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岐阜聖徳学園大学の総合型選抜。小論文の字数と配点が専修ごとに違い、国語専修だけ「専修独自問題」

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岐阜聖徳学園大学の総合型選抜を、2027年度の入学者選抜方式から整理しました。Yawaragi方式・自己推薦方式・特別奨学生選抜方式の違い、専修ごとに違う小論文の字数と配点、人文学部の2000字課題レポート、授業料半額免除のYawaragi奨学金まで解説します。

岐阜聖徳学園大学の総合型選抜「Yawaragi方式」は、専修ごとに小論文の字数も配点も違います。

いちばん分かりやすいのが教育学部の2つです。

専修 小論文 配点
国語専修 専修独自問題/600字程度 30点
社会専修 専修独自問題/400字程度 20点

この2つだけが「専修独自問題」で、ほかの専修は「共通」問題です。同じ大学の同じ試験日に、専修によって違う問題が配られます。

出典:入学者選抜方式(岐阜聖徳学園大学)、2027年度入学者選抜カレンダー。2026年9月23日に確認しました。

学部は教育学部(10専修)、人文学部(英語英米文化・日本語日本文化・歴史地理の3専攻)、経済情報学部、看護学部です。

3方式と日程

方式 学部 ネット出願期間 試験日 合格発表
Yawaragi方式【専願】 教・人・経・看 9月24日(木)〜10月9日(金) 10月24日(土) 11月1日(日)
自己推薦方式(前期)【併願可】 経 10月26日(月)〜11月4日(水) 11月13日(金) 12月1日(火)
自己推薦方式(前期)【併願可】 人・教・看 同上 11月14日(土) 12月1日(火)
自己推薦方式(後期)【併願可】 人・経 11月23日(月)〜12月8日(火) 12月12日(土) 12月17日(木)
特別奨学生選抜方式(1次)【併願可】 看 10月26日(月)〜11月4日(水) 11月14日(土) 12月1日(火)
特別奨学生選抜方式(2次) 看 ー 12月12日(土) 12月17日(木)

2026年9月23日時点で、Yawaragi方式のネット出願は9月24日(木)から始まります。

Yawaragi方式の小論文一覧

本学での「学びへの意欲」を重視。「面接」「プレゼンテーション」「実技」などで選抜します。

教育学部の10専修は、こうなっています。

専修 小論文/記述 配点 ほかの選抜方法
国語 小論文(専修独自問題/600字程度) 30点 個人面接30点・書類審査40点
社会 小論文(専修独自問題/400字程度) 20点 グループワーク40点・個人面接30点・書類審査10点
数学 記述問題 30点 個人面接40点・書類審査30点
理科 小論文(共通/600字程度) 20点 集団面接60点・書類審査
音楽 小論文(共通/600字程度) 20点 集団面接(グループディスカッション含む)20点・音楽実技50点・書類審査10点
体育 小論文(共通/600字程度) 20点 集団面接(グループディスカッション含む)20点・体育実技50点・書類審査10点
英語 記述問題 45点 個人面接45点・書類審査10点
保育初等教育 小論文(共通/600字程度) 20点 グループワーク30点・個人面接40点・書類審査10点
特別支援教育 小論文(共通/600字程度) 20点 グループワーク30点・個人面接40点・書類審査10点
学校心理 小論文(共通/600字程度) 20点 プレゼンテーション30点・グループワーク40点・書類審査10点

読み取れることが3つあります。

1つめ。小論文が出ない専修が2つあります。 数学専修と英語専修は「記述問題」で、小論文ではありません。英語専修は記述問題45点+個人面接45点で、この2つがほぼすべてです。

2つめ。国語専修と社会専修だけ「専修独自問題」です。 ほかの6専修は「共通」問題を解きます。国語専修は600字で30点と、教育学部で最も小論文の配点が高い専修です。

3つめ。理科専修は集団面接が60点です。小論文20点に対して3倍。理科専修はグループでの話し方が最大の勝負どころということになります。

人文学部・経済情報学部・看護学部はこうです。

学部 選抜方法 配点
人文(英語英米文化)①プレゼンテーション型 英語自己プレゼンテーション 40点
個人面接 40点
書類審査 20点
人文(英語英米文化)②課題レポート型 個人面接 40点
書類審査(2000字課題レポート含む) 60点
人文(日本語日本文化/歴史地理) 個人面接 40点
書類審査(2000字課題レポート含む) 60点
経済情報 プレゼンテーション 50点
個人面接 40点
書類審査 10点
看護 小論文(600字程度) 40点
グループディスカッション 40点
書類審査 20点

人文学部に小論文はありません。 かわりに2000字の課題レポートを出願時に提出します。配点は書類審査の60点に含まれます。

英語英米文化専攻だけ、プレゼンテーション型と課題レポート型を選べます。英語で自己プレゼンをするか、2000字のレポートを書くか。得意なほうを選べるわけです。

看護学部は小論文600字で40点。グループディスカッションも40点で、この2つが8割を占めます。

なお、日本語日本文化専攻と歴史地理専攻の「課題レポートについて」というPDFへのリンクがサイトにありますが、2026年9月23日時点でリンク切れ(404)でした。課題の中身は入学者選抜要項か大学への問い合わせで確認してください。

Yawaragi方式には授業料半額免除がついてくる

人文学部・経済情報学部・看護学部では、合格者の内成績上位者に授業料が半額免除となるYawaragi奨学金制度があります。

教育学部は対象外ですが、人文・経済情報・看護の3学部は、合格者の成績上位者に授業料半額免除がつきます。

そして、この方式の位置づけも書かれています。

本学の一番最初に行われる入学者選抜!

10月24日(土)。大学のどの入試よりも早い日程です。

自己推薦方式は併願可。学部で中身が大きく違う

基礎的な学力と面接による志望意志の強さで選抜! 基礎学力検査(教育学部・人文学部・看護学部)や小論文(経済情報学部)により受験までに身につけた知識を、面接により思考力や主体性を。これらを選抜の要素とします。

前期日程(経済情報は11月13日、教育・人文・看護は11月14日)

学部 選抜方法 配点
教育(全専修) 基礎学力検査(英語・国語・数学の3教科必須) 300点
集団面接 50点
書類審査 10点
教育(音楽・体育) 実技(音楽は動画提出) 100点
人文(全専攻) 基礎学力検査(英語英米文化=英語/日本語日本文化=国語/歴史地理=国語) 各100点
個人面接 30点
書類審査 20点
経済情報 小論文(600字程度) 40点
集団面接 30点
書類審査 30点
看護 基礎学力検査(国語必須、英語・数学から1教科選択) 200点
個人面接 50点
書類審査 50点

教育学部は3教科300点で、実質は学力勝負です。音楽専修の実技は動画提出でよいのが特徴的です。

小論文があるのは経済情報学部だけ(600字程度・40点)。

後期日程(12月12日)になると、人文学部も小論文に変わります。

学部 選抜方法 配点
人文(全専攻) 小論文(600字程度) 40点
個人面接 30点
書類審査 30点
経済情報 小論文(600字程度) 40点
集団面接 30点
書類審査 30点

人文学部は前期が基礎学力検査、後期が小論文です。同じ方式でも日程によって試験科目が変わります。

特別奨学生選抜方式は看護学部だけ、会場が7つ

1次審査では基礎学力検査により受験までに身につけた知識を問い、合否を決定します。1次審査の合格者のみ2次審査を受験することができ、面接により思考力や主体性を評価し奨学金対象者を決定します。奨学金対象となると授業料半額が免除になります。

審査 日程 内容
1次審査 11月14日(土) 基礎学力検査(英語・国語・数学の3教科必須)300点+書類審査50点
2次審査 12月12日(土) 個人面接

1次審査の合否が合格そのもので、2次審査は奨学金対象者を決めるための審査です。

そして試験会場が広い。

羽島キャンパス、金沢、飯田、浜松、名古屋、津、長浜

全7会場。北陸・信州・東海・近畿から通えます。

参考:学校推薦型選抜の看護学部は小論文100点

総合型選抜ではありませんが、看護学部志望なら見ておく価値があります。

公募制推薦方式の後期日程(12月12日)は、小論文(600字程度)100点+個人面接50点+書類審査。小論文が100点で、この大学で最も小論文の配点が高い入試です。併願可でもあります。

そして教育学部の公募制推薦には、志願書に独特の課題があります。

受験生応援サイト教育学部ページに掲載の「主な授業科目一覧」から、興味・関心のある授業を一つ選び、その学びを踏まえた内容を400字程度で記入の上、他の出願書類とあわせて提出してください。

シラバスを読んで書く志願書です。授業科目を1つ選び、その学びを踏まえて400字。大学のカリキュラムを調べないと書けません。

どこから手をつけるか

まず志望専修の選抜方法を確認します。 同じYawaragi方式でも、専修によって小論文の有無・字数・配点がすべて違います。国語専修は600字30点、社会専修は400字20点、理科・音楽・体育・保育初等教育・特別支援教育・学校心理は共通問題600字20点。数学専修と英語専修は記述問題です。

国語専修と社会専修は「専修独自問題」です。 国語なら言葉や読書、社会なら地理歴史公民に関わるテーマが出る可能性が高いと見るのが自然です。その専修で学ぶ内容に引きつけた練習をしてください。

社会専修の400字は短いです。 主張を1つに絞り、理由を2つ。これ以上は入りません。

理科専修は集団面接60点が本体です。 小論文20点の3倍。他の受験生と一緒の場で話す練習を優先してください。

音楽・体育専修は実技50点が最大配点です。小論文20点+集団面接20点+書類審査10点の合計と同じ重さがあります。

人文学部は2000字の課題レポートです。 出願時に提出し、書類審査60点に含まれます。2000字は原稿用紙5枚。時間をかけて仕上げられるぶん、差がつきます。英語英米文化専攻は英語プレゼンとの選択制です。

看護学部志望なら、小論文を600字で書く練習を。 Yawaragi方式で40点、公募制推薦(後期)では100点です。

経済情報学部は、Yawaragi方式がプレゼン50点、自己推薦方式が小論文40点です。話すのが得意ならYawaragi方式、書くのが得意なら自己推薦方式という選び分けができます。

併願したいなら自己推薦方式か特別奨学生選抜方式です。 Yawaragi方式は専願です。

まとめ

  • 岐阜聖徳学園大学の総合型選抜は3方式(Yawaragi方式【専願】/自己推薦方式【併願可】/特別奨学生選抜方式【併願可・看護学部】)
  • Yawaragi方式は専修ごとに小論文の字数と配点が違います
  • 国語専修(600字程度・30点)と社会専修(400字程度・20点)だけが「専修独自問題」です
  • 理科・音楽・体育・保育初等教育・特別支援教育・学校心理は「共通」問題の600字程度・20点です
  • 数学専修と英語専修は小論文ではなく「記述問題」(30点/45点)です
  • 理科専修は集団面接が60点で、小論文20点の3倍の配点です
  • 音楽専修・体育専修は実技が50点で最大配点です
  • 人文学部に小論文はなく、2000字の課題レポートを出願時に提出します(書類審査60点に含む)
  • 英語英米文化専攻は「英語自己プレゼンテーション型」と「課題レポート型」を選べます
  • 看護学部のYawaragi方式は小論文600字程度で40点、グループディスカッションも40点です
  • 人文学部・経済情報学部・看護学部には、合格者の成績上位者に授業料半額免除となるYawaragi奨学金があります
  • Yawaragi方式は10月24日(土)で、大学で最も早い入試です。出願は9月24日〜10月9日です
  • 自己推薦方式は併願可。前期の小論文は経済情報学部だけ(600字程度・40点)ですが、後期は人文学部も小論文になります
  • 教育学部の自己推薦方式は英語・国語・数学の3教科300点。音楽・体育の実技は動画提出(音楽)です
  • 特別奨学生選抜方式(看護学部)は1次審査で合否、2次審査で奨学金対象者を決めます。1次の試験会場は羽島・金沢・飯田・浜松・名古屋・津・長浜の7会場です
  • 参考:学校推薦型選抜(公募制・後期)の看護学部は小論文100点で、併願可です

総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。岐阜県の私立大学は東海学院大学、朝日大学、岐阜女子大学の記事にもあります。

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