岐阜県立看護大学の総合型選抜。2027年度は実施なし、学校推薦型選抜はAとBの2つで、Bは18名に増えたが県外の高校からは4名以内
岐阜県立看護大学の2027年度入試を要項から整理しました。総合型選抜は実施されず、年内・年明けに受けられるのは学校推薦型選抜AとBです。Aは岐阜県内の高校から評定4.0以上で小論文100分と面接、Bは全国から評定3.5以上で共通テストと面接です。2027年度にBが12名から18名に増え、県外の高校からは4名以内という上限が付きました。出願資格、小論文の構成、併願、入学金の区分までまとめました。
岐阜県立看護大学(公立・岐阜県羽島市)は、★2027年度の入試で総合型選抜を実施しません。
★入学者選抜要項のアドミッション・ポリシーに、入口が書かれています。
岐阜県立看護大学では、★一般選抜(前期日程)と2 種類の学校推薦型選抜により、入学者の選抜を行います。
★一般選抜の前に受けられるのは、学校推薦型選抜のAとBです。
| ★学校推薦型選抜A | ★学校推薦型選抜B | |
|---|---|---|
| ★募集人員 | ★20名 | ★18名(うち県外4名以内) |
| ★出願できる高校 | ★岐阜県内の高校 | 全国の高校 |
| ★評定 | ★4.0以上(3年次1学期終了時) | ★3.5以上 |
| ★1つの高校から | 2名まで | 制限なし |
| ★試験 | ★小論文(100分・100点)と面接 | ★共通テスト(6教科6科目)と面接 |
| ★試験日 | ★2026年11月14日(土) | 2027年2月3日(水) |
| ★合格発表 | 12月1日 | 2月10日 |
★AもBも、現役の人だけが出願できます。★合格したら必ず進学すること、卒業後に岐阜県内で看護職者として働く強い意思があることが、どちらにも条件として書かれています。
必ず最新の募集要項で確認してください。日程・募集人員・選考方法は年度によって変わります。この記事は★令和9年度 入学者選抜要項(12ページ)、★学生募集要項【学校推薦型選抜A】(17ページ)、★学生募集要項【学校推薦型選抜B】(18ページ)、★推薦書の様式、★令和9年度入学者選抜の募集人員の変更についてのお知らせ、★大学のよくあるご質問、★入学者選抜状況(令和4〜8年度)、★過去問題の閲覧・配布の案内、★令和8年度の一般選抜の学生募集要項を確認して書いています。 出典:入学者選抜要項・学生募集要項、入学者選抜試験スケジュール、よくあるご質問、入学者選抜状況、過去問題の閲覧・配布、入学金・授業料。2026年10月13日に確認しました。
★要項は2階建てです。全区分をまとめた「入学者選抜要項」と、区分ごとの「学生募集要項」があります。★当日の時間割、小論文の構成、出願と入学手続、入学金は、学生募集要項にしか書かれていません。学生募集要項は紙では配られず、大学のサイトで読みます。
総合型選抜がないことの確かめ方
| 確かめた場所 | 内容 |
|---|---|
| ★冊子 | 入学者選抜要項と、学生募集要項が3種類(学校推薦型選抜A・学校推薦型選抜B・一般選抜)。★総合型選抜の冊子がない |
| ★入学者選抜要項の目次 | 選抜方法は、一般選抜(前期日程)・学校推薦型選抜A・学校推薦型選抜Bの3つだけ |
| ★募集人員の表 | 42名・20名・18名の3行で、入学定員80名が埋まる |
| ★要項の本文 | 「総合型」という語が、3冊のどこにもない |
| ★大学のよくあるご質問 | 「一般選抜(前期日程)、学校推薦型選抜A、学校推薦型選抜Bの3つの受験方法があります。」 |
★社会人入試や編入学もありません。学部は看護学部看護学科の1つだけです。
★卒業すると、保健師と看護師の国家試験の受験資格が得られます。人数の制限がありますが、所定の科目を履修すると、助産師の国家試験の受験資格(3名程度)か、養護教諭一種免許(6名)も得られます。
★2028年度の入試の変更の予告は、2026年10月13日の時点で大学のサイトにありません。
2027年度に募集人員が変わった
大学は2026年3月12日に、★募集人員の変更を公表しています。
| 選抜 | 2026年度まで | ★2027年度から |
|---|---|---|
| 学校推薦型選抜A | 20名 | 20名 |
| ★学校推薦型選抜B | ★12名 | ★18名(うち県外4名以内) |
| 一般選抜(前期日程) | 48名 | ★42名 |
(入学定員80名は変わりません)
★推薦Bは6名増えました。★同時に、県外の高校からの合格は4名以内という上限が新しく付きました。
★「県外」は、高校の場所で決まります。
県外とは岐阜県外に所在する高等学校等をいいます。なお、★所在地は本部の置かれている場所で判断します。
★受験する人の住所ではありません。岐阜県に住んでいても、県外の高校に通っていれば「県外」に数えられます。
★大学が公表している、推薦Bの受験者の内訳
| 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | 2026年度 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 県内の高校 | 40 | 53 | 44 | 52 | 40 |
| ★県外の高校 | ★17 | ★12 | ★14 | ★13 | ★14 |
★県外の高校からは、毎年12〜17人が受けています。★2027年度は、その人たちの枠が4名以内になります。★県外の高校の人にとって、推薦Bは18名の入試ではありません。
★県外の受験者が4名に達したあと、残りをどう選ぶかは、要項に書かれていません。
★入学したあとのことも1つ変わります。助産師の国家試験の受験資格を得られる人数が、2027年度の入学生から、1学年あたり6名から3名程度になります(大学の2026年4月のお知らせ)。養護教諭一種免許は6名です。
出願資格:AもBも現役だけで、進学の確約が要る
★学校推薦型選抜Aの原文
① ア ★岐阜県内の高等学校を令和9年3月卒業見込みの者 ② ★3年次1学期終了時において、評定平均値が4.0以上の者 ③ ★合格した場合、本学に必ず進学することを確約できる者 ④ ★本学卒業後、岐阜県内において看護職者として就業する強い意思を有する者
(①はア〜ウのいずれか。なお、各学校長が推薦できる人数は、1学校につき2名までとします)
★学校推薦型選抜Bは、①の「岐阜県内の」がなく、②が「評定平均値が3.5以上の者」になります。★③と④はAと同じです。
| 項目 | ★A | ★B |
|---|---|---|
| ★高校の場所 | 岐阜県内 | 全国(県外の高校は4名以内) |
| ★評定 | 4.0以上(3年次1学期終了時) | 3.5以上(いつの時点かは書かれていない) |
| ★既卒 | ★出願できない | ★出願できない |
| ★高卒認定 | 出願できない | 出願できない |
| ★進学の確約 | 必要 | 必要 |
| ★県内で働く意思 | 必要 | ★必要(Bにもある) |
| ★1つの高校から | 2名まで | 制限なし |
| ★英語の資格・事前のイベント | 条件になっていない | 条件になっていない |
★「専願」という語は要項にありませんが、③の確約が同じ意味の条件です。
「県内で働く意思」は、義務ではない
★④は「就業する強い意思を有する者」です。★卒業後の勤務を義務づける文、年限、守らなかった場合の決まりは、要項のどこにもありません。
| 語 | 3冊の要項での件数 |
|---|---|
| 修学資金 | 0件 |
| 勤務 | 0件 |
| 義務 | 0件 |
| 確約 | 進学の確約だけ |
★修学資金の貸与と結び付いた枠ではありません。
★ただし、面接で見られます。面接の評価の項目に、同じ言葉が入っています。
面接では、看護学を学ぶ目的意識、問題意識をもち現状を自ら改善していく姿勢、自分の考えや意見を的確に述べることができる表現力、★卒業後、岐阜県内において看護職者として就業する強い意思、コミュニケーション能力等を評価します。
★一般選抜の面接の項目には、この言葉が入っていません。★推薦のAとBにだけ入っています。
★入学手続のときに「誓約書」を出しますが、中身は要項に書かれていません。一般選抜の入学手続にも同じ書類があります。
学校推薦型選抜A:小論文は100分で、2つの問題
| 時刻 | 内容 |
|---|---|
| 9:20〜9:50 | 入室 |
| ★10:20〜12:00 | ★小論文(100分・100点) |
| ★13:00〜 | ★面接(4段階評価) |
★要項に合計(満点)の記載はありません。点数がつくのは小論文の100点で、面接は4段階の評価です。
★合否の決め方
入学者の選抜は、★小論文の得点と面接の評価、さらに調査書等の内容を総合して判定します。
★小論文の構成(学生募集要項の原文)
小論文の問題は、★「問題Ⅰ」と「問題Ⅱ」の2つで構成します。 「問題Ⅰ」は、質問に対して答えていただき、★面接資料としても利用します。 「問題Ⅱ」は、文章や図表を提示し、★英語の問題も一部含み、読み取る能力、考える能力、表現する能力等を調べます。
| 問題 | 中身 |
|---|---|
| ★問題Ⅰ | 質問に答える。★書いたものが午後の面接の資料になる |
| ★問題Ⅱ | 文章や図表を読んで答える。★英語の問題が一部入る |
★問題Ⅰは、午前に書いた答案を、午後に面接員が読みます。★面接で話すことと食い違わない内容を書いてください。
★問題ごとの配点、字数、問題の数は、要項に書かれていません。大学のよくあるご質問は、時間配分について「公表していません」と答えています。
★辞書は持ち込めません。机に置けるのは、受験票、BまたはHBの黒鉛筆かシャープペンシル、消しゴム、鉛筆削り、時計(計時の機能だけのもの)などです。
★小論文が始まったあとの遅刻は、受験が認められません。
★昼食は持っていきます(当日、食堂は営業していません)。★面接は受験番号の順で、出願者の数によっては終わりが夕方になることがあると書かれています。
当日の注意(AとBに共通)
- ★受験票と、顔写真つきの身分証明書(生徒証、マイナンバーカードなど)を持っていきます。受験票を忘れた場合は、受付で仮受験票を出してもらいます
- ★携帯電話、スマートフォン、ウェアラブル端末、電子辞書は、電源を切ってかばんに入れます。時計として使うこともできません
- ★保護者の控室はありません。送迎のための駐車場の一時利用だけが認められています
- ★不正行為と認められると、その場で失格になり、この大学のほかの入試の対象からも外れます
- 会場は大学(岐阜県羽島市)です。JR岐阜羽島駅か名鉄新羽島駅から歩いて15分と書かれています
小論文の練習のしかた
★構成が公表されているので、2つに分けて練習できます。
| 問題 | 練習 |
|---|---|
| ★問題Ⅰ(質問に答える) | なぜ看護を学びたいのか、どんな看護職者になりたいのか、高校で何に取り組んだのかを、★短い文章で書けるようにしておく。面接で話すことと同じ中身にする |
| ★問題Ⅱ(文章や図表を読む) | 文章の要点をまとめる練習と、★グラフや表から読み取れることを言葉にする練習。英語の短い文章を読む練習も続ける |
★100分で2つの問題です。時間配分は公表されていないので、過去の設問の資料を取り寄せたら、時間を計って解いてみてください。
資料を読む小論文は資料・グラフ型の小論文、看護の小論文は看護学部の小論文にまとめています。
学校推薦型選抜B:共通テスト6教科6科目と面接
★大学での試験は面接だけです(2月3日 13:00〜)。小論文はありません。
| 教科 | 科目 | 配点 |
|---|---|---|
| 国語 | 『国語』 | 100 |
| 地理歴史・公民 | 6科目から1科目 | 100 |
| 数学 | 『数学Ⅰ,数学A』『数学Ⅰ』『数学Ⅱ,数学B,数学C』から1科目 | 100 |
| 理科 | 基礎科目(2つを選ぶ)または『物理』『化学』『生物』『地学』から1科目 | 100 |
| 外国語 | 『英語』『ドイツ語』『フランス語』『中国語』『韓国語』から1科目 | 100 |
| 情報 | 『情報Ⅰ』 | ★25 |
| ★合計(要項の印字) | ★525 |
★面接は4段階の評価で、525点の外にあります。
入学者の選抜は、★面接の評価と大学入学共通テストの得点、さらに調査書等の内容を総合して判定します。
- ★英語は、リーディングとリスニングを「7:3」の比率で100点に換算します
- ★指定の教科・科目を1つでも受けなかった場合は失格です
- ★共通テストの成績は、大学では開示されません
★共通テストで点が取れる人には、推薦Bは評定3.5以上で出せる入口です。★ただし面接があり、進学の確約も求められます。
面接は個別面接で、4段階の中身は公表されていない
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ★形式 | ★個別面接(大学のよくあるご質問) |
| ★評価 | 4段階 |
| ★時間・面接員の人数 | 要項に書かれていない |
| ★段階の名前、どの段階だと不合格か | ★要項に書かれていない |
★面接の評価が低いと不合格になる、という規定は、要項にありません。書かれていないので、「ない」とも言い切れません。
★大学のよくあるご質問
大学のホームページ等で公開しているアドミッションポリシーに基づき、本学で看護学を学ぶにふさわしい力を培っているかを判断しますので、★アドミッションポリシーを読んでおくことをお勧めします。
★準備することは2つです。
- ★アドミッション・ポリシーを読み、自分の経験と結びつけて話せるようにする
- ★なぜ岐阜県内で看護職者として働きたいのかを、自分の言葉で説明できるようにする
面接の準備は面接の頻出質問にまとめています。
出願書類:本人が文章を書く書類はない
| 書類 | 作る人 |
|---|---|
| 入学願書 | 本人(出願サイトで登録して印刷) |
| 顔写真のデータ | 本人 |
| ★推薦書 | ★学校長(大学の様式・厳封) |
| ★調査書 | ★学校長(厳封) |
★志望理由書や自己推薦書はありません。
★そのぶん、本人の考えは、推薦Aなら小論文の問題Ⅰと面接、推薦Bなら面接だけで見られます。
★顔写真の注意
「入学後の学生証等の写真」として卒業時まで使用しますので、★高等学校等の制服で撮影されたものは避けてください。
★アプリなどで加工した写真は使えません。当日に本人と照合できないと、受験が認められないことがあります。
★推薦書は、学校長が「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持ち、多様な人々と協働しつつ学習する態度」について書きます。★先生に、自分の活動を早めに伝えておいてください。
併願:推薦Aで不合格でも、推薦Bに出せる
| 論点 | 要項の記載 |
|---|---|
| ★ほかの国公立大学の推薦 | ★重複して出願できない |
| ★推薦Aで不合格だった人 | ★推薦Bと一般選抜に出願できる(出願の手続きはやり直す) |
| ★合格したあと | ★ほかに出願済みの国公立大学・学部を受けても、合格者にならない |
| ★入学手続をしなかった場合 | 合格者としての権利を失い、ほかの国公立大学・学部でも合格者にならない |
| ★辞退 | ★要項に書かれていない |
★大学のよくあるご質問
岐阜県内の高校に通う方は、★学校推薦型選抜A、学校推薦型選抜Bおよび一般選抜(前期日程)の3回です。岐阜県外の高校に通う方は、学校推薦型選抜Bおよび一般選抜(前期日程)の2回となります。
★県内の高校の人は、AかBかの二者択一ではありません。11月にAを受け、不合格なら2月にBを受けられます。★Bを受けるには共通テストが要るので、共通テストの準備は続けます。
推薦Bの結果を見てから、一般選抜には出願できない
| 日付 | できごと |
|---|---|
| ★2027年2月3日(水)16時 | ★一般選抜の出願の登録の締切 |
| 2027年2月3日(水)13:00〜 | 推薦Bの面接 |
| ★2027年2月10日(水) | ★推薦Bの合格発表 |
| 2027年2月25日(木) | 一般選抜の試験 |
★推薦Bの合格発表は、一般選抜の出願の締切のあとです。★推薦Bを受ける人も、一般選抜に出すなら、結果を待たずに出願しておきます。
★推薦Bは「押さえ」には使えません。合格したら必ず進学すると確約して出願する入試で、合格すると、ほかの国公立大学・学部では合格者になりません。
一般選抜にも小論文と面接がある
★一般選抜(前期日程・42名)は、共通テスト525と、小論文150点、面接(4段階評価)です(入学者選抜要項。2つを合わせた合計は要項に印字されていません)。
★推薦Aの小論文の準備は、一般選抜でもそのまま役に立ちます。大学のよくあるご質問は、小論文について、推薦Aと一般選抜をまとめて「問題Ⅰ」と「問題Ⅱ」の構成で説明しています。
★2027年度の一般選抜の学生募集要項は、11月上旬ごろに公表される予定です。この記事を書いた時点では、まだ出ていません。
過去問はサイトで公開されていない
| 方法 | 中身 |
|---|---|
| ★大学の事務局で閲覧 | 問題そのもの。★コピー・撮影・書き写しはできない(短いメモは取れる)。合格発表の1か月後から約2年間 |
| ★配布資料を郵送で取り寄せる | ★過去2年分の学校推薦型選抜Aと一般選抜の問題から、設問だけを抜き出したもの。出典つき。申込みは入試の翌年度の8月〜3月 |
★大学のサイトに、過去問のPDFはありません。
★配布資料は、申込みから1週間〜10日で届くと書かれています。★推薦Aを受ける人は、早めに取り寄せてください。送付申込書と、切手を貼った封筒を送ります。
★推薦Aの問題は、市販の過去問題集には載っていません(大学の説明では、載っているのは一般選抜だけです)。
★解答例、出題意図、採点基準は公表されていません。
★成績の情報提供
| A | B | |
|---|---|---|
| ★見られるもの | 科目別得点・評価(小論文の得点と面接の評価) | 面接の評価 |
| ★期間 | 合格発表の日から1か月間 | 同じ |
| ★方法 | ★学務課の窓口で閲覧 | 同じ |
★受験票が要ります。試験のあとも取っておきます。
結果:推薦Aは2倍台、推薦Bは募集が増える
| 年度 | ★推薦A(募集20) | ★推薦B |
|---|---|---|
| 2026 | 志願44人・★2.2倍 | 募集12・志願54人・4.5倍 |
| 2025 | 志願42人・2.1倍 | 募集12・志願65人・5.4倍 |
| 2024 | 志願48人・2.4倍 | 募集12・志願58人・4.8倍 |
| 2023 | 志願52人・2.6倍 | 募集12・志願65人・5.4倍 |
| 2022 | 志願49人・2.5倍 | 募集10・志願58人・5.7倍 |
(大学が公表している入学者選抜状況。倍率は受験者数÷募集定員)
★推薦Bの倍率は、募集が10〜12名だった年のものです。★2027年度は18名になります。★過去の倍率を、そのまま2027年度の見込みにはできません。
★合格者数、合格最低点、県内・県外別の合格者数は公表されていません。入学者は5年とも募集定員と同じ数です。
お金
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| ★入学検定料 | ★17,000円 |
| ★入学金 | ★岐阜県内の者226,000円/その他の者338,000円 |
| ★授業料(年額) | 535,800円(2026年度現在) |
| 学生保険(4年間分) | 18,000円・28,000円・36,000円から選ぶ(2026年度の額) |
| 後援会費 | 58,000円(入会金10,000円、4年間分の年会費48,000円) |
★大学のサイトは、初年度の納付金の合計(入学金・授業料・学生保険料・後援会費)を、県内者837,800〜855,800円、県外者949,800〜967,800円と載せています。
★入学金の「岐阜県内の者」
入学者、入学者の配偶者又は1親等の親族のいずれかの者が、★令和8年4月1日から令和9年3月31日までの1年間、岐阜県内の市町村に住民登録されている者
★入学金は住民登録で決まり、推薦Aの「岐阜県内」は高校の場所で決まります。★2つは別の決まりです。
| 例 | 推薦A | 入学金 |
|---|---|---|
| ★県外に住んで、岐阜県内の高校に通う | ★出願できる | ★その他の者(338,000円) |
| ★岐阜県内に住んで、県外の高校に通う | 出願できない(推薦Bでは「県外」に数えられる) | 岐阜県内の者(226,000円) |
★「岐阜県内の者」で手続きした人は、入学したあとに住民票を出します。条件を満たしていなかった場合は、差額の112,000円を追加で納めます。
★日本学生支援機構の給付奨学金の採用候補者は、入学金の納付がいったん猶予されます。
★入試の成績による特待生制度は、要項にも大学のサイトにも書かれていません。
★県内で働くことと結び付いた支援は、入学したあとにあります。大学のサイトには、次の2つが載っています。どちらも入試の区分とは関係しません。
| 制度 | 中身 |
|---|---|
| ★就職奨励金(大学独自) | 3年次生のうち成績上位の人(10名程度)に給付。入学金が県内の者だった人は100,000円、県外の者だった人は212,000円。★卒業後ただちに岐阜県内で就業しないことが分かった場合は、全額を返還 |
| 岐阜県看護学生修学資金貸付 | 貸与型(返還免除あり)。額と条件は大学のページに書かれていません |
(就職奨励金は、予告なく終了することがあると書かれています)
★実習のための費用も別にかかります。ユニフォームなど一式で約3万円、教科書代が1・2年次に年間約6万円、ほかに実習のときの交通費と、予防接種の費用です。
生成AIについては何も書かれていない
★入学者選抜要項と2冊の学生募集要項に、生成AIについての記述はありません。
★そもそも、本人が文章を書いて出す書類がありません。書くのは当日の小論文だけで、試験中は電子機器の電源を切ってかばんに入れます。
日程
| 項目 | ★学校推薦型選抜A | ★学校推薦型選抜B |
|---|---|---|
| 配慮が必要な人の事前相談 | 2026年10月2日まで(終了) | ★12月11日 午後5時まで |
| ★出願の登録・検定料の払込 | ★11月1日 9:00〜11月6日 16:00 | 2027年1月18日 9:00〜1月24日 16:00 |
| ★出願書類の提出 | ★11月1日〜11月6日(当日消印有効) | 1月18日〜1月24日(当日消印有効) |
| 受験票の発行 | 11月10日 | 1月27日 |
| ★試験 | ★11月14日(土) | ★2月3日(水) |
| ★合格発表 | ★12月1日 10:00 | 2月10日 10:00 |
| ★入学手続 | ★12月2日〜12月8日 午後5時 必着 | 2月12日〜2月17日 午後5時 必着 |
★登録の締切は最終日の午後4時です。★書類は当日消印有効ですが、簡易書留速達郵便に限られます。
出願内容の登録及び入学検定料の支払い期限(★出願締切日の午後4時00分まで)と、出願書類の提出期限(出願最終日の消印有効)が異なりますのでご注意ください。
★同じ冊子のなかに「出願期間内に必着となるように」という文もあります。★消印に頼らず、早めに出してください。
★出願期間は6〜7日間しかありません。推薦書と調査書は、その前に高校に頼んでおきます。
★追試験や予備日の記載は、要項にありません。
準備の順番
★学校推薦型選抜A(岐阜県内の高校の人)
| 時期 | やること |
|---|---|
| ★いますぐ | ★評定4.0以上(3年次1学期終了時)と、高校のなかの推薦(1校2名まで)を確かめる |
| ★10月中 | ★過去問の配布資料を取り寄せる。文章や図表を読んで書く練習をする。英語の読解も続ける |
| ★10月下旬 | 顔写真を撮る(制服は避ける)。推薦書と調査書を高校に頼む |
| ★11月1日〜6日 | 出願(登録は6日の16時まで) |
| ★11月14日 | 小論文と面接 |
| ★12月1日 | 合格発表。★不合格なら、推薦Bと一般選抜の準備を続ける |
★学校推薦型選抜B
| 時期 | やること |
|---|---|
| ★いますぐ | ★共通テストの6教科6科目(情報を含む)を確かめる。評定3.5以上を確かめる |
| ★12月11日まで | 配慮が必要な人は事前相談 |
| ★1月 | 共通テスト |
| ★1月18日〜24日 | 出願(登録は24日の16時まで)。★一般選抜に出す人は、1月25日〜2月3日16時に別に出願する |
| ★2月3日 | 面接 |
| ★2月10日 | 合格発表 |
まとめ
- ★2027年度は総合型選抜がありません。入口は一般選抜(前期日程)と、学校推薦型選抜A・Bの3つです
- ★推薦Aは20名で、岐阜県内の高校の、評定4.0以上(3年次1学期終了時)の人が出願できます。1つの高校から2名までです
- ★推薦Bは18名(うち県外4名以内)で、全国の高校から評定3.5以上で出願できます。2027年度に12名から増えました
- ★「県外」は高校の本部の場所で決まります。県外の高校からは、毎年12〜17人が受けていました
- ★AもBも現役だけで、進学の確約と、岐阜県内で看護職者として働く強い意思が条件です。勤務の義務や修学資金とは結び付いていません
- ★推薦Aは小論文(100分・100点)と面接です。小論文は問題Ⅰ(面接の資料にもなる)と問題Ⅱ(文章や図表。英語の問題も一部含む)の2つです
- ★推薦Bは共通テスト6教科6科目(合計525)と面接です
- ★面接は個別面接・4段階評価で、段階の中身は公表されていません
- ★本人が文章を書いて出す書類はありません
- ★推薦Aで不合格でも、推薦Bと一般選抜に出願できます
- ★推薦Bの合格発表(2月10日)は、一般選抜の出願の締切(2月3日16時)のあとです
- ★合格すると、ほかの国公立大学・学部では合格者になりません
- ★過去問は大学のサイトで公開されていません。設問を抜き出した資料を郵送で取り寄せられます
- ★入学金は岐阜県内の者226,000円・その他の者338,000円で、住民登録で決まります。推薦Aの「岐阜県内」(高校の場所)とは別です
- ★推薦Aの出願は11月1日〜6日(登録は16時まで)、試験は11月14日です
総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、要項の読み方は募集要項の読み方にまとめています。同じ岐阜県の看護系の大学は岐阜保健大学の総合型選抜、看護の公立大学の学校推薦型選抜は看護の公立大学の学校推薦型選抜を見てください。
