東京電機大学の総合型選抜。3区分あり、生成AIの扱いが「禁止」「テーマ」「評価対象」で同居している
東京電機大学の2027年度総合型選抜を要項64ページから整理しました。3区分あり、はたらく学生だけ小論文60分800字と数学40分100点があります。事前課題の設問文は今年の分が要項に全文載っていますが、過去問は非公開と明記。生成AIは学科ごとに禁止・出題テーマ・評価対象と扱いが分かれています。配点は非公開です。
東京電機大学の総合型選抜は★3区分あります。
| 区分 | 対象 | 試験の中身 |
|---|---|---|
| ★総合型選抜(AO) | システムデザイン工学部・未来科学部・理工学部 | ★1次=書類/2次=プレゼン10分+個別面接(口頭試問を含む)20分 |
| ★総合型選抜(とんがりAO) | 工学部 | ★1次=書類/2次=プレゼン(質疑応答含む)15分+個別面接15分 |
| ★総合型選抜(はたらく学生) | ★工学部第二部(夜間部) | ★小論文60分800字+数学40分100点+個別面接20分 |
★いちばん落としやすいのは「総合型選抜(はたらく学生)」です。★要項が別冊なので、AO要項だけ読むと存在に気づきません。
★しかも「はたらく学生」は、在籍高校の教員からの推薦書が必須で、全体の学習成績の状況3.5以上という評定基準もあります。★それでも大学の分類は総合型選抜です。★推薦書の有無では総合型と学校推薦型を区別できません。
必ず最新の入学者選抜要項で確認してください。日程・募集人員・選考方法は年度によって変わります。この記事は2027年度 総合型選抜(AO)/(とんがりAO)入学者選抜要項(全41ページ)と総合型選抜(はたらく学生)入学者選抜要項(全23ページ)によります。 出典:東京電機大学 入学者選抜要項。2026年10月5日に確認しました。
★要項に訂正・変更のお知らせはありません(「訂正」「正誤」「お詫び」「差し替え」がすべて0件)。
※★ただしファイル名は _0723(7月23日)なのに、表紙の公開日は「2026年6月22日」で一致しません。6月22日公開版は現在404で、★何が差し替わったかは大学が告知していません。2026年度版は表紙に「※9月8日巻末資料再掲載」と改訂を明記していましたが、2027年度版には同種の注記がありません。
小論文があるのは「はたらく学生」だけ
★AOととんがりAOには筆記試験が一切ありません(要項41ページで「小論文」「試験科目」「学力試験」がすべて0件)。1次は書類審査のみ、2次はプレゼンと個別面接だけです。
★一方「はたらく学生」には小論文と数学があります。
| 時間 | 科目 |
|---|---|
| 10:00〜10:40 | ★数学(40分・100点)/出題範囲 数学Ⅰ・Ⅱ・A・B(数列)・C(ベクトル) |
| 11:00〜12:00 | ★小論文試験(60分・800字) |
| 13:30〜 | ★個別面接(1人20分程度、★5段階評価。★本学教員2名+本学事務職員1名) |
★3学科(電気電子工学科・機械工学科・情報通信工学科)とも試験科目・時間は同一で、学科による差はありません。
★小論文のテーマ・出題分野の予告は要項にありません(全23ページに記載なし)。★過去問も公開されていません。
★つまり筆記か口頭かが、昼間と夜間部で分かれているのが2027年度の構造です。昼間の4学部は★口頭試問で数学・理科・英語の基礎知識を問われます。
事前課題の設問文が、今年の分だけ要項に全文載っている
★「過去問題(課題含む)の公開は行っておりません」と要項に明記されています。★ただし今年の課題は出願前に全文読めます。
★事前課題があるのは未来科学部建築学科と理工学部の全学系だけです。システムデザイン工学部の2学科、未来科学部の情報メディア学科・ロボット・メカトロニクス学科には★事前課題がありません。
| 学科・学系 | 事前課題の設問文(抜粋) |
|---|---|
| ★未来科学部 建築学科 | ★「ご自宅などの身近な木造住宅を一つ選び、同建物の計画および周囲の環境を調査し、その間取りがわかるような平面図を大まかな寸法などを記入し作成してください。また、以下のキーワードを参考に将来の家族構成やライフスタイルを自ら設定し、その変化などを想定した上で、日常生活における不都合な状態(問題点)を挙げて説明してください。」+②「簡単な平面図やイラストを用いて改善策を提案してください。また、その改善のねらいとなる生活上の課題を合わせて説明してください。」/キーワード:★木造住宅、少子高齢化、二世帯住宅、店舗兼用住宅、防災、環境、維持管理、働き方 |
| ★理工学部 理学系 | A・Bから1つ選択。★[A]「(1)数学における実験について論じてください。(2)(1)で論じたことを踏まえて、数学は理系に分類するべきだと考えるか、文系に分類するべきだと考えるか、あなたの意見を明確にした上で論じてください。」/★[B]「日常生活の中で見られる現象もしくは使われている材料を一つ取り上げ、それを化学または物理の観点から以下の1〜4の順で説明してください。」(1.取り上げた現象・材料 2.仕組み・機能の説明 3.理解することの意義 4.自分の考察) |
| ★理工学部 生命科学系 | ★「(Q1) 大学卒業から5年後、「どのような職に就き、何に取り組む」計画を立てていますか? (Q2) 何故その道を志すのか?「これまでの経験に基づいて具体的な理由」を説明してください。(Q3) 上記Q1を実現させるために、大学入学後「何をどのように学ぶ計画」ですか?」/条件:★番号(A1〜A3)を付けて各々200字以上、計600字以上。★文献を最低2つは参照し文献情報を記載。★「文献の選定も評価対象。書籍など、著者が実名で明記されており、出版後の改変が不可能な文献を重視。」 |
| ★理工学部 情報システムデザイン学系 | ★「設問1:ChatGPTなどの会話型AIサービスとGoogleなどの検索型AIサービスについて、それらの特色(利点・欠点)をいくつかの対比軸を設けて整理してください。その対比をふまえ、ChatGPTがこれほど急速に社会に浸透した理由を掘り下げて考察してください。」★「設問2:…会話型AIを活用できそうな産業分野や社会問題の具体例をひとつ挙げ、会話型AIの活用で克服される課題は何か、対話型AIと人間の役割は何か、会話型AIと人間はいかに協働できるかを考察してください。」 |
| ★理工学部 機械工学系 | ★「あなたがこれまでの生活や学習、探究活動の中で見つけた「機械に関わる課題」を一つ取り上げてください。」+★「【1】その課題を取り上げた理由と、背景にある状況を説明してください。【2】工学的な視点からどのような解決策が考えられるかを述べてください。【3】その解決策の有効性と限界、さらに今後深めたい点について述べてください。」 |
| ★理工学部 電子情報工学系 | ★「あなた自身の経験から、日常における「不便さ」を一つ挙げ、それを課題と設定して電子情報工学の技術を用いてどのように解決できるかを提案してください。」★①情報エレクトロニクス分野 ②医用工学分野のいずれか一つに関連づける。要件は4つ(実体験をもとにした背景説明/どのような電子情報機器で解決するか/期待できる社会的・個人的な影響/★発想や視点に影響を与えた情報源を1つ以上挙げ、どのように活かされたかを説明) |
| ★理工学部 建築・都市環境学系 | ★「あなたの身の回りの都市や地域にある都市空間、社会基盤施設または建築物を一つとりあげ、実際に現地を観察して、問題点や課題について調査・分析してください。そのうえで、建設技術を活用した改善提案をしてください。また、なぜその対象に興味を持ったのか、そして今後大学でどのような技術を学んでいきたいか、あなた自身との関わりについても述べてください。」★「なお、自分で撮影した写真、イラスト、図、グラフなど文章以外の表現を加え、分かりやすい記述に努めてください。」 |
★「実際に現地を観察して」(建築・都市環境学系)、「ご自宅などの身近な木造住宅を」(建築学科)のように、現地に行くことを求める課題があります。
★生命科学系と情報システムデザイン学系は文献の参照が条件です。★生命科学系は「文献の選定も評価対象」と明記されています。
事前課題の体裁(共通ルール)
- ★A4用紙(縦)に横書きで本文は3〜5枚程度を目安
- ★本文とは別に表紙を付け、志望学科・学系、課題に基づくテーマ、氏名を記載
- ★黒ボールペンで記入(パソコンによる作成も可)
- イラスト、写真、図、グラフなど文章以外の表現を含めてもよい
- ★ページの通し番号を記入
- ★のり、ホチキス、クリップ等で留めない
- ★文献を引用・参考にした場合は本文末尾に文献リストを付ける(★各文献に通し番号を付け、本文中の引用箇所にその番号を挿入)
★文献引用の記載例が要項に見本付きで載っています。
生成AIの扱いが4通りある
★ここが東京電機大学の特徴です。★「禁止」「不正行為の定義」「論述テーマ」「評価対象」の4つの立場が1冊の要項に同居しています。
| 立場 | 該当箇所 | 文言 |
|---|---|---|
| ★①不正行為の定義(事前課題を出す全員) | 出願書類の共通ルール | ★「生成系AIの出力や、WEBページ、書籍などの記載を不適切に使用し、自分の成果(提出物)とすることは不正行為にあたり認められません。」 |
| ★②完全禁止 | ★未来科学部 建築学科の事前課題のみ | ★「本課題は、住環境に対する自らの観察と考察を重視しています。そのため、生成系AI等による図の利用や文章作成は固く禁じます。」+★「第2次選考では、調査対象住宅に関する記述の具体性や現地観察の内容を問うことで、受験者本人の取り組みを確認します。」 |
| ★③出題テーマ | ★理工学部 情報システムデザイン学系の事前課題 | ★ChatGPTとGoogleを対比軸で整理し、普及の理由と産業分野での協働を論じさせる。使用の可否ではなく★生成AIを論じる力を測る課題 |
| ★④評価対象 | ★とんがり要件⑤ | ★「生成AIのSDKを使って便利なものを作った」=★生成AIを使った制作が出願要件(とんがり要件)の1つとして評価される |
★①は全面禁止ではなく「不適切に使用して自分の成果とすること」が不正行為という書き方です。出典明示を前提にした引用の作法(文献リスト+通し番号)が同じ項目に並記されています。
★建築学科だけ「図の利用」も含めて全面禁止で、★しかも2次面接で本人確認する設計になっています。
★学科・学系ごとに扱いが違うので、志望先の該当箇所を個別に読む必要があります。
★「はたらく学生」には記載がありません(全23ページで「生成」が0件)。
とんがりAOは20の要件から1つを選ぶ
★出願資格(4)が「とんがり要件」です。「以下①〜⑳に示す要件(とんがり要件)にあてはまる、または★「類似する」経験や技能を持っている者(★自己申告制)。」
| 系統 | 要件(抜粋) |
|---|---|
| ★アイデア・創造でとんがり | ①人を喜ばせた工作・製作物がある/②★工学的に優れたアイデアが主体となる提案や行動でWeb/SNS等でバズったことがある/③★GitHubなどでプログラムコードを公開している/④物理・化学の知識を生かし、社会や生活に役立てたことがある/⑤★生成AIのSDKを使って便利なものを作った/⑥★サーバを自前で構築・運用して生活に役立てている |
| ★熱中でとんがり | ⑦★家電や機器等多くのモノを好奇心から分解、観察して、各種構造や仕組みを理解し、感動したことがある/⑧★何かを作ることに夢中になって寝食を忘れる経験があり、それらに関する成果物がある/⑨★科学技術や物理・化学をテーマにした小説・漫画を書いたことがある/⑩物理・化学の知識を生かし、部活動や課外活動において課題を見つけ独自の工夫で活動の質を向上させた経験がある |
| ★好奇心と知識でとんがり | ⑪★好きなアニメ・漫画・小説などについて科学的・工学的・社会的視点から考察し、分かりやすく講義ができる/⑫医療、建築、ビジネス、ファッション、コスメ、流行、サブカルチャーなどについて科学的・工学的視点を交えて講義ができる/⑬歴史上の科学者について講義ができる/⑭相対性理論や量子力学について理系の高校生向けに分かりやすく講義ができる/⑮★音を聞いただけで機械の診断、または機種や製品が特定できる能力を持っており、それについて科学的・工学的観点で語ることができる/⑯★探究学習において、単なる「調べ学習」にとどまらず、論理的に強固な展開を伴って徹底的にテーマを探究し、知見や提言、成果を導き出した |
| ★理系科目でとんがり | ⑰★数学の教科書に出てくる公式の内、自分の好きな公式については、導出過程の説明を踏まえて、愛を語ることができる/⑱数学、物理、化学、生物、地学のいずれかに対する「愛」が極めて大きいことを日常の活動や実績を伴って語ることができる |
| ★電大でとんがり | ⑲東京電機大学での学びを生かした製品開発や起業の構想が具体的にあり、これまでに取り組んだ活動や制作物、企画等の経験を踏まえてプランの全容を説明できる/⑳将来、技術者として活躍したいと考えており、社会課題などに対する問題意識を持ち、これまで学習・探究・制作等した経験がある |
★「講義」「語り」の水準が明記されています。★「ここで言う「講義」や「語り」は、雑談的な語りで少なくとも30分以上は話ができるほどの知識量があることを想定しています」
★「類似する」経験なら項目を読み替えられます。要項に★「例:⑩物理・化学→数学、⑮音を聞いただけ→目で見ただけ」という読み替えの例が示されています。★読み替える場合はとんがり報告書の問1で言及します。
とんがり報告書の設問文(原文)
| 問 | 設問 | 字数 |
|---|---|---|
| ★問1 | ★「出願資格(4)の①〜⑳のとんがり要件の中で、もっともあてはまる番号を1つ書きなさい。項目に「類似する」経験や技能について報告する場合は、項目の読み替えに言及すること。」 | — |
| ★問2 | ★「[問1]で選択したとんがりに興味を持ったきっかけ、理由、思い入れ、熱意等について」 | ★200〜400文字程度 |
| ★問3 | ★「[問1]で選択したとんがりの内容について」 | ★500〜800文字程度 |
| ★問4 | ★「[問1]で選択したとんがりが、志望学科での学びと、どう結びつくか、学科の特徴を踏まえて」 | ★200〜400文字程度 |
★Word入力の場合はフォントサイズ11ポイント(フォントの種類の指定はありません)。手書きなら★黒ボールペン(鉛筆・消えるボールペン不可)です。
★「とんがり報告書(解答のポイント、書き方のポイント、記入例)」が公開されています。★ログイン不要でダウンロードできます。
★とんがり報告書はあなたの自己紹介書 面接委員は、あなたがどのような人なのかを知りたがっています。この報告書は、★あなたの得意なことや、取り組んできた内容を具体的に記述することで、あなたに初めて会う面接委員に、あなたの特徴を紹介する「自己紹介書」の役割を果たします。さらに、★あなたが取り組んだことが、本学の志望学科での学びや、将来の目標とどのように結びつくのかを示すことで、志望理由や、学びへの意欲をしっかり伝えることができます。
★系統ごとに「紹介するだけでなく交えるべき点」が指定されています。
| 系統 | 交えるべき点 |
|---|---|
| アイデア・創造 | ★制作物・アイデアの特長、新規性、独創性、優位性/★実行(運用)した時の効果・効能、自分自身の変化、周囲の反応 |
| 熱中 | ★熱中している時(行動している時)の様子(熱量)/熱中により生み出した成果、結果、自分自身の変化、周囲の反応 |
| 好奇心と知識 | ★知識の披露、特長、新規性、独創性、優位性/生み出した考察、結果、成果、自分自身の変化、周囲の反応 |
| 理系科目 | ★取り組んでいるときの様子(熱量)/取り組みの結果や成果、自分自身の変化、周囲の反応 |
| ★電大 | ★なぜ東京電機大学なのか、なぜ当該学科なのか/プランの特長、新規性、独創性、優位性、★数値目標 |
★記入例が3本付いています(①要件⑦=父から譲り受けた壊れかけのラジオの修理/②要件⑪=好きな漫画を科学的に考察/③要件⑰を★「数学」から「物理」に読み替えた例)。★読み替えの実例が示されているのはこの資料だけです。
配点は非公開。5段階評価
★AO/とんがりAO要項41ページで「配点」「満点」がともに0件です。
★点数ではなく「5段階評価」です。各学部の選考方法に★「以下の試験内容により多面的・総合的に評価する(5段階評価)」とあり、★合計点や重みづけの開示はありません。
★はたらく学生も「配点」「満点」が0件ですが、★数学だけ「40分 100点」と点数が書かれています。小論文試験と個別面接に点数の記載はありません。
★1次選考は書類のみです。「受験生より提出された第1次選考出願書類を多面的・総合的に評価し、第1次選考合格者(第2次選考対象者)を決定します」
口頭試問の範囲が全学科・学系で指定されている
★AOは2次でプレゼン10分+個別面接(口頭試問を含む)20分=30分程度です。
| 学部 | 学科・学系 | ★口頭試問の出題範囲 |
|---|---|---|
| システムデザイン工学部 | 情報システム工学科/デザイン工学科 | ★数学(数学Ⅰ・数学Ⅱ)の基礎知識 |
| ★未来科学部 | ★建築学科 | ★本学一般選抜と同等の数学・英語・物理の基礎知識 |
| 未来科学部 | 情報メディア学科 | ★数学(数学Ⅰ・Ⅱ・A・B[数列]・C[ベクトル])の基礎知識 |
| ★未来科学部 | ★ロボット・メカトロニクス学科 | ★本学一般選抜と同等の数学・英語・物理の基礎知識 |
| ★理工学部 | ★理学系 | ★数学/物理(物理基礎)/化学(化学基礎)のうち、出願時に選択した1科目の基礎知識 |
| ★理工学部 | ★生命科学系 | ★数学/物理/化学/生物のうち、出願時に選択した1科目の基礎知識 |
| 理工学部 | 情報システムデザイン学系 | ★数学と英語の基礎知識、および時事問題 |
| 理工学部 | 機械工学系 | ★数学(数学Ⅰ、数学Ⅱ)、物理(物理基礎、物理) |
| ★理工学部 | ★電子情報工学系 | ★物理(物理基礎、物理)の基礎知識(数学の指定なし) |
| 理工学部 | 建築・都市環境学系 | 数学と英語の基礎知識 |
| ★工学部(とんがりAO) | 6学科すべて | ★数学(数学Ⅰ・数学Ⅱ)の基礎的内容 |
★理学系・生命科学系は「出願時に選択した1科目」なので、★出願の時点で口頭試問の科目を決めることになります。
★建築学科とロボット・メカトロニクス学科は「本学一般選抜と同等の」という水準指定で、★数学だけでなく英語と物理も入ります。
★情報システムデザイン学系だけ「時事問題」が入っています。
★AO側の3学部には「黒板(またはホワイトボード)を使用する場合がある」と書かれていますが、工学部(とんがりAO)にはこの記載がありません。
★とんがりAOは配分が違います。★プレゼン(質疑応答含む)15分+個別面接15分=30分程度で、表記も「プレゼンテーション★および個別面接について」(AOは「および個別面接★(口頭試問を含む)について」)です。
★プレゼンは制作物を持ち込めます。「★制作物を持ち込んで披露することや、パソコンやホワイトボード・プロジェクター等を使用することも可」(AO)/「★制作物を持ち込んで披露したり、パソコンの画面を投影したり、ホワイトボードを利用することも可」(とんがりAO)。
★とんがりAOだけ「プレゼンテーションの準備にあたっての留意点」が4つ書かれています。
●★グループでの活動について述べる場合は、受験生自身の役割分担や貢献を明確にすること。 ●★上級生等からの引き継ぎのある活動について述べる場合は、受験生自身による改善点や創意工夫を明確にすること。 ●★公的資格について述べる場合は、当該資格について簡単に説明すること。 ●★アピールする活動経験や学習経験と入学後に学びたい事、将来の夢との関係に言及すること。
★「はたらく学生」はプレゼンも口頭試問もありません。個別面接20分だけで、「★志望学科を選んだ理由、大学で学びたい事柄、働きながら学ぶ意欲、勉学と勤労の両立、これまでに努力した活動などについて問う。これらの受け答えから、志望学科での学びのための適性と★学生職員としての適性を測る」とあります。
★3区分とも実技試験はありません。
理工学部だけ他大学と併願できる
★ここは要項に明記されています。
★「志望学科への入学を第一志望とする者。(システムデザイン工学部、未来科学部) ※他大学との併願を妨げないが、本選抜に合格した場合は本学に入学することを前提条件とする。ただし理工学部においては、本条件を問わずに他大学との併願を可とする。」
★「よくある質問」でも重ねて明記されています。「理工学部の総合型選抜(AO)については、他大学との併願可としています。」
★とんがりAO(工学部)には、理工学部のような併願可の例外がありません。
★学内併願はできません。AOは「本選抜では1つの学科・学系のみ出願可能です(複数学科・学系ならびに総合型選抜(とんがりAO)との併願はできません)」、とんがりAOも「1つの学科のみ出願可能です(複数学科ならびに総合型選抜(AO)との併願はできません)」とあります。
※要項の原文が★「総合的選抜」と誤植されている箇所があります(正しくは総合型選抜)。
評定基準が学部で違う
| 区分 | 学部 | ★評定(学習成績の状況) | ★既卒 |
|---|---|---|---|
| AO | ★システムデザイン工学部 | ★数学3.5以上 かつ 外国語3.5以上 | ★可 |
| AO | 未来科学部 | ★数学3.3以上 かつ 外国語3.3以上 | ★可 |
| AO | 理工学部 | ★数学3.3以上 かつ 外国語3.3以上 | ★可 |
| とんがりAO | 工学部 | ★数学3.3以上 かつ 外国語3.3以上 | ★可 |
| ★はたらく学生 | 工学部第二部 | ★全体の学習成績の状況3.5以上 かつ 数学・外国語・理科の3教科の平均3.5以上 | ★不可(2027年3月卒業見込みのみ) |
★評定は(3)①の指定科目だけでなく、当該教科で修得した全科目を含めて算出します。
★第3学年前期の成績が未確定なら第1〜2学年で算出し、確定後すみやかに調査書を提出します。★基準に達しなければ出願資格を失い、合格していても取り消されます。
★履修科目要件もあります。
| 学科 | 必要な履修科目 |
|---|---|
| 普通科 | ★数学(数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B、数学C)/外国語(英語コミュニケーションⅠ、Ⅱ) |
| 理数科 | 数学(理数数学Ⅰ、理数数学Ⅱ)/外国語(英語コミュニケーションⅠ、Ⅱ) |
| ★工業科、総合学科、情報科およびその他の学科 | ★数学(数学Ⅰ、数学Ⅱ)/外国語(英語コミュニケーションⅠ) |
★未履修でも、学習指導要領上同等の内容を含む代替科目を履修し、学校長が調査書等で証明できれば要件を満たします。
「記載なし」を確認した項目
| 項目 | 確認結果 |
|---|---|
| ★英語資格(英検・TOEIC等)の出願要件 | ★記載なし(「英検」0件、「実用英語」0件。「TOEIC」の1件は理工学部の求める人物像の例示で★出願要件ではありません) |
| ★年齢制限 | ★記載なし(AO要項41ページ・はたらく学生要項23ページの出願資格欄に一切なし) |
| ★事前イベント参加の義務 | ★要件ではないと明示的に否定。「Q. 理工学部で実施している「体験型プログラム」に参加していませんが、理工学部に出願できますか? A. ★出願できます。…本プログラム参加有無に関わらず、これに合致する方を理工学部においては積極的に評価をします。」 |
出願書類
AO
| 書類 | 字数 | 手書き/ワープロ |
|---|---|---|
| ★志望理由書 | ★800字程度 | ★Word入力または手書き(黒ボールペン。鉛筆・消えるボールペン不可) |
| ★活動報告書 | ★1600字程度 | 同上 |
| ★第1次選考 事前課題 | 課題による(本文3〜5枚程度) | ★黒ボールペン。パソコンによる作成も可 |
| 自由提出書類 | — | ★任意提出(取得資格証明書、賞状、写真、新聞記事等。A4片面印刷) |
★本学所定様式以外は使用不可で、★Wordのレイアウト変更も不可です。
※★様式の原稿用紙は志望理由書が1000字分、活動報告書が1800字分のマス目で、要項本文の「800字程度」「1600字程度」より枠が多いです。
★志望理由書の指示:「当該学科・学系を志望する理由、およびその学科・学系に入学して★どのような事を学びたいかなどについて記入すること。」
★活動報告書の指示:「今まで自分が取り組んできた★顕著な活動について、記入すること。」★「理工学部においては、今まで自分が取り組んできた探究学習や体験型プログラムでの成果、または突出した活動歴や意欲・個性等の内容、取得資格などについて記入すること。」
はたらく学生
| 書類 | 字数 | 備考 |
|---|---|---|
| ★推薦書 | — | ★推薦者=学校長または教頭、担任教諭、進路指導教諭のいずれかが記入し★厳封。★「「本学および志望学科への入学」と「学生職員としての就職」に関する適性をそれぞれ区別できるように記入すること」。★出願日から遡って3ヶ月以内に発行、★校印または推薦者による捺印が必要 |
| ★志望理由書 | ★1200字以上、1600字以内 | 手書きまたはWord。★A4片面印刷し、ホチキスを使用せずクリップ留めで提出 |
★推薦書の所定事項には「志望学科のアドミッションポリシーに対応する志願者本人の学習歴や活動歴を踏まえた、学力の3要素に関する評価項目」が含まれます。
日程と、本番より前に来る締切
| 項目 | AO/とんがりAO | はたらく学生 |
|---|---|---|
| ★1次出願 | 2026年★9月7日〜9月10日(登録は9/10 ★15時まで、郵送は当日消印有効) | 2026年★9月14日〜9月18日(登録は9/18 15時まで) |
| ★1次合格発表 | 2026年★10月6日13時〜(★出願者全員が照会可) | — |
| ★2次出願 | 2026年★10月6日13時〜10月9日23時59分(★書類の郵送は不要。登録+検定料納入のみ) | — |
| ★試験日 | 2026年★10月24日 集合9時30分 | ★同じ10月24日 集合9時30分 |
| 合格発表 | 2026年★11月2日13時〜 | 同じ |
| 入学手続金納入期限 | 2026年★11月13日 | 同じ |
★総合型3区分は試験日・合格発表日・手続期限がすべて同じで、★出願期間だけ、はたらく学生が1週間後ろにずれます。
★本番より前に来る締切があります。
| 期限 | 内容 |
|---|---|
| ★2026年8月3日 | ★出願資格の事前審査申請(学校教育法施行規則第150条による高卒同等以上の学力が認められる者。★高卒認定試験の合格者・合格見込み者は対象外) |
| ★出願開始日の2週間前まで(目安) | ★受験上の配慮の申請(AO/とんがりAOは2026年8月24日ごろ、はたらく学生は8月31日ごろ)。★Webフォームからの申請と根拠資料のアップロードが必要 |
| ★出願期間中(9/7〜9/10) | ★事前課題を完成させて郵送。★別日程の提出ではなく出願書類の一部なので、実質の締切は出願締切 |
★入学手続金を期限までに納入しない場合は入学辞退とみなされます。★期限後の納入は受け付けず、催告の通知もしません。
★追試験・振替受験は原則なし。欠席しても入学検定料は返還されません。
※★要項内に食い違いが1件あります。日程表は「2026年11月2日(★月)13時〜」ですが、本文の最終合格発表の節は「2026年11月2日(★土)13時」です。★2026年11月2日は月曜日なので本文の曜日が誤記と思われますが、大学は訂正を出していません。日付自体は一致しています。
検定料は2段階。1次で落ちれば25,000円はかからない
| 区分 | 金額 |
|---|---|
| ★AO/とんがりAO | ★第1次選考分10,000円+第2次選考分25,000円=合計35,000円 |
| ★はたらく学生 | ★免除 |
★第2次選考分は第1次合格後に別途納入(10月6日13時〜10月9日)です。★1次で落ちれば25,000円はかかりません。
★いずれの支払い方法でも別途、事務手数料が必要です。★欠席しても返還されません。
会場は学部で2つに分かれる
| 学部 | 会場 |
|---|---|
| システムデザイン工学部/未来科学部/工学部 | ★東京千住キャンパス(試験当日は★1号館1階正面入口へ) |
| ★理工学部 | ★埼玉鳩山キャンパス(試験当日は★本館1階正面入口へ) |
| 工学部第二部(はたらく学生) | 東京千住キャンパス |
★学外会場・地方会場はありません。
★埼玉鳩山キャンパスへは東武東上線 高坂駅(西口)から無料スクールバスです。★試験当日は臨時ダイヤで運行し、時刻表は試験当日の2週間前までにWebサイトに掲載されます。★北坂戸駅・熊谷駅・鴻巣駅発のスクールバスは主に在学生向けで、受験生の利用は控えるよう案内されています。
★受験生用の駐車場・駐輪場なし。保護者控室なし。宿泊の斡旋もなしです。
★受験票は郵送されません。マイページからPDFをダウンロードします。★第1次の受験票は印刷不要、第2次の受験票は印刷して当日持参です。
★「インターネット出願登録だけでは出願が完了しません。必ず「志願票」および「出願書類」を郵送してください。」と要項にあります。
★問い合わせは専用フォームが原則で、回答まで2,3日程度かかります。
入試結果
★公開は直近年度のみで、★「上記以外の入試結果は非公表です」とページに明記されています。
★AOととんがりAOは1つの表に合算され、「分野」別に並んでいます(学部欄で区別できます)。
2026年度の例(( )内は女子内数)
| 分野 | 学部 | 学科・学系 | 1次志願 | ★1次合格 | 2次受験 | ★2次合格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 情報・通信・ネットワーク | システムデザイン工学部 | 情報システム工学科 | 10(1) | ★4(1) | 4(1) | 3(1) |
| 〃 | 未来科学部 | 情報メディア学科 | ★17(5) | ★3(1) | 3(1) | 2(1) |
| 〃 | ★工学部(とんがりAO) | 情報通信工学科 | 6(3) | ★6(3) | 5(2) | 3(1) |
| 〃 | 理工学部 | 情報システムデザイン学系 | 14(2) | ★5(1) | 5(1) | 4(1) |
| ★〃 合計 | ★47(11) | ★18(6) | ★17(5) | ★12(4) | ||
| 建築・都市・デザイン | システムデザイン工学部 | デザイン工学科 | 7(3) | 3(2) | 3(2) | 1(1) |
| 〃 | 未来科学部 | 建築学科 | 9(2) | 4(2) | 4(2) | ★4(2) |
| 〃 | 理工学部 | 建築・都市環境学系 | 6(3) | ★6(3) | 6(3) | 2(1) |
★絞られるのは1次選考(書類審査)です。情報メディア学科は志願17→1次合格3、情報システムデザイン学系は14→5でした。★一方、工学部情報通信工学科と理工学部建築・都市環境学系は志願者全員が1次通過しています。
★募集人員は3区分とも全学科・学系が「若干名」で、内訳の人数は非公開です。
★はたらく学生は2025年度・2026年度とも志願5名・合格1名でした。
特待生制度は要項に記載がない
★AO/とんがりAO要項41ページ・はたらく学生要項23ページで「特待」がともに0件です。
★総合型選抜の成績に応じた授業料減免・入学金免除・入試成績優秀者制度は、要項のどこにも書かれていません。大学の奨学金案内ページにも、入学試験の成績に連動した特待生制度は掲載されていません。
要項に書かれている経済支援は★高等教育の修学支援新制度(★全学部が第Ⅳ区分〔私立理工農系〕の対象機関。★納入済の入学手続金は認定後に減免相当額を還付〔例年7月〜9月頃予定〕)と★国の教育ローン(★「合格発表前に関わらずお早めに申し込みください」)の2つです。
★逆に、合格すると費用が発生します。
本学では、★総合型選抜(AO)、総合型選抜(とんがりAO)での合格者(入学予定者)に対し、数学、英語、理科の基礎学力向上と大学の専門教育の基礎として必要な知識を身に付けることを目的に「★入学前教育」を実施しています。…★入学予定者は特段の事情がない限り受講してください。 受講料については、費用の一部を大学で補助いたしますが、★受講者には2万円から3万円のご負担をお願いすることになります。
★実質必須の入学前教育があり、2万〜3万円の自己負担が発生します。
★「はたらく学生」は入学検定料が免除で、★入学後は昼間に東京千住キャンパスの「学生職員」として勤務しながら、夜間は工学部第二部で学びます。
2027年度の変更点
★最大の変更は第2次選考の面接時間が延びて、全学部で30分に統一されたことです。
| 区分 | 2026年度 | ★2027年度 |
|---|---|---|
| ★AO(システムデザイン工学部・未来科学部) | プレゼン10分+個別面接★10分=★合計20分程度 | プレゼン10分+個別面接(口頭試問を含む)★20分=★合計30分程度 |
| ★AO(理工学部) | ★学系ごとにバラバラ | ★他学部と同一の30分程度 |
| ★とんがりAO(工学部) | プレゼン15分+個別面接★10分=★合計25分程度 | プレゼン15分+個別面接★15分=★合計30分程度 |
★事前課題が全面的に差し替わりました。例年そのまま使い回しではありません。
| 学科・学系 | 2026年度の課題 | ★2027年度の課題 |
|---|---|---|
| ★未来科学部 建築学科 | ★住宅の外皮性能を評価(壁・屋根・床・窓の仕様を調査し省エネ基準や断熱等性能等級と比較)。キーワード:断熱、遮熱、気密、日射、換気 | ★身近な木造住宅の平面図を作成し、将来の家族構成・ライフスタイルを設定して問題点を挙げ改善策を提案 |
| ★理工学部 理学系 | [A]★生成系AIを授業・自習で活用する場面/[B]★「偶然の発見」が自然科学を進めることはあるか | [A]★数学は理系か文系か/[B] 日常の現象・材料を化学または物理の観点から4段階で説明 |
| 理工学部 生命科学系 | 分野は「医療・健康」「★環境・食品」 | 分野は「医療・健康」「★植物・微生物・食品・環境」 |
★理学系は2年連続で課題の性格が大きく変わっています。★過去問も非公開なので、年度をまたいだ流用は効きません。
★建築学科の生成AI禁止条項が強化されました。
| 2026年度 | ★2027年度 |
|---|---|
| 「生成系AI等による★文章作成や提案の利用は禁じます。」 | 「生成系AI等による★図の利用や文章作成は固く禁じます。」 |
| 「…現地観察の★有無を問うことで…」 | 「…現地観察の★内容を問うことで…」 |
★禁止対象に「図」が加わり(平面図の作成を求める課題なので直結)、「固く」が付きました。★2次での確認も「有無」から「内容」へ踏み込んでいます。
★とんがり要件が改定されました。
| 番号 | 2026年度 | ★2027年度 |
|---|---|---|
| ★⑰ | 数学の教科書に出てくる★ほぼすべての公式を、自力で導き出した経験があり、多数の公式に対して何も参照しなくても導出過程を説明できる | ★自分の好きな公式については、導出過程の説明を踏まえて、愛を語ることができる |
| ★⑳ | 将来、★女性技術者として活躍したいと考えており… | 将来、★技術者として活躍したいと考えており、★社会課題などに対する問題意識を持ち、これまで学習・探究・制作等した経験がある。…★定量的なデータや工学的視点を踏まえ語ることができる |
| ④ | 物理・化学の知識を生かし、★人を助けたことがある | 物理・化学の知識を生かし、★社会や生活に役立てたことがある |
| ⑩ | 物理・化学の知識を生かし、★スポーツのパフォーマンスを高めたことがある | ★部活動や課外活動において、課題を見つけ、独自の工夫で活動の質を向上させた経験がある |
| ⑭ | ★相対性理論について… | ★相対性理論や量子力学について… |
| ⑱ | 数学、物理、化学、★生物のいずれか | 数学、物理、化学、生物、★地学のいずれか |
★⑰は「ほぼすべての公式を自力で導出」という極端な要件から「好きな公式1つについて導出を踏まえて愛を語る」へ大幅に緩和されました。
★⑳は性別限定が外れて全員対象になりました。
★変更なしの項目:募集人員(全学科「若干名」)、入学検定料(第1次10,000円+第2次25,000円)、評定基準、理工学部のみ他大学併願可、入学前教育の自己負担2万〜3万円、過去問非公開の方針。
★履修科目要件に「情報科」が追加されました(「工業科、総合学科 およびその他の学科」→「工業科、総合学科、★情報科 およびその他の学科」)。
※★建築学科とロボット・メカトロニクス学科の口頭試問に「黒板(またはホワイトボード)を使用する場合がある」の1文が追加され、「一般選抜と同等の」が「★本学一般選抜と同等の」に変わりました。
※★2026年度のはたらく学生要項は入手できませんでした(Internet Archiveにもスナップショットがなく、大学サイトの現行URLも2027年度版のみ)。★はたらく学生の2027年度変更点は確認できていません。
準備の順番
| 時期 | やること |
|---|---|
| 高3 春 | ★3区分のどれで受けるか決める。★工学部第二部志望なら「はたらく学生(総合型・9月出願)」と「公募推薦(学校推薦型・11月出願)」の2本立てになります |
| 高3 春 | ★評定を確認する。★システムデザイン工学部だけ数学3.5以上かつ外国語3.5以上(他は3.3以上)。★はたらく学生は全体3.5以上かつ3教科平均3.5以上で、既卒は出願できません |
| 高3 春 | ★履修科目要件を確認する(普通科は数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・Cと英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ) |
| 高3 7月まで | ★出願資格の事前審査が必要なら2026年8月3日まで。★受験上の配慮は出願開始日の2週間前(8月24日ごろ)まで |
| 高3 夏 | ★事前課題があるのは建築学科と理工学部の全学系だけ。★今年の設問文は要項に全文載っています(★過去問は非公開) |
| 高3 夏 | ★建築学科と建築・都市環境学系は現地観察が前提です。★建築学科は生成AIによる図の利用・文章作成が固く禁止されていて、★2次面接で現地観察の内容を問われます |
| 高3 夏 | ★生命科学系は文献を最低2つ参照し、「文献の選定も評価対象」と明記されています。★情報システムデザイン学系も出典明示が条件です |
| 高3 夏 | ★とんがりAOなら20の要件から1つ選ぶ。★「類似する」経験なら読み替え可で、★読み替えの実例が公開資料に載っています。★問2〜問4の字数(200〜400字/500〜800字/200〜400字) |
| 高3 夏 | ★とんがり報告書の「書き方のポイント」を読む(系統ごとに交えるべき点が指定されています) |
| 高3 夏 | ★志望理由書800字程度+活動報告書1600字程度を書く(AO)。★はたらく学生は志望理由書1200字以上1600字以内 |
| 高3 夏 | ★口頭試問の範囲を確認する。★理学系・生命科学系は出願時に科目を選びます。★建築学科とロボメカは数学・英語・物理、★情報システムデザイン学系は時事問題も |
| 高3 夏 | ★はたらく学生は推薦書を依頼する(★学校長・教頭・担任・進路指導教諭のいずれか、★出願日から遡って3ヶ月以内に発行、厳封・校印または捺印) |
| 高3 9月7〜10日 | ★AO/とんがりAOの1次出願(登録は9/10 15時、郵送は当日消印有効)。★事前課題もここで郵送 |
| 高3 9月14〜18日 | ★はたらく学生の出願 |
| 高3 10月6〜9日 | ★2次出願(★書類の郵送は不要、登録+25,000円の納入のみ) |
| 高3 10月24日 | ★試験。★理工学部だけ埼玉鳩山キャンパス(高坂駅から無料スクールバス。★時刻表は2週間前までにWebサイトに掲載) |
まとめ
- 東京電機大学の総合型選抜は★3区分(AO/とんがりAO/はたらく学生)。★「はたらく学生」だけ要項が別冊なので、AO要項だけ読むと存在に気づきません
- ★「はたらく学生」は推薦書が必須で評定3.5以上ですが、★大学の分類は総合型選抜です。★推薦書の有無では総合型と学校推薦型を区別できません
- ★小論文があるのは「はたらく学生」だけ(★60分・800字+★数学40分・100点)。★AOととんがりAOには筆記試験が一切ありません
- ★過去問は「公開しておりません」と明記されていますが、★今年の事前課題の設問文は要項に全文載っています
- ★事前課題があるのは未来科学部建築学科と理工学部の全学系だけです。システムデザイン工学部の2学科と未来科学部の2学科には★事前課題がありません
- ★生成AIの扱いが4通りあります。★①不正行為の定義(事前課題を出す全員)/②建築学科のみ完全禁止(図も含む)/③情報システムデザイン学系では出題テーマ/④とんがり要件⑤では評価対象。★学科ごとに扱いが違うので志望先を個別に読む必要があります
- ★配点は非公開で「5段階評価」です(「配点」「満点」が0件)。★はたらく学生の数学だけ100点と書かれています
- ★とんがりAOは20の要件から1つを選び、「類似する」経験なら読み替えられます。★読み替えの実例が公開資料に載っています
- ★「講義」「語り」の水準は「雑談的な語りで少なくとも30分以上は話ができるほどの知識量」と明記されています
- ★とんがり報告書の「解答のポイント、書き方のポイント、記入例」がログイン不要で公開されています(★記入例3本、うち1本が読み替えの例)
- ★口頭試問の範囲が全学科・学系で指定されています。★理学系・生命科学系は出願時に1科目を選びます。★建築学科とロボメカは「本学一般選抜と同等の数学・英語・物理」、★情報システムデザイン学系は時事問題も入ります
- ★理工学部だけ他大学と併願できます(要項に明記)。★とんがりAOには例外がありません。★学内併願はできません
- ★評定はシステムデザイン工学部が数学3.5以上かつ外国語3.5以上、他は3.3以上。★英語資格の出願要件はなく、年齢制限もありません
- ★体験型プログラムへの参加は出願要件ではないと明示的に否定されています
- ★2次はプレゼンで制作物を持ち込めます。★とんがりAOだけ「準備にあたっての留意点」4つが書かれています(グループ活動なら自身の役割、引き継ぎなら自身の改善点、公的資格なら簡単な説明、入学後の学びとの関係)
- ★検定料は2段階(第1次10,000円+第2次25,000円)。★1次で落ちれば25,000円はかかりません。★はたらく学生は免除
- ★理工学部だけ埼玉鳩山キャンパスで、★地方会場はありません。★受験票は郵送されません
- ★絞られるのは1次選考(書類審査)です。学科によって全員通過から1/5程度まで差があります。★募集人員は全学科「若干名」で内訳は非公開
- ★特待生制度は要項に記載がありません(「特待」が0件)。★逆に合格すると入学前教育が実質必須で、2万〜3万円の自己負担が発生します
- ★2027年度は第2次選考の面接時間が延びて全学部30分に統一されました。★事前課題は全面的に差し替わり、★建築学科の生成AI禁止が強化(図も禁止)、★とんがり要件⑰が大幅緩和、⑳の「女性技術者」限定が外れました
- ★要項内に食い違いが1件あります(最終合格発表の曜日が日程表は「月」、本文は「土」。★2026年11月2日は月曜)
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