら2期以降で、2期D日程の出願は10月7日まで(選考は10月17日、大学で実施)です。

出典:大阪観光大学 入試情報サイト「総合型選抜」(https://www.tourism.ac.jp/nyusi/institution/sougou)、「入試日程」(https://www.tourism.ac.jp/nyusi/schedule)、「募集人数」(https://www.tourism.ac.jp/nyusi/bosyu)、「予約奨学生・特待生制度」(https://www.tourism.ac.jp/nyusi/scholarship)、「資格取得利用制度」(https://www.tourism.ac.jp/nyusi/points)、「入試ガイドブック2027」(https://www.tourism.ac.jp/nyusi/wp/wp-content/uploads/2026/08/admissionsguidebokk2027_2_202608.pdf)。2026年9月27日に確認しました。

課題提出型:3タイプから選び、小論文かプレゼンを出す

課題提出型は、提出課題50点と個人面接50点の100点満点です(書類選考もあわせて総合的に判定)。3つのタイプから1つを選び、そのタイプの課題A(小論文)か課題B(プレゼンテーション)のどちらかを出します。

タイプ 課題A 小論文(800字程度) 課題B プレゼンテーション(2〜3分)
観光みらい創造タイプ 「これからの観光人材になるために」。これまでの観光・旅行の経験を踏まえ、これからの観光業界で自分がどのように活躍したいか 「わたしのまち自慢」か「わたしのまちの好きなところ」。住んでいるまちや地域を、違う地域の人や海外に向けてPRする
国際交流タイプ 「国際交流について考えていること」。これまでの国際交流や異文化体験を踏まえ、入学後にどんなことに取り組みたいか 「わたしが経験した国際交流」。どのような交流をして、どう感じたか
楽しむ力タイプ 「今までに培った楽しむ力」。今まで楽しんできたことと、それによって自分がどう変わったか(アニメやグルメ、サイクリングなど何でもよい) 「旅人としてのわたし」。これまでの旅行体験で印象に残ったことや、楽しいと感じたこと

タイプの目安として、大学は観光みらい創造タイプを航空・旅行業界をめざす人や地域・まちづくりに関心がある人、国際交流タイプを国際的な仕事や海外の人との交流に興味がある人、楽しむ力タイプを熱中していることを観光に結びつけて学びたい人に向けています。

小論文(800字程度):経験から「これから」へ

3タイプの小論文は、どれもこれまでの経験を踏まえて、これからのことを書く形になっています。観光みらい創造タイプなら「観光・旅行の経験」から「観光業界でどう活躍したいか」へ、国際交流タイプなら「国際交流や異文化体験」から「入学後に取り組みたいこと」へ、楽しむ力タイプなら「楽しんできたこと」から「自分がどう変わったか」へ、という流れです。

800字程度なら、経験の場面を1つに絞って200〜300字で具体的に書き、そこで気づいたことを1〜2段落、残りを「これから」にあてると収まります。経験の紹介だけで終わると、設問の後半に答えていないことになります。観光みらい創造タイプは、観光が地域に何をもたらし、何を負わせるのかまで考えておくと、面接の口頭試問にも答えやすくなります(小論文の頻出テーマ:観光と地域、構成メモの書き方)。

提出した小論文をもとに、面接で口頭試問があります。書いた内容について「なぜそう考えたのか」「具体的には何をするのか」と聞かれても答えられるようにしておきます。

提出方法は期によって違います。1期は事前エントリーのとき、小論文をスキャンしてデータにして専用フォームで出します。2期と3期は、小論文の原本を出願書類の封筒に同封します。

プレゼンテーション:口頭発表か動画

課題Bのプレゼンテーションは、口頭発表か動画のどちらかを選びます。どちらも2〜3分程度です。

  • 口頭発表:パワーポイントや写真など、発表で使う資料のデータファイルを事前に出し、面接のときに発表と質疑応答をする
  • 動画:ナレーションやテロップを入れて編集した作品(2〜3分)と、動画の内容の説明文(200〜400字)を事前に出し、面接のときに視聴と質疑応答をする。動画を選んだ場合、対面での口頭発表はない

2期・3期でプレゼンテーションを選ぶ場合の提出方法は、大学の担当者に連絡して確かめるよう案内されています。2〜3分は、話す量にすると600〜900字ほどです。伝えたいことを1つに絞り、「何を」「誰に向けて」PRするのかをはっきりさせてから資料を作ります(プレゼンテーション型入試の対策)。

2期だけの型:語学型・自己推薦型・外国にルーツをもつ高校生入試

型 出願の条件 選考
語学型 英検準2級以上、GTEC 800点以上、TOEIC 380点以上、HSK 2級以上、中国語検定4級以上、ハングル能力検定3級以上、TOPIK 2級以上のどれか、または3年生1学期までの評定平均値3.5以上 個人面接50点、選んだ語学に基づく口頭試問50点(口頭試問は面接の時間内)
自己推薦型 文化・芸術・芸能、競技(eスポーツ、囲碁、将棋など)、社会活動、スポーツ、IT、観光(観光甲子園への出場など)のどれかで実績がある人 活動実績報告書(600〜800字)と実績の証明書類による書類選考、個人面接50点
外国にルーツをもつ高校生入試 外国の学校に最終学年を含め2年以上続けて在籍した日本国籍の人などで、入国後の在留期間が通算9年以内 小論文(600〜800字、常体)50点、口頭試問50点

外国にルーツをもつ高校生入試の小論文は、「世界から見た日本」「世界との交流を活発にするために私ができること」「観光の魅力とその伝え方」の3つから1つを選んで書きます。

自己推薦型の配点は、Webページでは個人面接50点の計50点、ガイドブックでは総合点100点と、表記が分かれています。語学型の口頭試問も、Webページでは「英語口頭試問」、ガイドブックでは「自分が選択した語学に基づいた口頭試問」と書かれています。どちらも、出願前に入試広報課に確かめておくと確実です。

資格や活動の加点

総合型選抜では、持っている資格や活動実績があれば加点されます。

加点 主な資格・活動
20点 漢検2級以上、英検2級以上、TOEIC 550点以上、GTEC 960点以上、観光英語検定2級、総合旅行業務取扱管理者、国内旅行業務取扱管理者、旅行地理検定上級、世界遺産検定2級、ITパスポートなど
10点 漢検準2級以上、英検準2級以上、TOEIC 380点以上、GTEC 800点以上、旅行地理検定中級、世界遺産検定3級など
5点 漢検3級以上、英検3級以上、観光英語検定3級、日商PC検定3級、部活動・生徒会・ボランティア

語学型では、外国語関連の資格は加点の対象になりません。

専願・併願と予約奨学生制度

1期と3期は専願です。併願ができるのは2期だけで、Webページのタイプ別の案内で「専願・併願」となっているのは観光みらい創造タイプです。専願で合格した場合、入学を辞退することはできません。

本学を第一志望(専願)として受けて合格した人は、全員が予約奨学生制度の対象になり、初年度の学費が90万円になります(通常は128万円)。対象は課題提出型の1期・2期と、語学型、自己推薦型、外国にルーツをもつ高校生入試、スポーツ型です。3期は対象外です。

どこから手をつけるか

2期D日程(出願10月7日まで、選考10月17日)を受けるなら

  1. 型とタイプを決める。課題提出型なら、小論文かプレゼンかを先に決める
  2. 小論文は、経験を1つに絞って800字程度で書き、面接で口頭試問に答えられるよう内容を説明する練習をする
  3. 自己PR書を仕上げ、面接で志望理由と一緒に話せるようにする(自己PRの書き方)

2期E日程以降を考えるなら

  • E日程は出願10月19日〜11月4日、選考11月14日で、大学のほか東京と福岡でも受けられます
  • 年明けの3期(課題提出型のみ)もありますが、予約奨学生制度の対象外です

まとめ

  • 大阪観光大学の総合型選抜は、課題提出型、語学型、自己推薦型、外国にルーツをもつ高校生入試、スポーツ型。募集人員は40名
  • 課題提出型は3タイプから選び、小論文(800字程度)かプレゼンテーション(口頭発表か動画、2〜3分)を出す。課題50点+個人面接50点
  • 小論文はどのタイプも「これまでの経験」を踏まえて「これから」を書く形で、面接で口頭試問がある
  • 1期は事前エントリー制、2期・3期は直接出願
  • 資格や部活動・ボランティアには5〜20点の加点がある
  • 専願で合格すると、1期・2期なら初年度学費が90万円になる
  • 2026年9月27日の時点で、2期D日程の出願は10月7日まで

総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。大阪府の私立大学は大阪人間科学大学や大阪常磐会大学、太成学院大学の記事にもあります。

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