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九州歯科大学の総合型選抜。共通テストは点数ではなく9段階の段階表示で基準を見て、合格発表は2月になる

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九州歯科大学の2027年度総合型選抜を要項から整理しました。歯学科15名・口腔保健学科3名で、10月に個人面接・小論文・集団討論を受けます。共通テストは課されますが、使うのは9段階の段階表示で、合計が基準点以上なら判定の対象になり、選抜種目の点には足されません。合格発表は2月9日です。

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九州歯科大学(公立・福岡県北九州市)の総合型選抜は、★共通テストを課します。

★ただし使うのは点数(素点)ではありません。★大学入試センターが出す9段階の「段階表示」です。

★原文

★本学が指定する大学入学共通テストの科目の段階表示(スタナイン)の合計得点が基準点以上の受験者の中から、選抜種目(小論文・個人面接・集団討論)の成績上位順に合格者を決定します。

学科 ★基準点
★歯学科 ★52点(81点満点)
★口腔保健学科 ★34点(72点満点)

★基準点を超えたら、あとは10月に受けた小論文・個人面接・集団討論の成績順です。★共通テストの段階は、選抜種目の点に足されません。

★だから試験は10月、合格発表は2月です。

時期 できごと
★2026年10月17日・18日 ★個人面接・小論文・集団討論
2027年1月 共通テスト
★2027年2月9日 ★合格発表

★この方式は2027年度からです。★前年度までは素点(歯学科は900点満点で590点)が基準でした。

必ず最新の募集要項で確認してください。日程・募集人員・選考方法は年度によって変わります。この記事は★2027年度 学生募集要項(44ページ)、★2027年度 入学者選抜要項(5ページ)、★「総合型選抜及び学校推薦型選抜に係る入学者選抜方法の変更について」とそのQ&A、★志願理由書・自己推薦書の様式、★入学者選抜実施状況(2024〜2026年度)、★2026年度の学生募集要項を確認して書いています。 出典:学部入学案内・募集要項・出願、よくある質問、これまでの入学状況、学費・奨学金・経済支援。2026年10月12日に確認しました。

★要項は全区分まとめて1冊です(44ページ)。★一般選抜・総合型選抜・学校推薦型選抜が1つのPDFに入っています。★紙の冊子は配られていません。

2学科とも実施する

学科 入学定員 一般選抜(前期日程) ★総合型選抜 学校推薦型選抜
★歯学科 95 75 ★15名 5
★口腔保健学科 25 19 ★3名 3

★学部は歯学部だけで、★2学科とも総合型選抜を実施します。

★表に合計行は印字されていません。

★総合型選抜は1種類だけです。★枠や方式の区分はありません。

★欠員が出たら一般選抜に回ります。

★総合型選抜及び学校推薦型選抜の合格者が募集人員に満たない場合、その欠員は一般選抜(前期日程)の募集人員に含めます。

★これは実際に起きています。★2026年度は歯学科の合格者が10名(募集15名)、口腔保健学科は0名(募集3名)でした。

★学科で違うのは4点です。

項目 歯学科 口腔保健学科
★小論文の配点 ★200点 ★100点
★共通テストの基準点 ★52点(81点満点) ★34点(72点満点)
★共通テストの指定科目 数学①は『数学Ⅰ,数学A』必須/理科は『物理』『化学』『生物』から2科目 数学①は『数学Ⅰ,数学A』『数学Ⅰ』から1科目/理科は基礎科目も可
★履修の要件 ★「数学Ⅲ」「数学C」の全て(または「理数数学Ⅱ」「理数数学特論」の全て) なし

★選抜種目と日程は2学科で同じです。

共通テストは9段階の「段階表示」で見る

★段階表示は大学が独自に作った区分ではありません。★大学入試センターが出すものです。

★スタナインとは、分位点による区分法の一つであり、受験者を得点順におおよそ4、7、12、17、20、17、12、7、4%の群に分割し、科目別得点を得点の低い方から順に1から9の9段階に換算する方式です。

上位からの位置 ★段階
〜4% ★9
4〜11% 8
11〜23% 7
23〜40% 6
★40〜60% ★5
60〜77% 4
77〜89% 3
89〜96% 2
96〜100% 1

★点数ではなく、その科目を受けた人の中での位置です。★真ん中の20%が段階5になります。

★換算表は共通テストのあとに大学入試センターが発表します。

★大学が独自に行うのは、科目ごとの段階に重みをつけて足すところです。

歯学科(81点満点)

教科 科目 ★配点
国語 『国語』 ★18点
地理歴史・公民 『地理総合,地理探究』『歴史総合,日本史探究』『歴史総合,世界史探究』『公共,倫理』『公共,政治・経済』から1科目 9点
数学 『数学Ⅰ,数学A』 9点
数学 『数学Ⅱ,数学B,数学C』 9点
理科 『物理』『化学』『生物』から2科目 ★18点
外国語 『英語』(リーディング、リスニング) ★18点

口腔保健学科(72点満点)

教科 科目 ★配点
国語 『国語』 ★18点
地理歴史・公民 歯学科と同じ5科目から1科目 9点
数学 『数学Ⅰ,数学A』『数学Ⅰ』から1科目 9点
数学 『数学Ⅱ,数学B,数学C』 9点
理科 「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」から2つ、または『物理』『化学』『生物』から2科目 ★9点
外国語 『英語』(リーディング、リスニング) ★18点

★「81点満点」「72点満点」は要項が基準点の欄に印字しています。

★重みのつけ方(原文)

★国語の得点は、9点満点を18点満点に換算して利用します。(例:7段階の場合の得点は、14点となります。)

★リーディング(9点満点)とリスニング(9点満点)の合計18点満点です。

科目 計算
★国語 ★段階を2倍する(段階7なら14点)
★英語 ★リーディングの段階とリスニングの段階を足す
★歯学科の理科 ★2科目の段階を足す
★口腔保健学科の理科 ★2つの段階を足して半分にする(化学が8段階、生物が4段階なら6点)

★英語はリーディングとリスニングが同じ重さです。★素点の配分とは違います。★リスニングが苦手だと、それだけで段階の合計が下がります。

★口腔保健学科の理科は地学基礎を選べません。

★『情報Ⅰ』は指定科目に入っていません。

基準点の考え方

★科目ごとの最低段階はありません。★見られるのは合計だけです。

★歯学科の52点は、81点の約64%です。★国語と英語と理科が各18点、ほかが各9点なので、★全科目で段階6を取ると54点になります。

全科目の段階 歯学科の合計 基準点52点
すべて段階5 45点 ★届かない
すべて段階6 54点 ★超える

★全科目が段階5(真ん中の20%)では届きません。★平均で段階6に近い位置が要ります。★段階6は上位23〜40%です。

★口腔保健学科の34点は、72点の約47%です。★全科目が段階4なら32点、段階5なら40点になります。

★これは目安です。★段階は年度ごとの受験者の分布で決まるので、何点取れば届くかは事前にはわかりません。

受けなかったら対象外

★本学が課す選抜種目及び大学入学共通テストの教科・科目のうち、1つでも受験しなかった者は、合否判定の対象になりません。

★1科目でも受け忘れると、10月の試験の結果にかかわらず対象外です。

★理科は解答の順番にも注意が要ります。★基礎科目と基礎を付さない科目の両方を受ける場合、基礎科目を第1解答科目にします。★第2解答科目で基礎科目を受けても、合否判定の対象になりません。

★地理歴史・公民で2科目を受けた場合は、第1解答科目が使われます。

なぜ素点から変えたのか

★大学の説明(原文)

★大学入学共通テストの素点を基準点として活用していましたが、2027年度入学者選抜(2026年度実施)より、素点ではなく、段階表示を基準点として活用します。なお、これは受験者の学力到達度を公平に評価しやすくするための変更であり、大学入学共通テストの基準点の難化を目的としたものではありません。

2026年度まで ★2027年度から
★歯学科 590点(900点満点) ★52点(81点満点)
★口腔保健学科 420点(800点満点) ★34点(72点満点)

★理由は2つ挙げられています。★年度ごとの平均点の変動で基準の実質的な難しさが変わっていたこと、選択科目の間に差が出ること。

★素点の基準では、共通テストが難しい年に基準を超える人が減ります。★段階表示は受験者の中での位置なので、難しい年でも易しい年でも同じ意味になります。

★大学は目的をこう書いています。

★選抜種目(小論文・個人面接・集団討論(総合型選抜のみ))の成績が、入学者を選抜するにあたって、より反映されること

★選抜種目と配点、共通テストの教科・科目は変わっていません。

共通テストのあとの手続き

★出願の時点(9月)では、共通テストの成績請求の情報は空欄のままで構いません。

★2026年12月4日(金)10時以降に、インターネット出願サイト(Post@net)上で、共通テスト成績請求情報を登録していただく必要があります。

★登録の締切日は要項に書かれていません。★12月4日になったら早めに済ませてください。

配点は小論文・個人面接・集団討論の3つ

学科 ★小論文 ★個人面接 ★集団討論
★歯学科 ★200点 100点 100点
★口腔保健学科 ★100点 100点 100点

★3つを足した合計(満点)は、要項に印字されていません。★同じ冊子の一般選抜の表には「合計」の列がありますが、総合型選抜の表にはありません。

★歯学科は小論文がほかの2倍です。

★調査書・志願理由書・自己推薦書に配点はありません。★個人面接の参考資料です。

★※参考資料として調査書等の出願書類を利用します。

★合否の決め方(原文)

★選抜種目の成績が同点の場合は、大学入学共通テストの合計得点(段階表示(スタナイン))が高い方を上位とします。

★個人面接の結果、適性を欠くと判断された場合は、他の選抜結果及び大学入学共通テストの成績にかかわらず不合格とすることがあります。

共通テストの段階の使い道 内容
★①基準 ★合計が基準点以上なら判定の対象になる
★②同点のとき ★合計が高い方が上位

★使い道はこの2つだけです。

★個人面接は100点の種目であると同時に、適性を見る場でもあります。★適性を欠くと判断されると、小論文や共通テストがよくても不合格になることがあります。

★選考に第1次・第2次の段階はありません。★10月の2日間を全員が受けます。

出願資格は卒業後1年目まで

★原文

★(1) 高等学校(中等教育学校を含む。以下同じ。)を2025年4月以降に卒業した者、又は2027年3月31日までに卒業見込みの者

論点 要項の内容
★既卒 ★「2025年4月以降に卒業した者」まで。★2026年3月に卒業した人は出願できます。2025年3月に卒業した人は出願できません
★評定の基準 ★なし
★地域要件 ★なし
★英語資格 ★不要
★学校長の推薦 ★不要
★1校あたりの人数 ★制限なし
★専願 ★「専願」の語は0件。出願要件に「合格した場合、入学を確約できる者」
★事前イベント参加 ★不要

★出願要件(原文)

★(1) 本学への志望動機が明確であり、勉学に対する真摯な姿勢を有している者 ★(2) 本学が掲げるアドミッション・ポリシー(求める学生像)を良く理解している者 ★(3) 合格した場合、入学を確約できる者 ★(4) 令和9年度大学入学共通テストのうち、本学が指定する教科・科目を受験する見込みの者 ★(5) 【歯学科のみ】高等学校等において次の科目を履修又は履修見込みの者

★歯学科は「数学Ⅲ」「数学C」の全て(または「理数数学Ⅱ」「理数数学特論」の全て)を履修している必要があります。★履修見込みでも構いません。

★高卒認定は要項の中で食い違っています。★出願資格の2つの号に高卒認定は入っていません。★ところが出願書類の欄には、高卒認定の合格者に向けた注があります。★高卒認定で出願を考えている人は、大学に確かめてください。

★大学のよくある質問は、総合型選抜と学校推薦型選抜の違いをこう説明しています。

★総合型選抜はいわゆる自己推薦で、学校推薦型選抜は学校長の推薦が必要です。

★学校推薦型選抜は、高校1校あたりの推薦人数に制限があるのに対し、総合型選抜には、高校1校あたりの人数制限はありません。

★評定・地域・推薦の条件があるのは学校推薦型選抜のほうです。★総合型選抜は、福岡県外の人も、評定に自信がない人も出願できます。

★出身地による有利・不利は一切ありません。毎年、全国各地から多くの県外出身者が入学しています。

★英語の資格について、大学はこう答えています。

★面接において、アピールポイントの一つとなる可能性はありますが、資格そのもので評価することはありません。

出願書類は4点で、2本とも800字以内の手書き

書類 内容
★Web入学志願票 出願サイトから印刷
★調査書 出身学校長等が2026年4月以降に作成し封印
★志願理由書【様式1】 ★800字以内・自書
★自己推薦書【様式2】 ★800字以内・自書

★活動報告書・資格の証明書・推薦書は求められていません。

★志願理由書の設問(原文)

★九州歯科大学を志願する理由について、述べてください。記載内容は、志願理由のほか入学後に学びたい内容・計画、大学卒業後を見据えた目標等とします。

★書くことは3つです。★志願理由/入学後に学びたい内容・計画/卒業後を見据えた目標。

★自己推薦書は、名前から想像する中身と違います。★設問は「あなたの目指す歯科医療人像」について述べるもので、★例として歯科医師や歯科衛生士などが挙げられています。

★活動実績や自己PRを書く用紙ではありません。★どんな歯科医療人になりたいかを書きます。

★2本の役割が分かれています。

書類 書くこと
★志願理由書 ★なぜこの大学か/入学後に何を学ぶか/卒業後の目標
★自己推薦書 ★どんな歯科医療人を目指すか

★書き方の指示(2本とも同じ)

★・A4判の白紙に両面印刷(長辺とじ)して使用すること。 ★・記入にあたっては、黒の油性ボールペンを使用し、800字以内で正確に自書すること。 ★・修正液や修正テープを使用しないこと。

★マス目の原稿用紙形式で、400字が2枚です。

★修正液も修正テープも使えません。★書き損じたら最初から書き直しです。★800字を2本なので、清書の時間を見込んでください。

★保護者の署名や押印が要る書類はありません(「保護者」「署名」「押印」の語が0件)。★本人以外が作るのは調査書だけです。

試験は2日間

日 種目 時間帯
★2026年10月17日(土) ★個人面接 9:00〜17:30頃(順次終了)
★2026年10月18日(日) ★小論文・集団討論 9:00〜17:30頃(順次終了)

★個人面接が先です。★小論文と集団討論は2日目です。

★集合時間は受験票に記載されます。★会場は九州歯科大学だけです。

★要項に書かれているのは日と時間帯だけです。

種目 要項の記載 書かれていないこと
★小論文 「設問に対する論述を行います。」 ★試験時間・字数・題数・課題文の有無
★個人面接 評価の観点(下に引用) ★1人あたりの時間・回数・面接員の人数
★集団討論 「グループで討論を行います。」 ★人数・時間・テーマの示され方

★小論文が何分なのかも要項に書かれていません。

★同じ冊子の学校推薦型選抜の表は、時間まで印字しています(小論文90分、個人面接は1人10分程度を2回)。★総合型選抜の表にはその記載がありません。

★個人面接の評価(原文)

★歯科医学や生命科学への関心、学修意欲、医療人として必要なコミュニケーション能力や協調性、問題解決能力等を総合的に評価します。

★集団討論については、大学のよくある質問に過去の例があります。

★過去の実施例として、6〜10名程度のグループに分かれて40分間討論を行いました。評価は求める学生像(アドミッション・ポリシー)に照らして行われます。何も話さないと評価ができないため、積極的に討論に参加してください。

★「過去の実施例」です。★今年度の実施方法を決めた文ではありません。★テーマが事前に示されるのか当日なのかは、ここにも書かれていません。

★「何も話さないと評価ができない」と大学が書いています。★発言しなければ点になりません。

★個人面接について

★志願理由書や調査書等の出願書類は、面接の参考として使用します。なお、出願書類の内容に関する質問を行うこともあります。

★種目ごとに見られる観点(要項の「入学者選抜の基本方針」)

種目 観点
★小論文 知識・教養/思考力・判断力/表現力・協働性
★個人面接 知識・教養/思考力・判断力/表現力・協働性/意欲/地域貢献/国際貢献
★集団討論 思考力・判断力/表現力・協働性/意欲

★個人面接は「地域貢献」「国際貢献」まで見ます。★観点がいちばん多い種目です。

★持ち物・昼食も要項に書かれていません(「筆記用具」「昼食」の語が0件)。★詳細は受験票に記載されます。★10月2日以降にダウンロードできる受験票を、必ず読んでください。

★駐車場は使えません。

★プレゼンテーション・実技はありません。

★追試験・予備日の記載もありません。

集団討論の進め方はグループディスカッションの対策、面接は面接の頻出質問にまとめています。

日程

項目 期日
★配慮の申請 ★出願開始2週間前まで(要項)
★出願期間 ★2026年9月9日(水)〜9月18日(金)【17時必着】
★受験票 ★2026年10月2日(金)以降にダウンロード
★個人面接 ★2026年10月17日(土)
★小論文・集団討論 ★2026年10月18日(日)
★共通テスト成績請求情報の登録 ★2026年12月4日(金)10時以降
★合格発表 ★2027年2月9日(火)10時
★入学手続 ★2027年2月10日(水)〜2月17日(水)

★出願は必着です。★消印有効ではありません(同じ冊子の一般選抜は消印有効です)。★書留速達郵便か持参で、★持参は9時から17時まで(土日祝は不可)です。

★インターネット出願登録及び入学検定料の支払いを行っただけでは、出願完了とはなりません。

★配慮の申請の期限は、公式情報の中で食い違っています。★学生募集要項は「出願開始2週間前までに」、大学サイトの入口ページは「出願開始1週間前までに」です。★前年度の要項は1週間前でした。★早いほう(2週間前)に合わせるのが安全です。

★試験から合格発表まで約4か月あります。★その間に共通テストを受けます。

★合格発表から入学手続の締切まで8日です。★入学手続の締切の時刻や、消印有効か必着かは要項に書かれていません。

学内で3回まで受けられる

★原文

★本学では、同一学科・異なる学科を問わず、総合型選抜、学校推薦型選抜及び一般選抜(前期日程)に併願できます。ただし、各入試区分において出願できる学科は1学科のみです。

論点 内容
★総合型選抜+学校推薦型選抜+一般選抜 ★3つとも受けられる
★区分ごとに学科を変える ★できる
★1つの区分で2学科に出願 ★できない
★総合型と推薦を両方受けた場合 ★学校推薦型選抜の合否判定が先。★推薦で合格したら総合型の判定対象から外れる

★大学のよくある質問も「一般選抜とあわせて最大3回の受験機会があります。」と書いています。

★一般選抜の出願は、総合型選抜の結果を見てからではできません。

できごと 日付
★一般選抜の出願 ★2027年1月25日〜2月3日
★総合型選抜の合格発表 ★2027年2月9日

★実際のスケジュールとしては、総合型選抜や学校推薦型選抜の合格発表より前に一般選抜の出願期間が締め切られますので、ご注意ください。

★総合型選抜を受けた人も、結果を待たずに一般選抜に出願しておく必要があります。

★他の国公立大学について、★総合型選抜どうしの併願を禁じる文言は要項にありません。★私立大学との併願についての記載もありません。

★合格したあと(原文)

★総合型選抜で合格した者は、本学の一般選抜及び他の国公立大学(独自日程で入学者選抜試験を行う公立大学・学部を除く。)を受験しても、合格にはなりません。原則として、合格者の入学辞退は認められませんが、特別の事情があり、入学手続期間終了日までに「総合型選抜入学辞退願」を提出し、その許可を得た場合に限り、入学辞退を認めます。

★総合型選抜で合格した者は、必ず入学又は入学辞退の手続を行ってください。

★辞退は原則として認められません。

過去問は見つからなかった

★学部入試の過去問は、大学の公式サイト上に見つかりませんでした。

項目 状況
★小論文の過去問・設問・出典 ★公式サイト上に見つからない
★集団討論のテーマの実例 ★公式サイト上に見つからない
★解答例・出題意図・採点基準 ★公式サイト上に見つからない
★要項の記載 ★過去問の閲覧・請求についての記載なし

★公式の一次情報では、小論文の形式を確かめられません。★時間も字数も、課題文があるかどうかも、公式にはわかりません。

★手がかりは評価の観点です。★小論文では「知識・教養」「思考力・判断力」「表現力・協働性」が見られます。★同じ大学の学校推薦型選抜の小論文は90分です。

★準備としては、医療・歯科・生命科学のテーマで、課題文のある形とない形の両方を練習しておくのが現実的です。

医療系のテーマは医学部・医療系の小論文にまとめています。

成績は合格発表のときに開示される

★入学試験の成績については、合格発表の際にインターネット出願サイトにて開示します。なお、電話等による開示請求には一切応じません。

★請求の手続きは書かれていません。★合格発表のときに出願サイトで見られます。

★何が開示されるのか(種目別の得点か、合計か、順位か)と、いつまで見られるのかは、要項に書かれていません。

合格者が募集人員に届かない年がある

★直近3年の結果(大学が公表)

年度 学科 募集 ★志願者 受験者 ★合格者 入学者
★2026 歯学科 15 ★90 88 ★10 10
2026 口腔保健学科 3 5 5 ★0 0
2025 歯学科 15 ★112 112 ★15 15
2025 口腔保健学科 3 8 7 ★1 1
2024 歯学科 15 ★72 72 ★15 15
2024 口腔保健学科 3 7 7 ★3 3

★2026年度は、歯学科の合格者が募集人員より5名少なく、口腔保健学科は合格者が0名でした。

★歯学科は88名が受験して10名です。★募集は15名ありました。

★志願者と入学者だけなら6年分が公表されています。

年度 歯学科(志願者/入学者) 口腔保健学科(志願者/入学者)
2026 90/★10 5/★0
2025 112/15 8/★1
2024 72/15 7/3
2023 70/★8 7/★1
2022 70/★4 7/★1
2021 93/15 10/2

★歯学科の入学者が15名に届かなかった年が、6年のうち3回あります(2022年度4名・2023年度8名・2026年度10名)。

★口腔保健学科は、6年のうち5回が3名未満です。

★理由は公表されていません。★共通テストの基準に届かなかったのか、選抜種目の成績なのか、個人面接で適性を欠くと判断されたのかは、資料からはわかりません。

★わかるのは、10月の試験で上位に入っても、それだけでは合格が決まらないということです。★共通テストで基準に届かなければ対象から外れます。

★2026年度までは素点の基準(歯学科590点/900点)でした。★2027年度から段階表示に変わったので、この傾向が続くかどうかはまだわかりません。

★大学が印字している「受験倍率」は、受験者数を募集人員で割った数字です(2026年度の歯学科は88÷15で5.9)。★合格者数で割った倍率ではありません。

★合格最低点・得点分布は、総合型選抜については公開されていません。

お金

項目 金額
★入学検定料 ★17,000円(別に払込手数料)
★入学料(県内の者) ★282,000円
★入学料(県外の者) ★520,000円
★授業料 ★年額535,800円(前期・後期に分納)

★この金額は2026年度の規程によるものです。★2027年度の額は入学案内に記載されると書かれています。

★入学料の差は238,000円です。

★「県内の者」の定義(原文)

★① 入学しようとする者(以下「入学者」という。)が、福岡県内に所在する高等学校等を卒業又は卒業見込みである ★② 入学者が、福岡県外に所在する高等学校等を卒業又は卒業見込みで、入学者本人又は入学しようとする者の生計の主たる維持者が、2026年3月1日から合格通知の日まで、引き続き福岡県内に居住している者。ただし、生計の主たる維持者とは、父母兄姉等の親族で、学費の負担を成し得る者をいう。

論点 内容
★高校の所在地 ★福岡県内の高校なら、住所に関係なく県内の者
★住所 ★県外の高校でも、本人または生計の主たる維持者が福岡県内に居住していれば県内の者
★基準日 ★2026年3月1日から合格通知の日まで、引き続き
★証明 ★住民票

★高校の所在地でも、住所でも満たせます。★どちらか一方でよいので、★県外に住んでいて福岡県内の高校に通っている人も県内の者です。

★納めた入学料は返還されません。

★歯学科は入学後の費用が大きいです。★大学サイトは教材購入費などの目安を載せています(2025年度の実績または2026年度の予定金額で、入学後の金額とは異なる場合があります)。

歯学科 1年次 2年次 3年次 4年次 5年次
★実習器具購入予定額 約10,000円 約90,000円 ★約535,000円 約110,000円 約16,000円
★教科書・参考書代 約72,000円 約85,000円 約90,000円 約160,000円 —

★3年次に実習器具で約535,000円かかります。★このほかに共用試験の受験費用や国家試験の準備費があります。

口腔保健学科 1年次 2年次 3年次 4年次
★実習器具購入予定額 ★約125,000円 — — —
★教科書・参考書代 約88,000円 約56,000円 約27,000円 約85,000円

★学生募集要項には、実習費や器材費の記載がありません。★授業料だけで見積もると足りなくなります。

★特待生制度は要項に記載がありません(「特待」の語が0件)。★減免として書かれているのは、国の高等教育の修学支援新制度と授業料の分割納付です。

生成AIについては何も書かれていない

対象 ヒット
★学生募集要項(44ページ) ★0件
★入学者選抜要項(5ページ) ★0件
★志願理由書・自己推薦書の様式 ★0件
★大学サイトの入試のページ・よくある質問 ★0件

★「生成AI」「ChatGPT」「人工知能」「AI」はすべて0件です(全角・半角とも)。★使用の可否も、申告も書かれていません。

★関係する規定は2つです。

規定 内容
★様式 ★「黒の油性ボールペンを使用し、800字以内で正確に自書すること」
★不正行為 ★「出願書類や解答用紙へ故意に虚偽の記入をすること。」

★書類は個人面接の参考資料で、★内容について質問されることがあると大学が書いています。★自分で説明できない文章を出しても、面接で答えられません。

学校推薦型選抜との違い

★総合型選抜と学校推薦型選抜は両方受けられます。

項目 ★総合型選抜 ★学校推薦型選抜
★募集 歯学科15名・口腔保健学科3名 歯学科5名・口腔保健学科3名
★試験日 10月17日・18日(2日) ★11月21日(1日)
★種目 小論文・個人面接・集団討論 ★小論文(90分)・個人面接(1人10分程度を2回)
★小論文の配点 歯学科200点・口腔保健学科100点 2学科とも100点
★既卒 卒業後1年目まで可 ★現役のみ
★評定 なし ★歯学科4.3以上・口腔保健学科3.8以上
★地域要件 なし ★福岡県内の高校、または県外の高校で2026年3月1日から福岡県内に住所
★推薦 不要 ★学校長の推薦。歯学科は1校2名以内・口腔保健学科は1校1名
★共通テストの基準 同じ 同じ
★合格発表 2027年2月9日 2027年2月9日

★学校推薦型選抜の出願は2026年11月2日〜11月9日【17時必着】です。

★福岡県内の高校で評定の基準を満たす人は、両方に出願できます。★その場合は学校推薦型選抜の判定が先です。

2026年度から変わったこと

項目 2026年度 ★2027年度
★共通テストの基準 素点(歯学科590点/900点、口腔保健学科420点/800点) ★段階表示(歯学科52点/81点、口腔保健学科34点/72点)
★同点のとき 共通テストの得点が高い方 ★段階表示の合計得点が高い方
★配慮の申請 出願開始1週間前まで ★出願開始2週間前まで
★共通テスト成績請求の登録 12月10日以降 ★12月4日10時以降
★出願期間 9月10日〜9月19日 ★9月9日〜9月18日

★変わっていないのは、募集人員、選抜種目と配点、出願書類の4点、共通テストの教科・科目です。

準備の順番

時期 やること
★高2まで ★歯学科は数学Ⅲ・数学Cを履修する。★共通テストの全科目を受ける前提で勉強を進める
★高3の春〜夏 ★志願理由書と自己推薦書の中身を固める(各800字以内)。★どんな歯科医療人を目指すかを言葉にする
★7月 ★学生募集要項と様式を入手する
★8月 ★清書(手書き・修正液不可)。★調査書を高校に依頼する。配慮が必要な人は出願開始2週間前までに申請
★9月9日〜18日 ★出願(17時必着)
★9〜10月 ★小論文と集団討論の練習。★個人面接で書類の内容を説明する練習
★10月2日以降 ★受験票をダウンロードして、集合時間と持ち物を確かめる
★10月17日・18日 ★試験
★10月〜1月 ★共通テストの勉強を続ける。★ここで基準に届かなければ対象外
★12月4日以降 ★共通テスト成績請求情報を登録する
★1月25日〜2月3日 ★一般選抜に出願する(総合型選抜の結果は出ていない)
★2月9日 ★合格発表

★10月の試験が終わっても、入試は終わっていません。★そこから3か月、共通テストの勉強を続ける入試です。

★共通テストの全科目で、受験者の中での位置を上げる必要があります。★得意科目だけで稼ぐやり方は、段階表示では効きにくいです。★1科目の上限が段階9で決まっているためです。

まとめ

  • ★歯学科15名・口腔保健学科3名で、2学科とも実施します
  • ★共通テストを課しますが、★使うのは9段階の段階表示です。★合計が基準点(歯学科52点/81点、口腔保健学科34点/72点)以上なら判定の対象になります
  • ★段階の合計は選抜種目の点に足されません。★順位は小論文・個人面接・集団討論の成績順です
  • ★国語は段階を2倍、英語はリーディングとリスニングの段階を足します
  • ★1科目でも受けなかったら対象外です
  • ★この方式は2027年度からです(前年度までは素点)
  • ★配点は小論文(歯学科200点・口腔保健学科100点)・個人面接100点・集団討論100点です。★合計は要項に印字されていません
  • ★個人面接で適性を欠くと判断されると、ほかの結果にかかわらず不合格になることがあります
  • ★試験は10月17日(個人面接)と18日(小論文・集団討論)、合格発表は2027年2月9日です
  • ★小論文の時間・字数、集団討論の人数・時間は要項に書かれていません。★大学のよくある質問に、集団討論の過去の例(6〜10名程度・40分間)があります
  • ★出願資格は卒業後1年目までです。★評定・地域・英語資格・推薦の条件はありません
  • ★歯学科は数学Ⅲ・数学Cの履修が必要です
  • ★志願理由書と自己推薦書は各800字以内の手書きで、★修正液は使えません。★自己推薦書は「目指す歯科医療人像」を書きます
  • ★学内で総合型選抜・学校推薦型選抜・一般選抜の3回を受けられます。★一般選抜の出願は総合型選抜の合格発表より前に締め切られます
  • ★過去問は公式サイト上に見つかりませんでした
  • ★2026年度は歯学科の合格者が10名(募集15名)、口腔保健学科は0名(募集3名)でした
  • ★入学料は県内の者282,000円・県外の者520,000円です。★福岡県内の高校を卒業していれば県内の者です
  • ★歯学科は3年次に実習器具で約535,000円かかります
  • ★生成AIについては要項に何も書かれていません

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