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高知健康科学大学の総合型選抜。試験は面接だけ、志望理由書は400字以内。活動型は活動報告書が50点

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高知健康科学大学(高知県高知市)の2027年度総合型選抜は「育成型」と「活動型」A〜C日程。試験は面接だけで、小論文もレポートもプレゼンもありません。配点は育成型が面接100+調査書50+志望理由書50=200点、活動型はさらに活動報告書50点が加わって250点。志望理由書は400字以内の自筆です。評定平均の基準も出席の要件もありません。活動型B日程の出願は11月24日からです。

高知健康科学大学は、高知県高知市大津にある私立大学です。健康科学部 リハビリテーション学科の1学部1学科で、理学療法学専攻と作業療法学専攻の2専攻があります。入学定員は学科単位で70名、キャンパスは1つです。

2024年4月に開学した新しい大学で、前身は土佐リハビリテーションカレッジです。2027年度の入学者は4期生にあたり、2027年度が完成年度です。要項やサイトに「設置認可申請中」のような留保の文言はなく、募集停止の予告もありません。2027年度の学生募集要項(PDF・34ページ)は2026年6月1日に正式公開されています。

2027年度の総合型選抜は「育成型」と「活動型」の2つで、活動型にはA・B・Cの3日程があるので計4日程です。すべて専願です。

募集人員は育成型と活動型の合算で24名(理学療法学専攻12名・作業療法学専攻12名)です。

そして対策の面で最も大事な点がこれです。

試験は面接だけです。 小論文・レポート・プレゼンテーション・学力試験・グループディスカッションはいずれもありません。

配点は公表されています。

方式 配点
育成型 面接100点+調査書50点+志望理由書50点=200点
活動型(A・B・C日程) 面接100点+調査書50点+志望理由書50点+活動報告書50点=250点

出願資格も緩やかです。

  • 評定平均の基準なし/出席状況の要件なし(同じ大学の指定校型推薦は4.0以上、公募型推薦は3.5以上という基準があります)
  • 既卒は2026年3月卒業者に限り出願できます

出典:高知健康科学大学「2027年度 学生募集要項」(PDF・全34ページ。2026年6月1日公開)、入試カレンダー・出願資格早見表・入学検定料まとめの各PDF、志望理由書・活動報告書の様式PDF、入試Q&A、「【重要】2027年度 入試情報・募集要項を公開/『育成講座』申込受付を開始」(https://ko-ken-k3.ac.jp/admission/ )。2026年10月1日に確認しました。

この大学で「小論文」が出るのは、2027年度新設の特別選抜(外国人留学生)だけです(60分・600字程度・日本語・100点)。総合型選抜の志望者に小論文の準備は不要です。また社会人等選抜では面接のなかでプレゼンテーション(5分程度+質疑応答10分程度)があり、テーマは「これまでの活動や経験を活かした未来の自分」です。これも総合型選抜とは別物です。

志望理由書は400字以内。ここが唯一の「書く課題」

総合型選抜で字数が指定されているのは志望理由書だけです。

  • 志望する理由について、自筆で400字以内
  • ボールペン・横書き(20字×20行の400字詰め様式)
  • 様式は総合型選抜・指定校型推薦・公募型推薦・社会人等選抜で共通です

400字はかなり短いので、書き方が変わります。経緯を順に説明する余地はありません。結論から書いて、一文を短くする必要があります。

400字なら、こう組むのが収まりがよいです。

  1. 理学療法士(または作業療法士)として何をしたいか(100字)
  2. なぜその職種を選んだか(100字)
  3. この大学で何を学びたいか(120字)
  4. 入学後にどう取り組むか(80字)

配点が50点(200点または250点満点のうち)なので、1項目あたりの比重は小さくありません。400字という短さは、内容を絞り込めているかがそのまま見えるということです(志望理由書の完全ガイド)。

理学療法・作業療法は地域の医療と介護に直結するので、その論点を押さえておくと面接でも使えます(地域医療のテーマ、介護のテーマ)。

活動型は活動報告書が50点。活動の範囲は広い

活動型だけに活動報告書(50点)があります。様式は次の構成です。

1. これまでの活動実績のうち主なものを3つ以内 各欄に「名称(部活動、生徒会、発表、資格、課外活動など)」「活動の期間」「活動の種類(□学内・課外活動の一環/□学校外の自主的な活動 のいずれかにチェック)」「添付資料No.」「概要」を書きます。

2. 上記の活動実績のうち1つについて、その活動を通して得られた経験や知識、感じたこと等 自由記述欄で、字数指定はありません。

記入するのは高校入学後から出願までの期間の活動実績で、実績を示す資料があれば写しを添付します(返却されません)。

「特別な活動」の範囲はかなり広く取られています。 大学の公式Q&Aにはこう書かれています。

部活動、生徒会活動、探究学習の発表といった学内での活動、習い事、コンクール、アルバイト、ボランティアなど、アピールできる活動であれば何でも構いません

アルバイトも含まれると明記されているのが特徴です。大会の実績や賞がなくても出願できます。

構成のポイントは「3つ挙げて、1つを掘り下げる」という形です。3つの欄は事実の記録(いつ・何を・どれくらい)として埋め、自由記述の1つに力を入れます。そこで書くのは活動の説明ではなく、何を得たか・何を感じたかです(自己PRの書き方、探究のまとめ方)。

活動報告書の内容は面接でも扱われるので、書いたことを自分の言葉で説明できるようにしておきます(面接と書類の一貫性、面接の頻出質問)。

活動型の出願には、本学のオープンキャンパスへの参加実績または本学の見学実績が必要です。

育成型は「育成講座」の受講が必須

育成型は、出願の前に育成講座を受けておく必要があります。

手順 内容
① エントリー 大学サイトの「総合型選抜『育成型』入試エントリーフォーム」から、各講座の3日前までに入力
② 育成講座を受講 2026年7月11日/8月7日/9月6日のいずれか1回。各回10:30〜14:30、会場は本学(昼食は大学が用意)
③ 修了証を取得 受講後に「育成講座修了証」が交付される
④ 出願 修了証を含めた書類一式で出願
⑤ 面接試験 → ⑥ 合格発表 —

講座の内容は、大学の説明によると「リハビリテーションの概論や両専攻の講義・実技を通して事前理解を深められるので、入学後のミスマッチも防げる」というものです。受講時に成績評価はありません。受講したあとに他の入試種別で出願することもできます。

2027年度入試向けの育成講座は、3回とも2026年9月6日で終了しています。 つまりこの年度に育成型を使うことはもうできません。育成型をねらうなら、夏までに講座を受けておくという前提で計画を立てる必要があります。

日程:残るのは活動型のB日程とC日程

方式・日程 出願期間(締切日必着) 試験日 合格発表
育成型 2026年9月7日〜9月30日(終了) 2026年10月24日(土) 11月5日 8:30
活動型 A日程 2026年9月7日〜9月30日(終了) 2026年10月24日(土) 11月5日 8:30
活動型 B日程 2026年11月24日〜12月8日 2026年12月12日(土) 12月18日 8:30
活動型 C日程 2027年1月12日〜2月5日 2027年2月13日(土) 2月19日 8:30

2026年10月1日の時点では、育成型と活動型A日程の出願は9月30日で終了し、試験日の10月24日を待つ段階です。これから出願できるのは活動型のB日程(11月24日〜12月8日)とC日程(2027年1月12日〜2月5日)です。

手続きについて、いくつか押さえておくことがあります。

  • インターネット出願は行っていません。 出願書類はレターパックプラス(赤・600円。各自で用意)で郵送するか、本学の窓口に持参します(持参の場合は角2封筒でもかまいません)
  • 試験当日の時間割は、受付9:00〜9:20、注意事項の説明9:20〜9:30、面接試験9:30〜です
  • 検定料は30,000円。育成型と活動型A日程を同時に出願する場合は40,000円で、2回目以降は免除されます
  • 同一年度に2回目以降の出願をする場合、調査書・志望理由書・活動報告書の提出を省略できます(B日程で不合格だった人がC日程に出し直す場合などに効きます)
  • 記入はすべて黒のボールペン(消せるペンは不可)
  • 写真は3枚必要です(正面上半身・脱帽・縦4.0cm×横3.0cm・3か月以内撮影)
  • 専願なので、合格後に辞退しても既納の学納金等は全額返還されません(辞退期限自体は2027年3月25日)

試験会場は総合型選抜の全日程とも「本学」のみです。地方会場(四万十・高松・徳島・松山)があるのは一般選抜A日程だけで、オンライン受験ができるのは一般選抜(共通テスト利用)だけです。大学サイトの試験会場の欄は5会場を並べて載せていて、地方4会場が一般選抜A日程限定であるという注記が抜けています(注記は要項とQ&Aにあります)。総合型選抜は本学のみと押さえておきます。

なお総合型選抜に紐づく奨学金・特待生制度はありません。

どこから手をつけるか

活動型B日程をねらうなら(出願11月24日〜12月8日)

出願まで2か月近くあるので、書類に時間をかけられます。

  1. 本学のオープンキャンパスまたは見学の実績を作る(活動型の出願資格です)
  2. 志望理由書(400字以内・自筆・ボールペン・横書き)を書く。短いので、結論から書いて一文を短くします
  3. 活動報告書を作る。活動実績を3つ以内挙げ、そのうち1つについて得られた経験や知識、感じたことを自由記述で書きます。アルバイトや習い事でもかまいません。実績を示す資料があれば写しを添付(返却されません)
  4. 調査書を高校に依頼する(50点の配点です)
  5. 写真3枚(縦4.0cm×横3.0cm・3か月以内)を用意
  6. レターパックプラス(赤・600円)を自分で用意して郵送(または窓口持参)。12月8日必着
  7. 12月12日の面接に向けて、志望理由書と活動報告書に書いた内容を自分の言葉で話せるようにしておく
  8. 会場は本学のみです

B日程で届かなかった場合

C日程(出願2027年1月12日〜2月5日、試験2月13日)があります。2回目以降の出願では調査書・志望理由書・活動報告書の提出を省略でき、検定料も免除されます。負担が小さいので、B日程に出しておく意味はあります。

育成型を次の年度に考えるなら

育成講座が7月・8月・9月の3回しかなく、各講座の3日前までにエントリーが必要です。2027年度向けは9月6日で終わっているので、夏の前から日程を押さえる必要があります。配点は面接100+調査書50+志望理由書50=200点で、活動報告書がないぶん活動実績がなくても勝負できる構成です。

まとめ

  • 高知健康科学大学は2024年4月開学。健康科学部リハビリテーション学科(理学療法学専攻・作業療法学専攻)の1学部1学科で入学定員70名。2027年度が完成年度
  • 総合型選抜は「育成型」(1回)と「活動型」A〜C日程の計4日程。すべて専願。募集人員は両型の合算で24名(各専攻12名)
  • 試験は面接だけ。小論文・レポート・プレゼン・学力試験・グループディスカッションはいずれもなし
  • 配点は育成型=面接100+調査書50+志望理由書50=200点、活動型=さらに活動報告書50点が加わって250点
  • 評定平均の基準も出席の要件もない(指定校型推薦は4.0以上、公募型推薦は3.5以上)。既卒は2026年3月卒業者に限り可
  • 志望理由書は400字以内・自筆・ボールペン・横書き(20字×20行)。これが唯一の字数指定
  • 活動報告書(活動型のみ)は活動実績を3つ以内挙げ、1つを自由記述で掘り下げる形。字数指定なし。アルバイトや習い事も「特別な活動」に含まれると公式Q&Aに明記
  • 育成型は「育成講座」(7月11日・8月7日・9月6日のいずれか1回、10:30〜14:30)の受講が必須で修了証が必要。受講時に成績評価はない。2027年度向けは9月6日で終了
  • 活動型はオープンキャンパスへの参加実績または見学実績が必要
  • インターネット出願はなし。レターパックプラス(赤・600円。各自用意)で郵送か窓口持参
  • 同一年度の2回目以降は調査書・志望理由書・活動報告書の提出を省略でき、検定料も免除
  • 会場は総合型選抜の全日程とも本学のみ(地方4会場は一般選抜A日程限定、オンラインは共通テスト利用のみ)
  • 総合型選抜に紐づく奨学金・特待生制度はない
  • 小論文が出るのは2027年度新設の特別選抜(外国人留学生)だけ(60分・600字程度)
  • 2026年10月1日の時点で、育成型・活動型A日程の出願は終了(試験10月24日)、残るのは活動型B日程(11月24日〜12月8日)とC日程(2027年1月12日〜2月5日)

総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。同じ高知県では高知大学・高知学園大学・高知リハビリテーション専門職大学の記事もあわせて読めます。

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