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宮崎産業経営大学の総合型選抜。全方式で60分の小論文が100点、自己推薦は評定×10も配点、中期・後期は3学科を併願できる

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宮崎産業経営大学(宮崎市)の2027年度総合型選抜は、スポーツ特待・自己推薦(前期・中期・後期)・帰国生・社会人など。どの方式も試験場で書く60分の小論文(100点)があり、2026年度の問題は600字以内でした。自己推薦は評定平均値×10の50点を含む200点満点で、中期・後期は1回の検定料で3学科を志望順に受けられます。

宮崎産業経営大学は、宮崎市古城町にある私立大学です。2学部3学科で、入学定員は200名です。

学部 学科 入学定員 自己推薦 前期 自己推薦 中期・後期
法学部 法律学科 100名 10名 若干名
経営学部 経営学科 70名 7名 若干名
経営学部 エコノデータサイエンス学科(2026年4月新設) 30名 3名 若干名
合計 200名 20名

スポーツ特待・帰国生・社会人・外国人留学生は、どの学科も若干名です。

2027年度の募集停止・統合・改称はありません。 ただし、2026年4月に経営学部を改組しています。

  • エコノデータサイエンス学科(入学定員30名)を新設しました。データサイエンスコースと実践経済コースがあります
  • 同時に、経営学科の入学定員を100名→70名に減らしました(大学が公開している設置の基本計画書の「同一設置者内における変更状況」欄に「経営学科〔定員減〕(△30)」とあります)
  • 法律学科には2026年度から公共政策コースが加わりました(入試の募集は学科単位です)

総合型選抜は、スポーツ特待(A種・B種)、自己推薦(前期・中期・後期)、帰国生、社会人、外国人留学生です。

★外国人留学生(要項は別冊で非公開)を除く全方式に、試験場で書く小論文(60分・100点)があります。 要項の名前は「テーマ型論述問題」で、2026年度の公開問題はどれも600字以内でした。

出典:宮崎産業経営大学「令和9年度 募集要項」(PDF。方式別の抜粋PDFを含む)、自己推薦書・活動報告書・監督推薦書の各様式と「書類審査にて点数化される資格・検定一覧」、入試日程・Web出願・出願書類ダウンロード・過去問題・入学者選抜に関するお知らせ・被災者への特別措置・Q&Aの各ページ、令和8年度の小論文の問題と出題意図、入学者選抜結果(過去3年間)、令和9年度追試験日程、情報公開ページ(収容定員と在籍学生数、エコノデータサイエンス学科の基本計画書)、学科紹介と奨学金のページ(https://www.miyasankei-u.ac.jp/ 、https://nyushi.miyasankei-u.ac.jp/ )。表の数値と日程はページ画像で確認しました。2026年10月2日に確認しました。

2026年10月2日の時点で、スポーツ特待と自己推薦前期の出願は終わっています(Web 9月18日23:59、書類9月19日必着)。試験は10月3日(土)です。自己推薦中期のWeb出願は11月24日からです。

方式と出願資格

方式 専願・併願 出願資格の要点
スポーツ特待(A種・B種) 専願 2027年3月卒業見込み(既卒不可)、本学指定スポーツで優れた能力、合格したら入学して該当クラブに入部、本学から出願資格の認定を受けた人
自己推薦 前期 専願型 高校の卒業者と2027年3月卒業見込みの人で、全体の評定平均値3.0以上、自分をアピールできる人(既卒も可)
自己推薦 中期・後期 併願型 前期と同じ。第1〜第3志望の学科を登録し、1回の検定料で3学科を受けられる
帰国生 記載なし 外国の高校などで2年以上学んだ日本国籍の人など。出願前の事前相談が必須(必要書類は2027年1月22日まで)
社会人 記載なし 高校卒業者などで社会人としての職務経験4年以上。事前相談が必須(同上)

自己推薦の「自己アピール」の例として、要項は①法学部・経営学部に関連する分野への関心 ②海外留学などの国際的感覚 ③簿記・情報処理・外国語・数学などの優れた技能 ④生徒会・ボランティア・スポーツ活動など、を挙げています。

スポーツ特待は大学の事前認定制です。希望者は大学の各クラブの監督・部長に連絡し、大学がA種かB種かを認定して、8月31日に高校のクラブ監督あてに通知を送りました。対象はサッカー・バスケットボール・剣道・柔道・空手道・新体操・サーフィンの7種目で、採用基準はクラブごとに違い、公表されていません。

小論文はどの方式も60分・100点

項目 内容
書く場所 試験当日に試験場(本学)で書く(持ち帰りの課題ではない)
時間 60分
配点 100点
字数 2027年度の要項には記載なし。2026年度の公開問題は全方式・全学科で600字以内(横書きの原稿用紙20字×30行)
出題のかたち 2〜3文の短い設問で「あなたの考え」を書かせるテーマ型の1題。長い課題文や図表の読み取りはない

2026年度の小論文のテーマ(大学が公開。600字以内・60分)

方式 法律学科 経営学科・エコノデータサイエンス学科
スポーツ特待 中学校(将来は高校)の部活動を地域に移す方針への考え これまでのスポーツ経験(素晴らしさ・感動など)を将来どう生かすか(経営学科)
自己推薦 前期 外国人労働者を増やす政策を行うべきか 最近の国内外の時事ニュースで最も関心を持った内容とその理由
自己推薦 中期 成年年齢の18歳への引き下げ(親の同意なしで契約できる反面、自己責任になること)への考え 前期と同じ設問(時事ニュースで最も関心を持った内容とその理由)

★法律学科は社会の制度や政策への意見、経営系は「関心を持った時事ニュースとその理由」という型がはっきりしています。経営系は前期・中期・学科をまたいで同じ設問でした。2026年度の後期は3学科とも志願者がいませんでした。

大学が公開している出題意図によると、採点では、課題に沿った論理的な文章か、一貫性と説得力があるか、現代社会の課題について自分の考えを表現できているかを見ます。

法律学科を受けるなら、部活動のテーマ、外国人労働のテーマ、法と正義のテーマのように、制度の賛否を自分の言葉で書く練習が直結します。経営系は自分で時事ニュースを1つ選んで説明するので、時事問題の小論文のやり方で、ニュースの要約・関心を持った理由・自分の考えの3つを600字に収める練習をしておきます(字数の調整、時間配分)。

配点はすべて公表、自己推薦は評定も点数に

方式 小論文 面接 書類 満点
自己推薦(前期・中期・後期) 100 25 75(調査書・活動報告書からの点数25+評定平均値×10=50) 200
スポーツ特待 100 50 配点なし 150
帰国生・社会人 100 25 配点なし 125

面接は個人面接で、段階評価を点数にしたものです。

★自己推薦では、評定平均値がそのまま50点になります(評定3.5なら35点、4.0なら40点)。さらに調査書と活動報告書から、課外活動・生徒会活動・海外留学・資格や検定などを総合して25点が付きます。小論文100点が全体の半分で、残りは評定と書類と面接です。

★点数になる資格・検定の一覧が公開されています。 英検3級以上、GTEC 260以上、TOEIC L&R・S&W 320以上などの英語資格、日商簿記3級以上、ITパスポート、基本情報・応用情報技術者、全商簿記実務2級以上、全商情報処理2級以上、漢検3級以上、数検準2級以上などです。資格ごとの点数は公表されていません。

自己推薦書は1問、字数指定なしで手書き

自己推薦の出願書類は、入学志願票・写真票、調査書、自己推薦書、活動報告書です。

  • 自己推薦書は本人の手書きで、A4の1枚です。設問は「本学『募集要項』出願資格を参照し、自分をアピールしてください。」の1問だけで、字数の指定はなく罫線が26行あります。要項の書類審査の説明(調査書・活動報告書から点数化)には、自己推薦書は挙がっていません
  • 活動報告書には、資格・検定(英語系、商業・情報系、その他)、競技などの実績(大会名・成績など)、海外留学を書き、証明資料のコピーを付けます。実績がなければ提出しなくてよく、資格・検定は公開されている一覧にあるものだけを書きます

スポーツ特待は、調査書と、高校のクラブ監督が書く監督推薦書(大学の様式)を出します。帰国生は履歴書・卒業(見込み)証明書・成績証明書、社会人は履歴書(社会人経験4年以上を必ず書く)と卒業証明書です。総合型では志望理由書は使いません。

自己推薦書は1問だけなので、出願資格に挙げられた自己アピールの例のどれに当てはまるかを示し、具体的な経験で裏づける書き方が合います(自己PRの書き方、面接と書類の一貫性)。

日程と費用

方式 Web出願(23:59まで) 書類(必着) 試験日 合格発表 入学手続締切 10月2日夜の時点
スポーツ特待 9月1日(火)〜9月18日(金) 9月19日(土) 10月3日(土) 11月2日(月) 11月20日(金) 出願終了
自己推薦 前期 9月1日(火)〜9月18日(金) 9月19日(土) 10月3日(土) 11月2日(月) 11月20日(金) 出願終了
自己推薦 中期 11月24日(火)〜12月9日(水) 12月10日(木) 12月15日(火) 12月22日(火) 2027年1月19日(火) 受付前
自己推薦 後期 2027年2月19日(金)〜3月8日(月) 3月9日(火) 3月12日(金) 3月17日(水) 3月26日(金) 受付前
帰国生・社会人 2027年2月8日(月)〜2月18日(木) 2月19日(金) 2月25日(木) 3月5日(金) 3月15日(月) 受付前(事前相談の書類は1月22日まで)
  • 当日は9:00集合で、10月3日は9:20〜10:20に小論文、10:45から面接です
  • 2027年度の前期とスポーツ特待の試験は、2026年度(10月18日)より2週間早くなりました
  • 自己推薦後期には追加合格があります(発表2027年3月23日)
  • 書類は書留速達で郵送するか、平日8:30〜17:00に持参します
  • 合格発表は発表日の9時から3日間、大学のWebに受験番号が載り、合否通知も郵送されます
  • 試験会場は総合型の全方式で宮崎の本学だけです(鹿児島・那覇の学外会場は学校推薦型と一般選抜だけ)
  • 検定料は30,000円です。中期・後期はこの額で3学科を受けられます
  • 体調不良や災害などで受けられなかった人のための追試験の日程も決まっています(10月3日の分は11月21日〈土〉)
  • 入学後はノートパソコンが必携です

学納金は、入学金200,000円+授業料600,000円+教育充実費250,000円+委託徴収金32,660円=1,082,660円(2026年度入学生の実績)です。

★被災者への特別措置として、入学検定料30,000円の免除があり、総合型も対象です(自宅の全壊・大規模半壊・半壊・流出、家計支持者の死亡・行方不明などが対象。事前に入試広報課へ連絡)。令和8年熊本地震などで出願が難しい場合も、入試広報課に連絡すれば最大限配慮するとしています。

特待はスポーツ特待だけ

対象 内容 初年度の納付額(2026年度入学生の実績)
スポーツ特待 A種 入学金免除+授業料免除 282,660円
スポーツ特待 B種 入学金免除+授業料半額免除 582,660円
社会人の合格者 入学金免除 882,660円

★自己推薦(前期・中期・後期)と帰国生には、成績による特待や入学金の免除はありません。 スポーツ特待は学年ごとに継続の審査があり、競技をやめると資格がなくなります。兄弟姉妹が同時に在籍する場合の入学金免除は、入試区分を問いません。

入試結果:総合型全体で1.0〜1.2倍

方式ごとの内訳は公表されていません。総合型選抜の合計(学科別)は次のとおりです(倍率=受験者÷合格者)。

年度 学科 志願者 受験者 合格者 実質倍率
2026 法律 50 49 45 1.09
2026 経営 24 23 19 1.21
2026 エコノデータサイエンス 10 9 8 1.13
2025 法律 33 33 33 1.00
2025 経営 26 26 22 1.18

2026年度の入学者は法律133名・経営90名・エコノデータサイエンス42名で、3学科とも定員を上回りました。

サイトと要項で記載が違う箇所

総合型の募集人員・出願期間・試験日・合格発表日・手続締切・試験場は、入試日程のページと要項で一致しています。一方、次の点に注意が必要です。

  • 区分の名前が資料によって違います。 要項では外国人留学生・帰国生・社会人は「総合型選抜」ですが、留学生のページや追試験日程のPDFでは「特別選抜」と書かれています
  • 追試験日程のPDFの表題が「令和9年度入学者選抜追試験日程(変更案)」のまま掲載されています
  • 入学者選抜に関するお知らせのページに、前年度の「受験生の皆様へ」のPDFへのリンクが残っています
  • 小論文の字数は2027年度の要項に書かれていません(600字は2026年度の問題の実績です)

どこから手をつけるか

2026年10月2日の時点で、スポーツ特待と自己推薦前期の出願は終わっています(試験は10月3日)。次は自己推薦中期(Web出願11月24日〜12月9日、試験12月15日)です。

10月3日に受ける人

  • 9:00集合、9:20〜10:20に小論文(600字程度を想定)、10:45から面接です。法律学科は制度への賛否、経営系は時事ニュースの説明と理由、という2026年度の型を思い出しておきます

自己推薦中期・後期を考えている人

  • 評定平均値3.0以上が必要です。中期・後期は併願型で、第1〜第3志望の学科を登録して1回の検定料で受けられます
  • 配点は小論文100点+評定×10(50点)+書類25点+面接25点です。評定は変えられないので、小論文で点を取ることが中心になります
  • 点数になる資格(英検3級以上、簿記3級以上、ITパスポートなど)があれば、活動報告書に書いて証明書のコピーを付けます
  • 自己推薦には特待がない点も知っておきます

2028年度入学を考えている高校2年生以下の人へ

  • 2027年度と同じ形なら、自己推薦前期は9月中旬の出願、10月上旬の試験です。評定がそのまま50点になるので、高校2年生からの評定が大切です
  • 一覧にある資格(英検・簿記・情報処理・漢検・数検など)は書類の点数になります

まとめ

  • 宮崎市の2学部3学科・入学定員200名。★2026年4月にエコノデータサイエンス学科(30名)を新設し、経営学科を100→70名に減らした。2027年度の募集停止・改称はない
  • 総合型選抜はスポーツ特待(A種・B種、認定制・専願)、自己推薦(前期は専願型、中期・後期は併願型)、帰国生、社会人、外国人留学生
  • ★外国人留学生以外の全方式に、試験場で書く60分・100点の小論文(2026年度は600字以内のテーマ型1題)。法律学科は制度・政策への意見、経営系は関心を持った時事ニュースとその理由
  • 配点は、自己推薦が小論文100+評定平均値×10(50)+書類25+面接25=200点、スポーツ特待が小論文100+面接50=150点、帰国生・社会人が125点
  • ★点数になる資格・検定の一覧を公開(英検3級以上、簿記3級以上、ITパスポートなど)
  • 自己推薦書は1問・字数指定なし・手書き(罫線26行)。活動報告書は実績がなければ提出不要
  • ★中期・後期は1回の検定料(30,000円)で3学科を志望順に受けられる。会場は本学のみ
  • 特待はスポーツ特待だけ(A種は入学金・授業料免除、B種は入学金免除と授業料半額)。自己推薦・帰国生に特待はない。社会人は入学金免除
  • 入試結果は総合型全体で1.0〜1.2倍。方式別の内訳は非公表
  • 被災者は検定料免除(総合型も対象)
  • 2026年10月2日の時点で、スポーツ特待と自己推薦前期は出願終了(試験は10月3日)。自己推薦中期のWeb出願は11月24日から

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