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大阪常磐会大学の総合型選抜。自己表現型は特技・資格・活動実績から1つを選んで10分の個人面接が80点、志望理由書は200字以内の2問

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大阪常磐会大学(こども教育学部)の2027年度総合型選抜は、オープンキャンパス参加型と自己表現型の2つで、どちらも専願です。自己表現型は、自己表現シート(特技、資格・検定、活動実績から1つ)にもとづく10分程度の個人面接が80点、調査書が20点です。志望理由書は200字以内の2問。Ⅰ期の出願は9月28日から10月15日(消印有効)まで、試験は10月17日です。

大阪常磐会大学は、大阪市平野区にある私立大学です。学部はこども教育学部 こども教育学科(4年制・男女共学)の1つで、保育・教育の仕事をめざす人が学びます。同じ法人の大阪常磐会大学短期大学部(乳幼児教育学科)と入試の仕組みは共通ですが、この記事では大学(4年制)の総合型選抜を扱います。

2027年度の総合型選抜は、次の2つです。どちらも専願で、募集人員は2つを合わせて50名です。

  • オープンキャンパス参加型:オープンキャンパスで体験授業を受け、Webエントリー(小レポート)と事前面談を経て出願資格の認定を受ける。出願後は書類審査だけで、来学は不要
  • 自己表現型:エントリー不要で直接出願する。自己表現シートにもとづく個人面接(10分程度)

小論文の試験はどちらの型にもありません。書く力が問われるのは、出願時に出す志望理由書(200字以内の2問)と、オープンキャンパス参加型のWebエントリーで出す小レポートです。

自己表現型の日程は次のとおりです。試験会場は大学で、集合は9時40分、個人面接は10時からです(出願状況によって変わることがあり、その場合は受験票で知らされます)。

期 出願期間(消印有効) 試験日 合格発表 入学手続締切
Ⅰ期 9月28日〜10月15日 10月17日(土) 11月2日 11月17日
Ⅱ期 11月16日〜12月3日 12月12日(土) 12月22日 2027年1月12日
Ⅲ期 2027年1月18日〜1月28日 2027年2月6日(土) 2027年2月16日 2027年3月2日
Ⅳ期 2027年2月15日〜2月25日 2027年3月6日(土) 2027年3月16日 2027年3月23日

Ⅳ期は大学(こども教育学部)だけで行います。出願はWeb出願サイトで登録してから、書類を「簡易書留・速達」で郵便局の窓口から送ります。郵送以外では受け付けません。入学検定料は30,000円で、同じ年度に2回目以降を受けるときは、申請すれば15,000円になります。

オープンキャンパス参加型は、2026年4月26日から8月22日までのオープンキャンパス(6日)で体験授業を受け、9月3日までにWebエントリー、6月13日から9月12日までの事前面談、という流れでした。出願資格の認定を受けた人は9月1日から9月30日まで出願でき、書類審査を経て11月2日に合格発表です。

2026年9月27日の時点では、オープンキャンパス参加型は事前面談まで終わっていて、出願できるのは認定を受けた人だけです。これから受けるなら自己表現型で、Ⅰ期の出願は9月28日から10月15日(消印有効)までです。

出典:大阪常磐会大学「2027年度 入試要項 総合型選抜[オープンキャンパス参加型][自己表現型]」(https://www.osaka-tokiwakai.ac.jp/pdf/admission/overview/guide_13.pdf)、「志望理由書(オープンキャンパス参加型)」(https://www.osaka-tokiwakai.ac.jp/pdf/download/adw27-1.pdf)、「志望理由書(自己表現型)」(https://www.osaka-tokiwakai.ac.jp/pdf/download/adw27-2.pdf)、「自己表現シート」(https://www.osaka-tokiwakai.ac.jp/pdf/download/adw27-3.pdf)、「入試概要」(https://www.osaka-tokiwakai.ac.jp/admission/overview/)、「特別奨学金制度」(https://www.osaka-tokiwakai.ac.jp/admission/fee-waiver-system/)、「2026年度入試 入試・選考結果」(https://www.osaka-tokiwakai.ac.jp/pdf/admission/admission_data.pdf)。2026年9月27日に確認しました。

2つの型の選考方法(100点満点)

型 選考 配点
オープンキャンパス参加型 体験授業(20分程度)、Webエントリー(小レポート)、事前面談(個人・10分程度)で出願資格を認定。出願後は書類審査(来学不要) 小レポートと事前面談で80点、調査書(全体の学習成績の状況×4)20点
自己表現型 自己表現シートにもとづく個人面接(口頭試問を含む、10分程度) 個人面接80点、調査書(全体の学習成績の状況×4)20点

調査書は、全体の学習成績の状況を4倍した点です(学習成績の状況が3.5なら14点)。どちらの型も、残りの80点を面接や面談で評価します。要項は自己表現型の評価について、得意分野、保育者・教育者をめざす意欲、高校での部活動や地域ボランティアなどの活動実績、取得資格といった自分の良さや強みを、思考力・判断力・表現力の観点から評価するとしています。

2026年度は、総合型選抜が体験授業参加型・実技表現型・対話表現型の3つに分かれていて、志願者はそれぞれ8人・10人・23人、合格者は7人・10人・23人でした。2027年度は2つの型に整理されています。

自己表現シート:A〜Cから1つだけ選ぶ

自己表現型では、出願時に「自己表現シート」を出します。自己アピールする項目を次のA〜Cから1つだけ選び、具体的な内容を書きます。複数は選べません。

項目 書く内容 出願時に同封するもの
A 特技等 面接で披露できる特技や作品 なし(面接で披露するか、作品を持参して証明する)
B 資格・検定 取得した資格や合格した検定の名称・級 合格証書などのコピー(A4)
C-1 活動実績(学校内) 高校入学後の部活動、生徒会活動などの課外活動。活動した学年、役割、具体的な内容 なし
C-2 活動実績(学校外) 高校入学後の、学校外で合計2日以上の社会貢献活動(ボランティアなど)。活動日数、具体的な内容 活動先が発行した、活動名と日数が書かれた証明書(コピー不可)

Aの特技は、面接で披露できないものは認められません。シートには、認められない例として「周りを明るくさせること」「人とすぐに仲良くなれること」が挙がっています。Bを選んだ人は、面接で取得・合格までの努力や工夫と、今後の学生生活にどう生かしたいかをアピールするよう書かれています。

シートはすべて自筆で、黒のボールペン(消せるボールペンは不可)で書きます。卒業見込みの人は、担任、部活動顧問、進路担当のいずれかの先生に、内容に間違いがないことの署名・捺印をもらう必要があります。C-2の証明書は活動先に発行してもらうものなので、選ぶなら早めに頼んでおきます。

個人面接:シートの中身を実演や資料で見せてよい

個人面接は、自己表現シートの内容をもとに10分程度で行い、口頭試問も含みます。自己表現の一環として特技を披露でき、証明書類や、スマートフォンで事前に撮った動画・写真を見せながら話すこともできます。ただし、ピアノなどの楽器やパソコン、プロジェクター、スクリーンは大学では用意しないので、面接室に持ち込めるものを自分で持っていきます。

要項が挙げる自己表現型のポイントは、①自分の強みや持ち味を表現できるように準備すること(ことば以外での表現や資料の持参も可)、②自分のなかで志望理由を明確にしておくこと、の2つです。10分は短いので、見せる時間と話す時間の配分を決め、「何をしてきたか→そこで身についた力→保育・教育の場でどう生かすか」を2〜3分で話せるようにしておきます(自己PRの書き方、面接と書類の一貫性)。

志望理由書:200字以内の2問

志望理由書は大学所定の用紙に、黒のボールペン(消せるボールペン、鉛筆、シャープペンシルは不可)で自筆で書きます。設問は型によって2問目が違います。

型 1問目(200字以内) 2問目(200字以内)
自己表現型 本学を志望する理由 自己表現シートに書いた内容を、入学後、保育・教育・福祉の仕事をめざして学んでいくうえでどう生かしたいか
オープンキャンパス参加型 本学を志望する理由 オープンキャンパス参加型で受験した理由と、本学のオープンキャンパスに参加して特に印象深かったこと

自己表現型の2問目は、自己表現シートと面接をつなぐ設問です。シートに書いた特技・資格・活動が、保育・教育・福祉のどんな場面で役に立つのかを、具体的な場面を1つ決めて書きます。200字は2〜3文で終わる分量なので、「身についた力」と「それを使う場面」の2点に絞ると収まります。1問目の「本学を志望する理由」は、ほかの大学にも当てはまる理由ではなく、この大学で学びたい理由にします(志望理由書の書き方)。

オープンキャンパス参加型(次の年度に受ける人へ)

オープンキャンパス参加型は、オープンキャンパスの体験授業(20分程度)を受けたあとにWebエントリー(Web入力の小レポート)を出し、希望日に事前面談(個人・10分程度)を受けて出願資格の認定を得る方式です。出願資格の認定まで入学検定料はかからず、認定は早ければ6月に届きます。出願後は来学不要で、書類審査だけです。

要項が挙げるポイントは、①体験授業に意欲・関心をもって参加する、②事前面談で体験授業での学びや気づきを整理する、③志望理由を明確にしておく、の3つです。合格者には、入学後に「総合型選抜 特別奨学金」として10万円が給付されます(申請不要、Web出願時に大学のアンケートに回答することが条件。自己表現型は対象外)。2028年度の日程や条件は、次の年度の入試要項で確かめてください。

奨学金

どちらの型でも、英検準2級以上、漢検準2級以上、日商または全商の珠算1級以上、保育技能検定2級以上のどれかに合格していれば、「資格検定取得者 特別奨学金」(5万円)を申請できます。出願時にWeb出願サイトで申請し、合格証書などのコピーを出します。特別奨学金は組み合わせることができ、給付の上限は20万円です。

どこから手をつけるか

自己表現型のⅠ期(出願9月28日〜10月15日、試験10月17日)を受けるなら

  1. 自己表現シートの項目をA〜Cから1つ決める。B・C-2を選ぶなら証明書類をそろえる
  2. 卒業見込みの人は、先生の署名・捺印をもらう日程を先に決める
  3. 志望理由書の2問(各200字以内)を書き、2問目はシートの内容とつなげる
  4. 10分の面接で、何を見せて何を話すかを決め、時間を計って練習する

Ⅱ期以降を考えるなら

  • Ⅱ期の出願は11月16日から12月3日まで。Ⅲ期(2027年2月6日)、Ⅳ期(2027年3月6日)もあります

まとめ

  • 大阪常磐会大学(こども教育学部)の総合型選抜は、オープンキャンパス参加型と自己表現型の2つで、どちらも専願。募集人員は合わせて50名
  • 自己表現型は、自己表現シートにもとづく個人面接(10分程度)80点+調査書20点の100点満点
  • 自己表現シートは、特技、資格・検定、活動実績(学校内・学校外)から1つだけ選ぶ。特技は面接で披露できるものに限る
  • 志望理由書は200字以内の2問で、自己表現型の2問目はシートの内容を保育・教育・福祉でどう生かすか
  • オープンキャンパス参加型の合格者には、入学後に10万円が給付される
  • 2026年9月27日の時点で、自己表現型Ⅰ期の出願は9月28日から10月15日(消印有効)まで

総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。大阪府の私立大学は大阪観光大学や太成学院大学、大阪大谷大学の記事にもあります。

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