横浜薬科大学の総合型選抜。4種類すべて専願制で入学金40万円が免除、小論文はなく筆記は化学だけ。これから出願できるのは3月のAO第3回
横浜薬科大学の2027年度総合型選抜を学生募集要項から整理しました。AI学習型、特定地域枠・高大連携校枠、探究型、AOの4種類があり、すべて専願制で、合格すると入学金40万円が免除されます。小論文はなく、当日の筆記は化学の基礎学力検査だけです。評定の基準はありません。出願資格、800字の出願書類、生成AIの使用禁止、配点が書かれていないこと、学費、3月のAO第3回の日程までまとめました。
横浜薬科大学(私立・横浜市戸塚区)の総合型選抜は、4種類あります。★4種類とも専願制で、薬学部の4つの学科すべてで実施されます。
| 種類 | 募集 | 出願の条件 | 当日の試験 |
|---|---|---|---|
| ★AI学習型 | 40人 | AI学習プログラムで、化学の指定の単元を修得する | ★個別面接(20分)だけ |
| ★特定地域枠・高大連携校枠 | 40人 | 神奈川・静岡・栃木・長野の高校や在住、または大学の高大連携校 | 基礎学力検査(化学・60分)と個別面接(20分) |
| ★探究型 | 10人 | 探究活動の成果物、または大学の研究会での発表 | ★オンラインの個別面接(30分。口頭試問を含む)だけ |
| ★AO | 20人 | 特になし | 基礎学力検査(化学・60分)と個別面接(20分) |
★小論文は、どの種類にもありません。当日の筆記は、化学の基礎学力検査だけです(特定地域枠・高大連携校枠とAO)。
- ★評定の基準はなく、既卒の人も出願できます
- ★合格すると、入学金40万円が免除されます
- ★配点は、要項に書かれていません
- ★出願書類を作るときに生成AIを使うことは、要項で禁止されています
★2026年10月14日の時点で、2027年度入試の総合型選抜は、AOの第3回を除いて、出願が終わっています。10月17日・18日に第2回の試験があり、合格発表は11月2日です。★これから出願できるのは、AOの第3回(2027年2月17日〜3月12日)だけです。
この記事は、結果を待つ人、AOの第3回を考えている人、★来年受ける人に向けて書いています。
必ず最新の募集要項で確認してください。日程・募集人員・選考方法は年度によって変わります。この記事は★2027年度 学生募集要項(48ページ)、★入試ガイド2027、★出願書類の様式(自己紹介書、自己アピール文、志望理由書、ポートフォリオ)、★大学の「入試情報・入試のポイント」「よくある質問」のページ、★情報公開の資料(2026年5月1日現在)を確認して書いています。 出典:募集要項・入試日程、入試情報・入試のポイント、よくある質問、WEB出願・WEB合格発表。2026年10月14日に確認しました。
学部と学科
学部は薬学部だけです。学科は4つで、修業年限が2種類あります。
| 修業年限 | 学科 | 入学定員(2026年度の公表値) |
|---|---|---|
| ★6年制 | 健康薬学科 | 60 |
| 漢方薬学科 | 120 | |
| 臨床薬学科 | 160 | |
| ★4年制 | 薬科学科 | 30 |
- ★総合型選抜の募集は、学科ごとではなく、「6年制」と「4年制」の2つに分かれています
- ★6年制と4年制は、同じ試験で併願できます。受験番号は2つになりますが、検定料は1回分です
- 6年制の3つの学科のうち、どれを志望するかを出願のときにどう伝えるのか、第2志望を書けるのかは、要項に書かれていません
- 大学のサイトの「卒業後取得できる資格」のページでは、★薬剤師国家試験の受験資格は、6年制課程の欄に挙げられています。4年制の薬科学科は、研究者・技術者の養成を主な目的とする、と説明されています
4種類の募集人員
| 種類 | 回 | 募集 | うち6年制 | うち4年制 |
|---|---|---|---|---|
| ★AI学習型 | 第1回・第2回 | 40人 | 37人 | 3人 |
| ★特定地域枠・高大連携校枠 | 第1回・第2回 | 40人 | 37人 | 3人 |
| ★探究型 | 1回 | 10人 | 5人 | 5人 |
| ★AO | 第1回・第2回・第3回 | 20人 | 18人 | 2人 |
- ★要項に、合計の印字はありません。4つを足すと110人です(こちらで足した数です)。大学が公表している2026年度入試の結果でも、総合型の募集は110でした
- ★回ごとの人数は、書かれていません。AOの第3回に何人の枠があるのかは、分かりません
- 「大分県特別地域枠選抜」は、総合型選抜ではありません(別の区分です)
4種類に共通すること
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ★専願制 | 出願資格に「合格した場合、必ず入学する意志のある者」とある |
| ★評定の基準 | なし(入試ガイドに、4種類とも基準なしと書かれている) |
| ★既卒 | 出願できる。高卒認定の人も出願できる |
| 学校長の推薦、英語の資格 | 要らない |
| ★共通テスト | 課されない |
| ★選考の段階 | 1段階。書類だけで絞る選考はない |
| ★配点 | 書かれていない。「総合的に判定」とあるだけ |
| ★入学金 | ★40万円が免除 |
| ★入学検定料 | 30,000円。大学の入試を2回以上受ける場合、2回目からは15,000円 |
| 試験の場所 | 横浜の大学か、オンライン。地方の会場はない |
- ★事前のエントリー、面談、イベントへの参加は、条件になっていません(AI学習型のプログラムの申込みを除きます)
- 出願書類のうち、本人以外が作るのは調査書だけです。推薦書や、保護者が書く書類はありません
- 出願は、Webで登録したあと、書類を簡易書留で郵送します。★締切日に必着です
AI学習型:化学を学んでから出願する
★「AI学習型」は、AIが理解度を診断する学習サービスで化学を学び、決められた単元を修得すると、出願の資格が得られる入試です。生成AIを使ってよい、という意味ではありません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ★出願の条件 | 大学が指定する★14の単元グループ(化学基礎6・化学8)のうち、8つ以上を期間内に学び、修得チェックで「修得済み」と判定されること |
| 学習サービス | KOUDAI Bridge(無料) |
| 端末 | カメラの付いたパソコンかタブレット。スマートフォンは対象外 |
| 修得チェック | 期間中は、何度でも受けられる |
| ★当日の試験 | 個別面接(20分)だけ。筆記はない |
★2027年度入試の日程(終わっています)
| 第1回 | 第2回 | |
|---|---|---|
| プログラムの申込み | 7月1日〜10月2日 | 同じ |
| ★学習の期間 | 7月1日〜9月12日 | 7月1日〜10月8日 17時 |
| 出願(必着) | 9月1日〜16日 | 9月1日〜10月8日 |
| 試験 | 9月27日(大学かオンラインを選ぶ) | 10月18日(オンラインだけ) |
- 単元グループごとの学習時間の目安は、短いもので1〜2時間、長いもので9〜10時間です
- ★14の単元グループには、有機化合物が3つ入っています
- 修得チェックの問題の数や、合格の基準は、公表されていません
- ★第2回は、学習の期間の終わりと、出願の必着日が同じ日でした。修得チェックに合格する前に出願の登録や書類の提出をしてよいかどうかは、要項に書かれていません
来年、AI学習型を考えている人は、★7月にプログラムを申し込み、夏のうちに8つを修得しておくのが安全です。
特定地域枠・高大連携校枠
対象は、次の3つのどれかにあたり、★卒業後はその県で社会貢献することを強く希望する人です。
- ★神奈川県、静岡県、栃木県、長野県の高校(中等教育学校を含む)の在学者・出身者
- ★横浜薬科大学の高大連携校の在学者・出身者
- ★上の4県の在住者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ★当日の試験 | 基礎学力検査(化学基礎・化学。マークシート・60分)と、個別面接(20分) |
| ★書類 | 調査書、自己紹介書、志望理由書(800文字以内) |
| 志望理由書に入れること | 志望する理由、目指す将来像と、★その県で社会貢献したいという意志 |
- ★4県の外の高校でも、高大連携校なら対象になりえます。高大連携校は、公立67校、私立38校です(2026年7月1日現在。大学のサイト)。4月現在の一覧は、入試ガイドに載っています。自分の高校があたるかどうかは、高校の先生に確かめてください
- ★「在住者」の定義は、要項に書かれていません。本人の住所か保護者の住所か、いつの時点か、何で証明するかは、分かりません
- 卒業後の就職先や年数についての義務、守らなかった場合の扱いは、要項に書かれていません
- 入試ガイドには、合格者のうち成績が優秀な人には、初年度の授業料が免除される特待生(特別枠)が適用される、と書かれています。人数や基準は書かれていません
探究型:成果物と、30分の面接
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ★出願の条件 | ①高校での探究活動による、自然科学・健康・福祉などの分野の研究ポートフォリオなどの成果物を出せること。または、②大学の「ハマヤクサイエンス研究会」で研究発表をしたこと |
| ★当日の試験 | ★オンラインの個別面接(30分)。口頭試問を含む |
| ★書類 | 調査書、志望理由書、研究ポートフォリオ(大学の所定の用紙・1枚) |
| 試験の日 | 2027年度入試は9月27日(終わっています) |
★ポートフォリオの用紙に書くこと
- テーマまたはタイトル
- 要旨(図や表を使ってよい)
- 発表などの実績(年月、報告会の名前、主催者など)
- グループで行った場合は、自分の担当や役割
探究型について、ほかに分かっていることです。
- ★募集は10人で、4年制が5人です。4つの種類のなかで、4年制の割合がいちばん高い入試です
- 入試ガイドは、面接について、探究活動の成果物についての口頭試問を含む、と書いています。口頭試問で何を問うか、資料を画面で見せられるかは、書かれていません
- ★志望理由書の字数は、要項と様式で違います。要項は「800文字以内」、様式は「用紙の範囲内で」です(罫線の用紙が2枚)。800文字以内に収めておけば、どちらにも合います
- 既卒の人は、高校1年から3年の活動が評価されます(入試ガイド)
- ポートフォリオの用紙のほかに、論文やポスターそのものを同封してよいかどうかは、書かれていません
「ハマヤクサイエンス研究会」は、高校生が自然科学の研究を発表する場です。2026年は8月22日に開かれました。
口頭試問では、★自分の探究を、目的・方法・結果・考察の順で説明できることが出発点になります。まとめ方は、探究活動のまとめ方にまとめています。
AO:3月に第3回がある
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ★出願の条件 | 共通の資格だけ(固有の条件はない) |
| ★当日の試験 | 基礎学力検査(化学基礎・化学。マークシート・60分)と、個別面接(20分) |
| ★書類 | 調査書、自己紹介書、自己アピール文(800字以内) |
★第3回(これから出願できる)
| 項目 | 日付 |
|---|---|
| ★出願 | ★2027年2月17日(水)〜3月12日(金)必着 |
| ★試験 | ★3月17日(水)。横浜の大学 |
| 合格発表 | 3月24日(水)午前9時(Web) |
| 入学手続の締切 | 3月30日(火)消印有効 |
★第3回は、基礎学力検査の範囲が広くなります。
| 回 | 化学の範囲 |
|---|---|
| 第1回・第2回 | 化学基礎・化学。★有機化合物・高分子化合物を除く |
| ★第3回 | 化学基礎・化学。★除く範囲の指定がない |
入試ガイドのAOのページは、回を区別せずに「除く」と書いていますが、要項は、第1回・第2回だけ除く、と書いています。★第3回を受ける人は、有機化合物と高分子化合物も準備してください。
- ★専願制です。3月の入試ですが、合格したら入学することが条件です
- 合格発表から入学手続の締切まで、6日しかありません
基礎学力検査(化学)
特定地域枠・高大連携校枠と、AOにあります。
| 時刻 | 内容 |
|---|---|
| 9:30 | 集合 |
| 10:00〜11:00 | 基礎学力検査(化学基礎・化学。マークシート・60分) |
| 11:10〜 | 個別面接(20分程度) |
- 要項は、医療人としてふさわしい素養が備わっているかどうかを見るための検査で、基本的な内容になる、と説明しています
- ★問題の数、配点、合格の目安は、書かれていません
- 机の上に置けるのは、受験票、筆記用具、消しゴム、時計です
- ★総合型選抜の過去の問題は、大学のサイトで公開されていません。公開されているのは、一般選抜の過去の問題です。大学は、過去問題集を書店では販売せず、オープンキャンパスや入試説明会などのイベントの参加者に無料で渡している、と説明しています
個別面接
4種類に共通の説明があります。
個別面接は、受験者の勉学の意欲を確かめ、個性や隠れた能力を発見するのが目的です。面接員との対話の中で、問題点に対する取り組み、考え方、解決力、創造性などを評価します。
- 面接員の人数、質問の例は、書かれていません
- ★オンラインで受ける場合(AI学習型の第2回、探究型。AI学習型の第1回は選べる)は、カメラの付いたパソコン、イヤホンマイク、通信の速度(10Mbps)を用意します。集合の時刻は、個別に知らされます
- 使うシステムの名前、接続のテスト、通信が切れた場合の扱いは、要項に書かれていません
面接の準備は、総合型選抜の面接で聞かれる質問にまとめています。
出願書類:800字で書く
| 書類 | 種類 | 字数 |
|---|---|---|
| ★自己アピール文 | AI学習型、AO | ★800字以内 |
| ★志望理由書 | 特定地域枠・高大連携校枠 | ★800文字以内 |
| 志望理由書 | 探究型 | 要項は800文字以内。様式は「用紙の範囲内で」 |
| 自己紹介書 | AI学習型、特定地域枠・高大連携校枠、AO | チェックと短い記入(文章の設問はない) |
| 研究ポートフォリオ | 探究型 | 1枚。字数の指定なし |
- ★様式は、入力できるPDFで配られています。パソコンで入力しても、手書きでもかまいません。手書きの場合は、黒のインクか黒のボールペンを使います
- 満23歳以上で、社会人として1年以上の職務経験がある人は、自己紹介書の代わりに経歴書を出します
- 自己紹介書には、大学のイベントに参加したかどうかのチェック欄があります。様式には、空欄があってもかまわない、と書かれています
★自己アピール文は、要項と様式で、書くことの説明が違います。
| 出どころ | 書くこと |
|---|---|
| 要項 | 大学のアドミッション・ポリシー、教育の内容、自分が大学にふさわしい適性や長所 |
| ★様式(用紙) | ★志望する動機、学科を志望する理由、勉学の意欲、目指す将来像が、必ず含まれるように(6年制と4年制を併願する人は、併願の理由も) |
★書く前に、用紙の設問を確かめてください。用紙が求めている4つ(動機、学科の理由、勉学の意欲、将来像)を、800字のなかに全部入れます。字数の割り方は、志望理由書800字の構成が参考になります。
生成AIは、出願書類の作成に使えない
★4種類すべての要項のページに、生成AIについての項目があります。
入学者選抜において、出願書類(自己アピール文)の作成にあたっては、生成AIの使用を禁止します。
(AI学習型のページの文です。かっこの中の書類の名前は、種類によって違います)
| 種類 | 名前が挙がっている書類 |
|---|---|
| AI学習型、AO | 自己アピール文 |
| 特定地域枠・高大連携校枠 | 志望理由書 |
| 探究型 | 志望理由書、ポートフォリオ |
- 要項は、生成AIによって作られたものを、受験生独自の成果物とはみなさない、と書いています
- 使ったことが分かった場合にどうなるか、どうやって確かめるかは、書かれていません
- ★入試ガイドと、用紙そのものには、この注意が書かれていません。要項を読まないと分からない決まりです
専願制と、併願
★4種類とも専願制です。要項は、専願制なので原則として辞退することはできない、入学手続を終えたあとに辞退を希望した場合は、すべての学納金を返還しない、と書いています。
| 組み合わせ | 扱い |
|---|---|
| 同じ入試で、6年制と4年制を併願 | ★できる(検定料は1回分) |
| 同じ種類の第1回と第2回を両方受ける | できる(書類は1通でよい)。ただし、第1回の合格発表は第2回の試験のあと |
| 総合型選抜の別の種類どうし | ★要項に記載がない(特定地域枠・高大連携校枠とAOは、試験の日と時間割が同じ) |
| 不合格のあとに、ほかの入試を受ける | 禁じる文はない。検定料は、2回目から15,000円 |
総合型選抜での「専願制」が、ほかの大学を受けてはいけないという意味かどうかは、総合型選抜のページには書かれていません。同じ要項の学校推薦型選抜(公募)のページでは、専願制に「本学のみ受験」という説明が付いています。
合格したあとに、特待生に挑戦できる
★総合型選抜の成績そのものでは、特待生(授業料の減免)は決まりません。
そのかわり、★入学手続を終えた人は、入学の権利を持ったまま、特待生の対象になる入試を受けられます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ★対象の入試 | 特待生チャレンジ選抜(前期・中期・後期)、共通テスト利用選抜(前期)、一般選抜(Ⅰ期の3回、Ⅱ期の2回)。合わせて9回 |
| 検定料 | 15,000円(2回目以降の額) |
| ★採用されなかった場合 | はじめに合格した入試の結果には影響しない、と要項に書かれている |
| 特待生の区分 | 内容(要項) | 募集の目安 |
|---|---|---|
| 特待生S | 授業料の全額を免除 | 2人 |
| 特待生A | 授業料を80万円減免 | 5人 |
| 特待生B | 授業料を40万円減免 | 10人 |
| 特待生(4年制) | 授業料を50万円減免 | 2人 |
- 特待生チャレンジ選抜の前期は、出願が2026年11月1日〜19日、試験が11月29日です
- ★総合型選抜の入学金の免除と、あとで採用された特待生の授業料の減免が、両方とも受けられるかどうかは、要項に書かれていません。要項の学納金の表では、特待生の欄の入学金は400,000円になっています。挑戦する前に、大学に確かめてください
結果
★2026年度入試(大学の「入試情報・入試のポイント」)
| 区分 | 募集 | 受験者 | ★合格者 |
|---|---|---|---|
| ★総合型 | 110 | 98 | ★93 |
| 学校推薦型(指定校) | 150(指定校と公募の合計) | 88 | 88 |
| 学校推薦型(公募) | 29 | 29 | |
| 共通テスト利用 | 10 | 308 | 216 |
| 一般(特待生チャレンジ、留学生選抜を含む) | 100 | 1,020 | 983 |
- ★総合型は、受験者が募集より少なく、98人のうち93人が合格でした
- ★種類ごと、回ごとの数字は、公表されていません
- 合格最低点も、公表されていません
- 公開されている結果は、この1年分だけです
合格した人が多い入試ですが、不合格の人もいます。書類と化学を、きちんと準備してください。
お金
★総合型選抜の合格者(専願制選抜)の学納金(要項の印字)
| ★6年制 | ★4年制 | |
|---|---|---|
| 入学金 | ★0円(40万円が免除) | ★0円 |
| ★入学手続のとき | 975,000円 | 775,000円 |
| ★初年度の合計 | ★1,950,000円 | ★1,550,000円 |
| 2年次以降(1年あたり) | 2,010,000円 | 1,650,000円 |
- 入試ガイドと大学のページには、在籍する期間の合計も書かれています。★6年制は6年間で1,200万円、4年制は4年間で650万円です
- 入学金が免除されない場合の初年度は、6年制が2,350,000円、4年制が1,950,000円です
- ほかに、後援会費が年12,000円かかります。教科書代や実習の実費は、上の数字に入っていません
- 学債や寄付金の要請は一切ない、と要項に書かれています
- 納入は、一括か、二期の分割を選べます
- ★入学手続を終えたあとに辞退しても、学納金は返還されません(専願制)
日程(2027年度入試)
| 種類・回 | 出願(必着) | 試験 | 合格発表 | 入学手続の締切 |
|---|---|---|---|---|
| AI学習型 第1回、探究型 | 9月1日〜16日 | 9月27日 | 11月2日 | 11月11日 |
| 特定地域枠・高大連携校枠 第1回、AO 第1回 | 9月1日〜16日 | 9月26日 | 11月2日 | 11月11日 |
| 特定地域枠・高大連携校枠 第2回、AO 第2回 | 9月1日〜10月8日 | ★10月17日 | 11月2日 | 11月11日 |
| AI学習型 第2回 | 9月1日〜10月8日 | ★10月18日 | 11月2日 | 11月11日 |
| ★AO 第3回 | ★2027年2月17日〜3月12日 | ★3月17日 | 3月24日 | 3月30日 |
- ★年内の回の合格発表は、すべて11月2日の午前9時です(Web)。9月に受けた人も、10月に受けた人も、同じ日です
- 入学手続の締切は、消印有効です
- 配慮が必要な人は、事前に入試広報課に相談します(期限は書かれていません)
- 追試験や予備日の記載は、要項にありません
学校推薦型選抜(概略)
★公募は、これから出願できます。
| ★公募 Ⅰ期 | ★公募 Ⅱ期 | |
|---|---|---|
| 出願(必着) | ★2026年11月1日〜6日 | 11月16日〜12月4日 |
| 試験 | 11月14日 | 12月12日 |
| 合格発表 | 12月1日 | 12月22日 |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集 | 131人(6年制125人、4年制6人。指定校を含む) |
| ★評定 | 条件なし |
| ★既卒 | 出願できる。卒業して3年未満で、予備校や学習塾に在籍している人は、予備校長などの推薦でもよい |
| ★専願・併願 | ★専願制か併願制かを選べる。専願制なら入学金が免除される |
| ★試験 | 基礎学力検査(化学基礎・化学。マークシート・60分)、面接(15分)、調査書 |
| 書類 | 推薦書と調査書。本人が書く志望理由書はない |
- 公募の基礎学力検査には、「有機化合物・高分子化合物を除く」という指定が書かれていません
- ★横浜薬科大学の年内の入試で、小論文があるのは、学校推薦型選抜の指定校だけです(入試ガイドに、小論文60分と個別面接、と書かれています)。指定校の要項は、開くのにパスワードが要る形で、ここでは扱いません
前の年度との違いと、2028年度入試
2026年度の要項は、大学のサイトに残っていないため、細かい比較はできていません。大学のサイトに残っている2025年度の入試ガイドと比べると、次の違いがあります。
- 地域の枠は、「神奈川」だけだったものが、4県に広がりました
- AI学習型は、指定の8つの単元をすべて学ぶ形から、14の単元グループから8つ以上を選ぶ形になりました
- 探究型は、成果物の分野が、自然科学だけでなく、健康・福祉などにも広がりました
★2028年度入試についての予告は、2026年10月14日の時点で、大学のサイトに出ていません。総合型選抜は、ここ数年、名前や出願の条件が動いています。来年受ける人は、夏に公開される要項で確かめてください(2027年度の要項は、8月に公開されました)。
準備の順番(来年受ける人)
日付は2027年度入試のものです。来年の日付は、新しい要項で確かめてください。
| 時期 | すること |
|---|---|
| ★春 | 4種類のどれで受けるかを決める。地域の枠は、自分の高校や住所があたるかを確かめる。探究型は、成果物を用意する |
| ★7月 | AI学習型は、プログラムを申し込み、化学の単元を学び始める |
| ★8月 | 要項と用紙を確かめる。自己アピール文か志望理由書(800字)を、自分で書く。探究型で研究会に出る人は、発表する |
| ★9月前半 | AI学習型は、8つの単元グループを修得する。調査書を高校に頼む |
| ★9月1日〜16日 | 第1回の出願(必着) |
| ★9月下旬 | 第1回の試験 |
| ★10月中旬 | 第2回の試験 |
| ★11月2日 | 合格発表。11月11日までに入学手続 |
| ★11月以降 | 特待生に挑戦する人は、特待生チャレンジ選抜などに出願する |
まとめ
- ★横浜薬科大学の総合型選抜は、AI学習型、特定地域枠・高大連携校枠、探究型、AOの4種類です。4つの学科すべてで実施されます
- ★4種類とも専願制で、合格すると入学金40万円が免除されます。入学手続のあとに辞退しても、学納金は返還されません
- ★小論文はありません。当日の筆記は、特定地域枠・高大連携校枠とAOの、化学の基礎学力検査(60分)だけです
- ★AI学習型は、化学の単元を修得すると出願でき、当日は面接だけです。探究型も、オンラインの面接(30分・口頭試問を含む)だけです
- ★評定の基準はなく、既卒の人も出願できます。共通テストは課されません
- ★配点は、要項に書かれていません
- ★出願書類は800字です。自己アピール文は、用紙の設問(動機、学科の理由、勉学の意欲、将来像)を確かめてから書きます
- ★出願書類の作成に生成AIを使うことは、要項で禁止されています
- ★2026年度入試の総合型は、受験者98人のうち93人が合格でした
- ★初年度の合計は、6年制が1,950,000円、4年制が1,550,000円です(入学金の免除後)
- ★合格して入学手続をしたあと、特待生の対象の入試を受けて、授業料の減免に挑戦できます
- ★これから出願できるのは、AOの第3回(2027年2月17日〜3月12日必着、試験は3月17日)です。第3回は、化学の範囲に有機化合物と高分子化合物も入ります
- ★学校推薦型選抜(公募)のⅠ期は、11月1日〜6日に出願です
総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、薬学を題材にした書き方は薬学部の小論文対策にまとめています。同じ神奈川県の大学は、関東学院大学の総合型選抜、聖マリアンナ医科大学の記事を見てください。
