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平成国際大学の総合型選抜。小論文100点・調査書100点・面接50点で、点の付き方まで公開

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平成国際大学の総合型選抜を2027年度の学生募集要項から整理しました。配点は小論文(50分)100点、調査書100点、面接50点の250点満点。しかも調査書の得点化の表が公開されていて、部活の役職、生徒会、出席状況、英検のCEFRランクに何点が付くかまで分かります。

平成国際大学(埼玉県加須市)の総合型選抜は、配点がはっきりしています。

面接(50点)、小論文(50分・100点)、調査書(上限100点)。

合計250点。いちばん重いのが小論文の100点です。

そしてこの大学は、もうひとつ珍しいことをしています。調査書をどう点数にするかの表を、要項に載せているのです。部長なら何点、生徒会長なら何点、英検のCEFRランクがC1〜2なら何点。全部書いてあります。

  • 総合型選抜はⅠ期からⅥ期まで。募集人員は法学部48名・スポーツ健康学部48名・情報デザイン学部30名
  • 配点は小論文(50分)100点、調査書100点、面接50点
  • 調査書の得点化の表が公開されています。合計上限100点
  • 出願書類の面接シートは自筆。志望理由280字以内、自己紹介400字以内です
  • 総合型選抜への出願は1度だけ。ただし他の入試区分は重ねて受けられ、2回目以降の検定料は無料です

この記事は、平成国際大学が公開している令和9年度(2027年度)学生募集要項(学部)(PDF・25頁)、募集要項(学部)のページ、出願のご案内、面接シートの様式(PDF)をもとに、2026年9月21日時点の情報で書いています。日程・配点・調査書の得点化は要項のページ画像で確認しました。出願の前に必ず最新の要項を確認してください。

募集人員と日程

平成国際大学は法学部 法学科、スポーツ健康学部 スポーツ健康学科、情報デザイン学部 情報デザイン学科の3学部3学科で、入学定員はそれぞれ100名です。

学部 総合型選抜の募集人員
法学部 48名
スポーツ健康学部 48名
情報デザイン学部 30名

法学部とスポーツ健康学部は、定員100名のうち48名が総合型選抜。かなり大きな枠です(系列校生徒の入試を含みます)。

期 出願期間(消印有効) 選考日 合格発表
Ⅰ期 2026年9月1日〜9月10日 2026年9月19日(土)9時開場 2026年11月2日(月)10時(内定発表は10月1日10時)
Ⅱ期 2026年9月11日〜10月14日 2026年10月25日(日)9時開場 2026年11月2日(月)10時
Ⅲ期 2026年10月8日〜11月11日 2026年11月21日(土)10時開場 2026年12月1日(火)10時
Ⅳ期 2026年11月12日〜12月3日 2026年12月12日(土)9時開場 2026年12月18日(金)10時
Ⅴ期 2027年1月6日〜1月21日 2027年2月1日(月)9時開場 2027年2月5日(金)10時
Ⅵ期 2027年1月22日〜2月12日 2027年2月19日(金)9時開場 2027年2月26日(金)10時

Ⅰ期だけ二段階です。10月1日に内定発表があり、正式な合格発表は11月2日。Ⅲ期は開場が10時(10時40分までに入室)で、ほかの期と1時間ずれています。

そして出願のルールがひとつ。

総合型選抜は1度だけの出願となります。(総合型選抜以外の入試区分との繰り返し受験は可能です)

総合型選抜で落ちても、同じ総合型選抜にもう一度は出せません。Ⅰ期からⅥ期のどれか1回だけです。学校推薦型選抜や一般選抜には進めます。

どの期で勝負するかを、最初に決める必要がある入試だということです。

配点は250点。小論文が100点

選考方法はこの2行です。

● 面接(50点)、小論文(50分・100点)、調査書(上限100点)。 ● 調査書は得点化して、学力試験との合計得点で評価します。

項目 配点
小論文(50分) 100点
調査書 上限100点
面接 50点
合計 250点

小論文が単独で最大配点です。50分で100点。総合型選抜の趣旨には「学力試験では発見できない、受験生の可能性や将来性を評価します」とありますが、書く力はしっかり測られます。

50分の小論文は、構成を考える時間を5〜10分取って、残りで書ききる配分になります。時間の使い方は小論文の時間配分、書き方の基本は小論文の書き方 完全ガイドを見てください。

学部の性格から予想すると、法学部なら社会・法・ルールに関わるテーマ、スポーツ健康学部ならスポーツや健康、情報デザイン学部なら情報社会やデザインに寄ったテーマが考えられます。志望学部の分野のニュースを、月に何本か読んでおくのが現実的な準備です。

調査書の得点化が公開されている

ここがこの大学のいちばん珍しいところです。調査書が何点になるか、表で示されています。

総合型選抜の合計上限は100点(一般選抜は合計上限20点で、各項目に1/5などの係数がかかります)。

項目 内容 総合型選抜の配点
クラブ活動 役職(部長・主将、マネージャー) 5〜15
クラブ活動 成績(継続した活動) 5〜15
クラブ活動 成績(全国大会優勝〜県大会ベスト16以上) 10〜15
クラブ活動 項目内の上限 30点
学校生活 生徒会(生徒会長等) 5〜15
学校生活 文化祭、体育祭、クラス委員(実行委員長〜各種クラス委員) 5〜15
学校生活 出席状況(皆勤、精勤) 10〜15
学校生活 項目内の上限 30点
課外活動 表彰 10〜30
課外活動 ボランティア 5〜20
課外活動 項目内の上限 30点
資格① 英語検定 CEFRランク A1〜2 20
資格① 英語検定 CEFRランク B1〜2 30
資格① 英語検定 CEFRランク C1〜2 40
資格① 項目内の上限 40点
資格② 柔剣道の段位・簿記検定・日本語検定・ほか 5〜30
資格② 項目内の上限 30点

そして注記。

この他、学長が特に顕著な功績を持ち、優秀と認めた受験生には加点することがあります。

表から読み取れること

1. 英語検定の枠がいちばん大きい。資格①だけ項目内上限が40点で、ほかの項目(30点)より上です。CEFRのC1〜2なら単独で40点。しかも一般選抜での係数も×1/2と、ほかの項目(×1/5)より優遇されています。英検を持っている人、これから受ける人は、ここが最も効率のいい加点です。

2. 出席状況に10〜15点が付く。皆勤・精勤が点になります。派手な実績がなくても、休まず通っていればここで取れます。

3. 項目の上限があるので、1つに偏らせても頭打ちになる。クラブ活動で全国大会に出ていても、項目内上限は30点。一方でクラブ活動30点+学校生活30点+課外活動30点+資格①40点+資格②30点=160点のうち、合計上限100点まで積めます。複数の項目に散らしたほうが100点に近づく設計です。

4. 「継続した活動」に点がある。成績を残していなくても、続けていれば5〜15点。3年間続けた部活は、それだけで書ける材料になります。

調査書は自分では書けませんが、何が点になるかを知っていれば、面接シートで何を書くべきかは決まります。表彰、ボランティア、クラス委員、検定。持っているものを漏れなく出してください。

面接シートは自筆で280字+400字

出願書類は、①志願票 ②写真票 ③面接シート(A4サイズ2枚) ④調査書(開封無効)です。面接シートは出願サイトから印刷して、手で書きます。

面接シート①:志望理由280字以内

志望理由:本人自筆(※横書き黒ボールペンで記入、フリクションは使用不可)280字以内で記入してください。

280字という半端な指定です。原稿用紙なら7行ぶん。書けることは、志望理由ひとつと、その根拠ひとつくらいです。

  • 「法律に興味があるから」では足りません。何がきっかけで、何を学びたくて、そのあと何をしたいかを1本の線にしてください
  • 大学の特色に触れるなら、1つだけ。並べると字数が消えます

フリクション(消せるボールペン)は使えません。下書きを別の紙で完成させてから清書する手順になります。

面接シート②:自己紹介400字以内

自分の長所や努力したこと、または本学でやりたいこと、頑張りたいことなど400字以内で記入してください。

こちらは400字。そして該当する項目にチェックを入れます。

  • ①文化活動やスポーツ活動で優れた成績を有する
  • ②学校または社会における活動で高い評価を得ている
  • ③資格(英検、漢検、情報処理、簿記等)を有し、高い評価を得ている
  • ④その他自己アピールできること

この4つは出願資格そのものでもあります。要項では、①〜④のいずれかに当てはまることが出願の要件になっています。④には「本学で是非やりたいことがある、実行力、責任感、指導力があるなど」と説明があるので、実績がない人は④で出せます。

そして証明資料(資格検定証明書・表彰状等)があればコピーを添付できます。A4サイズ3枚以内です。

出願時には、さらにアピールポイントを証明するもの(新聞記事、大会記録、表彰状など)のコピー(A4用紙3枚まで)と、英語検定・CEFRランク・柔剣道の段位・簿記検定等の合格証のコピー(枚数制限なし)を同封できます。検定の証明だけは枚数無制限です。調査書の得点化の表を思い出すと、ここを出し惜しむ理由がありません。

担任の署名捺印が要る

印刷した面接シート(A4用紙2枚)に、必要事項を記入してください。記入後、担任の先生から署名捺印をもらってください(高等学校在学者のみ)。

面接シート①には担当教員氏名と印の欄があります。既卒者は不要ですが、在学中の人は先生に読んでもらってから印をもらう必要があります。締切前日に書き上げる計画だと間に合いません。

志望理由の材料集めは志望理由書の書き方 完全ガイド、自己紹介の組み立ては自己PRの書き方を参考にしてください。

出願の実務

  • 出願は速達・簡易書留で入試係宛に送付(消印有効)。出願締切日当日は窓口でも受理されます(電話連絡のうえ正午まで)
  • 入学検定料は35,000円(別途手数料)。支払いはコンビニエンスストア、銀行ATMでペイジー利用のみです
  • 複数回受験する場合は、2回目以降の入学検定料はかかりません
  • 受験票は出願サイトから印刷します
  • 納付金は法学部が初年度計1,280,000円、スポーツ健康学部と情報デザイン学部が実験実習費を含めて計1,380,000円。別途、諸費とノートパソコンが必要です
  • 入学前教育として、合格から入学までの間に課題が出る場合があります

どこから手をつけるか

  1. どの期で勝負するかを決める。総合型選抜への出願は1度だけです
  2. 英語検定を受けられるなら受ける。資格①は項目内上限40点で、いちばん枠が大きい項目です
  3. 持っている証明書を全部集める。表彰状、大会記録、検定の合格証。検定の合格証は枚数制限がありません
  4. 面接シートの下書きを早く始める。280字と400字を自筆で、フリクション不可。清書の時間が要ります
  5. 担任の先生に署名捺印をもらう予定を立てる
  6. 小論文を50分で書く練習をする。250点のうち100点です。志望学部の分野のニュースを材料にしてください

まとめ

  • 平成国際大学の総合型選抜はⅠ期からⅥ期まで。募集人員は法学部48名・スポーツ健康学部48名・情報デザイン学部30名です
  • 配点は小論文(50分)100点、調査書100点、面接50点の計250点。小論文が単独で最大です
  • 調査書の得点化の表が要項に公開されています。クラブ活動・学校生活・課外活動・資格①・資格②の5項目で、それぞれ項目内上限があります
  • 英語検定のCEFRランクは項目内上限40点で最大。C1〜2なら40点です
  • 出席状況(皆勤、精勤)にも10〜15点が付きます
  • 面接シートは自筆。志望理由280字以内、自己紹介400字以内で、フリクションは使用不可。担任の先生の署名捺印が必要です(在学者のみ)
  • 証明資料のコピーをA4 3枚まで同封でき、検定の合格証は枚数制限なしです
  • 総合型選抜への出願は1度だけ。ただし他の入試区分は重ねて受けられ、2回目以降の入学検定料は無料です
  • Ⅰ期だけ10月1日に「内定発表」があり、正式な合格発表は11月2日です

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