岡山商科大学の総合型選抜。全学科共通課題のレポート40分と面接・口頭試問、第1回は専願で入学金が半額、第2回は専願か併願かを選ぶ
岡山商科大学(岡山市)の2027年度総合型選抜は第1回(専願)と第2回(専願か併願かを選ぶ)で、選考は全学科共通課題のレポート(40分)、面接・口頭試問、志望理由書、調査書の総合評価です。評定の条件はなく、専願で合格すると入学金が半額(5万円)になります。2026年9月28日の時点で第1回の出願を受け付けていて、締切は10月7日、試験は10月17日です。
岡山商科大学は、岡山市北区津島京町にある私立大学です。法学部(法学科)、経済学部(経済学科)、経営学部(経営学科、商学科)の3学部4学科があり、入学定員は合わせて450名です。商学科のファイナンシャル・プランニングコースだけは、出願のときにコースを選びます。
2027年4月入学の総合型選抜は、第1回と第2回の2回です(このほか、2026年9月入学の「秋季総合型選抜」が6月に行われ、終わっています)。どの回も選考の内容は同じで、全学科共通課題に対するレポート(40分)、面接・口頭試問、志望理由書、調査書で総合的に評価されます。小論文という名前の試験はありません。
| 学科 | 入学定員 | 総合型選抜の募集人員(秋季・第1回・第2回の合計) |
|---|---|---|
| 法学科 | 100 | 10 |
| 経済学科 | 80 | 10 |
| 経営学科 | 170 | 20 |
| 商学科 | 100 | 10 |
| 第1回 | 第2回 | |
|---|---|---|
| 専願・併願 | 専願 | 出願時に専願か併願かを選ぶ |
| 出願(消印有効) | 9月24日〜10月7日 | 2027年1月4日〜2月1日 |
| 試験(本学) | 10月17日(土) | 2027年2月12日(金) |
| 合格発表 | 11月2日 | 2月19日 |
| 入学手続の期限 | 11月13日 | 3月1日 |
出願資格は、高校を卒業した人か2027年3月に卒業見込みの人などで、現役・既卒を問いません。評定平均、資格、活動実績の条件はありません。推薦書も要りません。検定料は30,000円です。
2026年9月28日の時点では、第1回の出願を受け付けていて、締切は10月7日(Web登録は23時まで、書類は消印有効)、試験は10月17日です。
出典:岡山商科大学「2027 学生募集要項」(大学の学生募集要項ページ https://www.osu.ac.jp/admissions/entrance-exam/requirements/ からリンクされた電子ブック版)、「2027年度入試ガイド」、志望理由書(様式2)、第2回総合型選抜出願方法選択申請書(様式4)、総合型選抜のページ(https://www.osu.ac.jp/admissions/entrance-exam/exam/comprehensive-selection/)。2026年9月28日に確認しました。
レポート:40分、全学科共通の課題
試験の日は、10時から10時40分までレポートを書き、その後に面接・口頭試問を受けます(第1回は11時30分から、第2回は11時15分から)。レポートの課題は全学科共通で、テーマや字数、配点は公表されていません。入試ガイドの一覧表には、面接・口頭試問(志望理由書・調査書を含む)が100点と書かれています。
大学は、総合型選抜で思考力、会話・文章力、意欲・責任感などを評価するとしています。40分で書くレポートなので、課題を読んだら5分で「結論→理由→具体例→まとめ」のメモを作り、30分で書き、残り5分で見直すくらいの配分が目安です。課題の形式が分からないので、社会や経済のニュースを1つ選んで、自分の考えを600〜800字で書く練習をしておくと、どんな課題にも対応しやすくなります(小論文の構成メモ、小論文の時間配分)。
志望理由書:3つの設問
志望理由書は大学所定の様式(A4で1枚)で、黒のボールペンで手書きします(消せるボールペンは使えません)。字数の指定はなく、罫線の行数が目安です。
| 設問 | 内容 | 欄の大きさ |
|---|---|---|
| 1 | 本学への志望動機と、学部・学科で取り組みたいことを、卒業後の進路と結びつけて | 9行 |
| 2 | 特に興味や関心を持っている社会の問題や話題を1つ取り上げ、それについての考え | 7行 |
| 3 | 高校生活で努力してきたこと(部活動、生徒会活動など) | 4行 |
設問2は、レポートや口頭試問の準備にもなります。法学科なら法律や政治、経済学科なら景気や物価、経営学科・商学科なら企業や地域の経済など、志望する学科に関係する話題を選ぶと、設問1の「取り組みたいこと」ともつながります。面接・口頭試問では、志望理由書に書いたことを掘り下げて聞かれると考えて準備します(志望理由書の書き方、面接と書類の一貫性)。
専願なら入学金が半額
第1回は専願で、合格したら入学を辞退できません。第2回は、出願方法選択申請書(様式4)で専願か併願かを選びます。専願で合格すると、入学金100,000円の半額(50,000円)が減免されます。併願を選ぶと、他の大学と併願できます。
1年次の学費は、入学金100,000円、授業料840,000円、教育充実費320,000円で、合計1,260,000円です(ほかに後援会費などの会費)。要項では、総合型選抜で納めた納付金は返還しないと書かれています。授業料の特待生制度は、総合型選抜は対象外です。
どこから手をつけるか
第1回(出願10月7日まで、試験10月17日)を受けるなら
- 志望理由書の3つの設問を下書きし、黒のボールペンで清書する
- インターネット出願(Post@net)で登録し、検定料を払い、書類を簡易書留・速達で郵送する
- 40分でレポートを書く練習を2〜3回する
- 面接・口頭試問に向けて、志望動機と関心のある社会の問題を自分の言葉で話せるようにする
第1回に間に合わない場合や、他の大学と併願したい場合は、第2回(出願2027年1月4日〜2月1日)で併願を選ぶこともできます。
まとめ
- 岡山商科大学の総合型選抜(2027年4月入学)は、第1回(専願)と第2回(専願か併願かを選ぶ)
- 選考は全学科共通課題のレポート(40分)、面接・口頭試問、志望理由書、調査書の総合評価。評定の条件はない
- 志望理由書は3問(志望動機と進路、関心のある社会の問題、高校で努力したこと)
- 専願で合格すると入学金が半額(50,000円)
- 2026年9月28日の時点で、第1回の出願は10月7日まで、試験は10月17日
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