小論文キャンパス
大学別対策

國學院大學 公募制自己推薦(AO型)の対策。課題図書が2つ、古語辞典が持ち込める入試

約19分で読めます

國學院大學の総合型選抜(公募制自己推薦AO型)を令和9年度の入学試験要項に沿って整理しました。指定文献を持ち込む政治専攻の小論文、課題図書つきの哲学科、古語辞典を持ち込む日本文学科、絵本を読んで受ける口頭試問、A3一枚の解決策提案シートまでを解説します。

國學院大學の総合型選抜「公募制自己推薦(AO型)」には、他大学であまり見ない仕掛けがいくつもあります。

試験に持ち込める本が指定されている学科が2つ、古語辞典を持ち込む学科が1つ、絵本を読んでから受ける口頭試問が1つ、そしてA3用紙1枚の提案シートを出す学部が1つ。どれも「当日その場で考える」だけでは対応できません。

この記事は、公開されている令和9年度の入学試験要項の記載をもとに構造を整理したものです。

必ず最新の募集要項で確認してください。日程・募集人員・課題図書は年度によって変わります。この記事は考え方を示すもので、要項の代わりにはなりません。 出典:國學院大學 入学試験要項/令和9年度 公募制自己推薦(AO型)入学試験要項(PDF)

全体像——第1次に試験がある学部と、書類だけの学部

まず、選考の骨組みです。

学部 学科・専攻 募集人員 第1次選考 第2次選考
文学部 日本文学科 21 書類選考 筆記(古文を読んでの論述)90分+面接
中国文学科 8 書類選考 面接ほか
外国語文化学科 21 書類選考 面接ほか
史学科 24 書類選考 論述試験(英文・古文・漢文から選択)90分+面接
哲学科 12 書類選考 小論文90分(課題図書あり)+面接
神道文化学部 神道文化学科 19 筆記試験60分(神道と宗教に関する総合問題) 面接
法学部 法律学科 法律専攻 30 小論文120分・1,000字程度 面接(自己アピール5〜10分)
法律学科 法律専門職専攻 5 小論文90分(オンライン授業動画の視聴が前提) 面接
法律学科 政治専攻 3 文献事前指定型小論文120分(指定文献持込可) 面接
経済学部 経済学科/経営学科 各23 総合問題試験90分・1,000〜1,500字程度 面接
人間開発学部 初等教育16/健康体育18/子ども支援12 46 書類選考 小論文90分・1,000字程度+面接(子ども支援は口頭試問)
観光まちづくり学部 観光まちづくり学科 49 書類選考 面接(5分の説明あり)

第1次選考で試験があるのは、神道文化学部・法学部・経済学部の3つです。それ以外の学部は書類だけで第1次を通過する必要があります。

そして法学部には、要項にはっきり書かれた特徴があります。

なお、高等学校での学習成績の状況(旧評定平均値)などの学業成績は、出願要件としない。

評定を見ない。法学部を志望するなら、評定が足りないことは出願の障害になりません。

日程——出願は9月末、1次は10月18日

内容
出願期間(全学部共通) 令和8年9月28日(月)〜10月2日(金)【消印有効】(出願開始日の10:00から)
第1次選考 10月18日(日)(神道文化・法・経済は渋谷キャンパスで試験。他学部は書類選考のみ)
第1次合格発表 10月23日(金) 12:00公開
第2次選考 11月15日(日)(人間開発・観光まちづくりは横浜たまプラーザキャンパス)
第2次合格発表 11月25日(水) 12:00公開
入学手続 11月25日(水)〜12月2日(水)【消印有効】
入学検定料 35,000円

出願期間は5日間しかありません。そして提出書類はすべて自筆(鉛筆不可)です。9月に入ってから書き始めるのは無理があります。

第2次選考は「終日となるため、昼食を用意すること」と複数の学科で注記されています。午前に筆記、午後に面接という組み立てです。

法学部——3つの専攻で、小論文の形式が全部違う

法学部の3専攻は、募集人員も試験も別物です。

法律専攻(30名)——120分で資料を読んで1,000字

[第1次選考]小論文試験(120分) 法・政治に関連するテーマを題材とする1,000字程度の小論文試験を行う。文献等の持込・披見は許可しない。

そして「選考のポイント」に、時間配分まで書かれています。

小論文試験の試験時間は120分間ですが、60分程度を使って資料等を読み込んだうえで、残りの時間で文章を書き上げることが求められます。

半分の時間を読解に使えという指示です。1,000字を60分で書く前提になります。評価の観点も4つ明示されています。

⑴与えられた資料等を正確に読めるか ⑵資料等から情報を適切に収集し整理・分類のうえ的確に分析できるか ⑶分析結果に基づいて自分の意見を論理的・説得的に主張できるか ⑷小論文の作成にあたっては、一定の誘導が付されますが、小論文の文章構成がこの誘導に従っているか、も問われます

4つ目が重要です。設問に「誘導」——つまり構成の指示——が付いていて、それに従っているかが採点対象になります。自分の得意な型で書くと減点されるということです。設問を読み飛ばさない練習は課題文型の手順の手順1にあたります。

第2次の面接にも独特の指定があります。

自己アピール(5〜10分)および質疑応答とで構成される20分程度の面接試験を行う。自己アピールにあたり、フリップやレジュメ等の紙媒体を持参して使用することができる。また、ノートパソコンやタブレット端末等の電子機器を持参して使用することはできるが、電子機器本体および投影用のプロジェクター・スクリーン等の機器ならびに電源の貸出はできない。

道具を持ち込んでプレゼンできる面接です。ただし電源もプロジェクターも借りられないので、紙のフリップが現実的な選択になります。準備はプレゼン型入試の対策を使ってください。

そして注記が1つ。

ただし、小論文試験についての質疑応答はしない。

小論文と面接は完全に切り離されています。書いた内容を面接で補うことはできません。

政治専攻(3名)——本を1冊読んでから受ける

政治専攻の第1次は「文献事前指定型小論文試験」という名前です。

事前に文献等を指定し、その文献等を読んでいることを前提とした小論文試験を行う。下の【指定文献】のみ試験時間中の持込・披見を許可する(指定文献への書き込みの有無は問わない。ただし、電子書籍の持込・披見は許可しない)。指定文献に付箋を貼付することは認めるが、付箋に書き込みをすることは許可しない。 【指定文献】宇野重規『政治とは何か』(講談社現代新書、2026年)

書き込み済みの本を持ち込めるという条件は珍しい。付箋は貼れるが、付箋への書き込みは不可——ここまで細かく決められています。

読み方の指示も「選考のポイント」に書かれています。

最初に、指定文献全体を貫く大きなテーマを把握したうえで、目次や見出し等を頼りに指定文献の文章の全体構造を捉えておきましょう。そのうえで、いわば筆者と対話しながら指定文献の論旨を追うとよいでしょう。自分の考え・意見を形成するのは、こうした準備作業に取り組んでからおこないましょう。

「まず構造、次に論旨、最後に自分の意見」という順番です。そして第2次の面接でも指定文献が問われます。

質疑応答は、指定文献に関連してされる場合があります(例えば、筆者が最も伝えたいと考えた事柄は何か、それについてあなたはどう考えるか、等)。そこで、第1次選考終了後も、指定文献を適宜読み返しておきましょう。

1次が終わっても読み返せという指示です。

法律専門職専攻(5名)——オンライン授業動画が試験範囲

3つ目の専攻は、さらに変わっています。

[第1次選考]小論文試験(90分) 法律に関連する実用的な文章等を素材とした問題と、あらかじめ指定されたオンライン授業動画を視聴し学習してきたことを前提とした問題とで構成される試験を行う。

大学が公開している動画が、試験範囲です。実用的な文章の読解と、動画で学んだ法学の知識を「一定の形式に従って」論述する問題の2本立て。動画のURLは要項に記載されています。

文学部——古語辞典を持ち込む学科と、課題図書がある学科

日本文学科(21名)——古文を読んで1,000字

第1次は書類選考、第2次が筆記と面接です。

① 筆記試験(古文を読んでの論述、全体で1,000字程度、90分) 古語辞典のうち、紙に印刷された辞書を1冊のみ当日持ち込み可とします(ただし、書名に「全訳」とあるものは不可)。電子辞書は不可。『旺文社 古語辞典(別冊を除く)』(旺文社)、『ベネッセ古語辞典』(ベネッセ)、『新明解 古語辞典』(三省堂)

辞書の銘柄まで例示されています。「全訳」とついたものが使えないのは、現代語訳がそのまま載っているからです。単語は引けるが訳は載っていない辞書で読め、という設計になっています。

出願書類は3点で、量が多い。

書類 字数 中身
課題レポート【様式1】 2,000字程度 志望項目(C31〜C35)に即した研究テーマについて、調査したこと・考えたことを論述。表題をつけ、参考文献をURL含めて明記
志望理由書【様式2】 1,000字程度 何を、どのように学び、どのテーマで卒業論文を書きたいか
活動レポート【様式3】 800字以内 学校の授業以外で「文学」とどう関わってきたか

要項は課題レポートの題目例まで挙げています。「『源氏物語』の自然描写について」「谷崎潤一郎『細雪』の研究」「『今昔物語集』の敬語」「岩手県三陸地方の神楽について」。この粒度でテーマを絞れという指示です。

そして「志望動機や入学後の抱負などは志望理由書に記し、課題レポートには記入しないこと」。書類ごとに役割が分けられています。

史学科(24名)——英文・古文・漢文から1つ選ぶ

① 論述試験(全体で1,000字程度の論述、90分) 英文、古文、漢文の文章題から1つを選び、与えられた課題について論述する。文章の内容を理解するとともに、その理解をもとに、自身の見解を論理的に述べることが求められる。さらに、出願時に作成したレポートに関する論述を課す。

3種類から選べるのが史学科の特徴です。得意な言語で受けられます。そして出願時のレポートについても書かされるので、提出したレポートの内容は覚えておく必要があります。

出願要件には英語検定CEFR A2以上のスコアが必要です(外国語文化学科はB1以上)。

哲学科(12名)——課題図書は『AIを美学する』

① 小論文試験(1,000字程度、90分) あらかじめ次の課題図書を読んでいることを前提とした試験を行う。課題図書は、試験当日持ち込み可とする。なお、図書に書き込みをすること、頁を折り曲げることは可とするが、別紙を持ち込むこと、付箋を貼ることは認められない。 【課題図書】吉岡洋 著『AIを美学するーなぜ人工知能は「不気味」なのか』(平凡社新書、2025)

政治専攻とは条件が逆で、書き込みは可だが付箋は不可です。

出願書類の活動レポート(800字以内)にも指定があります。

哲学・倫理学・美学・芸術学・美術史をテーマとする、もしくは、それらと関連する内容を含む、書籍1冊ないし美術作品・映像作品等1点を取り上げ、それについて紹介し、どのようなテーマ・内容に深く関心を持ったのか、またその理由を示すこと。なお、書籍の場合は第2次選考の課題図書とは異なるものを選び、書籍名・取り上げた作品名等を表題の欄に記入すること。

課題図書とは別の1冊が要ります。つまり哲学科の受験生は、最低2冊を読み込むことになります。AIをめぐるテーマは生成AIと学びやAIと社会の記事が背景知識として使えます。

人間開発学部——絵本を1冊選んで、口頭試問

第1次は書類選考。レポート課題が具体的です。

① レポート(2,000字程度)【様式1】 人の育ちを支援するという観点から自らが目指す将来像について、考えをまとめて記述しなさい。必ず表題をつけること。

書き方の留意点も5つ挙げられています。

a. 広く書物や文献などを利用して関連する内容について調べること b. 論理的な筋道を立てた内容とすること c. 読む人にわかりやすく伝わる文章にすること d. 自分の経験や考えも含めること e. 利用した資料は、書名や著者、発行年月日などがわかるように出典を明確に記載すること

調べたうえで、自分の経験も入れる。そして出典を書く。探究のレポートと同じ作法です。手順は探究のまとめレポートにまとめました。

このほか活動計画書(600字以内)——「本学入学後の活動計画」——も提出します。入学後の計画を出願時に書かせる大学は多くありません。

第2次は小論文90分・1,000字程度と面接。そして子ども支援学科だけ、口頭試問があります。

<口頭試問の内容について> ① 大学が用意した絵本3冊の中から、1冊を選び黙読する。 ② 選んだ絵本等に関しての口頭試問を行う。 ※絵本は、公益社団法人全国学校図書館協議会第28回(2016)「よい絵本」のリストから、大学が3冊選書する。

そして「選考のポイント」に、誤解を防ぐ注記があります。

口頭試問では、絵本の読み聞かせは行いません。大学で用意した絵本の中から受験生が1冊を選びます。その絵本を通して子どもたちに伝えたいことを、これまでの絵本の経験に基づいて回答できることが望ましいです。

読み聞かせの練習ではなく、絵本を読んで何を伝えたいかを言葉にする練習が要ります。出典リストが公開されているので、「よい絵本」リストから何冊か読んでおくのが直接の対策になります。保育・幼児教育の考え方は子育てと保育と教育学部の小論文対策にまとめています。

観光まちづくり学部——A3用紙1枚の提案シート

募集人員49名は、この入試で最大の枠です。第1次は書類選考ですが、書かせるものが独特です。

① 地域分析レポート(1,200字以内)【様式1】 あなたが住んでいる地域やゆかりのある地域を選び、その地域の資源(文化、生活様式、景観、自然、生きもの、産業、伝統行事、イベント、教育、コミュニティ等)を挙げ、そうした資源がどのような魅力および価値を持っているかについて、根拠を示しながら簡潔に記述すること。また、選んだ地域や資源が今後も持続可能であり続けるためには、どのような課題があるかについて、根拠を示しながら簡潔に記述すること。なお、20字以内のタイトルを付け、キーワードを3つ示し、主要な参考文献を最大5件まで明示すること。 ② 解決策提案シート(A3サイズ用紙・片面・1枚) 地域分析レポートを踏まえて自ら解決策を構想し、A3サイズ用紙1枚を用いて分かりやすく表現すること。表現形式は問わないが、半分(A4サイズ)に折りたたんで出願すること。(中略)自作も含めて図表や写真等を使用してもよい。引用する場合は出典を明らかにすること。

A3を1枚、表現形式は自由。ポスターでも図解でもかまいません。そしてこのシートは第2次でも使います。

コピーした解決策提案シートを提示しながら、その内容について5分で説明すること(解決策提案シート以外のものは用いないこと)。その後、解決策提案シート、地域分析レポート、志望理由書、活動レポート、調査書に基づく質疑を行う。

出願時に作ったA3を、面接で5分かけて説明する。書類がそのままプレゼン資料になる設計です。地域の課題を扱うテーマは地方自治と住民参加が土台になります。

経済学部——総合問題は「その場で読解して論述」

経済学科・経営学科(各23名)の第1次は、書類選考ではなく試験です。

① 総合問題試験(90分、全体で1,000〜1,500字程度)

測る力も明示されています。

  1. 文章中の論理を正確に理解し読み解く能力
  2. 数表やグラフなどの読解・解釈能力
  3. 理解した内容を正確な文章で論述できる能力
  4. 日常的な経済・経営現象への興味・関心

グラフと数表が出ます。資料・グラフ型の小論文の読み方がそのまま必要になります。

出願要件には資格・スコアの条件があり、英検CEFR A2以上/実用数学技能検定2級以上/全商簿記1級+全商英検2級のいずれかです。商業高校からの出願にも道があります。

エントリーシートの7項目目にも記述課題があります。

⑺ 経済・経営に関して、あなたの関心のあるトピックを自分の見解を含めて、800字程度で記述してください。なお、参考文献、参考URLを1つ以上載せること。

出典を1つ以上書けという条件つきです。経済系のテーマ選びは経済学部の小論文対策にまとめました。

神道文化学部——第1次に60分の筆記がある

神道文化学科(19名)は、第1次選考が筆記試験です。

① 筆記試験(60分) 神道と宗教に関する総合問題を出題する。

出願要件は志望項目(C41〜C46:古代の神道史・神社/近世近代の神道思想や制度/祭式・神社実務/宗教・宗教文化/比較宗教文化・国際化/現代社会と宗教、宗教理論)から1つを選ぶ形です。加えて英語検定試験のスコア証明が必要ですが、こちらはスコアレベル不問(CEFRに対照可能なものであればよい)。

第2次は面接20分のみ。筆記1本と面接1本という、シンプルな構成です。

2つの課題図書は、何を意味するか

國學院の入試で目を引くのは、指定文献・課題図書が2学科で使われていることです。

学科 本 持込条件
法学部 政治専攻 宇野重規『政治とは何か』(講談社現代新書、2026年) 持込可。書き込み可、付箋可(付箋への書き込みは不可)、電子書籍不可
文学部 哲学科 吉岡洋『AIを美学するーなぜ人工知能は「不気味」なのか』(平凡社新書、2025) 持込可。書き込み可・頁折り可、別紙・付箋は不可

どちらも新書です。事前に読んでおけば有利になるどころか、読んでいないと解けない設計になっています。

この形式は他大学にもあります。成城大学 社会イノベーション学部は課題図書『科学的思考入門』から出題しますが、試験中の参照は不可。國學院は逆で、持ち込める代わりに深く読ませます。

準備の手順は共通です。

  1. 通読する
  2. 章ごとの主張を1文ずつ書き出す
  3. 章と章のつながりを書く(前章を受けて何を足しているか)
  4. 本の主張に対する自分の立場を、賛成・反対の両方向で作る
  5. 政治専攻なら、付箋を貼って検索できる状態にする(書き込みは付箋ではなく本文の余白へ)

要項自身が「まず全体構造、次に論旨、最後に自分の意見」と順番を示しているので、そのとおりにやるのが確実です。

何から始めるか

  1. 志望学科の第1次に試験があるか確認する。神道文化・法・経済は10月18日に試験がある
  2. 出願は9月28日〜10月2日の5日間。書類はすべて自筆なので、夏に書き上げる
  3. 法学部志望なら、評定は出願要件にならない。小論文と面接で決まる
  4. 法律専攻なら、120分のうち60分を読解に使う前提で練習する。設問の「誘導」に従って構成する
  5. 政治専攻なら、『政治とは何か』を読み込み、付箋で引けるようにする(付箋への書き込みは不可)
  6. 哲学科なら、課題図書『AIを美学する』+活動レポート用の別の1冊、合計2冊
  7. 日本文学科なら、「全訳」でない紙の古語辞典を1冊用意して使い慣れる
  8. 史学科なら、英文・古文・漢文のどれで受けるかを早く決める。英検CEFR A2以上も必要
  9. 子ども支援学科なら、「よい絵本」リストから何冊か読み、「子どもに何を伝えたいか」を言葉にする
  10. 観光まちづくり学科なら、A3の解決策提案シートを作る。第2次で5分かけて説明する
  11. 経済学部なら、グラフ・数表つきの総合問題。エントリーシートの800字には出典を1つ以上

まとめ

  • 國學院の公募制自己推薦(AO型)は、第1次に試験がある学部(神道文化・法・経済)と、書類だけの学部に分かれる
  • 法学部は評定を出願要件としない。3専攻で小論文の形式が全部違う
  • 法律専攻は120分・1,000字。要項が「60分は読解に使え」と時間配分を示している
  • 法律専攻の設問には「誘導」が付き、構成がそれに従っているかも採点対象
  • 政治専攻は指定文献『政治とは何か』を持ち込む小論文。付箋は貼れるが書き込み不可
  • 法律専門職専攻は大学のオンライン授業動画が試験範囲
  • 哲学科は課題図書『AIを美学する』持込可。書き込み可・付箋不可
  • 日本文学科は「全訳」でない紙の古語辞典を1冊持込可
  • 史学科は英文・古文・漢文から1つ選んで論述する
  • 子ども支援学科は絵本3冊から1冊を黙読して口頭試問。読み聞かせはしない
  • 観光まちづくり学科はA3片面1枚の解決策提案シートを出し、面接で5分説明する
  • 出願は9月28日〜10月2日、書類はすべて自筆

同じ帯の私大では成蹊大学・成城大学、明治学院大学、獨協大学、武蔵大学にもそれぞれ別の設計があります。総合型選抜全体の位置づけは総合型選抜の完全ガイドに、志望校の傾向を自分で読み解く手順は大学別対策の作り方にまとめています。

Related

関連記事

← 「大学別対策」の記事一覧へ