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東京都市大学・東京電機大学 総合型選抜の対策。事前課題と口頭試問の範囲が公開されている

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東京都市大学と東京電機大学の総合型選抜を2027年度の要項に沿って整理しました。鉛筆で描いて300字で説明する空間構想力試験、創作したソフトウェアを提出する入試、学系ごとに全文公開された事前課題、20項目のとんがり要件までを解説します。

理系の総合型選抜には、課題が事前に全文公開されているものがあります。

東京電機大学は学系ごとの事前課題を要項に載せ、口頭試問の出題範囲まで科目名で指定しています。東京都市大学は建築学科の試験問題例(「雨上がりの光を描きなさい」)や、過去に合格した創作ソフトウェアの一覧まで公開しています。

準備できる情報が、これだけ出ている入試だということです。

この記事は、公開されている2027年度の要項の記載をもとに構造を整理したものです。

必ず最新の募集要項で確認してください。日程・募集人員・課題は年度によって変わります。この記事は考え方を示すもので、要項の代わりにはなりません。 出典:東京都市大学 2027年度入試概要/総合型選抜(2段階選抜制)(PDF)/総合型選抜(1段階選抜制)創作ソフトウェア入試(PDF)/総合型選抜(1段階選抜制)デザイン・データ科学探究入試(PDF)/東京電機大学 入学者選抜要項/総合型選抜(AO)/2027年度 総合型選抜(AO)/(とんがりAO)入学者選抜要項(PDF)

東京都市大学——2段階選抜制は、学部で試験がまったく違う

全学部・学環が対象の「総合型選抜(2段階選抜制)」が本体です。募集人員は合計66名。

内容
出願期間 2026年9月8日(火)9:00〜9月15日(火)17:00
第1次選考 書類審査(調査書・志望理由書・エントリー理由書・関連書類)
1次結果発表 10月13日(火)
第2次選考 10月24日(土)(世田谷キャンパス)
合格発表 11月10日(火)
入学手続期限 12月7日(月) 延納不可
検定料 35,000円

他大学との併願は可能ですが、この入試では1学環または1学科のみ出願可です。

2次の「適性検査」が5通りある

第2次選考の中身が、学部によってまったく違います。

学部・学科 第2次選考の適性検査
理工学部(7学科)/都市工学科/情報工学部/創発デザイン工学環 数学(Ⅰ・Ⅱ・A・B・C)+面接(適性検査の解答に関する口頭試問を含む)
建築都市デザイン学部 建築学科 空間構想力試験+面接
環境学部/メディア情報学部/デザイン・データ科学部 英語・国語・数学の総合問題+面接(活動実績を踏まえた学修計画に関するプレゼンテーションを含む)
都市生活学部 英語・小論文+面接(プレゼンテーションを含む)
人間科学部 適性面接(研究計画レポート等に関するプレゼンテーションを含む)

小論文が出るのは都市生活学部だけです。理工系は数学、環境・メディア系は3教科の総合問題。志望学部を決めた時点で、準備するものが確定します。

そして「適性検査の解答に関する口頭試問」——書いた答案の中身をその場で聞かれる形式が理工系に入っています。解けなかった問題も、考えた筋道は説明できるようにしておく必要があります。

空間構想力試験——鉛筆で描いて、300字で説明する

建築学科の試験は、要項のQ&Aで中身が明かされています。

「空間構想力試験」は、建築設計に必要な能力を確認するものになります。建築には技術的な側面と美学的な側面があり、特に美学的な側面に必要な能力を考査します。内容は、鉛筆によるドローイングと、その説明文(300字程度)の記述です。時間は120分です。※テーマは試験当日に試験会場で発表します。A3サイズのケント紙1枚を用いてドローイングを行います。 試験問題例 1.雨上がりの光を描きなさい。 2.光を描く時に工夫した点を300字以内で述べなさい。

絵と文章がセットです。描くだけでも、説明するだけでも足りません。「工夫した点を述べよ」という設問なので、描きながら意図を言語化しておく必要があります。

これは実技試験の形をとった小論文だと考えると準備しやすい。300字で「何を狙い、どう手を動かしたか」を書く練習を、実際に描きながら積むのが直接の対策です。建築系の考え方は建築学科の小論文対策にまとめました。

人間科学部だけ、提出書類が違う

人間科学部は「エントリー理由書」ではなく「研究計画レポート」または「OPEN MISSION成果報告」の提出となります。 「研究計画レポート」とは、1編以上の文献(書籍・新聞記事・学術論文など)を用いて、入学後の研究計画をまとめるものです。

文献を使って研究計画を書く——大学のゼミで書くものと同じ形式です。手順は探究の調べ方と一次情報の集め方が使えます。

「OPEN MISSION」は東京都市大学が実施するプログラムで、参加すると成果報告書を作ることになります。そこで作ったものが、そのまま出願書類になる設計です。

エントリー理由書には「関連書類」が要る

他学部が出す「エントリー理由書」には、想定される実績が10項目挙げられています(学科に関係する活動や研究成果/資格や技能/OPEN MISSION参加/発明品の製作や研究発表/文化・学芸/生徒会やボランティアでのリーダー経験/スポーツの入賞/海外経験/英語資格 など)。

そして注意書きがあります。

なお、「関連書類」が提出されていない場合は評価の対象とならないため注意してください。

書いただけでは評価されません。表彰状、活動概要、成果まとめ、資格証明書——裏づけの紙が要ります。複数のエントリー理由書を提出することも可なので、該当するものは全部出すのが原則です。書き方は活動報告書に書くことがないときにまとめました。

前年度の倍率が全学科分公開されている

要項には2026年度入試の結果が載っています。

学部 募集 志願者 1次合格 2次受験 最終合格 最終実質倍率
理工学部 計 24 179 109 106 58 1.8
建築都市デザイン学部 計 6 87 38 34 27 1.3
情報工学部 計 6 67 29 25 13 1.9
環境学部 計 8 35 34 31 28 1.1
メディア情報学部 計 5 32 15 13 5 2.6
デザイン・データ科学部 5 17 13 12 9 1.3
都市生活学部 6 58 16 15 9 1.7
人間科学部 6 24 19 18 7 2.6
総計 66 499 273 254 156 1.6

読み取れるのは1次で落ちる割合の差です。都市生活学部は58人中16人しか通っていない一方、環境学部は35人中34人が通過しています。書類で絞る学部と、絞らない学部があるということです。

1段階選抜制——ソフトウェアを作って出す入試

2段階選抜制とは別に、1段階選抜制の入試が5種類あります。試験日は10月3日(土)で、2段階選抜制(10月24日)と重複出願が可能です。

なかでも特徴的なのが創作ソフトウェア入試(情報工学部)です。

③ 出願時に、「創作したソフトウェア」を提出できる者。 選考方法:① 調査書 ② 志望理由書 ③ 創作したソフトウェア ④ 面接(創作ソフトウェアに関するプレゼンテーションを含む)

そして過去に合格したソフトウェアの例まで公開されています。

□ タスクを「未着手・進行中・完了」の3段階に分けて管理・共有できるWebアプリ □ 文化祭の公演で発生する混雑や紙チケットの不便さを解消するiPad用アプリ。アプリ上で座席の抽選を行い、結果や入場案内を表示する仕組み □ 日本語の文章を入力すると、AIが感情を5段階で判定するWebアプリ □ カメラ操作を使って戦う3Dアクションゲーム。ピント調整やレンズ交換など実際のカメラの仕組みを取り入れている

大規模なものは求められていません。身近な不便を1つ解決する規模で十分だと分かります。2026年度の倍率は4.8倍(志願25・合格5)と高めですが、作れる人にとっては競争相手が少ない入試でもあります。

デザイン・データ科学探究入試は課題レポートを出します。

以下の課題について、A4用紙5枚程度(4,000字程度)でまとめてください。ワード・エクセル・パワーポイント等による作成や図表等の利用も可とします。 課題 社会課題をデータから深く理解し、AIとビッグデータを使って未来のしくみをデザインしましょう。現代日本の課題を選び、数値データだけでなく、テキストデータ・画像データなど多様な情報を収集・可視化し、分析することで問題の本質を明らかにしてください。その上で、IoTやAIの最新技術を組み込んだ新しい解決策をデザインし、論述してください。

4,000字です。データの可視化まで求められるので、資料・グラフ型の小論文の作法が土台になります。

東京電機大学——事前課題が、学系ごとに全文載っている

東京電機大学の総合型選抜は2種類です。

名称 対象学部 募集人員
総合型選抜(AO) システムデザイン工学部・未来科学部・理工学部 各学科・学系とも若干名
総合型選抜(とんがりAO) 工学部 各学科とも若干名

1つの学科・学系のみ出願可能で、AOととんがりAOの併願もできません。日程は共通です。

内容
第1次選考 出願 2026年9月7日(月)〜9月10日(木)【当日消印有効】
1次合格発表 2026年10月6日(火)13時〜
第2次選考 出願 10月6日(火)13時〜10月9日(金)(書類の郵送は不要)
第2次選考 試験日 2026年10月24日(土)
最終合格発表 2026年11月2日(月)13時〜
入学手続金納入期限 11月13日(金)

出願は9月7日〜10日の4日間です。そして第1次選考の中心が事前課題になります。

事前課題の中身が、学系ごとに公開されている

要項に課題文がそのまま載っています。学科・学系で性格がまったく違います。

学科・学系 事前課題
情報システム工学科/デザイン工学科/情報メディア学科/ロボット・メカトロニクス学科 事前課題なし(志望理由書・活動報告書は提出)
未来科学部 建築学科 身近な木造住宅を1つ選んで平面図を作成し、将来の家族構成やライフスタイルを設定して問題点を挙げる。②改善策を平面図やイラストで提案
理工学部 理学系 A「数学は理系か文系か」を実験の観点から論じる/B「日常の現象・材料を化学または物理で説明」から1つ選択
生命科学系 Q1〜Q3(5年後の職/その理由/入学後の学習計画)に各200字以上、計600字以上
情報システムデザイン学系 ChatGPTなど会話型AIとGoogleなど検索型AIを対比軸で整理し、普及の理由を考察。活用できる産業分野を挙げて協働のあり方を論じる
機械工学系 生活・学習・探究の中で見つけた「機械に関わる課題」を1つ取り上げ、理由・解決策・限界を論じる
電子情報工学系 日常の「不便さ」を1つ挙げ、情報エレクトロニクスまたは医用工学の技術で解決する提案
建築・都市環境学系 身の回りの都市空間・社会基盤施設・建築物を1つ取り上げ、実際に現地を観察して分析し、改善提案

建築学科の課題には、はっきりした禁止事項があります。

※1 本課題は、住環境に対する自らの観察と考察を重視しています。そのため、生成系AI等による図の利用や文章作成は固く禁じます。 ※3 第2次選考では、調査対象住宅に関する記述の具体性や現地観察の内容を問うことで、受験者本人の取り組みを確認します。

生成AIの使用を明確に禁じ、しかも2次で本人確認をするという設計です。聖隷クリストファー大学が使用の申告を求めるのとは逆の立場ですが、理由は同じ——「自らの観察」が課題の本体だからです。生成AIとの向き合い方は生成AIと学びにまとめました。

文献の使い方まで採点される

生命科学系の課題には、書き方の条件が付いています。

・Q1〜Q3に対して、番号(A1〜A3)を付けて各々200字以上、計600字以上で回答。 ・文献を最低2つは参照し、文献情報(著者名、タイトル、出版社、参照情報が記載されたページ数、発行年、等)を記載すること。文献の選定も評価対象。書籍など、著者が実名で明記されており、出版後の改変が不可能な文献を重視。

どの文献を選んだかが採点されると明記されています。しかも「著者が実名」「出版後の改変が不可能」——つまり匿名のWebページやまとめサイトは評価されないという意味です。

情報システムデザイン学系も同様に厳しい。

単に自分の考えを書くだけでなく、公表されている文献・資料を参照し出典を明示しながら客観的な論述と考察を行ってください。また、取り上げた文献・資料の書誌情報は通し番号を付してもれなく末尾に列挙してください。本文中での出典の明示は通し番号で行ってください。

引用の形式まで指定されています。要項には「文献引用の記載例」のページまであります。この作法は探究のレポートと同じなので、探究のまとめレポートと一次情報の集め方がそのまま準備になります。

とんがりAO——20項目の「とんがり要件」

工学部の総合型選抜は「とんがりAO」という名前で、出願要件が変わっています。

(4)以下①〜⑳に示す要件(とんがり要件)にあてはまる、または「類似する」経験や技能を持っている者(自己申告制)。

20項目は4つの系統に分かれています。

系統 項目の例
アイデア・創造でとんがり 人を喜ばせた工作・製作物がある/GitHubなどでプログラムコードを公開している/生成AIのSDKを使って便利なものを作った/サーバを自前で構築・運用している
熱中でとんがり 家電や機器を分解・観察して仕組みを理解し感動した/何かを作ることに夢中になって寝食を忘れた経験と成果物がある/科学技術をテーマにした小説・漫画を書いたことがある
好奇心と知識でとんがり 好きなアニメ・漫画・小説を科学的・工学的視点から講義できる/相対性理論や量子力学を高校生向けに分かりやすく講義できる/音を聞いただけで機械の診断ができる/探究学習で単なる調べ学習にとどまらず提言を導き出した
理系科目でとんがり 好きな公式について、導出過程を踏まえて愛を語ることができる/数学・物理・化学・生物・地学への「愛」を日常の活動や実績を伴って語れる
電大でとんがり 製品開発や起業の構想が具体的にある/中長期的なキャリアプランを定量的なデータや工学的視点を踏まえて語れる

そして「講義」「語り」の水準が定義されています。

ここで言う「講義」や「語り」は、雑談的な語りで少なくとも30分以上は話ができるほどの知識量があることを想定しています

30分話せるかが基準です。そして要件は自己申告制で、「類似する」経験なら読み替えてよい(例:⑩物理・化学→数学、⑮音を聞いただけ→目で見ただけ)とされています。当てはまる項目がないと思っても、読み替えられないかを先に検討するのが正しい使い方です。

2次はプレゼン10分+個別面接20分。口頭試問の範囲が指定されている

AO・とんがりAOとも、第2次選考は同じ形式です。

・プレゼンテーション10分・個別面接(口頭試問を含む)20分の合計30分程度。 ・プレゼンテーションにおいては、(中略)今までひたむきに打ち込んできた活動経験や学習内容、入学後に学びたい事、将来の夢、勉学意欲、入学意欲等を自由にアピールする。その際、制作物を持ち込んで披露することや、パソコンやホワイトボード・プロジェクター等を使用することも可。

そして口頭試問の出題範囲が、学系ごとに科目名で書かれています。

学系 口頭試問の出題範囲
情報システム工学科/デザイン工学科 数学(Ⅰ・Ⅱ)の基礎知識
理学系 数学(Ⅰ・Ⅱ・A・B数列・Cベクトル)、物理基礎、化学基礎のうち出願時に選択した1科目
生命科学系 数学(Ⅰ・Ⅱ・A・B・C・Ⅲ)、物理、化学、生物のうち出願時に選択した1科目
情報システムデザイン学系 数学(Ⅰ・Ⅱ・A・B・C)と英語(英コミュⅠ・Ⅱ)の基礎知識、および時事問題
機械工学系 数学(Ⅰ・Ⅱ)、物理(物理基礎・物理)
電子情報工学系 物理(物理基礎・物理)の基礎知識
建築・都市環境学系 数学(Ⅰ・Ⅱ・A・B・C)、英語(英コミュⅠ・Ⅱ)の基礎知識

さらに注記があります。

黒板(またはホワイトボード)を使用する場合がある。

その場で解いて説明させられるということです。面接対策として、指定範囲の基礎問題を口頭で説明する練習が要ります。評価は5段階です。

2校を並べると見えること

東京都市大学 東京電機大学
1次選考 書類審査(エントリー理由書+関連書類) 書類審査(学系ごとの事前課題)
事前課題 学部により(デザイン・データ科学は4,000字、情報工は創作ソフトウェア) 学科・学系ごとに全文公開
2次選考 学部で5通り(数学/空間構想力/総合問題/英語・小論文/適性面接) プレゼン10分+個別面接20分(全学部共通)
口頭試問 理工系で「適性検査の解答に関する口頭試問」 出題範囲を科目名で指定。黒板使用の可能性あり
生成AIの扱い — 建築学科で明確に禁止
併願 他大学と併願可。1学環・1学科のみ 他大学の記載なし。1学科・学系のみ、AOととんがりAOも併願不可
2次試験日 10月24日(土) 10月24日(土)

2次試験日が同じなので、両方を受けることはできません。

共通しているのは3点です。

  1. 1次は書類だけ。筆記で絞られるのではなく、書いたもので絞られます
  2. 2次に口頭試問がある。理系の総合型では、知識を口で説明させるのが標準になりつつあります
  3. 情報が出しすぎなほど公開されている。課題文、試験問題例、口頭試問の範囲、前年度の倍率、合格したソフトウェアの例まで。読まないほうが損です

そして両校とも、探究活動や制作物がそのまま材料になる設計です。東京電機大学のとんがり要件を読むと、「分解して感動した」「寝食を忘れて作った」も正規の評価対象になっています。実績の大きさより、対象への熱量と説明できる知識量を測っているのが分かります。

何から始めるか

東京都市大学を狙うなら

  1. 志望学部の2次の適性検査を確認する。数学/空間構想力/総合問題/英語・小論文/適性面接の5通り
  2. 建築学科なら、A3ケント紙に鉛筆で描き、300字で意図を説明する練習を120分で回す
  3. 理工系なら、数学ⅠⅡABCの答案を口頭で説明できるようにする
  4. エントリー理由書には関連書類を必ず添える。出さないと評価対象にならない
  5. 人間科学部なら、1編以上の文献を使った研究計画レポートを書く
  6. 情報工学部志望でソフトウェアが作れるなら、創作ソフトウェア入試(10月3日)と2段階選抜制(10月24日)の両方に出願できる
  7. 出願は9月8日〜15日。入学手続は延納不可

東京電機大学を狙うなら

  1. 出願は9月7日〜10日の4日間。事前課題は夏に書き上げる
  2. 志望学系の事前課題は要項に全文載っている。まず読んでから志望を決めてよい
  3. 建築学科は生成AIの使用が禁止され、2次で現地観察の内容を問われる。実際に見に行く
  4. 生命科学系なら文献を最低2つ、しかも著者が実名で改変されない文献を選ぶ。選定自体が採点対象
  5. 情報システムデザイン学系なら出典を通し番号で明示する。要項に記載例がある
  6. 工学部志望なら、とんがり要件20項目を読み、「類似する」経験に読み替えられないか検討する
  7. 2次はプレゼン10分+面接20分。制作物・パソコン・プロジェクターを持ち込める
  8. 口頭試問の出題範囲は学系ごとに指定されている。その範囲の基礎問題を口で説明する練習をする

まとめ

  • 東京都市大学の総合型選抜(2段階選抜制)は、2次の適性検査が学部で5通りに分かれる
  • 小論文が出るのは都市生活学部だけ。理工系は数学、環境・メディア系は英語・国語・数学の総合問題
  • 建築学科の空間構想力試験は、鉛筆のドローイング+300字の説明を120分・A3ケント紙1枚で
  • 試験問題例が公開されている(「雨上がりの光を描きなさい」「光を描く時に工夫した点を300字以内で」)
  • エントリー理由書は関連書類がないと評価対象にならない
  • 創作ソフトウェア入試は、作ったソフトウェアを提出する。過去の合格例が公開されている
  • デザイン・データ科学探究入試はA4 5枚程度(4,000字程度)の課題レポート
  • 東京都市大学は前年度の倍率を全学科分公開している(総計 志願499/最終合格156)
  • 東京電機大学は学科・学系ごとの事前課題を要項に全文掲載している
  • 建築学科の課題は生成系AIによる図の利用や文章作成を固く禁じ、2次で現地観察の内容を確認する
  • 生命科学系は文献を最低2つ参照し、文献の選定も評価対象
  • 工学部のとんがりAOには20項目のとんがり要件があり、「30分以上話せる知識量」が基準
  • 2次はプレゼン10分+個別面接20分で、口頭試問の出題範囲が学系ごとに科目名で指定されている
  • 両校とも2次試験日が10月24日(土)なので、同時に受けることはできない

同じ四工大では工学院大学 総合型選抜が実験をしてその場でレポートを書かせ、芝浦工業大学は3分の自己推薦動画で1次を選考します。理系の総合型ではほかに東京工科大学、武蔵大学 情報社会デザイン専攻、明治学院大学 情報数理学部も扱っています。総合型選抜全体の位置づけは総合型選抜の完全ガイドにまとめています。

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