創価大学の総合型選抜。6方式すべてで800〜1,000字を鉛筆で書く
創価大学の2027年度総合型選抜を入学試験要項から整理しました。6方式すべてで自己推薦書または活動報告書が必須で、設問も字数も同じ800字以上1,000字以下。鉛筆の手書きです。小論文方式は要項が「800字以内」とだけ書きますが、過去問は3年とも600字以上800字以内で、下限を割ると減点対象です。
創価大学の総合型選抜は6方式です。そして★6方式すべてで、800字以上1,000字以下の文章を鉛筆で手書きします。
| 方式 | 試験日 | 専願/併願 |
|---|---|---|
| PASCAL入試 | 2026年10月17日 | 専願 |
| グローバル人材育成入試(GCP型・グローバル特色型) | 2026年10月17日 | 併願可 |
| 国際バカロレア入試 | 2026年10月17日 | 併願可 |
| 基礎学力方式(専願型・併願型) | 2026年10月24日 | 専願型=専願/併願型=併願可 |
| 女子特別選抜 | 2026年10月24日 | 専願 |
| 小論文方式 | ★2026年12月12日 | 専願 |
★6方式のうち5つは、名前に「総合型」も「AO」も付きません。とくに「女子特別選抜」は名前に"特別選抜"とありますが、総合型選抜です(この大学に独立した「特別選抜」という区分はありません)。
必ず最新の入学試験要項で確認してください。日程・実施学科・選考方法は年度によって変わります。この記事は2027年度 総合型選抜入学試験要項と所定様式・公開されている過去問によります。 出典:創価大学 入試情報。2026年10月4日に確認しました。
要項が専願・併願を明示しています。
■専願タイプ:本学を第一志望とし、合格した場合は必ず入学する入試 1.PASCAL入試 2.基礎学力方式(専願型) 3.女子特別選抜 4.小論文方式 ■併願タイプ:他大学との併願が可能な入試 1.グローバル人材育成入試 2.国際バカロレア入試 3.基礎学力方式(併願型)
書かずに済む方式は、1つもない
ここが最大の特徴です。
| 方式 | 出願時に書くもの |
|---|---|
| 専願タイプ(PASCAL/基礎学力 専願型/女子特別選抜/小論文方式) | ★自己推薦書 800字以上1,000字以下 |
| 併願タイプ(グローバル人材育成/国際バカロレア/基礎学力 併願型) | ★活動報告書 800字以上1,000字以下 |
★名前が違うだけで、設問文も字数も完全に同じです。
◇創価大学ミッションステートメント、全学及び志望学部のディプロマ・ポリシー、アドミッション・ポリシーを踏まえ、これまでに力を注いできたことや取得した資格等を述べつつ、創価大学への志望理由、入学後の学びの方向性や計画、将来の進路等について★800字以上1,000字以下でお書きください。
★用紙は原稿用紙様式で、鉛筆の手書きです。「すべての記入欄及び自己推薦文は必ず受験者本人が鉛筆で記入」と様式に書かれています。
字数の数え方も指定されています。
字数は800字以上1,000字以下で、★冒頭、及び改行時の文頭は1マス空けとし、適宜改行してマスに収まるよう記入。ただし参考文献(ミッションステートメント等)は必ずしも引用する必要はありません。 *★冒頭の1マス空け、句読点、カッコ、改行による空白は字数に含みます。
★改行の空白も字数に入ります。段落を分けるほど本文に使える字数が減ります。
実績を書くときのルールもあります。
- 活動実績・出場履歴・資格等を書くなら、★裏づけとなる証明書等のコピーを必ず同封(A4サイズ)
- 同一資格は、取得している高位のものだけを書く
- ★出願期間内に取得が完了しているものだけ書ける。出願期間を過ぎてから結果が出るものは書けません
グローバル人材育成入試だけ、1,600〜2,000字
この方式は活動報告書に加えて、事前課題(日本語の小論文)も出します。
今日、国際社会では戦争や力による現状変更により多くの命が失われるとともに、自国中心主義による外国人や移民の排斥など社会の対立や分断が深刻化しています。また、気候変動や貧困、難民問題など地球的課題も山積し、「平和」の実現が一層困難さを増しています。このような世界において★「平和への課題」を考えるにあたり、あなたが創価大学で学ぶ意義についてどのように考えますか。創価大学の目指す人材像とも関連づけて述べなさい。 文字数は800文字以上1,000文字以内とします。
★事前課題800〜1,000字+活動報告書800〜1,000字=合計1,600〜2,000字を、すべて鉛筆の手書きで用意することになります。
国際教養学部だけ、英語でタイピング
※国際教養学部については、★自己推薦文は英文でタイピングしてください。その他の所定の事項は、鉛筆手書きで記入してください。
語数は★450語以上550語以下。様式もWordファイルです。この学部だけ手書きではありません。
小論文方式は、要項と過去問で字数が違う
★ここは必ず過去問を見てください。
| 字数 | |
|---|---|
| 2027年度の要項 | ★「800字以内」(下限の記載なし) |
| ★2024・2025・2026年度の実際の問題用紙 | ★「600字以上〜800字以内」 |
しかも問題用紙の注意事項にこうあります。
・文字数は、★600字未満、もしくは801字以上の場合は減点の対象となります。
★要項の「800字以内」だけを読むと、下限を見落とします。3年連続で600字が下限です(2027年度の下限がどうなるかは要項からは確定できません)。
出題は3年とも同じ骨格
要項の出題方針はこうです。
★自身が関心のある最近の社会問題と創価大学の建学の精神を関連づけて述べる問題。 ※社会問題は、国内・国外いずれの問題であるか問わない。建学の精神は3つを包括的に述べても1つに絞っても良い。
2026年度の実物(600字以上800字以内)
問い 関心のある最近の社会問題をあげたうえで、自身の考えについて述べなさい。 その際、 1)社会問題の概要と関心をもった理由 2)その社会問題の解決にあたって、創価大学の建学の精神はどのような価値をもつと考えるか。その際、述べるにあたって★「人間教育」、「文化」、「平和」の言葉のいずれか(もしくは複数)を使うこと 3)大学で学ぶことは自身にとってどのような意義をもつか。 が含まれるようにしてください。
2025年度は3)が「高校までの学びと大学での学びの違いについて思うところをふまえ、本学入学後、何をどのように学びたいか」、2024年度は「本学入学後の自身の学びとの関連」でした。
★3年とも「社会問題+建学の精神+入学後の学び」の3点セットです。変わるのは3番目の聞き方だけ。
★2026年度は「人間教育」「文化」「平和」という語を使うよう指示されました。これは創価大学の建学の精神(三指針)に対応します。
- 「人間教育の最高学府たれ」
- 「新しき大文化建設の揺籃たれ」
- 「人類の平和を守るフォートレス(要塞)たれ」
★建学の精神を知らないと書けません。しかも「3つすべてでも、1つでも2つでもよい」とされているので、どれか1つを深く使う選び方ができます。
下書き用紙も使えます。「下書き用紙は、必要に応じて自由に使ってかまいません」と問題用紙に書かれています(構成メモの作り方)。
選考の趣旨も要項に書かれています。
総合型選抜「小論文方式」は、受験生の★「思考力・判断力・表現力」に比重をおいた試験方式となります。つまり、「考える力・書く力」といった論理的思考力や表現力を小論文を通して評価します。
★過去問は2024・2025・2026年度の3年分が、解答欄(原稿用紙)つきで公開されています。
「基礎学力方式」の筆記は小論文ではない
名前から誤解しやすいところです。
| 方式 | 当日の筆記 |
|---|---|
| 基礎学力方式(専願型・併願型) | ★全てマークシート。60分・100点 |
| 女子特別選抜 | ★全てマークシート。60分・100点(基礎学力方式と同じ問題構成) |
| 小論文方式 | 小論文 60分・100点 |
| グローバル人材育成入試 | ★英語小論文 30分 |
| PASCAL入試/国際バカロレア入試 | ★当日の筆記なし |
基礎学力方式・女子特別選抜の筆記は、当日「英語」「数学」「国語」から1科目を選択します(国際教養学科は「国語」のみ)。
- 英語:英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ、論理・表現Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
- 数学:数学Ⅰ、数学A(図形の性質、場合の数と確率)、数学Ⅱ、数学B(数列)
- 国語:現代の国語、言語文化(★近代以降の文章のみ=古文・漢文は出ません)
★選択科目には得点調整があります。「難易度差による不利が生じないよう、中央値補正による得点調整を行います」。
英語の資格を持っていれば、筆記を受けなくてよい
| 換算率 | 英検CSE2.0 | GTEC | TOEIC L&R | TOEFL iBT(旧) | IELTS |
|---|---|---|---|---|---|
| 90% | 2300 | 1180 | 730 | 72 | 5.5 |
| 80% | 2140 | 1055 | 640 | 63 | 5 |
| 70% | 1980 | 930 | 550 | 54 | 4.5 |
| ★60%〔新設〕 | 1829 | 810 | — | — | — |
| ★50%〔新設〕 | 1728 | 680 | — | — | — |
★2027年度から60%と50%が新設されました。英検CSE1728(=準2級〜2級あたり)でも50点が確保できます。
さらに2027年度からの変更がもう1つあります。
従来、外部英語検定試験利用を出願時に申請した場合、当日の受験では「外国語」(英語)のみ受験可としていたが、★2027年度より「国語」または「数学」も当日に受験可とし、★高得点の方を合否判定に使用する。
★英語の資格で70%を確保したうえで、当日は数学を受けて90点を取れば、高いほうが使われます。資格は「保険」として機能します。ただし★国際教養学部は外部英語検定試験を使えません。
配点は5方式で公開、1方式だけ非公開
| 方式 | 配点 | 満点 |
|---|---|---|
| PASCAL入試 | 第一次200点(書類)/第二次140点(うち50点は第一次×0.25) | 第一次200・第二次140 |
| 国際バカロレア入試 | 書類100+面接100 | 200点 |
| 基礎学力方式 | 書類50+筆記100+面接50 | 200点 |
| ★女子特別選抜 | 書類50+筆記100+面接100(基礎学力方式と同じ設問50+女子特別選抜の設問50) | ★250点 |
| 小論文方式 | 書類50+小論文100+面接50 | 200点 |
| ★グローバル人材育成入試 | ★要項に記載なし | — |
★グローバル人材育成入試だけ配点がありません。要項の選考方法一覧にも、その方式の説明ページにも「点」の表記がなく、「探究プレゼンテーション、英語小論文、面接を実施し、出願書類をあわせた総合判定により合格者を決定します」とあるだけです。
★女子特別選抜だけ250点満点で、面接が2本立て(基礎学力方式と同じ設問+女子特別選抜の設問)になっています。
国際教養学部の面接は、日本語と英語の両方で行われます(PASCAL・国際バカロレア・基礎学力方式・小論文方式に共通)。
女子特別選抜は理工学部だけ。しかも自動的に2方式受けられる
★女子特別選抜の対象は理工学部の3学科のみです(情報システム工学科・グリーンテクノロジー学科・生命理工学科)。他の7学科は募集人員表で「—」になっています。
そして要項にこう書かれています。
出願資格を満たす者は、「女子特別選抜」に加えて、★自動的に「基礎学力方式(専願型)」での選考も行う。合否判定は、まず「女子特別選抜」で行い、その後に「基礎学力方式(専願型)」の順で行う。
★1回の出願で2回判定されます。女子特別選抜で合格しなくても、基礎学力方式(専願型)としてもう一度見てもらえる形です。
2026年度は志願6名・合格5名でした。
募集人員の読み方に罠がある
| 方式 | 募集人員 |
|---|---|
| PASCAL入試 | 193名(全10学科) |
| 基礎学力方式(併願型) | 36名 |
| グローバル人材育成入試 | 26名(程度) |
| ★基礎学力方式(専願型)・女子特別選抜・小論文方式 | ★3方式あわせて178名 |
| 国際バカロレア入試 | 全学科「若干名」 |
★「小論文方式は〇名」という数字は、要項に存在しません。3方式で1つの枠を共有していて、方式別の内訳は公開されていません。
2026年度の実績で規模感が分かります。
| 方式 | 志願 | 合格 |
|---|---|---|
| PASCAL入試 | 205 | 187 |
| 基礎学力方式(専願型) | 238 | 214 |
| 基礎学力方式(併願型) | 56 | 50 |
| ★小論文方式 | ★42 | ★22 |
| 女子特別選抜 | 6 | 5 |
| グローバル人材育成 グローバル特色型 | 16 | 13 |
| ★グローバル人材育成 GCP型 | ★2 | ★0 |
★公開されているのは志願者数と合格者数だけで、受験者数の列がありません。
★小論文方式は42人中22人で、他の方式より絞られます(PASCALは205→187、基礎学力 専願型は238→214)。GCP型は2026年度、志願2名・合格0名でした。
評定の基準が方式でまったく違う
| 方式 | 評定 | 既卒 |
|---|---|---|
| PASCAL入試 | 全体3.2以上(★「PASCAL入試チャレンジプログラム」修了者は3.0以上) | 1年以内まで可 |
| ★基礎学力方式(専願型) | ★基準なし | 1年以内まで可 |
| ★小論文方式 | ★基準なし | 1年以内まで可 |
| 女子特別選抜 | 基準なし(専願タイプ共通資格を満たす女子) | 1年以内まで可 |
| 基礎学力方式(併願型) | 全体3.0以上 | 1年以内まで可 |
| グローバル人材育成 GCP型 | 全体4.0以上+外国語(英語)4.0以上 または 英語資格 | ★不可(卒業見込みのみ) |
| グローバル人材育成 グローバル特色型 | 全体3.5以上+同上 | ★不可(卒業見込みのみ) |
★小論文方式と基礎学力方式(専願型)には評定の基準がありません。要項が重ねて明言しています。
なお、★調査書の全体の学習成績の状況(評定平均値)は問いません。
★既卒は1年以内まで(2026年3月卒業まで)。2年以上前の卒業者は出願できません。グローバル人材育成入試だけ現役生のみです。
グローバル人材育成入試の英語要件(いずれか):外国語(英語)の評定4.0以上、または英検CSE1950以上/GTEC930以上/TOEIC L&R 550以上/TOEFL iBT 3以上(旧42以上)/IELTS 4以上。
国際教養学部は全方式で英語資格が必須です(英検CSE2100以上/GTEC1120以上/TOEIC550以上/TOEFL iBT 3以上(旧50以上)/IELTS 5以上)。
併願の組み合わせ表が公開されている
★小論文方式は、すべての方式と併願できます。試験日が12月12日で他より遅いためです。
| PASCAL | グローバル/IB | 基礎学力(専願) | 女子特別 | 基礎学力(併願) | 小論文 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| PASCAL | — | × | ○ | ○ | × | ★○ |
| グローバル/IB | × | — | × | × | ○ | ★○ |
| 基礎学力(専願) | ○ | × | — | ○ | × | ★○ |
| 女子特別選抜 | ○ | × | ○ | — | × | ★○ |
| 基礎学力(併願) | × | ○ | × | × | — | ★○ |
| ★小論文方式 | ★○ | ★○ | ★○ | ★○ | ★○ | — |
★10月の方式で不合格でも、12月の小論文方式でもう一度受けられます。しかも検定料にも配慮があります。
総合型選抜PASCAL入試、基礎学力方式(専願型)、女子特別選抜に★いくつ出願しても、入学検定料は33,000円となります。
(これは2027年度からの変更点です。)
PASCAL入試はオンラインで、グループワークをする
★PASCAL入試だけ試験がオンライン(Zoom)です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出願 | 2026年9月1日〜9月11日 |
| 第一次選考 | 書類審査200点(調査書・自己推薦書・資格等) |
| 第一次合格発表 | 2026年9月29日 |
| ★通信環境テスト | ★2026年10月10日の指定時間帯に必須(複数名グループで20〜30分程度) |
| 第二次選考 | 2026年10月17日。★140点のうち50点は第一次選考×0.25 |
| 10:30〜11:30 ★LTD方式のグループワーク(60分) | |
| 13:15〜 個別面接(15分・面接員2名) |
★待機室への入室は10:00まで(試験開始の30分前)。面接に遅れて待機室にいない場合は受験できません。
★LTD中は、予習教材を見ることも、生成AIや検索サイトを使うこともできません。手元に置けるのは受験票・予習ノート・筆記用具・時計だけです。
★予習教材とLTDの課題は公開されていません。第一次選考の合格者にだけ郵送されます。
グローバル人材育成入試は、資料を事前に出す
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 9:50 | 試験教室集合完了(看護学部は12:30) |
| 10:10〜11:30 | 探究プレゼンテーション(看護学部は免除) |
| 12:50〜13:20 | ★英語小論文(30分) |
| 14:00〜 | 面接(GCP型はそのあとGCP面接20分程度) |
★探究プレゼンテーションの資料は、2026年10月13日までにアップロードします(厳守)。注意点があります。
- ★資料内に氏名や高校名称などの個人に関する情報を含めない
- 一度提出したデータは修正できない
- アップロードにはGoogleアカウントが必要
- 資料はパソコンで作成(ソフトウェアは問わない)。当日は試験室のパソコンを使用して発表
- 言語は日本語・英語どちらでも可
英語小論文は、要項に「解答は、配布する解答用紙(A4サイズ・1枚・片面)の枠内に収まるように記述します。学部学科の専門性を問わない一般的な事項について問う問題を出題します」とあります。
★語数は要項に書かれていません。過去問の問題用紙にだけ指示があります。
- 制限時間は30分です。
- 問題は1問のみです。問題をよく読み、英語で解答を書いてください。
- ★語数制限は500 wordsです。
- 各段落の文頭に5文字分のスペースをあけてください。
★30分で500語です。過去問を見ないと語数が分かりません(2025・2026年度の問題は出題の意図・採点のポイントつきで公開されています)。
奨学金の対象になる方式、ならない方式
総合型選抜のうち、下記入試の成績上位者を特別奨学生として採用します。経済経営、法、文、教育、国際教養学部は40万円、看護、理工学部は50万円を給付します。
| 方式 | 採用人数 | 採用年数 |
|---|---|---|
| ★グローバル人材育成入試 | ★26名以内(合格者全員) | ★4年間(継続審査あり) |
| 基礎学力方式(専願型・併願型) | 30名(両型あわせて) | 4年間(継続審査あり) |
| 女子特別選抜 | 7名以内(合格者全員) | ★初年次のみ※ |
※女子特別選抜の出願者が基礎学力方式(専願型)の試験で特別奨学生に相当する成績を収めた場合は、4年間の採用になります。
★PASCAL入試・国際バカロレア入試・小論文方式は、特別奨学生の対象外です。
★グローバル人材育成入試は合格者全員が対象で4年間という、かなり強い設計です。2026年度のGCP型は志願2名・合格0名でしたから、枠は余っています。
生成AIは「そのまま使うのは禁止、補助は可」
要項に「生成AI利用方針」という独立した見出しがあります。
本学では、入試における出願書類において、★AIによって生成された内容をそのまま利用することを禁止し、受験生自身の成果物として評価しません。ただし、出願書類の作成過程において、AIを補助的なツールとして利用することは構いません。重要な点は、自身の思考力、創造力、批判的思考力の育成が学習の本質であることをよく理解し、利用してください。
★「一律禁止」ではなく「そのまま使うのは禁止、補助は可」という書き方です。大学が在学生向けの方針を踏まえて書いており、「AIを『創造的人間』の育成のための主体的な学びを促進するツールと位置づけ」とも述べています。
ただし★PASCAL入試の当日は完全に禁止です。
LTD中に予習教材を見ることや使用端末で、★生成AIや検索サイト等の利用はできません。
不正行為の規定にも「試験用端末やその他の機器を用いて、インターネット上のウェブサイトを閲覧したり、外部ツールを使用したりすること」と挙げられています。
当日の持ち物
- 解答用紙への記入は★黒鉛筆(HB以上が望ましい)、プラスチック製消しゴム
- 机の上に置けるのは★受験票、黒鉛筆、消しゴム、鉛筆削り、時計
- ★定規、下敷、コンパス、そろばん、グラフ用紙等の補助具、携帯電話・スマートフォン・ウェアラブル端末・電子辞書・ICレコーダー等の電子機器類は使用不可
- ★試験教室に時計がないので、必要な人は各自用意(キッチンタイマーや大型のものは不可)
- ★服装は自由です。
顔写真は2026年8月1日以降に撮影したもの(JPEG/HEIC・30MBまで)。合格するとそのまま学生証の写真になります。眼鏡を着用して受験するなら、眼鏡着用の写真を登録します。
調査書は2026年8月1日以降に発行された厳封の原本(コピー不可)です。
準備の順番
| 時期 | やること |
|---|---|
| 高1〜高3 | ★評定を確認する。PASCALは3.2以上、基礎学力(併願型)3.0以上、グローバル特色型3.5以上、GCP型4.0以上。★小論文方式と基礎学力(専願型)は基準なし |
| 高2〜高3春 | 英語資格を取る。★基礎学力方式・女子特別選抜は英検CSE1728(50%換算)から使えます。国際教養学部は全方式でCSE2100以上が必須 |
| 高3 春〜夏 | ★建学の精神(人間教育/文化/平和)を自分の言葉で説明できるようにする。小論文方式でも事前課題でも中心になります |
| 高3 夏 | ★自己推薦書/活動報告書800〜1,000字を書く。原稿用紙様式に鉛筆で手書き。改行の空白も字数に入ります |
| 高3 夏 | 資格・実績を書くなら★証明書のコピー(A4)を同封。出願期間内に取得が完了しているものだけ書けます |
| 高3 9月1〜11日 | PASCAL入試の出願 |
| 高3 9月14〜25日 | グローバル人材育成入試・国際バカロレア入試の出願(★事前課題もここまでに) |
| 高3 9月28日〜10月13日 | 基礎学力方式・女子特別選抜の出願 |
| 高3 10月10日 | ★PASCAL入試の通信環境テスト(必須) |
| 高3 10月13日 | ★探究プレゼンテーション資料のアップロード期限(厳守) |
| 高3 11月20日〜12月4日 | ★小論文方式の出願。10月の方式が不合格でも間に合います |
| 高3 12月12日 | 小論文方式の試験。★600字以上800字以内(過去問による)。下書き用紙は自由に使えます |
まとめ
- 創価大学の総合型選抜は6方式。★5つは名前に「総合型」もAOも付きません。とくに「女子特別選抜」は総合型選抜です(独立した「特別選抜」区分はありません)
- ★6方式すべてで800字以上1,000字以下の文章が必須です。専願タイプは自己推薦書、併願タイプは活動報告書。★名前が違うだけで設問文も字数も同じ
- ★原稿用紙様式に鉛筆で手書き。★冒頭の1マス空け、句読点、カッコ、改行の空白も字数に含みます
- ★グローバル人材育成入試は事前課題800〜1,000字も加わり、合計1,600〜2,000字を手書きします
- ★国際教養学部だけ英文タイピング(450〜550語)
- ★小論文方式は、要項が「800字以内」としか書かないのに、過去問は3年とも「600字以上800字以内」。600字未満は減点対象です。要項だけ読むと下限を落とします
- 出題は3年とも「社会問題+建学の精神+入学後の学び」の3点セット。★2026年度は「人間教育」「文化」「平和」の語を使うよう指示されました。建学の精神を知らないと書けません
- ★「基礎学力方式」「女子特別選抜」の筆記は小論文ではなく全てマークシート(英語・数学・国語から1科目選択、国語は近代以降の文章のみ)。中央値補正による得点調整があります
- ★2027年度から外部英語検定の換算に60%・50%が新設され、英検CSE1728でも50点になりました。さらに★資格利用者も当日「国語」「数学」を受けられ、高いほうが使われます(国際教養学部は対象外)
- ★配点は5方式で公開、グローバル人材育成入試だけ非公開です。★女子特別選抜だけ250点満点で面接が2本立て
- ★女子特別選抜は理工学部3学科のみ。出願すると★自動的に基礎学力方式(専願型)でも選考され、1回の出願で2回判定されます
- ★「小論文方式は〇名」という募集人員は要項に存在しません。基礎学力方式(専願型)・女子特別選抜と3方式で178名を共有しています
- 2026年度の小論文方式は志願42・合格22で、他の方式より絞られます(PASCALは205→187)。★公開は志願者数と合格者数だけで、受験者数の列がありません
- ★既卒は1年以内まで。グローバル人材育成入試だけ現役生のみです
- ★小論文方式はすべての方式と併願できます(試験日が12月12日)。10月の方式が不合格でも、もう一度受けられます
- ★PASCAL・基礎学力(専願型)・女子特別選抜は、いくつ出願しても検定料33,000円(2027年度からの変更)
- ★特別奨学生の対象は3方式だけ(グローバル人材育成・基礎学力方式・女子特別選抜)。PASCAL・国際バカロレア・小論文方式は対象外です
- ★生成AIは「そのまま使うのは禁止、補助的な利用は可」と要項に明記。ただしPASCAL入試の当日(LTD中)は生成AIも検索サイトも完全禁止で、不正行為にあたります
総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、要項の読み方は募集要項の読み方にまとめています。大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。