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大阪電気通信大学の総合型選抜。AO入試の小論文タイプは学科ごとのテーマで800字程度を出願時に提出し、個別面接で判定

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大阪電気通信大学の2027年度総合型選抜の中心はAO入試(Ⅰ期・Ⅱ期、専願)で、小論文タイプ、資格評価タイプ、情報資格評価タイプ、課外活動評価タイプ、作品評価タイプから選べます。小論文タイプは学科・専攻ごとに公表されたテーマで800字程度を自筆で書いて出願時に提出し、試験日は個別面接です。Ⅰ期の出願は9月30日まで、Ⅱ期は11月3日〜12月7日です。専門学科・総合学科特別入試などは200〜300字程度の自己推薦書と適性検査で選抜します。

大阪電気通信大学は、大阪府寝屋川市の寝屋川キャンパスと四條畷市の四條畷キャンパスを持つ私立大学です。工学部、情報通信工学部、建築・デザイン学部、健康情報学部、総合情報学部の5学部があります。

2027年度の総合型選抜は、AO入学試験(Ⅰ期・Ⅱ期、専願)と、専門学科・総合学科特別入学試験、女子特別入学試験、公募制推薦入学試験(いずれも併願制)です。要項では公募制推薦入学試験も総合型選抜に分類されています。この記事では、書く課題があるAO入試を中心にまとめます。

入試 出願期間 試験日 合否発表
AO入試 Ⅰ期 9月1日〜9月30日(インターネット出願は23時まで、書類は消印有効) 10月10日(土) 11月1日
専門学科・総合学科特別、女子特別、公募制推薦(前期) 10月1日〜11月2日(書類は必着) 11月7日(土)・8日(日) 11月26日
AO入試 Ⅱ期 11月3日〜12月7日(書類は必着) 12月13日(日) 12月22日
公募制推薦(後期) 11月3日〜12月7日(書類は必着) 12月13日(日) 12月22日

AO入試の試験会場は寝屋川キャンパスで、入学検定料は35,000円です。2026年9月27日の時点では、AO入試Ⅰ期の出願期間中(9月30日まで)です。

出典:大阪電気通信大学「2027年度入学試験要項【総合型選抜】AO入学試験〔Ⅰ期/Ⅱ期〕」「2027年度入学試験要項(専門学科・総合学科特別入学試験・女子特別入学試験・公募制推薦入学試験・一般入学試験)」、自己推薦書の様式(いずれも https://www.osakac.ac.jp/examinee/admission/shutsugan/ に掲載)。2026年9月27日に確認しました。

AO入試:5つのタイプと募集人数

AO入試は志望する学科・専攻を専願とする入試で、次の5つのタイプから選びます。どのタイプも、試験日には個別面接を受けます。面接では、小論文、資格取得、課外活動実績、作品の内容のほか、志望学科・専攻への熱意、勉強してきた内容、その分野に必要な学力・能力・知識などが問われます。

タイプ 対象 出願時に出すもの(評価の対象)
小論文タイプ 全学科・専攻 学科・専攻が指定するテーマの小論文
資格評価タイプ 全学科・専攻 学科・専攻が指定する資格の証明(保有資格申請書)
情報資格評価タイプ 全学科・専攻 指定の情報系資格の証明。それ以外の資格も評価に加わる
課外活動評価タイプ 全学科・専攻 課外活動実績申請書(ものづくり、文化・芸術、スポーツ、生徒会・ボランティア、1か月以上の留学など)
作品評価タイプ 建築・デザイン学科(建築専攻、空間デザイン専攻)、デジタルゲーム学科の3専攻 自分で制作した作品(この入試のために新たに作った作品も可)
学部 学科・専攻 Ⅰ期 Ⅱ期
工学部 電気電子工学科 12名 8名
工学部 電子機械工学科 12名 8名
工学部 機械工学科 14名 9名
工学部 基礎理工学科 数理科学専攻 7名 5名
工学部 基礎理工学科 応用化学専攻 7名 5名
情報通信工学部 情報工学科 25名 16名
情報通信工学部 通信工学科 12名 8名
建築・デザイン学部 建築・デザイン学科 建築専攻 9名 6名
建築・デザイン学部 建築・デザイン学科 空間デザイン専攻 14名 9名
健康情報学部 健康情報学科 医療工学専攻 9名 6名
健康情報学部 健康情報学科 理学療法学専攻 6名 4名
健康情報学部 健康情報学科 スポーツ科学専攻 10名 7名
総合情報学部 デジタルゲーム学科 デジタルゲーム専攻 18名 12名
総合情報学部 デジタルゲーム学科 ゲーム&メディア専攻 14名 9名
総合情報学部 デジタルゲーム学科 ゲーム・社会デザイン専攻 11名 7名
総合情報学部 情報学科 14名 9名

情報学科は、2028年4月に「情報メディア学科(仮称)」へ名称を変更する予定です。

小論文タイプ:テーマは事前に公表、800字程度を自筆で

小論文タイプでは、学科・専攻が指定するテーマで、大学所定の小論文原稿用紙(様式1、A4・1枚)に自筆(黒ボールペン)で800字程度を書き、調査書と一緒に出願時に郵送します。テーマが事前に公表されているので、時間をかけて取り組めると要項も説明しています。

学科・専攻 小論文のテーマ(要旨)
電気電子工学科 電気・電子工学分野で挑戦してみたいこと
電子機械工学科 AIとロボットと私(出会いと将来の夢)
機械工学科 近未来に開発してみたい「人にやさしいキカイ」か「人の生活をサポートするキカイ」(図を別紙に描いてもよい)
基礎理工学科 数理科学専攻 数学の定理や公式(余弦定理、数列の和など)か、宇宙・気象・物質などの科学のトピックを説明し、興味を持った理由を述べる
基礎理工学科 応用化学専攻 最近気になる化学のトピック(環境に配慮した化学製品、再生可能エネルギー、PFAS、マイクロプラスチックなど)を説明し、興味を持った理由を述べる
情報工学科 「あったらいいな」と思う新しい情報システムを1つ提案する
通信工学科 自分の通信体験と、学科で学びたいこと、将来進みたい分野
建築・デザイン学科(建築専攻、空間デザイン専攻) あってほしい「人が出会う場」を、「空間」「コミュニティ」「建築」のいずれか(複数可)を使って説明する(説明図も可)
健康情報学科(医療工学、理学療法学、スポーツ科学の各専攻) 健康・医療・スポーツのいずれかの分野で将来関わりたいことと、その理由、これから学びたいこと
デジタルゲーム学科(3専攻) 社会課題を1つ取り上げて自分の考えを述べ、その解決に向けたゲームの活用を論じる
情報学科 情報通信技術が使われている製品・サービスを1つ挙げて活用のされ方と改善策を述べるか、プログラミングの体験で作ったプログラムの目的と学んだこと・工夫したことを述べる

どのテーマも、自分の興味や経験と学科で学ぶ内容を結びつけることを求めています。たとえば情報工学科の「あったらいいな」という提案なら、誰のどんな困りごとを解決するのか、どんな仕組みで実現するのか、実現にはどんな技術を学ぶ必要があるのか、の3点がそろうと、面接で深掘りされても説明できる内容になります。デジタルゲーム学科のテーマは、社会課題の現状と原因を先に整理し、そのうえでゲームならではの解決策(参加のしやすさ、継続の仕組みなど)を示す組み立てが基本です。

800字程度を手書きで1枚に収めるので、下書きで構成と字数を固めてから清書します(構成メモの書き方)。面接では小論文の内容が問われるので、提出前にコピーを取っておきます(面接と書類の一貫性)。

専門学科・総合学科特別、女子特別、公募制推薦:自己推薦書は200〜300字

これらの入試は併願制で、適性検査(学部によって数学・国語・外国語の素養から選ぶ1教科、60分)と調査書に加え、自己推薦書の内容も含めて総合的に判定します。自己推薦書は事前課題として、出願期間中に指定のWebフォームから提出します。

  • テーマ:「高校生活で得た、あなたの強みとなる経験」か「大学入学後に挑戦したいこと」から1つ
  • 字数:200字以上300字程度(空白や記号も1字に数える)

専門学科・総合学科特別入学試験は専門学科・総合学科の生徒、女子特別入学試験は理工学分野に関心を持つ普通科の女子生徒が対象です。300字は短いので、経験を1つに絞り、そこから得た強みと大学での生かし方まで書き切るのが基本です(自己PRの書き方)。

どこから手をつけるか

AO入試Ⅰ期(出願9月30日まで、試験10月10日)を受けるなら

  1. 小論文タイプは、志望学科・専攻のテーマで800字程度を自筆で仕上げ、調査書と一緒に郵送する
  2. 資格評価・課外活動評価・作品評価タイプは、申請書類と証明書類(作品)をそろえる
  3. 個別面接に向けて、出した小論文や実績について、志望学科とのつながりを自分の言葉で説明できるようにする

Ⅱ期(出願11月3日〜12月7日)や11月の入試を考えるなら

  • AO入試Ⅱ期の出願書類は12月7日必着です。11月の専門学科・総合学科特別入試などは、自己推薦書(200〜300字程度)をWebフォームで出し、適性検査の教科を準備します

まとめ

  • 大阪電気通信大学の総合型選抜は、AO入試(Ⅰ期・Ⅱ期、専願)と、専門学科・総合学科特別、女子特別、公募制推薦(併願制)
  • AO入試は5つのタイプから選び、試験日はどのタイプも個別面接
  • 小論文タイプは、学科・専攻ごとに公表されたテーマで800字程度を自筆で書き、出願時に提出
  • 併願制の入試は、適性検査と調査書に200〜300字程度の自己推薦書を加えて判定
  • 2026年9月27日の時点で、AO入試Ⅰ期の出願は9月30日まで

総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。大阪府の私立大学は大阪大谷大学や大阪工業大学、大阪産業大学の記事にもあります。

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