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女子大の総合型選抜の対策。津田塾85人は出願時に事前課題、東京女子は10月18日に講義を聞いてから書く、日本女子は183人で併願可

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津田塾大学・東京女子大学・日本女子大学の2027年度総合型選抜を、大学が公表した入学試験要項の数字で整理しました。津田塾の学科別募集人員と事前課題、東京女子大の2つの型(ディスカッション型55名・数学的思考力型5名)、日本女子大の183名と延納制度までを解説します。

女子大の総合型選抜は、大学ごとの個性がはっきり出ます。

津田塾大学は出願時に事前課題を書いて出す。東京女子大学は講義を聞いてディスカッションする。日本女子大学は併願できる。

同じ「総合型選抜」という名前でも、準備するものが違います。この記事は、3校の設計を並べて整理するためのものです。

必ず志望大学・学科の最新の入学試験要項で確認してください。日程・出願資格・課題は年度によって変わります。とくに事前課題のテーマは毎年変わります。 出典:津田塾大学 学部 総合型選抜(2027年度)/東京女子大学 2027年度知のかけはし入学試験/日本女子大学 2027年度総合型選抜入学試験要項

3校の設計を並べる

津田塾大学 東京女子大学 日本女子大学
入試名 総合型選抜 知のかけはし入学試験(ディスカッション型/数学的思考力型) 総合型選抜
募集人員 85名(6学科) ディスカッション型55名/数学的思考力型5名 183名(16学科)
出願締切 9月16日必着 9月4日消印有効(数学型は11月6日) 9月15日23:59
試験日 10月31日 10月18日(数学型は11月21日) 10月25日
出願時の課題 事前課題あり(情報科学・総合政策) 志望理由書・活動報告書 自己アピール1,000字・志望理由書1,000字
当日の選考 小論文+面接 講義→要旨・小論文→グループディスカッション→面接 小論文60分+口述試験ほか
併願 — 可(要項に明記) 可(延納制度あり)
特色 事前課題の実物が8月1日に公開される 過去の講義動画を4年度分公開 建築デザインは空間表現130分

津田塾大学——出願時に事前課題を書く

実施学科と募集人員——国際関係学科だけ30名

2027年度の募集人員です。

学部 学科・方式 募集人員
学芸学部 英語英文学科(英語4技能型) 10名
学芸学部 英語英文学科(探究型) 10名
学芸学部 国際関係学科 30名
学芸学部 多文化・国際協力学科 5名
学芸学部 情報科学科 10名
総合政策学部 総合政策学科 20名
合計 85名

国際関係学科の30名が突出しています。多文化・国際協力学科の5名とは6倍の開きがあり、同じ大学でも学科で難度がまったく違うと考えるべきです。

英語英文学科だけは英語4技能型と探究型の2つに分かれていて、それぞれ10名ずつ。4技能型は英語の資格・検定のスコアを軸にし、探究型は探究活動報告書を出して当日に探究活動に関するプレゼンテーションと質疑応答を行う形です。どちらで出すかを、手持ちの材料から選ぶことになります。

日程は全学科そろっている

日付
出願期間 2026年9月1日〜9月16日(締切日必着)
第1次選考結果発表 10月3日
試験日 10月31日(土)
合格発表 11月6日(情報科学科・総合政策学科は11月11日)
入学手続締切 11月20日(情報科学科・総合政策学科は12月18日)

情報科学科と総合政策学科だけ、手続締切が12月18日です。ほかの学科の11月20日より1か月近く遅い。他大学の結果を見てから決めたい人にとっては、この差が効きます。

第1次選考が書類選考、第2次選考が小論文と面接です。要項の時程では、小論文が40分(午前)、面接は午後という構成になっています。

事前課題——これが最大の特徴

津田塾は、出願書類として学科ごとの事前課題を課します。そして課題の実物が大学サイトで公開されています。

たとえば総合政策学科の課題は、次の2問構成でした(記事執筆時点の公開資料より)。

1.次ページに記載の表から読み取れることを述べて下さい。(200字以内) 2.人間と野生動物(クマに限らない)との共存について、ご自分と関わりのある地域ではどのような課題がありますか。また、それに対してどのような方策が考えられますか。その方策のメリット、そしてデメリットとともに論じて下さい。(1000字以内)

そして注意書き。

引用・参考文献を明記すること。

この課題から読み取れることが4つあります。

1. 資料の読み取りが問われる

設問1は表から読み取れることを200字。意見ではなく読み取りです。資料・グラフ型の「読み取り」の技術がそのまま必要です。200字は短いので、何を落とすかの判断が問われます(字数調整)。

2. 「自分と関わりのある地域」が指定されている

一般論では書けません。自分の地域の具体的な状況を調べる必要があります。探究の調べ方と一次情報の取り方が効きます。

3. メリットとデメリットの両方を書く

「よい方策を提案する」だけでは指示違反です。その方策が何を失うかまで書く。反論への応え方の考え方です。

4. 出典を書く

引用・参考文献の明記が求められています。作法は探究のまとめレポートと同じです。

なお、テーマは毎年変わります。この例は「どういう性格の課題が出るか」を知るためのものです。必ず当年度の課題を確認してください。

情報科学科は数学の事前課題

情報科学科の事前課題は数学です。要項によれば出題範囲は数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A(図形の性質、場合の数と確率)、数学B(数列)。

そして重要なのは、要項の次の記載です。

面接では、数学の事前課題の解答や、試験日に解答した小論(文について問われる)

書いた課題が面接で問われます。答えを写しても、説明できなければそこで分かります。この構造は口頭試問の対策と同じです。

学科別のテーマの方向

学科 土台にする記事とテーマ
英語英文学科 文学部系/言語と思考・グローバル化
国際関係学科・多文化・国際協力学科 国際系/多様性と共生・外国人労働者
総合政策学科 社会学系/都市と地方・地方自治・生物多様性と開発・環境と経済
情報科学科 情報・理工系/AIと社会・データとプライバシー

東京女子大学——講義を聞いてディスカッションする

2027年度から2つの型に分かれた

東京女子大学の総合型選抜は「知のかけはし入学試験」という名称です。2027年度入試から2つの型になりました。従来のものが「ディスカッション型」に名称変更され、「数学的思考力型」が新設されています。

ディスカッション型 数学的思考力型(2027年度新設)
対象学科 人文17名/国際社会9名/経済経営12名/心理6名/社会コミュニケーション11名 情報数理科学科のみ5名
募集人員 55名 5名
出願期間 2026年9月1日〜9月4日(消印有効) 11月2日〜11月6日(消印有効)
第一次選考結果発表 9月28日10:00 (一次選考なし)
試験日 10月18日(日) 11月21日(土)
合格発表 11月2日10:00 11月27日10:00
入学手続締切 11月13日 12月4日
選考 講義/講義の要旨・小論文/グループディスカッション/面接 基礎学力試験(数学)80分+個人面接30分程度

ディスカッション型の出願締切は9月4日です。3校のなかでいちばん早い。夏休みが明けた直後に書類が完成していないと間に合いません。

数学的思考力型は300点満点で、数学が200点

新設の数学的思考力型は、配点まで公表されています。

時間 内容 配点
9:00〜10:20 基礎学力試験(数学)80分・記述式 200
11:00〜 個人面接 30分程度 100(出願書類を含む)
総点 300

出題範囲は数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A(全範囲)・B(数列)・C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面)。数学Ⅲが入っています。そして大学はサンプル問題を解答例と出題のねらいつきで公開しています。

面接の評価ポイントも明記されています。①これまでの学習内容の理解度、②情報数理科学科での学びに対する意欲と目的意識、③大学での勉学や研究活動への適性。①がある以上、面接でも数学の話をされると考えておくべきです。

なお、数学的思考力型は学校推薦型選抜と試験日が同じなので併願できません。

併願はできる

ディスカッション型の要項には、はっきり書かれています。

他大学との併願、本学の「学校推薦型選抜」等他の入試方式でも出願可能です。

ただし後述の奨学金に採用された場合は辞退できません。

出願書類は志願票・志望理由書・活動報告書。書類はすべてA4片面印刷で、角形2号封筒に出願用封筒表紙を貼り、速達・簡易書留で郵送します。第一次選考は、この書類に英語資格・検定試験の成績、英語以外の外国語資格・検定試験の成績、調査書を加えて審査されます。

第二次選考は講義から始まる

ディスカッション型の第二次選考(10月18日)は、講義、講義の要旨・小論文、グループディスカッション、面接という流れです。つまりその場で講義を聞き、要旨をまとめ、小論文を書き、それから議論する。1日の中で全部つながっています。

要項は、何をどこで測るかも表にしています。講義の要旨・小論文・グループディスカッション・面接のすべてで「思考力・判断力・表現力」が◎、グループディスカッションだけ「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」も◎です。知識・技能が◎なのは外国語資格・検定試験の成績だけ。当日の試験で知識量は問われていないという設計です。

過去の講義動画が4年度分公開されている

これがこの入試の最大の特徴です。大学サイトで、実際に使用した講義の動画が2023年度以前の分まで公開されています。

2026年度(昨年度)知のかけはし入学試験で実際に使用した講義を公開します。

必ず見てください。これは過去問と同じ価値があります。過去の出題内容もPDFで公開されています。

見るときの観点を挙げます。

  1. 講義の長さと密度——どれくらいの情報量を聞き取る必要があるか
  2. 分野——どういう学問領域から出るか
  3. 論点の性格——正解のある話か、意見が分かれる話か
  4. 自分ならどうメモするか——動画を止めながら、実際にメモを取ってみる

そのうえで、課題文への線の引き方の記号を音声に対して使う練習をしてください。学校の授業がそのまま教材になります。

ディスカッションの準備

「ディスカッション型」と名前がついている以上、他の受験生との議論が評価対象です。準備の考え方はグループディスカッションにまとめています。

要点だけ再掲します。

  • 仕切る人が受かるわけではない。議論を前に進めた人が評価される
  • 他人の発言を正確に受ける。「〜さんの言った〜という点について」から始める
  • 論点を整理する役割は、目立たないが最も価値が高い
  • 黙っているのは最悪。短くても発言する

「挑戦する知性」奨学金——ただし条件がある

知のかけはし入学試験の合格者を対象とした給付奨学金があります。採用されると学納金相当額(および桜寮入寮者は寮経費相当額)を4年間支給されるという、かなり大きな制度です。

ただし、重要な条件があります。

「挑戦する知性」奨学金に採用された場合は、入学を辞退することはできません。

奨学金に申請するかどうかが、専願にするかどうかの判断とほぼ同じになります。ディスカッション型の申請期間は9月28日〜10月21日で、入試の出願期間(9月1日〜4日)とは別です。一次選考の結果が出てから申請するかどうかを決められる、ということでもあります。申請前に家族と相談してください(保護者のためのお金と事務)。

なお数学的思考力型のほうは、出願期間前に申請する必要があります。型によって申請のタイミングが違うので注意してください。

なお、毎年度継続審査があります。

日本女子大学——8学部16学科で183名、併願可

募集人員は学科でかなり違う

2027年度総合型選抜入学試験要項の募集人員です。

学部 学科 募集人員
文学部 日本語日本文学科 25
文学部 英文学科 10
文学部 歴史文化学科 10
経済学部 経済学科 8
人間社会学部 現代社会学科 4
人間社会学部 社会福祉学科 10
人間社会学部 教育学科 6
人間社会学部 心理学科 5
国際文化学部 国際文化学科 25
理学部 数物情報科学科 12
理学部 化学生命科学科 12
建築デザイン学部 建築デザイン学科 6
家政学部 児童学科 20
家政学部 被服学科 25
食科学部 食科学科 2
食科学部 栄養学科 3
合計 183

文系・理系・家政・建築・食まで揃っているので、志望分野を問わず選択肢に入ります。学科によって募集人員が2名から25名まで開いているので、同じ大学でも学科によって通りやすさはかなり違います。

日程

日付
出願期間(Web登録) 2026年9月7日〜9月15日23:59
第一次選考(書類審査)合格発表 10月9日15:00(UCARO)
試験日 10月25日(目白キャンパス)
合格発表 11月2日15:00

第一次選考は書類審査だけです。つまり出願書類で一度落とされるので、書類の完成度がそのまま一次の通過率になります。

併願できる——ただし奨学金を申請すると変わる

要項の入学手続の項に、他大学を併願している場合はUCAROで手続をすれば入学金を除く前期学費等を延納できる、と書かれています。併願を前提にした手続きが最初から用意されているということです。

ただし例外があります。地方出身者向けの給付奨学金に申請する場合だけ、「本学を第一志望とし、入学を確約できる者」が条件になり、採用候補者に決まると入学辞退ができません。奨学金を申請するかどうかで、併願の扱いが変わります。

専願の入試と併願の入試では、出願戦略が変わります。併願可なら、他大学の総合型選抜や一般選抜と並行できます(総合型選抜と一般入試の両立)。

出願書類——自己アピール1,000字と志望理由1,000字

全学科共通で、自己アピール(1,000字前後)と志望理由書(1,000字前後)を書きます。自己アピールのお題は「今までに学校の内外で、主体性・多様性・協働性を意識して取り組んだこと」とその内容・そこから学んだことです。パソコンで作るならWordで明朝体10.5ポイント、手書きなら指定用紙に黒のボールペン。

主体性・多様性・協働性は大学入学者選抜実施要項が掲げている3つの観点をそのまま使った言葉です。「頑張りました」ではなく、この3語のどれにあたる行動だったのかを自分で腑分けして書くと、読み手の評価軸に乗ります(自己推薦書の書き方)。

さらに、学科によっては学科別課題が追加されます。

学科 学科別の提出課題
歴史文化学科 3つのテーマ(生まれ育った地域や関心のある国の歴史・文化/博物館などで出会った文物/本学ゆかりの人物)から1つを選び、卒業論文で探究したい事柄と関連づけて1,800字以上2,000字以内。参考図書・典拠を明示
経済学科 当日のプレゼンテーション用の自己推薦書(自由表現)を2枚以内。志望理由・活動の成果・入学後に取り組みたいことの3点。付属資料は5枚以内、実技や工作物は3分以内の動画でも可
国際文化学科 事前提出はなし。当日、高校までの「越境」につながる文化体験と学びたいことを3分間プレゼンテーション
児童学科 児童学の3領域(発達/創造・文化/社会・臨床)から1つ選んで図書を1冊読み、要約800字+選んだ理由400字+自分の考え800字

歴史文化学科の課題は生成AIの使用を禁止すると明記されています。

試験当日——小論文60分+口述試験が基本、例外が多い

学科 午前 午後
日本語日本文 適性検査(基礎学力)90分 口述試験
英文 小論文(日本語)60分 口述試験(日本語)
歴史文化・社会福祉・児童・被服・食科・栄養 小論文60分 口述試験
経済 適性検査60分 プレゼンテーション及び質疑応答
教育 適性検査60分 面接試験
心理 なし 口述試験のみ
国際文化 小論文60分 プレゼンテーション及び質疑応答
数物情報科 適性検査60分+小論文40分 口述試験
化学生命科 小論文40分+適性検査60分 面接試験
建築デザイン 空間表現130分 口述試験

建築デザイン学科の「空間表現」は、出題条件に沿って空間の構成を絵で描き、その意図を文章で説明する試験です。130分と長く、他の学科の小論文とは別物として準備が要ります。

経済学科と国際文化学科のプレゼンテーションでは、資料もメモも持ち込めません。手元に何もない状態で話すので、原稿を読む練習ではなく、話す順番を体で覚える練習になります。

心理学科は筆記がなく口述試験だけです。その分、口述で聞かれることの幅が広くなると考えておいたほうがいいでしょう。口述試験は原則として出願受付順に行われるので、早い時間を希望するなら早めに出願します。

学科別のテーマの方向

学部 土台にする記事とテーマ
文学部 文学部系/歴史を学ぶ意味・教養とは何か
経済学部 経済・経営系/格差と再分配・働き方と労働
人間社会学部 社会学系・福祉系・心理系・教育系
国際文化学部 国際系/多様性と共生
理学部 情報・理工系/科学技術と倫理
建築デザイン学部 建築・デザイン系/住まいと都市
家政学部・食科学部 栄養・食物系/食生活と健康・食と農業

3校に共通する準備

準備 記事
小論文の型を固める 小論文の完全ガイド
課題文・資料への対応 課題文型の手順/資料・グラフ型
短時間で書く 時間配分/構成メモ
志望理由書 志望理由書の完全ガイド
活動報告書・自己アピール 自己PRの書き方/書くことがない人へ
面接 面接の頻出10問/書類と面接の一貫性

準備の順番

時期 やること
高2〜高3春 志望校・学科を決める。日本女子大は延納制度、東京女子大は要項に併願可と明記
高3 4〜6月 小論文の型を固める。分野のテーマを押さえる
高3 6〜7月 東京女子大志望なら、公開されている講義動画を4年度分すべて見る
高3 8月1日 津田塾の事前課題が公開される(情報科学科・総合政策学科)。すぐ着手
高3 7〜8月 志望理由書・活動報告書。事前課題を書き上げる
高3 9月1日〜4日 東京女子大(ディスカッション型)の出願——3校でいちばん早い
高3 9月7日〜15日 日本女子大の出願(Web登録は9月15日23:59まで)
高3 9月1日〜16日 津田塾の出願(9月16日必着)
高3 9月28日〜10月21日 東京女子大「挑戦する知性」奨学金の申請期間
高3 10月18日 東京女子大 第二次選考(講義→小論文→ディスカッション→面接)
高3 10月25日 日本女子大 試験日
高3 10月31日 津田塾 第2次選考
高3 11月2日〜6日 合格発表
高3 11月2日〜6日 東京女子大 数学的思考力型の出願(情報数理科学科志望なら)

9月4日の東京女子大が最初の締切です。3校とも出すつもりなら、この日に合わせて書類を仕上げることになります。津田塾の事前課題が公開されるのは8月1日なので、8月のひと月で書き上げる計算です。

そして東京女子大の数学的思考力型だけ11月出願です。10月の総合型でうまくいかなかった場合に、情報数理科学科志望であればもう一度受けられます。

出願実務の落とし穴は出願直前チェック17項目、要項の読み方は募集要項の読み方にまとめています。

まとめ

  • 津田塾85名・東京女子60名・日本女子183名。規模がいちばん大きいのは日本女子大
  • 津田塾は国際関係学科だけ30名、多文化・国際協力学科は5名。学科で6倍の差
  • 津田塾の事前課題は8月1日に公開される。資料の読み取り200字+論述1000字といった構成で、引用・参考文献の明記が求められる
  • 津田塾は情報科学科と総合政策学科だけ手続締切が12月18日と1か月遅い
  • 東京女子大は2027年度から2つの型になった。ディスカッション型55名と、新設の数学的思考力型5名(情報数理科学科のみ)
  • 数学的思考力型は300点満点で数学80分が200点。出題範囲に数学Ⅲが入る
  • 東京女子大のディスカッション型は出願締切が9月4日で3校中いちばん早い。併願可と要項に明記
  • 東京女子大の「挑戦する知性」奨学金は学納金相当額を4年間支給。ただし採用されると入学を辞退できない
  • 日本女子大は8学部16学科で183名、他大学併願者向けの延納制度がある
  • 日本女子大の建築デザイン学科は「空間表現」130分、心理学科は口述試験のみ
  • 事前課題のテーマは毎年変わる。必ず当年度の課題を確認する
  • 日程・出願資格は必ず最新の入学試験要項で確認する

首都圏の女子大では大妻女子大学・共立女子大学、昭和女子大学・実践女子大学、横浜のフェリス女学院大学・東洋英和女学院大学もまとめました。フェリスと東洋英和は、書く課題のテーマを事前に公開しています。関西の女子大・外国語大は京都女子大学・武庫川女子大学・関西外国語大学でまとめています。武庫川女子大は公募制推薦でも小論文を課す学科がある点が首都圏の女子大と違います。

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