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四日市看護医療大学の総合型選抜。臨床検査学科だけで5名、Ⅰ期は学科面談で渡される課題のレポート600〜700字

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四日市看護医療大学の総合型選抜は臨床検査学科だけで、Ⅰ期・Ⅱ期あわせて5名です。Ⅰ期は学科面談(出願予備登録)で課題を受け取り、600〜700字のレポートを出願時に提出。Ⅱ期は3問の自己アピール書を出します。試験日は面接だけ。看護学科には総合型選抜がありません。

四日市看護医療大学は、三重県四日市市にある私立大学です。看護医療学部に看護学科(入学定員100名)と臨床検査学科(入学定員50名)があります。

2027年度の総合型選抜は、臨床検査学科だけで行われます。看護学科には総合型選抜がありません。看護学科を志望する人は、学校推薦型選抜・育成会奨学生選抜・一般選抜などから選ぶことになります。

臨床検査学科の総合型選抜はⅠ期・Ⅱ期あわせて5名。どちらも試験日は面接だけで、書く部分は出願時に提出する書類に集まっています。

  • Ⅰ期(専願):学科面談で渡される課題について、600〜700字のレポートを書いて提出
  • Ⅱ期:3問の自己アピール書を書いて提出

出典:四日市看護医療大学「2027年度 学生募集要項」(受験生応援サイトの入試情報ページから閲覧できる電子ブック版、全40ページ)、受験生応援サイト「入試情報|臨床検査学科」(https://www.y-nm.ac.jp/jyukensei/clinical/examination/ )、「入試情報|看護学科」(https://www.y-nm.ac.jp/jyukensei/nursing/examination/ )、お知らせ「臨床検査学科 総合型選抜入試について」(https://www.y-nm.ac.jp/jyukensei/news/887/ )、「事前課題レポート用紙(総合型選抜Ⅰ期)」「自己アピール書(総合型選抜Ⅱ期)」の様式、「令和8(2026)年度入試結果」。いずれも2026年9月26日に確認しました。

Ⅰ期とⅡ期の違い

項目 Ⅰ期 Ⅱ期
出願期間(締切日消印有効) 10月1日〜10月13日 11月26日〜12月8日
試験日 10月17日 12月12日
合格発表 11月2日 12月23日
専願 専願(合格したら必ず入学) 専願の条件なし
出願の条件 学科面談による出願予備登録を完了していること なし
書類 レポート課題(事前課題) 自己アピール書
配点 レポート課題50点+面接50点+調査書25点 自己アピール書50点+面接50点+調査書25点

どちらも全体の学習成績の状況(評定平均値)3.0以上が出願資格です。試験会場は本学と名古屋の2か所で、試験当日は10時からの面接だけです。

出願書類は、入学志願票・写真票、調査書、志望理由書、そしてⅠ期ならレポート課題、Ⅱ期なら自己アピール書です。入学検定料は35,000円。

Ⅰ期:学科面談で課題を受け取る

Ⅰ期に出願するには、学科面談による出願予備登録を済ませている必要があります。大学のお知らせ(8月25日)は、流れを次のように説明しています。

面談時に、課題をお渡ししますので、レポートにまとめて出願時に送付していただきます。

つまり、課題は募集要項やWebサイトには載っておらず、学科面談で渡されます。面談は10分程度です。

要項では、学科面談はオープンキャンパスや入試相談会で受けることになっています。2026年のオープンキャンパスはすでに終わり、9月19日の入試相談会も終了しました。ただ、同じお知らせには、イベントの日程が合わない場合は個別に対応すると書かれています。これからⅠ期を考えるなら、すぐに入試広報室に連絡して学科面談の日程を相談してください。出願の締切は10月13日(消印有効)なので、課題を受け取ってから書く時間は長くありません。

レポートは600〜700字

大学のサイトからダウンロードできる「事前課題レポート用紙」には、次の指示があります。

選択したテーマについて、600~700字で述べてください。

用紙は20字×35行(700字)のマス目で、課題番号を書く欄があります。複数のテーマから1つを選んで書く形式と考えられます。参考にした文献などがあれば書く欄もあるので、調べて書くことが前提の課題です。

600字が下限なので、600字に届かないと条件を満たせません。調べたことを並べるだけでなく、調べた内容 → 自分の考え → 臨床検査技師として学びたいこととのつながりまで書くと、面接で深掘りされたときにも答えやすくなります。医療技術系の小論文の考え方はリハビリ・医療技術系の小論文対策、調べたことを自分の論拠にする方法は小論文の具体例の作り方にまとめています。

Ⅰ期の合格者は、11月13日のあかつき特待生選抜(授業料50%減免)を受けることもできます。

Ⅱ期:自己アピール書は3問

Ⅱ期では、大学のサイトから様式をダウンロードして自己アピール書を書きます。問いは3つです。

1.あなたがこれまでに取り組んだことで、「成長できた」と感じられた出来事、またどのように成長できたかを、なるべく具体的に書いてください。

2.本学のアドミッションポリシー(臨床検査学科)を読んで、あなたが共感すること、またどのようなことを学びたいのか、医療職としてどんな将来像を目指すのかを記述してください。

3.医療現場で働くことを前提に、あなたの自己PRをしてください。その際、主体性・協調性・探究心・継続力・忍耐力・行動力など、あなたの強みや特徴を踏まえて記述してください。

様式は1問あたり5行の欄です。長く書ける欄ではないので、1つの問いに1つの出来事・1つの強みに絞って書くのが基本です。

2問目は、アドミッション・ポリシーを読んでいることが前提の問いです。臨床検査学科のアドミッション・ポリシーは、次の1〜3をすべて備えた人を受け入れ、4か5のどちらか(または両方)を備えていることが望ましい、としています。

  1. 高等学校までの基礎的な知識・技能を有する者
  2. 物事を探求し、自ら考え、判断し、表現する能力を有する者
  3. 何事にも主体的に取り組み、他者と協働して学ぶ意欲がある者
  4. 愛情をもって人と接し、自己の成長に努められる意欲がある者
  5. 臨床検査の実践力を身につけ、地域社会に貢献できる意欲がある者

どの項目に共感するのかを1つ選び、自分の経験と結びつけて書くと、3つの問いがばらばらにならずにすみます。書き方は自己PRの書き方を参考にしてください。

面接で確かめられること

試験日はⅠ期・Ⅱ期とも面接だけで、配点は50点です。大学のお知らせによると、面接では本学での勉強意欲、臨床検査技師や医療職への理解、高校時代の取り組みなどが確認されます。

「臨床検査技師がどんな仕事か」を自分の言葉で説明できること、そして提出したレポートや自己アピール書、志望理由書の内容と矛盾しないことが大切です。面接と書類の関係は面接と書類の一貫性にまとめています。

2026年度の結果

学科 入試区分 募集人員 志願者 受験者 合格者 実質倍率
臨床検査学科 総合型選抜 5 6 6 6 1.0

2026年度は志願者6人全員が合格しています。

小論文で受けるなら学校推薦型選抜[小論文方式]

「小論文を書いて勝負したい」という人には、学校推薦型選抜[小論文方式]があります。臨床検査学科の場合は、小論文(60分)100点+面接25点+調査書25点で、出願は11月1日〜11月9日、試験は11月14日。学校長の推薦と評定平均値3.0以上が必要で、他大学との併願もできます。学校推薦型選抜(基礎テスト方式・小論文方式)は看護学科にもあります。

学費

臨床検査学科の2027年度の初年度納入金(予定)は1,715,500円です。内訳は、入学金200,000円、授業料960,000円、教育充実費530,000円、教育後援会費などの代理徴収金25,500円です。

専願ではない入試で合格して入学手続きをしたあとに辞退する場合は、2027年3月31日17時までに手続きをすれば、入学金以外の学費等が返還されます。Ⅱ期は専願の条件がないので、この制度の対象になります。

どこから手をつけるか

  1. Ⅰ期を受けるなら、すぐ入試広報室に連絡して学科面談を受ける。課題は面談で渡され、出願は10月13日消印有効
  2. Ⅰ期のレポートは600〜700字。調べた内容に自分の考えと将来のつながりを加える
  3. Ⅱ期なら自己アピール書の3問を書く。1問5行なので、出来事と強みを1つずつに絞る
  4. 臨床検査技師の仕事を説明できるようにする。面接で確認される
  5. 小論文で受けたいなら、学校推薦型選抜[小論文方式](11月14日試験)も選択肢

まとめ

  • 四日市看護医療大学の総合型選抜は臨床検査学科だけ。看護学科にはない
  • 募集はⅠ期・Ⅱ期あわせて5名。試験日は面接だけ
  • Ⅰ期は専願で、学科面談(出願予備登録)が出願の条件。課題は面談で渡され、600〜700字のレポートにまとめて出願時に提出
  • Ⅱ期は専願の条件なし。自己アピール書3問(成長した出来事/アドミッション・ポリシーへの共感と将来像/医療現場を前提にした自己PR)
  • 配点はどちらも書類50点+面接50点+調査書25点。評定平均値3.0以上が必要
  • 面接では勉強意欲、臨床検査技師や医療職への理解、高校時代の取り組みが確認される
  • Ⅰ期の出願は10月1日〜10月13日(消印有効)、試験は10月17日
  • Ⅰ期合格者はあかつき特待生選抜(授業料50%減免)も受けられる
  • 2026年度は志願者6人・合格者6人
  • 小論文で受けるなら、学校推薦型選抜[小論文方式](小論文60分100点)

総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。三重県の大学は鈴鹿大学、鈴鹿医療科学大学、滋賀県は成安造形大学の記事にもあります。

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