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武蔵野学院大学の総合型選抜。小論文とプレゼンの課題が、エントリー開始日に公開される

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武蔵野学院大学の総合型選抜を2027年度の学生募集要項と公開された試験科目課題から整理しました。小論文(60点・50分・400〜500字)とプレゼンテーション(60点・約3分)のどちらかを選べて、課題は各回のエントリー受付開始日に大学サイトで公開されます。面接確認証があれば面接40点が免除されます。

武蔵野学院大学(埼玉県狭山市)の総合型選抜は、小論文かプレゼンテーションかを自分で選べます。どちらも60点。そこに面接40点が乗って、合計100点です。

そして、その課題が各回のエントリー受付開始日に大学のサイトで公開されます。2027年度 第1回の小論文は、こういう設問でした。

英語が実質的なリンガ・フランカ(国際共通語)として世界で用いられている現代において、英語以外の外国語を学ぶ必要性があるのかどうか、あなたの考えをその根拠とともに具体的に論じなさい。

  • 総合型選抜は全4回で募集人数40名。1学部1学科(国際コミュニケーション学部)の大学です
  • 小論文(50分・400字以上500字以内の予定)かプレゼンテーション(約3分+質疑応答)のどちらかを選びます
  • 課題は回ごとにPDFで公開されます。設問そのものが前もって読めます
  • 「面接確認証」か「コラボレーション講座修了証」を出すと、面接40点が免除されます
  • 総合型選抜はWeb出願ができません。エントリーシートを出してから、紙で出願します

この記事は、武蔵野学院大学が公開している2027年度 学生募集要項(PDF・28頁)、総合型選抜試験科目課題のページ、第1回の試験科目課題「小論文」・試験科目課題「プレゼンテーション」をもとに、2026年9月21日時点の情報で書いています。日程と募集人数は要項のページ画像で確認しました。出願の前に必ず最新の要項を確認してください。

日程は4回、募集人数は40名

回 エントリー受付期間 出願期間 試験日 合格発表(発送) 入学手続締切
1 2026年8月29日〜9月24日 2026年9月1日〜10月1日 2026年10月10日(土) 2026年11月2日(月) 2026年11月26日(木)
2 2026年11月4日〜11月24日 2026年11月9日〜11月30日 2026年12月5日(土) 2026年12月11日(金) 2026年12月24日(木)
3 2026年12月14日〜2027年1月21日 2027年1月6日〜2月1日 2027年2月6日(土) 2027年2月12日(金) 2027年2月25日(木)
4 2027年2月15日〜3月9日 2027年2月17日〜3月11日 2027年3月15日(月) 2027年3月18日(木) 2027年3月25日(木)

大学全体の募集人数は120名で、内訳は総合型選抜40名、学校推薦型選抜15名、特待生選抜10名、一般選抜10名、共通テスト利用選抜25名です。総合型選抜がいちばん大きい枠になっています。

エントリー受付期間と出願期間が別々なので注意してください。先にエントリーシートを出し、そのあとで出願します。

エントリーから合格発表まで

  1. エントリーシートの提出…要項に綴じ込みのエントリーシートを、郵送・FAX・直接提出のいずれかで出します
  2. 総合型選抜の概要の発送…エントリーのあと、試験の詳細に関する書類(課題に関する説明など)が郵送されます。同じ課題が、エントリー受付期間の開始日に大学Webサイトにも掲載されます
  3. 出願手続…受験料を払い、入学志願票等を提出します。このとき、入学志願票に選択した試験科目を記入します
  4. 入学試験…小論文またはプレゼンテーション(質疑応答を含む)、面接(書類審査を含む)
  5. 合格発表…本人宛に郵送

エントリーシートを出してから1週間経っても大学から書類が届かない場合は、教務部入試係に電話するよう案内があります。

受験料は30,000円。総合型選抜はWeb出願ができません(Web出願ができるのは特待生選抜・一般選抜・共通テスト利用選抜です)。出願書類は入学志願票と調査書等です。

配点と、面接の免除

要項の書き方はこうです。

小論文(50分)またはプレゼンテーション60点、面接(書類審査を含む)40点

※試験科目は、入学志願票に記入した試験科目から変更することは認めません。

出願時に決めたら変更できません。課題は先に読めるので、両方を見てから決められますが、決めたら戻れません。

当日は10時開始。9時40分までに入構し、9時45分から試験ガイダンスです(入構開始は8時40分)。開始時間から30分以上遅刻すると受験できません。

面接40点が消える条件

ここが見逃せないところです。

2026年3月以降のオープンキャンパスまたはパーソナルキャンパス等で「面接確認証」が発行された者または本学の「コラボレーション講座修了証」(参加年度は不問)が発行された者で、エントリー受付期間に「面接確認証」(写しも可)または「コラボレーション講座修了証」の写しを提出した者は面接が免除となります。

つまり、オープンキャンパスやパーソナルキャンパスに行って「面接確認証」をもらっておけば、当日の面接がなくなります。コラボレーション講座の修了証でも同じで、こちらは参加年度を問いません。

免除されると、評価は小論文またはプレゼンの60点だけになります。緊張しやすい人には大きい話です。

ただし条件がひとつ。提出はエントリー受付期間内です。要項にも「書類の提出が各回のエントリー受付期間に間に合わなかった場合には、当該試験の面接の免除の対象となりません」と書かれています。出願時ではなく、エントリーのときに一緒に出すと覚えてください。

公開されている第1回の課題

大学サイトの「総合型選抜試験科目課題」のページに、回ごとに課題のPDFが載ります。2026年9月21日の時点では第1回だけが公開されていて、第2回から第4回は「現在準備中」の表示です。

小論文(60点・50分・400字以上500字以内の予定)

第1回の設問は、文部科学省の調査データを示したうえで問う形でした。

大学では、外国語の授業として、英語の他にもいくつかの言語を学ぶ授業が開講されていることが多い。文部科学省が調査を行った「大学における教育内容等の改革状況について」(令和4年度)によると、外国語科目が設置されている大学のうち、80.3%の大学で中国語が開講されており、次いで朝鮮語(韓国語)が61.7%、フランス語が58.3%となっている。英語が実質的なリンガ・フランカ(国際共通語)として世界で用いられている現代において、英語以外の外国語を学ぶ必要性があるのかどうか、あなたの考えをその根拠とともに具体的に論じなさい。

「必要性があるのかどうか」を問う、賛否がはっきり分かれる設問です。そして「あなたの考えをその根拠とともに具体的に」と条件がついています。

500字以内なので、書けるのは立場ひとつ・根拠ふたつ・具体例ひとつくらいです。構成の目安はこうなります。

  • 最初の1〜2文で立場を決める。「必要だ」でも「必要とはかぎらない」でもかまいません。曖昧なまま始めると、400字で行き場がなくなります
  • 根拠には、設問のデータを使う。中国語80.3%、朝鮮語(韓国語)61.7%、フランス語58.3%という数字が示されています。これを無視して一般論を書くと、設問に答えていないことになります
  • 具体例を1つ入れる。自分が学んだ言語、行きたい国、触れている文化。国際コミュニケーション学部なので、この学部で何をしたいかとつながる例を選ぶと、そのまま志望動機の説明にもなります
  • 反対側にも触れておく。「英語があれば足りる」という主張に一度触れてから、それでもなお自分の立場を通すと、400字でも厚みが出ます

当日に解答する形式なので、設問を読んで考える時間は試験前にたっぷりあることになります。50分は書くための時間です。書き出しと構成を決めてから会場に行けます。

書き方の型はテーマ型小論文の書き方、設問の読み方は小論文の設問の読み方、400〜500字の組み立ては小論文の段落構成が使えます。

プレゼンテーション(60点・約3分+質疑応答)

第1回のテーマは「自分が外国に留学したときに、日本人として伝えたいこと」でした。

課題PDFには「テーマの主旨」が長めに書かれています。要点はこうです。インバウンド需要の拡大やSNSの普及で日本文化への国際的な関心が高まっている一方、外国の人々が抱くイメージは、日本人自身が大切にしている価値観や文化を正確に反映しているとはかぎらない。表面的な「クールジャパン」のイメージだけでは伝わらない、日常に根ざした考え方や習慣がある——そのうえで、海外に留学したと仮定して(留学先の国は自由)、現地の人から「日本ってどんな国?」と聞かれた場面を想定し、礼儀・習慣・考え方・文化などから特に伝えたいことを1つ選んで、その理由とともに話す、という課題です。

注意書きが具体的で、ここがそのまま評価基準になっています。

ただし、面接者の前で行うプレゼンテーションですから、あなた自身にしか分からない言葉を用いる、説明が不十分であるなどの場合には、高い評価を得ることはできません。あなたの興味・関心に詳しいとは限らない面接者に対し、理解してもらえるように工夫しましょう。したがって、「日本人として伝えたいこと」を象徴する写真や絵、音などのツールを自由に用いてください。また、動画の作成なども歓迎します。創意工夫を凝らして理路整然と順序立てて話すようにしましょう。

読み取れることは3つです。

  1. 内輪の言葉は減点方向。推しの作品名、部活の専門用語、地元の固有名詞をそのまま出すと、伝わらないと判断されます。必ず説明を足してください
  2. ツールは使ってよい。写真・絵・音、そして動画まで歓迎されています。3分のうち、見せる時間を計算に入れて構成できます
  3. 「1つ選ぶ」が条件。あれもこれも紹介すると、3分では全部が薄くなります。1つに絞って、なぜそれかを語るのが正解の形です

そして質疑応答があります。選んだ題材について、深く聞かれても答えられる状態にしておいてください。「なぜそれを選んだのか」「外国の人に説明して伝わらなかったらどうするか」あたりは想定しておくと安全です。

小論文とプレゼン、どちらを選ぶか

課題が両方公開されているので、両方読んでから決められます。選ぶときの目安はこうです。

  • 書くほうが得意で、賛否のある問いに立場を決められるなら小論文。50分400〜500字は、練習すれば十分に収まる分量です
  • 話すほうが得意で、見せたい材料があるならプレゼン。写真や動画を用意できる人は、準備量がそのまま差になります
  • 準備できる時間で選ぶのも手です。プレゼンは資料づくりに時間がかかります。エントリーから試験日まで2〜3週間しかない回もあります

どちらを選んでも配点は60点で同じです。有利不利ではなく、自分が形にできるほうを選んでください。

特待生と、そのあとのチャンス

  • 特待生A…入学金・授業料・教育充実費の全額(計1,305,000円)が免除
  • 特待生B…半額(計652,500円)が免除
  • 特待生としての期間は1年間です

さらに、早期合格者の特待生チャレンジ試験があります。早期に合格した人は、2027年1月30日の特待生選抜を無料で受験でき、面接はありません。学科試験の成績上位3名が特待生になり、初年度の授業料・教育充実費が免除され、納入済の金額は返還されます。

そして大事な一文。「試験の結果により、すでに決定している合格(減免等の内容を含む)が取り消されることはありません。」受けてみて届かなくても、失うものはない設計です。

どこから手をつけるか

  1. オープンキャンパスかパーソナルキャンパスに行って「面接確認証」をもらう。面接40点が丸ごと消えます。これがいちばん費用対効果の高い動きです
  2. エントリー受付開始日に、大学サイトで課題を見る。第2回なら11月4日、第3回なら12月14日、第4回なら2月15日です
  3. 小論文かプレゼンかを決める。入学志願票に書いたら変更できません。課題を両方読んでから決めてください
  4. 面接確認証は、エントリーのときに出す。出願時では遅いです
  5. 小論文を選ぶなら、設問のデータを使う練習をする。数字を無視した一般論は設問に答えていません
  6. プレゼンを選ぶなら、題材を1つに絞って、見せるツールを先に決める。3分の配分は、材料が決まってから組み立てます

まとめ

  • 武蔵野学院大学の総合型選抜は全4回・募集人数40名。大学全体の募集人数120名のなかでいちばん大きい枠です
  • 配点は小論文(50分)またはプレゼンテーション60点、面接(書類審査を含む)40点。試験科目は入学志願票に記入したものから変更できません
  • 課題は各回のエントリー受付開始日に大学Webサイトで公開されます。2027年度第1回の小論文は「英語以外の外国語を学ぶ必要性があるのかどうか」(400字以上500字以内の予定)、プレゼンは「自分が外国に留学したときに、日本人として伝えたいこと」でした
  • プレゼンは写真・絵・音のツールが自由に使えて、動画の作成も歓迎。一方で「自分自身にしか分からない言葉」や説明不足は高い評価を得られない、と明記されています
  • 「面接確認証」または「コラボレーション講座修了証」をエントリー受付期間に提出すると、面接が免除されます。提出が遅れるとその回は対象外です
  • 総合型選抜はWeb出願ができません。エントリーシートを郵送・FAX・直接提出で出してから、紙で出願します
  • 特待生Aは1,305,000円、特待生Bは652,500円の免除。期間は1年間です
  • 早期合格者は1月30日の特待生選抜を無料・面接なしで受験でき、結果によってすでに決まった合格が取り消されることはありません

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