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日本社会事業大学の総合型選抜。継続したボランティア活動などをまとめる1,200〜1,500字の活動報告書と700〜900字の志願理由書で1次選考、2次は60分の小論文と面接。両学科に併願でき、出願は9月24日消印有効

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日本社会事業大学(社会福祉学部)の総合型選抜を2027年度入学試験要項から整理しました。共生社会デザイン学科・ソーシャルワーク学科の募集人員と日程、活動報告書と志願理由書の中身、2次選考の小論文と面接、学費、2026年度の結果まで解説します。

日本社会事業大学は、東京都清瀬市にある社会福祉の大学です。社会福祉学部に、共生社会デザイン学科(募集人員55名)とソーシャルワーク学科(105名)があり、学科ごとに募集します。入学後の転学科は原則として認められません。

総合型選抜は、多様なボランティア活動などを継続的に行ってきた人を対象にした入試です。1次選考は、事前に提出するレポートを含む書類審査(出願書類は調査書・志願理由書・活動報告書)で行われ、2次選考の小論文(60分)と面接で、社会的な問題への関心や考える姿勢、問題解決への意欲が評価されます。

2026年9月19日現在、出願期間中です。出願書類は9月24日の消印有効で、書留で送ります。

必ず最新の入学試験要項で確認してください。日程・募集人員・選考方法は年度によって変わります。 出典:日本社会事業大学 社会福祉学部入学試験要項/入学試験結果/過去入試問題

募集人員と日程

学科 募集人員
共生社会デザイン学科 9名
ソーシャルワーク学科 16名
出願期間(消印有効) 1次選考の発表 2次選考 合格発表 入学手続期間
9月11日〜9月24日 10月9日12時 10月17日 11月4日12時 11月4日〜11月13日
  • 出願は、Web出願システムで登録して入学検定料を納め、出願書類を郵送します。検定料は1学科35,000円で、共生社会デザイン学科とソーシャルワーク学科の両方に併願する場合は45,000円です
  • 2次選考は1次選考の合格者だけが受けます。試験会場は清瀬キャンパスで、小論文が9時〜10時、面接が10時30分からです
  • 合否は、Web出願システムサイトで発表日の12時から確認できます。掲示・郵送・電話での発表はなく、合格者は合格通知書をダウンロードします
  • 受験票は各自で印刷して持っていきます(郵送はなく、スマートフォンの画面では受験できません)
  • 受験上の配慮を希望する場合は、出願開始日の1か月以上前に申請することになっていました。個別の出願資格審査(6月15日〜30日)も締め切られています

1次選考の書類:活動報告書と志願理由書

出願書類は、調査書(厳封)と、大学所定の活動報告書・志願理由書です。2つの書類は本人が自筆で書き、黒のボールペンを使います(消えるボールペンは使えず、訂正は修正液などで行います)。

活動報告書(1,200字以上1,500字以内)

これまで継続的に参加してきた次のような活動について、1)具体的な活動内容と、2)活動を通じて学んだこと・考えたことを書きます。

  • 福祉、環境、災害、国際協力などさまざまな分野のボランティア活動や、それに類似した社会的活動
  • 学校内外で継続的に参加してきた生徒会活動、部活動、地域活動など

介護福祉士養成校の介護実習は対象外です。図が必要な場合は用紙の下の欄に描けて、字数には数えません。

要項が「多様なボランティア活動等を継続的に行ってきた者」を対象としているので、活動報告書は1次選考で重要な書類になると考えられます。「何をしたか」だけでなく、続けるなかで気づいたことや考えが変わったことを、具体的な場面とあわせて書けるようにしておくとよいでしょう。書く材料の見つけ方は活動報告書に書くことがない人が、書けるようになる4つの掘り起こし方にまとめました。

志願理由書(700字以上900字以内)

次の3つを含めて書きます。

  1. 社会福祉を学びたい理由
  2. 日本社会事業大学を選んだ理由
  3. 活動報告書に書いた活動などを、どのようにいかしていきたいか(将来の展望に対する意欲)

3つめの項目は、活動報告書とつなげて書くことが求められています。2つの書類で、活動の経験から社会福祉を学ぶ理由、入学後・将来の展望までが一つの流れになるように組み立てるとよいでしょう。志望理由の書き方は志望理由書の書き方 完全ガイドにもまとめました。

2次選考:60分の小論文と面接

2次選考は、10月17日に清瀬キャンパスで行われます。小論文は60分(9時〜10時)、面接は10時30分からです。要項は、面接と小論文で「社会的な問題への関心や考える姿勢、問題解決への意欲」を評価するとしています。

過去の入試問題は、大学が申込書による請求の形で提供しています(問題そのものはサイトには載っていません)。社会福祉系の小論文の考え方は社会福祉系の小論文対策、介護をめぐるテーマは介護で扱っています。面接の準備には面接の頻出質問も参考になります。

  • 試験開始から20分を過ぎると、公共交通機関の遅れの場合を除いて受験できません
  • 机の上に置けるのは、受験票、鉛筆(BかHB)、シャープペンシル、消しゴム、鉛筆削り、時計だけです

学費(2027年度入学生)

項目 全納 分納(前期)
入学金 282,000円 282,000円
授業料 642,960円 321,480円
教育充実費 200,000円 200,000円
学内社会福祉学会費 7,500円 7,500円
学生自治会入会金 500円 500円
学生自治会費 6,000円 6,000円
合計 1,138,960円 817,480円
  • 教育充実費は入学年度が200,000円、翌年度以降は180,000円です
  • 入学金と授業料は、国立大学の標準額に準じて改正する場合があり、授業料が引き上げられた場合は差額を納めます。在学中の授業料にはスライド制がとられています
  • 入学手続後に辞退する場合は、2027年3月31日12時(必着)までに所定の書類を書留速達で送れば、入学金と振込手数料を除いた額が返還されます

2026年度の結果(総合型選抜)

学科 募集人員 志願者 受験者 合格者 入学者
共生社会デザイン学科 9 31 29 27 18
ソーシャルワーク学科 16 81 79 70 52

どちらの学科も、合格者と入学者が募集人員を大きく上回っています。両学科に併願できるため、志願者数・合格者数には併願した人が2回数えられている可能性があります。

どこから手をつけるか

  1. 活動報告書に書く活動を決める。継続して参加してきたボランティアや社会的活動、生徒会・部活動・地域活動の中から選ぶ
  2. 活動報告書を1,200〜1,500字で書く。活動の中身と、そこで学んだこと・考えたことの両方を入れる
  3. 志願理由書を700〜900字で書く。社会福祉を学びたい理由、大学を選んだ理由、活動をどういかすかの3つを入れ、活動報告書とつなげる
  4. 9月24日の消印に間に合うように書留で出す。1学科なら35,000円、両学科の併願なら45,000円
  5. 2次選考の小論文と面接に備える。社会的な問題について、関心をもった理由と自分なりの解決の考えを話せる・書けるようにする

まとめ

  • 総合型選抜は、ボランティア活動などを継続的に行ってきた人が対象。共生社会デザイン学科9名、ソーシャルワーク学科16名で、両学科に併願できる
  • 1次は書類選考で、活動報告書(1,200〜1,500字)と志願理由書(700〜900字)を自筆で書く
  • 2次は60分の小論文と面接で、社会的な問題への関心や考える姿勢、問題解決への意欲が見られる
  • 出願は9月24日消印有効(書留)、1次の発表は10月9日、2次は10月17日、合格発表は11月4日

社会福祉系の小論文は社会福祉系の小論文対策、全体像は総合型選抜の完全ガイドにまとめました。

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