札幌医科大学の総合型選抜。お金は借りないのに、卒業後9年の勤務義務を本人と保護者が確約する
札幌医科大学の2027年度総合型選抜(道民枠)を要項から整理しました。修学資金の貸与はありませんが、初期臨床研修修了後7年間の勤務義務を本人と保護者が確約書で約束します。共通テスト1,000点を含む1,500点満点です。2028年度には20名から45名に増える予告が出ています。
札幌医科大学(公立・北海道札幌市)の総合型選抜は「★道民枠」です。
★修学資金の貸与制度はありません。
ア ★修学資金貸与制度はありません。
★それでも卒業後の勤務義務があります。
★初期臨床研修修了後、札幌医科大学医学部又は附属病院の各診療科に所属し、7年間、札幌医科大学及び本学の卒後の必修プログラムに関連する原則道内の医療機関又は研究機関において医学・医療に従事するものです。
★7年の起点は「初期臨床研修修了後」です。★卒業 → 初期臨床研修2年 → そこから7年なので、★卒業から数えると実質9年です。
★しかもこれを、本人と保護者が確約書に署名・押印して出願します。
なお、★この確約書の提出がない場合は、「道民枠」での出願を受け付けません。
★つまり、お金は借りないのに義務だけを負う枠です。
必ず最新の募集要項で確認してください。日程・募集人員・選考方法は年度によって変わります。この記事は★2027年度の入学者選抜要項(34ページ)、★2027年度の医学部 総合型選抜 学生募集要項(20ページ)、★自己推薦書・活動報告書・確約書の様式PDF、★2024〜2026年度の入学試験実施結果、★2028年度の募集人員見直しの予告、比較のために★2026年度入試の予告PDF 2本によります。 出典:札幌医科大学 受験情報、入学者選抜要項、過去の入学試験実施結果、医学部入試枠・卒後必修プログラム、学費・奨学金。2026年10月6日に確認しました。
「道民枠」が総合型選抜、「特別枠」は学校推薦型選抜
★名前の似た地域限定枠が2つあって、区分が違います。
| 入試区分 | 枠 | 募集人員 |
|---|---|---|
| 一般選抜(前期日程) | 一般枠 | 20名 |
| 一般選抜(前期日程) | 札医大卒後研修枠 | 55名 |
| ★総合型選抜 | ★道民枠 | ★20名 |
| ★学校推薦型選抜 | ★特別枠 | ★15名 |
★道民枠と特別枠は、どちらも「北海道内の高校を卒業(見込み)+最終学年を含む3年以上継続して北海道内に在住」を要件とする地域限定枠です。
★それでも区分が違います。★道民枠が総合型選抜、特別枠が学校推薦型選抜です。
★要項の章立ても「1 一般選抜/2 総合型選抜/3 学校推薦型選抜」で、★「2 総合型選抜」の出願枠が道民枠です。
★中身も違います。
| ★総合型選抜 道民枠 | ★学校推薦型選抜 特別枠 | |
|---|---|---|
| ★修学資金 | ★なし | ★あり(北海道医師養成確保修学資金) |
| ★勤務義務の年数 | ★7年間(初期臨床研修修了後) | ★9年以上(卒業後。★うち5年以上は知事指定の公的医療機関等) |
| ★対象地域 | ★原則道内 | ★北海道内 |
| ★学校長の推薦 | ★不要 | ★必要(1校3名以内) |
| ★誓約書 | ★記載なし | ★北海道知事に対する誓約書の提出を求められる |
★この2つは併願できません。
ウ ★本学の総合型選抜(道民枠)と学校推薦型選抜(特別枠)との併願はできません。どちらか一方への専願となります。
★1つの大学のなかに「お金なし・7年・総合型」と「お金あり・9年・学校推薦型」が並んでいて、どちらか一方しか選べません。
★「札医大卒後研修枠」は一般選抜です。★こちらは「出願者の出身地及び出身高等学校等所在地による制限はありません。」と要項が明記しています。
★なお大学は道民枠を「地域枠」と呼んでいません。★要項に「地域枠」という語は出てきません。★北海道の修学資金制度(地域枠として案内されるもの)の対象は、学校推薦型選抜の特別枠です。
総合型選抜は医学部だけ
| 学部 | 学科 | 入学定員 | ★総合型選抜 |
|---|---|---|---|
| ★医学部 | ★医学科 | ★110名 | ★実施する(道民枠20名) |
| ★保健医療学部 | ★看護学科 | 50名 | ★実施しない |
| ★保健医療学部 | ★理学療法学科 | 20名 | ★実施しない |
| ★保健医療学部 | ★作業療法学科 | 20名 | ★実施しない |
★保健医療学部の募集人員表には、総合型選抜の列そのものがありません。
★キャンパスは医学部・保健医療学部とも同じです(札幌市中央区南1条西17丁目)。
★学部入試の募集単位にコース区分はありません。
★募集人員には注記があります。
(注3)★一般選抜の募集人員は、「総合型選抜」及び「学校推薦型選抜」の合格者数によって、増える場合があります。
★総合型選抜の合格者が募集人員に満たない場合、その欠員は一般選抜の募集人員に加えられます。
2028年度に20名から45名へ
★2026年10月2日に公表された予告です。
(1) 総合型選抜「道民枠」 ★20名→45名 (2) 一般選抜(前期日程) 20名→50名 (3) 一般選抜(前期日程)「札医大卒後研修枠」 ★55名→廃止 ※学校推薦型選抜「特別枠」の募集人員の変更はありません。
★道民枠が2倍以上に増えます。
★ただしこれは2028年度(令和10年度)入学者選抜の話です。★この記事が扱う2027年度は20名です。
★「出願資格・選抜方法等、令和10年度入学者選抜の詳細については、令和9年度6月に公表する入学者選抜要項によりお知らせします。」
★道民枠そのものも新しい枠です。★2026年度入試で、学校推薦型選抜「先進研修連携枠(ATOP-M)」を廃止して導入されました。
学校推薦型選抜「先進研修連携枠(ATOP-M)」(以下「ATOP-M」という。)を廃止します。また、★入学者選抜方法に総合型選抜を導入するとともに一般選抜「ATOP-M」を廃止し、「札医大卒後研修枠」とします。
★2027年度は2年目です。
配点は1,500点満点で、共通テストが1,000点
| 第2段階選抜 | ★小作文 | ★面接(個人・集団) | ★自己推薦書 | ★大学入学共通テスト | ★総合点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 配点 | ★200 | ★250 | ★50 | ★1,000 | ★1,500 |
★「総合点 1,500」は要項に印字されています。★足し算で作った数字ではありません。
★共通テストが全体の3分の2です。
★共通テストの内訳
| 科目 | 国語 | 地理歴史・公民 | 数学 | 理科 | 外国語 | 情報 | ★計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 配点 | 200 | 100 | 200 | 200 | 200 | 100 | ★1,000 |
★見出しは「道民枠(6出題教科8出題科目)」です。
| 出題教科 | 選択方法 |
|---|---|
| ★国語 | ★『国語』必須 |
| ★地理歴史・公民 | ★6科目から1科目を選択 |
| ★数学 | ★『数学Ⅰ,数学A』と『数学Ⅱ,数学B,数学C』の両方が必須 |
| ★理科 | ★『物理』『化学』『生物』の3科目から2科目を選択 |
| ★外国語 | ★5科目から1科目を選択(英語はリスニングの成績も判定の対象) |
| ★情報 | ★『情報Ⅰ』必須 |
★理科は基礎科目ではありません。★『物理』『化学』『生物』から2つです。
★英語の扱い
★英語の場合、リーディング100点+リスニング100点=200点とします。ただし、リスニングを免除された者については、リーディングの得点を2倍します。
★地理歴史・公民で2科目受験した場合は注意が必要です。
地理歴史・公民から2出題科目を受験している場合は、★第1解答科目を合否判定の資料として用います。第1解答科目で本学が指定した科目を受験しなかった場合には、たとえ第2解答科目で本学が指定した科目を受験した場合でも、地理歴史・公民を受験しなかったものとみなします。
★面接には別の規定があります。
(注)★面接等により医療人となるための適性を欠くと判断された場合は、総合点の成績に関わらず、不合格になる場合があります。
★1,500点のうち何点取っても、ここで引っかかると不合格です。
★採点基準は公開されていません。★小作文・面接・自己推薦書の評価観点やルーブリックに当たるものは、要項にもサイトにもありません。
★アドミッション・ポリシーには選抜方法と学力の3要素の対応表がありますが、★「○及び◎は…配点の比重を示すものではありません。」と注記されています。
「第1段階選抜」と「第1次試験」は別のもの
★この大学は用語が2系統あります。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| ★第1段階選抜 | ★出願書類による絞り込み。★志願者数が募集人員を大幅に上回る場合にだけ行う |
| ★第2段階選抜 | ★合否を決める本選考 |
| ★第1次試験 | ★第2段階選抜の一部。★11月29日の小作文・面接 |
| ★第2次試験 | ★第2段階選抜の一部。★大学入学共通テスト |
ア 第1段階選抜 ★志願者数が募集人員を大幅に上回る場合には、出願書類の内容に基づいて第1段階選抜を行うことがあります。 この場合は第1段階選抜合格者にのみ第2段階選抜を行います。 イ 第2段階選抜 次の項目の成績及び結果を総合して合格者を決定します。 なお、★調査書、活動報告書は面接の際の資料とします。
★第1次試験(11月29日)の得点は、そのまま最終合計に入ります。★小作文200点・面接250点・自己推薦書50点が1,500点の一部です。
★第1段階選抜については、得点化や最終合計への算入の記載がありません。
★第1段階選抜の合格者数も倍率も書かれていません。
★一般選抜には倍率の表があります。★「入学志願者が募集人員に対して本学が定める倍率を超えた場合…」として表が置かれていますが、総合型選抜にはこれに相当する表がありません。
★実績でも数値が出ていません。★実施結果の総合型選抜の欄は「募集人員・出願者数・入学者数」の3列だけで、★第1段階合格者数・受験者数・合格者数の列が存在しません。
★第1段階選抜で不合格になると13,000円が返還されます。
(1) ★第1段階選抜の結果、不合格となった場合(13,000円を返還します。)
★第1段階選抜の結果発表は2026年11月13日(金)午前10時です。
★第2段階選抜第1次試験を受験できる者には、受験票をインターネット出願サイトから交付することで、第1段階選抜の合格通知に代えます。
出願資格は評定「A段階」と3年以上の道内在住
北海道内に所在する高等学校※1又は中等教育学校を★令和8年3月以降卒業又は令和9年3月卒業見込みの者のうち、★最終学年を含む3年以上継続して北海道内に在住する者(ただし、★既卒者にあっては出願時の住所が北海道内・北海道外を問わない)で、次のすべての要件に該当し、卒業又は卒業見込みの者 なお、本学の学校推薦型選抜(特別枠)と重複して出願することはできません。 ア 高等学校又は中等教育学校における★調査書の成績が、全体の学習成績概評でA段階に属する者で、人物、学力ともに優秀であり、将来、医学の分野において社会に貢献する意欲のある者 イ ★大学入学共通テストにおいて、本学が指定した出題教科・科目をすべて受験する者 ウ ★医師法第16条の2第1項に規定する臨床研修を修了後、所定のプログラム(卒後の必修プログラム)に従事することを確約できる者 エ ★合格した際に入学を確約できる者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ★評定の基準 | ★あり。★「全体の学習成績概評でA段階」。★数値(4.3以上など)では書かれていません |
| ★既卒 | ★可。★「令和8年3月以降卒業」=2026年3月卒業以降なので、★既卒1年目まで |
| ★高卒認定 | ★不可(総合型選抜に学校教育法施行規則第150条の枠がありません) |
| ★専願 | ★必要 |
| ★英語資格 | ★不要(要項に「英検」「TOEFL」「IELTS」が0件) |
| ★事前イベント参加 | ★不要 |
| ★地域要件 | ★あり(下記) |
★高卒認定は一般選抜なら使えます。★一般選抜には「学校教育法施行規則第150条の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者」が明記されています。★区分によって扱いが違います。
地域要件は「高校の所在地」と「住んでいた期間」の2本立て
| 論点 | 要項の定め |
|---|---|
| ★高校の所在地か | ★両方必要。★「北海道内に所在する高等学校又は中等教育学校を卒業(見込み)」という学校の要件と、「最終学年を含む3年以上継続して北海道内に在住」という居住の要件が、ともに課されます |
| ★誰の住所か | ★本人のみ。★保護者の居住地に関する定めはありません |
| ★基準日 | ★明示の基準日はありません。★「最終学年を含む3年以上継続して」という期間の指定です |
| ★証明のしかた | ★住民票抄本(又は戸籍の附票)の出願前3ヶ月以内の原本。★それが困難な場合に限り、高等学校等が発行する在籍証明書 |
| ★既卒者 | ★出願時の住所は問われません。★ただし「最終学年を含む3年以上継続して北海道内に在住」の要件自体は満たす必要があります |
★道外の通信制高校に在籍していても、出願できる場合があります。
※1 「北海道内に所在する高等学校」には、★本校が北海道外に所在する通信制の課程を置く高等学校に在籍する者であって、北海道に設置された当該高等学校の通信教育連携協力施設においてスクーリング(面接指導)を受けている者を含む。★本取扱いは、医学部総合型選抜に限る。
★この読み替えは医学部の総合型選抜だけです。
★該当する場合は、住民票等に加えて「スクーリング受講証明書等」を提出します。
★一般選抜には地域要件がありません。★「いずれの出願枠も、出願者の出身地及び出身高等学校等所在地による制限はありません。」
卒業後の勤務義務
★修学資金はないのに、義務だけがあります。
| 論点 | 内容 |
|---|---|
| ★修学資金 | ★なし(「修学資金貸与制度はありません。」) |
| ★年数 | ★7年間。★起点は「初期臨床研修修了後」。★卒業から数えると実質9年 |
| ★対象地域 | ★原則道内。★「関連する原則道内の医療機関又は研究機関」(「原則」が付いています) |
| ★所属先 | ★札幌医科大学医学部又は附属病院の各診療科 |
| ★返還免除 | ★該当なし(借りた資金がないため、返還の概念がありません) |
| ★署名者 | ★確約書に本人と保護者の自署+押印 |
| ★違反した場合 | ★金銭の返還ではなく、「一般社団法人日本専門医機構に不同意離脱者として報告する場合があります」 |
★要項の原文
★北海道の医学・医療において指導的・中核的役割を担える医師の育成を目指します。 ★本学が卒後の必修プログラムの従事について、確認する際に不本意な理由で離脱する場合は、一般社団法人日本専門医機構に不同意離脱者として報告する場合があります。
★「修学資金がない=離脱しても何もない」ではありません。★別の形のペナルティがあります。
★公式ページの表現
札幌医科大学医学部「札医大卒後研修枠」及び「道民枠」の入学生は、★卒業後2年間の臨床研修を経て、3年目からは本学附属病院各診療科及び医学部講座等に7年間所属します。
★「卒業後に7年間」ではありません。★臨床研修の2年を経てから7年間です。
★一般選抜の「札医大卒後研修枠」の定義文には「原則道内の」がありません。★道民枠だけ道内が明記されています。
確約書の中身
★確約書の提出が出願の条件です。
イ 出願時に、初期臨床研修修了後、所定のプログラム(卒後の必修プログラム)に従事する旨の★入学志願者及びその保護者による確約書を提出する必要があります。 なお、★この確約書の提出がない場合は、「道民枠」での出願を受け付けません。
★様式に印字された確約文(原文)
私は、貴大学医学部医学科総合型選抜(道民枠)の趣旨を理解した上で入学を希望し、入学を許可された後は、卒業後、札幌医科大学附属病院を含む臨床研修指定医療機関で、初期臨床研修修了後、札幌医科大学医学部又は附属病院の各診療科に所属し、7年間、札幌医科大学及び本学の卒後の必修プログラムを受け、関連する原則道内の医療機関又は研究機関において医学・医療に従事することを確約します。 なお、これに伴い、★貴大学が卒業後から所定のプログラム修了までの間、私の勤務先(病院等)を把握することを承諾します。
★勤務先を把握されることにも同意します。
★保護者欄の直前には「上記の確約を行う事を承諾します。」と印字されています。★保護者は本人の確約に同意する立場で署名します。
★本人と保護者それぞれの自署と押印が必要です。★印鑑を用意しておく必要があります。
出願書類は7点、3つは自筆
| 書類 | 用紙・様式 | 作成者 |
|---|---|---|
| ★入学願書 | インターネット出願サイトで登録 → ★A4カラー印刷 | 本人 |
| ★入学検定料 | ★17,000円 | — |
| ★自己推薦書 | ★A3サイズ・大学指定様式 | ★本人の自筆。1,600字以内 |
| ★活動報告書 | ★A4サイズ1枚・大学指定様式 | ★本人の自筆 |
| ★確約書(道民枠) | ★A4サイズ・大学指定様式 | ★本人+保護者の自署・押印 |
| ★調査書 | 文部科学省の定めた様式 | ★高等学校長等(厳封) |
| ★住民票等 | — | ★市区町村等/高等学校等 |
記入が必要な書類は必ず★ボールペン等の黒インクを使用してください。★消せるボールペンの使用は禁止します。 (…)なお、★ダウンロードした様式のサイズ、枠線幅等の変更はしないでください。変更された様式による提出は無効といたします。
★ワープロは使えません。
★活動報告書と自己推薦書は、必ず志願者本人が、黒インクのボールペン等を使用し、自筆で記入してください。 ★確約書は、必ず志願者本人および保護者等が、黒インクのボールペン等を使用し、それぞれ自筆で記入するとともに、押印してください。 ★自己推薦書はA3サイズ、活動報告書と確約書はA4サイズで印刷してください。 ★確約書は出願枠ごとに様式が異なりますので、該当する様式を使用してください。
★自己推薦書だけA3です。★家庭のプリンタでA3が出ない場合は、印刷する手段を先に確保してください。
★確約書は枠ごとに様式が違います。★一般選抜(札医大卒後研修枠)・総合型選抜(道民枠)・学校推薦型選抜(特別枠)で別です。
自己推薦書は1,600字・テーマは1つ
★様式に印字された指示(原文)
1 ★北海道の医療に対する想いを含めて記述してください。 2 ボールペン等の黒インク(消せるボールペンは使用禁止)を使用し、★必ず自筆により、1,600字以内で記入してください。 3 ★文字等の訂正は、二重線又は修正液で行ってください。 4 ※印欄は記入しないでください。
★A3横の原稿用紙(マス目)で、★左面に100字〜800字、右面に900字〜1,600字の目盛りがあります。
★テーマは1つだけです。★小問に分かれていません。
★「北海道の医療に対する想いを含めて」が唯一の指定です。
★訂正は二重線または修正液でできます。
★自己推薦書は出願時に郵送する書類です。★11月29日に書くものではありません。
活動報告書は校内と校外に分かれる
★様式の【記入にあたっての注意事項】(原文)
・★学校の内外で意欲的に取り組んだ活動等を記入してください。 ・★活動内容を補足する資料がある場合は、活動報告書に添えて提出してください。 ・ボールペン等の黒インク(消せるボールペン不可)を使用し、★必ず自筆で記入してください。 ・★様式を変更せず、A4用紙1枚で作成してください。 ・★活動期間は、分かる範囲で具体的に記入してください。
★表は①校内での活動/②校外での活動の2ブロックで、★各ブロックに「活動の名称」「活動期間」「活動内容」の3行です。
★字数指定はなく、枠の大きさで制限されます。
★調査書と活動報告書は面接の資料になります。★独立した配点はありません。
提出は郵送のみ・必着
出願書類の提出は★郵送に限ります。(…)インターネット出願サイトから印刷した宛名ラベルを★市販の角形2号封筒(幅240mm×高さ332mm)に貼り、必要書類を入れて★「簡易書留・速達」郵便で…★令和8年10月8日(木)17時までに必ず到着するように発送してください。
★出願期間後に到着した出願書類は、受理しません。また、直接持参しても受理できません。
★消印有効ではありません。★17時必着です。
ア ★出願書類に不備がある場合は、受理しません。イ 出願書類は、受理した後いかなる理由があっても返還しません。
★インターネット出願サイトは出願期間の直前に停止します。★「令和8年9月30日(水)18時〜翌日1日(木)6時までの間、インターネット出願サイトが停止します。」
当日は小作文と面接
| 試験日 | 教科等 | 実施時間(予定) | 配点 |
|---|---|---|---|
| ★2026年11月29日(日) | ★小作文(ミニ講義による) | ★10:00〜11:30 | ★200点 |
| ★2026年11月29日(日) | ★面接(個人及び集団) | ★13:00〜 | ★250点 |
★集合時間は午前9:00〜9:40(予定)です。★確定時間は受験票交付時に通知されます。
★「試験当日は、午前9時から会場に入ることができます。」
★終了時刻は要項に書かれていません。★午前9時台に集合して、午後にわたる終日の日程になります。
(注2)★小作文を受験しなかった者は、面接を受験できません。
★小作文は「ミニ講義による」形式です。
★ただし講義の時間配分・小作文の字数・課題の内容は、要項に書かれていません。
★試験時間の枠は10:00〜11:30の90分ですが、★ミニ講義を含む枠なのかどうかの明示もありません。
★面接は個人と集団の両方です。★配点は2つ合わせて250点です。
★所要時間・面接官の人数・集団面接の形式(討論かどうか)は、いずれも記載がありません。
★プレゼンテーション・実技検査・口頭試問はありません。
持ち込みは筆記具だけ
ア 札幌医科大学医学部受験票(各自でインターネット出願サイトから印刷して持参してください) イ ★黒鉛筆(シャープペンシル可)・消しゴム・鉛筆削り
★不正行為の規定が厳しいです。
★定規(定規の機能を備えた鉛筆等を含む)・コンパス・電卓・そろばん・グラフ用紙等の補助具、携帯電話・スマートフォン・スマートウォッチを含むウェアラブル端末・タブレット端末・電子辞書・ICレコーダー・イヤホン・音楽プレーヤー等の電子機器類、教科書・参考書・辞書等の書籍類は、★試験時間中にかばん等にしまわず身に着けていたり手に持っていること自体が不正行為になります。
★補聴器等を使いたい場合は事前相談です(後述)。
会場と当日の条件
★会場は札幌医科大学教育研究棟(札幌市中央区南1条西17丁目)だけです。★学外・地方会場はありません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ★駐車場 | ★なし。★「必ず公共交通機関等をご利用ください。」 |
| ★保護者の控室 | ★なし |
| ★試験室の下見 | ★できない(★試験場の下見は玄関前まで) |
| ★宿泊の斡旋 | ★行っていない |
| ★喫煙 | ★建物および敷地内は全面禁煙 |
★追試験は実施しません。国や自治体の方針などにより取り扱いは変更することがあります。
★予備日の設定もありません。★11月29日の1日限りです。
併願のルール
| 組み合わせ | 可否 |
|---|---|
| ★総合型選抜(道民枠)× 学校推薦型選抜(特別枠) | ★不可(どちらか一方への専願) |
| ★他の国公立大学の総合型選抜 | ★不可 |
| ★他の国公立大学の学校推薦型選抜 | ★不可 |
| ★本学の一般選抜(前期日程) | ★可(★別途出願が必要) |
| ★他の国公立大学の一般選抜 | ★可 |
ア ★国公立大学の総合型選抜への出願は、一つの大学・学部に限られており、本学の総合型選抜に出願した者は、他の国公立大学の総合型選抜に出願することができません。 イ ★総合型選抜の合格者は、入学辞退の許可を得た者を除き、本学及び他の国公立大学・学部を受験しても入学許可は得られません。 エ ★他の国公立大学の総合型選抜及び学校推薦型選抜との併願は認めません。
★不合格に備えて一般選抜に出願できます。
★総合型選抜の出願者は、本学の総合型選抜に不合格であった場合に備えて、本学又は他の国公立大学の一般選抜に出願することができます。(…)なお、★本学の一般選抜に出願する場合は、総合型選抜の出願とは別に出願しなければなりません。
★自動では引き継がれません。
★私立大学との併願については、要項に定めがありません。
辞退には許可が必要
ア 合格者が、特別の事情により入学を辞退しようとする場合は、★本学学長あての「入学辞退願」(様式は自由)を、入学を辞退する理由を記載して令和9年2月17日(水)17時までに提出してください。 イ ★入学手続完了後に入学を辞退した場合、納入した入学料及び提出書類等は、いかなる理由があっても返還しません。
★入学しない場合は理由書も求められます。
オ ★入学しない場合は、志願者に理由書の提出を求めます。
★学校推薦型選抜では「学校に理由書の提出を求めます」で、★提出者が違います。
★手続期間内に手続を完了しない場合は、入学を辞退したものとして扱われます。
★卒業できなかった場合は入学許可が取り消されます。
オ ★合格者が入学手続完了後、当該高等学校又は中等教育学校を卒業できない場合は、入学許可を取り消します。
過去問は公開されていない
★問題・出題意図・解答例のいずれも、入試サイトに公開ページが存在しません。
★入試サイトのサイトマップにも、過去問に当たるページがありません。
★紛らわしい記述があるので注意してください。
ア 本学は、アドミッション・ポリシーを実現するため、必要な範囲において、★「入試過去問題活用宣言」に参加している大学の入試過去問題を使用して出題することがあります。ただし、必ず使用するとは限りません。 イ ★入試過去問題を使用する際は、そのまま使用することも、一部改変することもあります。
★これは他大学の過去問を出題に使う側の宣言です。★札幌医科大学が自校の過去問を公開するという意味ではありません。
★小作文は「ミニ講義による」形式なので、講義と一体でないと問題として成立しにくい性格のものです(ただし公開しない理由を大学は説明していません)。
成績開示はある
開示方法:★開示場所での閲覧 開示内容:ア ★大学入学共通テストの教科・科目別得点/イ ★本学入学者選抜試験の総合得点を合格最低点から5%きざみでランク表示したもの/ウ ★総合得点の順位を5番きざみでランク表示したもの 開示期間:ア ★不合格者 令和9年4月8日(木)〜4月15日(木)/イ ★合格者 令和9年4月16日(金)〜5月14日(金)
★窓口での閲覧のみです。★郵送開示の記載はありません。
★小作文・面接・自己推薦書の個別の得点は、開示対象に挙がっていません。
★疑義申立制度もあります(2027年4月16日〜4月30日必着)。
2026年度の倍率は2.3倍
2026年度の総合型選抜(道民枠)
| 年度 | 募集人員 | ★出願者数 | ★入学者数 | ★倍率 |
|---|---|---|---|---|
| ★2026年度 | 20 | ★46 | ★20 | ★2.3 |
| 2025年度 | ★(実施なし) | — | — | — |
| 2024年度 | ★(実施なし) | — | — | — |
★「倍率」は出願者数÷募集人員(46÷20=2.3)です。★合格倍率ではありません。
★2026年度の内訳
| 内訳 | 出願者数 | 入学者数 |
|---|---|---|
| 男 | 22 | 8 |
| 女 | 24 | 12 |
| ★道内 | ★46 | ★20 |
| 道外 | (該当なし) | (該当なし) |
| ★新卒 | ★32 | ★13 |
| ★既卒 | ★14 | ★7 |
★既卒の出願が14名、入学が7名です。★既卒1年目までしか出願できないなかで、入学者の3分の1が既卒でした。
★合格者数・受験者数・辞退者数は公表されていません。★道民枠の列は「募集人員/出願者数/入学者数」の3つだけです。
★一般選抜と学校推薦型選抜には、第1段階合格者数・第2段階受験者数・第2段階合格者数・入学辞退者数・追加合格者数の列があります。
★公開は3年度分(2024・2025・2026年度)ですが、★道民枠の数値があるのは2026年度だけです。
参考:2026年度の医学科の他区分
| 区分・枠 | 募集人員 | 出願者数 | 入学者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|
| ★総合型選抜 道民枠 | 20 | ★46 | 20 | ★2.3 |
| ★学校推薦型選抜 特別枠 | 15 | ★47 | 15 | ★3.1 |
| ★一般選抜(前期日程) | 75 | ★214 | 75 | ★2.9 |
★学校推薦型選抜の特別枠のほうが倍率が高いです(修学資金がつく枠です)。
★合格最低点・平均点・得点分布は、総合型選抜については公表されていません。
★実施結果で最高・最低・平均点が出ているのは一般選抜(前期日程)だけです。
★受験者本人には、成績開示で「合格最低点から5%きざみのランク」が示されます。
お金
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ★入学検定料 | ★17,000円(★事務手数料は出願者負担) |
| ★入学料 | ★282,000円(★道内・道外の差なし) |
| ★授業料(年額) | ★535,800円(4月と10月の2期に分納) |
| ★後援会費(医学部) | ★200,000円(★原則として一括納入) |
| ★教科書等 | 約80,000〜100,000円(毎年度異なる) |
| ★共用試験の受験料 | ★33,000円(4年生)/20,000円(6年生) |
★入学料に地域差がありません。
★公立大学で見られる「設立団体の住民は減額」という扱いが、この大学にはありません。★要項にも学費ページにも、道内・道外で金額を分ける規定がありません。
★だから基準日という概念もありません。
★北海道の公立大学のなかでは例外です(はこだて未来・千歳科学技術・旭川市立・名寄市立・札幌市立はいずれも地域差があります)。
★後援会費20万円は要項に明記されています。
なお、★入学者の保護者の皆様には、特段の事情がある場合を除き、本会にご加入いただいています。
★「再試験受験の場合、別途同額を必要とします。」
★「その他、実習で大学の外にある施設に配置された場合の宿泊費や交通費等の諸経費は、原則として自己負担になります。」
★入学金の納付は2027年2月10日(水)13時以降です。
★入学料猶予申請があります(日本学生支援機構の給付奨学金の予約採用候補者など)。
検定料の返還
(1) ★第1段階選抜の結果、不合格となった場合(13,000円を返還します。) (2) ★大学入学共通テストの受験科目が不足しているため、出願資格がないことが判明した場合(13,000円を返還します。) (3) 入学検定料を納入したが、入学願書を提出しなかった又は出願が受理されなかった場合 (4) 入学検定料を誤って二重に納入した場合
★(1)(2)は差額4,000円が残る建て付けです。
特待生制度はない
★要項とサイトを「特待」で検索して0件です。
★入試成績上位者の授業料を免除するといった制度の記載はありません。
★授業料減免制度と分納制度はあります。
★真にやむを得ない理由のため学費の支弁が極めて困難な学生に対しては、本学独自の授業料減免制度・分納制度があります。ただし、★国の授業料等減免とは併用できません。
★減免の種類は全額免除・1/2減額・1/3減額です。
★この減免は入試区分で対象を切っていません。★要件は経済的事情なので、★総合型選抜の入学者も他の区分と同じ条件で申請できます。
★大学独自の奨学金として「札幌医科大学小野和子奨学金」があります(経済的に修学が困難な学部学生の支援を目的としたものです)。
出願より前に来る締切
| 期日 | 内容 |
|---|---|
| ★2026年9月4日(金) | ★受験上の配慮申請書の提出期限 |
| 2026年9月24日(木)10時 | インターネット出願登録開始/検定料入金開始 |
| 2026年10月1日(木)〜10月8日(木)17時必着 | 出願書類の郵送 |
| 2026年11月13日(金)午前10時 | 第1段階選抜結果発表/受験票交付開始 |
| 2026年11月29日(日) | 第2段階選抜 第1次試験 |
| ★2026年12月18日(金)17時必着 | ★共通テスト成績請求票の別送 |
| 2027年2月10日(水)午前10時 | 合格発表 |
| 2027年2月10日(水)〜2月17日(水)17時必着 | 入学手続 |
★受験上の配慮の期限がいちばん早いです。
★9月4日は、出願登録の開始(9月24日)より20日前、出願期間(10月1日〜)より約1か月前です。
★出願を考えてから準備したのでは間に合いません。
| 学部 | 入試区分 | ★配慮申請の提出期日 |
|---|---|---|
| ★医学部 | ★総合型選抜 | ★2026年9月4日(金) |
| 医学部 | 学校推薦型選抜 | 2026年9月30日(水) |
| 医学部 | 一般選抜(前期日程) | 2026年12月15日(火) |
| 保健医療学部 | 学校推薦型選抜 | 2026年9月30日(水) |
| 保健医療学部 | 一般選抜(前期日程) | 2026年12月15日(火) |
★総合型選抜だけ、ほかの区分より早いです。
★事前相談(面談)もあります。
★必要に応じ、本学において、原則入学志願者及び保護者、又はその立場を代弁しうる者等との面談を行います。
※4 ★提出期日後に申請があった場合は、受験上の配慮が十分に提供できないことがありますので、あらかじめご了承ください。
★期限後に怪我等で急に配慮が必要になった場合は、直ちに連絡します。
出願後にもう1件、郵送の締切が残る
★共通テストの成績請求票は、出願書類に貼りません。
★大学入学共通テストの成績請求票は、出願時には貼付する必要はありません。なお、★「令和9共通テスト成績請求票総合国公立総合型選抜用」を大学入試センターから届き次第、各自用意した封筒に入れ、令和8年12月18日(金)17時までに本学に必ず到着するよう「簡易書留・速達」にて郵送してください。
★出願期間(10月1日〜8日)→ 第1次試験(11月29日)→ 成績請求票の別送期限(12月18日)という順です。
★出願が終わったあとに、もう1件の郵送の締切が残ります。★封筒も自分で用意します。
★貼る種類が決まっています(「総合国公立総合型選抜用」)。★一般選抜用とは別物です。
★共通テストの受験は出願資格そのものです。
イ ★大学入学共通テストにおいて、本学が指定した出題教科・科目をすべて受験する者
★科目が足りないと、出願資格がないものとして扱われます(13,000円が返還されます)。
2027年度に変わったこと
★2026年度の総合型選抜の学生募集要項は、公式サイトから削除されています。★総合型選抜については逐語での比較ができていません。
★かわりに公式サイトのお知らせに残っていた2026年度入試の「予告」PDF 2本と比べました。★ただし予告と要項は文書の種類が違うので、「書き方が違う=制度が変わった」とは限りません。
★変わらなかったもの(予告と逐語で一致)
| 項目 | 2026年度(予告) | 2027年度(要項) |
|---|---|---|
| 募集人員 | 道民枠20名 | ★同じ |
| ★配点 | 小作文200/面接250/自己推薦書50/共通テスト1,000/総合点1,500 | ★同一 |
| ★共通テストの内訳 | 国語200/地歴公民100/数学200/理科200/外国語200/情報100=1,000 | ★同一 |
| ★共通テストの指定 | 6出題教科8出題科目 | ★同一 |
| ★選抜方法 | 第1段階選抜(出願書類)/第2段階選抜=第1次試験+共通テスト | ★同一 |
| ★地域要件 | 「北海道内に所在する高等学校…のうち、最終学年を含む3年以上継続して北海道内に在住」 | ★同一(年の表記のみ1年繰り下がる) |
| ★評定 | 「全体の学習成績概評でA段階」 | ★同一 |
| ★卒後の必修プログラム | 「7年間」「原則道内の医療機関又は研究機関」「不同意離脱者として報告する場合があります」 | ★同一 |
| ★修学資金 | 「修学資金貸与制度はありません。」 | ★同一 |
| 入学検定料 | 17,000円 | ★同じ |
★差があった点
| 項目 | 2026年度(予告) | ★2027年度(要項) |
|---|---|---|
| ★自己推薦書の課題 | ★「課題型(課題については、当該年度の学生募集要項で公表します)」 | ★「北海道の医療に対する想いを含めて記述してください。」/A3・自筆・1,600字以内 |
| ★通信制高校の読み替え | ★記載なし | ★明文化されている(道外の通信制高校に在籍し、道内でスクーリングを受けている者を含む。医学部総合型選抜に限る) |
| 年の表記 | 「令和7年3月以降卒業又は令和8年3月卒業見込み」 | 「令和8年3月以降卒業又は令和9年3月卒業見込み」(★既卒1年目までの枠組みは不変) |
| 成績請求票の期限 | 日付なし | ★2026年12月18日17時必着と具体化 |
★2026年度の実際の自己推薦書の課題は、要項が入手できないため分かりません。★課題が変わったのかどうかは判定できません。
★通信制高校の読み替えが2026年度の要項にあったかどうかも、同じ理由で分かりません。
生成AIについては何も書かれていない
| 対象 | ★ヒット |
|---|---|
| ★要項PDF(選抜要項34ページ・総合型要項20ページほか) | ★0件 |
| ★入試関係ページ | ★0件 |
★「生成AI」「生成系AI」「ChatGPT」「人工知能」はすべて0件です。★全角・半角の両方で調べています。
★偽ヒットはURLとメールアドレスの一部だけでした。
★生成AIの使用の可否について、要項にも入試関係ページにも記述がありません。
★ただし自己推薦書・活動報告書・確約書はいずれも自筆指定です。★手書きが義務づけられているので、文章をそのまま貼り付けることはできません。
★不正行為の規定も、当日の試験について電子機器類の使用を禁じています。
準備の順番
| 時期 | やること |
|---|---|
| 高1〜高2 | ★評定を「全体の学習成績概評でA段階」に乗せる。★数値では書かれていませんが、出願資格の条件です |
| 高1〜高3 | ★道内在住の期間を確かめる。★「最終学年を含む3年以上継続して北海道内に在住」で、★証明は住民票抄本(出願前3ヶ月以内の原本)です |
| ★高2〜高3 春 | ★卒業後の義務を家族と話す。★初期臨床研修修了後7年間(卒業から実質9年)を、★本人と保護者が確約書に署名・押印します。★離脱すると日本専門医機構に不同意離脱者として報告される場合があります |
| 高2〜高3 春 | ★道民枠(総合型)と特別枠(学校推薦型)のどちらにするかを決める。★併願できません。★特別枠は修学資金がつくかわりに9年以上・うち5年以上は知事指定の医療機関です |
| 高3 春 | ★共通テストの科目をそろえる。★理科は『物理』『化学』『生物』から2科目、情報Ⅰも必須で、★6教科8科目です。★共通テストが1,500点中1,000点を占めます |
| 高3 春 | ★過去問はありません。★小作文の字数も課題も公表されていません(「ミニ講義による」という名称と90分の枠だけが分かっています) |
| ★高3 9月4日 | ★受験上の配慮が必要なら申請の期限。★出願登録の開始より20日前です。★面談が行われることもあります |
| 高3 夏 | ★自己推薦書を書く。★A3・自筆・1,600字以内でテーマは1つ(「北海道の医療に対する想いを含めて」)。★A3で印刷する手段を先に確保してください |
| 高3 夏 | ★活動報告書を書く。★A4 1枚・自筆で、校内の活動と校外の活動に分けて書きます |
| 高3 夏 | ★確約書を用意する。★本人と保護者それぞれの自署と押印が必要です。★印鑑を忘れないこと。★これがないと出願を受け付けてもらえません |
| 高3 9月24日 10時〜 | ★インターネット出願の登録と検定料の入金開始 |
| ★高3 10月1日〜10月8日 17時必着 | ★出願書類の郵送。★消印有効ではありません。★角形2号封筒・簡易書留速達。★持参不可 |
| 高3 11月13日 10時 | ★第1段階選抜の結果。★受験票の交付が合格通知に代わります。★落ちたら13,000円が返還されます |
| 高3 11月29日 | ★第1次試験。★集合は9:00〜9:40、小作文10:00〜11:30、面接13:00〜。★持ち込みは筆記具だけ。★追試験はありません |
| ★高3 12月18日 17時必着 | ★共通テスト成績請求票の別送。★封筒は自分で用意します |
| 高3 2027年1月 | ★共通テスト(第2次試験) |
| 高3 2027年2月10日 10時 | ★合格発表。★同日13時以降に入学金を納付 |
| 高3 2027年2月17日 17時必着 | ★入学手続の締切。★辞退願の提出期限も同じ日です |
まとめ
- 札幌医科大学の総合型選抜は「★道民枠」です。★修学資金の貸与制度はありませんが、★卒業後の勤務義務があります
- ★7年の起点は「初期臨床研修修了後」です。★卒業 → 初期臨床研修2年 → そこから7年なので、★卒業から数えると実質9年です
- ★これを本人と保護者が確約書に署名・押印します。★確約書がないと出願を受け付けてもらえません。★勤務先を大学が把握することにも同意します
- ★離脱した場合は金銭の返還ではなく、「一般社団法人日本専門医機構に不同意離脱者として報告する場合があります」です。★お金を借りないから気楽、ではありません
- ★「道民枠」が総合型選抜、「特別枠」は学校推薦型選抜です。★どちらも地域限定枠ですが区分が違い、併願できません
- ★特別枠には修学資金(入学料・授業料相当額+月額12万円)がつくかわりに、9年以上・うち5年以上は知事指定の公的医療機関等です
- ★総合型選抜を実施するのは医学部 医学科だけです。★保健医療学部は実施しません
- ★配点は1,500点満点(小作文200+面接250+自己推薦書50+共通テスト1,000)。★「総合点1,500」は要項に印字されています
- ★共通テストが全体の3分の2です。★6教科8科目で、理科は『物理』『化学』『生物』から2科目、情報Ⅰも必須です
- ★面接で「医療人となるための適性を欠くと判断された場合は、総合点の成績に関わらず、不合格になる場合があります」
- ★「第1段階選抜」と「第1次試験」は別のものです。★第1段階選抜は出願書類による絞り込みで、志願者が募集人員を大幅に上回る場合にだけ行われます
- ★第1段階選抜の合格者数も倍率も公表されていません(一般選抜には倍率の表があります)。★実績でも総合型選抜の列は「募集人員/出願者数/入学者数」の3つだけです
- ★評定は「全体の学習成績概評でA段階」です。★数値では書かれていません
- ★既卒は1年目まで(2026年3月卒業以降)。★高卒認定は使えません(一般選抜なら使えます)
- ★地域要件は2本立てです。★「北海道内の高校を卒業(見込み)」と「最終学年を含む3年以上継続して北海道内に在住」の両方で、★証明は住民票抄本(出願前3ヶ月以内の原本)です
- ★道外の通信制高校に在籍していても、道内でスクーリングを受けていれば出願できる場合があります(医学部総合型選抜に限る読み替え)
- ★自己推薦書はA3・自筆・1,600字以内でテーマは1つです。★出願時に郵送する書類で、当日書くものではありません
- ★出願書類のうち自己推薦書・活動報告書・確約書は自筆です。★ワープロは使えません。★様式のサイズを変えると無効になります
- ★出願は消印有効ではなく17時必着です。★持参もできません
- ★当日は11月29日の1日限りで、★追試験も予備日もありません。★小作文を受験しなかった者は面接を受験できません
- ★小作文の字数も課題も公表されていません。★過去問も公開されていません(「入試過去問題活用宣言」は他大学の過去問を使う側の宣言です)
- ★受験上の配慮の申請期限は2026年9月4日で、★出願登録の開始(9月24日)より20日前です。★医学部のほかの区分より早いです
- ★共通テストの成績請求票は出願時に貼らず、2026年12月18日17時必着で別送します。★出願が終わったあとにもう1件、郵送の締切が残ります
- ★入学料282,000円に道内・道外の差がありません。★北海道のほかの公立大学5校はいずれも地域差があるので、例外です
- ★後援会費200,000円(医学部・原則一括)が要項に明記されています
- ★2026年度の倍率は2.3倍(出願46・募集20)。★道民枠は2026年度に新設された枠で、★合格最低点も得点分布も公表されていません
- ★2028年度に道民枠が20名から45名に増える予告が出ています(あわせて一般選抜の「札医大卒後研修枠」55名は廃止)。★この記事が扱う2027年度は20名です
- ★生成AIについては要項・入試関係ページのすべてで0件です
総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、要項の読み方は募集要項の読み方にまとめています。医学部の総合型・学校推薦型は医学部の総合型・学校推薦型、併願の考え方は併願戦略、大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。