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大阪樟蔭女子大学の総合型選抜。7つの型はレポートや探究の成果をもとに約30分の面接、1月の小論文型は事前に小論文を提出

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大阪樟蔭女子大学の2027年度総合型選抜は、Ⅰ〜Ⅳ期(専願)の7つの型と、自己推薦入試〈基礎力判定テスト〉です。7つの型は、授業体験レポート、活動アピール書、SHOIN探究レポートなど型ごとの書類をもとに約30分の面接(口頭試問)を行い、100点満点で判定します。Ⅳ期の小論文型は、12月14日に発表されるテーマで小論文を書いて出願時に提出します。Ⅰ期の出願は10月5日までです。

大阪樟蔭女子大学は、大阪府東大阪市にある女子大学です。学芸学部(リベラルアーツ、国文、言語文化コミュニケーション、心理、ライフプランニング、化粧ファッションの各学科)、教育学部(子ども教育学科、2027年4月届出設置)、健康栄養学部(健康栄養学科 管理栄養士専攻・食物栄養専攻)があります。

2027年度の総合型選抜は、Ⅰ〜Ⅳ期(専願)の7つの型と、自己推薦入試〈基礎力判定テスト〉A・B・C(専願・併願を選べる)です。7つの型は学力試験ではなく、型ごとに出す書類と面接で、思考力・判断力・表現力や主体性などを評価します。

期 出願登録期間(最終日は15時まで) 試験日 合否発表
Ⅰ期 9月1日〜10月5日 10月11日(日) 11月3日
Ⅱ期 10月13日〜11月9日 11月14日(土) 11月26日
Ⅲ期 11月16日〜12月7日 12月12日(土) 12月23日
Ⅳ期(小論文型のみ) 12月17日〜2027年1月18日 2027年1月23日(土) 2027年2月3日

入学検定料は30,000円です。自己推薦入試〈基礎力判定テスト〉はAが10月17日、Bが11月14日、Cが12月12日で、Ⅰ〜Ⅲ期と同時に出願できます。

出典:大阪樟蔭女子大学「入学試験要項2027」(https://cheer.osaka-shoin.ac.jp/assets/pdf/admissions/exam_guide.pdf)、「総合型選抜入試」(https://cheer.osaka-shoin.ac.jp/admissions/list/general-exam/)、「入試関連書類ダウンロード」の各レポート様式、「2026年度 大阪樟蔭女子大学入試問題集」。2026年9月27日に確認しました。

2026年9月27日の時点では、Ⅰ期の出願登録が10月5日(15時)まで受け付けられています。

募集人員

学科・専攻 入学定員 総合型選抜Ⅰ〜Ⅳ期 自己推薦A 自己推薦B 自己推薦C
リベラルアーツ学科 40 10 8 4 3
国文学科 40 10 8 4 3
言語文化コミュニケーション学科 30 7 6 3 2
心理学科 60 15 11 8 5
ライフプランニング学科 40 10 8 4 3
化粧ファッション学科 140 45 25 16 10
子ども教育学科 30 7 6 3 2
健康栄養学科 管理栄養士専攻 80 18 19 10 7
健康栄養学科 食物栄養専攻 20 5 4 2 2

7つの型:何を出して、何を聞かれるか

7つの型はどれも、志望理由書・調査書・型ごとの書類をもとに面接(口頭試問を含む、約30分)を行い、100点満点で判定します。面接は面接官2〜3名と受験生1名で、提出書類の内容から質問され、アドミッション・ポリシーとの整合性も評価されます。

型 期 事前に準備して出すもの 当日
授業体験型 Ⅰ〜Ⅲ期 授業体験レポート:オープンキャンパスかWeb配信の授業(約40分)を受け、内容を要約する 面接(約30分)
オープンキャンパス参加型 Ⅰ〜Ⅲ期 オープンキャンパス参加レポート:参加して感じたことや学んだことと、学科から出された課題への自分の考え 面接(約30分)
活動アピール型 Ⅰ〜Ⅲ期 活動アピール書:部活動や課外活動にどう取り組み、その経験を入学後にどう生かすか 面接(約30分)
SHOIN探究型 Ⅰ〜Ⅲ期 SHOIN探究レポート:大学が示す3つのテーマから1つを選んで探究する 面接(約30分)
探究学習評価型 Ⅰ〜Ⅲ期 プレゼンテーション書類:高校の「総合的な探究の時間」で取り組んだテーマ プレゼンテーション(約10分)と面接(約20分)
探究LIVE型(リベラルアーツ学科のみ) Ⅰ〜Ⅲ期 なし 当日発表の課題を大学内で180分探究し、午後にプレゼンテーションと面接
小論文型(健康栄養学科は実施しない) Ⅳ期 小論文:12月14日に発表されるテーマで書く 面接(約30分)

授業体験型は、5〜8月のオープンキャンパスの授業体験か、8月3日〜11月30日のWeb配信の授業体験のどちらか1講座を受けていることが出願の条件です。オープンキャンパス参加型は、5〜8月のオープンキャンパスに参加していることが条件です。

書く書類のポイント

授業体験レポートは、受けた授業の要約です。大学は、授業の内容が正しく理解されているかがポイントで、40分間集中して受講し、学んだことや自分ならどう考えるかを面接に備えて整理しておくよう勧めています。講義の要点を抜き出す練習には課題文要約の考え方が使えます。

オープンキャンパス参加レポートでは、学科から出された課題に自分の考えを書きます。要項に載っている課題例は、化粧ファッション学科の「人間はなぜ装う・粧うのかを、トータルファッションの視点から具体例を挙げて述べる」、心理学科の「体験した心理テストの内容と自分の結果を記し、そこから自分の心理的な特徴を述べる」といったものです。

活動アピール書について、大学は、活動の「実績」ではなく、その活動によってどう成長できたか、その過程を評価すると明言しています。大会の成績がなくても、取り組みの中で何を考え、どう変わったかを具体的に書くことが中心になります(自己PRの書き方)。

SHOIN探究レポートのテーマは次の3つで、それぞれ例が示されています。大学がどう関われるか、大学の学びがどう生かされるかを考えることがポイントとされています。

テーマ 例
地域課題解決 地元・東大阪の活性化に大阪樟蔭女子大学が立ち上がる
グローバル課題解決 環境問題(廃棄物問題、食品ロス問題など)に大阪樟蔭女子大学が物申す
イノベーション・創造 大阪樟蔭女子大学をPRするために、オリジナル・アイテムを提案してみた

どの型でも出す志望理由書は1枚にまとめる様式で、要項は「なぜその分野を志望したのか」「なぜこの大学を選んだのか」「学部・学科で何を学びたいのか」「学びを生かして将来どんなことがしたいのか」の4点を挙げています(志望理由書の書き方)。

Ⅳ期の小論文型:テーマは12月14日発表、事前に書いて提出

小論文型は1月に行う総合型選抜で、大学が事前に示すテーマで小論文を書き、出願時に提出します。テーマは12月14日に受験生応援サイトで発表されます。当日は、志望理由書と小論文の内容を中心に約30分の面接を受けます。

2026年度の小論文型では、SNSやメッセージアプリの普及で友人とのつながり方が変わっていると言われることについて、対面とデジタル上のコミュニケーションの違いを整理し、現代の友人関係のあり方を800字〜1,000字で論じる問題が出ています。要項は、小論文は自分の考えや意見とその理由を述べるもの、作文は感想や気持ちを述べるもの、と区別し、新聞やネットニュースで気になる社会の動向を読むこと、過去問題を実際に書いて添削を受けることを対策として挙げています。事前に書ける分、面接では書いた内容をどこまで自分の言葉で説明できるかが問われます(面接と書類の一貫性)。

自己推薦入試〈基礎力判定テスト〉

自己推薦入試も総合型選抜の一つで、基礎力判定テスト1科目(100点、60分)、志望理由書(25点)、調査書(全体の学習成績の状況×5、25点)の150点満点です。英語、国語、数学、化学基礎+生物基礎から選び(国文学科は国語が必須)、リベラルアーツ学科は面接(50点)も加わります。専願で出願すると学力点に5点が加算されます。

どこから手をつけるか

Ⅰ期(出願10月5日まで、試験10月11日)を受けるなら

  1. 型を決め、型ごとの書類(授業体験レポート、活動アピール書、SHOIN探究レポートなど)と志望理由書を仕上げる
  2. 面接は約30分と長めなので、書類に書いたことを具体例つきで話せるようにする。探究学習評価型は10分のプレゼンテーションも練習する

Ⅱ期・Ⅲ期を考えるなら

  • 授業体験型は、11月30日まで配信されるWeb授業でも条件を満たせます。SHOIN探究型は3つのテーマから1つを選んで、早めに調べ始めます

Ⅳ期の小論文型を考えるなら

  • テーマの発表は12月14日で、出願は12月17日から。発表から出願締切(1月18日)までに800〜1,000字程度を書き上げる前提で、社会の話題について自分の意見と理由をまとめる練習をしておきます

まとめ

  • 大阪樟蔭女子大学の総合型選抜は、Ⅰ〜Ⅳ期の7つの型(専願)と自己推薦入試〈基礎力判定テスト〉
  • 7つの型は、型ごとの書類をもとにした約30分の面接で100点満点
  • 活動アピール型は実績ではなく成長の過程を評価。SHOIN探究型は大学が示す3テーマから1つを探究する
  • Ⅳ期の小論文型は12月14日発表のテーマで小論文を事前提出。2026年度は800〜1,000字だった
  • 2026年9月27日の時点で、Ⅰ期の出願は10月5日(15時)まで

総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。大阪府の私立大学は大阪商業大学や大阪産業大学、相愛大学の記事にもあります。

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