東京経済大学・立正大学の総合型選抜。東京経済は第一志望が条件で試験ごとに基準点があり、立正は多くの学部が課題を要項で公開して前期・中期・後期に実施
東京経済大学と立正大学の総合型選抜を2027年度の入学試験要項から整理しました。東京経済のコミュニケーション学部AO選抜(小論文800字)、キャリアデザインプログラムAO選抜(グループ討論)、現代法学部自己推薦選抜、探究活動評価型選抜、資格を使う3つの選抜と、立正の活動評価型・探究実践型(レポート・プレゼンテーション・ゼミナール・フィールドワーク方式)と基礎学力テスト型の課題・日程まで解説します。
東京経済大学(国分寺キャンパス)と立正大学(品川キャンパス・熊谷キャンパス)は、どちらも東京の私立大学です。総合型選抜の作りは、第一志望を条件にするかどうかと、課題の出し方で分かれます。
東京経済大学は、この記事で扱う8つの選抜のすべてで、日本の高校から出願する人に「第一志望であること」と「合格したら入学すること」を求めます。コミュニケーション学部AO選抜(小論文800字)、キャリアデザインプログラムAO選抜(グループ討論)、現代法学部自己推薦選抜、探究活動評価型選抜(プレゼンテーション)などが並び、どの試験にも基準点があって、届かなければ不合格です。
立正大学は、9学部が「活動評価型」と「探究実践型」を前期・中期・後期に分けて実施します(募集定員507名+若干名)。出願資格に第一志望の条件はありません。方式はレポート・プレゼンテーション・ゼミナール・フィールドワークと学部ごとに違い、多くの学部がレポートの課題やプレゼンテーションのテーマを要項に載せています。これとは別に、マーク式の2教科と面接で受ける基礎学力テスト型(136名、3学部・学科まで併願可)もあります。
必ず最新の入学試験要項で確認してください。日程・募集人員・選考方法は年度によって変わります。 出典:東京経済大学 入学試験要項・出願書類ダウンロード(AO選抜・自己推薦選抜・探究活動評価型選抜 入学試験要項/簿記資格取得者選抜・資格取得者選抜・スカラシップ選抜 入学試験要項)/東京経済大学 過去問題/立正大学入試情報サイト 学部入試(総合型選抜[活動評価型][探究実践型]入学試験要項/総合型選抜[基礎学力テスト型]入学試験要項)
2校の設計を並べる
| 東京経済大学 | 立正大学 | |
|---|---|---|
| 主な方式 | コミュニケーション学部AO選抜(総合型・英語資格利用型)、キャリアデザインプログラムAO選抜、現代法学部自己推薦選抜、探究活動評価型選抜、資格を使う3つの選抜 | 活動評価型と探究実践型(前期・中期・後期)、基礎学力テスト型 |
| 募集人員 | 8つの選抜で128名+若干名(スポーツの選抜を除く) | 活動評価型・探究実践型507名+若干名、基礎学力テスト型136名 |
| 第一志望の条件 | あり(日本の高校から出願する場合) | なし |
| 評定の条件 | 英語資格利用型を除いて3.0〜3.5以上 | 心理学部3.6以上、経済学部3.0以上(国語・数学・英語も各3.0以上)。ほかの学部はなし |
| 出願できる人 | 2027年3月卒業見込み(キャリアデザインプログラムは2026年3月以降の卒業者も可) | 2027年3月卒業見込みと2026年3月の卒業者(データサイエンス学部・地球環境科学部はそれ以前の卒業者も可) |
| 選考の流れ | 書類の1次選考に通ってから2次選考に出願する2段階が中心 | 前期は6学部が2段階、中期・後期は1日で選考 |
東京経済大学——8つの選抜はすべて第一志望、試験には基準点
東京経済大学は、経済学部・経営学部・コミュニケーション学部・現代法学部の4学部と、1年次に4学部の基本を学んで2年次から学部に所属するキャリアデザインプログラムからなります。大学の入試情報では、スポーツの2つの選抜も含めた10の選抜が「総合型選抜」に並んでいます。ここではスポーツを除く8つを扱います。
選抜の一覧
| 選抜 | 募集人員 | 出願期間(消印有効) | 試験日 | 試験の中身 |
|---|---|---|---|---|
| コミュニケーション学部 AO選抜(総合型) | メディア社会学科10名・国際コミュニケーション学科10名(英語資格利用型第1期を含む) | 9月4日〜9日 | 10月18日 | 基礎学習能力試験・小論文800字程度(60分)・面接15分程度 |
| コミュニケーション学部 AO選抜(英語資格利用型) | 第1期は上の枠に含む/第2期は国際コミュニケーション学科5名 | 第1期9月4日〜9日/第2期11月6日〜11日 | 10月18日/12月6日 | 面接30分程度(一部英語) |
| キャリアデザインプログラム AO選抜 | 20名 | 9月18日〜25日 | 10月25日 | 基礎学習能力試験・グループ討論 |
| 現代法学部 自己推薦選抜 | 15名 | 9月4日〜9日 | 10月18日 | 基礎学習能力試験・面接15分程度 |
| 探究活動評価型選抜 | 経済学部8名・経営学部8名 | 9月4日〜9日 | 10月18日 | 面接20分程度(プレゼンテーション5分を含む) |
| 経営学部 簿記資格取得者選抜 | 20名 | 9月24日〜10月1日 | 10月18日 | 小論文800字程度(60分)・集団面接15分程度 |
| 資格取得者選抜 | 経済学部12名・経営学部15名・メディア社会学科5名、国際コミュニケーション学科と現代法学部は若干名 | 11月2日〜6日 | 11月22日 | 基礎学習能力試験・面接10分程度 |
| スカラシップ選抜 | 各学部・学科若干名 | 第1期11月2日〜6日/第2期2027年1月6日〜12日 | 11月22日/2月3日 | 面接15分程度 |
上の5つは1次選考(書類審査)→2次選考の2段階です。1次の合格発表はキャリアデザインプログラムが10月9日、英語資格利用型第2期が11月27日、ほかは9月18日。1次に合格したら、マイページで2次選考に出願して検定料20,000円を払います(1次は15,000円)。資格を使う下の3つは書類審査と1日の試験で決まり、検定料は35,000円です。試験はすべて国分寺キャンパスで、多くの選抜は合格発表が11月2日、入学手続の締切が11月12日です。
出願資格に共通するのは、第一志望と入学の確約です。日本の高校から出願する場合、8つの選抜のすべてが「本学(学部・学科)を第一志望とし、合格したら入学を確約できる」ことを条件にしています。
評定(高校3年1学期までの学習成績の状況)の条件は、選抜ごとに違います。
| 選抜 | 評定の条件 | そのほかの条件 |
|---|---|---|
| コミュニケーション学部 AO選抜(総合型) | 全体3.0以上 | 外国語3.0以上 |
| AO選抜(英語資格利用型) | なし | 英語資格のスコア(下記) |
| キャリアデザインプログラム AO選抜 | 全体3.0以上 | — |
| 現代法学部 自己推薦選抜 | 全体3.0以上 | 国語3.0以上。高校在学中の実績(探究活動・スポーツ・文化活動・ボランティア・留学・資格・生徒会など)を証明できること |
| 探究活動評価型選抜 | 全体3.0以上 | 探究活動に取り組み、校内の発表会などで発表した経験があること(規模やレベルは問わない) |
| 経営学部 簿記資格取得者選抜 | 全体3.3以上 | 日商簿記2級以上(高校入学後に取得) |
| 資格取得者選抜 | 全体3.5以上 | 英語(英検CSE1850以上など)、簿記(日商2級以上など)、情報処理、販売士2級以上、統計検定3級以上のいずれか |
| スカラシップ選抜 | 全体3.5以上 | 外国語・国語・数学が各3.3以上。日商簿記1級、応用情報技術者、数検1級、統計検定2級以上、英検CSE2500以上などのいずれか |
すべての選抜で、試験に基準点が設けられています。基礎学習能力試験・小論文・面接・グループ討論のうち、1つでも基準点に届かなければ不合格です。1次を書類で通っても、2次の試験は1つも落とせない前提で準備してください。
基礎学習能力試験——覚えた量ではなく、読み取り・推論・計算を見る
コミュニケーション学部AO選抜(総合型)、キャリアデザインプログラムAO選抜、現代法学部自己推薦選抜、資格取得者選抜で課される60分の筆記試験です。大学は「出題の傾向と意図」を公開していて、原則として次の4タイプが出ます。
- 日本語の長文を読み、論理的に考える問題
- データや図表を正確に読み取り、分析する問題
- 問題文をもとに推論し、分析する問題
- 数的処理の問題(中学卒業から高校1年程度の数学)
高校の範囲を超える問題や、特定の知識だけを問う問題は出ないとしています。準備として勧めているのは、新聞やニュース、本をうのみにせず批判的に読むこと、基本的な漢字の読み書きと英語の構文・単語の確認、図表のデータを読み取る練習、中学から高校1年の数学の復習と計算練習です。基礎学習能力試験の過去問題は2024〜2026年度の3年分が公開されています。図表の読み取りは資料型小論文の書き方でも練習できます。
コミュニケーション学部 AO選抜——自己紹介書1,000字と、当日の小論文800字
総合型の1次選考は書類審査で、志望理由書と自己紹介書を出します。自己紹介書のテーマは中学時代か高校時代の活動や経験で、分量は1,000字程度、学校の内でも外でもかまいません。志望理由書の取得資格欄に資格を書いたら、その証明書類も必要です。
2次選考(10月18日)は、10時から基礎学習能力試験(60分)、11時30分から小論文(60分)、午後に面接です。小論文は社会問題について課されたテーマで800字程度。面接は第一志望と志望動機の確認、自己アピールで、受験者1人に面接担当者2人、15分程度です。
2026年度の小論文は、近くの端末同士でファイルを送り合える機能(AirDrop)を題材にした数行の問題文でした。香港の民主化デモでは通信規制を避けて情報を広げる手段になった一方、嫌がらせの画像を一方的に送る事件にも使われ、身近には、その機能が使えない機種だと疎外感があるので機種を選んだという声もある。そうした話題から考えたことを800字程度で述べる問題です。資料を読み取る形ではなく、1つの技術が持つ複数の側面から、自分で論点を選んで書く形です。テーマ型小論文の書き方と情報リテラシーのテーマが近い準備になります。
英語資格利用型は、英語のスコアで出願する方式です。英検(準2級以上の級でCSEスコア1900以上。合否は問わない)、TOEFL iBT(新スコア3以上か旧スコア44以上)、GTEC(CBTタイプ・検定版で960以上)、TEAP 225以上、IELTS(Academic)5.0以上、ケンブリッジ英語検定140以上のいずれかで、2025年4月以降に受けたものに限ります。1次選考の提出課題は英語で300〜350語です。2027年度は、AI技術で言語の違う人とも簡単にやりとりできるようになっていく時代に、それでも自分で学んだ英語を使ってやってみたいことを、具体例を挙げて書く課題です。2次選考は面接30分程度で、一部は英語で質疑応答をします(短い英文を音読して、その内容についての質問に答える場合があります)。総合型と第1期は併願できません。
キャリアデザインプログラム AO選抜——「働きかけた経験」800字と、グループ討論
出願は9月18日〜25日(消印有効)で、これから出願できる選抜のなかでは最初に締め切りが来ます。
1次選考の書類は、志望理由書と提出課題です。志望理由書は「志望理由」「高校時代に力を入れたこと(学業面)」「同(学業以外。学校外のことでもよい)」「自覚している長所と、それを表す具体的なエピソード」の4欄。提出課題は、高校時代にクラスやチームなどのグループで取り組んだとき、自分から他の人に働きかけた経験と、そこから得たもの・学んだことを800字程度で書きます。志望理由書の「力を入れたこと」の2欄で取り上げた内容とは別の経験で書く決まりなので、少なくとも3つの経験を書き分けることになります。
2次選考(10月25日)は、基礎学習能力試験(60分)とグループ討論です。与えられたテーマについて各自が10分で意見をまとめ、それを踏まえて20分程度の討論をします。過去のテーマは公表されていません。1次の合格発表は10月9日で、2次選考への出願は10月9日〜13日です。討論での振る舞いはグループディスカッションの対策を参照してください。
現代法学部 自己推薦選抜——実績を最大3つ、証明書つきで出す
出願資格の中心は高校在学中の実績です。探究活動、スポーツ、文化活動、ボランティア、海外留学、資格・検定、生徒会活動などの実績を志望理由書に最大3つまで書き、出願資格実績証明書(客観的な資料を貼り、担任などに記載内容を証明してもらう)で裏づけます。
志望理由書にはほかに、現代法学部で学びたいことと将来の希望進路を含めた志望理由、高校で学業に力を入れたこと、自己推薦理由(実績を得るための工夫や成長した点と、現代法学部で生かせる能力)を書きます。2次選考(10月18日)は基礎学習能力試験と面接(15分程度、第一志望・志望動機の確認と自己アピール)です。志望理由の中身は法学部の小論文対策も参考にしてください。
探究活動評価型選抜——5ページの実績資料と、5分のプレゼンテーション
経済学部と経営学部が8名ずつ募集します。出願資格は、授業か正課外活動で探究活動に取り組み、その成果を発表したことがあること。発表の場は校内の発表会でも、他校との合同発表会や外部の大会でもよく、規模やレベルは問いません。
1次選考の書類は、志望理由書(出願する学部を志望する理由を300〜500字。探究での経験が関わるなら、それも書く)と、探究活動実績資料(5ページ)です。実績資料は、高校の学習指導要領解説にある「探究における生徒の学習の姿」の図を踏まえて答える作りで、項目は次のとおりです。
| ページ | 書くこと |
|---|---|
| 1 | 探究テーマ、個人かグループか(人数)、科目名・活動名、正課か正課外か、活動時期、発表の機会と結果(最も規模の大きいもの1つ) |
| 2 | テーマ設定のきっかけ(100〜200字)、最初に立てた「問い」と、背景として意識していた社会問題(200〜300字) |
| 3 | 探究の手順と、それぞれの作業で明らかにしたかったこと(300字以内)、直面した困難と対応(300字以内)、得られた結果と、その社会的・学問的な意義(500字以内) |
| 4 | 個人なら考えが一面的にならないための工夫、グループなら自分が担った役割とその果たし方(200字以内)、振り返って身に付いたことや新たな気付き・課題(300字以内) |
| 5 | 参考にした文献・ウェブ情報・自分で行った調査など(最大5つ)と、参考にした理由 |
2次選考(10月18日)はプレゼンテーションを含む面接20分程度です。探究活動についてのプレゼンテーションが5分、その内容と出願書類についての質疑応答が15分程度で、面接担当者は2人。発表態度や話し方と、発表内容(全体の構成、探究の問題意識、経緯と成果、方法)が評価されます。資料を使う場合は、所定の表紙をつけたA4片面10枚以内を3部(自分用1部と面接担当者用2部)持参します。面接で使えるのはこの資料だけで、返却はされません。
実績資料は「問い」「手順と目的」「困難」「意義」を字数を決めて書かせる作りです。問いの言語化は探究の問いの立て方、うまくいかなかった経験は探究がうまくいかないときの立て直し方、発表と質疑応答は探究発表のやり方を参照してください。
資格を使う3つの選抜——簿記の小論文は800字・60分
経営学部 簿記資格取得者選抜(20名)は、日商簿記2級以上を高校入学後に取得し、評定3.3以上の人が出願できます。出願は9月24日〜10月1日、試験は10月18日で、小論文(60分・800字程度)と集団面接(受験者2〜3人に面接担当者2人、15分程度)です。2026年度の小論文は、売上高100億円以上の企業に勤める人を対象にした調査で生成AIを業務で使う人の割合が増えたというデータを示し、業務の効率化と働く人間の役割との関係から、企業が生成AIを使うメリットとデメリットを800字程度で述べる問題でした。生成AIのテーマと経済・経営学部の小論文対策が直接の準備になります。
資格取得者選抜は評定3.5以上で、英語・簿記・情報処理・販売士・統計のいずれかの資格が条件です。試験は11月22日の基礎学習能力試験と面接(10分程度)。スカラシップ選抜は評定3.5以上に加えて外国語・国語・数学が各3.3以上、日商簿記1級や応用情報技術者、英検CSE2500以上といった高度な資格が条件で、試験は面接だけです。合格者は特待生として1年次の授業料が免除され、成績が基準を満たせば最長4年間続きます。
立正大学——2つの型を前期・中期・後期に、課題は要項で公開
立正大学は、品川キャンパス(心理・法・経営・経済・文・仏教の6学部)と熊谷キャンパス(データサイエンス・地球環境科学・社会福祉の3学部)に分かれます。総合型選抜の[活動評価型][探究実践型]は1冊の要項にまとまっていて、[文化・スポーツ型]と[総合評価型トップアスリート選抜]は別の冊子です(この記事では扱いません)。
- 活動評価型:高校での授業や授業外の活動の成果や取り組みの過程を、レポートやプレゼンテーションで示して評価する。法・経済・文・データサイエンス・社会福祉の5学部
- 探究実践型:学部の学びの分野に応じた課題に取り組み、レポート・プレゼンテーション・ゼミナール・フィールドワークで評価する。9学部すべて
ゼミナール方式は、課題図書や模擬授業の動画、調べ学習の発表、グループディスカッションなどを組み合わせて「大学での学び」を体験させる立正独自の方式で、心理学部と法学部が実施します。
募集定員と方式
| 学部・学科 | 前期 | 中期 | 後期 |
|---|---|---|---|
| 心理学部 臨床心理学科・対人・社会心理学科 | 探究(ゼミナール)各16名 | — | — |
| 法学部 | 活動(レポート)40名/探究(ゼミナール)15名 | — | — |
| 経営学部 | 探究(レポート)70名 | 探究(レポート)若干名 | — |
| 経済学部 | 活動(レポート)30名/探究(プレゼン)15名 | — | — |
| 文学部 哲学科・史学科 | 探究(プレゼン)各12名 | 活動(レポート)各5名 | — |
| 文学部 社会学科 | 探究(プレゼン)25名 | 活動(レポート)10名 | — |
| 文学部 文学科(日本語日本文学・英語英米文学) | 探究(プレゼン)19名 | 活動(レポート)10名 | — |
| 仏教学部 | 探究(レポート)22名 | 探究(レポート)若干名 | 探究(レポート)若干名 |
| データサイエンス学部 | 活動(レポート)15名/探究(レポート)15名 | 活動・探究(レポート)各5名 | 探究(レポート)若干名 |
| 地球環境科学部 環境システム学科 | 探究(フィールドワーク)25名 | 探究(レポート)5名 | 探究(レポート)若干名 |
| 地球環境科学部 地理学科 | 探究(プレゼンかレポート)20名 | 探究(レポート)5名 | — |
| 社会福祉学部 社会福祉学科 | 活動(プレゼン)30名/探究(プレゼン)15名 | 活動・探究(プレゼン)各5名 | — |
| 社会福祉学部 子ども教育福祉学科 | 活動(プレゼン)15名/探究(プレゼン)10名 | 活動・探究(プレゼン)各5名 | — |
表の「活動」は活動評価型、「探究」は探究実践型、かっこ内は方式です。
日程
| 日程 | 出願期間(WEB出願。郵送書類は締切日消印有効) | 試験日 | 合格発表 | 入学手続締切 |
|---|---|---|---|---|
| 前期 | 9月1日〜10日(受付終了) | 活動評価型10月17日、探究実践型10月18日(社会福祉学部は9月26日・27日。心理学部は9月20日に1次選考) | 11月2日 | 11月13日 |
| 中期 | 11月17日〜25日 | 12月5日 | 12月11日 | 2027年1月5日 |
| 後期 | 2027年2月17日〜24日 | 3月6日 | 3月12日 | 3月23日 |
前期の2段階選考(心理・法・経営・経済・データサイエンス・地球環境科学の6学部)は、10月2日に1次選考の結果が出ます(心理学部は9月29日)。文学部・仏教学部・社会福祉学部と、中期・後期はすべて1日で選考します。検定料は35,000円です。
出願資格と出願要件——評定の条件は心理学部と経済学部だけ
第一志望や入学の確約は、出願資格に含まれていません。前期に限り、選考日の違う活動評価型と探究実践型の両方に出願できます(出願登録・検定料・書類の郵送は型ごと)。同じ型のなかで他学部・他学科と併願することはできず、中期・後期も他学部・他学科との併願はできません。社会福祉学部だけは、学部内の2学科に同時に出願できます(検定料は一律35,000円、プレゼンテーションと面接は1回)。
評定の条件があるのは2学部です。
- 心理学部:評定平均3.6以上。「求められる学生像」に合うという推薦も必要
- 経済学部(活動評価型・探究実践型とも):評定平均3.0以上で、国語・数学・英語もそれぞれ3.0以上
推薦が必要なのは心理学部・経営学部・仏教学部です(仏教学部は、高校の先生、立正大学の卒業生、日蓮宗寺院の住職のいずれかの推薦)。活動評価型は学部ごとに「個人の活動」の条件があり、たとえば法学部は、漢検2級以上・英検準2級以上・日商簿記3級以上などの資格、生徒会や部長などの経験、法律・政治・社会問題についての探究活動などが当てはまります。
説明会や個別相談への出席が、出願の要件になる学部があります。
| 学部 | 総合型選抜入試説明会 | 個別相談 |
|---|---|---|
| 法学部 | 必須(オープンキャンパスで出席するか動画を視聴し、出願前にアンケートに回答) | 任意 |
| 仏教学部 | 必須(オープンキャンパスか自宅で説明動画を視聴) | 必須(前期・中期・後期それぞれで、指定された個別相談に出席) |
| 地球環境科学部 地理学科 | 必須 | 必須(前期・中期とも、出願前に両方へ出席) |
| 心理学部 | 実施なし | 実施なし |
| そのほかの学部(環境システム学科を含む) | 任意 | 任意 |
心理学部・法学部——講義を聞いて答え、議題について討論する
心理学部(探究実践型/ゼミナール方式・前期)は2段階です。1次選考(9月20日)は書類審査と、20〜30分程度の講義動画を見てから受ける筆記テストです。選択・穴埋め・論述などの問題で、講義の内容を正しく理解できたか、学んだことを身の周りの出来事やデータの理解に応用できるかが見られます。
1次選考後の約1か月、各自で調べ学習に取り組み、2次選考(10月18日)で調べた内容をポスターにまとめて発表し、少人数のグループでグループディスカッションをします。発表では内容のほかに発表の態度やポスターのまとめ方、討論では積極性と、他の人の発表を理解できているかが評価されます。調べ学習の課題は1次選考のときに知らされます。心理学の分野の考え方は心理学部の小論文対策で整理しています。
法学部には2つの方式があります。
- 活動評価型/レポート方式(40名):1次選考のレポートは、出願資格の「個人の活動」の詳細と、そこから得た自分の成長を750〜1,000字で書く(活動が複数でも1本にまとめる)。2次選考(10月17日)は個別面接15分程度で、書類とレポートをもとに質疑応答
- 探究実践型/ゼミナール方式(15名):2次選考のグループディスカッションの議題が要項で公開されています。2027年度は、SNSの利用に年齢制限を設ける制度を導入することの正当性を、憲法・民法・刑法の視点から検討するというもの。1次選考では、この議題について事前に調べた内容と討論で主張したい要点を、所定用紙1枚以内に箇条書きで出します(図表やデータも書ける)。2次選考(10月18日)では、グループで1つの意見にまとめる過程での積極性や、他者の意見を理解できているかが評価されます。提出したレポートのコピーや資料は持ち込めますが、電子機器は持ち込めません
ゼミナール方式に出願した人は、10月18日までに議題の論点を「規制する側の根拠」と「制約される権利」の両方から整理しておくと、他の人の意見を受け止めながら1つの結論にまとめやすくなります。法と正義のテーマとグループディスカッションの対策を参照してください。
経営学部・経済学部——レポートのテーマが決まっている
経営学部(探究実践型/レポート方式)は、960〜1,200字のレポートを出します。
| 日程 | 用紙のテーマ欄に書く言葉 | 内容 |
|---|---|---|
| 前期(70名) | 企業経営と人材の定着 | 「人材の定着」に先進的に取り組む企業の具体例を紹介し、自分(家族でも可)の経験にもとづいて、企業がそれに取り組むことへの意見を述べる。自分の意見の問題点や限界も説明する |
| 中期(若干名) | 企業経営と環境問題の解決 | 「環境問題の解決」に先進的に取り組む企業について、同じ形で書く |
参考にした本や論文、ネット記事は課題参考文献用紙に書きます。書かずに参照したことがわかると、剽窃とみなされて不合格になることがあります。個人のブログなど信頼性の低い情報源は使えません。前期は2次選考(10月18日)で志望理由・レポートについての口頭試問、中期は1日で書類・レポート・面接をまとめて審査します。働き方と労働のテーマ、環境と経済のテーマ、口頭試問の対策が近い準備です。
経済学部は前期だけで、どちらの型もレポート800字以内を出します。
- 活動評価型/レポート方式(30名):自分の継続的な活動について、具体的な自己推薦の内容を書く(グループで取り組んだなら自分の役割も)。2次選考(10月17日)は面接15分程度で、レポートをもとに3分程度の自己推薦をしてから質疑応答
- 探究実践型/プレゼンテーション方式(15名):経験した探究活動の内容、活動から学んだこと、それを今後どう生かすかを書く。2次選考(10月18日)はプレゼンテーション10分と面接15分程度。大学のパソコン(PowerPointかPDFをUSBメモリで持参し、A4に印刷したものも3部)か、配付資料・模造紙・ポスター・黒板で発表し、用意した原稿の読み上げは不可。探究の成果物(論文・レポート・発表資料のコピー)も出願時に出す
文学部——前期はプレゼンテーションの課題、中期は600〜800字のレポート
前期は探究実践型/プレゼンテーション方式で、10月18日の1日で選考します。発表10〜15分と内容についての質疑応答10分程度、面接があり、課題への考察力と、表現・コミュニケーションの力が評価されます。
| 学科・専攻 | プレゼンテーションの課題 |
|---|---|
| 哲学科 | 学科が編んだ哲学の入門書(課題図書)に載っている4つの論稿から1つを読み、印象に残ったところを紹介して、考えたことを自由に述べる |
| 史学科 | 歴史の本を3冊読んで(うち1冊は山川出版社の「リブレット」系の4シリーズから選ぶ)テーマを設定し、そのテーマを通して歴史の学び方や学ぶ意味を発表する |
| 社会学科 | 現代社会の問題を1つ選び、関連する本を2冊以上読んだうえで自分の見解を発表する |
| 文学科 日本語日本文学専攻 | 「古典文学の魅力」「詩歌の魅力」「大学で学びたい日本文学」「大学で学びたい日本語学」から1つ選び、関連する図書を3冊読んで考えを発表する |
| 文学科 英語英米文学専攻 | これまで興味を持ったり取り組んだりしてきたことが、英語文学・欧米文化・言語学・英語教育などの学びとどう関わるかを、具体例を挙げて日本語か英語で発表する(使う言語は合否に影響しない) |
全学科共通で、パソコンやタブレットを使った発表はできません。印刷した資料や、スケッチブックに描いた表・図は使え、試験室には黒板か白板とマグネットがあります。原稿の読み上げと、面接員への資料配布は認められていません。
中期は活動評価型/レポート方式(12月5日)です。レポートは、授業か授業外で取り組んだ探究活動の内容と、その成果を踏まえて志望する学科・専攻で学びたいことを600〜800字で書きます。面接は15分程度で、最初にレポートの内容を3分程度、メモを見ずに紹介します。人文系の志望理由の組み立ては文学部・人文系の小論文対策と社会学系の小論文対策を参照してください。
仏教学部——当日、課題文を読んで60分で書く
前期・中期・後期とも探究実践型/レポート方式で、1日で選考します。試験当日に出される課題文を読み、自分の考えを800〜1,000字で書くレポート(60分)と、提出書類とレポートをもとにした面接です。面接には3分以内の自己アピールが含まれ、デッサンなどの作品を持っていってアピールすることもできます。前期は、入学後に返還不要の奨励金を受けられる制度(仏教学部寄付基金奨励金)の対象入試です。課題文の読み方と組み立ては課題文型小論文の解き方にまとめました。
データサイエンス学部——レポート課題は型ごとに1つ
| 型 | レポート課題(800字程度) |
|---|---|
| 活動評価型(前期・中期) | 取り組んだ活動を通して得た気づきを、①活動の概要、②活動で課題になったこと、③課題を解決するために工夫した点、④活動の結果わかった新たな課題とその解決策、の4点を含めてまとめる |
| 探究実践型(前期・中期・後期) | データの利活用の実例を調べて概要をまとめ、勘や経験だけに頼るよりデータを使うことのメリットについて考えを述べる |
パソコンで作った図表は、自分で用意したA4用紙に印刷して課題用紙にとめることができ、その図表は字数に数えません。前期は2次選考(活動評価型10月17日・探究実践型10月18日)が面接、中期・後期は1日で書類・レポート・面接を審査します。探究実践型は評定や活動の条件がなく、出願資格は卒業(見込み)の条件だけです。データと個人情報のテーマで、データを使う側の論点も押さえておいてください。
地球環境科学部——フィールドワークと、地理の基礎学力テスト
環境システム学科は、日程ごとに方式が変わります。
- 前期(フィールドワーク方式・25名):1次選考は書類審査。2次選考は熊谷キャンパスとその周辺で、午前に教員の指導で野外観察・観測をし、午後にその結果をもとにグループディスカッションをする。探究心・行動力・自主性・コミュニケーション能力を評価。雨天決行で、野外で動ける服装で参加する
- 中期(レポート方式・5名):レポートの課題は9月末までに学科の総合型選抜サイトで公開され、面接はオンライン(来校不要)
- 後期(レポート方式):関心のある環境問題の概要と、解決のために学科で何を学ぶ必要があるかを800字程度
地理学科は、出願前に説明会と個別相談の両方へ出席する必要があります。
- 前期は出願時にプレゼンテーション方式かレポート方式を選ぶ(合わせて20名)
- プレゼンテーション方式:2次選考で、住んでいる地域か興味のある地域の地理的な特徴を、根拠を示す表・グラフ・地図・写真を使って12分程度で発表し、面接と合わせて30分程度。資料はPowerPointなどのスライドかA3用紙で作る
- レポート方式:1次選考のレポートは、関心のある国内外の時事問題(環境問題・自然災害・社会情勢・歴史・文化から選ぶ)を、新聞記事をもとに、根拠となるデータを示しながら論じる800字以内(記事の発行日と新聞社名を本文に書く)。2次選考は基礎学力テスト(60分。「地理総合」で学ぶ日本と世界の地理)と面接15分程度。国際地理オリンピックの国内予選通過、地図地理検定(基礎)70点以上、英検2級以上で基礎学力テストが免除され、地図地理検定60点以上か英検準2級で加点される
- 中期(レポート方式・5名):地域にかかわる問題を1つ取り上げ、課題の解決に取り組んでいる地域の具体例を調べて、データを根拠に考えを1,000〜1,200字で書く。面接では最初にレポートを3分程度(メモを見ずに)紹介する。参考文献は所定の用紙に書き、書かずに参照すると剽窃として不合格になることがある
地理学科の課題は、時事をどこまで書くか、都市と地方のテーマ、災害と防災のテーマが材料集めの入口になります。
社会福祉学部——5〜10分のプレゼンテーションと、学部内併願
前期・中期とも1日で選考し、プレゼンテーション5〜10分程度と面接を、受験生1人に教員2人で行います。方法は自由で、持参したパソコンやタブレット(スクリーンへの投影は不可)、スケッチブック、紙芝居なども使えます。スマートフォンでの発表はできず、映像・音声は30秒まで、パソコンなどを使う場合は予備の印刷資料を3部持っていきます。受験生と試験監督の距離は2m程度なので、資料の文字の大きさの目安にしてください。
- 活動評価型:出願資格に当てはまる「個人の活動」(ボランティアや地域活動への継続的な参加、生徒会・部活動での成果、探究活動)について発表する。演奏や演技などの実演は不可
- 探究実践型:調べ学習の成果を発表し、面接で「主体性」「協働性」「知識・技能を活用した思考力・判断力・表現力」を評価する。テーマは学科ごとに次から1つを選ぶ
| 学科 | 調べ学習のテーマ(1つ選ぶ) |
|---|---|
| 社会福祉学科 | なぜ社会福祉が必要なのかを、最近のニュースや社会課題を調べて発表する/関心のある社会福祉の仕事を調べて発表する |
| 子ども教育福祉学科 | 子どもの発達段階を踏まえた手遊びや読み聞かせ(試験で2分程度の実践を含めてもよい)/小学校の教科を2つ選び、その目標と自分の考え/子どものやる気の育み方 |
社会福祉学科と子ども教育福祉学科に同時に出願でき、プレゼンテーションと面接は1回で、合格基準に達したすべての学科が合格になります。エントリーシートには学科の志望順を書きます。社会福祉系の小論文対策、教育学部の小論文対策、プレゼンテーション型入試の対策を参照してください。
基礎学力テスト型——3学部・学科まで併願でき、面接はグループ
- 募集定員136名:経営学科20名、地理学科15名、法学科・経済学科・史学科・社会学科・データサイエンス学科・環境システム学科・社会福祉学科が各10名、文学科7名、臨床心理学科・対人・社会心理学科・仏教学部・子ども教育福祉学科が各5名、哲学科4名
- 出願資格:2027年3月卒業見込みか、2026年3月の卒業者(評定の条件なし)
- 日程:出願10月22日〜28日(16時まで。郵送書類は消印有効)、試験11月15日(品川キャンパス・熊谷キャンパス)、合格発表12月1日、入学手続締切12月11日
- 選考:調査書、入学希望理由書(学科を志望する理由と入学後に学びたいことを200字以内)、基礎学力テスト2教科(国語〈現代の国語・言語文化の現代文〉か数学〈数学Ⅰ・Ⅱ・A・B〉から1つと、英語。各60分・100点、マーク式で、得点は偏差値に換算して判定)、グループ面接
- 併願:3学部・学科まで併願でき、検定料は一律35,000円。ほかの入試との併願もできる
- 英語外部試験:スコアを「みなし得点」(英検CSE2300以上で100点、2150以上で90点など、60〜100点)に換算し、当日の英語の得点と比べて高いほうを使う。当日の英語の受験は必須
どこから手をつけるか
直近の締め切りは、東京経済大学のキャリアデザインプログラムAO選抜(9月25日消印有効)と、経営学部簿記資格取得者選抜(10月1日消印有効)です。どちらも第一志望と入学の確約が条件なので、出願する前に「合格したら本当にここへ進むか」を決めてください。
キャリアデザインプログラムは、志望理由書の2欄と提出課題800字で別々の経験を3つ書くことになります。先に高校3年間の経験を書き出し、「学業」「学業以外」「グループで自分から働きかけた場面」に振り分けてから書き始めると、内容が重なりません(志望理由書の書き方 完全ガイド)。2次選考の基礎学習能力試験は公開されている過去問題を時間を計って解き、グループ討論は「10分で自分の意見をまとめる」練習を先にしておきます。
東京経済大学の前期の選抜(9月9日締切)に出願した人は、10月18日の2次選考に向けて準備します。コミュニケーション学部の総合型は小論文800字を60分で書くので、2026年度の問題で時間配分を確かめてください(小論文の時間配分)。探究活動評価型は5分の発表と15分の質疑応答で、実績資料に書いた「問い」「困難」「意義」を自分の言葉で説明できるかが問われます。どの選抜も基準点があるので、得意な試験で苦手な試験を埋めることはできません。
この記事で扱う立正大学の入試でこれから出願できるのは、基礎学力テスト型(10月22日〜28日)、中期(11月17日〜25日)、後期(2月17日〜24日)です。
- 他大学と並行して受けたいなら、基礎学力テスト型。3学部・学科まで1回の検定料で出願でき、英語は外部試験のスコアも使える
- 中期で書く量が多いのは、経営学部(企業経営と環境問題の解決、960〜1,200字)と地理学科(地域の課題解決の事例、1,000〜1,200字)。どちらも参考文献の記載が必須で、書かずに参照すると不合格になりうる。地理学科は説明会と個別相談への出席が先に必要
- 文学部の中期は探究活動と学びたいことを600〜800字で書き、面接の最初に3分で紹介する。レポートをそのまま暗記するより、要点を3つに絞って話せるようにしておく
- 仏教学部は当日の課題文で800〜1,000字を60分で書く。中期・後期も、その日程ごとの個別相談への出席が出願の要件
- 社会福祉学部はテーマが公開されているので、中期に向けて調べ学習を今から始められる
まとめ
- 東京経済大学の総合型選抜(スポーツを除く8つ、128名+若干名)は、日本の高校から出願する場合すべて第一志望・入学確約が条件。英語資格利用型を除いて評定3.0〜3.5以上が必要で、どの試験にも基準点がある
- 東京経済のコミュニケーション学部AO選抜(総合型)は自己紹介書1,000字程度と、2次選考で小論文800字程度(60分)・基礎学習能力試験・面接。2026年度の小論文は、ファイル共有機能の使われ方をめぐる短い話題から考えを述べる問題
- 東京経済のキャリアデザインプログラムAO選抜は出願が9月18日〜25日。提出課題は「グループで自分から働きかけた経験」800字、2次選考は10分で意見をまとめて20分のグループ討論
- 東京経済の探究活動評価型選抜(経済・経営 各8名)は、発表経験が出願の条件。5ページの探究活動実績資料と、5分のプレゼンテーションを含む20分程度の面接
- 東京経済の基礎学習能力試験(60分)は、長文読解・図表の読み取り・推論・数的処理の4タイプで、過去問題が3年分公開されている
- 立正大学は9学部が活動評価型・探究実践型を前期・中期・後期に実施(507名+若干名)。第一志望の条件はなく、前期は両方の型に出願できる
- 立正は課題を要項で公開している学部が多い。法学部はSNSの年齢制限を法的に検討するグループディスカッション、経営学部は「人材の定着」「環境問題の解決」の960〜1,200字、データサイエンス学部は「データの利活用のメリット」800字程度、社会福祉学部は学科ごとの調べ学習テーマ
- 立正の文学部前期は、哲学科が課題図書、史学科が歴史の本3冊、日本語日本文学専攻が図書3冊を読んでのプレゼンテーション(パソコン不可)。仏教学部は当日の課題文で800〜1,000字・60分
- 立正の法学部・仏教学部・地理学科は、説明会や個別相談への出席が出願の要件。評定の条件は心理学部(3.6)と経済学部(3.0、国数英も各3.0)だけ
- 立正の基礎学力テスト型(136名)は10月22日〜28日出願・11月15日試験。国語か数学と英語のマーク式、グループ面接で、3学部・学科まで併願可
同じ首都圏の私立大学は、東京農業大学、大東文化大学・亜細亜大学・国士舘大学・拓殖大学、帝京大学・武蔵野大学・神奈川大学、日東駒専、東海大学の記事でも扱っています。第一志望が条件の入試と併願できる入試の組み合わせ方は総合型選抜と一般入試の両立、全体像は総合型選抜の完全ガイドにまとめました。