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公立千歳科学技術大学の総合型選抜。出願したあとに2週間のeラーニングがある

約41分で読めます

公立千歳科学技術大学の2027年度総合型選抜を要項から整理しました。出願したあとにWeb学習教材の取組期間が2週間あり、その取組状況も1次選考の材料になります。志望理由書と小論文は出願時に自筆で提出し、生成AIの使用は禁止と明記されています。配点は非公開です。

公立千歳科学技術大学(公立・北海道千歳市)の総合型選抜は、★出願してからが本番です。

★出願書類を出したあと、Web学習教材の取組期間が2週間あります。

★その取組状況が、1次選考の評価材料になります。

大学入学共通テストを免除し、1 次選考は、★①出願時に提出する「志望理由書」および「小論文」の評価ならびに★②「Web 学習教材を活用した学習」の取組状況の評価を総合的に判断し選考を行います。

★しかも志望理由書と小論文には、生成AIの使用が禁止と明記されています。

注意事項:★生成AI(Chat GPT 等)は使用しないこと。

必ず最新の募集要項で確認してください。日程・募集人員・選考方法は年度によって変わります。この記事は★2027年度の総合型選抜 学生募集要項(29ページ)、★2027年度の入学者選抜要項(24ページ)、★志望理由書と小論文の様式PDF、★2022〜2026年度の入試結果、★2027年度の志願者数の公表資料、★1次選考結果の確認方法、★受験上の配慮に関する資料、比較のために★2026年度の総合型選抜要項(32ページ)によります。 出典:公立千歳科学技術大学 総合型選抜、学生募集要項・入学者選抜要項、過去の入試問題、入試結果、学費。2026年10月6日に確認しました。

★要項は区分ごとに分かれています。★総合型選抜だけで29ページの1冊です。

★学生募集要項(区分別)と入学者選抜要項(全区分の概要版)は別の文書です。

学科は出願時に選ばない

学部 学科 定員
★理工学部 ★応用化学生物学科 80名
★理工学部 ★電子光工学科 80名
★理工学部 ★情報システム工学科 80名
★学部計 ★240名

★理工学部の1学部だけです。

注)応用化学生物学科(定員80 名)、電子光工学科(定員80 名)、情報システム工学科(定員80 名)への★学科配属は、2 年次秋学期に行います。

★入試はすべて理工学部一括募集です。

★合格者は学科が未定のまま入学します。

★「応用化学生物学科の総合型選抜」という単位は存在しません。

★志望理由書を書くときも、学科を選んで書くわけではありません。

2027年度の募集人員

区分 募集人員
一般選抜 前期日程 125名
★一般選抜 公立大学中期日程 ★55名
★総合型選抜 ★18名
学校推薦型選抜A(千歳地区) 12名
学校推薦型選抜B(全国) 30名
★入学定員 ★240名

★総合型選抜は18名で、★5年間変わっていません。

★総合型選抜に方式の枝分かれはありません。★A方式/B方式、専願型/併願型といった内部区分がありません。

★学校推薦型選抜はA(千歳地区)とB(全国)の2方式です。

★一般選抜は前期日程と公立大学中期日程の2日程で、★後期日程は実施しません。

★学部1年次入学の特別選抜(社会人・帰国生徒・私費外国人留学生など)の募集は、2027年度の入学者選抜要項に記載がありません。

★総合型選抜の合格者が募集人員に満たない場合、その欠員は他の試験種別の募集人員に加えます。

既卒は出願できない

2 出願資格 ★高等学校もしくは中等教育学校を2027 年3月卒業見込みの者で、合格した場合入学を確約できる者

★これが出願資格の全文です。★これ以上の条件は書かれていません。

項目 内容
★評定の基準 ★なし(要項全文で「評定」0件)
★既卒 ★不可。★「2027年3月卒業見込みの者」で、現役生のみ
★高卒認定 ★不可(要項全文で「高等学校卒業程度認定」0件)
★高等専門学校 ★対象外
★専願 ★実質的に専願(「合格した場合入学を確約できる者」。★「専願」という語自体は要項に0件)
★英語資格 ★要件も加点もなし
★事前イベント参加 ★不要(要項全文で「オープンキャンパス」0件)
★地域要件 ★なし。★全国から出願できます

★4校の北海道の公立大学のなかで、ここだけ既卒が出願できません。

★高等専門学校の第3学年修了見込みも対象外です。★学校推薦型選抜Aには高等専門学校第3学年修了見込みが含まれているのと対照的です。

★評定の基準と地域要件は、学校推薦型選抜Aのものです。

出願資格 ★調査書の全体の学習成績の状況が3.7 以上の者で、次の①、②の要件を満たし、合格した場合入学を確約できる者。 ① 次のア、イのいずれかに該当する者。 ア:★本人または保護者が2026 年4 月1 日以前から継続して北海道千歳市に住所を有し、入学後も引き続き住所を有する見込みの者で、2027 年3 月に千歳市以外に設置された高等学校もしくは中等教育学校を卒業見込みの者、または高等専門学校の第3 学年を修了見込みの者。(…) イ:★千歳市内に設置されている高等学校を2027 年3 月に卒業見込みの者。

★評定3.7以上と千歳地区という条件は、総合型選抜には適用されません。

★日本国籍を有しない場合の扱いは、総合型選抜の要項に記載がありません。★入学者選抜要項の「日本語能力試験N2相当以上」という注記は、一般選抜の出願資格に付いたもので、総合型選抜の節には同じ注がありません。

共通テストは免除

★大学入学共通テストを免除し、1 次選考は、①出願時に提出する「志望理由書」および「小論文」の評価ならびに②「Web 学習教材を活用した学習」の取組状況の評価を総合的に判断し選考を行います。

★「受験しなかった場合」の規定は一切ありません。★「免除」と書かれているだけです。

区分 共通テスト
一般選抜 前期日程 ★課す(5教科7科目)
一般選抜 公立大学中期日程 ★課す
★総合型選抜 ★免除
学校推薦型選抜A・B ★免除

★ただし合格して入学手続を完了すると、国公立大学の分離分割方式のルールに取り込まれます(後述)。

配点は一切公開されていない

語 ★総合型選抜の要項(29ページ)でのヒット
★配点 ★0件
★満点 ★0件
★得点 ★0件
点数化 ★1件(「調査書は点数化せず」)
評価 17件

★総合型選抜の配点・満点は一切公開されていません。

★入学者選抜要項には「配点」5件・「満点」14件・「得点」4件がヒットしますが、★その全件が一般選抜(前期日程・公立大学中期日程)の記述です。

★公表されているのは「重点評価項目」の〇印一覧だけで、★数値の重みは示されていません。

選抜方法 知識・技能 思考力・判断力・表現力 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
★志望理由書 ★〇 ★〇
★小論文 ★〇
★Web学習教材 ★〇 ★〇
★基礎学力検査 ★〇
★グループワークおよびプレゼンテーション ★〇 ★〇
★面接試験・調査書 ★〇 ★〇 ★〇

★選抜の基本方針(原文)

【総合型選抜】 ★本学が指定した課題への取組状況および結果を重視します。課題は、出願時に志望理由書ならびに小論文を提出してもらい、その後に★eラーニングによる学習を課し、定められた期間内に、必要な自学自習を行うことで、物事に主体的・計画的に取り組む態度を評価します。スクーリングでは、基礎学力検査や与えられたテーマに基づき、グループワークおよびプレゼンテーションを実施し、理工学を学ぶうえで必要な資質、適性を評価します。「入学者に求める能力(学力の3要素)」については、★特に「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を重視し、その結果および面接試験を通じて調査書の内容を含めて総合的に評価します。

★「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を特に重視すると明言されています。

1次選考の評価は最終合格に持ち越される

★2段階です。

段階 判定材料
★1次選考 ★①志望理由書(出願時提出)②小論文(出願時提出)③Web学習教材を活用した学習の取組状況(Web学習ノート)
★2次選考 ★④スクーリング(基礎学力検査/理工学分野に関するグループワークおよびプレゼンテーション)⑤面接試験(個人面接15分程度)

1 次選考の合格者を対象に、2 次選考として①「スクーリング」および②「面接試験」を行い、★最終合格者は1 次選考の評価を加え、2 次選考の結果を総合的に判断し決定します。★調査書は点数化せず、記載内容を基に面接試験を行います。なお、★1 次選考および2 次選考の各評価において、一定の基準に達していない者は不合格とすることがあります。

★1次選考の評価は、最終合格の判定にも持ち越されます。★2次選考だけで決まるわけではありません。

★ただし「加える」としか書かれておらず、1次と2次の比重は公開されていません。

★各評価に「一定の基準」があります。★基準の値は示されていません。

★調査書は点数化されません。★面接試験の材料として使われます。

1次選考の通過人数は非公表

★1次選考の合格者数も倍率も、要項に記載がありません。

★「1 次選考の合格者を対象に、2 次選考として…」とあるだけで、★何名を通すか、何倍に絞るかが書かれていません。

★要項に「倍率」は1件だけヒットしますが、★それは一般選抜 公立大学中期日程の2段階選抜についての注記です。

★入試結果でも、総合型選抜は「志願者数/受験者数/合格者数/入学者数」の4つだけで、★1次選考の通過者数は分離して公表されていません。

1次選考で落ちると13,000円が返ってくる

ウ. ★1 次選考で不合格者となった場合(この場合は、入学検定料17,000 円のうち13,000 円を返還します。)

★ただし自動では返りません。

★2026年12月1日(火)(消印有効)までに「入学検定料返還請求書」を提出する必要があります。★様式のダウンロード、口座情報の記入、通帳やキャッシュカードのコピーの添付も要ります。

★期限を過ぎれば13,000円は戻りません。

★1次選考が実質的な絞り込みの関門であることが、この返還制度から読めます。

受験番号は出願時には分からない

各自の受験番号は★Web 学習教材送付時に同封した資料「e ラーニングシステムのアカウントについて」に記載されています

★Web学習教材は9月10日頃に全出願者へ発送されます。

★だから志望理由書と小論文の様式にある「受験番号」欄は「※この欄は記入しないでください。」になっています。

★1次選考の結果はインターネット出願サイトのマイページだけで発表されます。★郵送はされません。★掲載期間は発表日を含めて7日間です。

★受験票も1次選考合格者にだけマイページで発行され、★郵送されません。★2次選考日の4日前になっても発行されない場合は大学へ問い合わせます。

志望理由書と小論文は出願時に自筆で提出する

書類 作成者・形式 提出期限
★入学志願票 インターネット出願サイトで入力 → ★A4判に片面印刷 ★2026年9月8日(消印有効)
★写真データ ★出願登録時にアップロード(紙の写真を貼るのではありません) 同上
★志望理由書 ★志願者本人が本学所定様式に自筆 同上
★小論文 ★志願者本人が本学所定様式に自筆 同上
★調査書 ★出身学校長が文部科学省所定様式で作成し厳封 ★2026年9月30日(水)必着
★Web学習ノート ★志願者が記録(ノートは出願書類受理後に大学から送付されます) ★2026年9月30日(水)必着

★提出は二段構えです。★志望理由書・小論文は9月8日消印有効、調査書とWeb学習ノートは9月30日必着です。

様式は合計3枚

様式 用紙 枚数 書ける行数
★志望理由書 ★A4判・片面印刷 ★1枚 ★23行
★小論文 ★A4判・片面印刷 ★2枚(「2枚中1枚目」「2枚中2枚目」と印刷) ★1枚目23行・2枚目24行の計47行

★合計3枚です。

★どちらも横罫で、★マス目(原稿用紙)ではありません。

★だから字数を数える枠がありません。

設問文

★志望理由書(原文)

★「理系大学の中で、特に本学理工学部を志望することがわかるように、理由を具体的に記述してください。文字数は用紙の枠内を上限とします。」 注意事項:★生成AI(Chat GPT 等)は使用しないこと。

★小論文(原文)

★「あなたが総合的な探求の時間もしくは興味を持って取り組んだ科学について、論文形式でわかりやすく説明してください。文中にはその単元やテーマを選んだ理由、学んだ内容、さらにその応用展開や課題などについてアイディアを記述してください。文字数は用紙の枠内を上限とします。」 注意事項:★1) インターネット等で検索した場合、引用元を必ず記載し、検索内容をそのまま転記しないこと。 2) 生成 AI (Chat GPT 等)は使用しないこと。

★要項は「総合的な探求の時間」と書いています(学習指導要領の正式名称は「総合的な探究の時間」ですが、ここは要項の表記のままです)。

★小論文の主たる課題は「論文形式でわかりやすく説明」することです。

★「テーマを選んだ理由/学んだ内容/応用展開/課題」は、文中に入れるべき補足です。★しかも「などについて」で、4つに限定されていません。

★順序の指定もありません。

★検索と引用の注意は、小論文だけに付いています。★志望理由書の注意事項は「生成AI(Chat GPT 等)は使用しないこと。」の1行だけです。

★字数の指定はありません。★「文字数は用紙の枠内を上限とします。」だけです。

手書きしか認められない

① 志望理由書、小論文は本学所定の様式を使用してください。様式は本学ホームページからダウンロードし、★A4 判の用紙に印刷してください。 ② ★黒のボールペン(インクが消せるものは不可)を使用し、志願者が自筆で記入してください。 ③ ★文字は楷書、数字は算用数字を用いて、正確かつ丁寧に記入してください。 ④ ★書き損じた場合は、二重線を引いて訂正印を押し、余白に正しく記入し直してください。

★鉛筆は不可。★インクが消せるボールペンも不可。★ワープロも不可です。

★書き損じは書き直しではなく、二重線+訂正印で直します。

★訂正印が必要なので、印鑑を用意しておく必要があります。

郵送のしかた

★市販の角2封筒の表面にStep6で印刷した「宛名ラベル」を貼り、必要書類を封入して★速達簡易書留で郵送してください。★出願締切日当日の消印有効です

注)★消印が9 月9 日(水)以降の場合は出願を受理しません。また、★本学に直接持参しても受理しませんので注意してください。

★封筒は市販の角形2号を自分で用意します。

★大学への直接持参は受理されません。

★ホチキス留め・クリップ留めは不要です。

★写真データは出願登録時にアップロードします(JPEGまたはPNG・20MB以内・単身・正面・上半身・脱帽・背景なし・出願前3か月以内)。★入学後に配付する「仮学生証」にも使われます。

出願後に2週間のeラーニングがある

項目 期日
★Web学習教材の取組期間 ★2026年9月12日(土)〜9月25日(金)
★Web学習ノート・調査書の提出締切 ★2026年9月30日(水)必着

★14日間です。

★Web学習教材は、出願書類を受理したあとに大学から送られてきます(9月10日頃)。

★Web学習ノートも大学から送られてきます。

★出題範囲は「数学Ⅱ」です。

★ただし、この期間に何時間・何課題を課されるのかは要項に書かれていません。

★要項が述べているのは「定められた期間内に、必要な自学自習を行う」までで、分量の情報はありません。

★評価されるのは「取組状況」です。★「物事に主体的・計画的に取り組む態度を評価します」と要項が書いています。

2次選考は1日で、朝9時から最長17時まで

★2次選考日は2026年10月25日(日)です。

内容 要項の記述 時間 テーマの事前公表
★基礎学力検査 ★「数学Ⅱを範囲とします。」 ★記載なし ★出題範囲(数学Ⅱ)のみ公表
★グループワークおよびプレゼンテーション ★「理工学分野に関するグループワークを実施し、その後プレゼンテーションを行います。」 ★記載なし ★なし(要項は「与えられたテーマに基づき」だけ)
★面接試験 ★「1 人当たり15 分程度の個人面接を行います。」 ★15分程度 ★調査書の記載内容を基に行われます

③ スケジュール 2026 年10 月25 日(日) ★集合時間 9 時00 分/終了時間 15 時~17 時/場所 本学本部棟 ※★面接の開始時間および終了時間は受験者により異なりますので、受験票でお知らせします。(★17 時までに全受験者終了予定です。)

★朝9時集合で、終わるのは15時から17時です。

★昼食は必要な人が持参します。

★プレゼンテーションは個人発表ではなく、グループワークの成果発表として位置づけられています。

★ただし発表の単位(個人かグループか)は明示されていません。

★基礎学力検査の試験時間・問題数・解答形式も要項に書かれていません。

★グループワークの時間・1グループの人数も書かれていません。

小論文は当日の試験ではない

★総合型選抜の小論文は、試験日に書くものではありません。★出願時に提出する書類です。

★だから「小論文の試験時間」は存在しません。

★学校推薦型選抜の小論文は当日実施で、★出題形式も公表されています。

※2 小論文の出題形式 ★与えられたグラフや表などの資料を読み取り800 字程度で論述・分析・要約する。

★総合型選抜と学校推薦型選抜で、小論文の意味がまったく違います。

会場は本部棟

① 本学には本部棟と研究実験棟の2 つの校舎があります。★試験会場は本部棟です。

★学外会場はありません。★一般選抜の前期日程には旭川・釧路・東京・金沢・名古屋の会場が設けられていますが、★総合型選抜は千歳だけです。

★2次選考の案内には「シャトルバス時刻」が含まれると要項に書かれています。

★ただしアクセスの案内が2027年度に変わりました。

年度 アクセスの案内
★2026年度 ★JR南千歳駅から無料のシャトルバス(約9分)。受験上の注意事項にも運行の項目があった
★2027年度 ★JR千歳駅から路線バス(約25分)。★無料シャトルバスの項目が削除された

★一方で、要項の受験票の節には「シャトルバス時刻」の記述が残っています。

★当日のシャトルバスが運行されるのか、されるとしてどの駅からなのかは、要項だけでは判断できません。★受験票と一緒に届く案内で確認してください。

定規・コンパス・電卓は使えない

★机の上に置けるもの(原文)

★受験票、筆記用具(HB または B の鉛筆・シャープペンシル)、消しゴム、鉛筆削り(小型で手動のもの)、時計(辞書、電卓、端末等の機能があるものや、それらの機能の有無が判別しづらいもの・秒針音のするもの・キッチンタイマーや学習タイマー・大型のものは不可)、★眼鏡、ハンカチ、目薬、ティッシュペーパー(袋または箱から中身だけ取り出したもの)以外のものは机の上に置かないでください。

★不正行為になるもの

・試験時間中に、★定規(定規の機能を備えた鉛筆等を含む)、コンパス、電卓、そろばん、グラフ用紙等の補助具を使用すること。 ・試験時間中に、★携帯電話、スマートフォン、ウェアラブル端末(スマートウォッチやスマートグラス等)、タブレット端末、電子辞書、IC レコーダー、イヤホン、音楽プレーヤー等の電子機器類を使用すること。

★基礎学力検査が数学Ⅱなのに、定規もコンパスも電卓も使えません。

★耳せんも不可です(「試験監督者の指示等が聞き取れないことがあるため、使用を認めません。」)。

★数式等がプリントされている服も着用不可です。

★その他のルール

項目 内容
★上履き ★不要
★服装 ★指定なし
★昼食 ★必要な人が持参
★付添人の控室 ★なし(障害等の理由で必要な場合は事前に申し出る)
★遅刻 ★受験できません(自然災害等の不可抗力の場合のみ特別措置の可能性)
★生活騒音 ★救済措置は行わない

合格して手続をすると、他の国公立大学で合格者になれない

(2)本学の総合型選抜に合格し、入学手続を完了した者は、特別な事情が生じ、★2027 年2 月17 日(水)17 時までに合格者へ送付する入学手続要領に添付の「入学辞退届および入学手続時納入金返還申出書」を本学へ提出(郵便の場合は必着)し、★入学辞退の許可を受けた場合を除き、他の国公立大学(独自日程で入学者選抜試験を行う公立大学・学部を除く)が実施する一般選抜前期日程入試、公立大学中期日程入試および後期日程入試を受験しても合格者にはなりません。

★縛りがかかるのは「合格し、入学手続を完了した」場合です。

★入学手続期間は2026年11月4日〜11月13日です。★一般選抜の出願(2027年1月下旬)よりずっと前です。

★つまり、他の国公立大学を受けるかどうかを決める前に、入学料141,000円または282,000円を納めることになります。

★解除には2027年2月17日(水)17時までの手続が必要です。

★しかも入学料は返りません。

(3)★一度納入された入学料は、入学後に授業料等減免対象者に認定された場合を除き、いかなる理由があっても返還しません。

★2027年2月17日までに辞退して他の国公立大学を受け直すという選択をしても、納めた入学料は戻りません。

★例外として扱われるのは「独自日程で入学者選抜試験を行う公立大学・学部」だけです。★その一覧は大学ではなく公立大学協会のサイトで確認せよとされています。

★私立大学との併願については、要項に制限の記載がありません。★ただし出願資格が「合格した場合入学を確約できる者」なので、実質的に専願です。

辞退の期日は2つある

目的 期日
★他の国公立大学を受験できるようにするための辞退 ★2027年2月17日(水)17時まで(郵送の場合は必着)
★単に入学を辞退する場合(授業料の納入義務を生じさせないため) ★2027年3月31日(水)17時まで

5 入学辞退 入学手続完了後に入学を辞退する場合は、★2027 年3 月31 日(水)17 時までに本学入試広報課に連絡のうえ、(…)「入学辞退届および入学手続時納入金返還申出書」を提出してください。★期日までに入学辞退の手続を行わなかった場合は2027 年4 月1 日付けで入学者となり、授業料の納入義務が生じます。

★2つの期日を読み分ける必要があります。

★様式名が「入学辞退届および入学手続時納入金返還申出書」なので、入学料以外の納入金には返還の余地があると読めますが、★何がいくら戻るかは要項に書かれていません。

不合格なら学内の他方式に出せる

(1)★本学の総合型選抜に合格しなかった者で、本学の学校推薦型選抜または一般選抜に出願する者は、改めて各学生募集要項に定められた出願手続を行ってください。

★自動では引き継がれません。★改めて出願手続が必要です。

★日程上は可能です。★総合型選抜の合格発表が2026年11月3日、学校推薦型選抜の出願期間が11月4日〜13日なので、★結果が出た翌日から出願できます。

★1次選考で落ちた場合は13,000円が返るので(請求が必要)、★出し直す際の金銭的な負担は軽くなります。

(3)国公立大学の分離分割方式による合格決定業務を円滑に行うため、★総合型選抜の合格および入学手続等に関する個人情報が、独立行政法人大学入試センターおよび併願先の国公立大学に送達されます。

(1)★入学手続期間内に入学手続を完了していないときは、入学辞退者として取り扱います。

総合型選抜の過去問は公開されていない

★「過去の入試問題」ページの冒頭

各年度(3年間分)の★一般選抜問題と解答例を公開しています。

★公開対象は一般選抜だけです。

★総合型選抜・学校推薦型選抜の問題(基礎学力検査、小論文、グループワークのテーマなど)は1年度分も公開されていません。

★公開されている一般選抜の過去問

年度 問題 解答例 ★出題意図
★2026年度 ○ ○ ★○
★2025年度 ○ ○ ★○
★2024年度 ○ ○ ★なし

★「出題意図」は2025年度分から公開が始まりました。

★採点基準・配点表・採点のルーブリックは、一般選抜も含めて公開されていません。★公開されているのは「解答例」と「出題意図」までです。

★総合型選抜で事前に分かるのは3点だけです。

# 分かること
★1 ★志望理由書の設問文
★2 ★小論文の設問文
★3 ★基礎学力検査とWeb学習教材の出題範囲(どちらも数学Ⅱ)

★グループワーク・プレゼンテーションのテーマは事前公表されません。★面接の質問内容も公表されていません。

成績開示の対象外

★開示対象

★令和8(2026)年度一般選抜前期日程受験者 ★令和8(2026)年度一般選抜公立大学中期日程受験者(ただし、本学または他の国公立大学の一般選抜前期日程に合格し、入学手続を完了した者を除く)

★総合型選抜・学校推薦型選抜の受験者には、自分の点数を知る手段が用意されていません。

★配点が非公開であることと、対になっています。

志願倍率は3.1〜4.9倍

年度 募集人員 ★志願者数 ★志願倍率 ★受験者数 ★合格者数 ★入学者数
★2026年度 18 ★57 ★3.2 57 ★18 18
★2025年度 18 ★88 ★4.9 88 ★19 19
★2024年度 18 ★61 ★3.4 61 ★19 19
★2023年度 18 ★55 ★3.1 55 ★19 19
★2022年度 18 ★65 ★3.6 65 ★22 22

★募集人員18名は5年間変わっていません。

★合格者数=入学者数が5年とも一致しています。★専願なので、合格=入学になります。

★合格者数は募集人員18名をやや上回る年が多いです(2022年度は22名)。

★2025年度の88名が突出していて、★2026年度は57名に戻りました。

★受験者数が志願者数と毎年完全に一致しています。★他区分(一般選抜前期は350→340など)では受験者数が志願者数を下回るのに対し、★総合型選抜では一度も下回っていません。

★この「受験者数」が1次選考の受験者(=出願者)を指すのか、2次選考の受験者を指すのかは、公表資料から判別できません。

2027年度の志願者数はすでに公表されている

区分 募集人員 ★志願者数
★総合型選抜 18 ★56

★2026年9月9日付(確定)で公表されています。

★志願倍率は約3.1倍(56÷18)です。★前年の57名とほぼ同水準です。

2026年度の全区分

区分 募集人員 志願者数 志願倍率 受験者数 合格者数 入学者数
一般選抜 前期日程 125 350 2.8 340 143 138
★一般選抜 公立大学中期日程 55 ★697 ★12.7 375 116 65
★総合型選抜 ★18 ★57 ★3.2 ★57 ★18 ★18
★学校推薦型A(千歳地区) 12 ★9 ★0.8 9 ★4 4
学校推薦型B(全国) 30 63 2.1 62 38 38
★合計 ★240 ★1,176 ★4.9 ★843 ★319 ★263

★学校推薦型A(千歳地区)は志願者9名で定員12名を下回り、合格者は4名でした。

★公立大学中期日程は志願倍率12.7倍です。

合格最低点は非公開

★入試結果の「2 一般選抜合格者の得点統計値」には、前期日程と公立大学中期日程の配点(満点)・最高点・最低点・平均点が載っています。

★総合型選抜と学校推薦型選抜の得点統計値は、どの年度にも1行もありません。★節のタイトル自体が「一般選抜合格者の得点統計値」です。

★配点そのものが非公開なので、最低点も得点分布も公開されない、という一貫した扱いです。

お金

項目 金額
★入学検定料 ★17,000円(★事務手数料は別途・志願者負担)
★入学料(千歳市内者) ★141,000円
★入学料(それ以外) ★282,000円
★授業料(年額) ★535,800円(春学期267,900円・秋学期267,900円)
★学生教育研究災害傷害保険料 ★3,300円(4年分)
★同窓会費 ★12,000円

★入学料の差額は141,000円で、★市外者は市内者のちょうど2倍です。

※ ★千歳市内者とは、入学の日の属する月の初日において、本人または保護者(親権者または未成年後見人)が引き続き1 年以上千歳市に住所を有し、入学後も引き続き住所を有する見込みの者をいいます。なお、その証明として★住民票を提出していただきます。

項目 内容
★基準日 ★入学の日の属する月の初日(2027年4月入学なら★2027年4月1日)
★期間 ★そこから1年以上継続。★逆算すると2026年4月1日以前から千歳市に住所が必要
★対象 ★本人または保護者(親権者または未成年後見人)のどちらか
★その他 ★入学後も引き続き住所を有する見込みであること

★総合型選抜の出願(2026年9月)より前の時点が効いてきます。

★公式サイト内で定義が食い違っています。

★要項は「本人または保護者(親権者または未成年後見人)」ですが、★受験生サイトの学費ページは「本人又は保護者(親権者又は未成年後見人)・保証人(1親等の親族)」と書いていて、★要項にない「保証人(1親等の親族)」が含まれています。

★どちらが正しいかは公式資料だけでは判断できません。★該当しそうな場合は大学へ確認してください。

★授業料は入学手続時には払いません(春学期分は4月末まで、秋学期分は10月末まで)。

★第1学年の合計(受験生サイトの学費ページ)

★市内者 ★市外者
★第1学年 合計 ★692,100円 ★833,100円
第2〜4学年(授業料 年額) 535,800円 535,800円

★入学者選抜要項の「初年度納付金」は保険料・同窓会費を含まない数字で、★市内者676,800円/市外者817,800円です。★同じ大学の資料でも合計の出し方が2通りあります。

検定料の返還

一度納入された入学検定料は、次のア~ウに該当する場合を除き返還しません。 ア. ★入学検定料を振り込んだが本学に出願しなかった(出願書類を提出しなかった、または出願が受理されなかった)場合 イ. ★入学検定料を誤って二重に振り込んだ場合 ウ. ★1 次選考で不合格者となった場合(この場合は、入学検定料17,000 円のうち13,000 円を返還します。)

★請求期限は2026年12月1日(火)(消印有効)です。

★支払い方法はコンビニエンスストア・ペイジー・クレジットカードです。★クレジットカードの名義人は受験生本人でなくてかまいません。

特待生制度はない

★「特待」という語が、受験生サイト・修学支援ページ・要項PDFのいずれにも1件も出てきません。

★入試成績による授業料減免や、給付型の学内奨学金も見つかりませんでした。

★確認できた経済支援は2系統で、どちらも国の制度です。

★①高等教育の修学支援新制度/日本学生支援機構の給付奨学金

・日本学生支援機構の給付奨学金に高等学校等を通じて申し込み、「予約採用候補者」となった方は、所定の手続を行うことで、入学料および授業料の減免を受けることができますが、★入学手続時には一旦入学料を全額納入していただく必要があります(所定の手続を行い、入学後に授業料等減免対象者として認定された場合は、★減免区分に応じた差額を返還します)。

★総合型選抜も対象です。★この記述は総合型選抜の要項に書かれていて、選抜区分による制限が付いていません。

★ただし入学手続時はいったん全額払います。★減免は後から差額が返る形です。

★②災害救助法適用地域からの受験に関する特別措置

★入学検定料の免除と入学料の免除です。★総合型選抜も対象です。

★入学検定料の免除の申請は「各試験種別の出願開始日の一週間前まで(消印有効)」です。★総合型選抜の出願開始日は2026年9月1日なので、その1週間前が目安になります(★具体的な日付は要項に明記されていません)。

出願より前に来る締切

締切 期日
★受験上の配慮に関する事前相談の申請 ★2026年8月19日(水)必着(★出願開始の13日前)
★被災者特別措置(入学検定料の免除)の申請 ★出願開始日の一週間前まで(消印有効)
インターネット出願のユーザー登録 出願期間前から可能

5 受験上の配慮に関する事前相談 障害等があり、試験や入学後の学修に際して特別な配慮を必要とする者は、所定の期日までに申請書類を提出してください。なお、★日常生活において使用している補聴器や車椅子等を使用しての受験を希望する場合も、必ず申請してください。 <受験上の配慮の一例> ★別室受験、1階の試験室での受験、トイレに近い試験室での受験、車椅子の使用等 必要書類 ★① 受験上の配慮に関する事前相談申請書 ② 医師の診断書の原本(大学入試センターに提出した場合はその写し) ③ 障害者手帳の氏名・障害等のページの写し(該当者のみ) 申請締切日 ★2026年8月19日(水)必着 注) ★事前相談の締切日以降であっても、受験上および修学上で特別な措置が必要となった場合は、速やかに申し出てください。

★区分ごとの申請締切日

試験種別 申請締切日
編入学試験 7月10日(金)必着
★総合型選抜 ★8月19日(水)必着
学校推薦型選抜 10月6日(火)必着
一般選抜 12月14日(月)必着

★申請書の様式はPDF版とワード版の両方が公開されています。★提出は郵送です。

★2027年度から必要書類が1つ減りました。★2026年度にあった「大学入試センターから交付された『受験上の配慮事項決定通知書』の写し」が削除されています(総合型選抜は共通テストを課さないためです)。

★英語資格を使わないので、スコアの直送手続はありません。

★個別の入学資格審査もありません。★入学者選抜要項にある「個別の入学資格審査」は一般選抜向けで、★総合型選抜の出願資格は卒業見込みに限定されているため出番がありません。

2027年度に変わったこと

日程が8日前倒しになった

項目 2026年度 ★2027年度
出願期間 9月1日〜9月8日 ★9月1日〜9月8日(日付は同じ)
Web学習教材 取組期間 9月13日〜9月26日 ★9月12日〜9月25日(1日前倒し)
Web学習ノート・調査書の提出 10月1日必着 ★9月30日必着(1日前倒し)
★1次選考結果発表 10月17日 ★10月9日(★8日前倒し)
★2次選考日 11月2日 ★10月25日(★8日前倒し)
★合格発表 11月11日 ★11月3日(★8日前倒し)
★入学手続期間 11月12日〜11月21日 ★11月4日〜11月13日(★8日前倒し)

★出願期間は変わりませんが、1次選考結果以降がまるごと8日早くなりました。

★その結果、学校推薦型選抜の出願期間(11月4日〜13日)と総合型選抜の入学手続期間(11月4日〜13日)が完全に重なります。

小論文のテーマが書き換わった

★2026年度(原文)

<小論文テーマ> ★あなたが理系・情報系科目(物理、化学、生物、情報)の中で関心をもっている単元について,もしくはあなたが総合的な探求の時間で取り扱ったテーマについて、論文形式でわかりやすく説明してください。(…)★文量はこの用紙(2 枚)の枠内を上限とします。

★2027年度(原文)

★「あなたが総合的な探求の時間もしくは興味を持って取り組んだ科学について、論文形式でわかりやすく説明してください。(…)★文字数は用紙の枠内を上限とします。」

★変わった点

# 内容
★1 ★書き出しが2択の列挙から短い表現に置き換わった。★科目名の例示(物理・化学・生物・情報)が消えた
★2 ★第2文(「文中にはその単元やテーマを選んだ理由、学んだ内容、さらにその応用展開や課題などについてアイディアを記述してください。」)は一字一句同じ
★3 ★分量の指定が「文量はこの用紙(2枚)の枠内」→「文字数は用紙の枠内」に変わり、「(2枚)」という枚数の明示が消えた

★志望理由書も、設問本体は同じですが末尾が「文量はこの用紙の枠内」→「文字数は用紙の枠内」に変わりました。

テーマの掲載場所が様式から要項へ移った

年度 テーマの場所
★2026年度 ★様式の用紙そのものの上部に印刷されていた
★2027年度 ★要項8ページに移動。★様式には「総合型選抜学生募集要項8 ページを参照のうえ記述すること。」とだけ

★様式PDFだけをダウンロードした受験生は、2027年度はテーマが分かりません。

★要項PDFを開く必要があります。

そのほかの変更

項目 内容
★アクセスの案内 ★JR南千歳駅+無料シャトルバス(約9分)→ JR千歳駅+路線バス(約25分)。★受験上の注意事項からシャトルバスの項目が削除
★受験上の配慮の必要書類 ★4点→3点(共通テストの配慮事項決定通知書の写しが削除)
★出願前の準備チェック ★「志望理由書」だけだったものに「小論文」が加わった(2026年度は抜け落ちていました)
★調査書の注 ★「出身学校側で前期分(または2 学期分)の成績が確定せず、期日までに提出が間に合わない場合は本学入試広報課にご連絡ください。」が新設
★パソコンの推奨環境 ★Windows10以降・macOS Big Sur以降 → Windows11以降・macOS Monterey以降
★入学手続の納入方法 ★「本学所定の振込用紙にて金融機関の窓口より」の指定が本文から外れた

★生成AIの扱いは変わっていません。★2026年度も2027年度も「生成AI(Chat GPT 等)は使用しないこと。」です。

★配点の非公開、出願資格、併願のルール、2次選考の構成(基礎学力検査・グループワークとプレゼンテーション・面接15分程度)は、年号を除けば同一です。

生成AIは出願書類について禁止

対象 ★ヒット
★総合型選抜の要項(29ページ) ★2か所(★志望理由書と小論文の注意事項)
★入学者選抜要項(24ページ) ★0件
★入試関係のウェブページ ★0件

★表記は要項全体を通して「生成AI(Chat GPT 等)」で統一されています。★「生成系AI」「人工知能」「ChatGPT」(空白なしの表記)はいずれも0件です。

★禁止されているのは「出願書類(志望理由書・小論文)の作成に生成AIを使うこと」だけです。

★Web学習教材の取組(Web学習ノート)や、2次選考のスクーリング・プレゼンテーションの準備について、生成AIに言及した記述はありません。

★違反した場合の処分は書かれていません。★「生成AIを使った場合は不合格とする」「合格を取り消す」といった制裁規定が要項にありません。

★近いものとしては出願上の注意があります。

★「故意に事実をまげて登録・記入されている」と判断される場合には、出願を認めない(合格および入学を取り消す)ことがあります。

★ただしこれは生成AIを名指ししたものではありません。

★検出方法・提出時の誓約についての記載もありません。★自己申告欄やチェック欄は様式にありません。

★小論文では生成AIの禁止とあわせて、出典の明記が義務づけられています。

★1) インターネット等で検索した場合、引用元を必ず記載し、検索内容をそのまま転記しないこと。

★論文形式を課す選抜らしい条件です。

準備の順番

時期 やること
高2〜高3 春 ★現役生に限られることを確かめる。★既卒は出願できません。★高卒認定も高等専門学校も対象外です
高2〜高3 春 ★学科を選んで出願する入試ではないことを理解する。★配属は2年次秋学期です。★志望理由書も「理系大学の中で、特に本学理工学部を志望すること」が分かるように書きます
高3 春 ★数学Ⅱを固める。★基礎学力検査とWeb学習教材の出題範囲はどちらも数学Ⅱです
高3 春 ★総合型選抜の過去問はありません。★一般選抜の過去問が3年度分(2025・2026年度は出題意図つき)公開されています
★高3 8月19日 ★受験上の配慮の申請締切(必着)。★出願開始の13日前です
高3 夏 ★志望理由書と小論文を書く。★A4横罫で合計3枚、手書きのみ。★鉛筆・消せるボールペン・ワープロは不可。★訂正は二重線+訂正印なので印鑑を用意します
高3 夏 ★テーマは要項8ページを見る。★様式の用紙には書かれていません
高3 夏 ★小論文は「論文形式でわかりやすく説明」が主たる課題です。★理由・学んだ内容・応用展開・課題は「文中に」入れる補足で、★順序の指定はありません
高3 夏 ★検索したら引用元を書く。★そのまま転記してはいけません。★生成AIは使えません
★高3 9月1日〜9月8日 ★出願。★登録と検定料の支払いは9月8日17時まで、書類の郵送は9月8日消印有効。★市販の角形2号封筒+速達簡易書留。★持参は受理されません
高3 9月10日頃 ★Web学習教材が届く。★受験番号もここで分かります
★高3 9月12日〜9月25日 ★Web学習教材に取り組む。★取組状況が1次選考の評価材料になります
高3 9月30日 ★Web学習ノートと調査書を提出(必着)
高3 10月9日 8時30分 ★1次選考結果。★マイページだけで発表。★郵送されません。★落ちたら13,000円の返還を12月1日までに請求
高3 10月25日 ★2次選考。★9時集合で終了は15時〜17時。★昼食を持参。★定規・コンパス・電卓は使えません
高3 11月3日 8時30分 ★合格発表
★高3 11月4日〜11月13日 ★入学手続。★入学料141,000円または282,000円を納付。★手続を完了すると、他の国公立大学の一般選抜で合格者になれなくなります

まとめ

  • 公立千歳科学技術大学の総合型選抜は、★出願したあとにWeb学習教材の取組期間が2週間(9月12日〜9月25日)あります。★その取組状況が1次選考の評価材料になります
  • ★ただしこの期間に何時間・何課題を課されるのかは要項に書かれていません。★出題範囲は数学Ⅱです
  • ★志望理由書と小論文は出願時に提出します。★A4横罫で合計3枚(志望理由書1枚・小論文2枚)、★手書きのみです
  • ★鉛筆・インクが消せるボールペン・ワープロは不可です。★書き損じは二重線+訂正印なので印鑑が要ります
  • ★生成AIの使用は禁止と明記されています(「生成AI(Chat GPT 等)は使用しないこと。」)。★ただし違反した場合の処分は書かれていません
  • ★検索と引用の注意は小論文だけに付いています。★志望理由書の注意事項は生成AIの1行だけです
  • ★小論文のテーマが2027年度に書き換わりました。★科目名の例示(物理・化学・生物・情報)が消えています
  • ★テーマの掲載場所も様式の用紙から要項8ページへ移りました。★様式PDFだけを見てもテーマが分かりません
  • ★既卒は出願できません。★「2027年3月卒業見込みの者」で現役生のみです。★高卒認定も高等専門学校も対象外です
  • ★学科は出願時に選びません。★配属は2年次秋学期です
  • ★配点は一切公開されていません。★要項29ページで「配点」「満点」「得点」がすべて0件です
  • ★1次選考の評価は最終合格の判定にも持ち越されます(「最終合格者は1次選考の評価を加え」)。★ただし1次と2次の比重は非公開です
  • ★1次選考の通過人数も倍率も非公表です。★入試結果でも1次と2次が分離されていません
  • ★1次選考で落ちると13,000円が返りますが、★自動ではありません。★2026年12月1日までに請求書を出す必要があります
  • ★2次選考は10月25日の1日で、9時集合・終了は15時〜17時です。★昼食は持参。★面接は1人15分程度の個人面接です
  • ★グループワークとプレゼンテーションのテーマは事前公表されません
  • ★基礎学力検査は数学Ⅱの範囲ですが、★定規・コンパス・電卓は使えません
  • ★総合型選抜の過去問は1年度分も公開されていません。★公開は一般選抜の3年度分だけです
  • ★総合型選抜の受験者は成績開示の対象外です。★自分の点数を知る手段がありません
  • ★合格して入学手続を完了すると、他の国公立大学の一般選抜(前期・公立大学中期・後期)で合格者になれません。★解除は2027年2月17日17時までで、しかも入学料は返りません
  • ★入学手続期間(11月4日〜13日)は、一般選抜の出願よりずっと前です。★他の国公立大学を受けるか決める前に、141,000円または282,000円を納めることになります
  • ★辞退の期日は2つあります(他の国公立大学を受けるためなら2027年2月17日、単に辞退するなら3月31日)
  • ★1次選考結果以降の日程が2027年度に8日前倒しになりました。★学校推薦型選抜の出願期間と総合型選抜の入学手続期間が完全に重なります
  • ★入学料に141,000円の差があります。★「千歳市内者」の基準日は2027年4月1日で、そこから1年以上継続(逆算すると2026年4月1日以前から千歳市に住所)です
  • ★「千歳市内者」の定義が公式サイト内で食い違っています。★要項は「本人または保護者」、学費ページは「保証人(1親等の親族)」も含みます
  • ★特待生制度はありません。★「特待」の語が要項・サイトともに0件です
  • ★アクセスの案内が2027年度に変わりました。★無料シャトルバスの項目が削除された一方、受験票の節には「シャトルバス時刻」が残っています。★当日の運行は要項だけでは判断できません

総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、要項の読み方は募集要項の読み方にまとめています。併願の考え方は併願戦略、プレゼン型の対策はプレゼン型入試の対策、理工系は情報・理工系学部の小論文、大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。

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