静岡県立大学の総合型選抜。2027年度は実施なし、学校推薦型選抜は共通テスト免除と課すの2区分で、小論文があるのは免除の国際関係学部だけ
静岡県立大学の2027年度入試を要項から整理しました。総合型選抜は実施されず、年内・年明けに受けられるのは学校推薦型選抜です。共通テストを免除する区分は全5学部165名で12月1日に試験、課す区分は薬学部と国際関係学部の32名です。学部ごとに試験が違い、小論文があるのは免除の国際関係学部だけです。評定、県内の高校と住民票の条件、配点、併願と辞退、入学料までまとめました。
静岡県立大学(公立・静岡県静岡市)は、★2027年度の入試で総合型選抜を実施しません。
★年内・年明けに受けられるのは、学校推薦型選抜です。★2つの区分があります。
| ★共通テストを免除する学校推薦型選抜 | ★共通テストを課す学校推薦型選抜 | |
|---|---|---|
| ★実施する学部 | ★5学部すべて | 薬学部・国際関係学部 |
| ★募集人員 | ★165名 | 32名 |
| ★試験日 | ★2026年12月1日(火) | 2027年2月6日(土) |
| ★大学での試験 | 学部ごとに違う(適性検査、小論文、面接) | ★面接だけ |
| ★合格発表 | 12月10日 | 2月10日 |
(「165」「32」は、入学者選抜要項の合計行に印字されています)
★「小論文」という名前の試験があるのは、免除する区分の国際関係学部だけです。ほかの学部は、化学や物理、英語と数理の「適性検査」です。
| 学部 | ★12月1日の筆記 |
|---|---|
| 薬学部 | 化学と物理の適性検査 |
| 食品栄養科学部 | 化学の適性検査 |
| ★国際関係学部 | ★小論文 |
| 経営情報学部 | 英語能力と数理的能力の適性検査 |
| 看護学部 | 英語能力と数理的能力の適性検査 |
必ず最新の募集要項で確認してください。日程・募集人員・選考方法は年度によって変わります。この記事は★2027年度 入学者選抜要項(30ページ)、★大学入学共通テストを免除する学校推薦型選抜 学生募集要項(46ページ)、★大学入学共通テストを課す学校推薦型選抜 学生募集要項(36ページ)、★志望理由書・自己推薦書・推薦書の様式、★入試についてよくあるご質問、★入学者選抜の変更点、★過去3年間の入学者選抜実施状況、★入学選抜情報・過去問題の開示の案内を確認して書いています。 出典:入学者選抜要項・入試概要、学生募集要項・出願書類ダウンロード、入試についてよくあるご質問、過去の入試情報、入学選抜情報・過去問題の開示、入学料・授業料。2026年10月13日に確認しました。
★出願は「必着」で、郵送だけです。★持っていっても受け取ってもらえません。免除する区分の出願は、★11月2日〜11月9日の17時必着です。
総合型選抜がないことの確かめ方
| 確かめた場所 | 内容 |
|---|---|
| ★入学者選抜要項の目次 | 一般選抜、学校推薦型選抜、帰国生徒選抜、社会人選抜、私費外国人留学生選抜、編入学試験。★総合型選抜の章がない |
| ★募集人員の表 | 一般選抜と学校推薦型選抜(課す・免除)などの列。★総合型選抜の列がない |
| ★2冊の学生募集要項 | 「総合型」という語が1か所もない |
★入学者選抜要項に「総合型」という語は2回出てきますが、どちらも、ほかの大学の総合型選抜に合格した人の扱いを書いた、一般選抜の文です。
★指定校推薦もありません(大学のよくあるご質問)。
学校推薦型選抜の募集人員と、出願できる高校
| 学部・学科 | 入学定員 | ★免除(12月1日) | ★課す(2月6日) |
|---|---|---|---|
| 薬学部 薬科学科(4年制) | 40 | 7(★県内の高校) | 7(★全国) |
| 薬学部 薬学科(6年制) | 80 | 13(★県内の高校) | 13(★全国) |
| 食品栄養科学部 食品生命科学科 | 25 | 7(県外の高校は上限1/3程度) | — |
| 食品栄養科学部 栄養生命科学科 | 25 | 7(県外の高校は上限1/3程度) | — |
| 食品栄養科学部 環境生命科学科 | 20 | 4(全国) | — |
| 国際関係学部 国際関係学科 | 60 | 14(県内の高校) | 4(県内の高校) |
| 国際関係学部 国際言語文化学科 | 120 | 28(県内の高校) | 8(県内の高校) |
| 経営情報学部 経営情報学科 | 125 | ★40(全国) | — |
| 看護学部 看護学科 | 120 | ★45(県内の高校) | — |
| ★合計 | 615 | ★165 | ★32 |
★出願できる高校の範囲が、学部と区分で違います。
- ★薬学部は、免除する区分が静岡県内の高校だけ、課す区分が全国です
- ★国際関係学部と看護学部は、静岡県内の高校だけです
- ★経営情報学部と、食品栄養科学部の環境生命科学科は、全国から出願できます
★県外の高校の人が受けられるのは、薬学部(課す区分)、食品栄養科学部、経営情報学部です。
★合格者が募集人員に届かなかった場合は、一般選抜の合格者で補われます。
出願資格:全学部で現役だけ、評定の基準がある
| 学部 | ★評定の基準 | ★1つの高校から |
|---|---|---|
| ★薬学部(免除・課す) | ★数学・理科・外国語(英語)の3教科を合わせて4.3以上 | 薬科学科3人・薬学科3人 |
| ★食品栄養科学部 | ★全体4.0以上、かつ理科と外国語(英語)を合わせて4.3以上 | 各学科1人 |
| ★国際関係学部(免除・課す) | ★全体4.0以上、外国語4.3以上、数学3.5以上のすべて | 各学科1人 |
| ★経営情報学部 | ★全体4.0以上 | 1人 |
| ★看護学部 | ★全体4.0以上 | 3人 |
★どの学部も、いちばん低い基準が4.0です。★薬学部は、全体ではなく3教科の評定で見ます。
★国際関係学部は、外国語4.3以上に加えて、数学3.5以上も要ります。文系の学部ですが、数学の評定が条件に入っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ★既卒 | ★出願できない(全学部・全区分「2027年3月に卒業見込みの人」) |
| ★高卒認定 | 出願要件に入っていない |
| ★入学の確約 | ★「合格した場合、必ず入学する人」(全学部) |
| ★英語の資格・事前のイベント | 条件になっていない |
学校推薦型選抜に出願できるのは、★合格した場合に入学することが確約できる人に限ります。
★薬学部の推薦できる人数は、2027年度に変わりました。それまでは「2学科で計4人以内」でしたが、各学科3人・計6人になっています。
県内の高校に通っていても、住民票が要る学部がある
★薬学部(免除する区分)・国際関係学部・看護学部は、高校の場所に加えて、住民票の条件があります。
★本人又は保護者等が2025年12月1日から2026年12月1日まで継続して静岡県内に住所(住民票)を有している人
| 区分 | 学部 | 高校の場所 | ★住民票 | ★期間 |
|---|---|---|---|---|
| 免除 | 薬学部・国際関係学部・看護学部 | 静岡県内 | ★必要 | 2025年12月1日〜2026年12月1日 |
| 免除 | 食品栄養科学部・経営情報学部 | 問わない | 不要 | — |
| 課す | 薬学部 | 全国 | 不要 | — |
| 課す | 国際関係学部 | 静岡県内 | ★必要 | ★2026年2月1日〜2027年2月1日 |
★「県内の高校」と「県内の住民票」の両方が要ります。★静岡県内の高校に通っていても、本人も保護者等も住民票が県外なら、出願できません。
★住民票の期間は、区分で2か月ずれます。
★出願のときに住民票を出すとは、出願書類の一覧に書かれていません。「保護者等」がどこまでを指すかも、出願要件の欄には書かれていません。当てはまるか迷う人は、出願の前に大学に確かめてください。
免除する区分の試験:学部ごとに違う
★12月1日(火)の時間割(8時40分までに試験室に入ります)
| 学部 | 午前 | 面接 |
|---|---|---|
| ★薬学部 | 9:00〜10:30 化学の適性検査/11:00〜12:00 物理の適性検査 | 13:30〜17:30 |
| ★食品栄養科学部 | 9:00〜10:30 化学の適性検査 | 12:30〜17:00 |
| ★国際関係学部 | ★9:00〜10:30 小論文 | 12:00〜17:00 |
| ★経営情報学部 | 9:00〜10:00 英語能力及び数理的能力の適性検査 | 12:00〜17:30 |
| ★看護学部 | 9:00〜10:00 英語能力及び数理的能力の適性検査 | 12:00〜17:00 |
★配点(要項の「選抜方法等」の文に出てくる点数)
| 学部 | 筆記 | 面接・書類 |
|---|---|---|
| ★薬学部 | 物理及び化学の適性検査 ★300点 | 志望理由書・調査書・推薦書・面接をまとめて100点 |
| ★食品栄養科学部 | 化学の適性検査 ★300点 | 面接200点(書類には点数の記載がない) |
| ★国際関係学部 | ★小論文 100点 | 調査書・推薦書・面接をまとめて100点 |
| ★経営情報学部 | 適性検査(英語能力と数理的能力を合わせて)200点 | 面接と書類審査を合わせて200点 |
| ★看護学部 | 適性検査(英語能力と数理的能力を合わせて)200点 | 志望理由書・調査書・推薦書に基づいた面接100点 |
★どの学部も、要項に合計(満点)の記載がありません。免除する区分の学生募集要項には、「配点」「満点」という語が1か所もありません。点数は、選抜方法の文のなかにかっこ書きで入っているだけです。
★合否は「総合して選抜します」と書かれています。
適性検査の出題範囲
| 学部 | 要項の記載 |
|---|---|
| 薬学部 | ★「物理基礎・物理」及び「化学基礎・化学」 |
| 食品栄養科学部 | ★「化学基礎・化学」(物理はない) |
| 経営情報学部・看護学部 | 数理的能力は★数学Ⅰ、数学A(場合の数と確率、図形の性質)の範囲。英語能力の範囲は書かれていない |
適性検査とは、志望する本学学部の履修上必要となる能力及び適性をみるためのものです。
★経営情報学部と看護学部は、英語と数理を合わせて60分です。
国際関係学部の小論文:90分・100点
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ★時間 | ★9:00〜10:30 |
| ★配点 | ★100点(調査書・推薦書・面接がまとめて100点) |
| ★字数・問題の数・課題文があるかどうか | ★要項に書かれていない |
| ★過去問 | ★大学のサイトには載っていない(入試室で閲覧、または郵送で請求) |
★小論文と、面接などの点が、同じ100点です。★小論文の出来が、そのまま合否に響く配点です。
★国際関係学部は、本人が書く志望理由書がありません。高校の先生が本人と面接して、推薦書の「志望理由」の欄に書きます。★本人の考えは、当日の小論文と面接で見られます。
★共通テストを課す区分の国際関係学部には、小論文がありません。小論文があるのは、12月の免除する区分だけです。
小論文の書き方は小論文の書き方 完全ガイド、国際系の学部の小論文は国際系学部の小論文にまとめています。
経営情報学部は、合格者を3つの順番で決める
★試験は1回です。その成績から、次の順番で合格者を決めます。
(1) ★静岡県内の高等学校の専門学科(職業教育を主とする学科)又は総合学科を卒業見込みの者5名程度を選抜 (2) (1)の合格者以外から、★県内20名程度を選抜 (3) (1)と(2)の合格者以外から選抜
| 順番 | 対象 | 人数 |
|---|---|---|
| (1) | 静岡県内の高校の専門学科・総合学科 | 5名程度 |
| (2) | 県内 | 20名程度 |
| (3) | (1)(2)の合格者以外 | ★書かれていない |
★出願は全国からできますが、★40名のうち25名程度は、先に県内から選ばれます。
★(3)は「(1)と(2)の合格者以外から」と書かれているだけで、「県外」「全国」という語はありません。県内の人で(1)(2)に入らなかった人も、(3)の対象に残ります。
★普通科、理数科、英数科などは、(1)の専門学科にあたりません。
看護学部は、面接の評価だけで不合格になることがある
面接では、アドミッション・ポリシーに記載している適性を評価します。したがって、★総合点のいかんにかかわらず、面接評価のみで不合格となることがあります。
★この文があるのは、看護学部だけです。
★適性検査で点が取れていても、面接で不合格になることがあります。★アドミッション・ポリシーを読み、自分の経験と結びつけて話せるようにしておいてください。
面接と、当日の注意
- ★面接が個人か集団か、1人あたりの時間は、要項に書かれていません
- ★面接に遅刻すると受験できません。面接が終わったら、その人から帰ります
- ★筆記は、開始から30分以上遅れると受験できません(看護学部は15分)
- ★昼食は持っていきます。受験者が使える食堂はありません
- ★机に置けるのは、黒鉛筆(H・F・HB)、シャープペンシル、消しゴム、鉛筆削り、時計などです。定規、電卓、電子辞書は使えません。耳栓も使えません
- ★英文字や地図がプリントされた服は着ないよう書かれています
- ★付き添いの人の控室はありません
- 試験場は草薙キャンパスだけです
課す区分の試験:共通テストと面接
| 学部 | ★共通テスト | 大学での試験 |
|---|---|---|
| ★薬学部 | ★5教科7科目・1750点 | 志望理由書・調査書・推薦書・面接で200点 |
| ★国際関係学部 | ★3教科3科目・600点 | 志望理由書・調査書・推薦書・面接で300点 |
★共通テストの「1750」「600」は要項に印字されています。★面接などを足した合計は、印字されていません。
★薬学部の共通テスト
| 教科 | 科目 | 配点 |
|---|---|---|
| 国語 | 「国語」 | 200 |
| 地理歴史・公民 | 1科目 | 100 |
| 数学 | 「数学Ⅰ,数学A」と「数学Ⅱ,数学B,数学C」 | 200+200 |
| 理科 | ★「物理」「化学」「生物」から2科目 | ★300×2 |
| 外国語 | 「英語」(リーディング400点・リスニング50点) | 450 |
★理科が600点で、1750点の3分の1を超えます。基礎を付した科目は選べません。
★国際関係学部の共通テスト
| 教科 | 科目 | 配点 |
|---|---|---|
| 国語 | 「国語」 | 200 |
| 地理歴史・公民・数学 | ★1科目(数学は「数学Ⅰ,数学A」) | 200 |
| 外国語 | 「英語」(リーディング140点・リスニング60点)ほか | 200 |
★指定の科目を受けていないと失格になり、面接を受けられません。★英語のリスニングを欠席した場合も失格です。
★当日(2月6日)は面接だけです(10:00〜17:00)。9時40分までに入室します。
12月に不合格でも、2月にもう一度出せる学科がある
「大学入学共通テストを免除する学校推薦型選抜」で不合格となった場合は、★同一の募集単位の「大学入学共通テストを課す学校推薦型選抜」に出願できます。
★これができるのは、薬学部の2学科と、国際関係学部の2学科です。★学科を変えて出すことはできません(大学のよくあるご質問)。
★食品栄養科学部・経営情報学部・看護学部には課す区分がないので、12月の1回だけです。
出願書類:手書きで、字数の指定はない
| 学部 | 本人が書く書類 | 中身 |
|---|---|---|
| ★薬学部(免除・課す) | 志望理由書 | 志望理由、抱負、将来の方針など。★用紙1枚 |
| ★食品栄養科学部 | 自己推薦書 | 「志望理由」と「自己アピール(特に強調したいこと)」の2つの欄。用紙1枚 |
| ★国際関係学部(免除) | ★なし | 高校の先生が推薦書の「志望理由」の欄に書く |
| 国際関係学部(課す) | 志望理由書 | 志望する理由、抱負、将来の方針など |
| ★経営情報学部 | 自己推薦書 | ★枚数の上限がない。実績を示す資料をA4の紙に貼って出せる |
| ★看護学部 | 志望理由書 | 設問の文は印字されていない。用紙1枚 |
★どの様式にも、字数の指定はありません。罫線の入ったA4の用紙です。
★手書きです。
所定の様式に志願者本人が作成してください。★黒色のボールペン又は万年筆を使用してください。
大学のよくあるご質問も、「手書きでないといけませんか」という問いに「はい」と答えています。
★推薦書には写真を貼ります。出願サイトにアップロードする顔写真とは別に、推薦書にも1枚要ります。
★保護者の署名や押印を求める出願書類はありません。
書き方は志望理由書の書き方 完全ガイドと自己PRの書き方にまとめています。
併願と辞退:辞退者が出ると、その高校からの出願を受理しないことがある
| 論点 | 要項の記載 |
|---|---|
| ★ほかの国公立大学の推薦 | ★出願できるのは1つの大学・学部だけ |
| ★私立大学 | 禁止する文はない。出願サイトに、私立の併願校を入力する欄がある |
| ★辞退 | ★出身学校長が「推薦入学辞退願」を出し、大学の許可を得た場合だけ |
| ★許可なく入学手続をしなかった場合 | ★ほかの国公立大学・学部の入学許可も得られない |
| ★不合格だった場合 | 一般選抜を受けられる。不利にも有利にもならない(大学のよくあるご質問) |
★辞退は、あとから入ってくる後輩にも影響します。
学校推薦型選抜の合格者で、特別な事情もなく入学を辞退したり、入学後の追跡調査の結果、本学の学校推薦型選抜の趣旨に反したりする人が出た場合、★以後当該高等学校からの出願を受理しないことがあります。
★合格したら必ず入学する、と決めてから出願する入試です。
過去問は大学のサイトに載っていない
| 方法 | 中身 |
|---|---|
| ★入試室の窓口で閲覧 | ★過去3年分。写真・コピーは不可 |
| ★窓口での配布・郵送 | ★2026年度の免除する区分の問題(5学部すべて。国際関係学部の小論文を含む) |
| 正解・正解例・評価基準・出題のねらい | 翌年度の5月10日から請求できる |
★大学のサイトに、過去問のPDFはありません。★郵送で請求するには、申出書と返信用の封筒を入試室に送ります。
★国際関係学部の小論文を受ける人は、前年度の問題を早めに取り寄せてください。字数や問題の形は、問題を見ないと分かりません。
★大学は「入試過去問題活用宣言」に参加していて、ほかの大学の過去問を使って出題することがあると書いています。
★成績の開示は、不合格だった人だけです。
2027年度入学者選抜の個人成績については、★不合格者に限り、受験者本人の申出により、次のとおり開示することができます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ★開示されるもの | ★総合得点または成績ランク(学部による) |
| ★申出の期間 | 2027年5月10日〜6月30日(必着) |
| ★方法 | 郵送 |
★合格した人は、自分の点数を見られません。
結果:国際関係学部は1倍台、栄養生命科学科は4倍を超える
★免除する区分(志願→合格。かっこは実質倍率)
| 学部・学科 | 2026年度 | 2025年度 | 2024年度 |
|---|---|---|---|
| 薬学部 薬科学科(募集7) | 12→9(1.3) | 11→8(1.4) | 13→9(1.4) |
| 薬学部 薬学科(募集13) | 45→26(1.7) | 56→17(3.3) | 49→21(2.3) |
| 食品生命科学科 | 22→8(2.8) | 25→8(3.1) | 14→5(2.8) |
| ★栄養生命科学科 | 37→8(★4.6) | 30→7(4.3) | 21→5(4.2) |
| 環境生命科学科(募集4) | 11→5(2.2) | 5→3(1.7) | 3→3(1.0) |
| ★国際関係学科(募集14) | 28→15(★1.9) | 18→14(1.3) | 21→14(1.5) |
| ★国際言語文化学科(募集28) | 35→28(★1.3) | 35→28(1.3) | 52→29(1.8) |
| 経営情報学科 | 77→45(1.7) | 82→46(1.8) | 93→39(2.4) |
| 看護学科 | 113→45(2.5) | 60→30(2.0) | 59→30(2.0) |
(大学が公表している入学者選抜状況。食品生命科学科・栄養生命科学科・経営情報学科・看護学科は、この3年で募集人員が増えています)
★薬学科は、募集13名に対して合格者が17〜26名でした。★募集人員より多く合格を出す年が続いています。
★看護学部は、2026年度に募集が30名から45名に増え、志願者も113名に増えました。
★課す区分(志願→合格)
| 学部・学科 | 2026年度 | 2025年度 | 2024年度 |
|---|---|---|---|
| 薬科学科(募集7) | 5→3 | 6→5 | 8→5 |
| 薬学科(募集13) | 30→16 | 47→17 | 26→13 |
| 国際関係学科(募集4) | 5→4 | 10→4 | 6→4 |
| 国際言語文化学科(募集8) | 12→8 | 19→8 | 20→8 |
★薬科学科の課す区分は、志願者が募集人員を下回る年があります。2026年度は志願5人に対して合格3人で、全員が合格したわけではありません。
★どの学科も、合格者の全員が入学しています。
★合格最低点は、大学のサイトには載っていません。「合格者総合得点の最高・最低・平均」は、窓口か郵送で請求できます(募集人員や合格者数が5名以下の区分は開示されません)。
お金
| 費目 | 金額(2026年度入学者の額) |
|---|---|
| ★検定料 | ★17,000円 |
| ★入学料 | ★静岡県内の人141,000円/それ以外366,600円 |
| ★授業料(年額) | 535,800円(前期・後期に267,900円ずつ) |
| その他の諸経費 | 学部ごとに76,660円〜131,867円(要項に合計の印字あり) |
★入学料の差は225,600円あります。
★入学料の「静岡県内の人」
本人又は本人の配偶者若しくは1親等の親族が★2025年12月1日から2026年12月1日まで継続して静岡県内に住所を有している人をいいます。住所を有していることの確認は住民票で行います。
(免除する区分の場合。課す区分は2026年2月1日から2027年2月1日までです)
★入学料の区分は住所で決まります。高校の場所は関係しません。★県外の高校から経営情報学部や食品栄養科学部に入った人は、住所が県外なら366,600円です。
★その他の諸経費(保険料、後援会費、同窓会費など。4年間分)
| 学部 | 合計 |
|---|---|
| 薬学部 薬科学科/薬学科 | 120,730円/128,840円(薬学科は6年間分) |
| 食品栄養科学部 | 96,730円 |
| 国際関係学部 | 84,660円 |
| 経営情報学部 | 76,660円 |
| 看護学部 | 131,867円 |
★薬学科は、学外実習の経費が毎年57,000円(6年間で342,000円)かかります。
★12月に不合格になり、2月の課す区分に出し直す場合の検定料について、減額の記載はありません。
★成績による特待生制度は、要項に書かれていません。
生成AIについては何も書かれていない
★入学者選抜要項と2冊の学生募集要項、様式、よくあるご質問のどこにも、生成AIについての記述はありません。
★本人が書く書類は、すべて手書き(黒色のボールペンまたは万年筆)です。薬学部の様式には「直筆」と書かれています。
受験に際し、虚偽の記載又は申告等不正の事実を発見した場合は、合格を取り消すことがあります。
2028年度に変わること(予告)
大学は2026年3月26日に、★薬学部の募集人員の変更を予告しています。
| 薬学部の免除する区分 | 2027年度まで | ★2028年度 |
|---|---|---|
| 薬科学科 | 7人 | ★10人 |
| 薬学科 | 13人 | ★20人 |
★そのぶん、一般選抜(公立大学中期日程)が減ります(薬科学科26人→23人、薬学科54人→47人)。
★2027年度に高校3年生になる学年からです。ほかの学部の学校推薦型選抜については、2028年度の変更の予告は見つかりませんでした。
日程
| 項目 | ★免除する区分 | ★課す区分 |
|---|---|---|
| 配慮が必要な人の事前相談 | 2026年10月2日まで(終了) | ★12月16日まで |
| 出願サイトの登録の開始 | 10月26日 9:00 | 2027年1月13日 9:00 |
| ★出願 | ★11月2日〜11月9日 17時必着 | 1月20日〜1月26日 17時必着 |
| 受験票 | 11月20日までにマイページへ | 2月2日まで |
| ★試験 | ★12月1日(火) | ★2月6日(土) |
| ★合格発表 | ★12月10日 10時 | 2月10日 10時 |
| ★入学手続の締切 | ★12月18日 15時必着 | 2月17日 15時必着 |
★出願は郵送だけで、消印有効ではありません。
出願は郵送のみとします。★本学へ直接持参しても受理しません。
★書留速達で送ります。★免除する区分の出願先は郵便局留めで、課す区分の出願先とは違います。要項の宛先を写してください。
★出願書類は、高校がまとめて送るのではなく、志願者が各自で郵送します。
★合格通知書は郵送されません。出願サイトのマイページで合否を確かめ、通知書をダウンロードします。
★追試験や予備日の記載は、要項にありません。
準備の順番
★免除する区分(12月1日)を受ける人
| 時期 | やること |
|---|---|
| ★いますぐ | ★評定の基準と、高校のなかの推薦の人数を確かめる。薬学部・国際関係学部・看護学部は住民票の条件も確かめる |
| ★10月中 | ★前年度の問題を郵送で取り寄せる。国際関係学部は小論文、ほかの学部は適性検査 |
| ★10月26日から | 出願サイトに登録する。志望理由書・自己推薦書を手書きで仕上げる。推薦書に貼る写真を用意する |
| ★11月2日〜9日 | 出願(17時必着・書留速達) |
| ★11月 | 適性検査の範囲を復習する。国際関係学部は90分で小論文を書く練習。面接の準備 |
| ★12月1日 | 試験 |
| ★12月10日 | 合格発表。★薬学部と国際関係学部で不合格だった人は、同じ学科の課す区分に出願できる |
★課す区分(2月6日)を受ける人
| 時期 | やること |
|---|---|
| ★いますぐ | ★共通テストの科目を確かめる。薬学部は5教科7科目、国際関係学部は3教科3科目 |
| ★12月16日まで | 配慮が必要な人は事前相談 |
| ★1月 | 共通テスト。英語のリスニングを欠席すると失格 |
| ★1月20日〜26日 | 出願(17時必着) |
| ★2月6日 | 面接 |
まとめ
- ★2027年度は総合型選抜がありません。指定校推薦もありません
- ★学校推薦型選抜は2区分です。共通テストを免除する区分が全5学部165名、課す区分が薬学部と国際関係学部の32名です
- ★全学部で現役だけが出願でき、合格したら必ず入学することが条件です
- ★評定の基準は、どの学部も4.0以上です。薬学部は数学・理科・英語の3教科で4.3以上、国際関係学部は全体4.0・外国語4.3・数学3.5のすべてです
- ★薬学部(免除)・国際関係学部・看護学部は、県内の高校と、県内の住民票の両方が要ります
- ★県外の高校から受けられるのは、薬学部(課す区分)、食品栄養科学部、経営情報学部です
- ★免除する区分の試験は学部で違います。薬学部は化学と物理、食品栄養科学部は化学、国際関係学部は小論文、経営情報学部と看護学部は英語と数理の適性検査です
- ★小論文があるのは免除する区分の国際関係学部だけで、90分・100点です。字数や形式は要項に書かれていません
- ★配点の合計は、どの学部も要項に印字されていません
- ★経営情報学部は、県内の専門学科・総合学科5名程度、県内20名程度を先に選びます
- ★看護学部は、面接の評価だけで不合格になることがあります
- ★課す区分は、共通テスト(薬学部1750点・国際関係学部600点)と面接です
- ★薬学部と国際関係学部は、12月に不合格でも、同じ学科の課す区分に出願できます
- ★志望理由書・自己推薦書は手書きで、字数の指定はありません。国際関係学部(免除)は本人が書く書類がありません
- ★辞退者が出ると、その高校からの以後の出願を受理しないことがあると書かれています
- ★過去問は大学のサイトになく、前年度の問題を郵送で請求できます
- ★成績の開示は不合格だった人だけです
- ★入学料は静岡県内の人141,000円・それ以外366,600円で、住所で決まります
- ★免除する区分の出願は11月2日〜9日17時必着、試験は12月1日です
総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、面接は面接の頻出質問にまとめています。要項の読み方は募集要項の読み方、同じ静岡県の国立大学は静岡大学の総合型選抜・学校推薦型選抜、東海のほかの公立大学は東海の公立大学の学校推薦型選抜を見てください。
