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郡山女子大学の総合型選抜。プレゼンのテーマが専攻ごとに公開されている

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郡山女子大学の総合型選抜はプレゼンテーションが中心。社会福祉専攻はボランティアや地域貢献の経験、建築デザイン専攻は感動した建築、食物栄養学科は食にかかわる活動がテーマです。自作調理品の持参もできます。

郡山女子大学(福島県郡山市)の総合型選抜は、プレゼンテーションが配点の柱です。そしてテーマが専攻ごとに公開されています。

【社会福祉専攻】ボランティア活動の体験や地域貢献活動の経験について、あなたの考えを発表してください。 【建築デザイン専攻】これまでに感動した建築や興味を持った建築物について、または身近にある建築物を通して感じた利点や課題について、あなたの考えを発表してください。

食物栄養学科は「高校時代の"食"にかかわる活動」または「食に関わる関心事」です。

この記事は、郡山女子大学が公開している大学入試情報のページと2027年度の入学者選抜実施要項をもとにまとめました。要項はデジタルパンフレット(フリップブック)のため、ページ画像で確認しています。

出典:郡山女子大学「大学 入試情報」「郡山女子大学 2027入学者選抜実施要項」(いずれも2026年9月22日に確認)

生活科学部の生活科学科(社会福祉専攻・建築デザイン専攻)と食物栄養学科の1学部2学科です。募集定員は全選抜合わせて生活科学科40名、食物栄養学科50名です。

日程はⅠ期からⅢ期まで、すべて専願

選抜 出願期間 選抜日 合否通知発送日 入学手続き締切日
Ⅰ期(専願) 8月26日(水)〜9月16日(水) 9月26日(土) 10月2日(金) 10月15日(木)
Ⅱ期(専願) 11月10日(火)〜12月3日(木) 12月12日(土) 12月18日(金) 1月7日(木)
Ⅲ期(専願) 2月1日(月)〜2月12日(金) 2月22日(月) 3月1日(月) 3月15日(月)

要項の注意事項に、見落とせない一文があります。

●総合型Ⅱ期・Ⅲ期選抜は、学科・専攻の合格者数により、選抜を実施しない場合があります。詳しくはお問合せください。

Ⅰ期で定員が埋まれば、Ⅱ期・Ⅲ期は行われない可能性があります。この大学を第一志望にするなら、Ⅰ期が本番と考えたほうが安全です。

ほかの注意事項も実務的です。

●出願書類は、出願最終日必着です。 ●志願票は出願期間締切後に郵送されます。 ●合否発表は、合否通知発送日に日本郵便「レターパックプラス」で郵送し、ホームページでも公開します。

出願要件は専願、既卒も受けられる

本学を第一志望とし、1〜5のいずれかに該当する者 「人間の善さ」を基底として、各人の個性や特性を重視します。 面接を通して、「自己の善さや高校生活等の活動実績・特技等」をアピールしてください。 食物栄養学科は"食"に係わる活動を重視します。

該当する条件の5つ目に、「高等学校等を卒業(修了)後、3年以上経過した者」が入っています。要項の「年齢ごとの入学者選抜実施方法 早見表」でも、総合型選抜は高校3年・既卒19〜20歳・既卒21歳以上のすべてで受験可能とされています。

生活科学科は270点満点、調査書が最大配点

項目 配点
調査書 100
活動報告書 20
面接 50
プレゼンテーション 100
合計 270

調査書100点とプレゼンテーション100点が同じ重さです。プレゼンが柱ではありますが、日々の成績も同じだけ効きます。

●面接(時間:10分程度) 高等学校でのクラブ活動やボランティア活動に積極的に取り組んでいること、自己の特性やコミュニケーション能力などについて評価します。 ●プレゼンテーション(時間:10分/質疑応答:10分) 希望する各専攻のテーマについて、事前に媒体(ポスター、パワーポイントなど)を作成し、10分程度のプレゼンテーションを実施していただきます。発表後、プレゼンテーションの内容について質疑応答を行います。

質疑応答も10分あります。発表と同じ長さです。

社会福祉専攻のテーマ

ボランティア活動の体験や地域貢献活動の経験について、あなたの考えを発表してください。

経験があることが前提のテーマです。体験の紹介で終わらせず、「あなたの考え」まで述べる必要があります。何をしたか→そこで何を見たか→そこから何を考えたか、という順に組み立てると10分が埋まります。背景の論点は地域医療や孤独・孤立、介護にまとめてあります。

建築デザイン専攻のテーマ

これまでに感動した建築や興味を持った建築物について、または身近にある建築物を通して感じた利点や課題について、あなたの考えを発表してください。

2つの入り口が示されています。有名な建築について語ってもいいし、身近な建物の利点や課題を挙げてもいい。後者なら、通っている学校や駅、商業施設など、実際に自分が使っている建物を観察して話せます。写真や図をポスターに入れると説得力が出ます。関連するテーマは住まいと都市とバリアフリーにあります。

食物栄養学科は250点満点、筆記試験がある

項目 配点
調査書 50
活動報告書 20
面接 50
プレゼンテーション 80
理科・数学基礎力検査 50
合計 250

この学科だけ筆記試験があります。

●理科・数学基礎力検査(筆記)(時間:60分) 理科(化学基礎もしくは生物基礎のいずれかを選択し、事前申請する)・数学。

理科は化学基礎か生物基礎かを事前に申請します。当日選ぶことはできません。

プレゼンテーションの条件も生活科学科と少し違います。

●プレゼンテーション(時間:10分/質疑応答:5分) 「高校時代の"食"にかかわる活動」または「食に関わる関心事」について事前に媒体(ポスター、パワーポイント)を作成し、10分程度のプレゼンテーションを実施していただきます。 ●ポスター以外の持参物(例:自作調理品)の提示可

質疑応答は5分(生活科学科は10分)。そして自作の調理品を持っていけます。「高校時代の"食"にかかわる活動」を選ぶなら、実物があると発表の説得力が変わります。関心事を選ぶなら食生活や食料と農業、食品ロスが下地になります。

面接で聞かれることも明示されています。

●面接(時間:10分程度) 志望動機、高校生活で得たこと・打ち込んできたこと、大学卒業後の進路、目標などを自己アピールしてください。

機材は大学が用意してくれる

プレゼンテーションの設備については、両学科共通のルールがあります。

●パソコンによるスライド投影もしくは持ち込みポスターを使用のこと ●パワーポイントを使用する場合は、本学で用意するパソコンの利用可 ●スライド投影機は、本学にて用意 ※使用するパワーポイントのデータは、USBメモリ等に保存し、持参してください。当日、データの破損でプレゼンテーションができない場合にそなえて、印刷物も1部持参してください。

自分のパソコンを持っていく必要はありません。USBメモリにデータを入れて持参すれば、大学のパソコンと投影機が使えます。

そして印刷物を1部持参するよう指示があります。データが開けなかったときの保険です。これは必ず用意しておきます。

ポスターを選ぶ道もあります。手描きの図や写真を貼ったポスターのほうが、自分の表現に合う場合もあります。発表の組み立てはプレゼン型入試、面接の準備は面接の頻出質問を参考にしてください。

どこから手をつけるか

  1. Ⅰ期で受けることを前提に準備する。 Ⅱ期・Ⅲ期は実施されない場合があります
  2. 専攻のテーマに沿って材料を集める。 社会福祉はボランティアや地域貢献の経験、建築デザインは建築物、食物栄養は"食"の活動です
  3. 10分の発表を組み立てる。 経験の紹介だけでなく「あなたの考え」まで入れます
  4. ポスターかパワーポイントかを決める。 どちらでも構いません
  5. 印刷物を1部用意する。 データが開けないときの保険です
  6. 質疑応答に備える。 生活科学科は10分、食物栄養学科は5分あります
  7. 食物栄養学科は理科の選択を事前申請する。 化学基礎か生物基礎かを決めます
  8. 食物栄養学科なら自作調理品の持参も検討する。 提示が認められています

まとめ

  • 郡山女子大学の総合型選抜はⅠ期(選抜日9月26日)・Ⅱ期(12月12日)・Ⅲ期(2月22日)。すべて専願です
  • Ⅱ期・Ⅲ期は、学科・専攻の合格者数により実施しない場合があります
  • プレゼンテーションのテーマが専攻ごとに公開されています
  • 社会福祉専攻は「ボランティア活動の体験や地域貢献活動の経験について、あなたの考え」
  • 建築デザイン専攻は「感動した建築や興味を持った建築物、または身近にある建築物を通して感じた利点や課題について、あなたの考え」
  • 食物栄養学科は「高校時代の"食"にかかわる活動」または「食に関わる関心事」
  • 生活科学科は270点満点(調査書100・活動報告書20・面接50・プレゼン100)。調査書とプレゼンが同じ重さです
  • 食物栄養学科は250点満点(調査書50・活動報告書20・面接50・プレゼン80・理科・数学基礎力検査50)。この学科だけ筆記試験があります
  • 理科は化学基礎か生物基礎を事前申請して選びます
  • 質疑応答は生活科学科が10分、食物栄養学科が5分です
  • 食物栄養学科は自作調理品などの持参物を提示できます
  • スライド投影機とパソコンは大学が用意します。USBメモリと印刷物1部を持参します
  • 高等学校等を卒業後3年以上経過した人も出願できます

総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。福島県の私立大学は奥羽大学と医療創生大学の記事にもあります。

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