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大阪成蹊大学の総合型選抜。B日程は専願か併願を選べ、教育学部と看護学部は60分の小論文、A日程は1次選考のあと学修計画書で2次選考

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大阪成蹊大学の2027年度総合型選抜入試は、事前登録が必要で専願のA日程(1次選考と学修計画書による2次選考)と、専願か併願を選べるB日程の2つです。経済・経営・国際観光・データサイエンス学部は面接中心、教育学部は小論文(60分・800字以内)と面接、看護学部は小論文(60分)100点と面接50点、芸術学部は実技と面接です。B日程の出願は10月12日(消印有効)まで、選考は10月18日です。

大阪成蹊大学は、大阪市東淀川区にある私立大学です。経済学部(経済学科)、経営学部(経営学科、スポーツマネジメント学科)、国際観光学部(国際観光学科)、教育学部(教育学科 中等教育専攻・初等教育専攻)、芸術学部(造形芸術学科)、データサイエンス学部(データサイエンス学科)、看護学部(看護学科)の7学部があります。

2027年度の総合型選抜入試は、A日程とB日程の2つです。

  • A日程(専願):出願前に事前登録が必要。1次選考(Ⅰ期9月19日、Ⅱ期9月20日)に合格した人が「学修計画書」を出し、その書類審査(2次選考)で合否が決まる
  • B日程(専願か併願を選ぶ):事前登録なしで出願でき、専願と併願は別々に合否を判定する

選考方法は学部とA日程の期によって違います。

学部・コース A日程Ⅰ期・B日程 A日程Ⅱ期
経済学部、経営学部、国際観光学部、データサイエンス学部 面接100点 レポート100点、面接50点
教育学部(英語教育、保健体育教育、初等教育の各コース) 小論文50点、面接50点 小論文50点、面接50点
教育学部(幼児教育コース) 面接100点 小論文50点、面接50点
芸術学部 実技100点、面接50点 実技100点、面接50点
看護学部 小論文100点、面接50点 小論文100点、面接50点

面接は10分程度の個人面接です。試験の得点と、調査書などの書類審査をあわせて評価します。幼児教育コースを第1志望にして、学部内のほかのコースも志望する場合は、A日程Ⅰ期とB日程でも小論文を受けます。

日程 出願期間 選考日 合格発表 入学手続締切
A日程 9月1日〜9月11日(事前登録は9月11日まで) 1次:Ⅰ期9月19日(土)、Ⅱ期9月20日(日) 1次:10月2日、最終:11月1日 11月13日
B日程 9月14日〜10月12日 10月18日(日) 11月1日 11月13日

A日程の1次選考に合格した人は、10月2日から10月19日までに学修計画書を出します(2次選考、検定料なし)。1次選考で2次選考に進めなかった人は、B日程に出願できます。出願登録は出願開始日の9時から締切日の17時までで、書類の郵送は締切日の消印有効です。入学検定料は選考日1日につき35,000円で、A日程のⅠ期とⅡ期を同時に出すと減免があります。

2026年9月27日の時点では、A日程は1次選考が終わり、10月2日に結果が出ます。これから出願できるのはB日程で、出願は10月12日まで(選考は10月18日)です。

出典:大阪成蹊大学「2027 学生募集要項」(https://osaka-seikei-nyushi.jp/nyushi-university/exam/pdf/2027bosyu_univ.pdf)、入試NAVI「総合型選抜入試」(https://osaka-seikei-nyushi.jp/nyushi-university/exam/bosyu/admission/ao/)、「総合型選抜入試 レポート作成の実施内容について」(https://osaka-seikei-nyushi.jp/nyushi-university/exam/sougou_theme_univ.html)、「芸術学部 総合型選抜入試 実技試験の実施内容について」(https://osaka-seikei-nyushi.jp/nyushi-university/exam/sougou_theme_art.html)、「学修計画書」(https://osaka-seikei-nyushi.jp/nyushi-university/exam/pdf/gakusyu_2027.pdf)。2026年9月27日に確認しました。

募集人員(総合型選抜入試)

学部・学科 A日程 B日程
経済学部 経済学科 35名 15名
経営学部 経営学科 21名 7名
経営学部 スポーツマネジメント学科 16名 4名
国際観光学部 国際観光学科 14名 3名
教育学部 教育学科 中等教育専攻 8名 2名
教育学部 教育学科 初等教育専攻 38名 10名
芸術学部 造形芸術学科 82名 13名
データサイエンス学部 データサイエンス学科 13名(うち女子特別枠3名) 2名(うち女子特別枠1名)
看護学部 看護学科 8名 2名

志望理由書:出願登録のときに400字以内で入力

どの学部も、出願時に志望理由書を出します。用紙ではなく、Web出願の登録画面で「志願動機と将来の希望」を400字以内(句読点を含む)で入力します。入力は本人が行い、30分以上たつと入力内容が保存されないため、Wordなどで先に書いて保存しておくよう案内されています。

経済・経営・国際観光・データサイエンス学部のB日程は、試験が面接だけです。10分程度の面接は、出願時の書類をもとに進むと考えて、400字の中に「なぜこの学部か」「入学後に何をしたいか」「将来どうなりたいか」を入れ、それぞれを具体例つきで話せるようにしておきます(志望理由書の書き方、面接と書類の一貫性)。

教育学部と看護学部の小論文(60分)

教育学部の小論文は60分・800字以内、看護学部は60分以内で書きます。配点は、教育学部が50点(面接と同じ比重)、看護学部が100点(面接の2倍)です。大学は、過去の入試で出た問題をオープンキャンパスで配っています。

60分で800字なら、最初の10〜15分で構成を決め、35〜40分で書き、残りで見直します。設問の条件(何を論じるか、字数)を確かめ、「主張→理由→具体例→まとめ」の型で書く練習を、時間を計って何回か重ねておきます(小論文の時間配分、構成メモの書き方)。

芸術学部の実技:テーマは事前に公開

芸術学部の実技は、設定されたテーマに基づく2時間の制作です。テーマは入試NAVIで事前に公開されていて、B日程は「有人と無人」です(A日程はⅠ期が「動と静」、Ⅱ期が「水と油」でした)。表現の手法は、イラストレーション、デザイン、絵コンテ(複数のスケッチと説明文)で、映像・ボイスクリエイターコースは絵コンテに限ります。制作物にはタイトルとコンセプト(制作における考え)も書きます。芸術学部には、コンペティションの受賞・入選作品で受ける「アートコンペ入試」も別にあります。

A日程Ⅱ期のレポート:課題から1つを選んで800〜1,000字程度

A日程Ⅱ期(9月20日)の経済・経営・国際観光・データサイエンス学部では、試験当日に60分で800〜1,000字程度のレポートを書きました。課題は事前に公開され、その中から1つを選びます。

学部 課題
経済学部・経営学部 SNSの流行が社会に与える影響、今の時給の決まり方は妥当か、安さを支える仕組み(ファストファッション)は持続可能か
国際観光学部 旅行業界、航空・空港業界、ホテル業界の現在と未来、大阪から日本の観光の現在と未来を考える
データサイエンス学部 生活を支えているデータにはどのようなものがあるか、AIの利用が広がる社会でデータでわかること・わからないこと

評価の観点は、課題の理解・明確化(必要な情報や知識を得ているか、問題意識が明確か)、背景・原因の整理(データや情報に基づいて分析・考察しているか)、表現と構成(論理的な構成で説得力があるか)、自分との関係づけ(日常生活や観察に基づいて提案しているか)の4つです。2028年度に受ける人は、次の年度の課題が出たら、この4つの観点に沿って準備します(課題文の要約)。

A日程の2次選考:学修計画書

A日程の1次選考に合格すると、大学所定の「学修計画書」を出し、その審査で最終の合否が決まります。設問は次の2つで、それぞれ罫線の欄に書きます(字数の指定はありません)。

  1. 大阪成蹊大学入学後や将来に実現したいことは何か。また、なぜそれを実現したいと思ったのか
  2. 1を実現するために、大阪成蹊大学でどのようなことに取り組みたい(学びたい)か

1で「実現したいこと」とその理由を書き、2でそのための学び方を書く、という順につながっています。2では、学部の授業名、実習やゼミ、資格など、この大学で実際にできることを挙げると具体的になります。

そのほかの制度

  • 学部内志望制度:経済・経営・教育・芸術学部では、学部内の学科・専攻・コースを複数選べる(追加の検定料なし)。専願の場合、専願になるのは第1志望だけ
  • 他学部第2志望制度:経済・経営・国際観光・データサイエンス学部の間で、他学部を第2志望(併願)にできる。第1志望の面接の得点で判定する
  • 資格加点制度:英検やITパスポートなど30以上の外部試験の結果を得点に加点できる(経済学部グローバルコースは対象外)
  • 女子特別枠:データサイエンス学部に設けられ、合格者は4年間で合計40万円の授業料が減免される

どこから手をつけるか

B日程(出願10月12日まで、選考10月18日)を受けるなら

  1. 専願か併願かを決める(専願と併願は別々に判定)
  2. 志望理由書(400字以内)をWordなどで書いてから、出願登録の画面に入力する
  3. 教育学部・看護学部は、60分の小論文を時間を計って書く練習をする。芸術学部は「有人と無人」で2時間の制作を試しておく
  4. 10分の面接で、志望理由書の内容を具体例つきで話せるようにする

A日程の1次選考を受けた人は

  • 10月2日の発表のあと、10月19日までに学修計画書を出す。2次に進めなかった場合は、B日程にも出願できる

まとめ

  • 大阪成蹊大学の総合型選抜入試は、A日程(専願、事前登録が必要、2次選考は学修計画書)とB日程(専願か併願を選ぶ)
  • B日程は、経済・経営・国際観光・データサイエンス学部が面接100点、教育学部が小論文50点+面接50点、看護学部が小論文100点+面接50点、芸術学部が実技100点+面接50点
  • 小論文は、教育学部が60分・800字以内、看護学部が60分以内
  • 志望理由書は、出願登録の画面で400字以内を入力する
  • 芸術学部の実技テーマは事前公開で、B日程は「有人と無人」
  • 2026年9月27日の時点で、B日程の出願は10月12日まで

総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。大阪府の私立大学は関西医療大学や羽衣国際大学、大阪人間科学大学の記事にもあります。

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