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東京医療学院大学の総合型選抜。1期はテーマ「パラスポーツについて」の記述問題、2期は患者から信頼されるために必要なことの5分プレゼン、3期は選択式の基礎学力試験、4期は600〜800字の小論文。専願か併願かは学科と期で違う

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東京医療学院大学(保健医療学部)の総合型選抜を2027年度の学生募集要項と入試ページから整理しました。看護学科・理学療法学専攻・作業療法学専攻の1〜4期の日程と募集人員、学科ごとの専願・併願、記述問題・プレゼンテーション・基礎学力試験・小論文と面接、志望理由書、検定料、学費、2026年度の結果まで解説します。

東京医療学院大学は、東京都多摩市にある保健医療学部の大学で、看護学科(入学定員80名)と、リハビリテーション学科の理学療法学専攻(90名)・作業療法学専攻(30名)があります。

総合型選抜は1期から4期まであり、期ごとに試験の中身が違います。1期は事前に公表されたテーマ(パラスポーツについて)について当日出題される記述問題、2期はプレゼンテーション、3期は選択式の基礎学力試験、4期は小論文で、どの期にも個別の面接があります。配点はどれも筆記・発表100点と面接100点の200点満点です。

専願か併願かは、学科と期によって違います。看護学科は1期・2期・4期が専願で3期だけ併願可、リハビリテーション学科は1期だけが専願で2期〜4期は併願可です。

1期の出願は9月11日で締め切られ、試験は9月27日です。次は2期で、出願期間は10月1日〜10月7日(消印有効)、試験日は10月18日です。1期に出願済みの人も2期に出願でき、その場合2期の検定料は15,000円です。両方に合格した場合、看護学科はどちらか一方で、リハビリテーション学科は1期で入学手続をします。

必ず最新の学生募集要項で確認してください。日程・募集人員・選考方法・テーマは年度によって変わります。 出典:東京医療学院大学 入試情報・学生募集要項/2027年度 学生募集要項(PDF)/志望理由書(PDF)/入試結果・過去問

日程と募集人員

期 出願期間(消印有効) 試験日 合格発表 手続締切 試験
1期 9月1日〜9月11日 9月27日 11月2日 11月13日 テーマにもとづく記述問題(40分)と面接(約15分)
2期 10月1日〜10月7日 10月18日 11月2日 11月13日 プレゼンテーション(5分)と面接(約15分)
3期 11月9日〜11月18日 11月29日 12月3日 12月25日 基礎学力試験(50分)と面接(約10分)
4期 12月1日〜12月10日 12月20日 12月23日 1月8日 小論文(60分)と面接(約10分)
学科・専攻 1期 2期 3期 4期
看護学科 15名(専願) 10名(専願) 5名(併願可) 5名(専願)
理学療法学専攻 15名(専願) 15名(併願可) 10名(併願可) 5名(併願可)
作業療法学専攻 5名(専願) 3名(併願可) 若干名(併願可) 若干名(併願可)
  • 専願の期は、本学を専願とし、合格後に入学を確約できることが出願の条件です。専願の選抜区分では、入学を辞退できません
  • 入試ページの4期の出願要件には看護学科の専願の記載がありませんが、学生募集要項では看護学科の4期は専願です。出願前に大学に確認してください
  • 併願可の区分で合格した人は、手続締切(第一次締切日)までに入学金だけを納め、学費・諸費用を2027年3月5日(第二次締切日)までに納めることもできます
  • インターネット出願の登録は、受付初日の13時から始まります。書類は簡易書留・速達で郵送します
  • 試験会場は大学(東京都多摩市落合)です

1期:テーマにもとづく記述問題

  • 試験当日に、あらかじめ示されたテーマに関する記述問題が出ます(40分、100点)
  • 2027年度のテーマは「パラスポーツについて」です
  • テーマの理解を深めるためのミニ講義が、オープンキャンパス(7月26日、8月2日)で行われ、8月3日から大学のホームページで動画が公開されています(公開は9月27日午前9時50分まで)。どれも同じ内容で、参加や視聴は必須ではありません
  • 面接は約15分の個別面接で、志望理由書と調査書が資料として使われます

大学の過去問のページには、2026年度の記述問題(テーマ「生成AIと医療専門職」)が載っています。テーマについての説明、医療の場面での役立ち方、医療専門職を目指す立場としての考えを、段階を追って問う3問の構成でした。2027年度のテーマはパラスポーツです。パラスポーツの基本的な知識に加えて、医療専門職を目指す立場からどう関わりたいかも自分の言葉で書けるよう、ミニ講義の動画も見ながら考えを整理しておくと安心です。

2期:プレゼンテーション

  • テーマは「あなたが将来目指す職業について、患者さんから信頼されるために必要なことを具体的に発表してください。」です
  • 発表は5分間(100点)で、口頭での発表が基本です。パソコンやプロジェクターなどの電子機器は使えません
  • 必要なら、原稿やポスター、スケッチブックなどの資料を持ち込めます(様式は自由、大きさは模造紙大まで)。ホワイトボードなどに貼る場合のマグネット8個は大学が用意し、貼る時間は5分に含みません。面接者に配る資料がある場合は2部用意します
  • 面接は約15分の個別面接です

看護師・助産師・理学療法士・作業療法士のどれを目指すのかを最初にはっきりさせ、その職業の患者さんとの関わり方から、信頼されるために必要なことを具体的な場面で話せるようにしておきましょう。発表の組み立てはプレゼンテーション型入試の対策にまとめました。

3期:基礎学力試験

  • 外国語(英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ、論理・表現Ⅰ)、国語(現代の国語、言語文化〔古文・漢文を除く〕)、数学(数学Ⅰ、数学A〔図形の性質・場合の数と確率〕)、理科(化学基礎か生物基礎から1科目)の4つから、試験当日に2教科を選んで解答します
  • 解答は選択式で、時間は50分(100点)です。合否は素点で判定されます
  • 面接は約10分の個別面接です

4期:小論文

  • 小論文は600字以上800字以内(60分、100点)で、出題形式はテーマ型です
  • 面接は約10分の個別面接です

志望理由書

すべての期で、大学の所定の志望理由書を出します。面接では、志望理由書と調査書が資料として使われます。

  1. 看護師、助産師、理学療法士、作業療法士を目指す理由
  2. 入学後に学びたい内容
  3. 現時点で考えている大学卒業後の進路(希望)

パソコンなどで入力してもよく、手書きの場合は黒のボールペン(消せるボールペンは不可)を使います。レイアウトを変えたり加工したりしてはいけません。志望理由の組み立ては志望理由書の書き方 完全ガイドを参考にしてください。

検定料と学費

  • 総合型選抜の検定料は、1回目30,000円、2回目以降15,000円です(払込手数料990円が別にかかります)。2回目以降の軽減を受けるには、前回の受験番号を出願登録時に入力します
項目 看護学科 リハビリテーション学科
入学金 200,000円 200,000円
授業料(年額) 1,160,000円 1,100,000円
実験実習費(年額) 250,000円 250,000円
施設整備費(年額) 320,000円 320,000円
諸費用(入学時のみ、4年間分) 102,800円(保険料、学友会費、国試システム利用料) 72,000円(保険料、学友会費)
入学時納付金(一括の場合) 2,032,800円 1,942,000円
  • 学費は一括納付が原則ですが、入学手続時に前期分だけを納める分割もできます。分割の場合、入学手続時に納める額は入学金と諸費用を含めて看護学科1,167,800円、リハビリテーション学科1,107,000円です。学費は卒業まで変わりません
  • ほかに教科書・教材費、国家試験の模擬試験の受験料、実習着代などがかかります。看護学科の助産師課程を選ぶ人は、4年次に50万円の実習費用がかかります
  • 併願可の区分で入学手続をした人が辞退する場合は、本人が入試広報室に申し出たうえで、大学所定の「入学辞退および納付金返還願」を添付書類とともに2027年3月31日17時必着で簡易書留(レターパック可)で送ります。手続が完了すると、入学金を除く納付金が返還されます

2026年度の結果

学科・専攻 期 志願者 受験者 合格者 倍率
看護学科 1期 40 39 31 1.3
看護学科 2期 23 23 15 1.5
看護学科 3期 28 28 11 2.5
看護学科 4期 9 9 5 1.8
理学療法学専攻 1期 25 25 25 1.0
理学療法学専攻 2期 9 9 9 1.0
理学療法学専攻 3期 16 16 15 1.1
理学療法学専攻 4期 1 1 1 1.0
作業療法学専攻 1期 7 7 6 1.2
作業療法学専攻 2期 1 1 1 1.0
作業療法学専攻 3期 5 5 5 1.0
作業療法学専攻 4期 0 0 0 ―

倍率は、大学の表のとおり受験者数÷合格者数です。2026年度の看護学科3期は、受験者28人に対して合格者11人でした。なお、過去問のページには2026年度の総合型選抜3期の小論文が載っていて、2027年度の3期(基礎学力試験)とは試験の中身が違います。

どこから手をつけるか

  1. 学科と期を決める。専願か併願かは学科と期で違う。看護学科の総合型選抜で併願できるのは3期(11月29日)だけ
  2. 志望理由書を書く。目指す職業の理由、入学後に学びたいこと、卒業後の進路の3つ
  3. 期ごとの準備をする。2期は「患者さんから信頼されるために必要なこと」の5分発表、3期は4教科から2教科を選ぶ選択式の試験、4期は600〜800字の小論文を60分で書く練習
  4. 面接の準備をする。どの期も面接が100点で、筆記・発表と同じ重さ

まとめ

  • 総合型選抜は1〜4期。1期は記述問題(2027年度のテーマ「パラスポーツについて」)、2期は5分のプレゼンテーション、3期は選択式の基礎学力試験(当日2教科を選ぶ)、4期は600〜800字の小論文。どの期も面接があり、200点満点
  • 看護学科は1期・2期・4期が専願で3期だけ併願可。リハビリテーション学科は1期だけ専願で2〜4期は併願可
  • 次は2期(出願10月1日〜10月7日、試験10月18日)。1期に出願済みの人も2期に出願でき、2回目以降の検定料は15,000円
  • 志望理由書は、目指す理由、入学後に学びたいこと、卒業後の進路の3問

首都圏の看護・リハビリ系の総合型選抜は、東京有明医療大学、東京純心大学、東京医療保健大学、帝京科学大学、帝京平成大学の記事でも扱っています。小論文のテーマは看護学部の小論文対策とリハビリ・医療技術系の小論文対策、全体像は総合型選抜の完全ガイドにまとめました。

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