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福岡女子大学の総合型選抜。4学科で10名、志願者が募集人員より少なくても不合格が出ている

約35分で読めます

福岡女子大学の2027年度総合型選抜を要項から整理しました。国際文理学部の4学科で10名を募集します。合否は大学が定める基準以上の得点者から決まり、過去には受験者1名で合格者0名の年もありました。国際教養学科は講義45分のあとレポート45分、ほかの学科は口頭試問や研究発表で、書く試験があるのは1学科だけです。

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福岡女子大学(公立・福岡県福岡市)の総合型選抜は、★国際文理学部の4学科で合わせて10名です。

★志願者は例年10名以下です。★しかし、志願者が募集人員より少なくても不合格が出ています。

★要項の原文(4学科共通)

★上記の合計点において、本学が定める基準以上の得点者から選抜し、

★「本学が定める基準」があります。★基準の点数は要項に書かれていません。

★実際の結果

年度 学科 募集 受験者 ★合格者
2022〜2024年度 食・健康学科 2 各年1 ★3年続けて0
2023年度 国際教養学科 3 3 ★2
2025年度 環境科学科(当時) 2 2 ★1

★受験者が1人だけでも合格しなかった年が3回あります。★「志願者が少ないから受かりやすい」入試ではありません。

必ず最新の募集要項で確認してください。日程・募集人員・選考方法は年度によって変わります。この記事は★2027(令和9)年度 学生募集要項(64ページ)、★総合型選抜の志望理由書・研究活動概要・研究発表趣旨の様式、★英語の成績証明書の提出期限延長の通知、★2027年度の総合型選抜 入学志願状況、★寮費改定のお知らせ、★2023〜2025年度の過去問題、★入学者選抜実施状況(2016〜2026年度)、★2026年度の学生募集要項を確認して書いています。 出典:2027年度入試情報、過去問題、過去の入試状況、入試の予告、学費・奨学金。2026年10月12日に確認しました。

★要項は全区分まとめて1冊です(64ページ)。★総合型選抜はその中の第Ⅹ章で、★出願の注意・インターネット出願・受験上の注意は冊子の前半に共通事項として載っています。★総合型選抜の章だけ読んでも足りません。

4学科すべてで実施する

学科 入学定員 ★総合型選抜
★国際教養学科 135 ★3名
★環境理学科 30 ★2名
★生活情報科学科 40 ★3名
★食・健康学科 35 ★2名
★合計 240 ★10名

★合計の「10」は、冊子の冒頭にある全体の募集人員表に印字されています。★総合型選抜の章の表には合計行がありません。

★学部は国際文理学部の1つだけです。★実施しない学科はありません。

★2027年に学科が変わりました。

★環境科学科を廃止し、新たに環境理学科、生活情報科学科を設置

年度 学科と募集人員
2026年度 国際教養学科3・環境科学科2・食・健康学科2(合計7)
★2027年度 国際教養学科3・★環境理学科2・生活情報科学科3・食・健康学科2(合計10)

★増えた3名は、環境科学科(2名)が2学科(2名と3名)に分かれたぶんです。★国際教養学科と食・健康学科は変わっていません。

★方式の枝分かれはありません。★「総合型選抜」1種類で、学科ごとに出願資格と試験が違います。

出願できるのは女子で、その年度の卒業者だけ

★原文

★次の⑴~⑶のすべてに該当する女子が出願できる。

★ア.日本国内の高等学校または中等教育学校を2026年4月1日から2027年3月31日までに卒業した者または卒業見込みの者

★⑵ 福岡女子大学で学ぶ目的と意欲を持つ者で、合格した場合には入学することを確約できる者

★⑶ 各学科が指定する出願資格を満たす者

論点 要項の内容
★既卒 ★2026年4月1日から2027年3月31日までに卒業した人だけ。★2026年3月以前に卒業した人は出願できません
★高卒認定 ★出願資格に入っていません(一般選抜の出願資格には入っています)
★高校の場所 ★「日本国内の」高等学校または中等教育学校(国外は認定された在外教育施設のみ)
★専願 ★「合格した場合には入学することを確約できる者」(「専願」の語は冊子全体で0件)
★全体の評定の基準 ★なし(特定の科目の評定だけが2学科にあります)
★地域要件 ★なし
★事前イベント参加 ★不要
★推薦書 ★不要

★実質的に現役の受験生の入試です。

出願資格は学科で分かれる

学科 ★英語 ★研究の実績 ★評定・履修
★国際教養学科 ★出願基準あり(英検準1級以上など) — —
★環境理学科 受験して成績を証明できればよい(★基準点なし) ★必要 ★口頭試問で選ぶ科目の評定平均値4.0以上
★生活情報科学科 受験して成績を証明できればよい(★基準点なし) ★必要 ★数学及び情報の評定平均値4.0以上
★食・健康学科 ★出願基準あり(国際教養学科と同じ) — ★「化学」「生物」「物理」のうち2科目以上を履修(基礎科目は含まない)

★英語の基準点があるのは国際教養学科と食・健康学科です。★研究の実績が出願資格になっているのは環境理学科と生活情報科学科です。★4学科すべてに両方の条件があるわけではありません。

★ただし英語の成績証明書は4学科とも全員が出します。★環境理学科と生活情報科学科は基準点がないだけです。

★国際教養学科(原文)

★別表(27ページ)の英語の資格・検定試験のうちいずれかの出願基準を満たし、出願時にその成績を証明できる者(ただし、出願受付開始の日よりさかのぼって2年以内に受験したものであること。)

★環境理学科(原文・抜粋)

★ア.高等学校等在学中に、自然科学、社会科学、環境科学のいずれかの自由研究に取り組み、またこれらに関する活動を積極的かつ継続的に行った実績を有する者。ただし、成果や実績を客観的に示す資料を提出できる活動に限る。

★「評定4.0以上」は全体の評定ではありません。

学科 評定の条件
★環境理学科 ★口頭試問の選択科目(化学・生物・物理・数学から1科目)の評定平均値が4.0以上。「化学」「生物」「物理」を選んだ場合、基礎科目の評定は含みません
★生活情報科学科 ★数学及び情報の評定平均値が4.0以上

★環境理学科は、口頭試問で受ける科目とこの評定の科目がつながっています。★科目は出願時に選び、あとから変えられません。

研究の実績は資料で示す

★自然科学、社会科学、環境科学のいずれかの自由研究について、活動を積極的かつ継続的に行った成果や実績を客観的に示す資料を提出してください。複写や写真も可(発表要旨集や発表ポスター、新聞記事等。また受賞歴がある場合はそれを示すもの)。

論点 要項の内容
★いつの研究か ★「高等学校等在学中」
★分野 ★自然科学・社会科学・環境科学のいずれか
★個人かグループか ★どちらでもよい(様式にチェック欄。グループは自分の担当部分を明記)
★受賞 ★必須ではない(「受賞歴がある場合は」)
★証明 ★発表要旨集・発表ポスター・新聞記事などの客観的な資料

★「客観的に示す資料を提出できる活動に限る」と書かれています。★研究していても、外に示せる資料がなければ出願資格を満たしません。

★学校の探究の時間の成果物だけで足りるかどうかは、要項に書かれていません。

英語の検定は8種類で、2年以内の受験に限る

試験 ★出願基準(国際教養学科・食・健康学科)
★実用英語技能検定 ★準1級以上
★TOEFL iBT ★72以上(2026年1月20日以前の受験)/★4.0以上(2026年1月21日以降の受験)
★TOEIC L&R 及び S&W ★1560以上
★GTEC(4技能) ★1180以上
★IELTS ★5.5以上
★TEAP ★309以上
★TEAP CBT ★600以上
★ケンブリッジ英語検定 ★160以上

★TOEIC の1560は、単純な合計ではありません。

★※③については、TOEIC Speaking & Writing Test のスコアを2.5倍にして、TOEIC Listening & Reading Test に合算したスコアを使用します。

★S&Wを2.5倍してからL&Rに足します。★L&Rだけでは出願できません。

★使えないもの

試験 使えないもの
★TOEFL ★TOEFL ITP
★TOEIC ★団体特別受験制度(IPテスト)

★有効期間は「出願受付開始の日よりさかのぼって2年以内に受験したもの」です。

★TOEFL iBT は受けた時期で出し方が変わります。★2026年1月21日以降に受けた場合は、試験の実施団体から大学へスコアを直送する手配と、印刷したスコアレポートの提出の両方が要ります。

★成績証明書は原本を出します。★試験日に返却されます。

★英検とTOEICは、原本が間に合わなければデジタル証明書で出願して、原本を後日出すこともできます。

★※①③の原本を後日提出する場合の提出締切は2026年11月20日(金)までとし、期限までに提出されない場合は、合格しても入学が許可されない場合がありますので、十分に注意してください。

★国際教養学科と食・健康学科では、英語のスコアに配点がありません。★出願できるかどうかを決めるためだけに使われます。★基準を超えていれば、準1級でも1級でも点数は同じです。

★環境理学科と生活情報科学科は逆です。★基準点はありませんが、成績証明書が書類審査(100点)の資料になります。

配点は4学科とも合計が印字されている

学科 試験と配点 ★合計
★国際教養学科 グループディスカッション200/★講義についてのレポート200/面接200/書類審査30 ★630点
★環境理学科 口頭試問150/★質疑応答200/面接150/書類審査100 ★600点
★生活情報科学科 ★研究発表及び質疑応答300/面接150/書類審査100 ★550点
★食・健康学科 グループディスカッション150/★プレゼンテーション及び口頭試問270/面接150/書類審査30 ★600点

★「合計」は要項が表の最下行に印字しています。★「満点」という語は冊子のどこにもありません。

★選考は1段階です。★書類で絞る第1次選抜はありません。★出願した人は全員が10月31日の試験を受けます。

★書類審査に使う書類

学科 書類審査の対象 配点
★国際教養学科・食・健康学科 ★調査書・志望理由書 ★30点
★環境理学科・生活情報科学科 ★調査書・志望理由書・研究活動概要・研究発表趣旨・英語の資格・検定試験成績証明書 ★100点

★同点の場合

学科 上位とする順
国際教養学科 ①グループディスカッション ②面接
環境理学科 ①質疑応答 ②口頭試問
生活情報科学科 ①研究発表および質疑応答 ②面接
食・健康学科 ①プレゼンテーション及び口頭試問 ②面接

★合格者の最下位に同一順位の者がいる場合は、その者すべてを合格とします。

当日の時間割

★試験日は2026年10月31日(土)です。

時間 国際教養学科 環境理学科 生活情報科学科 食・健康学科
★9:00〜10:30 グループディスカッション 口頭試問 研究発表及び質疑応答 グループディスカッション
★11:00〜12:30 ★講義についてのレポート 質疑応答 — プレゼンテーション及び口頭試問
★13:30〜17:30(順次終了) 面接 面接 面接 面接

★書く試験があるのは国際教養学科だけです。★ほかの3学科は、口頭試問・研究発表・プレゼンテーション・面接で、★その場で文章を書く試験がありません。

★試験開始30分前までに試験場に到着します。

★遅刻の扱いが試験で違います。

★試験開始から30分経過後は、試験室への入室はできません。ただし、面接及びグループディスカッションにおける遅刻は一切認めません。

★朝のグループディスカッションは1分でも遅れると受けられません。

★昼食は持参です。

★大学周辺には昼食を購入できる所が少ないので注意してください(試験開始後は、原則として外出は認められません)。

★面接の形式(個人か集団か、時間、英語で聞かれるか)は、要項に書かれていません。

★追試験・予備日の記載もありません。

国際教養学科は講義を聴いてレポートを書く

★要項の記載は1行だけです。

★講義(45分)、レポート(45分)

項目 要項
★講義の長さ ★45分
★レポートの時間 ★45分
★レポートの字数 ★記載なし
★メモを取れるか ★記載なし
★講義のテーマ・言語・資料の配布 ★記載なし
★辞書などの持ち込み ★記載なし

★課題文を読む小論文ではありません。★読む材料はなく、45分の講義がすべてです。

★大学は過去の問題冊子を3年度分公開しています(2023〜2025年度)。★2027年度の実施方法を保証するものではありませんが、形はわかります。

項目 過去3年度の問題冊子
★表紙の表記 ★「講義についてのレポート【講義45分・レポート45分】」
★問題の数 ★1問
★メモ欄 ★問題冊子に【メモ欄】がある
★字数の指定 ★設問文に書かれていない(解答用紙は公開されていません)
★設問の言語 ★日本語

★問題冊子にメモ欄はあります。★ただし講義の最中にそこへ書いてよいのかは、公開されている資料からはわかりません。

★講義のテーマと設問(大学が作った設問文)

年度 講義テーマ 設問
★2025年度 「私たちの消費行動と途上国の環境」 講義の内容に基づいて問題を説明し、なぜ解決が困難なのかという講義の内容を踏まえて、自分の考える解決策を具体的に説明する
★2024年度 「フランス革命期の選挙制度とその現代的意義」 「本講義を踏まえて、名士リスト制度の創設理由をフランス革命とブルジョワの関係から説明しなさい。また、現代を生きる私たちがフランス革命期の選挙制度を学ぶ意義について、あなたの考えを述べてください。」
★2023年度 「日本の政府開発援助と国益」 「本講義を踏まえて、日本の政府開発援助の変遷を説明し、政府開発援助と日本の国益との関係について、あなたの考えを述べてください。」

★3年とも同じ2段構えです。★前半で講義の内容を説明し、後半で自分の考えを述べます。

★前半は講義を正確に聞き取れたかで決まります。★後半は自分の考えです。

★2025年度は「評価のポイント」が公開されています。

★① 文章は論理的・説得的・簡潔に書かれているか。 ★② 講義で扱った内容を適切に理解しているか。 ★③ ユニークな部分や、オリジナリティーがあるか。 ★④ 適切な論理展開が行われているか。

★本文にはこうも書かれています。

★他者の見解や取り組みの紹介にとどまるものは低く評価する。

★講義の要約だけでは点になりません。★誰かの取り組みを紹介するだけでも低く評価されます。

★テーマは国際関係・歴史・開発と幅があります。★事前に知識を仕込むより、45分の話を聞いて構造をつかむ練習のほうが効きます。

★講義そのもの(音声・スライド・配布資料)は公開されていません。★解答例もありません。

グループディスカッションは90分

★食・健康学科の受験者と合同です。

★食・健康学科受験者と合同で実施します。志願者が少ない場合は、グループディスカッションを行わず、面接を実施します(面接を実施する場合は、事前にお知らせします)。

★志願者が少ないと面接に変わります。

★過去3年度のテーマ(問題冊子の表紙は3年とも【90分】)

年度 テーマ
2025年度 宇宙開発
2024年度 生成AI
2023年度 わが国の「子どもの貧困」

★2025年度の出題の意図(原文)

★近年、国内外において話題となっている宇宙開発をディスカッションのテーマとし、意見の表明および他の受験生とのやりとりなどから、受験生が有する思考力・判断力・表現力および主体性・協働性について重点的に判断・評価することを意図した。

★見られるのは「意見の表明」と「他の受験生とのやりとり」です。

★司会の決め方や人数、進め方は問題冊子に書かれていません。

進め方はグループディスカッションの対策にまとめています。

環境理学科は口頭試問と質疑応答

試験 配点 中身
★口頭試問 150点 ★解答準備時間(10分)のあと、問題に関連する内容の質疑応答(15分程度)
★質疑応答 ★200点 ★自由研究について、提出した書類に関する質疑応答(15分程度)
★面接 150点 —
★書類審査 100点 —

★口頭試問は出願時に1科目を選びます。

選択 出題範囲
化学 化学基礎、化学
生物 生物基礎、生物
物理 物理基礎、物理
数学 数学Ⅰ・数学A、数学Ⅱ・数学B

★問題を渡されて10分で準備し、口頭で答えます。★紙に書いて提出する試験ではありません。

★環境理学科には研究の「発表」がありません。★スライドの提出も対象外です。★自由研究については、出した書類をもとに質問に答えるだけです。

★前身の環境科学科の過去問は公開されていません(「試験終了後、試験問題は回収のため掲載なし」)。

★要項の中に食い違いが1つあります。★選抜方法の表は、環境理学科の質疑応答と書類審査に「研究発表趣旨」を使うと書いています。★ところが出願書類の表では、研究発表趣旨は生活情報科学科だけの書類です。★大学サイトの様式欄も「生活情報科学科のみ」となっています。★環境理学科を受ける人は、何を出すのかを大学に確かめてください。

生活情報科学科は研究発表が300点

試験 配点 中身
★研究発表及び質疑応答 ★300点 ★研究発表(15分)、質疑応答(15分)
★面接 150点 —
★書類審査 100点 —

★550点のうち300点が研究発表です。

★テーマは「自然科学、社会科学、環境科学のいずれかに関する自由研究」で、★パワーポイントまたはPDFをプロジェクターに投影します。

項目 内容
★大学が用意するもの ★ノートパソコン・スクリーンとプロジェクター・レーザーポインタ
★ソフト ★Windows版 Microsoft PowerPoint 2019
★データ ★出願時にUSBと印刷物の両方で提出
★補助資料 ★持ち込み不可

★準備開始から5分経過しても投影できない場合は、出願時に提出した印刷資料をもとに発表を行ってください。

★発表関連の補助資料等の持ち込みは認められません。

★発表のデータは出願のときに出します。★試験の約1か月前にスライドが確定します。

★原稿やメモも持ち込めないと読める書き方です。★15分を資料なしで話せるようにしておく必要があります。

★動画や音声も使えますが、条件があります。

★一般的なWindowsパソコンに付随するソフトウエアで再生可能な形式とすること。また、発表を効果的に行う補助的な役割で使用すること。

食・健康学科はプレゼンテーションと口頭試問

試験 配点 中身
★グループディスカッション 150点 国際教養学科と合同(志願者が少ない場合は面接)
★プレゼンテーション及び口頭試問 ★270点 ★プレゼンテーション(10分)、口頭試問(15分程度)
★面接 150点 —
★書類審査 30点 —

★プレゼンテーションの題材(原文)

★「食」や「健康」に関連し、高等学校等において自らまたはグループで行った科学分野の研究、または興味を持って積極的に調査した内容

★研究でなくても「興味を持って積極的に調査した内容」でよいと書かれています。★食・健康学科の出願資格そのものに、研究の実績の条件はありません。

★機材と注意事項は生活情報科学科と同じです(PowerPoint 2019、USBと印刷物を出願時に提出、補助資料の持ち込み不可)。

★食・健康学科は管理栄養士養成課程です。

出願書類

書類 対象 分量 書き方
★志望理由書 全員 ★①②それぞれ300字〜400字程度 ★自筆
★英語の資格・検定試験 成績証明書 全員 — 原本
★調査書 全員 — 高校が作成・厳封
★研究の実績を証明する書類 環境理学科・生活情報科学科 — 複写や写真も可
★研究活動概要 環境理学科・生活情報科学科 ★A4(縦)5枚以内・図表を除き3,000字程度 自筆でもワープロでも可
★研究発表趣旨 生活情報科学科 ★A4(縦)1枚・500字程度 自筆でもワープロでも可
★研究または調査内容の要旨 食・健康学科 ★A4用紙1枚・1,000字程度 自筆でもワープロでも可(様式任意)
★発表媒体 生活情報科学科・食・健康学科 枚数の指定なし ★USBと印刷物の両方

★志望理由書は4学科共通の様式で、★設問は2つです。

★①福岡女子大学を志望する理由

★②アピールできる能力、資格、活動実績等

★それぞれ300字〜400字程度です。★合わせても800字に届きません。

★自筆です。

★本学ウェブサイトより様式をダウンロードし、A4用紙に印刷後、志願者本人が自筆で作成してください。

★研究活動概要は構成が決められています。★「研究目的」「研究内容」「結論」「今後の展望・課題」を含めます。

★書かなければならないことが2つあります。

★グループ研究の場合は、自身が担当した部分とそうでない部分が分かるように明確に記載してください。

★指導教員や指導・協力を受けた人がいる場合は、どのような指導・協力を受けたかその内容を明確に記載してください。

★誰にどこまで手伝ってもらったかを自分で書く様式です。

★研究発表趣旨は「研究目的」「研究内容」「結論」の順で、★図や表は使えません。

★保護者の署名や押印が要る書類はありません(「署名」「保護者」「押印」の語が総合型選抜の章で0件)。★本人以外が作るのは調査書だけです。

★出願書類は原則として返却されません(英語の成績証明書を除く)。

生成AIについては何も書かれていない

対象 ヒット
★学生募集要項(64ページ) ★0件
★志望理由書・研究活動概要・研究発表趣旨の様式 ★0件
★延長の通知・大学サイトの入試情報ページ ★0件

★「生成AI」「ChatGPT」「人工知能」「AI」はすべて0件です(全角・半角とも)。★「生成」という2文字を含む語が、冊子に1つもありません。

★禁止・許可・申告のどの定めもありません。

★ただし関係する規定はあります。

規定 内容
★志望理由書 ★「志願者本人が自筆で作成してください。」
★研究活動概要・研究発表趣旨 ★「様式の指示に従い志願者本人が作成してください。」
★虚偽の記入 ★「出願書類に虚偽の記入をした者に対しては、入学後でも入学を取り消すことがあります。」

★研究活動概要には、受けた指導・協力の内容を書く欄があります。

★なお2024年度のグループディスカッションのテーマは「生成AI」でした。★これは出題であって、ルールではありません。

日程

項目 期日
★配慮の申し出 ★出願開始の2週間程度前まで(代筆・点字は1か月程度前まで)
★出願期間 ★2026年9月16日(水)〜9月29日(火)17:00【必着】
★試験日 ★2026年10月31日(土)
★合格発表 ★2026年11月6日(金)10:00頃
★入学手続期間 ★2026年11月9日(月)〜11月20日(金)17:00【必着】
★英検・TOEICの原本を後日出す場合 ★2026年11月20日(金)まで
★試験結果の簡易開示 ★2027年4月15日(木)〜5月14日(金)

★出願も入学手続も必着です。★冊子全体で「消印」は0件、「必着」は26件です。

★出願登録しただけでは、出願完了ではありません。出願登録後、入学考査料を支払い、出願書類を出願期間最終日17:00必着で郵送することにより出願が完了します。

★郵送は簡易書留速達です。

★出願期間が前年度より約2週間早くなりました。

年度 出願期間
2026年度 10月1日〜10月8日
★2027年度 ★9月16日〜9月29日

★大学はこの前倒しについて、9月1日に通知を出しています。

★本年度の出願期間(9月16日〜29日)は、昨年度(10月1日〜8日)から約2週間前倒しとなりましたが、2027(令和9)年度福岡女子大学学生募集要項公表前の事前告知が十分でなく準備期間が限定的であったため、昨年度のスケジュールを参考に準備を進めていた志願者の負担軽減および不利益防止を目的として、提出期限を延長することといたしました。

★延長されたのは英語の成績証明書の提出期限だけです(9月29日→10月8日17:00必着)。★出願期間そのものは延びていません。★延長を使うには事前の連絡が必要でした。

★前年度の日程をあてにして準備すると間に合わない、という実例です。★翌年度に受ける人は、夏に出る要項で出願期間を必ず確かめてください。

★合格発表は掲示が正式です。

★本学のウェブサイトにおいても合格者の受験番号を掲載しますが、公式の合格発表は本学内掲示板または合格通知書となりますので、それらを必ず確認してください。

★入学手続では住民票を出します(誓約書・卒業(見込)証明書とあわせて)。

併願と辞退

★学内(原文)

★本学では、同一学科・異なる学科問わず、総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜 前期日程、一般選抜 後期日程に併願できます。ただし、各入試区分において出願できる学科は、1学科のみです。

論点 要項の内容
★総合型選抜で2学科に出願 ★不可(1学科のみ)
★不合格のあと、学校推薦型選抜や一般選抜に出願 ★できる(同じ学科でも別の学科でも)
★他の国公立大学の総合型選抜との同時出願 ★禁じる文言なし
★私立大学との併願 ★記載なし

★合格したあと(原文)

★総合型選抜の合格者については、その後他の国公立大学を受験しても、その大学の合格者とはならないので注意してください。原則として総合型選抜の合格者は入学の辞退は認められませんが、特別の事情があり、入学手続期間終了日までに「入学辞退願」を本学へ提出し、その許可を得た場合に限り、入学辞退を認めます。

★辞退は原則として認められません。

★入学手続をしなかった場合も同じです。★辞退を認められていない限り、ほかの国公立大学の合格者にはなれません。

★納めたお金は原則として返還されません。

過去問と成績の開示

学科 公開されているもの
★国際教養学科 ★グループディスカッションと講義についてのレポートの問題冊子(2023〜2025年度の3年度分。2025年度は出題の意図・評価のポイントつき)
★食・健康学科 ★グループディスカッションの問題冊子(国際教養学科と同じ問題)
★環境科学科(当時) ★掲載なし(「試験終了後、試験問題は回収のため掲載なし」)

★解答例はありません。★採点基準もどの学科も公開されていません。

★2026年度入試(2025年11月実施)の問題は、2026年10月12日の時点でまだ掲載されていません。

★食・健康学科のプレゼンテーション及び口頭試問と、面接の質問は公開されていません。

★試験結果の簡易開示(原文)

★受験者の試験結果の簡易開示(閲覧)を行います。簡易開示希望者(受験者本人に限る)は、必ず開示を希望する試験区分の本学受験票を持参して、本学アドミッションセンターで手続きを行ってください。

項目 内容
★期間 ★2027年4月15日(木)〜5月14日(金)
★方法 ★本人が受験票を持って窓口で閲覧
★何が開示されるか ★記載なし(「試験結果」とあるだけ)

★受験票が要ります。★合格発表から5か月以上あとなので、受験票を捨てないでください。

6年間の結果

★2027年度の志願状況(大学が公表)

学科 募集人員 ★志願者数
★国際教養学科 3 ★6
★環境理学科 2 ★1
★生活情報科学科 3 ★2
★食・健康学科 2 ★0
★合計 10 ★9

★食・健康学科は2年続けて志願者0名です。★新設の2学科も募集人員を下回りました。

★食・健康学科の志願者が0名なので、国際教養学科のグループディスカッションは「合同」の相手がいません。★グループディスカッションを行うか面接に代えるかは、大学からの事前のお知らせ次第です。

★総合型選抜になってからの6年間(2021〜2026年度)

年度 学科 募集 志願 受験 ★合格 合格者の総得点(最高/最低/平均)
2026 ★国際教養 3 4 4 ★3 507/★491/500.0
2026 環境科学・食・健康 2・2 0・0 — — —
2025 ★国際教養 3 7 7 ★5 561/★500/528.2
2025 環境科学 2 2 2 ★1 非公表
2025 食・健康 2 1 1 ★1 非公表
2024 ★国際教養 3 4 4 ★3 500/★431/463
2024 食・健康 2 1 1 ★0 —
2023 ★国際教養 3 3 3 ★2 非公表
2023 環境科学 2 1 1 ★1 非公表
2023 食・健康 2 1 1 ★0 —
2022 ★国際教養 3 7 7 ★3 498/★449/467.0
2022 食・健康 2 1 1 ★0 —
2021 ★国際教養 3 4 4 ★3 531/★444/485.7
2021 環境科学 2 1 1 ★1 非公表

★表にない学科・年度は志願者が0名でした(2021年度の食・健康学科、2022・2024年度の環境科学科)。

★国際教養学科は630点満点です(大学が実施状況の注に「630点満点」と書いています)。

★合格者の最低点は431点〜500点です。★630点に対して68%〜79%にあたります。

★募集人員を超えて合格を出した年もあります。★2025年度の国際教養学科は募集3名に合格5名でした。

★逆に、募集人員に届く志願者がいても全員は受かっていません。★2023年度の国際教養学科は志願3名・合格2名、2025年度の環境科学科は志願2名・合格1名です。

★合格した人は全員入学しています。★入学辞退者は0です。

★合格者が少ない年度・学科の点数は非公表です。★得点分布も、試験ごとの内訳も公表されていません。

お金

項目 金額
★入学考査料 ★17,000円(別に払込手数料600円)
★入学料(県内の者) ★282,000円
★入学料(県外の者) ★520,000円
★授業料 ★年額535,800円(前期分267,900円)
★寮費(1年次は全寮制) ★月額23,100円(2027年4月から)

★要項に載っている学費の表は「2026年度の額」です。★2027年度の確定額ではありません。

★入学料の差は238,000円です。

★「県内の者」の定義(原文)

★ア.入学しようとする者(以下「入学者」という。)の生計の主たる維持者が入学しようとする年の前年の3月1日から入学許可の日まで引き続き福岡県に居住している者 ★イ.入学者の生計の主たる維持者が勤務等の事由により県外居住者であっても入学者を含む家族の大半がアに掲げる期間中福岡県内に居住している者 ★なお、上記各号の県内居住については、住民票が期間中県内にあるかどうかにより判断します。

論点 内容
★誰の住所か ★本人ではなく「生計の主たる維持者」。★維持者が県外でも、家族の大半が県内なら県内
★基準日 ★入学しようとする年の前年の3月1日から(1年以上前から)
★証明 ★住民票
★高校の所在地 ★関係なし

★基準日が「前年の3月1日」です。★このサイトで扱ったほかの公立大学に多い「前年の4月1日」より1か月早いので、3月に引っ越した家庭は当てはまるかどうかを確かめてください。

1年次は全寮制

★日本人学生は初年次の1年間、外国人留学生は在学中の4年間、全寮制教育を実施します。

★1年生は全員が寮に入ります。★寮費は必ずかかるお金です。

★寮費は2027年4月から上がります。

現行 ★2027年4月から
★月額 15,000円 ★23,100円

★要項の学費の表には「寮費 1年分 180,000円」と書かれていますが、★これは改定前の額です。★改定のお知らせは要項のあとに出ました。

★入寮時に清掃費もかかります(A〜C棟は28,000円・税抜)。

★寮は4人で1ユニット(個室4室と共用の台所・風呂・トイレ)で、★食事は3食自炊です。

★寮の規則に違反すると処分があります。

★寮費の滞納、無断外泊、門限を守らない等、寮規則や運営要綱に違反した場合は、懲戒処分(退寮・退学処分等)となる場合があります。

★そのほかにかかるお金:後援会費(入会金40,000円・会費年10,000円)、保険料、自治会費(4年分15,000円)、★教育充実費(実験・実習費や資格取得費等。金額は学科により異なり、要項に金額の記載なし)、★ノート型パソコン(必携)。

★特待生制度は要項に記載がありません(「特待」の語が冊子全体で0件)。★総合型選抜の合格者向けの免除制度もありません。

2026年度から変わったこと

項目 2026年度 ★2027年度
★学科 環境科学科(2名) ★環境理学科(2名)と生活情報科学科(3名)
★出願期間 10月1日〜10月8日 ★9月16日〜9月29日
★環境科学科→環境理学科の試験 口頭試問100・研究発表及び質疑応答200・面接150・書類審査100=合計550 ★口頭試問150・質疑応答200・面接150・書類審査100=合計600(発表がなくなった)
★2段階選抜 環境科学科は志願者が募集人員の3倍を超えた場合に書類で第1段階選抜 ★記載なし
★TOEFL iBT 72以上 ★72以上(2026年1月20日以前の受験)/4.0以上(1月21日以降の受験)
★寮費 月額15,000円 ★月額23,100円

★国際教養学科と食・健康学科の出願資格・試験・配点は変わっていません。

2028年度入試の予告

★ここからは来年度(2028年度)の話です。★2027年度入試には適用されません。★大学は「設置構想中」で内容が変わる場合があると注記しています。

対象 予告の内容
★英語の資格・検定試験 ★IELTS は「アカデミック・モジュール」のみを対象とする
★環境理学科 ★自由研究の分野が「自然科学、環境科学のいずれか」に(社会科学が外れる)。★口頭試問の選択科目が「化学・生物」の2科目に(物理・数学が外れる)。配点は同じ
★生活情報科学科 ★出願資格の研究の分野が「情報科学、生活科学、自然科学、社会科学のいずれかの研究活動」に

★いま高校2年生で環境理学科を考えている人は、物理や数学で口頭試問を受ける計画が立てられなくなります。★大学サイトの「入試の予告」を確かめてください。

準備の順番

時期 やること
★高1〜高2 ★環境理学科・生活情報科学科は、外に示せる形で研究を進める(発表要旨集・ポスターなどが残る場に出す)
★高2〜高3の春 ★英語の検定を受ける。★国際教養学科・食・健康学科は英検準1級以上などの基準に届くこと
★1〜3月 ★大学サイトの「入試の予告」を確かめる
★7月末 ★学生募集要項が出る。★出願期間を最初に確かめる
★8月 ★志望理由書(自筆・①②各300〜400字程度)。★研究活動概要(3,000字程度)・研究発表趣旨・スライドを仕上げる
★9月初め ★配慮の申し出の目安(出願開始の2週間程度前)
★9月16日〜29日 ★出願(17:00必着)
★10月 ★国際教養学科は、45分の話を聞いて45分で書く練習。★発表のある学科は、資料を見ずに時間どおり話す練習
★10月31日 ★試験
★11月9日〜20日 ★入学手続(17:00必着)

★いちばん早く動くのは英語と研究です。★どちらも出願の直前には間に合いません。

★国際教養学科は、過去3年度の講義テーマと設問が公開されています。★講義の動画などを45分見て、説明と自分の考えを45分で書く、という形で練習できます。

まとめ

  • ★国際文理学部の4学科で合わせて10名です(国際教養3・環境理2・生活情報科3・食・健康2)
  • ★合否は「本学が定める基準以上の得点者から選抜」されます。★食・健康学科は3年続けて受験1名・合格0名でした
  • ★出願できるのは女子で、その年度に高校を卒業(見込み)の人だけです。★高卒認定は出願資格に入っていません
  • ★英語の基準点があるのは国際教養学科と食・健康学科です(英検準1級以上など)。★スコアに配点はありません
  • ★研究の実績が出願資格なのは環境理学科と生活情報科学科です。★発表要旨集やポスターなど、客観的に示す資料が要ります
  • ★TOEIC はS&Wを2.5倍してL&Rに足した点数で見ます。★検定は出願開始からさかのぼって2年以内の受験に限ります
  • ★配点の合計は要項が印字しています(630・600・550・600)。★選考は1段階です
  • ★書く試験があるのは国際教養学科だけです。★講義45分のあとにレポート45分で、★字数もメモの可否も要項に書かれていません
  • ★過去3年度の講義テーマと設問が公開されています。★前半で講義の内容を説明し、後半で自分の考えを述べる形でした
  • ★グループディスカッションは90分で、★志願者が少ないと面接に変わります
  • ★環境理学科は口頭試問(準備10分・質疑15分程度)と質疑応答で、★研究の発表はありません
  • ★生活情報科学科は研究発表15分と質疑応答15分で300点です。★補助資料は持ち込めません
  • ★志望理由書は自筆で、★2つの設問にそれぞれ300字〜400字程度です
  • ★生成AIについては要項に何も書かれていません
  • ★出願は9月16日〜29日17:00必着で、★前年度より約2週間早くなりました
  • ★辞退は原則として認められません
  • ★国際教養学科の合格者の最低点は、公表された5年度で431〜500点(630点中)です
  • ★入学料は県内282,000円・県外520,000円で、★「県内」は生計の主たる維持者が前年の3月1日から福岡県に住んでいることです
  • ★1年次は全寮制で、★寮費は2027年4月から月額23,100円です

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