小論文キャンパス
大学別対策

東洋大学の総合型選抜。評定を見ない3区分と、専願・併願が日付で決まるルール

約20分で読めます

東洋大学の2027年度総合型選抜は、AO型推薦入試・自己推薦入試・基礎学力テスト型入試の3区分です。AO型と自己推薦は評定の基準がなく既卒も出願できますが専願、基礎学力テスト型だけが併願可。自己推薦の小論文は全学科9時20分から60分で、配点は要項に全部載っています。哲学科のディベート型は評価項目まで公開。2027年4月に環境イノベーション学部が開設されます。

東洋大学の総合型選抜は、3つの区分に分かれています。そしてこの3つの関係を押さえないと、出願の段階で詰みます。

区分 性格 専願/併願 試験日
AO型推薦入試 明確な目的意識とアドミッション・ポリシーへの合致を見る 専願のみ 10/18・11/22・12/13
自己推薦入試 「学校長の推薦がなくても、自分の意志で受験できる推薦入試」 専願のみ 10/18・11/22・12/13
基礎学力テスト型入試 英語+国語または数学の学科試験+調査書+事前課題小論文 併願可能 11/29

そして最大の特徴。AO型推薦入試と自己推薦入試には、評定の基準がありません。既卒でも出願できます。

必ず最新の入学試験要項で確認してください。日程・実施学科・選考方法は年度によって変わります。この記事は2027年度 総合型選抜・学校推薦型選抜 入学試験要項(148ページ)と2027年度 総合型選抜 基礎学力テスト型入試 入学試験要項(48ページ)、本学所定用紙、2027年度入試情報、2026年度入試結果によります。 出典:東洋大学 入学試験要項。2026年10月4日に確認しました。

「〜型」という名前が2系統ある

ここを最初に整理しておきます。東洋大学の要項には「〜型」という言葉がたくさん出てきますが、2つの別系統です。

自己推薦入試(と、総合型選抜ではない学校推薦入試 総合評価型)に出てくる型 小論文型/ディベート型/漢文型/論文型/総合問題型/実技型/文系型/理系型

AO型推薦入試に出てくる型 コンピュータ・サイエンス型/INIAD MOOCs型/INIAD特別スカラシップ型/ジャンル・セレクト入試/Web体験授業型/アスリート型/デザイン基礎力型

名前が似ているだけで、別の入試です。たとえば「小論文型」で検索して出てきた情報が、実は学校推薦型選抜(現役のみ・評定3.0以上)の話だった、ということが起こります。要項のどのページに載っているかで区別してください。

評定を見ない入試と、見る入試が、同じ要項に並んでいる

東洋大学の設計で一番わかりやすい特徴です。

入試 区分 評定 現役/既卒 学校長の推薦
AO型推薦入試 総合型選抜 原則なし 既卒可 不要
自己推薦入試 総合型選抜 なし 既卒可 不要
基礎学力テスト型入試 総合型選抜 なし 既卒可 不要
学校推薦入試(総合評価型) 学校推薦型選抜 3.0〜4.0以上(学科による) 現役のみ 必要
「独立自活」支援推薦入試 学校推薦型選抜 4.3以上 現役のみ 必要

1冊の要項の中に、「評定で入る道」と「評定を見ない道」が並んでいます。評定が足りずに学校推薦型をあきらめた人でも、総合型選抜の3区分は出願できます。

評定が条件になる総合型選抜は、要項全体で国際学部 国際地域学科〈ジャンル・セレクト入試〉のジャンルAだけです(英語の学習成績の状況4.2以上、または英語外部試験)。

専願か併願かは、受けた日付で決まる

ここが一番の落とし穴です。

  • 10/18・11/22・12/13の入試(AO型推薦入試・自己推薦入試)はすべて専願です。「本学当該学科を第一志望として入学を志す者(合格した場合、必ず入学することを確約できる者)」と書かれています
  • 11/29の基礎学力テスト型入試だけが併願可です

そして出願そのものに制限があります。

  • 専願の入試に出願すると、11/29の基礎学力テスト型は受けられません
  • 逆に基礎学力テスト型を受けると、12/13の専願入試には出願できません
  • 例外は1つだけ。10/18の入試で不合格だった場合に限り、基礎学力テスト型に出願・受験できます

お金の面でも差が出ます。学費振替制度が使えるのは併願可の入試だけで、要項にこう書かれています。

本学の専願のみを対象とした入学試験の入学金(入学申込金)・学費は一切振り替えることはできません

専願で合格して納付したあと、別の学部に受かって移りたくなっても、お金は戻りません。「とりあえず10月に出しておく」が後の選択肢を狭めます。組み立て方は総合型選抜と一般入試の両立を読んでから決めてください。

自己推薦入試——小論文は全学科60分、配点が全部公表されている

自己推薦入試は学校長の推薦が要りません。要項の冒頭にこう書かれています。

学校長の推薦がなくても、自分の意志で受験できる推薦入試

時程は多くの学科で共通です。

時間 内容
9:00 集合
9:00〜9:20 説明
9:20〜10:20 小論文(60分)
10:40〜 面接など

小論文は9時20分から60分。これはほぼ全学科に共通します。そして2限目の中身が学科で変わります。

  • 面接(口頭試問を含む学科あり)
  • グループディスカッション(子ども支援学科)
  • 実技(人間環境デザイン学科。小論文はなし)
  • ディベート(哲学科ディベート型。小論文はなし)
  • 漢文(東洋思想文化学科 漢文型。小論文の枠が漢文に替わる)

配点が学科ごとに全部載っている

これは受験生にありがたい点です。主なものを挙げます。

学科・型 書類 小論文 その他 面接 満点
文 哲 小論文型 20 40 — 40 100
文 哲 ディベート型 20 — 40(ディベート) 40 100
文 東洋思想文化 漢文型 20 — 40(漢文) 40 100
文 教育(人間発達) 10 60 — 30 100
経済 経済(第1部) 50 — — 50 100
福祉社会デザイン 社会福祉 100 100 — 100 300
福祉社会デザイン 子ども支援 50 100 100(グループディスカッション) — 250
福祉社会デザイン 人間環境デザイン 50 — 100(実技) 100 250
健康スポーツ科 栄養科 文系型/理系型 30 100 — 100 230
総合情報(システム情報) 50 100 — 100 250
環境イノベーション 100 100 — 100 300
生命科 生命科/生物資源 30 100 — 100 230

文学部の小論文は40点(教育学科は60点)で満点100点、他学部は100点で満点230〜300点。同じ「小論文60分」でも重みがまったく違います。

そして注意点。経済学部第1部 経済学科には小論文がありません(書類選考50+面接50、面接に口頭試問を含む)。かわりに出願資格が重く、英語の資格(英検1,800以上など)と、数学(実用数学技能検定準2級以上、または経済学科が実施する事前適性審査)の両方が必要です。事前適性審査はオンラインで一定期間「学習」と「試験」を行うもので、範囲は数学Ⅰ・数学Aです。

小論文の字数は、1学科を除いて要項に書かれていない

要項に字数が明記されているのは国際学部 国際地域学科(地域総合専攻)第2部の「1,000文字程度」だけです。他の学科は時間(60分)のみで、字数の記載がありません。

出題のかたち(課題文型かテーマ型か)も要項には書かれていません。形式を知る唯一の一次情報は過去問です(後述)。60分で書く練習をしておき、課題文型の手順と字数の調整の両方を用意しておくのが現実的です。

様式1は1,000字の手書き

自己推薦入試のほぼ全学科で、様式1(1,000字)を提出します。要項の指定はこうです。

志願者本人が記入してください。(ワープロソフト不可)

手書きです。1,000字のマス目が2ページ。社会学部第2部社会学科だけ様式2で600字です。

設問は学科ごとに違います。哲学科・教育学科は「①自己推薦入試で志望する理由 ②入学後に主に学びたいテーマ ③卒業後の志望」の3点構成。福祉・栄養・食環境・生命科の各学科は「志願理由を明らかにするとともに、これまでの体験をもとにあなた自身をアピールしてください」。子ども支援学科はさらに踏み込んで「保育・幼児教育・子ども家庭福祉の専門職に対する自己の適性について、根拠となる活動体験など具体的な理由を含めて」と指定されています。

1,000字を手書きで書くので、下書きを完成させてから清書する手順が要ります(志望理由書の書き方)。

哲学科のディベート型——評価項目が4つ公開されている

これは珍しい入試です。文学部哲学科にはディベート型があり、進行も評価項目も要項に書かれています。

進行:読解と立論10分 → 発表と聴取20分 → 討論30分

評価項目(要項の表記)

  1. 出題文の趣旨を正確に読解できているか等の「出題文の読解能力」
  2. 自分の主張を明晰に提示できているか等の「自分の主張の論理的構成能力」
  3. 対論者の主張を正確に聴き取れているか等の「対論の精確な聴取能力」
  4. 対論者と噛み合う反論や討論ができているか等の「説得的な対話能力」

3番目と4番目が効きます。自分の主張を用意していくだけでは足りず、相手の話を正確に聞き取って、噛み合う反論をすることが採点対象だと明記されています。練習相手を立てて、「相手の主張を요約してから反論する」訓練をしてください(グループディスカッションの対策)。

東洋思想文化学科の漢文型も、学科の性格がそのまま入試になっている例です。小論文の枠(9:20〜10:20)が漢文に替わります。自分の強みで型を選べる設計になっています。

口頭試問の中身が学科ごとに書かれている

総合型選抜で、口頭試問の内容が要項に明記されている学科があります。

学科 口頭試問の内容(要項の表記)
経済 経済(第1部) 「英語・数学に関する内容とします。数学については、図形的理解力を確認するため、本学が用意するスケッチボードおよびペンを使用し、簡単なグラフ等を描いていただく場合があります」
福祉社会デザイン 社会福祉 「出願時に提出された志願理由書および、小論文に関する内容を面接時に問う」
健康スポーツ科 栄養科 理系型 化学「物質の変化とその利用(化学基礎の範囲)」もしくは生物「ヒトの体の調節(生物基礎の範囲)」。出願時にどちらかを選択
生命科 生命科・生物資源 「化学・生物に関する内容」
環境イノベーション 「環境に関する基礎知識を問う」(教科名も出題範囲も記載なし)

「口頭試問=志望動機の面接」ではありません。栄養科の理系型にいたっては、単元名まで指定されています。準備の方向は口頭試問の対策にまとめています。

AO型推薦入試——小論文があるのは2つだけ

AO型推薦入試は、自己推薦入試とは構成が違います。筆記の小論文があるのは、国際観光学科とアスリート型の2つだけ(いずれも100点)。他の学科は事前提出課題+プレゼンテーション+面接です。

理工学部・総合情報学部(心理・スポーツ情報専攻)・環境イノベーション学部のAO型は集合10:00で、10:00〜10:20が説明、10:20から課題発表に入ります。朝の小論文がありません。

事前提出課題が、ほぼ研究課題

AO型の学科課題は、要項に設問がそのまま載っています。字数は学科ごとに1,200字から4,000字まで(英文で500〜600wordsの学科もあります)。

都市環境デザイン学科は「インターネットや文献等からの単純な引用といった表面的なものは評価の対象としない」と明言しています。機械工学科は身近な機械を観察して模型か手描き図のモデルを作らせます(ただし分解は禁止)。環境イノベーション学科は高校の「総合的な探究の時間」の成果を環境問題に接続させます。

参照すべきWebサイトや参考文献のURLまで要項に書かれている学科もあります。つまり要項が出た時点で、何を読めばよいかが決まります。要項の公開をただ待つのではなく、公開されたその日に取りかかれるよう準備しておいてください(事前提出レポートの書き方、プレゼン型入試の対策)。

情報連携学部は入口が特殊

情報連携学部(INIAD)のAO型は3つあります。

方式 出願の条件
コンピュータ・サイエンス型 自作ソフトウェアをGitHub上で公開していること+事前適性審査(書類選考)に合格
INIAD MOOCs型 事前適性審査(試験科目:プログラミング、数学)で学部基準を満たすこと
INIAD特別スカラシップ型(2027年度新設) 事前適性審査(AIによる総合型テスト。学力・思考力・発想力・協働力・学習意欲を多面的に審査)。基準を満たした者には面接審査も

INIAD特別スカラシップ型は2027年度の新設で、募集2名。合格すると最大で1年間の授業料相当額が給付され、在学中に複数年受給できます(進級時に継続審査)。

基礎学力テスト型——併願できるかわりに、学科試験

11月29日の基礎学力テスト型だけが併願可です。ただし中身は学科試験で、小論文ではありません。

試験日 集合 1時限 2時限
11月29日(日) 9:40 10:00〜11:00 国語(現代の国語・言語文化。漢文除く) 11:30〜12:30 数学(数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・C)/外国語(英語。リスニング除く)

配点は5つの型があります。

方式 英語 国語 数学 調査書等 事前課題小論文 満点
2教科均等配点 100 100(または数学100) — 30 20 250
2教科最高得点重視 100 100 — 30 20 350
2教科英語重視 200 100 — 30 20 350
2教科国語重視 100 200 — 30 20 350
2教科数学重視 100 — 200 30 20 350

英語外部試験の利用を申請した場合、当日の英語受験は必須ではなく、受験した場合は高いほうが採用されます。

事前課題小論文400字のテーマは「建学の精神」

併願可の学科試験型なのに、Web出願のときに入力する400字の小論文があります。課題は、東洋大学の建学の精神の中から1つを選び、どう理解したかを述べ、自らの経験と関連付けて東洋大学でどう学びたいかを書くものです。

注意点が3つあります。

  • 検定料を払った時点で変更できません
  • 複数の学科に併願しても、提出するのは1本
  • 採点は学科ごとの基準

そして2027年度に配点が上がりました。2026年度は調査書等10点+事前課題小論文10点の計20点でしたが、2027年度は調査書等30点+事前課題小論文20点の計50点です。満点も250点に上がりました。書類の比重が2.5倍になっています。

この400字が、東洋大学の総合型選抜でいちばん「書く力」が点になる場面かもしれません。学科試験の点差が小さい層では、ここが効きます。

昨年の合格最低点は、そのまま使えない

要項には学科・方式ごとに志願者数・合格者数・合格最低得点が載っています。2026年度の例です。

学部・学科 方式 志願 合格 合格最低得点 満点
経営 経営 2教科均等配点(英・国) 933 159 180.2 250
社会 社会心理 2教科均等配点 580 105 179.6 250
法 法律 2教科均等配点 503 89 182.2 250
文 哲 2教科均等配点 173 27 185.6 250
社会(夜) 社会 2教科均等配点 52 34 115.0 250
経済(夜) 経済 2教科均等配点(英・国) 47 41 90.8 250

昼の人気学科は250点満点で180点前後(約72%)。夜間は90〜120点台で、差が大きく開きます。

ただし要項の脚注にこうあります。

昨年度入試結果における合格最低得点は、調査書等、事前課題小論文がそれぞれ配点10点によるものです

2026年度の満点は220点、2027年度は250点です。合格最低得点をそのままボーダーとして使えません。

2027年4月に環境イノベーション学部ができる

環境イノベーション学部 環境イノベーション学科(川越キャンパス)が2027年4月に開設されます。総合型選抜では3つの入口が用意されました。

区分 募集 試験日 専願/併願 配点
AO型推薦入試 10名 10/18 専願 書類100+面接100(口頭試問含む)+課題発表・質疑応答100=300点
自己推薦入試 5名 12/13 専願 書類100+小論文100+面接100(口頭試問含む)=300点
基礎学力テスト型 10名 11/29 併願可 4方式合計の枠

新設なので前年の実績がありません。要項の入試結果欄もすべて「—」です。口頭試問は「環境に関する基礎知識を問うものとします」とだけ書かれていて、教科名も出題範囲も公表されていません。過去問もありません。

できる準備は、環境・エネルギー・気候変動といった論点を自分の言葉で説明できるようにしておくことです(科学と社会、科学技術と倫理)。

2027年度の変更点

内容
環境イノベーション学部を新設 総合型選抜で3つの入口(AO型10・自己推薦5・基礎学力テスト型10)
AO型にINIAD特別スカラシップ型を新設 募集2名・12/13。最大1年間の授業料相当額を給付
AO型に人間環境デザイン学科〈デザイン基礎力型〉を新設 募集5名・12/13。実技が2本(平面構成+立体構成、いずれも解説文つき)
自己推薦に文学部 教育学科(人間発達専攻)を新設 募集5名。2026年度はAO型で実施していた枠が、自己推薦に移動
基礎学力テスト型の書類配点が増加 調査書等10→30点、事前課題小論文10→20点。満点220→250点
基礎学力テスト型に受験科目の組み合わせ違いの方式を多数追加 国際地域、子ども支援、健康スポーツ科、栄養科、総合情報、食環境科ほか

教育学科(人間発達専攻)を志望している人は要注意です。2026年度はAO型推薦入試(志願32・合格6)でしたが、2027年度はAO型の表から消え、自己推薦入試に移っています。試験の中身も変わります。

過去問と出題意図

総合型選抜の過去問は2024〜2026年度の3年分が学部別に公開されています。ただし閲覧にはTOYO Web Styleの会員登録が必要と案内されています。

出題意図・解答例の公開は、総合型選抜についてはありません。成績開示も、基礎学力テスト型だけ科目別得点まで開示され、AO型推薦入試と自己推薦入試は総合順位が開示対象外です。

小論文の出題形式が要項に書かれていない以上、過去問が唯一の手がかりです。志望学科が決まったら早めに取り寄せてください。

生成AIについての記載は1か所だけ

要項を全部調べた範囲で、生成AIに触れているのは経済学部 総合政策学科のAO型課題論文だけでした。

ChatGPT等のAI系ツールを用いた場合は、どのツールをどの箇所でどのように用いたかを説明

禁止ではなく申告制です。使ってよいが、どこに使ったかを書け、という線の引き方です。他の学科・区分には記載がありません(生成AIと小論文)。

準備の順番

時期 やること
高2〜高3春 AO型/自己推薦/基礎学力テスト型のどれで行くかを決める。評定を見ないので、評定が足りなくても総合型は使える
高3 春〜夏 要項が出たら学科課題の設問を確認。AO型は参照先のURLまで書かれていることがある。読み始める
高3 夏 様式1の1,000字を下書き。手書き清書なので時間がかかる。自己推薦の小論文は60分の練習を始める
高3 9月4日ごろ 10月実施分のWeb出願登録が始まる(出願期間初日の3日前から)
高3 10月18日 AO型・自己推薦の第1回。ここに出すと11/29の基礎学力テスト型は受けられない(不合格だった場合を除く)
高3 10月29日〜11月4日 基礎学力テスト型の出願。Web出願時に400字の事前課題小論文を入力(あとで変更できない)
高3 11月29日 基礎学力テスト型。受けると12/13の専願入試には出願できない

9月のうちに「専願で行くか、併願で行くか」を決めてください。日付のルールで後戻りができなくなります。

まとめ

  • 東洋大学の総合型選抜はAO型推薦入試・自己推薦入試・基礎学力テスト型入試の3区分
  • AO型と自己推薦は評定の基準がなく、既卒も出願でき、学校長の推薦も不要。ただし専願のみ
  • 併願できるのは11/29の基礎学力テスト型だけ。専願の入試に出すと受けられず、基礎学力テスト型を受けると12/13の専願入試に出せません(10/18で不合格だった場合のみ例外)
  • 学費振替制度は併願可の入試にしか効きません。専願の納付金は振り替えられません
  • 自己推薦の小論文は全学科9時20分から60分。ただし配点は文学部が40点(教育学科60点)、他学部は100点と差があります。経済学部第1部には小論文がありません
  • 小論文の字数が要項に書かれているのは1学科だけ(国際地域学科 地域総合専攻 第2部の1,000字程度)
  • 様式1(1,000字)はワープロ不可の手書きです
  • 哲学科のディベート型は評価項目が4つ公開されています。「対論の精確な聴取能力」「説得的な対話能力」が入っているのが特徴
  • 基礎学力テスト型のWeb出願時に、400字の事前課題小論文があります。テーマは建学の精神。2027年度に配点が10点→20点、調査書も10点→30点に上がりました
  • 2027年4月に環境イノベーション学部が開設。総合型選抜で3つの入口があります
  • 生成AIに触れているのは経済学部 総合政策学科のAO型課題論文だけで、禁止ではなく申告制です

総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、要項の読み方は募集要項の読み方にまとめています。大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。

Related

関連記事

← 「大学別対策」の記事一覧へ