大阪歯科大学の総合型選抜。歯学部は実施せず、医療保健学部は小論文800字(60分)と面接、看護学部は英語か数学と面接
大阪歯科大学の2027年度総合型選抜は医療保健学部(口腔保健学科・口腔工学科)と看護学部で実施し、歯学部では行いません。医療保健学部の学修意欲評価型は小論文(800字以内・60分・100点)、個人面接(約10分・50点)、調査書(評定×10・50点)で判定し、看護学部は英語か数学の学力検査に置き換わります。口腔工学科には専門・総合学科特色型とダイバーシティ型もあり、試験はすべて10月4日です。
大阪歯科大学は大阪府枚方市の楠葉キャンパスなどを持つ私立大学です。歯学部(歯学科)、医療保健学部(口腔保健学科・口腔工学科)、看護学部(看護学科)があります。
2027年度の総合型選抜は、医療保健学部と看護学部で実施します。歯学部では総合型選抜を行いません(歯学部は学校推薦型選抜や一般選抜などで募集)。どの型も専願で、合格後の入学辞退はできません。
| 学部・学科 | 型 | 募集人員 | 選考(配点) |
|---|---|---|---|
| 医療保健学部 口腔保健学科 | 学修意欲評価型 | 約25名 | 調査書50点、小論文100点、面接50点 |
| 医療保健学部 口腔工学科 | 学修意欲評価型 | 約5名 | 同上 |
| 医療保健学部 口腔工学科 | 専門・総合学科特色型 | 約2名 | 調査書25点、取得資格25点、小論文100点、面接50点 |
| 医療保健学部 口腔工学科 | ダイバーシティ型(女子) | 約2名 | 調査書50点、小論文100点、面接50点 |
| 看護学部 看護学科 | 学修意欲評価型 | 約10名 | 調査書50点、学力検査(英語か数学)100点、面接50点 |
日程はすべて共通で、出願9月1日〜25日(消印有効)、試験10月4日(日)、合格発表11月1日、学納金納付期限11月13日です。試験地は大阪(楠葉)です。2026年9月27日の時点で出願は締め切られており、10月4日が試験日です。
出典:大阪歯科大学「2027(令和9)年度 入学者選抜要項」(https://www.osaka-dent.ac.jp/admission/hs_admission.html ほかに掲載)。2026年9月27日に確認しました。
医療保健学部 学修意欲評価型:小論文800字
| 時間 | 内容 | 配点 |
|---|---|---|
| ― | 書類審査:調査書(全体の学習成績の状況×10) | 50点 |
| ― | 志望理由・自己PR書、活動履歴報告書(面接の資料として使う) | ― |
| 9:30〜10:30 | 小論文(800字以内) | 100点 |
| 11:00〜 | 個人面接(1人約10分) | 50点 |
小論文は、与えられた課題に対する理解力、論理的思考力、文章表現力、基礎的知識などを評価する問題が出されます。60分で800字以内なので、最初の10分ほどで構成を決め、残りで書き切る配分になります。書く前の設計は構成メモの書き方が参考になります。
面接では、志望動機や学修意欲などを質問し、アドミッション・ポリシーとの適合度を総合的に評価します。出願時にWebで出す志望理由・自己PR書と活動履歴報告書が面接の資料になるので、書いた内容を自分の言葉で説明できるようにしておきます。
合否は、書類審査・小論文・面接の得点の合計で決まりますが、合計点が高くても著しく評価の低い項目がある場合は不合格になることがあると明記されています。
口腔工学科の専門・総合学科特色型とダイバーシティ型
- 専門・総合学科特色型(約2名):高校の専門学科・総合学科の卒業(見込み)者などが対象。調査書(評定×5、25点)と、出願時までに取得した資格を点数化した25点、小論文(800字以内、100点)、面接(50点)
- ダイバーシティ型(約2名):口腔工学科への入学を希望する女子が対象。選考は学修意欲評価型と同じ(調査書50点、小論文100点、面接50点)
看護学部 学修意欲評価型:英語か数学
看護学部の学修意欲評価型は、小論文の代わりに学力検査です。
- 学力検査(9:30〜10:30、100点):外国語(英語コミュニケーションⅠ〜Ⅲ、論理・表現Ⅰ〜Ⅲ)か、数学(数学Ⅰ・A)から1教科を選ぶ。英語は記述式とマーク式の併用、数学はマーク式
- 個人面接(約10分、50点)、調査書(評定×10、50点)
- 英語の民間試験で一定の基準を満たしていれば、スコアを利用できる
どこから手をつけるか
10月4日の試験を受けるなら
- 医療保健学部なら、口腔の健康や医療に関わるテーマで、60分・800字以内の小論文を2〜3本書いておく
- 志望理由・自己PR書と活動履歴報告書を読み返し、面接(約10分)で志望動機と学修意欲を話せるようにする
- 看護学部なら、選んだ教科(英語か数学Ⅰ・A)の基礎を復習する
来年以降に受けるなら
- 出願は9月の約3週間で、試験は10月上旬です。評定平均が配点に直接入る(10倍で50点)ので、高校の成績も重要です
まとめ
- 大阪歯科大学の総合型選抜は医療保健学部と看護学部で実施し、歯学部では行わない
- 医療保健学部の学修意欲評価型は小論文(800字以内・60分・100点)+面接(約10分・50点)+調査書(50点)
- 口腔工学科には専門・総合学科特色型(資格を点数化)とダイバーシティ型(女子)もある
- 看護学部は小論文の代わりに英語か数学の学力検査
- すべて専願で、試験は10月4日
総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。大阪府の私立大学は相愛大学や大阪工業大学、大阪経済大学の記事にもあります。