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大阪産業大学の総合型選抜。AO前期は学科・コースごとに方式が違い、システム工学科は800〜1,000字、建築・環境デザイン学科は800字の課題小論文

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大阪産業大学の2027年度総合型選抜の中心はAO入試(前期・中期・後期、専願)です。AO前期は学科・コースごとに選考方法が違い、システム工学科の各コースは出願時に800〜1,000字の課題小論文、建築・環境デザイン学科の課題解決型は800字以内の課題小論文とプレゼンテーション、国際学科の国際探究プログラム型は小論文と面接を課します。多くのコースはエントリーシートに基づく面接100点と調査書50点です。AO前期の出願は10月6日までです。

大阪産業大学は、大阪府大東市に本部を置く私立大学です。AO入試は、国際学部、スポーツ健康学部、経営学部、経済学部、情報デザイン学部、建築・環境デザイン学部、システム工学部で行います。

2027年度の総合型選抜には、AO入試(前期・中期・後期)のほか、スポーツ系クラブ・文化系クラブ入試、専門学科・総合学科出身者入試、通信制高校出身者入試、女子特別入試があります。この記事では、AO入試を中心に、書く試験がある入試をまとめます。

入試 専願・併願 出願期間(消印有効) 試験日 合否発表
AO前期 専願 9月1日〜10月6日 10月17日(土) 11月1日
専門学科・総合学科出身者入試 併願 10月8日〜11月11日 11月21日(土) 12月1日
通信制高校出身者入試 併願 10月8日〜11月11日 11月21日(土) 12月1日
AO中期 専願 11月9日〜12月9日 12月20日(日) 2027年1月13日
AO後期 専願 2027年2月17日〜3月1日 2027年3月11日(木) 2027年3月13日

AO前期のWeb出願登録は10月6日18時まで、入学検定料の納入は同日23時59分までです。入学検定料は30,000円です。試験はどれも大学(大東市)で行います。AO入試は専願で、「入学後のコース」が決まっている場合はそのコースのカリキュラムを履修することが出願資格に入っています。

出典:大阪産業大学「2027年度 入学試験要項(AO前期・中期・後期入学試験、専門学科・総合学科出身者入学試験、通信制高校出身者入学試験ほか)」(https://www.osaka-sandai.ac.jp/admission/requirements.html からデジタルパンフレットで公開)、「入試ガイド」AO前期・AO中期/後期の抜粋、「AO入学試験」(https://www.osaka-sandai.ac.jp/admission/ao.html)。2026年9月27日に確認しました。

2026年9月27日の時点では、AO前期の出願期間中(10月6日まで)です。

AO前期:学科・コースごとに方式が違う

AO前期の募集定員は、国際学科6名、スポーツ健康学科39名、経営学科63名、経済学科43名、情報システム学科8名、建築・環境デザイン学科6名、システム工学科39名です。どの方式も、選考方法(100点)に調査書(全体の学習成績の状況×10、50点)を加えた150点満点で判定します(スポーツ健康学科の面接重視型は100点満点)。

学科 方式(定員) 選考方法(100点分)
国際学科 国際探究プログラム型(2名程度) 小論文50点、面接50点
国際学科 パフォーマンス型(2名程度) プレゼンテーション100点(事前にまとめたスライドか動画で5〜10分発表し、口頭試問)
国際学科 英語チャレンジ型(2名程度) 日本語による面接50点、英語によるミニ口頭面接50点
スポーツ健康学科 スポーツ健康学科AO(面接重視型と合わせて29名程度) 基礎体力テスト25点、エントリーシートに基づく面接75点
スポーツ健康学科 面接重視型 エントリーシートと調査書に基づく面接50点、口頭試問50点(取り組んでいるスポーツの魅力を3分程度で発表し、2分の質疑)
スポーツ健康学科 アスリート/アスリートオンライン(10名程度) エントリーシート・活動証明書に基づく面接と口頭試問100点
経営学科 経営学、商学、商学(資格取得)、会計スペシャリスト、ファッションビジネス、スポーツキャリア、交通まちづくりの各コース エントリーシートに基づく面接(口頭試問を含む)100点
経済学科 経済学、公務員、観光ビジネス、アスリート支援の各コース エントリーシート(経済学コースは調査書も)に基づく面接100点。基礎学力の現状認識と今後の学習計画についての質問がある
経済学科 上級キャリアコース(4名程度) 小テスト50点、エントリーシートに基づく面接50点。小テストは原則として得点率70%以上が必要
情報システム学科 情報システム学科AO(8名程度) エントリーシートに基づく面接100点
建築・環境デザイン学科 実技型 課題制作物とプレゼンテーション50点、面接50点(当日2時間の模擬授業で課題を制作し、作品と意図を面接で説明)
建築・環境デザイン学科 課題解決型 課題小論文50点(出願時に提出)、面接50点
システム工学科 機械システム、機械デザイン、自動車工学、鉄道工学、交通システム、電気電子工学、情報電子工学の各コース(合計39名程度) 課題小論文30点(出願時に提出)、面接70点

出願書類の中心はエントリーシートで、大学のサイトからダウンロードします。大学は、エントリーシートでは「自分の考え」を「自分の言葉」で書くことが大切だとし、なぜこの大学に入りたいのか、入学後に何を勉強したいのか、将来どんな分野の仕事をしたいのかを書き込むよう勧めています(志望理由書の書き方)。

システム工学科:出願時の課題小論文は800〜1,000字

システム工学科の7コースは、どれも出願時に課題小論文を出します。字数は800〜1,000字以内で、テーマはコースによって2種類に分かれます。

コース 課題小論文のテーマ
機械システム、機械デザイン、電気電子工学、情報電子工学 「(そのコース)で修得しようとしている知識・技術と産業界への貢献」についての考え
自動車工学 将来の「自動車」はどのように変わるべきか
鉄道工学 将来の「鉄道」はどのように変わるべきか
交通システム 将来の「交通システム」はどのように変わるべきか

「修得しようとしている知識・技術と産業界への貢献」は、志望理由書に近いテーマです。コースで学べる内容を調べたうえで、何を学び、それを使って産業界のどんな課題にどう貢献したいのかを具体的に書く必要があります。「どのように変わるべきか」の3コースは、現状の課題(安全、環境、人手不足など)を挙げ、将来の姿とそのために必要な技術を示す組み立てが書きやすい形です。求める学生像にも、安全・環境など社会的な面から将来を見据え、次世代の技術について自分の考えを持つ学生とあります。課題小論文の配点は30点で、面接は70点なので、面接で小論文の内容を掘り下げられることを前提に準備します(面接と書類の一貫性)。

建築・環境デザイン学科(課題解決型):800字と当日のプレゼンテーション

課題解決型AO入試では、出願時に次の3つから1つを選び、800字以内の小論文を出します。

  1. 地球規模から身近な地域まで、環境問題(生物多様性、気候変動、エネルギー、廃棄物、大気汚染、水質汚濁など)はなぜ生じ、どう解決すればよいか。これらか、ほかに興味のある問題を1つ選ぶ
  2. 防災、老朽化と再生、住民の高齢化など、自分が生活する街や都市の問題。これらか、ほかに興味のある問題を1つ選ぶ
  3. 高校時代に建築、建設、環境、地域活動や部活動などで取り組んだ経験と、それによって得られたこと

試験当日は、この内容をパワーポイントで発表し、質疑応答と面接を受けます。求める学生像には、自分の考えを文章にまとめ、その内容をプレゼンテーションソフトで他の人にもわかりやすく説明できる学生とあり、書いた800字をそのまま発表の骨組みにする準備が合っています(プレゼンテーション型入試の対策)。

AO中期・後期と、専門学科・総合学科出身者入試

AO中期・後期は全学部・学科・コース共通の方式で、エントリーシートに基づく面接(100点)と調査書(50点)の150点満点です。中期の募集定員は学科・コースごとに1〜7名程度、後期は国際学科、スポーツ健康学科、情報システム学科、建築・環境デザイン学科、システム工学科で各1名程度です。

専門学科・総合学科出身者入試(併願)は、高校の専門学科か総合学科を卒業した人・卒業見込みの人が対象で、試験は11月21日です。小論文(11時〜12時の60分、100点)、エントリーシートに基づく面接(100点)、調査書(50点)で選考し、募集定員は全学部で27名です。通信制高校出身者入試(併願)は、エントリーシートに基づく面接(100点)と調査書(50点)です。この2つの入試は併願できません。

どこから手をつけるか

AO前期(出願10月6日まで、試験10月17日)を受けるなら

  1. エントリーシートを大学のサイトから入手し、志望理由・入学後に学びたいこと・将来の進路を自分の言葉で書く
  2. システム工学科なら、コースのテーマで800〜1,000字の課題小論文を書く。建築・環境デザイン学科の課題解決型なら、3つのテーマから1つを選んで800字以内で書き、発表用のパワーポイントも作る
  3. 面接では、エントリーシートや課題小論文の内容を深く聞かれる前提で、書いたことを自分の言葉で説明できるようにする

11月の専門学科・総合学科出身者入試を受けるなら

  • 出願は10月8日〜11月11日。当日の小論文(60分)に向けて、志望学科の分野に関わるテーマで時間を計って書く練習をする(時間配分の考え方)

まとめ

  • 大阪産業大学の総合型選抜の中心はAO入試(前期・中期・後期、専願)
  • AO前期は学科・コースごとに方式が違い、多くはエントリーシートに基づく面接100点+調査書50点
  • システム工学科の7コースは出願時に800〜1,000字の課題小論文(30点)と面接(70点)
  • 建築・環境デザイン学科の課題解決型は800字以内の課題小論文と当日のプレゼンテーション
  • 専門学科・総合学科出身者入試(併願)は小論文60分と面接
  • 2026年9月27日の時点で、AO前期の出願は10月6日まで

総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。大阪府の私立大学は大阪樟蔭女子大学や大阪工業大学、大阪芸術大学の記事にもあります。

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