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公立鳥取環境大学の総合型選抜。模擬授業100分を受けてから課題に解答する

約29分で読めます

公立鳥取環境大学の2027年度総合型選抜を要項から整理しました。1日目に100分の模擬授業と集団面接、2日目に個別面接という2日間の日程です。過去問は1件も公開されておらず、出願書類は志願理由書と調査書だけです。既卒と高卒認定では出願できません。

公立鳥取環境大学(公立・鳥取県鳥取市)の総合型選抜は、★模擬授業を100分受けてから、その場で課題に解答します。

日 試験 配点
★1日目 ★模擬授業(100分) ★100
★1日目 ★集団面接(1グループ30分程度のグループディスカッション) ★50
★2日目 ★個別面接(1人15分程度) ★50

★2日間とも全員が受験します。★第1次選抜はありません。

★ところが、模擬授業の過去問は1件も公開されていません。

区分 過去問の公開
★総合型選抜 ★なし(模擬授業の題材も、グループディスカッションのテーマも公開ゼロ)
学校推薦型選抜(Ⅰ型・Ⅱ型) ★小論文・解答用紙・出題のねらいを4年度分
一般選抜(前期) ★問題・解答用紙・解答例(数学・生物・化学・英語)
一般選抜(後期) ★小論文・解答用紙・出題のねらい

★小論文系の資料は充実しているのに、総合型選抜だけ何も出ていません。

必ず最新の募集要項で確認してください。日程・募集人員・選考方法は年度によって変わります。この記事は2027年度(令和9年度)の総合型選抜学生募集要項(14ページ)、入学者選抜要項(22ページ)、インターネット出願利用ガイド、入学試験実施状況(令和8・7・6年度)、比較のために2026年度(令和8年度)の総合型選抜要項(12ページ)によります。 出典:公立鳥取環境大学 入試情報、入試過去問題の公開、過去の入試結果。2026年10月6日に確認しました。

★鳥取県には「公立鳥取環境大学」と「鳥取大学」(国立)があります。★この記事は公立鳥取環境大学です。

2学部2学科で、どちらも総合型選抜がある

学部 学科 学部全体の募集人員 ★総合型選抜
★環境学部 ★環境学科 150名 ★20名
★経営学部 ★経営学科 150名 ★20名

★どちらの学部も学科は1つだけです。★コース・専攻の区分はありません。

★公式の学部ページが挙げているのは「学修分野」です(環境学部は自然環境保全・循環型社会形成・人間環境の3分野、経営学部は企業経営・会計・ファイナンス・地域経営・経営情報の4分野)。★いずれも入試の出願単位ではありません。★総合型選抜の出願単位は「学部」です。

★同一の入試区分で学部の併願はできません。

★総合型選抜は1区分だけです。★Ⅰ型・Ⅱ型のような枝分かれも、地域枠も、専門高校枠もありません。

★「総合型」の名が付かないのに総合型に分類される方式もありません。

区分 環境学部 経営学部 共通テスト
★総合型選抜 ★20名 ★20名 ★選抜方法に含まれない(「課しません」の明示もない)
学校推薦型選抜(Ⅰ型) 30名 ★45名(★地域枠15名・専門高校枠8名を含む) ★「課しません」と明記
学校推薦型選抜(Ⅱ型) 10名 10名 ★課す(3科目300点)。★鳥取県内の高校出身者のみ
学校推薦型選抜(Ⅲ型) ★15名 ★募集なし ★「課しません」と明記。★鳥取県内の高校出身者のみ

★学校推薦型選抜(Ⅲ型)は「プレゼンテーション(15分程度)・質疑応答(20分程度)」という形式ですが、★名称も分類も学校推薦型選抜です。★総合型選抜と混同しないでください。

配点は公開されているが、「満点」が書かれていない

科目 内容(原文) 配点
★模擬授業 ★「出願した学部の模擬授業を受講し与えられた課題について解答する。」 ★100
★集団面接 ★「1グループ30分程度のグループディスカッション」 ★50
★個別面接 ★「1人15分程度の個別面接」 ★50

★要項には「計」「合計」「満点」の行がありません。★3科目を足せば200点ですが、「200点満点」とは要項のどこにも書かれていません。

★出願書類にも点数が付いていません。

提出された出願書類(志願理由書、調査書)の内容、★及び本学の各学部が実施する試験の成績を★総合して合否を判定します。

★志願理由書と調査書を点数化するのかどうかも書かれていません。★「総合して」とだけあります。

★模擬授業100点の内訳(要約に何点、意見に何点など)は非公開です。★グループディスカッションと個別面接の評価観点の内訳も非公開です。

★共通テストについては、「課す」とも「課さない」とも書かれていません。

★選抜方法に共通テストが含まれていないので事実上は課しませんが、★学校推薦型選抜のⅠ型とⅢ型には「※大学入学共通テストは課しません。」という注記があるのに、総合型選抜のページにはこの注記がありません。

★入学前教育で共通テストの受験を求める記述もありません。

合格者には入学までの期間に★入学前教育として課題を課します。詳細は改めて合格者にお知らせします。

★入学前教育についての記述はこれだけです。

模擬授業は何を見るのか

★要項に書かれているのは、時間と内容の1行だけです。

項目 内容
★時間 ★10月17日(土)9:30〜11:10の100分
★内容 ★「出願した学部の模擬授業を受講し与えられた課題について解答する。」
★科目名・題材・担当教員 ★非公開
★課題の形式(字数、記述式か選択式か) ★非公開

★模擬授業の中身は、出願した学部ごとに行われます。

★何を見るかは、アドミッション・ポリシーから読み取るしかありません。

学部 原文
★環境学部 ★「模擬授業を踏まえた小論文試験や集団面接により、『思考力・判断力・表現力』『主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度』に対応する、思考力、主体性、協働力についての評価に重点を置きます。」
★経営学部 ★「模擬授業等に加え面接等を行い、出願書類と合わせて選抜を行います。学力の三要素を総合的に評価し、特に学力の三要素のうち、『主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度』の評価に重点を置きます。」

★環境学部については、大学自身が「模擬授業を踏まえた小論文試験」と呼んでいます。★経営学部については「模擬授業等」としか書かれていません。

★総合型選抜全体の位置づけも要項に書かれています。

本学のアドミッションポリシーにのっとり、★学力試験だけでは測ることができないさまざまな能力や学習意欲などを、総合的に判断しようとするものです。

★表現が文書ごとに違う点に注意してください。

文書 模擬授業の表現
★総合型選抜 学生募集要項(2027年度・最新) ★「与えられた課題について解答する」
★入学者選抜要項(2027年度) ★「模擬授業(レポート)〈100点〉」
★公式サイトの総合型選抜ページ ★「レポートを作成する」(★2026年度の旧表現のまま更新されていません)

★2026年度の要項は「レポートを作成する」で、2027年度は「解答する」に変わりました。★出願の根拠文書は学生募集要項なので、最新の「解答する」に従うのが安全です。

★つまり「レポートを書かされる」と決め打ちしない方がよい、ということです。

2日目の面接時刻は、1日目に知らされる

1日目(2026年10月17日・土)

時刻 内容
★9:15〜9:30 注意事項伝達(15分)
★9:30〜11:10 ★模擬授業(100分)
★11:10〜12:00 ★休憩(50分)
★12:00〜12:10 注意事項伝達(10分)
★12:10〜 ★集団面接(1グループ30分程度)

★集団面接の「12:10〜」は開始時刻だけで、★終了時刻は書かれていません。

2日目(2026年10月18日・日)

時刻 内容
★9:00以降の指定した時刻 ★個別面接(1人15分程度)

★2日目の個別面接開始時刻は受験者によって異なります。開始時刻の通知は、★試験1日目(10/17)に行いますので、それ以前にお知らせすることはできません。

★宿泊の予定を立てるときは、2日目が丸1日空いている前提で考える必要があります。

★1グループの人数、テーマの出し方(事前提示か当日提示か)、司会の有無、面接官の人数は、いずれも要項に記載がありません。

★遅刻の基準が特殊です。

★「模擬授業開始時刻に遅刻した場合は、受験することができません。」

★「試験開始後◯分以内なら受験可」という救済がありません。★9:30に間に合わなければ受験できません(公共交通機関の事故・自然災害等やむを得ない事情の場合は特別措置を講じることがあるので、ただちに係員へ申し出ます)。

★試験開始1時間前から入室でき、15分前までには必ず入室を終えることになっています。

★試験開始後は、試験が終了するまで退室できません。

★指定した科目を1科目でも受験しなかった場合は失格です。

★試験会場は公立鳥取環境大学だけで、★学外会場はありません(JR津ノ井駅から徒歩20分/JR鳥取駅前バスターミナルからバス20分、バス停「環境大学前」下車)。

当日の持ち込み

★机の上に置けるもの(これ以外は不可)

受験票、鉛筆又はシャープペンシル(★B又はHBで黒に限る。)、消しゴム、鉛筆削り(小型で手動式のもの)、時計(ウェアラブル端末、辞書や電卓等の機能があるもの又はそれらの機能が判別しづらいもの、秒針音のするもの、キッチンタイマー、★学習タイマー、大型のものを除く。)以外のものを置くことはできません。

★鉛筆の濃さがB又はHBに限定されています。

★使用できない補助具

★下敷、定規(定規の機能を備えた筆記用具等を含む)、コンパス、そろばん、電卓、電子辞書、グラフ用紙等の補助具の使用はできません。

★下敷も使えません。

★そのほかの当日ルール

  • ★試験室に時計はありません。★筆記用具等の貸し出しもしません
  • ★時計のアラーム機能は必ず解除する
  • ★スマートフォン・ウェアラブル端末等は試験室に入る前に電源を切る。★時計として使うことは認めない
  • ★顔写真の入った身分証明書を持参すること(本人確認のために提示を求めることがある)。★2027年度から新設されました
  • ★付添者は試験会場に入れません。★会場にごみ箱はないので、ごみは持ち帰り
  • ★試験会場には自動車・二輪車・自転車の乗り入れ可(駐輪場・駐車場あり)
  • ★受験票を忘れた・紛失した場合は、試験前に係員へ申し出て「仮受験票」の交付を受ける

★不正行為の列挙に、イヤホンの扱いが明記されています。

★イヤホンは耳に装着していれば使用しているものとする。

★所持品チェック表の「その他」に「昼食弁当など」とあるので、★昼食は持参する前提です。

出願書類は4点。志願理由書は800〜1,200字

(1)★入学志願票(ダウンロード・印刷したもの) (2)★顔写真のデータ(出願登録時にアップロード) (3)★志願理由書(出願登録時に所定のフォームへ入力し、その後ダウンロード・印刷したもの) (4)★調査書(出身学校長が作成し厳封したもの) ※上記以外のもの(例:★資格証、表彰状、新聞記事の切り抜き、成果物 等)は★受理しませんので、提出しないでください。

★推薦書も活動報告書も自己PR書もありません。★資格の証明や表彰状を送っても受理されません。

★評価の対象になる書類は志願理由書と調査書の2点ですが、★提出物としては入学志願票と顔写真データも必須です。

★志願理由書のテーマ(原文)

以下のテーマについて★800〜1,200字で作成し、出願登録時に所定のフォームへ入力してください。なお、内容は★テーマごとに分けても、関連づけて一体的なものとしても、どちらでも差し支えありません。 ①★学部を志望する理由/②★高校等で学んだこと、課外活動 ③★入学後に学びたい分野・テーマ/④★卒業後の進路・就職の希望について

★4テーマで合計800〜1,200字です。★テーマごとの字数配分の指定はありません。

★手書きはできません。★Web出願フォームに入力し、大学が整形したPDFを印刷して郵送する方式です。

★文字数の数え方に注意が必要です。

項目 大学の指示
★スペース ★文章中の空白も1文字として数えるので、不要なスペースは削除する
★半角英数字 ★1文字として数える
★食い違いの例 ★「NPO」は3文字(文書作成ソフトでは1文字と数えられることがある)、★「1,000円」は6文字(2文字と数えられることがある)

★文書作成ソフトの文字カウントと食い違います。

★入力のしかたにも注意点があります。

  • ★入力画面のまま長時間経過すると、サイト自体がタイムアウトし、それまでの入力内容が消えることがある。★事前に文書作成ソフト等で作成してコピー&ペーストすることを推奨
  • ★フォント・文字色・文字サイズは、志願理由書として出力したときに自動で調整されるので、任意のもので作成してよい
  • ★ダウンロードしたら必ず体裁を確認する。★改行を多用した場合、文字が所定の枠内に収まらないことがある
  • ★出願期間内であれば「志願理由書を照会」から内容を編集できるので、整えてから郵送する
  • ★提出(郵送)後の訂正・差替えはできない

★印刷はA4サイズの白紙に、拡大・縮小せず片面です。

★顔写真データは出願前3か月以内に撮影したもの(正面・無帽・背景無地で肩から上が鮮明に写っているもの。JPEG又はHEIC形式、100KB以上30MB以下)。★制服・私服は問いません。★スマートフォンやデジタルカメラで撮影した鮮明な画像でもよいことになっていますが、★アプリ等で加工・修正したもの、左右を反転したもの、プリント済みの写真や画面表示を再撮影(複写)したものは使用不可です。

★試験時間中に眼鏡をかける人は、眼鏡をかけて撮影します。

★顔写真データが承認されなければ、出願手続を進められません。

既卒と高卒認定では出願できない

次の(1)〜(3)の★すべての条件を満たす者 (1)★本学を第1志望とし、志望する学部での学習目標が明確な者 (2)次のいずれかに該当する者  ①★高等学校もしくは中等教育学校を卒業見込みの者(単位制高校等で令和8(2026)年度の途中に卒業する者を含む)  ②通常の課程による12年の学校教育を2027年3月修了見込みの者 (3)★合格した場合は入学することを確約できる者

項目 ★総合型選抜の扱い
★評定の基準 ★なし(要項に「評定」が0件)
★既卒 ★出願できない(卒業見込み・修了見込みのみ)
★高卒認定 ★出願できない。★学校教育法施行規則第150条のルートが総合型選抜の出願資格に存在しません
★専願 ★実質的に専願(「本学を第1志望とし」+「入学することを確約できる者」)。★「専願」という語自体は要項に0件
★推薦 ★不要(推薦書は出願書類にない)
★事前イベント参加 ★不要(要項に「オープンキャンパス」が0件)
★年齢 ★要項に記載なし
★地域要件 ★なし

★単位制高校等で2026年度の途中に卒業する人は出願できます。★「2027年3月卒業見込みの現役生だけ」ではありません。

★入学資格審査も総合型選抜にはありません。★一般選抜(前期・後期)にだけ設けられています。

★合格した後の制約

(1)★同一の入試区分で学部の併願はできません。 (2)★本学に合格し入学手続を完了した者は、以降に実施する本学及び他の国公立大学・学部の入試を受験しても合格者とはなりません。

★追加合格は行われません。

合格者の入学手続の結果、欠員が生じた場合であっても★追加合格は行いません。★総合型選抜以降の入試で欠員を補充します。

倍率は3倍台。合格最低点は非公開

環境学部 環境学科

年度 募集 志願 受験 合格 入学 ★志願倍率 ★実質倍率 ★志願者の県内率
★2026年度 20 ★82 82 ★22 22 ★4.10 ★3.73 ★28.0%
2025年度 20 77 76 25 25 3.85 3.04 20.8%
2024年度 20 63 63 23 23 3.15 2.74 ★9.5%

経営学部 経営学科

年度 募集 志願 受験 合格 入学 ★志願倍率 ★実質倍率 ★志願者の県内率
★2026年度 20 ★78 78 ★23 23 ★3.90 ★3.39 ★33.3%
2025年度 20 78 78 25 25 3.90 3.12 41.0%
2024年度 20 76 75 23 23 3.80 3.26 ★44.7%

★合格者と入学者が3年とも完全に一致しています。★専願で入学確約なので、辞退がありません。

★現役率は3年とも100.0%です(出願資格が卒業見込み者に限られるため)。

★募集人員20名に対して、合格者は毎年22〜25名と、★定員よりやや多く出しています。

★経営学部のほうが県内率が高く(30〜45%台)、★環境学部は1割前後から3割弱です。

★2027年度の志願者数はすでに確定公表されています。

区分 環境学部 経営学部 計
募集人員 20 20 40
★志願者数 ★79 ★73 ★152

★前年(82・78=160)よりやや減りました。★志願倍率は環境3.95倍・経営3.65倍・全体3.80倍になります。

★公開されていないもの

項目 状態
★合格最低点・合格者平均点 ★非公開(選抜要項の表は★一般選抜だけが対象で、総合型選抜の行は存在しない)
★得点分布 ★非公開
★入試個人成績の開示 ★総合型選抜は対象外。★開示されるのは一般選抜の前期日程(A方式・B方式)と後期日程だけです

★受験した本人でも、総合型選抜の得点は知ることができません。

入学料は県内か県外かで94,000円違う

区分 入学料 授業料 ★初年度合計
★鳥取県内の者 ★188,000円 535,800円 ★723,800円
★上記以外 ★282,000円 535,800円 ★817,800円

★差額は94,000円です。

★「鳥取県内の者」の定義(原文)

①★入学前年の4月1日から引き続き鳥取県内に住所を有している者 ②★入学前年の4月1日から★配偶者または1親等の親族が引き続き鳥取県内に住所を有している者 ③理事長が①又は②に掲げる者に準ずると認める者

★2027年4月入学なら、基準日は2026年4月1日です。★本人だけでなく配偶者または1親等の親族(父母・子)でもよいことになっています。

★総合型選抜に地域枠はありません。★地域枠と入学料の割引は、基準そのものが別物です。

★学校推薦型選抜の地域枠 ★入学料の「鳥取県内の者」
★判定基準 ★出身高等学校の所在地が鳥取県内か ★住所(住民登録)が鳥取県内か
★対象者の範囲 ★本人のみ(出身高校) ★本人、または配偶者・1親等の親族
★基準日 ★記載なし ★入学前年の4月1日から引き続き
★総合型選抜への適用 ★なし(地域枠自体がない) ★あり

★鳥取県外の高校から総合型選抜で入学しても、2026年4月1日から鳥取県内に住所があれば(または配偶者・1親等の親族が住所を有していれば)入学料は188,000円になります。

★逆に、鳥取県内の高校出身でも住所要件を満たさなければ282,000円です。

★そのほかのお金

項目 金額
★入学検定料 ★17,000円(★ただし事務取扱手数料として別途650円が必要=実質17,650円)
★諸費 ★約53,000円程度(学生教育研究災害傷害保険、学生教育研究賠償責任保険、学友会費、学生生活・学外学修交通システム負担金等)
★ノート型パソコン ★必携。★昨年度の斡旋価格は167,500円(税込)

★事務取扱手数料650円は2027年度から新設されました。★2026年度は17,000円だけでした。

★ノート型パソコンは必携です。

パソコンは、必要な性能(スペック)や故障時等の備えから、★できる限り大学指定のパソコンをご購入ください。

★2026年度は「機種及び購入先は本学で指定します」という強い書き方でしたが、★2027年度は「できる限り…ください」に緩みました。★ただし斡旋価格は162,500円から167,500円に上がっています。

★特待生制度はありません。★成績優秀者を対象とする入学料・授業料の減免の記載が、要項にも学納金のページにもありません。

★入学料免除制度はありますが、経済的理由の一般的な免除ではありません。

条件 内容
★(1) ★入学前1年以内において、学資負担者が死亡した場合
★(2) ★本人若しくは学資負担者の居住する自宅家屋が、入学前1年以内において、地震、風水害等により全壊、大規模半壊又は半壊した場合

★災害・学資負担者の死亡に限定されています。★申請を希望する場合は、合格発表の後、速やかに学務課に連絡します。

★学部生の授業料減免は、国の「高等教育の修学支援新制度」だけです。

(注)本学の実施する★入学料免除制度を利用される方は、「高等教育の修学支援新制度(国の制度)」による入学料の減免を受けることができません。

★素点平均85点/95点を基準とする半額・全額免除の制度がありますが、これは大学院の制度で、★学部には適用されません。

本番より前に来る締切

締切 内容
★出願開始日の1か月前まで(2026年8月17日ごろ) ★受験上の配慮の申請。★要項にも公式ページにも具体的な日付は書かれていません
★2026年9月17日(木)〜9月30日(水) ★出願登録と入学検定料の支払
★2026年9月30日(水)消印有効 ★出願書類の郵送(★簡易書留速達郵便)。★出願登録期間中は学務課窓口への持参も可(9:00〜17:00、土日祝を除く)
★2026年10月17日(土)・18日(日) ★試験日
★2026年11月2日(月)午前11時 ★合格発表(★大学ホームページに「合格者受験番号一覧表」を掲載。3月末日まで)
★2026年11月12日(木)必着 ★入学手続締切

★受験上の配慮の申請期限が、2027年度から大きく前倒しされました。

年度 申請期限
2026年度 ★出願開始日の2週間前まで
★2027年度 ★出願開始日の1か月前まで

★出願開始が9月17日なので、逆算すると8月中旬が実質の締切です。

相談内容によっては★検討及び対応に時間を要するため、試験当日までに対応できず配慮が講じられないこともありますので、できるだけ早い時期に相談してください。

★「必ずしも希望が通るとは限りません」とも書かれています。

★出願手続きは3つそろって完了します。

出願手続きは★①出願登録・②入学検定料の支払・③出願書類の提出によって完了します。★(①②③のいずれかが行われなかった場合は出願を受理することができません。)

★2027年度から、出願を受理しない条項が追加されました。

★インターネット出願サイト利用中の操作ミスや接続不良、出願手続で利用する施設(金融機関、郵便局等)が営業時間外であったこと、又は決済システムの処理遅延等が原因で出願期間内に手続が完了しなかった場合、その出願は一切受理しません。

★証明書等の自作又は改ざん等を行った場合は受理しないという条項も追加されました。

★合格発表は電話等による問い合わせには一切応じません。

★入学手続の納入は「電信扱」での振込で、★ゆうちょ銀行からの振り込みはできません。

2027年度の変更点

★比較は2026年度の要項との逐語比較です。

項目 2026年度 ★2027年度
★入学検定料 ★17,000円 ★17,000円+事務取扱手数料650円(実質17,650円)
★受験上の配慮の申請期限 ★出願開始日の2週間前まで ★出願開始日の1か月前まで
★模擬授業の内容欄 ★「各学部の模擬授業を受講し与えられた課題についてレポートを作成する。」 ★「出願した学部の模擬授業を受講し与えられた課題について解答する。」
★アドミッション・ポリシー 4項目の求める人物像。★「『国語』『英語』『数学』等の基礎力を身に付けておくことが必要」など、教科の基礎学力に言及する文があった ★全面的に書き直し。学力の三要素ごとに求める人物像を立てた。★教科の基礎学力に言及する文はすべて削除
★窓口となる部署 ★入試広報課 ★学務課(全編で置き換え)
★身分証明書 ★規定なし ★顔写真の入った身分証明書の持参を新設
★出願登録期間 2025年9月22日〜10月2日(11日間) ★2026年9月17日〜9月30日(★14日間。5日ほど前倒し)
★ノート型パソコン ★「機種及び購入先は本学で指定します」。162,500円 ★「できる限り大学指定のパソコンをご購入ください」。167,500円
★机上の時計の除外対象 キッチンタイマー、大型のものを除く ★学習タイマーを追加
★入学手続で完了すべき手続 ①入学料の納入 ②書類提出 ③その他の経費の納入(3項目) ★①入学料及び諸費用の納入 ②書類提出(2項目に整理)

★変わらなかったもの

★募集人員(環境20名・経営20名)、出願資格の3条件(年度の読み替え以外は一字一句同じ)、配点(100・50・50。合計の明示がないことも同じ)、出願書類の4点、志願理由書の800〜1,200字と4テーマ、試験時間割(分単位まで同一)、入学前教育の文、試験会場、併願のきまり、郵送方法、合格発表の方法、入学料・授業料の金額、「鳥取県内の者」の定義、諸費53,000円程度、入学料免除制度、受験上の注意の大半。

生成AIの扱い

★要項にも入試関係ページにも、1件もありません。

対象 ページ数 ヒット
★総合型選抜 学生募集要項(2027年度) ★14ページ ★0件
★入学者選抜要項(2027年度) ★22ページ ★0件
総合型選抜 学生募集要項(2026年度) 12ページ ★0件
★入試関係ウェブページ9本 — ★0件

★志願理由書は自宅でWeb入力して作る書類なのに、要項にも出願ガイドにも生成AIの使用可否についての記述がありません。

★禁止も許可も明示されていません。★不正行為の列挙にも生成AIは含まれていません。

★なお、インターネット出願利用ガイドはテキスト層のない画像PDFなので機械検索ができません。★画像を目視で確認した範囲(志願理由書の作成上の注意事項、顔写真データ)には生成AIへの言及がありませんでした。

準備の順番

時期 やること
高2〜高3 春 ★学部を決める。★同一の入試区分で学部の併願はできません。★環境学部と経営学部で模擬授業の中身が違います
高3 春 ★学校推薦型選抜(Ⅰ型・Ⅱ型)と一般選抜(後期)の小論文を解く。★総合型選抜の過去問は1件も公開されていないので、同じ大学が何を問うかを知る手がかりはここだけです。★「出題のねらい」も付いています
高3 春 ★模擬授業を「聞いて、その場で書く」練習をする。★100分です。★環境学部は大学自身が「模擬授業を踏まえた小論文試験」と呼んでいます。★ただし課題の形式は非公開なので、形式を決め打ちしないこと
高3 春 ★グループディスカッションの練習をする。★1グループ30分程度です。★人数もテーマの出し方も非公開です
高3 夏 ★志願理由書を書く。★4テーマで合計800〜1,200字です。★スペースと半角英数字も1文字として数えられるので、文書作成ソフトのカウントとずれます
高3 8月中旬 ★受験上の配慮の申請期限(出願開始日の1か月前)。★2027年度から2週間前→1か月前に前倒しされました
高3 9月17日〜30日 ★出願登録と検定料の支払(17,000円+手数料650円)
高3 9月30日 消印有効 ★出願書類の郵送(簡易書留速達)。★郵送後の志願理由書の訂正・差替えはできません
高3 10月17日 ★1日目。★9:30の模擬授業開始に遅刻すると受験できません。★昼食を持参します
高3 10月17日 夕方 ★2日目の個別面接の時刻が通知される
高3 10月18日 ★2日目。★9:00以降の指定された時刻に個別面接(1人15分程度)
高3 11月2日 午前11時 ★合格発表(大学ホームページ)
高3 11月12日 必着 ★入学手続。★ゆうちょ銀行からの振り込みはできません

まとめ

  • 公立鳥取環境大学の総合型選抜は★2日間です。★1日目に100分の模擬授業と集団面接、2日目に個別面接で、★第1次選抜はありません
  • ★配点は模擬授業100+集団面接50+個別面接50ですが、★要項に「計」「満点」の行がありません。★足せば200点ですが「200点満点」とは書かれていません
  • ★出願書類(志願理由書・調査書)には点数が付いていません。★「総合して合否を判定します」とだけあり、★点数化するのかどうかも書かれていません
  • ★模擬授業の過去問は1件も公開されていません。★題材も課題の形式も非公開です。★学校推薦型選抜と一般選抜の小論文は「出題のねらい」つきで4年度分公開されているので、手がかりはそこだけです
  • ★模擬授業の表現が文書で3通りに割れています。★最新の募集要項は「解答する」、★入学者選抜要項は「模擬授業(レポート)」、★公式サイトは2026年度の旧表現「レポートを作成する」のままです。★「レポート」と決め打ちしないほうがよいということです
  • ★環境学部については、大学自身が「模擬授業を踏まえた小論文試験」と呼んでいます。★経営学部は「模擬授業等」としか書かれていません
  • ★2日目の個別面接の時刻は、1日目に通知されます。★それ以前には知らされません
  • ★遅刻の救済がありません。★「模擬授業開始時刻に遅刻した場合は、受験することができません」とあり、9:30に間に合わなければ受験できません
  • ★出願書類は4点だけ(入学志願票・顔写真データ・志願理由書・調査書)。★資格証・表彰状・新聞記事の切り抜き・成果物は受理されません
  • ★志願理由書は4テーマで合計800〜1,200字。★Web入力で手書きは不可です。★スペースも半角英数字も1文字として数えるので、文書作成ソフトのカウントとずれます
  • ★既卒は出願できません。★高卒認定でも出願できません(一般選抜にはそのルートがあります)。★ただし単位制高校等で2026年度の途中に卒業する人は出願できます
  • ★評定の基準はなく、推薦書も要らず、事前イベントの参加要件もありません
  • ★共通テストは「課す」とも「課さない」とも書かれていません。★選抜方法に含まれていないので事実上は課しませんが、★学校推薦型選抜のⅠ型とⅢ型にある「課しません」の注記が、総合型選抜のページにはありません
  • ★倍率は3倍台です(2026年度は環境3.73倍・経営3.39倍)。★合格者と入学者が3年とも完全に一致していて、★現役率は100%です
  • ★2027年度の志願者はすでに確定公表されています(環境79・経営73=152)。★前年の160からやや減りました
  • ★合格最低点・得点分布は非公開です。★入試個人成績の開示も総合型選抜は対象外で、★受験した本人でも得点を知ることができません
  • ★入学料は県内188,000円/県外282,000円で、差は94,000円。★判定は住所(本人または配偶者・1親等の親族)で、基準日は2026年4月1日です。★総合型選抜に地域枠はないので、学校推薦型の地域枠(出身高校の所在地が基準)とは範囲も基準日も一致しません
  • ★2027年度から入学検定料に事務取扱手数料650円が加わりました(実質17,650円)。★受験上の配慮の申請期限も2週間前から1か月前に前倒しされたので、★8月中旬が実質の締切です
  • ★特待生制度はありません。★入学料免除は災害と学資負担者の死亡に限定されています。★学部の授業料減免は国の修学支援新制度だけです
  • ★ノート型パソコンが必携です(昨年度の斡旋価格167,500円)
  • ★生成AIについて、要項にも入試関係ページにも1件も記載がありません。★禁止も許可も明示されていません

総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、要項の読み方は募集要項の読み方にまとめています。志望理由書は志望理由書の完全ガイド、グループディスカッションはグループディスカッションの対策、過去問の使い方は過去問の入手法と使い方、大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。

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