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東京女子体育大学の総合型選抜。9月から3月まで6回あり、どれもプレゼンテーションシートと、冒頭に口頭プレゼンテーションがある20分程度の面接で選ぶ。10月と12月はオンライン面接。9月は出願が締め切られ、次の10月の出願は9月29日から

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東京女子体育大学(体育学部体育学科)の総合型選抜を2027年度入学試験案内から整理しました。9月・10月・11月・12月・1月・3月の日程と募集人員、一般・スポーツ(アスリート・探究)・特別の受験区分、プレゼンテーションシートの6つの設問、面接とオンライン面接、検定料と大学・短大の併願、学費、2026年度の結果まで解説します。

東京女子体育大学は、東京都国立市にある女子の体育大学です。4年制は体育学部体育学科の1学部1学科で、同じキャンパスに東京女子体育短期大学(こどもスポーツ教育学科)があります。総合型選抜は女子だけが出願できます。

総合型選抜は、9月・10月・11月・12月・1月・3月の6回あります。どの回も、出願書類とプレゼンテーションシート(エントリーシート)、冒頭に口頭のプレゼンテーションがある20分程度の個人面接で選ばれ、筆記試験はありません。面接は、9月・11月・1月・3月が対面、10月・12月がオンラインです。

9月の回は出願が締め切られ、試験は9月17日に行われました。次の10月の回は、出願が9月29日〜10月7日(必着)、オンライン面接が10月17日です。

必ず最新の入学試験案内で確認してください。日程・募集人員・選考方法は年度によって変わります。 出典:東京女子体育大学 総合型選抜/各種資料請求・ダウンロード/2027(令和9年度)入学試験案内(PDF)/2026年度入学試験結果

日程と募集人員(体育学部体育学科)

回 募集人員 出願期間(郵送必着) 試験日(面接) 合格発表 入学手続期限
9月 70名(一般40、スポーツ20、特別10) 9月1日〜9月8日 9月17日(対面) 11月1日 11月19日
10月 70名(一般40、スポーツ20、特別10) 9月29日〜10月7日 10月17日(オンライン) 11月1日 11月19日
11月 10名(一般10、特別若干名) 11月1日〜11月10日 11月20日(対面) 12月1日 12月16日
12月 10名(一般10、スポーツ・特別若干名) 11月24日〜12月3日 12月12日(オンライン) 12月21日 1月8日
1月 若干名 1月7日〜1月14日 1月23日(対面) 2月2日 2月12日
3月 若干名 2月18日〜3月1日 3月9日(対面) 3月12日 3月23日
  • 出願は、Web出願登録、検定料の支払い、書類の郵送で完了します。Web登録と支払いは出願初日の10時から最終日の23時まで、書類は最終日の当日必着で、郵便局の窓口から簡易書留速達で送ります
  • 出願書類は、志願票・受験票、プレゼンテーションシート、調査書です。調査書は開封すると無効で、9月〜1月の回は高校3年1学期(2期制は前期)まで、3月の回は3年2学期(2期制は前期)までのものを出します。特別の区分は、区分ごとに別の書類が必要です
  • 受験票は出願締切後に郵送されます
  • 合否は、合格発表日の10時からWeb出願システムで確認できます。Webでの確認は補助的なもので、合格者には本人宛てに合格通知書が郵送されます
  • 入学手続期限までに学費等を納め、入学手続書類も期限日必着で郵送します。総合型選抜は入学時納入金を一括で納めます

受験区分:一般・スポーツ・特別

受験区分 出願の条件
一般 高校を卒業した人、卒業見込みの人など。第1志望(単願)の条件はなく、大学と短期大学を併願することもできる
スポーツ(アスリート・探究) 2027年3月に高校卒業見込みで、本学を第1志望(単願)とする人。アスリートは本学のクラブ部長と、探究は本学の教員と出願資格を確認し、事前に出願を許可された人。運動競技歴や学習成績の基準がある。11月の回では募集しない
特別 卒業生等推薦、連携協定校、社会人アスリート、帰国生徒、留学生(回によって実施する区分が違う)。卒業生等推薦と連携協定校は本学が第1志望(単願)であることが条件で、社会人アスリートは高校卒業後3年以上たち、実業団などで競技者として活動した人が対象。書類は入試課に問い合わせる

どの区分も、アドミッション・ポリシーと建学の精神を理解し、次のどれかに当てはまり、入学後の学習・活動や将来の進路について明確な計画をもっていることが出願資格です。

  1. 体育・スポーツに関係する多様な興味・関心および実績や能力がある
  2. ダンス等の実績、表現能力がある
  3. 地域でのスポーツ活動、ボランティア活動等の実績がある
  4. 体育・スポーツに関するデータ収集・分析、外国語、情報活用への興味・関心および能力がある
  • 検定料は、単願が33,000円、大学と短期大学を併願する場合が43,000円です。併願できるのは受験区分「一般」だけで、プレゼンテーションシートに志望の順位を書きます。併願しても面接は1回で、出願書類も1部です。納めた検定料は、理由を問わず返還されません
  • 一般と探究の出願者は、運動競技歴書を任意で出せます(2024年4月1日以降の実績が対象)。出す場合は、賞状のコピーなどの証明資料を付け、高校の校長と、指導責任者(クラブ顧問かクラス担任)の押印を受けます。提出すると面接の参考にされ、「知識・技能」の評価に反映されます

プレゼンテーションシートの6つの設問

出願時に出すプレゼンテーションシート(エントリーシート)は、ボールペンで自筆します。最初に上の出願資格1〜4から最もよく当てはまるものを1つ選び、高校での生徒会・委員会活動、部活動や学外のクラブなどの活動実績、取得資格、得意な教科、特技・趣味を書きます。そのうえで、面接冒頭のプレゼンテーションを踏まえて、次の6つに答えます(要約)。

  1. 本学に関心をもった理由(志望理由を含む)
  2. 高校の「保健体育」の授業で熱心に取り組んだ内容、工夫した点、得られた知識・技能
  3. 「保健体育」以外の授業で熱心に取り組んだ教科と、その内容・工夫・得られた知識・技能(総合的な探究の時間を除く)
  4. 総合的な探究(学習)の時間に取り組んだ課題研究と得られた成果
  5. 高校で最も熱心に取り組んだ授業以外の活動と、その内容・工夫・成果
  6. 大学で特に学びたい分野と伸ばしたい能力を、自分の長所や卒業後の希望進路と関連させて(併願する場合は併願する学科についても)

設問2〜4は、授業と探究の時間についての問いです。部活動の実績だけでなく、保健体育やほかの教科の授業、探究の時間で何をしたかも具体的に書けるようにしておく必要があります。

面接:冒頭に口頭のプレゼンテーション

面接は、面接員2名に受験生1名の個人面接で、プレゼンテーションを含めて1人20分程度です。面接の冒頭に、志望動機や高校時代の取り組みについて自己アピールする口頭のプレゼンテーションがあります。プレゼンテーションの時間は、入学試験案内と大学の総合型選抜のページでは5分程度、プレゼンテーションシートの用紙では3〜5分程度と書かれています。

  • 面接会場には、活動実績や取得資格を証明するもの(賞状、証明書など)に限って資料を持ち込めます。資料は面接のときだけ使います。持ち込む場合は、プレゼンテーションシートに内容を書いておきます
  • 10月と12月はオンライン面接(Zoom)です。受験生が自宅や学校などに、第三者の出入りがなく通信に支障のない静かな面接会場を用意し、カメラ付きの機器と通信環境を準備します。接続トラブルに備えて、携帯電話や固定電話などの連絡手段も確保しておきます。試験日の前日までに、面接をする場所で事前接続テスト(15分程度、必須)を受けます。詳細は受験票に同封される案内で知らされます。当日、接続の問題で面接ができなかったり途中で切れたりした場合は、同じ日にもう一度実施する機会が設けられます
  • 対面の回は、東京女子体育大学が会場です

口頭のプレゼンテーションは、プレゼンテーションシートに書いた内容を土台に話すことになるので、設問1・5・6を中心に、3〜5分程度で話し終えられる流れを作っておくとよいでしょう。面接での質問への備えは面接の頻出質問も参考になります。

学費(2027年度入学生)

項目 入学手続時 後期
入学金 300,000円 ―
授業料 380,000円 380,000円
施設設備費 165,000円 165,000円
実験実習料 40,000円 40,000円
学生関係諸費(委託徴収) 19,000円 ―
計 904,000円 585,000円
  • 年額の合計は1,489,000円です。2年次以降の授業料・施設設備費・実験実習料は1年次と同額です
  • マリンスポーツ、キャンプ、スキー、スノーボードなどの学外実習や、教職・資格取得の経費は別にかかります
  • 総合型選抜で入学手続をした人が2027年3月23日(必着)までに入学辞退を申し出た場合は、入学金を除く授業料等が返還されます
  • 総合型選抜(12月まで)で入学手続を済ませた人は、スカラシップチャレンジ試験(国語・英語の2科目、検定料10,000円)を受けられます。出願期間は一般選抜と同じ1月15日〜1月22日です。成績優秀者(若干名)には、入学初年度の授業料の半額程度の奨学金(返還不要)が入学後に給付されます。スポーツ特別奨学金制度や、卒業生等推薦の入学金免除制度などとは併用できません

2026年度の結果(体育学部体育学科)

回 募集人員 出願者 合格者
9月 70 55 55
10月 70 60 58
11月 10 9 9
12月 10 12 11
1月 若干名 8 8
3月 若干名 5 5

どこから手をつけるか

  1. 回を決める。9月は出願が締め切られた。次は10月(出願9月29日〜10月7日、オンライン面接10月17日)、その次が11月(対面。スポーツ区分の募集はない)
  2. 受験区分を確かめる。一般は単願の条件がなく、大学と短期大学の併願もできる。スポーツ(アスリート・探究)は第1志望で、事前に出願の許可が必要
  3. プレゼンテーションシートを書く。6つの設問のうち、保健体育やほかの教科の授業、探究の時間についての問いにも具体的に答える
  4. 3〜5分程度の口頭プレゼンテーションを練習する。志望動機と高校時代の取り組みを、プレゼンテーションシートの内容とつなげて話す
  5. オンライン面接の回なら機器と場所を準備する。事前接続テストは面接をする場所で受ける

まとめ

  • 体育学部体育学科の総合型選抜は9月から3月までの6回で、女子だけが出願できる
  • どの回も、出願書類とプレゼンテーションシート、冒頭に口頭プレゼンテーションがある20分程度の面接。10月・12月はオンライン面接
  • 受験区分は一般・スポーツ(アスリート・探究)・特別。一般は単願の条件がなく、大学と短期大学を併願できる(検定料43,000円)
  • プレゼンテーションシートは6つの設問で、保健体育やほかの教科の授業、探究の時間の取り組みも書く
  • 次の10月の回は、出願9月29日〜10月7日(必着)、面接10月17日

体育・スポーツ系の総合型選抜は、日本女子体育大学、武蔵野美術大学・多摩美術大学・日本体育大学の記事でも扱っています。スポーツ系の小論文はスポーツ科学系の小論文対策、全体像は総合型選抜の完全ガイドにまとめました。

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