県立広島大学の総合型選抜。実施は2学科だけで、推薦は全12コースにある
県立広島大学の2027年度総合型選抜と学校推薦型選抜を要項4冊から整理しました。総合型選抜は2学科19名だけですが、学校推薦型選抜は全12学科・コースで184名あります。書類200点が最終合計に残る設計です。
県立広島大学(公立・広島県)は、★総合型選抜と学校推薦型選抜で設計がまったく違います。
| ★総合型選抜 | ★学校推薦型選抜 | |
|---|---|---|
| ★実施する学科・コース | ★2つだけ | ★全12学科・コース |
| ★募集人員 | ★19名 | ★184名(入学定員530名の約35%) |
| ★地域枠 | ★なし(全国から同じ19枠を争う) | ★あり(県内/県内専門/全国の3区分) |
| ★推薦書 | ★不要 | ★必須 |
| ★専願 | ★形式上は専願でない(不合格なら前期・後期・公立中期に出願可) | ★完全な専願(入学手続の有無にかかわらず他の国公立大学の合格者になれない) |
| ★共通テスト | ★不要 | ★原則免除。健康科学コースのみ必須 |
| ★試験 | ★面接(プレゼンつき)だけ | ★小論文または理科+面接 |
★この記事は両方を扱います。
必ず最新の募集要項で確認してください。日程・募集人員・選考方法は年度によって変わります。この記事は2027年度(令和9年度)の総合型選抜学生募集要項(16ページ)、学校推薦型選抜学生募集要項(34ページ)、入学者選抜要項(49ページ)、入学者選抜の変更点(2ページ)、出願書類の様式10本、令和8年度の過去問と出題の意図・採点のポイント、令和8年度の入学者選抜結果、比較のために2026年度の総合型選抜要項によります。 出典:県立広島大学 入試情報。2026年10月6日に確認しました。
★広島県には「県立広島大学」「広島市立大学」「叡啓大学」「福山市立大学」という4つの公立大学があります。★この記事は県立広島大学です。
学部とキャンパス
| 学部 | 学科 | コース | キャンパス |
|---|---|---|---|
| ★地域創生学部 | 地域創生学科 | ★国際共生コース/経営コース/健康科学コース | ★広島(広島市南区) |
| ★地域創生学部 | 情報学科 | (コースなし) | ★広島 |
| ★生物資源科学部 | 地域資源開発学科 | (コースなし) | ★庄原(庄原市) |
| ★生物資源科学部 | 生命環境学科 | ★生命科学コース/環境科学コース | ★庄原 |
| ★保健福祉学部 | 保健福祉学科 | ★看護学/理学療法学/作業療法学/コミュニケーション障害学/人間福祉学の5コース | ★三原(三原市) |
★3学部4学科8コース、全学入学定員530名です。★学部ごとにキャンパスが違います。
総合型選抜
実施は国際共生コースと地域資源開発学科だけ
| 学部 | 学科・コース | ★募集人員 | 入学定員 |
|---|---|---|---|
| ★地域創生学部 地域創生学科 | ★国際共生コース | ★10名 | 75 |
| ★生物資源科学部 | ★地域資源開発学科 | ★9名 | 40 |
| ★合計 | ★19名 |
★総合型選抜を実施しないのは:経営コース/健康科学コース/情報学科/生命科学コース/環境科学コース/★保健福祉学部の5コースすべてです。
★出願は一つの学科・コースに限ります。
書類200点が最終合計に残る
| 区分 | 科目等 | 配点 |
|---|---|---|
| ★第1次選抜(書類審査) | ★志望理由書 | ★100 |
| ★第1次選抜(書類審査) | ★活動実績報告書 及び 調査書 | ★100 |
| ★第2次選抜 | ★面接(プレゼンテーション+質疑) | ★200 |
| ★合計 | ★400 | |
| ★加点 | ★「県立広島大学・地域への志向性」評価申請書(任意提出) | ★最大5点 |
★両学科とも配点構成は同一です。
★第1次選抜及び第2次選抜における得点により合否を判定します。 合格最低点での同点者は、★第2次選抜(面接)の得点の高い順に合格とします。
★第1次選抜は足切りだけの装置ではありません。★書類の200点(+加点5点)がそのまま最終合計に残ります。
★2段階選抜は「志願者数が募集人員の2倍を超えた場合…実施する場合があります」という条件付きです。★必ず実施されるわけではありません。
★2段階選抜を実施した場合でも、第1次選抜で不合格になった入学者選抜料は返還されません。
★加点の5点は配点表に入っていません。★任意提出の「評価申請書」で、第1次選抜のときに採点されます。
★設問文(原文)
★ア 次ページで示すような取組の中から、自身がこれまでに参加または取組んだ活動及びそこで得られた経験について、具体的に記載してください。 ★イ 「ア」の経験においての感想や、自身が課題だと考えた点、解決したい・掘り下げてみたいと考えた内容について、具体的に記載してください。 ★ウ 「ア」「イ」を踏まえて、今後、大学での自身の学びにどのようにつなげていきたいか、具体的に記載してください。
★A4片面1枚で、★添付書類はA4サイズで片面5枚以内です(★すべての添付書類の右上に、氏名と枚数を記載)。
★添付できるものの例:本学等で実施している高大接続事業への参加(★受講証、受講資料やノートの写し等)/「総合的な探究の時間」における取組(★探究的に学んだ内容が分かる成果物(レポート等)の写し等)/地域における取組等。
★取組の時期は問われません。
★共通テストは不要です(「令和9年度大学入学共通テストの受験は不要です」)。
志望理由書の字数が3倍違う
| 学科・コース | 志望理由書 | ★合計 |
|---|---|---|
| ★国際共生コース | ★2問・各1600字程度 | ★3200字程度 |
| ★地域資源開発学科 | ★2問・各500字程度 | ★1000字程度 |
★同じ総合型選抜で、字数が3倍以上違います。
★国際共生コースの設問(原文)
1 これまでの主体的な学びの成果やそれを通して考えたことを踏まえて、国際共生コース学生としての★自身の適性を1600字程度でPRしてください。 2 本学の国際共生コースで★何をどのように学びたいか、具体的な計画を1600字程度で記述してください。
★地域資源開発学科の設問(原文)
1 ★入学を志望する理由を具体的に、★500字程度で記述してください。 2 ★入学後の学修に対する抱負を、★500字程度で記述してください。
★活動実績報告書も書式がまったく違います。
| 学科・コース | 書式 |
|---|---|
| ★国際共生コース | ★1件につき100字以内。★活動の種類の番号や活動期間や資格取得等の年月も併記。★最大10件まで、ただし3枚を超えてはいけない |
| ★地域資源開発学科 | ★パソコン作成を指定(★フォント:MSゴシック、フォントサイズ:10.5ポイント、行間:1.0)。★枠は5つ(学内での活動内容/学外での活動内容/総合的な探究の時間等で取り組んだ課題研究/資格・検定等〔最大6個〕/その他特記事項)。★字数制限の記載はない |
★地域資源開発学科の活動実績報告書だけ、フォントとサイズまで指定されています。
★国際共生コースの「活動の種類」は5区分です(①学習における特徴等 ②委員会、部活動、ボランティア活動等 ③取得資格、検定等 ④海外での学習成果 ⑤その他)。★様式に記入例が6件分載っています。
★調査書の評価対象は3項目だけです。
「★5.総合的な探究の時間の記録」/「★6.特別活動の記録」/「★7.指導上参考となる諸事項」
★出願書類は手書きでもパソコンでもよいことになっています(★消せるボールペンは不可)。★A4サイズ・片面印刷で、ホチキス・クリップ等で留めないこと。
★地域資源開発学科の志望理由書だけ「知識・技能」が評価対象外です(学力の3要素の対応表で「―」になっています)。
プレゼンの提出方法が2学科で正反対
| ★国際共生コース | ★地域資源開発学科 | |
|---|---|---|
| ★プレゼン時間 | ★10分以内 | ★10分程度 |
| ★テーマ | ★これまでの主体的な学びの成果と入学後の学修計画 | ★地域課題及びその解決方策 |
| ★媒体 | ★スライドのPDF(大学のスクリーンに投映) | ★PowerPointのみ(2013/2016/2019) |
| ★提出方法 | ★事前にメールで提出 | ★当日USBメモリで持参 |
| ★バックアップ | ★A4印刷スライド1部 | ★PDF版をUSBに+A4印刷スライド1部 |
| ★面接 第2部の開始 | ★12:00 | ★11:00 |
★ここが最大の分かれ目です。★国際共生コースはスライドを事前にメール提出し、★地域資源開発学科は当日USBで持参します。
★国際共生コースのスライド提出期限は要項に書かれていません。★第1次選抜合格者に発送される通知で指示されます。
★地域資源開発学科の条件(原文)
① ★Windowsを搭載したパソコンとプロジェクター、スクリーン、ポインターを試験室に準備しています。発表中を含め、★面接中はインターネットを使用できません。 ④ プレゼンテーションではPowerPointの★発表者ツールや手持ちの紙資料を使用しても構いませんが、発表後の面接官からの★質問時に使用できるのは、プレゼンテーションで使用した、スクリーンに表示されているスライドデータのみとします。 ⑤ 面接試験前に、各自、★動作確認の時間を設けますが…
★当日の試験は「面接」1つだけです。★小論文も学力検査もありません。
★試験時間割
| 学科・コース | 面接(第1部) | 面接(第2部) |
|---|---|---|
| ★国際共生コース | ★諸注意9:00 | ★諸注意12:00 |
| ★地域資源開発学科 | ★諸注意9:00 | ★諸注意11:00 |
★第1部と第2部のどちらになるかは、第1次選抜結果通知に同封されます。
③ ★諸注意開始時刻を経過して指定の集合場所に到着した場合は、受験を認めません。 ④ 各受験者の★面接開始時刻は、試験当日にお知らせします。待ち時間が長引くことがありますので、あらかじめ御了承ください。
★面接終了後、第2部の諸注意開始時刻までは退出できません(第1部の受験者)。
★面接の所要時間も面接官の人数も要項に記載がありません。
総合型選抜の日程と倍率
| 項目 | 日付・時刻 |
|---|---|
| ★インターネット出願登録・入学者選抜料の支払 | ★2026年9月1日(火)9時 〜 9月8日(火)17時 |
| ★出願書類提出 | ★2026年9月1日〜9月8日【消印有効】 |
| ★受験票発行 | ★2026年9月17日(木)正午から印刷可能 |
| ★第1次選抜結果通知 | ★2026年9月24日(木)。★同日正午にHPで2段階選抜の有無を公表 |
| ★第2次選抜 | ★2026年10月3日(土) |
| ★最終合格発表 | ★2026年11月1日(日)正午 |
| ★入学手続期間 | ★2026年11月2日(月)〜11月13日(金)【必着】 |
★郵送のみです。
※ 郵送のみ受け付けます。★持参による受付は行いません。 ※ 出願期間最終日までの消印のある★書留速達郵便によって提出された書類に限り、出願期間終了後に到着した場合でも、受理します。 ※ 「出願書類の到着確認」の問い合わせにはお答えすることはできません。★出願書類受理の通知は行いません。
2026年度の総合型選抜の結果
| 学科・コース | 募集 | 志願者 | 合格者 | ★志願倍率 | ★実質倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ★国際共生コース | 10 | ★67 | ★10 | ★6.7 | ★6.7 |
| ★地域資源開発学科 | 9 | ★23 | ★12 | ★2.6 | ★1.9 |
| ★合計 | 19 | 90 | 22 | 4.7 | — |
★国際共生コースは募集10に対して合格10(ちょうど)、★地域資源開発学科は募集9に対して合格12(募集を超えて合格)でした。
★実質倍率は6.7倍と1.9倍で、3倍以上の差があります。
★入試結果表には総合型選抜の倍率欄がありません(一般選抜・学校推薦型にはあります)。★自分で割る必要があります。
★公開は令和8年度の1年分だけです。★合格最低点・得点分布は非公開です。
★総合型選抜は小論文・学力検査を課さないので、過去問そのものが存在しません。★面接内容は公表されていません。★プレゼンテーマの過去の出題例も公開されていません。
総合型選抜の出願資格
★令和8年4月1日以降に高等学校等を卒業した者、若しくは高等専門学校第3学年若しくは…在外教育施設の当該課程を修了した者、又は★令和9年3月31日までにこれらを卒業し、若しくは修了する見込みである者とします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ★評定の基準 | ★なし(要項に評定の記載が一切ない) |
| ★既卒 | ★2026年4月1日以降の卒業者に限る(=実質2026年3月卒業の1浪まで) |
| ★高卒認定 | ★出願資格に含まれていない(施行規則第150条に触れているのは一般選抜と社会人特別選抜だけ) |
| ★高専 | ★第3学年修了(見込)者は可 |
| ★推薦 | ★不要 |
| ★事前イベント参加 | ★不要(任意提出の評価申請書の加点材料にはなる) |
| ★地域要件 | ★なし |
★形式上は専願ではありません。
ア 総合型選抜への志願者は、各種推薦型選抜の他、個別学力検査について★「前期日程」から一つ、「後期日程」から一つ、及び「公立大学中期日程」から一つの合計三つまでの大学・学部に出願し、受験することができます。
★ただし合格者には縛りがあります。
なお、本選抜での合格者は、★本学に入学する者(原則、入学手続をする者)とみなしています。また、総合型選抜で入学した者の転学部転学科は、★原則、許可しません。 エ 本選抜に合格し、入学手続を完了した者は、本学及び他の国公立大学の一般選抜を受験しても当該大学の合格者にはなりません。ただし、…★入学手続期限までに「入学辞退届」(様式は任意)を本学学長に提出し、許可を得られた場合は、この限りではありません。
総合型選抜の2027年度の変更点
★2026年度の要項と逐語比較しました(★現行サイトには残っていないので、Internet Archiveから取得しています)。
★大学自身は「総合型選抜に主な変更なし」という扱いです(入学者選抜要項の「主な変更点」に総合型選抜の項目がありません)。★ところが要項を突き合わせると変わっています。
| # | 項目 | 2026年度 | ★2027年度 |
|---|---|---|---|
| ★1 | ★調査書の評価基準の公開度 | ★「調査書での該当する記載欄/評価基準又は高い評価となる例」という対応表があった。★「主体性・協働性に関する肯定的な評価が記載されていること」など、項目別に細分化されていた | ★対応表が丸ごと削除。★評価対象の3項目を挙げる3行だけに簡素化 |
| ★2 | ★入学前学習 | ★「総合型選抜での合格者を対象に入学前学習を実施します」(学科の限定も有料の記載もなし) | ★「生物資源科学部 地域資源開発学科においては、合格者を対象に有料(3万円程度)の入学前学習を実施します」 |
| ★3 | ★第1次選抜結果通知日 | ★9月22日(出願締切の14日後) | ★9月24日(16日後。2日長くなった) |
| ★4 | ★入学手続期間 | ★11月2日〜11月14日 | ★11月2日〜11月13日(★1日短縮) |
| ★5 | ★生物資源科学部のアドミッション・ポリシー | 長文の箇条書き7項目 | ★全面的に書き換え。★地域資源開発学科は「農業高校の教員等を目指す」と進路像を明示 |
| ★6 | ★事務組織名 | 本部事務部★入試・広報課 | 本部事務部★入試課 |
★1つめが受験生にとって実害のある変更です。★調査書の採点基準の公開度が後退しました。
★変わらなかったもの:★募集人員(10/9)、配点(100/100/200)、加点5点、2段階選抜の発動条件、合否判定基準、共通テスト不要、プレゼンの時間と媒体と提出方法、試験時間割、入学者選抜料17,000円、入学料282,000円/394,800円、授業料535,800円、出願書類の構成。
学校推薦型選抜
募集区分は3つ。全12学科・コースで実施
★要項の正確な名称は次の3つです。★「一般推薦」「地域枠」「専門高校枠」という呼び名は使われていません。
- ★県内高等学校等推薦(124名)
- ★県内専門高等学校等推薦(7名)
- ★全国高等学校等推薦(53名)
★合計184名(入学定員530名の約35%)です。★一般選抜312名を除くと、推薦が最大の入口です。
★「県内専門高等学校等推薦」があるのは5つだけ:経営コース(2)/健康科学コース(2)/情報学科(1)/看護学コース(1)/人間福祉学コース(1)。
★「全国高等学校等推薦」がないのは2つ:★看護学コース・理学療法学コース。★この2コースは広島県内の高校等の出身者しか学校推薦型で出願できません。
★「県内高等学校等推薦」はすべての学科・コースにあります。
★判定の基準は「高等学校等の所在地」です。★本人の住所ではありません。
★「全国高等学校等推薦」の定義が2通りある点に注意してください。
| 書きぶり | 該当 |
|---|---|
| ★「広島県内を含めた全国の高等学校等を卒業した者…」(★県内生も出願できる) | 国際共生/経営/健康科学/情報学科/作業療法学/コミュニケーション障害学/人間福祉学 |
| ★「広島県以外の全国の高等学校等を卒業した者…」(★県内生は出願できない) | ★地域資源開発学科/生命科学コース/環境科学コース(生物資源科学部の3つ) |
★同じ「全国」という名前で、対象が正反対です。
★生物資源科学部だけ「併願みなし」ルールがあります。
★「県内高等学校等推薦」の募集区分で出願した者は、併せて「全国高等学校等推薦」の募集区分に出願したものとして取り扱います。なお、★広島県内の高等学校等は、「県内高等学校等推薦」の募集区分にのみ出願が可能です。
★県内生は自動的に県内枠5+全国枠10の両方で判定されます。★募集人員表の「5(併願を含め最大15)」はこれを指します。
配点は学科・コース・募集区分で違う
| 学科・コース | 募集区分 | 小論文 | 理科 | 共通テスト | 面接 | 調査書 | ★合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ★国際共生コース | 共通 | ★140 | — | — | ★60(学修計画書に関する面接) | 5 | ★205 |
| 経営コース | 共通 | 100 | — | — | 80 | 5 | ★185 |
| ★健康科学コース | ★県内/全国 | — | — | ★200(2科目) | ★200 | 5 | ★405 |
| ★健康科学コース | ★県内専門 | — | — | ★160(基礎1科目を160点に換算) | ★240 | 5 | ★405 |
| 情報学科 | 共通 | 100 | — | — | 80 | 5 | ★185 |
| ★地域資源開発学科 | 共通 | 100 | — | — | 100 | ★30 | ★230 |
| ★生命科学コース | 共通 | — | ★100 | — | 100 | ★30 | ★230 |
| ★環境科学コース | 共通 | — | ★100 | — | 100 | ★30 | ★230 |
| 看護学コース | 共通 | 100 | — | — | 100 | 5 | ★205 |
| 理学療法学コース | 県内 | 100 | — | — | 100 | 5 | ★205 |
| 作業療法学コース | 共通 | 100 | — | — | 100 | 5 | ★205 |
| コミュニケーション障害学コース | 共通 | 100 | — | — | 100 | 5 | ★205 |
| 人間福祉学コース | 共通 | 100 | — | — | 100 | 5 | ★205 |
★国際共生コースだけ小論文140点・面接60点で、★小論文の比重が面接の2倍以上です。
★調査書の配点は生物資源科学部の3学科・コースだけ30点で、★ほかはすべて5点(6倍の差)です。
★健康科学コースだけ合計405点で、★県内専門高等学校等推薦だけ内訳が違います(共通テスト160+面接240)。★合計点は同じでも、共通テストの比重が49%から40%に下がり、面接が49%から59%に上がります。
★加点は3種類あります。
| 加点 | 対象 | 点数 |
|---|---|---|
| ★「県立広島大学・地域への志向性」評価申請書 | ★すべての学科・コース | ★最大5点 |
| ★対象資格の取得 | ★情報学科の県内専門高等学校等推薦だけ | ★最大20点 |
| ★海外への留学経験 | ★生物資源科学部の3学科・コース(地域資源開発・生命科学・環境科学) | ★最大10点(★面接の得点に加点) |
★情報学科の県内専門推薦は、資格の加点が20点です。★地域への志向性の5点の4倍です。
★海外留学の加点は生物資源科学部の3つすべてにあります(★基準期間は移動期間を含む2週間以上。様式自由でA4 1枚程度)。
★学校推薦型選抜に2段階選抜はありません。★11月20日の1日で完結します。
保健福祉学部の4コースだけ足切りがある
合格最低点での同点者は、面接の得点の高い順に合格とします。★ただし、小論文又は面接の得点が一定基準以下の場合は不合格とすることがあります。
★この但し書きがあるのは、看護学・理学療法学・作業療法学・コミュニケーション障害学の4コースだけです。★人間福祉学コースにはありません。
★「一定基準」の具体値は非公表です。
★同点のときの順位規定があるのは6つだけです(★国際共生コースは小論文順、★保健福祉学部5コースは面接順)。★ほかの6つには規定がありません。
評定の基準は3.5から4.0まで
| 学科・コース | 県内 | ★県内専門 | 全国 |
|---|---|---|---|
| 国際共生コース | ★4.0以上 | — | ★4.0以上 |
| ★経営コース | ★3.7以上 | ★4.0以上 | ★3.7以上 |
| 健康科学コース | ★4.0以上 | ★4.0以上 | ★4.0以上 |
| ★情報学科 | ★3.7以上 | ★4.0以上 | ★3.7以上 |
| ★地域資源開発学科 | ★基準なし | — | ★基準なし |
| ★生命科学コース | ★基準なし | — | ★基準なし |
| ★環境科学コース | ★基準なし | — | ★基準なし |
| 看護学コース | ★3.8以上 | ★3.8以上 | — |
| 理学療法学コース | ★4.0以上 | — | — |
| 作業療法学コース | ★4.0以上 | — | ★4.0以上 |
| ★コミュニケーション障害学コース | ★3.5以上 | — | ★3.5以上 |
| 人間福祉学コース | ★4.0以上 | ★4.0以上 | ★4.0以上 |
★経営コースと情報学科だけ、県内専門高等学校等推薦の評定基準が他区分より高い(3.7→4.0)。
★いちばん低いのはコミュニケーション障害学コースの3.5以上で、★生物資源科学部の3学科・コースには評定基準がありません。
★学校長の推薦の文言も2通りあります。
| 文言 | 該当 |
|---|---|
| ★「学校長が学業成績、適性、意欲及び人物について、責任をもって推薦できる者であること。」 | 経営/情報学科/地域資源開発/生命科学/環境科学 |
| ★「学校長が適性、意欲及び人物について、責任をもって推薦できる者であること。」(★「学業成績」が入らない) | 国際共生/健康科学/保健福祉学部5コース |
★完全な専願です。
(1) ★国公立大学の学校推薦型選抜へ出願できるのは、一つの大学・学部のみです。本学への同一人の学校推薦型選抜の併願はできません。 (2) 学校推薦型選抜に合格した場合は、★入学手続の有無にかかわらず、他の国公立大学の個別学力検査等を受験しても当該大学の合格者にはなれません。 (特別の事情があり、★推薦学校長から推薦入学辞退願が提出され、県立広島大学長が令和9年2月17日(水)までに入学辞退を許可した場合を除きます。)
★不合格に備えて共通テストを受けておく必要があります。
本学を志望する場合は、一般選抜(前期日程試験・後期日程試験)学生募集要項に定める手続を行ってください。この場合、★志望する学部・学科・コースごとに本学が指定した令和9年度大学入学共通テストの教科・科目を受験しておくことが必要です。
総合学科・専門学科の出身者は書類が1通増える
★単位修得(見込)証明書が要る組み合わせです。
| 学科・コース | 募集区分 | 対象 |
|---|---|---|
| ★国際共生コース | ★県内/全国 | ★総合学科若しくは理数科の卒業(見込)者 |
| ★経営コース | ★県内専門 | ★広島県内の総合学科の卒業(見込)者 |
| ★健康科学コース | ★県内専門 | ★広島県内の総合学科の卒業(見込)者 |
| ★情報学科 | ★県内専門 | ★広島県内の総合学科または工業に関する学科の卒業(見込)者 |
| ★看護学コース | ★県内専門 | ★広島県内の職業教育を主とする学科もしくは総合学科の卒業(見込)者 |
★普通科の受験生には不要です。★学校長に追加で1通作ってもらう必要があります。
★国際共生コースの県内高等学校等推薦には、履修単位の要件があります。
2 高等学校等の★総合学科若しくは理数に関する学科を卒業した者又は卒業する見込みである者のうち、★国語、外国語及び国際理解に関する教科・科目の単位を30単位以上修得した者又は修得する見込みである者
★普通科・外国語に関する学科・国際関係に関する学科は無条件です。
★県内専門高等学校等推薦の定義も学科ごとに違います。
| 学科・コース | 対象 |
|---|---|
| ★経営コース | ★商業に関する学科/総合学科で★商業に関する教科・科目の単位を20単位以上 |
| ★健康科学コース | ★農業に関する学科、家庭に関する学科若しくは体育に関する学科/総合学科で20単位以上 |
| ★情報学科 | ★商業に関する学科/工業に関する学科(★「工業技術基礎」及び「工業情報数理」2科目を履修している者に限る)/総合学科で20単位以上 |
| ★看護学コース | ★「次のいずれにも該当する者」(★AND条件)。①職業教育を主とする学科もしくは総合学科 ②★看護に関する科目を修得した者 |
| ★人間福祉学コース | ★福祉に関する学科若しくは家庭に関する学科の生活福祉科若しくは人間福祉科 |
★看護学コースだけAND条件です。★ほかは「いずれかに該当」(OR条件)です。
提出書類と字数
| 書類 | 対象 | 字数 |
|---|---|---|
| ★推薦書 | ★全員(★コピー不可。学校長が作成し厳封) | ★字数制限なし。★記入欄が足りないときは任意の用紙に追記して添付 |
| ★志望理由書 | ★国際共生コース以外のすべて | ★600字程度 |
| ★学修計画書 | ★国際共生コースのみ(★A4・2枚・片面) | ★字数指定なし(所定の枠内) |
| ★調査書 | ★全員(★両面印刷・コピー不可) | — |
| ★単位修得(見込)証明書 | ★該当者のみ | — |
| ★評価申請書 | ★任意提出 | ★A4片面1枚+添付5枚以内 |
| ★海外留学経験に関する書類 | ★任意・生物資源科学部のみ | ★様式自由・A4 1枚程度 |
★志望理由書には設問文がありません。★「志望理由書」という表題だけで、★600字程度です。
★学修計画書の設問(原文・国際共生コースのみ)
【学修計画書その1】★国際共生コースを志望した理由について、高校で特に力を入れてきた学習や活動などをふまえて記述してください。 【学修計画書その2】★本学の国際共生コースで何をどのように学びたいか、具体的な計画を記述してください。
★この学修計画書が、国際共生コースの面接60点の素材そのものです。
おもに出願時に提出された★学修計画書(A4判2枚)に基づいて、国際共生コースで学ぶことに対する意欲や目的意識等について質問し…
★推薦書に書くことも指定されています。
2 推薦理由については、★志望学科・コースに対する本人の適性、意欲、学習状況、人物について、できるだけ具体的に記入してください。 3 その他特記事項については、★本人の特技、資格取得、留学経験、ボランティア活動など特筆すべき事項を記入してください。
当日は小論文90分+面接
| キャンパス | 学科・コース | 試験科目1 | 試験科目2 |
|---|---|---|---|
| 広島 | ★国際共生コース | ★小論文 9:30〜11:00(90分) | ★学修計画書に関する面接 12:30〜 |
| 広島 | 経営コース | 小論文 9:30〜11:00 | 面接 12:30〜 |
| 広島 | ★健康科学コース | ★面接 9:30〜 | ★なし |
| 広島 | 情報学科 | 小論文 9:30〜11:00 | 面接 12:30〜 |
| 庄原 | 地域資源開発学科 | 小論文 9:30〜11:00 | 面接 12:30〜 |
| 庄原 | ★生命科学コース | ★理科 9:30〜11:00 | (★時間割表に記載がない) |
| 庄原 | ★環境科学コース | ★理科 9:30〜11:00 | (★同じ) |
| 三原 | 保健福祉学科 5コース | 小論文 9:30〜11:00 | 面接 12:30〜 |
★試験日は2026年11月20日(金)の1日です(★健康科学コースの合格発表だけ2027年2月10日)。
★生命科学コースと環境科学コースの行には、諸注意開始時刻と面接の時間が時間割表に書かれていません(★配点表には面接100点が明記されているので面接は実施されます)。★要項の記載漏れか別途案内かは要項からは判断できません。
★筆記試験の遅刻は開始時刻から30分までです。★筆記試験を受験しなかった者は、面接の受験はできません。
★理科は2027年度からの新科目です(2026年度までは小論文)。★英文の資料が含まれます。
| コース | 範囲 |
|---|---|
| ★生命科学コース | ★物理基礎・化学基礎・生物基礎・生物 |
| ★環境科学コース | ★物理基礎・化学基礎・生物基礎 |
★サンプル問題が公開されています。
★健康科学コースのプレゼンテーション(原文)
面接における「プレゼンテーション」(★4分以内)は、★A3用紙(枚数:自由)を使った発表のみとします。 ①プレゼンテーションの資料は、★事前に作成し、試験当日に持参してください。 ②資料は、★パソコン入力でも手書きでも構いません。面接室には、A3用紙を貼るための★縦90cm×横120cmのホワイトボード1枚とマグネットバー…および3色(黒、赤、青)のホワイトボードマーカーを準備しています。 ※★インターネット環境、パソコン、プロジェクターの準備はありません。 ③★面接員はホワイトボードから2m離れた場所にいます。 ④入室後、面接員の指示を受け、★プレゼンテーションは準備も含めて面接の最初の4分間で行ってください。…★試験室には、ホワイトボードに貼るA3用紙以外の資料等の持ち込みは不可とします。
★テーマは「健康に関する課題及びその解決方策」です。
★「準備も含めて4分」なので、★紙を貼る時間も4分に含まれます。★面接員が2m離れているので、★遠目でも読める字の大きさが必要です。
★学校推薦型選抜は試験場の下見ができません。
(10) ★試験日の前日等のキャンパス内への立入りはできません。試験場の下見はご遠慮ください。
★総合型選抜は前日に所在地の確認ができます(建物内は不可)。★同じ大学で扱いが逆です。
★昼食の販売は行いません(各自で準備)。★試験場内に駐車場はありません(★庄原キャンパスを除く)。
共通テストが必須なのは健康科学コースだけ
各学部・学科・コースごとに定める試験科目及び書類審査等の結果を総合して行います。★原則、令和9年度大学入学共通テストの受験は免除とします。ただし、★地域創生学部地域創生学科健康科学コースについては、★合否判定に利用するため、本学が指定する教科・科目の受験が必要です。
| 募集区分 | 指定科目 | 配点 |
|---|---|---|
| ★県内/全国 | ★理科から2科目(選択科目から「地学基礎」除く) | ★200 |
| ★県内専門 | ★「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎」(地学基礎を除く)。★100点を160点に換算 | ★160 |
★県内専門高等学校等推薦だけ、基礎科目の1セットでよいという設計です。★他2区分の「2科目」とは負担が違います。
★成績請求情報の手続きは試験日より後です(★2026年12月9日〜12月21日。★Web方式なので成績請求票の貼り付けは不要)。
※ ★出願後に大学入学共通テストの未受験等により受験科目の不足があった場合でも、入学者選抜料の返還は行いません。
学校推薦型選抜の過去問と倍率
| 学部・学科・コース | 小論文 | ★出題の意図・採点のポイント | ★解答例 |
|---|---|---|---|
| ★国際共生コース | ★あり | ★あり | ★なし |
| ★経営コース | ★あり | ★あり | ★なし |
| ★情報学科 | ★あり | ★あり | ★なし |
| ★生物資源科学部(3学科・コース共通の1本) | ★あり | ★あり | ★あり(4セット分) |
| ★保健福祉学部(5コース共通の1本) | ★あり | ★あり | ★あり(問1・問2のみ) |
| ★健康科学コース | ★なし(筆記試験がない) | — | — |
★全5本すべてに「出題の意図・採点のポイント」が付きます。★公開は令和8年度の1年分だけです。
★国際共生コースの設問(令和8年度・原文)
★問題一 「自覚」して「自分の生」を生きるとはどのようなことかについて、著者の主張を要約しなさい(★四〇〇字以内)。 ★問題二 傍線部の問いかけについて、誰かが信じるモラルや価値観、理想的アイデンティティを問い直すということはどういうことだと考えるか。これまで見聞きしたこと、あるいはそれらを踏まえた想定に基づいて論じなさい(★六〇〇字以内)。
★出典の書誌情報:中村隆文『自信過剰な私たち――自分を知るための哲学――』ナカニシヤ出版、2017年(一部改変)。
★解答は縦書きで、★句読点は一字と数えます。★問題冊子及び下書き用紙は、退出時に持ち帰りです。
★保健福祉学部5コース共通の設問(令和8年度・原文)
★【問1】「やる気=原動力」という素朴理論について、筆者が下線部のように述べているのはなぜか、★25字以内で述べなさい。 ★【問2】筆者は、「やる気」と「意欲」をどのように説明しているか、違いが分かるように★120字以内で述べなさい。 ★【問3】あなたの学習場面での「意欲」の高め方について、課題文を参考に★400字以内で述べなさい。
★出典の書誌情報:鹿毛雅治『モチベーションの心理学――「やる気」と「意欲」のメカニズム――3版』中公新書、2023年(一部改変)。
★同じ90分でも負担が違います。★国際共生コースは400字+600字で合計1000字、★保健福祉学部は25字+120字+400字で合計545字です。
★地域資源開発学科の小論文には出典名が明記されています。
★農、食、農業経済に関する諸問題を題材にした問題を出題します(★「令和6年度食料・農業・農村白書」)。
★採点のポイントの実例(国際共生コース)
【問題一】 1.著者が指摘する「自覚」「自分の生」という言葉のニュアンスを的確に捉え、著者の主張が説明されている。 2.著者が述べる主張を踏まえて、その内容を十分に咀嚼した整理がなされている。 3.★適切な文字数で述べられている。 4.★誤字・脱字などがなく、漢字を適切に使用し、論理的で明快な文章表現と構成がなされている。
★字数と誤字脱字が明示的に採点対象です。
2026年度の学校推薦型選抜の倍率(★実質倍率=受験者÷合格者)
| 学科・コース | 募集区分 | 募集 | 志願者 | 合格者 | ★実質倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ★コミュニケーション障害学 | ★全国 | ★4 | ★52 | ★4 | ★13.0 |
| ★作業療法学 | ★全国 | ★2 | ★14 | ★2 | ★7.0 |
| ★地域資源開発学科 | ★専門 | 4 | 4 | 1 | ★4.0 |
| 理学療法学 | 県内 | 11 | 48 | 12 | ★4.0 |
| コミュニケーション障害学 | 県内 | 7 | 27 | 7 | ★3.9 |
| 看護学 | 県内 | 20 | 75 | 20 | ★3.8 |
| 経営 | 全国 | 4 | 17 | 4 | ★4.3 |
| 国際共生 | 県内 | 15 | 46 | 15 | 3.1 |
| ★生命科学/環境科学 | ★専門 | ★各2 | ★0 | ★0 | ★— |
| ★環境科学 | ★県内 | 7 | 7 | 6 | ★1.2 |
★最難関はコミュニケーション障害学コースの全国高等学校等推薦(13.0倍)です。★同じコースでも県内枠は3.9倍で、★3倍以上の差があります。
★作業療法学コースの全国枠も7.0倍で、県内枠は1.9倍です。
★学部全体の実質倍率は、地域創生2.9/生物資源1.8/保健福祉3.8です。
★合格最低点・得点分布は非公開です。★公開は令和8年度の1年分だけです。
学校推薦型選抜の2027年度の変更点
★2026年度の学校推薦型選抜要項は現行サイトから削除されており、Internet Archiveにもスナップショットがありません。★逐語比較ではありません。★大学が公表した変更点一覧と、2026年度の入試結果に載っている募集人員を突き合わせています。
★変更は生物資源科学部だけです。
| 学科・コース | 募集区分 | 2026年度 | ★2027年度 |
|---|---|---|---|
| ★地域資源開発学科 | 県内 | 5人 | ★5人(併願を含め最大15人) |
| ★地域資源開発学科 | ★県内専門 | ★4人 | ★廃止 |
| ★地域資源開発学科 | 全国 | 6人 | ★10人 |
| ★生命科学コース | 県内 | ★7人 | ★5人(併願を含め最大15人) |
| ★生命科学コース | ★県内専門 | ★2人 | ★廃止 |
| ★生命科学コース | 全国 | 6人 | ★10人 |
| ★環境科学コース | 県内 | ★7人 | ★5人(併願を含め最大15人) |
| ★環境科学コース | ★県内専門 | ★2人 | ★廃止 |
| ★環境科学コース | 全国 | 6人 | ★10人 |
★学科・コースの合計は15名のままで総数は変わりません。★内訳が「県内固定」から「県内生も全国枠で競う」方式に変わりました。
★県内専門高等学校等推薦の廃止で、広島県内の専門高校から生物資源科学部へ推薦で入る専用ルートがなくなりました(県内高等学校等推薦には出願できます)。
★2026年度の生命科学・環境科学の県内専門枠は志願者0名でした(募集2ずつ)。★地域資源開発学科の専門枠も募集4・志願4・合格1で定員割れしていました。
★試験科目の変更
| 学科・コース | 2026年度 | ★2027年度 |
|---|---|---|
| ★生命科学コース | ★小論文 | ★理科 |
| ★環境科学コース | ★小論文 | ★理科 |
| 地域資源開発学科 | 小論文 | ★小論文(内容説明が新しくなった) |
★科目変更に対応するため、理科のサンプル問題が新たに公開されています。
★地域創生学部・保健福祉学部の募集人員・配点・評定基準は、公式の変更点一覧では「変更なし」の扱いです。★ただし逐語で突き合わせたわけではありません。★総合型選抜では公式一覧に載らない変更(調査書の評価基準表の削除)が実際に起きています。
お金と締切
入学料の基準日が選抜区分で違う
| 区分 | 入学料 |
|---|---|
| ★広島県内に住所を有している者 | ★282,000円 |
| ★上記以外の者 | ★394,800円 |
★差額は112,800円です。
★「県内」判定の基準日が選抜区分で違います。
| 選抜区分 | ★基準日 |
|---|---|
| ★総合型選抜 | ★2026年11月1日現在 |
| ★学校推薦型選抜(健康科学コース以外) | ★2026年12月1日現在 |
| ★学校推薦型選抜の健康科学コース | ★2027年2月1日現在 |
★いずれも「継続して1年以上」広島県内に住所がある必要があります。★入学手続開始日の属する月の初日が基準日になる仕組みです。
★地域枠と入学金割引の範囲は一致しません。
| 制度 | 判定基準 |
|---|---|
| ★総合型選抜の募集人員 | ★地域枠なし。★全国どこの高校からでも同じ19枠を争う |
| ★学校推薦型選抜の県内枠 | ★高等学校等の所在地(本人の住所ではない) |
| ★入学料の県内区分 | ★本人の住所(継続1年以上) |
★広島県内の高校に県外から通学していた合格者は、募集上は何の不利益もありませんが、入学料は394,800円です。★逆に県外の高校を出た広島県在住者は282,000円になります。
★要項の地域要件はすべて「高等学校等の所在地」で、★本人の住所を問う条項は出願資格に存在しません。★住所が効くのは入学料の減額だけです。
★そのほかのお金
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ★入学者選抜料 | ★17,000円(両選抜とも。★別途、決済方法ごとに所定の手数料が必要) |
| ★授業料(年額) | ★535,800円(267,900円×2回) |
| ★施設費(生物資源科学部のみ) | ★年額15,600円 |
| ★入学前学習(地域資源開発学科の総合型選抜のみ) | ★有料・3万円程度 |
| ★「国際異文化農業体験研修Ⅱ」(地域資源開発学科の選択科目) | ★200,000円程度の見込み |
★入学者選抜料は返還されません。
いかなる場合においても、★出願受付後の入学者選抜料の返還は行いません。 ★2段階選抜を実施した場合において、第1次選抜で不合格となった場合も既納の入学者選抜料は、返還しません。
★特待生制度(入試成績上位者への授業料免除等)は、要項にも大学サイトにも記載がありません。
★授業料の減免・徴収猶予はあります(★本学は国の高等教育の修学支援制度の対象校)。
★学生寮は両キャンパスとも斡旋なしです。
★被災者への特例措置(入学者選抜料の免除及び入学料の減免等)の対象災害は★令和6年能登半島地震・平成30年7月豪雨です(総合型選抜の要項の記載)。
配慮申請の締切が2か月違う
| 選抜 | ★受験上の配慮の事前相談 | ★特例措置の事前連絡 |
|---|---|---|
| ★総合型選抜 | ★2026年8月14日(金)まで | ★2026年8月14日(金)まで |
| ★学校推薦型選抜 | ★2026年10月9日(金)まで | ★2026年10月9日(金)まで |
★両方を考える受験生は、早いほう(8月14日)に合わせる必要があります。
★まず電話で連絡し、★「身体障害者等受験上の配慮申請書」「修学上の特別な配慮に関する相談書」を作成し、必要書類(医師の診断書など)を添付して郵送します。
相談内容によっては、対応に時間を要することもあるため、★この期限にかかわらず、早い時期に連絡してください。事前相談がない場合や、提出期限を過ぎてから申請書を提出された場合は、★受験時の配慮の対応ができないことがあります。 また、★事前相談なく受験して、合格・入学後に配慮・支援の申し出があった場合、本学入学後の最初の学期では、配慮・支援の対応ができないことがあります。卒業要件に係る授業の履修が困難になり、卒業が難しくなる可能性もありますので、配慮・支援を希望される場合は必ず事前にご相談ください。
★修学上の配慮のみを必要とする者も、同様に事前に相談します。
★学校推薦型選抜の日程
| 項目 | 日付・時刻 |
|---|---|
| ★出願登録・入学者選抜料の支払 | ★2026年11月1日(日)10時 〜 11月8日(日)17時 |
| ★出願書類提出 | ★2026年11月1日〜11月8日【消印有効】 |
| ★受験票発行 | ★2026年11月13日(金)正午から印刷可能 |
| ★試験日 | ★2026年11月20日(金)(全学部共通) |
| ★合格発表 | ★2026年12月10日(木)正午(★健康科学コースは2027年2月10日(水)正午) |
| ★入学手続期間 | ★2026年12月11日〜12月18日(★健康科学コースは2027年2月11日〜2月17日) |
| ★推薦入学辞退の許可期限 | ★2027年2月17日(水)まで |
★出願登録の開始時刻が午前10時です(★総合型選抜は午前9時)。
★個人成績は2027年4月中旬に提供・開示されます(★開示には受験票が必要。紛失した場合は提供・開示できません)。
生成AIの扱い
★要項101ページで0件です。
| 資料 | ページ数 | ヒット |
|---|---|---|
| ★総合型選抜 学生募集要項 | ★16ページ | ★0件 |
| ★学校推薦型選抜 学生募集要項 | ★34ページ | ★0件 |
| ★入学者選抜要項 | ★49ページ | ★0件 |
| ★入学者選抜の変更点 | ★2ページ | ★0件 |
| ★出願書類の様式10本 | — | ★0件 |
| ★入試関係ページ7本 | — | ★本文0件(ヒットはサイト共通のレコメンド機能のみ) |
★志望理由書・活動実績報告書・学修計画書・評価申請書といった「自宅で作成する書類」が400点中200点を占める入試(総合型選抜)でありながら、★AI利用に関する注意書きは存在しません。
★各様式の注意事項は「黒インクのペン又はボールペン(消せるボールペン不可)」「パソコン等での作成も可とします。ただし、様式は変更しないでください」だけです。
★なお、2026年度の情報学科の学校推薦型選抜の小論文は「人工知能と人間の関係性について論じた文章」を課題文として出題しています。★採点のポイントにも「AIと人間のあるべき関係性について、自分の意見を論理的かつ明確に述べている」と入っています。★出題テーマとしてのAIは出ていますが、受験生のAI利用に関するルールはありません。
準備の順番
| 時期 | やること |
|---|---|
| 高2〜高3 春 | ★総合型選抜と学校推薦型選抜のどちらを狙うか決める。★総合型があるのは国際共生コースと地域資源開発学科だけで、★学校推薦型は全12学科・コースにあります |
| 高2〜高3 春 | ★学校推薦型なら評定を確かめる。★3.5から4.0まで学科・区分で違います。★生物資源科学部の3学科・コースには基準がありません |
| 高3 春 | ★学校推薦型の過去問を解く。★5本すべてに「出題の意図・採点のポイント」が付き、生物資源科学部と保健福祉学部には解答例もあります |
| 高3 春 | ★総合型選抜に過去問はありません。★要項のテーマ指定文(「これまでの主体的な学びの成果と入学後の学修計画」「地域課題及びその解決方策」)が唯一の手がかりです |
| 高3 春 | ★生命科学・環境科学を学校推薦型で受けるなら理科の準備をする。★2027年度から小論文→理科に変わり、英文の資料が含まれます。★サンプル問題が公開されています |
| 高3 8月14日 | ★総合型選抜の配慮申請・特例措置の締切。★学校推薦型(10月9日)より2か月早いです |
| 高3 夏 | ★総合型の書類を書く。★国際共生コースは1600字×2(合計3200字程度)、★地域資源開発学科は500字×2です。★地域資源開発学科の活動実績報告書はパソコン作成でフォント指定あり |
| 高3 夏 | ★評価申請書(任意・最大5点)を用意する。★A4片面1枚+添付5枚以内で、★高大接続事業の受講証や探究の成果物の写しが添付できます |
| 高3 9月1日〜8日 | ★総合型選抜の出願(★郵送のみ。持参不可) |
| 高3 9月24日 | ★第1次選抜の結果。★2段階選抜の有無もこの日に公表されます |
| 高3 10月3日 | ★総合型選抜の第2次選抜。★国際共生コースはスライドPDFを事前にメール提出、★地域資源開発学科はUSBで当日持参です |
| 高3 10月9日 | ★学校推薦型選抜の配慮申請・特例措置の締切 |
| 高3 秋 | ★学校推薦型の書類を書く。★志望理由書は600字程度(国際共生コースは★学修計画書A4 2枚)。★総合学科・専門学科の出身者は単位修得(見込)証明書も必要です |
| 高3 11月1日〜8日 | ★学校推薦型選抜の出願(★登録開始は10時) |
| 高3 11月20日 | ★学校推薦型選抜の試験日。★筆記は90分で、受験しないと面接も受けられません。★下見はできません |
| 高3 12月9日〜21日 | ★健康科学コースの共通テスト成績請求情報の手続き(試験日より後) |
| 高3 12月10日 | ★学校推薦型選抜の合格発表(★健康科学コースは2027年2月10日) |
まとめ
- 県立広島大学は★総合型選抜と学校推薦型選抜で設計がまったく違います。★総合型は2学科19名だけですが、★学校推薦型は全12学科・コースで184名(入学定員の約35%)です
- ★総合型選抜を実施するのは国際共生コース(10名)と地域資源開発学科(9名)だけです。★保健福祉学部の5コースすべてで実施しません
- ★総合型は書類200点が最終合計に残ります。★第1次選抜は足切りだけの装置ではありません。★2段階選抜は「志願者が募集人員の2倍超」のときに実施される場合があるという条件付きです
- ★総合型の志望理由書の字数が3倍以上違います。★国際共生コースは1600字×2(合計3200字程度)、★地域資源開発学科は500字×2です
- ★プレゼンの提出方法が2学科で正反対です。★国際共生コースはスライドPDFを事前にメール提出、★地域資源開発学科はPowerPointをUSBで当日持参です
- ★総合型選抜に地域枠はありません(全国から同じ19枠を争う)。★地域要件があるのは学校推薦型選抜で、★判定は「高等学校等の所在地」です
- ★学校推薦型の「全国高等学校等推薦」は定義が2通りあります。★生物資源科学部の3つだけ「広島県以外の全国」で県内生は出願できません。★ほかの7つは「広島県内を含めた全国」です
- ★学校推薦型は完全な専願です。★入学手続の有無にかかわらず、他の国公立大学の合格者になれません。★総合型は形式上は専願でなく、不合格なら前期・後期・公立中期に出願できます
- ★学校推薦型の配点は学科・コース・募集区分で違います。★国際共生コースだけ小論文140点・面接60点、★調査書の配点は生物資源科学部の3つだけ30点(ほかは5点)、★健康科学コースだけ合計405点で共通テストが必須です
- ★足切り(「小論文又は面接の得点が一定基準以下の場合は不合格」)があるのは保健福祉学部の4コースだけで、★人間福祉学コースにはありません
- ★加点は3種類あります。★地域への志向性が全学科で最大5点、★情報学科の県内専門推薦だけ資格で最大20点、★生物資源科学部の3つだけ海外留学で最大10点です
- ★既卒は両選抜とも2026年4月1日以降の卒業者に限る(実質1浪まで)。★高卒認定は出願資格に含まれていません
- ★2027年度から生命科学・環境科学コースの学校推薦型が小論文→理科に変わりました(英文の資料を含む)。★サンプル問題が公開されています
- ★2027年度から生物資源科学部の「県内専門高等学校等推薦」が廃止されました。★県内生は県内枠5+全国枠10の両方で判定される方式になりました
- ★総合型選抜では、公式の変更点一覧に載っていない変更が起きています。★2026年度にあった調査書の評価基準の対応表が丸ごと削除され、評価対象の3項目を挙げる3行だけになりました
- ★学校推薦型の過去問5本すべてに「出題の意図・採点のポイント」が付きます。★生物資源科学部と保健福祉学部には解答例もあります。★総合型選抜には過去問が存在しません
- ★同じ90分の小論文でも負担が違います。★国際共生コースは400字+600字(合計1000字)、★保健福祉学部は25字+120字+400字(合計545字)です
- ★学校推薦型の最難関はコミュニケーション障害学コースの全国枠(13.0倍)です。★同じコースの県内枠は3.9倍で、3倍以上の差があります
- ★入学料は県内282,000円/県外394,800円で、差は112,800円。★基準日が選抜区分で違います(総合型2026年11月1日/学校推薦型2026年12月1日/健康科学コース2027年2月1日)
- ★配慮申請の締切が2か月違います(総合型8月14日/学校推薦型10月9日)。★両方を考えるなら早いほうに合わせる必要があります
- ★特待生制度の記載はありません。★合格最低点・得点分布はどちらの選抜も非公開です
- ★生成AIについて、要項101ページと様式10本、入試関係ページ7本のすべてで0件です。★自宅で作成する書類が400点中200点を占める入試でありながら、注意書きが存在しません
総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、要項の読み方は募集要項の読み方にまとめています。志望理由書は志望理由書の完全ガイド、プレゼン型の対策はプレゼン型入試の対策、過去問の使い方は過去問の入手法と使い方、大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。