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サイバー大学の総合型選抜。2027年度春学期に新設、試験会場も筆記試験もなく課題作文400字で決まる

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サイバー大学(福岡市・完全オンライン大学)は2027年度春学期募集から総合型選抜を新設しました。1年次定員800人のうち200人という大型の枠で、筆記試験も面接もなく、Web入力の志望動機書と200〜400字の課題作文、提出書類だけで選考されます。合格すると授業料が専願50%・併願30%減免されます。

サイバー大学は、福岡市東区に本部がある私立大学です。IT総合学部 IT総合学科の1学部1学科で、取得できる学位は学士(IT総合学)です。

2007年に日本で初めて文部科学省に認可された、卒業まで通学が不要な通信制(オンライン)大学です。ソフトバンクグループが設立し、授業も試験もすべてオンラインで行われます。

区分 定員
IT総合学部 入学定員 800人
2年次編入学定員 50人
3年次編入学定員 325人
収容定員 4,000人

2027年度春学期募集(2027年4月入学)から、総合型選抜が新設されました。

前回の募集にあたる2026年度秋学期の要項は表題が「2026年度一般選抜学生募集要項」で、全12ページ中「総合型選抜」の語は1件もありません。2026年度までは一般選抜と学校推薦型選抜(指定校推薦)だけで、総合型選抜は2027年度春学期が初回です。

しかも1年次入学定員800人のうち200人=4分の1という大型の枠です。

選抜方法 募集人員 検定料 奨学金
学校推薦型選抜【専願】(指定校推薦) 50人(指定校の各キャンパスから最大20人) 全額免除 指定校推薦特待生奨学金(授業料50%減免)
総合型選抜【専願】 総合型選抜で200人 10,000円 総合型選抜特待生奨学金(授業料50%減免)
総合型選抜【併願】 (同枠) 10,000円 総合型選抜特待生奨学金(授業料30%減免)
一般選抜 550人 10,000円 社会人学生奨学金(授業料50%減免)

小論文という試験はありません。 かわりにWeb出願フォームに入力する「課題作文」(200字以上〜400字以内)があります。試験会場も筆記試験も面接もありません。

出典:サイバー大学「2027年度入学者選抜要項(春学期募集・4月入学)」(PDF・17ページ)、「2026年度 一般選抜 学生募集要項(秋学期・五次募集)」(PDF・12ページ)、入試情報・総合型選抜・指定校推薦・1年次入学・定員・編入学奨学金・入学金免除・入学前先行履修制度の各ページ、入学状況のPDF(2026年5月時点)、お知らせ一覧(https://www.cyber-u.ac.jp/ )。表の数値はページ画像で確認しました。JavaScriptで描画される日程表はブラウザで実際に表示して確認しています。2026年10月1日に確認しました。

2026年10月1日の時点で、総合型選抜の1期が出願受付中です(10月19日まで、書類は10月20日必着)。

改組・改称・定員変更・募集停止の告知はありません。 2027年度春学期に関する新規事項として告知されているのは、①総合型選抜の新設 ②2027年度春学期の全入学者(正科生)の入学金を全額免除(通常10万円→0円)③入学前先行履修制度の開始の3点です(いずれも2026年9月1日付)。

出願資格は「18歳以上20歳以下」+成績か資格

2027年4月1日時点で満18歳以上、20歳以下であることが前提で、そのうえでA区分・B区分のいずれかに該当する必要があります。

区分 出願資格
A区分 高等学校または中等教育学校の最終学年第1学期までに履修した全科目の評定平均が3.0以上
B区分 最終学年第1学期までに履修した特定の1科目(数学・情報・英語・会計・簿記)の評定平均が3.5以上、または本学が指定する資格を1つ以上保有

加えて、【専願】は合格した場合に入学を確約できること、本学で卒業をめざすこと、大学入学資格を満たすことが条件です。

B区分で使える指定資格は次のとおりです(いずれか1つ)。

実施主体 対象資格
情報処理推進機構 ITパスポート試験/基本情報技術者試験/応用情報技術者試験/高度情報技術者試験/情報セキュリティマネジメント試験
全国商業高等学校協会 2級以上を1種目以上:ビジネス計算実務検定/簿記実務検定/英語検定/情報処理検定/商業経済検定 / いずれかの合格:財務諸表分析/財務会計/管理会計検定
全国工業高等学校長協会 1級以上を1種目以上:情報技術検定/パソコン利用技術検定/計算技術検定
日本商工会議所 日商簿記検定 3級以上
全国経理教育協会 全経簿記能力検定 上級
日本数学検定協会 実用数学技能検定 2級以上
国際ビジネスコミュニケーション協会 TOEIC L&R 500点以上
日本英語検定協会 実用英語技能検定(英検)準2級以上
― その他、学長が認めた資格

商業高校・工業高校の検定が幅広く入口になっているのが特徴です。ITパスポートや英検準2級、日商簿記3級あたりは取得している人も多いので、評定平均3.0に届かなくてもB区分で出願できる設計になっています。

救済措置も明記されています。

「総合型選抜の出願資格を満たさないことが判明した志願者に対しては、本学から連絡を行い、本人の希望を確認したうえで、一般選抜への出願に振り替える措置を行う。この場合、改めての出願手続きおよび検定料の再納入は不要とする。」

資格を満たしていないことが後で分かっても、出願が無駄になりません。 一般選抜に振り替えられ、検定料も再納入不要です。

課される文章は課題作文400字だけ

要項の全17ページを検索すると、「小論文」の語が0件、「配点」も0件、「面接」も0件です。

課されるのは、Web出願フォームに入力する志望動機書です。まず選択式の4項目に答えます。

入学の目的/サイバー大学を選んだ理由/卒業までの期間/学びたい内容

そのあとに課題作文を書きます。

項目 内容
名称 課題作文(志望動機書の一部)
対象 正科生のみ(科目等履修生は対象外)
字数 200字以上〜400字以内
設問文 「本学での履修体験を活かして、卒業後にはどのような人材となることをめざしますか」
形式 Web出願サイトのフォームに入力(試験会場での筆記ではない)
制限時間 指定なし
配点 非公表
注記 「課題内容は学期ごとに見直し、更新されることがあります。」

制限時間がないどころか、大学側が事前準備を推奨しています。 要項には「長時間ページを開いているとエラーになる場合があります。途中で一時保存しながら進めるか、あらかじめ『メモ帳』等で内容を用意したうえでご入力ください」と書かれています。

つまり手元で時間をかけて書いて、仕上がったものを貼り付ける形です。試験当日に初見で書く小論文とは性質が全く違います(400字の小論文の組み立て、字数調整、結論の書き方)。

設問は事前に公表されています。 しかも2026年度秋学期も同じ設問・同じ字数でした。

募集 設問 字数
2027年度 春学期(4月入学) 本学での履修体験を活かして、卒業後にはどのような人材となることをめざしますか 200字以上〜400字以内
2026年度 秋学期(10月入学) (同一文面) 200字以上〜400字以内

2期連続で同じテーマですが、要項に「課題内容は学期ごとに見直し、更新されることがあります」とあるので固定ではありません。出願時に必ず最新の要項を確認する必要があります。

課題文(読ませる文章)はありません。 設問一問の自由記述です。

設問が「本学での履修体験を活かして」と限定しているので、この大学で何を履修するつもりなのかを具体的に書かないと答えになりません。IT総合学科のカリキュラムを調べてから書く必要があります(志望理由書の完全ガイド)。論じる中身としてはAIと社会のテーマ、情報リテラシーのテーマ、データとプライバシーのテーマ、働き方のテーマが対応します。

なお課題作文の設問文と字数は、総合型選抜と一般選抜で完全に同じです。総合型選抜専用の作文課題は設定されていません。

選考は書類だけ、必要に応じて電話面談

要項にはこう書かれています。

「筆記による学力試験は行いません。志望動機書の内容や提出書類による選考を行います。なお、選考の過程で、提出書類による選考だけでなく電話面談等を実施する場合があります。」 「※電話面談には速やかにご対応ください。電話面談が遅れた場合、合格発表日が遅くなることがあります。」

要素 2027年度の扱い
学力試験(筆記) 実施しない(全区分)
面接 定例の面接はなし。「電話面談等を実施する場合があります」=必要に応じた随時対応
小論文(試験として) なし
課題作文(出願書類) あり(200〜400字・Web入力)
書類審査 志望動機書+提出書類
配点の内訳 公表なし(要項に「配点」「評価基準」「選考基準」の語が一切出てこない)
合否発表 Web出願サイト上(会場掲示・郵送ではない)

入試情報ページには「学ぶ意欲のあるすべての人に学びの機会を提供するという理念のもと、入学希望者の『学びたい』気持ちを評価し、志望動機や提出書類を基に選考を行っています」とあります。総合型選抜のページにも「筆記試験なし。これまでの取り組みや得意分野、学びの意欲を総合的に評価する入試制度」と書かれています。

アドミッション・ポリシーの該当部分はこうなっています。

「入学に際しては、志望動機から学習意欲を確認するとともに、大学での学びに必要な思考力・判断力・表現力等を有しているか判定します。入学後には、ITとビジネスに関する基礎科目の学修が必要となり、そのためには高校卒業程度の基礎学力が求められます。仮に履修の不足分野がある場合や、復習が必要な場合には、入学者それぞれに合わせて補習授業を行い、弱点を補います。」

入学時点の学力は問わず、足りない分は入学後に補習で補うという考え方が明示されています。

試験会場はありません

要項の全文に「試験会場」「会場」の語は0件です。

  • 出願=Web出願サイト(24時間可)
  • 課題作文=Web入力
  • 合否発表=Web出願サイト上
  • 必要に応じて電話面談

来校も会場受験も一切不要です。郵送が必要なのは書類だけで、入試係へ簡易書留で送ります(一部書類はWebにアップロード)。

日程は5期制

総合型選抜【専願】【併願】

募集期 出願期間 書類必着 合格発表
1期 2026年9月1日(火)12:00 〜 10月19日(月) 10月20日(火) 2026年11月2日(月)15:00〜
2期 2026年10月20日(火)12:00 〜 11月30日(月) 12月1日(火) 2026年12月22日(火)15:00〜
3期 2026年12月1日(火)12:00 〜 2027年2月1日(月) 2月2日(火) 2027年2月16日(火)15:00〜
4期 2027年2月2日(火)12:00 〜 3月8日(月) 3月9日(火) 2027年3月18日(木)15:00〜
5期 2027年3月9日(火)12:00 〜 3月23日(火) 3月24日(水) 2027年3月31日(水)15:00〜

2027年3月23日まで出願できます。 一般的な総合型選抜より大幅に遅くまで受け付けています。

学費納付期間は1〜3期が2027年2月26日15:00〜3月26日、4期が3月19日15:00〜3月26日、5期が3月31日15:00〜4月6日です。

重要な注記があります。

「定員の充足状況により、出願期間の途中でも募集を停止することがあります。」

5期まであっても、埋まったら途中で止まる可能性があります。

参考に、学校推薦型選抜(指定校推薦)は出願2026年11月2日12:00〜11月30日(12月1日書類必着)、合格発表12月11日15:00〜の1回のみ。一般選抜は4期制(一次募集の出願が2026年9月1日12:00〜11月30日、四次募集が2027年3月9日〜3月23日)です。

入学辞退の連絡期限は2027年3月31日までです(メールで連絡)。

2027年度は春学期(4月入学)の要項だけが公表されています。 この大学は春(4月)・秋(10月)の年2回入学がありますが、2026年10月1日の時点で2027年度秋学期(2027年10月入学)の募集要項は未公表です。2026年度秋学期の募集は五次募集(2026年9月15日〜9月28日)で終了しています。

検定料と学費

項目 金額
検定料 10,000円(出願時のみ。学校推薦型選抜〈指定校推薦〉のみ全額免除)
入学金 100,000円 ※2027年度春入学は全額免除(0円)
学籍管理料 12,000円/1学期
システム利用料 16,000円/1学期
授業料 22,000円/1単位

入学金の全額免除は2027年度春学期入学者(正科生)全員が対象です。適用条件は「2027年度春学期の出願期間内に出願手続き(必要書類の郵送まで)が完了していること」です。

卒業までに最低限必要な授業料は22,000円×124単位=2,728,000円です。これに4年間(8学期)の学籍管理料とシステム利用料の合計224,000円が加わります。一部科目で実習環境利用料(3,000円〜4,800円/1科目)がかかります。各学期の履修単位数の下限は原則8単位です。

合格すると授業料が減免されます

総合型選抜の合格者は、そのまま奨学金の対象になります。

奨学金 対象 内容 継続条件
総合型選抜特待生奨学金(返還不要) 総合型選抜【専願】 授業料の50%を減免 各学期のGPA3.0以上
同上 総合型選抜【併願】 授業料の30%を減免 各学期のGPA3.0以上
指定校推薦特待生奨学金(返還不要) 学校推薦型選抜(指定校推薦) 授業料の50%を減免(条件を満たした合格者全員) 各学期のGPA3.0以上
社会人学生奨学金(返還不要) 一般選抜 授業料の50%相当額を免除。対象は入学時21歳以上かつ本人の前年収入500万円未満(職業・雇用形態は不問) 在学中GPA3.0以上、毎学期8単位以上の履修
編入学奨学金(返還不要) 編入学者(選抜区分を問わず) 授業料の50%相当額を免除。対象は入学時29歳以下の2年次・3年次編入学者。採用150人程度(社会人学生奨学金との合計枠)。別途申請フォームからの申請が必要 ―

専願と併願で減免率が違う(50%と30%)のがこの大学の設計です。専願で出せば減免率が上がります。

総合型選抜特待生奨学金は別途申請が不要です。「下記を満たした合格者は原則として総合型選抜特待生奨学生とする」とあり、出願資格がそのまま奨学金の適用条件になっています(選抜方法の表には「※審査があります」の注記があります)。

併用のルール

  • 大学独自の他の奨学金との併用はできません(総合型選抜特待生奨学金と編入学奨学金・社会人学生奨学金は重複不可)
  • 日本学生支援機構(JASSO)の奨学金は併用可能です
  • 授業料マッチングファンド制度で入学する人は各種奨学金の適用対象外です
  • 減免対象は「授業料」のみです。学籍管理料・システム利用料・実習環境利用料は減免されません

専願で50%減免なら、授業料は22,000円×124単位の半額=1,364,000円になります。ただし学籍管理料とシステム利用料の224,000円は別にかかります。

出願書類

出願手続きの流れ

STEP1 Web出願のためのアカウント作成 → STEP2 入学願書入力(「総合型選抜」を選択)→ STEP3 確認事項入力 → STEP4 志望動機書入力(選択式4項目+課題作文)→ STEP5 検定料納付 → STEP6 書類提出

要項に「入学願書(緊急連絡先まで)の入力を終えると『出願』とみなされます」とあります。

郵送による提出(必須)

  • 高等学校(同等)の調査書
  • B区分で指定資格を使う人は資格取得(合格)証明書
  • 出願時点で卒業見込みの場合は、卒業見込を証明する書類を提出し、入学前日までに卒業証明書類を提出

アップロードによる提出(必須)

  • 証明写真:上三分身(胸から上)、脱帽、正面、背景無地のカラー写真/顔全体がはっきり写っている(スナップ写真不可)/最近3か月以内に撮影/JPG/縦240×横180px以上
  • 再提出になる例として「髪が目を覆っている/マフラーやマスク等を着けている/コスプレ等をしている/画像が不鮮明/写真編集アプリ等で加工している」が挙げられています

該当者のみ

  • 大学・短大・専門学校を退学した人は退学証明書
  • 証明書と現在の姓が異なる人は戸籍謄本・抄本またはマイナンバーカード表面のコピー(旧姓併記)
  • 母語が日本語ではない人は「日本語教育の参照枠」B2レベル以上の日本語能力を証明する書類(日本語能力試験のB2以上、実用日本語検定C級以上など。レベル記載がない場合は「N1」または「N2かつ総合得点112点以上」)

総合型選抜に、志望理由書の紙の様式はありません。 志望動機書はすべてWeb入力です。

出願前に確認すべき特記事項

要項には他大学ではあまり見ない条項があります。

  • GDPR対象国・地域に滞在または居住する人は出願できません(EU加盟国等)。発覚した場合は合格・入学が取り消されます。入学後も対象国・地域からの学習や、当該法令を理由とした休学はできません
  • 出願時に不適切な行為や言動(ハラスメント等)があった場合は合否に影響します
  • 出願時点でパソコン・Webカメラ・志願者本人のメールアドレスが必要です
  • 他校との二重学籍を認めています(フルオンラインで柔軟に学修できるため)。ただし相手校の規定は各自で確認が必要です
  • 障がいを理由に入学を断ることはないものの、フルオンラインのため障がいの種類・程度によって受講できない科目があります

他校との二重学籍を認めているのは、併願で考えるときに大きな違いです。

倍率は分かりません

志願者数・受験者数・合格者数・実質倍率は公表されていません。

公表されているのは入学者数だけで、2026年度春学期の1年次入学者は340人(入学定員800人)です。

総合型選抜は2027年度春学期が初回なので、総合型選抜としての実績もありません。定員800人に対して入学者340人という状況で、総合型選抜に200人の枠を設けた構図です。

要項の中で数値が食い違っている箇所

大学サイトと募集要項PDFの間には、数値の食い違いが見つかりませんでした。 募集人員・出願資格・指定資格の一覧・減免率・全期の日程・検定料・学費・選考方法・学部学科・定員のいずれも一致しています。

ただし要項PDFの内部に1件の不整合があります。

箇所 記載
要項 誌面p.15(一般選抜の対象者〈科目等履修生〉) 「2027年4月1日時点で、満16歳以上であること」
要項 誌面p.23(科目等履修生の出願資格) 「2027年4月1日時点で満15歳に達した者で…」

1歳ずれています。 総合型選抜・正科生には影響しませんが、科目等履修生を考える場合は注意が必要です。

もう一点、日程を1ページで全区分見られるのは要項PDFだけです。入試情報ページの「募集概要・スケジュール」の表は一般選抜の日程だけで、しかも表の見出しに「一般選抜」の明示がありません(「一次募集〜四次募集」とのみ)。総合型選抜の日程は総合型選抜のページ、指定校推薦は指定校のページに分かれています。全体を見比べるなら要項PDFを開いてください。

なお、総合型選抜ページと指定校ページの日程表はJavaScriptで描画されるため、ページのソースだけでは中身が読めません(「募集は終了しました」というテンプレートの文字列が残っているだけです)。ブラウザで実際に表示する必要があります。

どこから手をつけるか

1期で出願するなら(10月19日まで、書類は10月20日必着)

  1. 出願資格を確認します。 2027年4月1日時点で満18歳以上20歳以下であることが前提です。そのうえでA区分(全科目の評定平均3.0以上)かB区分(特定1科目〈数学・情報・英語・会計・簿記〉が3.5以上、または指定資格を1つ以上)のどちらかに該当する必要があります
  2. B区分の指定資格を持っていないか確認します。 ITパスポート、英検準2級、日商簿記3級、数検2級、TOEIC L&R 500点、全商検定2級以上、全工検定1級以上などが対象です。評定が3.0に届かなくてもB区分で出願できます
  3. 資格を満たしていないことが後で分かっても、一般選抜に振り替えられ、再出願も検定料の再納入も不要です
  4. 【専願】か【併願】を選びます。 専願なら授業料50%減免、併願なら30%減免です。専願は合格時の入学確約が条件になります
  5. 調査書を高校に依頼して、簡易書留で郵送します(10月20日必着)。B区分で資格を使うなら資格取得証明書も同封します
  6. 証明写真をアップロードします(3か月以内・縦240×横180px以上・加工は不可)
  7. 志望動機書をWeb入力します。選択式4項目(入学の目的/サイバー大学を選んだ理由/卒業までの期間/学びたい内容)+課題作文です
  8. 検定料10,000円を納付します

課題作文の準備(200字以上〜400字以内)

  • 設問は「本学での履修体験を活かして、卒業後にはどのような人材となることをめざしますか」で、出願前に公表されています
  • 制限時間はありません。 大学自身が「あらかじめ『メモ帳』等で内容を用意したうえでご入力ください」と案内しています。手元で書いて仕上げてから貼り付けてください
  • 設問が「本学での履修体験を活かして」と限定しているので、IT総合学科で何を履修するつもりかを具体的に書く必要があります。カリキュラムを調べてから書きます
  • 400字は短いので、履修したい内容と卒業後の人材像を1対1で結びつける形にまとめます
  • 要項に「課題内容は学期ごとに見直し、更新されることがあります」とあるので、出願時に最新の要項で設問を確認してください

出願前に必ず確認すること

  • GDPR対象国・地域(EU加盟国等)に滞在または居住する人は出願できません。入学後もその地域からの学習はできません
  • パソコンとWebカメラ、本人のメールアドレスが必要です
  • 他校との二重学籍が認められています
  • 「定員の充足状況により、出願期間の途中でも募集を停止することがあります」 とあるので、後の期を待つほどリスクがあります

費用の見通し

  • 検定料10,000円。入学金100,000円は2027年度春入学は全額免除
  • 授業料は22,000円/1単位で、卒業まで最低124単位=2,728,000円。専願で50%減免なら1,364,000円
  • これに学籍管理料12,000円+システム利用料16,000円が各学期かかります(4年間8学期で224,000円)。減免対象は授業料のみで、ここは減りません
  • JASSOの奨学金とは併用できますが、大学独自の他の奨学金とは併用できません

2027年度秋学期(2027年10月入学)を考えている人へ

  • 2026年10月1日の時点で2027年度秋学期の募集要項は未公表です。春学期の内容がそのまま適用されるとは限らないので、公表を待って確認してください

まとめ

  • IT総合学部 IT総合学科の1学部1学科(入学定員800人・収容定員4,000人)。学位は学士(IT総合学)。2007年に日本で初めて認可された、卒業まで通学不要の通信制(オンライン)大学で、授業も試験もすべてオンライン
  • 2027年度春学期募集(2027年4月入学)から総合型選抜を新設。2026年度までは一般選抜と学校推薦型選抜(指定校推薦)だけだった
  • 総合型選抜の枠は1年次入学定員800人のうち200人=4分の1という大型の枠(編入学は若干名)
  • 【専願】と【併願】の2つがあり、専願は授業料50%減免、併願は30%減免(総合型選抜特待生奨学金・返還不要・別途申請不要・継続条件は各学期GPA3.0以上)
  • 出願資格は2027年4月1日時点で満18歳以上20歳以下+A区分(全科目の評定平均3.0以上)またはB区分(特定1科目〈数学・情報・英語・会計・簿記〉の評定平均3.5以上、または指定資格1つ以上)
  • B区分の指定資格は商業高校・工業高校の検定が幅広く対象(ITパスポート・基本情報・応用情報など/全商検定2級以上/全工検定1級以上/日商簿記3級以上/全経簿記上級/数検2級以上/TOEIC L&R 500点以上/英検準2級以上/学長が認めた資格)
  • 出願資格を満たさないと判明した場合は一般選抜へ振替。再出願も検定料の再納入も不要
  • 小論文という試験はない(要項全17ページに「小論文」「配点」「面接」の語が0件)。課されるのはWeb入力の志望動機書で、選択式4項目(入学の目的/サイバー大学を選んだ理由/卒業までの期間/学びたい内容)+課題作文200字以上〜400字以内
  • 課題作文の設問は「本学での履修体験を活かして、卒業後にはどのような人材となることをめざしますか」で事前公表。2026年度秋学期と2期連続で同一テーマ・同一字数だが、「課題内容は学期ごとに見直し、更新されることがあります」の注記あり
  • 課題作文に制限時間はなく、大学自身が事前準備を推奨(「あらかじめ『メモ帳』等で内容を用意したうえでご入力ください」)。課題文(読ませる文章)はない
  • 課題作文の設問・字数は総合型選抜と一般選抜で完全に同じ。総合型専用の課題はない
  • 選考は「筆記による学力試験は行いません。志望動機書の内容や提出書類による選考」+必要に応じて電話面談(遅れると合格発表が遅くなる)。定例の面接はなし。配点は非公表
  • 試験会場が存在しない(要項に「会場」の語が0件)。出願・課題作文の入力・合否発表はすべてWeb。郵送が必要なのは書類だけ(簡易書留)
  • アドミッション・ポリシーに「履修の不足分野がある場合や復習が必要な場合には補習授業を行い、弱点を補います」と明記
  • 総合型選抜は5期制で2027年3月23日まで出願可(1期の出願は2026年9月1日〜10月19日・書類10月20日必着・発表11月2日)。ただし「定員の充足状況により、出願期間の途中でも募集を停止することがあります」
  • 検定料10,000円。入学金100,000円は2027年度春入学は全額免除。授業料は22,000円/1単位で卒業まで最低124単位=2,728,000円、別途 学籍管理料12,000円+システム利用料16,000円が各学期(4年で224,000円)。減免対象は授業料のみ
  • 大学独自の他の奨学金とは併用不可、JASSOの奨学金は併用可能
  • 出願書類は調査書(郵送)、B区分で資格を使うなら資格取得証明書、証明写真(アップロード・3か月以内・縦240×横180px以上・加工は不可)。母語が日本語でない人はB2レベル以上の日本語能力証明
  • GDPR対象国・地域に滞在または居住する人は出願できない(入学後もその地域からの学習は不可)。出願時点でパソコン・Webカメラ・本人のメールアドレスが必要。他校との二重学籍を認めている
  • 志願者・受験者・合格者・倍率は非公表。公表は入学者数のみで、2026年度春学期の1年次入学者は340人(定員800人)
  • 大学サイトと要項PDFに数値の食い違いはない。ただし要項PDF内部で科目等履修生の年齢要件が「満16歳以上」と「満15歳に達した者」で1歳ずれている(総合型選抜・正科生には影響なし)
  • 日程を1ページで全区分見られるのは要項PDFだけ。総合型選抜ページの日程表はJavaScriptで描画されるため、ブラウザで実際に表示しないと読めない
  • 2027年度は春学期(4月入学)の要項だけが公表されており、2027年度秋学期(2027年10月入学)の要項は未公表
  • 2026年10月1日の時点で、総合型選抜の1期が出願受付中(10月19日まで)

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